結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2005年10月31日(月曜日)

アメリカでも日本でも「慌てず、急げ」

結城義晴2005年10月の20日〆行動日誌

■今月も忙しい日々でした。「今日も一日、慌てず急げ」をモットーとしている私ですが、急いでも追いつかないほどに、心を亡くしたかに見えるほどの30日間でした。

■9月19日、中内功さんご逝去。合掌。20日、その中内さんの追悼小文を執筆。夕方3時、第3回新製品開発役員プレゼン。次々に新製品の開発にGOとNOを出します。21日、有楽町の東京国際フォーラム。寺岡ニューバランスフェアで講演。自分でも、良い話ができたと思う。翌々日、とりせん営業企画室長の小林宏安さんから、「講演に感動」のメール入る。これ、とてもうれしい。この日、夕方、4時、立教大学院の教え子の林勝君来社。新しいビジネス立ち上げの相談。頑張れ。22日、朝から連続拡大媒体会議。午前中『商業界』、午後『販売革新』と『飲食店経営』。夜、6時から役員会。

■26日、午前中、恒例の部長会。午後、来年2月開催の「第74回商業界ゼミナール企画運営委員会」。全国各地から商業界同友会のリーダーにお集まりいただき、とてもすばらしい企画が煮詰まってきました。乞う、ご期待。27日午後、編集長会議。今回は『コンビニ』の梅澤聡編集長が司会進行。夜はその梅ちゃんのコーディネートで、編集長懇親会。ゲストはみんなのアイドル・経理部長の布施敏夫さん。28日朝、サッポロビール本社で「エビス夏の陳列コンテスト」審査委員会。同社マーケティング本部長の寺坂史明専務とは、意気投合。今後もよろしく。29日午後、幕張本郷でイオンビジネススクールの最終講義。翌日30日、お2人の受講者から「講義に感動」のメール。これも私の元気のもと。この日は、うれしいメールなどに返事を書きつつ、アメリカツアーのテキストづくり。迫っているのです。私はこの日誌でも、さまざまな講演をしていることを記していますが、講演には必ず詳細なテキストやレジュメをつくります。それ、かなり大変な仕事なのです。

■月が変わって、10月3日。朝、8時。「第1回商業界月曜ミーティング」。全部長、全編集長に集まってもらって、グループ別に3~4人ずつ、役員会と面談。前週のチームの活動を検証し、今週の活動計画を報告してもらう。一般にマスコミや出版社は夜型です。私も㈱商業界も夜型でした。そして月刊雑誌を中心に仕事をしてきました。だから、1カ月単位のサイクルが骨身に染みついている。さらにすべてが〆切主義。しかし、これを続けていると計画どおりの仕事ができなくなる。そこで私は、会社を少しだけ朝型へ、そしてウィークリーマネジメントへ、〆切主義でなく「前始末(まえしまつ)型」へ切り替えようと考えたのです。「みんな元気で月曜ミーティング!」。この日は夜6時半から「商業界トップマネジメントスクール」の講義。4日、アメリカツアーテキスト仕上げ。5日朝、『食品商業』拡大媒体会議。午後、銀座で「パチンコ・トラスティボード」有識者懇談会。今回から、前みずほ銀行頭取の工藤正さんが加わってくださって、議論白熱。その後、青山のペガサスビルで、渥美俊一先生と「中内功氏を偲ぶ会」の打ち合わせ。途中、ライフコーポレーション会長社長の清水信次さんが顔を出してくださって、概要決定。私、実は渥美先生とのコラボレーションは得意芸なのです。6日、朝、6時過ぎの東横線、横浜線、中央線特急を乗り継いで甲府へ。「商業界関東山静ゼミナール」への日帰り出張。8時半に甲府に着いて、快調。伊那食品工業㈱会長の塚越寛さん、日本セルフサービス協会会長の横川さんの講演。塚越さんは47期連続増収増益会社のトップとしてすばらしい人物。社是の「いい会社をつくりましょう――たくましく、そして、やさしく」には私、感動。実は、私は「良い仕事のできる良い会社」を標榜しています。そして「今日も一日、優しく強く」をモットーとしています。塚越さんの考えと、ぴたり一致。尊敬すべき先輩として、今後ともご指導のほどよろしくお願いします。7日朝、アメリカツアーの打ち合わせ。

■11日、火曜日ながら「第2回月曜ミーティング」。その後、出版合同会議。12日、6時過ぎの新幹線のぞみで京都へ。第36回商業界近畿ゼミナール。ここでも「築地銀だこ」の㈱ホットランドCEO佐瀬守男さんの講演は良かった。夜、今度は三重県鈴鹿へ。第34回商業界中部地区ゼミナールが1泊2日で開催されるのです。こちらはスターバックスジャパンCEO兼COOの角田雄二さんの「サードプレース」の話に、大同感。ブラボー。翌朝は私も、早朝講演。「千客万来と第三の場所」。不思議なことに角田さんと内容合致。午後、急ぎ帰社。2つの重要会議。

■15日、成田から単身、JALでロスアンゼルス経由ラスベガスへ。PCSAと商業界共催のアメリカ視察ツアーに合流。16日、朝の講演をたっぷり2時間。その後、スーパーKマート、ウォルマートスーパーセンター、ホームデポ、ロウズ、コストコ、そして数多のスーパーストアをみっちり視察。翌日は北ラスベガス大学のホスピタリティ学部カジノ学科ライト教授の講義。午後はサムズタウンのローカルカジノとアウトレットモール視察。夕方、総括討論会と総括講義、シャンパンの打ち上げ。翌18日、ロス経由で帰国。19日夕方、台風の去ったばかりの成田へ到着。3泊5日のアメリカ小旅行も「慌てず急げ」で、私に元気を与えてくれたのでした。

<結城義晴>

2005年10月03日(月曜日)

凡事徹底・有事活躍

私たち㈱商業界には全国に商業界同友会という組織がある。毎月・毎週のように集まって、互いに研鑚し、勉強する商業人の集まりである。現在、北海道から沖縄まで、登録で約150、活発な活動中の同友会は90。すべての同友会にリーダーとしての会長が存在し、例会と呼ばれる月例の勉強会が開催されている。㈱商業界はこの全国の同友会のサポートをする機能という側面を有している。
彼ら同友の合言葉は「友情」。一生の友となる仲間の存在が、いわゆる「商業界精神」を高めつづけることに大きな勇気をもたらす。
 そんな各地の同友会は、地域ごとに連合同友会を形成している。そして地域ごとの連合同友会が主体となって、毎秋、7カ所で「商業界地方ゼミナール」が開催される。毎年2月に行われてきた「商業界ゼミナール」の地方版という趣旨の大きなセミナーである<商業界ゼミナールは地方ゼミナールに対して「本ゼミ」と呼ばれる。かつては開催地の名をとって「箱根ゼミ」とも呼ばれた>。
 今年は既に、9月2日に福井で北陸ゼミナール(720人参加)、9月7・8日山形・東根で東北ゼミナール(360人参加)、そして13・14日に佐賀・嬉野で九州ゼミナール(680名参加)が開催された。このあと、10月に入って、6日に山梨で関東山静ゼミナール、12日に京都で近畿ゼミナール、13・14日に三重・鈴鹿で中部ゼミナール、そして大トリは11月15・16日鳥取で中四国ゼミナールとして展開される。
 私は㈱商業界の社長として、これら地方ゼミナールの応援団長のような役回りを演じる。倉本初夫主幹とともに7カ所すべてに参加し、基調や訣別の講演、開講式や閉講式のスピーチ、懇親会での挨拶などをする。同時に若い同友を励まし、悩みの相談に乗る。
 商業界の同友会活動は、明らかにひとつの運動体である。その運動体が選んでいく方向を模索するとき、ともに悩みながら指針を示すのが、私たちの仕事である。
(さらに…)

2005年09月29日(木曜日)

日本列島縦断・駆けずり回りの記

□ころぶにもころび方あり 夏の道――先月から引き継ぐ、こんな心境の今日この頃、8月から9月への「20日〆行動日誌」

□8月22日、『コンビニ』拡大媒体会議。23日、第58回株式会社商業界定時株主総会。4人の取締役が、再任されました。その後の取締役会で、私が代表取締役社長、倉本初夫取締役主幹、小川寛取締役管理・販売統括、松井康彦取締役営業企画統括という布陣が決まりました。2年間、よろしくお願いします。24日、『販売革新』『商業界』の拡大媒体会議。25日、午前と午後の2回、イオンビジネススクールの講義。26日、恒例の部長会と編集長会議。夜は六本木でその編集長の懇親会。『飲食店経営』の千葉哲幸編集長の贅沢なコーディネート□29日、午後、日本ボランタリーチェーン協会専務理事の菅野利雄さん来社。夕方、小社販売部会議。30日、第58期決算報告会。全社員に向けた決算内容の報告と説明の会。31日、飯能で杉山ゼミの特別研修。9月に入って、1日。朝から新横浜でイオンビジネススクールの講義。帰社して、磯見精祐さんと懇談。そのまま、新幹線で福井へ。翌2日は、第31回商業界北陸ゼミナール。720人の参加。テーマは「商業界で人間力を学ぼう」。久保博志大会実行委員長の主旨の通りに素晴らしいゼミナール。KIACONの澤田貴司さんの講演は、実感がこもっていて、良かった。澤田さんは御存知、ファーストリテイリングの元副社長。
(さらに…)

2005年09月22日(木曜日)

孤独で純粋な人間の生と死

最高経営責任者は、例外なく、孤独なものだが、
中内功さんは、とりわけ孤独な人だった。
度外れて、孤独な人だった。

会社や事業が、孤高のレベルに巨大化したから、
孤独が募ったのではなかった。
経営への責任感が強すぎて、
孤独になったのでもなかった。
その人間としての本質が、
孤独な存在だったのだと思う。

孤独だから、先頭に立って、
誰よりも勇敢に戦った。
孤独だから、部下に、
信じられないくらい厳しく当たった。
孤独だから、時として周辺に、
とてつもなく優しい配慮があった。

1980年2月末日。
ダイエーが小売業ではじめて1兆円を達成した瞬間、
中内さんの目は笑ってはいなかった。
私は、不思議なものを見た気がした。

中内さんは次々に、仕事を生み出した。
私は「皿回し芸人」と揶揄した。
しかし「千手観音の腕を持つ」とも評した。
孤独で純粋でとびきりの勉強家が、
時代の要求をびんびんと感じとり、
居ても立ってもいられぬといった気概で、
多くの仕事をつくり出していった。

1998年2月、商業界箱根ゼミナールの最終講座。
中内さんにとって最後の公けの講演だった。
こんなことを、中内さんは語ってくれた。
「皆さん、赤ちゃんはどうして生まれてくると思いますか。
それは、若い男性と若い女性の、
赤ちゃんがほしいという『思い』から生まれてくるのです。
事業も会社も『思い』から生まれてくるのです」

1999年1月、ダイエー社長退任のとき、中内さんはひっそりと漏らした。
「楽しいことは何もなかった、ですなぁ」
――発言を聞いて、がっかりしたという声があいついだ。
しかし私は、極めて孤独で純粋な人間の「魂」が、
自分の孤独を、客観的に突き放して見定めた言葉なのだと感じた。

孤独で純粋な人間の「魂」が、
日本の流通業を産業の入り口まで導いてくれた。
孤独で純粋な人間の「思い」が、
顧客の喝采を呼び、ダイエーを歴史の中に刻んだ。
この「魂」と「思い」を受け継ぐことのできる純粋な人間集団の登場を、
待つばかりである。
合掌。

㈱商業界社長 結城義晴

2005年09月07日(水曜日)

商業界地方ゼミナールがスタートしました

 私たち㈱商業界には、日本全国に約160の「商業界同友会」という勉強のグループがあります。毎月、例会を実施して、商業の勉強をしているわけです。
この同友会が7つの地域ごとに、毎年、秋に大きなセミナーを開催しています。「商業界地方ゼミナール」と呼ばれます。
 今年はその地方ゼミナールの最初に「第31回北陸ゼミナール・福井大会」が行われました。
 会場は福井市のハーモニーホール。時は9月2日(金曜日)。参加者720名。
 テーマは「商業界で人間力を学ぼう」。
 5014本のパイプを使った日本一のパイプオルガンをはじめとして、マリンバやハープの演奏が、講演の間に挟まれて、集中した勉強が出来ました。
 講師は、㈱森八取締役女将・中宮紀伊子さん、㈱KIACON代表取締役兼CEOの澤田貴司さん、エメラルドサポート㈱社長の佐藤尚美さん、コンサルタントの下中ノボルさんといった面々。
 とりわけ澤田さんは、ユニクロのファーストリテーリングで柳井正社長(当時)の右腕として副社長兼営業本部長を務めた人物。エキサイティングな講演でした。
 「企業文化をつくるとは、会社の中で何が良いか、何が悪いかをハッキリさせることだ」という主張には納得。
 北陸ゼミナール全体は、実に、調和の取れた内容で、受講者も本当に満足してくれたようです。
 今後は、9月7日8日東北ゼミナールが山形、13日14日九州ゼミナールが佐賀、10月に入って、6日関東山静ゼミナールが甲府、12日近畿ゼミナールが京都、13日14日中部ゼミナールが鈴鹿、そしてトリは11月16日の中四国ゼミナールが鳥取で開催されます。
 ご参加を要請します。

株式会社商業界 代表取締役社長 結城義晴

2005年09月05日(月曜日)

ウォルマートをセブン-イレブンにデジャブ!

結城義晴の3月から4月への20日〆行動日誌

20050425-01【walmart】

□3月22日、昼、東京紀尾井町の中山法律事務所。(株)商業界の顧問弁護士・男澤才樹さん訪問。ビジネス誌の出版社となると、常に様々な法律懸案があるのです。23日、夕方、虎の門パストラルで、流通報道記者会の総会と懇親会。24日、朝から本誌『販売革新』の拡大媒体会議。午後は『商業界』の拡大媒体会議。どちらも辛口の講評。25日、朝から恒例の部長会。午後は編集長会議と第39回新製品開発会議。

□26日(土曜日)、午後16時のアメリカン航空で渡米。いつものように一人旅。10時間後、サンノゼに到着。乗り換えて、テキサス州の州都オースティンへ。現地、午後15時。シアトル在住のノブ・ミゾグチさんと落ち合うはずが、果たせず。そこで空港からはタクシーで、宿泊ホテルへ。いつものように風呂を張って、本を読みながら入っていると、ミゾグチさんから電話あり。トラブルで遅れたとのこと。18時過ぎにホテルロビーで待ち合わせ、すぐにHEバットのセントラルマーケット視察。ワンウエーコントロール方式のアップグレードタイプの大型スーパーマーケット。その後、HEバットのレギュラータイプの店舗を訪問。郊外のネイバーフッドショッピングセンターの核店。もう真っ暗。それでも、翌日はイースターで、HEバットは閉店のため、ギリギリまで店舗回り。スーパーターゲットも視察。疲れきって、ホテルに帰り、やっと夕食。地元のビールは美味い。部屋は、スイートタイプで、大満足。

20050425-02【wholefoods】

□翌27日は、朝から視察。最初にウォルマート・スーパーセンターへ。この店、昨年のオープンで大繁盛中。HEバットのレギュラー店と隣り合わせで、激闘中。そこのメイン商店街は、驚くほど寂れて、日本のシャッター商店街並み。アメリカでも30年も前から、ダウンタウンのスプロール現象が起こったが、こんな田舎町でも、同じ状況が生まれている。そして、オープンしたばかりのウォルマート・スーパーセンター。最新タイプ。ファサードも特徴的、レイアウトも、店内サインも最新型。さらに15分走って、ウォルマート・スーパーセンターへ。かつて姫路のウエルマート(現マックスバリュ西日本)を取材した時と同じ感覚<デジャブ>を味わう。すなわち、セブン-イレブンや150坪のウエルマート並みのドミナントエリアをウォルマートが構築している。HEバットも当然ながら、このエリアで53.8%のシェアを獲得しているから、そのHEバットをウォルマートが狙い打ちしている感じ。ほかには食品販売業は見当たらないと錯覚してしまうほど。6月16日から22日までの7日間、私とミゾグチさんとのダブルコーディネートで開催する、この地の視察セミナーの時にこの競争戦略を詳しく解説するつもり。(GW空けが申込締切です。至急お申込ください!)その後、躍進の百貨店コールズ、ホームセンターの両巨頭ホームデポとロウズなど駆け足で訪問。昼過ぎ、いよいよ本命のホールフーズマーケット旗艦店へ。立地はオースティンのダウンタウン。2200坪の世界最大のナチュラル&オーガニックスーパーマーケット。詳細は、『販売革新』5月号の「パブリシャーズ・ボイス」、『食品商業』6月号のカラーパージに。昼食も、ホールフーズで買い食い。大満足。食後、もう一つのホールフーズへ。こちらは郊外型のレギュラータイプ。ここにもゆっくり滞在して、満喫。ついでにコンテナストアをチラッと視察。その後、6月の視察セミナーで泊る予定のホテルへ。みんなで泊まるにふさわしいかをチェック。スイートタイプの部屋で、キッチン付き。良い。このホテルならば、清潔で、しかもホールフーズやセントラルマーケット、ウォルマートの商品を電子レンジで調理したり、ステーキを焼いたりして、サンプルテストすることができる。しかしこの夜の私たちのホテルはレギュラーホテル。チェックインしてから、再びセントラルマーケットやバラエティストアのダラージェネラル、そしてホールフーズ旗艦店へ。夕食用のビールとワイン、デリとメインディッシュを買って、ホテルへ。ゆっくりとオーガニックデリを堪能。

□ミゾグチさんは朝、6時にはホテルを発って、シアトルへ。私は落ち着いて朝食を取って、空港へ。ダラスへ飛んで、乗り換えて、シアトルへ。空港にミゾグチさんが迎えに来てくれて、シアトルめぐり。雨も降って寒い。メトロポリタン・マーケット、PCCナチュラルマーケット、ラリーズマーケット、ホールフーズの最新店、クローガー傘下のクォリティフードセンター(QFC)など都市型のクオリティ&サービス・スーパーマーケットを歴訪。ホールフーズ対ラリーズの直接隣接対決は見物(この詳細も6月じっくり解説します!)。セーフウェイ、アルバートソン、QFCの接近競合を駆け足で視察。そして、シアトル郊外の溝口さんの自宅へ。奥さんが待っていてくださって、手料理を満喫。アメリカで食べた家庭料理の日本料理。心より感謝。夫婦二人の快適なシアトル生活。羨ましさもあり。それにしてもオーガニックは、あらゆるところに浸透している。日本料理もオーガニックで手作りされて、良い感じ。深夜、ミゾグチさんの奥さんの運転で、空港隣接のラマダホテルへ。翌朝は6時、出発。サンノゼ経由で、成田へ。日本は30日、夕方。31日、朝、出社。役員会で打ち合わせをしてから、赤坂・山王病院、眼科へ。眼圧が高いのです。

□4月に入って、1日。午後、群馬県大間々へ。足利屋洋品店とさくらもーる訪問。足利屋の店主・松崎靖さんとは親しい友人。素晴らしい商人。地元主導型ショッピングセンターのさくらもーるの仲間も良い商人たち。最終電車で帰宅。2日、久しぶりの休暇□4日、5日、山王病院で人間ドック。6日、大阪。プライズの講演。7日、虎ノ門パストラル。商業界関東山静連合同友会の総会で講演。8日、11時。磯見精祐さん来社。午後、立教大学大学院へ。亀川雅人教授・ビジネスデザイン研究科委員長訪問。今年から私、兼務講師を務めることになったのです。そのレクチャーを受けたわけです□11日、朝、『食品商業』媒体会議。午後、出版合同会議と第40回新製品開発会議。13日、休暇。アイダスグループの皆さんと若洲でゴルフ。鈴木國雄さんに完敗。14日、佐賀県嬉野温泉へ。商業界九州連合同友会エルダー・チューター会参加。30分の講話。15日帰京して、午後、商業界ネット店長同友会で講演。お題は「50分で学べる商業界精神と商業革新原理」。16日土曜日、立教大学大学院の第1回目の授業。私の講座は「ホスピタリティデザイン特講」。面白かった。若返ったかもしれない。学生諸君に感謝□18日、『コンビニ』と『飲食店経営』の媒体会議。夜、商業界リテールマネジメントスクールの開講講座で、挨拶。19日、長岡。日本惣菜協会25周年記念の講演会で講演。商業界長岡同友会も合同参加。だから惣菜や中食に対する考え方もレクチャー。レストランオガワヤの松村ひろみさんも来てくれた。桜は満開だった。夕方のJRで、そのまま、福井へ。福井着22時30分。5時間の旅。20日、店回り。ついでに永平寺参観。ちょうど禅宗に絡む小説を持ち歩いて読んでいたので、感慨ひとしお。夜18時半から20時まで、商業界福井県同友会で講演。たくさん集まってくれた。感謝。

□なんだか月ごとにスピードアップしつつ、忙しくなる感じ。それでも、私は負けない。(結城義晴)

2005年08月23日(火曜日)

「ころぶにもころび方あり夏の道」

2005年7月~8月の「20日〆行動日誌」

 

□暑い夏です。近年、体力も弱まり、夏を越えるのが少し苦しくなってきました。ボランティアでやっていたジュニアソフトボールの監督業も一昨年から後進に譲り、仕事一筋にしてきました。それでも辛い夏です。そう言えば、いつ以来でしょう、海で泳いでいないのは。

□7月21日、午後、西端徳治氏来社。ニチイ創業者の西端行雄さんと春枝さんの御子息で、ダスキンに学んだ「商業界精神」の塊のような人物。現在、携帯電話メールを活用したプロモーション会社の社長。その後、アオバオーガニックの幹部、来社。22日、『商業界』『販売革新』の連続拡大媒体会議□25日、小社恒例の部長会、編集長会議。新製品開発会議は42回をもって発展的に解消し、本来の編集長相互による「成功事例・失敗事例」の「水平展開」を図ることとなります。夕方、販売部会議。夜は、編集長会議の流れで、編集長懇親会。こういう飲み会はついつい飲みすぎてしまいます。暑さに負けず。26日、台風飛来。夕方、中経出版訪問。杉本惇社長はじめ幹部の方々にお会いして、9月10日(土)に 創刊予定の総合生活実用誌「月刊 旬なテーマ」を巡っての情報交流。今後、もっともっと社員レベルでの交流を深めたいと思います。27日、午前中、商業界「頑張れネット店長同友会」の例会で講演。第二回目。インターネットモールの優秀店長が集まる同友会で、活気満点。その後、夕方、軽井沢の「トリマス会」へ。とりせん社長の前原章宏社長主催で、関西スーパーマーケットの井上保社長、スーパーアルプスの松本清社長、サミットの角屋毅副社長といったスーパーマーケットのトップ、正田醤油の本川保之社長、フジッコの福井正一社長、あづま食品の黒崎英機社長といった食品メーカーのトップ、それに作家でオール日本スーパーマーケット協会会長の荒井伸也さんといった面々が集まる会合。2泊3日で、充実の内容。勉強になることばかりです。

□月が変わって8月2日、第74回商業界ゼミナール企画運営委員会。全体構成とメーンテーマが決まりました。メーンテーマは「目指せ!千客万来」に決定。「千人の顧客、万回の来店」――すなわちロイヤルカスタマーを一人ひとりつくって、その信奉顧客に何度も来店していただきましょう、という考え方を大テーマにしたわけです。これは「ブーメランの法則」でもあり、「特定多数のマーケティング」でもあります。私の持論。3日、小社役員会(取締役会)。4日、六本木と青山でアポイント。5日、東松山で商業界埼玉同友会の暑気払い講演。かつて埼玉には多くの同友会がありましたが、現在それらが集まって、一つの同友会となっています。すなわち同友会の合併。ネット店長同友会が出来たり、合併した埼玉同友会が結集したり、世の中の動きと同じ流れで、商業界で勉強するグループが変化していきます。これこそ重要なことです。チューターの栗原一博さんに東松山を御案内いただき、学ぶところ多し。同じくチューターの余湖秀夫さんには「転ぶにも転び方がある」という金言をいただいて、これも感謝。会社を倒産させるにしても、手放すにしても、あるいは赤字を出すにしても、上手な「転び方」がある。起き上がりやすい「転び方」がある。余湖さんはそれを言うのです。全く同感。私の講演も、しんみりと、それでいて快調。

□8日、役員会。9日、緊急部長会。夜、荒井伸也さんのお招きで、四谷のフランス料理店「ラノー・ドール」で食事。いつものように刺激的で、楽しい会合。オーナーシェフの谷川康信さんの夏らしいすっきりとしたフランス料理を堪能。『食品商業』山本恭広編集長も同道。このラノー・ドールで、荒井さんから住商食品の塩川幸夫社長に紹介を受ける。良い出会い。翌日直ぐに塩川さんから資料到着。仕事が速い。10日、朝、『食品商業』拡大媒体会議。午後、出版合同会議。11日午前10時、全社員に集まってもらって、中小企業退職金共済への移行説明会。出版社経営にとって、退職金は重大な問題なのです。午後、エコス専務の石塚隆正さん来社。感度の良い元銀行マン。私と同年。良い情報交換。夕方、第1回「新製品開発役員プレゼン」。新製品開発会議に代わって、商品開発のスピードアップを図る機能。上々の滑り出し。12日、役員会□15日、役員会。16日、宮城県を中心に東日本に大型地震。しかし長岡、新潟も心配御無用。地震には強い。18日役員会。午後、我孫子訪問。㈱商業界会館の小熊覚三郎社長訪問。経営者の責任について、学んだ。良かった。19日、㈱商業界決算役員会。午後、『ファッション販売』『飲食店経営』の連続拡大媒体会議、両誌ともに好調。好調な仕事は好調な人間関係がつくり出す。

□暑い夏ながら、衆議院は解散し、9・11への選挙戦真っ只中。その瞬間は何が起こるか分からないと思いつつも、時を経て振り返ってみると、シンプルな流れの中に存在した自分に気がついて、ハッとするものです。

□「ころぶにもころび方あり夏の道」

(結城義晴)

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