結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2014年06月26日(木曜日)

[毎日更新宣言ブログ]2500日目の感謝と新たな決意表明

[結城義晴のblog毎日更新宣言]
おかげさまで、
2500日連続更新。

心から感謝したいと思います。

6年と10カ月余り。

毎日更新宣言を発したのが、
2007年8月23日。
木曜日。

タイトルはそのまま。
「凡事徹底・有事活躍で
[毎日更新宣言]を発します」

私は㈱商業界代表取締役社長で、
この月の末日での退任が決まっていました。

無印となるのを機に、
毎日、ブログを書こうと決めたのでした。

始めたばかりの8月には、
㈱商業界のホームページの、
「Message」と題したコラムのページを、
毎日更新宣言用に使いました。

その後、2007年9月9日9時9分9秒、
yuukiyosiharu.comのアドレスをとって、
そこを本拠地に、ブログを続けました。

さらに2009年1月9日(金曜日)
商人舎公式ホームページを、
大リニューアルして、
現在の形になります。

この日のタイトルは、
[あなたは数字が好きですか」と
言いつつリニューアル

2008年2月1日には、
㈱商人舎を設立。

2008年10月から、
コーネル大学RMPジャパンがスタートし、
私は副学長として日本代表。

2009年4月からは、
立教大学大学院教授に就任。

コーネル・ジャパンは初期の3年間、
産業内大学の基礎を確立して退任。

立教でも5年間に30人の結城ゼミ生を送り出し、
200人以上の履修生に教授して、退任。

充実した日々でした。

しかし2011年3月11日には、
あの東日本大震災が起こりました。

そしてこれらの出来事や交流は、
すべて2500回のブログに、
克明に表現されています。

とてもすべてを読み返す時間はありませんが、
それでも辿り直そうと思えばそれができる。

私自身の軌跡だけでは、
もちろん、ありません。

日本や欧米、アジアの、
小売流通業界の動向、
それぞれの消費社会の動静、
考え方の変遷など、
貴重なこと、大切なことが、
綴られています。

いちにち、一日、
絶対に手を抜くことなく、
書き続けてきました。

ご愛読を、
心から感謝します。

私は85歳まで、
現役を続けることを、
宣言しています。

もちろん命が続く限り、
という前提はありますが。

それはこのブログの、
連続1万日を意味しています。

そしてその4分の1が果たされた。
そんな気分です。

起承転結のたとえを借りるならば、
これまでの2500日は「起」でした。
つまり「序章」。

これから「承転結」となります。

そしてもう、
体と頭さえ丈夫ならば、
1万回更新は可能であるとの、
自信も生まれました。

次の節目の5000日連続更新は、
6年10カ月後。

「承」の章はどんな展開になるのか。
2021年の4月まで。

東京オリンピックも終わり、
日本の社会は一段と、
進化しているのでしょうか。
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楽しみでもあり、
不安でもあります。

1万回は、
それからさらに14年弱。
2034年の初め。

「転結」となって、
ますますドラマティックに展開されるか、
あるいはどんどん枯れていくか。

2034年の日本の予測人口は、
1億1792万2800人。

それほど悲観することもない。
ただし政策的に手は打たねばならない。

中国の予測人口が13億8388万5600人で、
インドは15億6853万8000人。

インドが中国を追い越しています。

そんなとき、
人々の生活は、
どう変わっているのでしょうか。

ネット社会はどうなっていて、
人間は幸せなんでしょうか。
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そして日本商業の現代化は、
どこまで進んでいるのでしょうか。

日本の知識商人たちは、
どんな活躍をしているのでしょうか。

2500日連続更新の今日、
そんなことを夢想します。

私は自分の命をかけて、
商業現代化のテーマに、
取り組んでいきます。


最後に一つ、反省。

2500日分の結城義晴のブログのページを、
つらつらめくっていて感じたこと。

最近の私のブログは、
長すぎる。

だんだん、言いたいことが多くなってきて、
あれもこれもと言いすぎる。

自慢話と宣伝ばかりのブログも多いし、
常に、それだけはひかえようと、
気をつけてきた。

それでも長すぎます。

最近は、
商人舎magazineの、
Daily商人舎の記事も書くし、
Weekly商人舎の特別企画も、
もちろん月刊『商人舎』の主論文も書く。

それ以外にも、
あっちこっちから頼まれて、
書きまくり、語りまくっている。

だからブログも、
やや冗長になっている。

2500日目の反省。

短くて、シンプルなブログも。
ときどき、書きます。

よろしく。

末永く、ご愛読ください。

〈結城義晴拝〉

2014年06月25日(水曜日)

ワールドカップの微差と万代ドライデイリー会講演、神と客の降臨

FIFAワールドカップ・ブラジル。
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グループリーグ最終戦。
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相手はコロンビア。
FIFA世界ランキング8位。

日本は46位。
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前半が終わって1対1。

同時に行われた同グループの試合が、
ギリシャ対コートジボアール。
こちらはギリシャが1対0でリード中。

だから日本が1点取って勝利すれば、
決勝トーナメントに進むことができる。

この瞬間、全日本人の期待は、
最高潮に達した。

その後、大久保嘉人、
オーバーヘッド・シュート。
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しかし、大差がついて、
4対1で敗戦。

本田圭佑は虚ろに、
ビッグマウスの非を認めた。
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ワールド・レベルとの差を思い知らされたが、
しかしそれは、なんというか、
微差の積み重ね。

その微差の努力に、
神が降りてくる。

これは小売りサービス業の、
店舗現場の競争に似ている。

ホスピタリティでも、
商品の品質でも、
いくつかの提供側の間の微差が、
顧客にとっては、
決定的な店舗選択要因になる。

微差の努力に、
客がやってくる。

ジャパンは、
準備段階からシビアなゲームと、
シビアなマネジメントをして、
もっともっとシビアに、
相手を研究しなければならなかった。

そして第1戦から、最低でも、
勝ち点を取るゲームメークをする。

それが微差の優位となる。

微差の積み重ねが、
オペレーターたちの自信となる。

今回のジャパンのメンバーだって、
もしかしたら紙一重の違いで、
自分たちでも信じられないくらいの、
働きを見せたに違いない。

本田圭佑や香川真司は虚ろだった。

それは微差の積み重ねが、
途方もなく大きな格差であることを、
実感しているからこそ、
より深刻なのだと思う。

アマチュアのゴルフは、
シングル・ハンディになってからの、
ハンディキャップの一つの差こそおおきい。
微差を埋める弛まぬ努力に、
支えられている。

ましてプロフェッショナルの、
それも超一流のプロの微差は、
途方もない格差を秘めている。

日本の小売業の店舗間格差も、
そのレベルに達している。

さて今日は、朝から、
東海道新幹線で、
大阪へ。
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このあたりに、
富士の姿があるはず。

今日は残念ながら、
拝むことはできなかった。

新大阪に到着して、
タクシーで堺へ。

アゴラリージェンシーホテルへ。
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万代ドライデイリー会総会。

ヤタニ酒販㈱広域担当部長の中川猛さんが、
私の前に中国視察勉強会発表。
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とてもよく勉強してくれて、
しかも実に真摯に発表してくれた。

その後、結城義晴の講演。
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まず、この視察勉強会の目的と意義。

それが何より大事なこと。
加藤徹㈱万代社長の言葉、
よく、噛みしめてほしい。

その後、中国の経済や消費、
そして小売業の競争の動向。
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最後は、永輝超市のイノベーション。
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詳細は、次の月刊『商人舎』に書く。

ご期待いただきたい。

今回は、かなり高度な講演となった。
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辛抱強く聴いてもらった。
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微差や紙一重の差は、
高度な仕事の完遂によって生まれる。

だから高度な講演内容となる。

その後、各分科会。

それから親睦会。
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開会の挨拶は、関浩さん。
ドライデイリー会副会長で、
㈱日本アクセス執行役員大阪支店長。

その後、怒涛の懇親。
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怒涛の親睦。
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私も司会者の女性と写真。
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もちろん加藤徹さんとも、
硬い握手。
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そして、締めの挨拶。
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ケイ低温フーズ㈱社長の山名昇さん。
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エイエイ、オーと締めた。

店頭における微差。
それは取引先の協力と、
従業員の努力によって、
生まれる。

そこに神が降り、
客がやってくる。

〈結城義晴〉

2014年06月24日(火曜日)

森乳の大野晃さんとの懇親とサントリーへの新浪剛史移籍の話

やっと梅雨らしくなってきた、
東京・横浜。

横浜商人舎オフィスのそばを、
新田間川が流れる。
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川べりの歩道。
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歩くと、水の匂いがする。
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梅雨には梅雨らしく。
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それが何より、いい。

昨夜は、東京・赤坂。
ANAインターコンチネンタルホテル。
その広東料理の「花梨」。
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本当に久しぶりに、
森永乳業㈱代表取締役会長の大野晃さんと、
懇親。

写真うしろは、
右から専務取締役の野口純一さん、
商人舎エグゼクティブプロデューサー松井康彦、
常務執行役員リテール事業部長の髙桑唯雄さん。

大野さんとは、
1996年(平成8年)に、
パリでご一緒した。

今もホームページの「あゆみ」に記されているが、
アロエヨーグルトがSIAL(パリ国際食品見本市)で、
金賞を獲得。

当時、社長だった大野さんは、
単身パリを訪れて、
授賞式に出てくださった。

私はそのとき、
シアルドール日本代表選考委員。

大野さんは日本人離れした国際人で、
私は28カ国の審査委員たちにも、
それからSIALの事務局長たちにも、
誇らしい気分で一杯だった。

アロエヨーグルトは、
たいへんに評価が高く、
各国の審査員からも、
原材料のアロエべラのことや、
その製法などを、
しつこく尋ねられた。

私も大野さんとともに、
それに丁寧に答えた記憶がある。

大野さんは1985年、
森永乳業㈱代表取締役社長に、、
2003年、会長にご就任。

2006年には旭日中綬章を受章して、
業界の重鎮。

現在も、代表権を持った会長として、
森永グループを引っ張る。

満で数えて77歳の喜寿。
しかし、iPhoneを使いこなし、
アマゾンで買い物をし、
好奇心と行動力は衰えない。

2020年までの、
日本と世界の流通について、
大いに議論をし、有意義な宴だった。

野口さん、髙桑さん、
これからもよろしく。

さて、梅雨らしい今日は、
東京・浜松町。

貿易センタービル3階、
ワールドカンファレンスセンターで、
カスタマー・コミュニケーションズ㈱の、
定例株主総会。

取締役は三人増え、
新任の女性執行役が誕生して、
次の年度は大飛躍します。

米倉裕之代表取締役社長、
さすがに経営力が充実してきた。

ご期待ください。
ご支援ください。

必ずや日本のCRMとFSPの進化に、
貢献します。

さて今日の日経新聞「交遊抄」。
エバラ食品工業社長の宮崎遵さんが登場。

長沼孝義さんとの交流。
カルビー前副社長で、
「みちのく未来基金」代表理事。
出会いは、1992~93年ごろ。
マーケティング調査会社主催の交流会の場。

長沼さんは当時、カルビーの課長。
30歳代の「小僧」の宮崎さんに、
目をかけてくれた。

宮崎さんは、今年5月に結婚した。
30歳代で出会って、50歳代で実を結ぶ。
ロマンティックな熟年結婚。

長沼さんからメール。

「東証二部上場、本社移転、結婚。
勢いのある時ほど細心の注意を払って下さい。
目を凝らして情勢判断抜かりなきよう」

いい先輩の、いい心遣いだ。

さて「交遊抄」が日経最終面ならば、
日経一面トップ記事は、
「サントリー、外部から社長」。

ご存知、ローソン会長の新浪剛史。
しかし、新浪さんも、もう55歳。
サントリーホールディングスが、
10月1日付で社長に招く。

これも日経新聞のスクープ。

朝日も読売も毎日も、
手が出ない技。

佐治信忠会長兼社長は、
代表取締役会長に専念。
佐治さんも、もう68歳。

新浪さんは、近く、
ローソンの取締役会長を退任し、
サントリーの顧問になり、
10月に社長就任

創業家出身者以外で初のこと。

ローソン社長は12年間。

社長に就任したばかりのころ、
私は故倉本初夫商業界主幹と一緒に、
激励に行った。

ダイエー傘下だったローソンを頼みます。
そんな心持だった。

以来、2014年2月期まで、
11期連続営業増益を達成。

もちろん新浪さんは、
三菱商事出身。
ハーバード大学に留学して、
経営学修士号を取得。

商事からローソンへ。

日経記事は「プロ経営者」の時代を強調する。

資生堂の魚谷雅彦さんは、
日本コカ・コーラ社長、会長。

ベネッセホールディングス会長兼社長の、
原田泳幸さんは、
日本マクドナルドホールディングス会長。

LIXILグループ社長の藤森義明さんは、
ゼネラル・エレクトリック幹部。

新浪さんが社長となるサントリー。
今期業績予想は2兆2200億円。
前の期比9%増。

これに5月に買収した蒸留酒ビームが加わる。
その年商約2000億円。

そしてキリンホールディングスを抜いて、
国内の食品・飲料企業最大手。

新浪さんは、
日本の食品最大製造業のトップになる。
もちろんローソンは、
今年の第1四半期連結営業利益が、
前年同期比2割増で170億円弱。

4年連続第1四半期過去最高更新。

圧倒的に強いセブン‐イレブンへの対抗馬として、
玉塚元一社長とのコンビで、
もっともっと活躍してほしいところだ。

惜しい人財をサントリーに獲られた。

小売業に足場を置く結城義晴としては、
そんな感慨の方が強い。

しかし新浪さんには、
新浪剛史の人生がある。

玉塚元一にも、
そして佐治信忠にも、
宮崎遵にも、
大野晃にも、
それぞれに人生がある。

梅雨の雨に打たれつつ、
水の匂いのする川べりを歩いて、
結城義晴はそんなことを考えた。

季節感はまったくないが、
去年今年貫く棒の如きもの
(高濱虚子)

「勢いのある時ほど細心の注意を」。
長沼さん、いいことを言う。

〈結城義晴〉

2014年06月23日(月曜日)

AKB48の総選挙と小売サービス業の「マス・カスタマイゼ―ション」

Everybody! Good Monday!
[2014vol25]

2014年第26週、
6月の第4週です。

商人舎magazineの
週間日替り企画。
月曜朝一・今週の販促企画。

梅雨とワールドカップがテーマ。
それから早くも過熱化する中元商戦。

「早仕掛け・早仕舞い・際の勝負
去年も、今年も、
ずっと大事なスローガン。

それにしても、
今週水曜日早朝の、
ジャパン対コロンビア戦。

ワクワクしながら、
ドキドキ。

なぜか日の丸を背負ったアスリートには、
共感が湧きあがる。

自分ができないことを、
やり遂げてくれるからだろう。

サムライ・ジャパンと呼ばれたりするが、
至って、現代っ子。

何度も言おう。

もっと楽しめ。
本田圭佑、香川真司。

君たちの精神の躍動が、
私は見たい。

さて私の今週。
今日はレジュメやテキストづくり。
夕方から、森永乳業会長の大野晃さんと会食。

長い長い付き合いです。

明日は、午後から、
カスタマー・コミュニケーションズ㈱の、
株主総会。

よろしくお願いします。

明後日水曜日、
朝の新幹線で大阪・堺へ。

万代ドライデイリー会の総会。
私は中国報告の講演。

そして木曜・金曜は、
月刊『商人舎』7月号の入稿。

これがハードワーク。

土曜・日曜も、
原稿書きと入稿の、
Hard work。

しかし実に充実した日々。

そして来週を迎え、
そのハードワークは続く。

来週後半から、
アメリカ。

7月は二度、アメリカを訪れる。

さて、日経新聞『ニュースでまとめ読み』。
「池上彰の大岡山通信」
大岡山は東京工大のキャンパスがあるところ。
池上さんはこの大学院の教授。

今日は「AKBの選抜総選挙」を取り上げた。

毎年恒例AKB48の選抜総選挙。

次の新曲を中心になって歌うメンバーを、
ファンの投票で選ぶ。

この方式を池上さんは、
「日本古来の『タニマチ』文化の応用」と分析する。
相撲界の隠語で、相撲取りのひいき客のこと。

私の言い方ならば、
ロイヤルカスタマー

「好きな力士に横綱になってもらいたいから応援する。
大好きな人のために大量の票を集中させる」

夜の銀座の商法でもある。
馴染みのクラブホステスから頼まれる。
「ライバルのあの娘に負けたくないの。
売り上げナンバーワンになるために協力して」

さらにこの「総選挙」は、新しいトレンドを内包している。
「マスマーケットから個マーケットの深化」。

これもマスマーケティングから、
ワン・トゥ・ワン・マーケティングへ。

「不特定多数の消費者を対象にするのではなく、
一部の優良客を囲い込んで、継続的に販売していく」

これもロイヤルカスタマーの考え方。

かつては、美空ひばりや山口百恵など、
国民的人気を誇る歌手が、
大量のレコード・CDを、
ひとりで売り上げていた。

つまりマス・マーチャンダイジングの、
マス・セールス。

しかし今、
「趣向が多様化し、
昔のようなマスマーケットは消滅」。

だから少数の熱心なファンに、
大量に買ってもらえばいい。

今回1位になった「まゆゆ」こと渡辺麻友。
15万を超える票を獲得。
しかしこれは15万人が投票したわけではない。

ひとりでCDを何枚も買ってくれた人たちが、
まゆゆをトップに押し上げた。

池上さんは「個マーケットの深化」という。

これを私は、
「マス・カスタマイゼ―ション」という。

しかもAKBメンバーは、
多数の芸能プロダクションに別々に所属している。
AKB全体の人気が高まれば、
各々のプロダクションの利益も増える。

これはAKBがお店で、
プロダクションはメーカー・問屋で、
店の人気が上がれば、
みんなが潤うことと同じ。

小売業と製造業、卸売業の、
ウィン・ウィンの関係と全く同じ。

だから、みんなで総選挙を盛り上げる。
だから、みんなでユニークな店を盛り上げる。

それが、アウトスタンディングな、
ポジショニング戦略。

小売業やサービス業は、
毎日が、AKBの総選挙。

みなさん、今週も、
ロイヤルカスタマーを増やそう。

では、月曜日は、
Good Monday!

〈結城義晴〉

2014年06月22日(日曜日)

ジジと夏至の翌日のひととき[日曜版2014vol25]

ジジです。
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きのうは夏至。
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ひるまが、
いちばんながい日。
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きょうは、ちょっと、
雨空だったけど。
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ボクはソファにあがって・・・。
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そとの光をかんじています。
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雨があがって、
ベランダもイキイキ。
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白い花。
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サンパチェンス。

赤い花。
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これもサンパチェンス。

ながいながい一日。
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お花も、うれしそう。

マリーゴールド。
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マーガレット。
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チョコレート・コスモス。
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スモーク・ツリー。
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夏至がすぎて、
梅雨がおわると、
あついあつい夏本番です。
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ジャスミン。
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もう散りはじめています。
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でも、ボクは、
おうちのなかで、
これがすき。
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ときどき、みています。
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ワールドカップ・サッカー。
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どの国もすきです。
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ほかのものも、ボク、
テレビでみます。
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ユウキヨシハルのおとうさん。
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きょうは、ずっと、
うちにいます。
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こんなこと、しながら。
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へいおんな一日。
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ボクはそれが、
すきです。
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いい日です。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2014年06月21日(土曜日)

GDPがウォルマート年商の1割のコスタリカにPBをプレゼントしよう

今日は2014年の夏至。
昼間が1年で一番長い日。

毎年書いている気がするが、
それだけで得した気分になる。

ありがたい。

その昼間が長い日にも、
FIFAワールドカップ観戦。

グループリーグは3試合だが、
その2ゲームが終わり、
決勝トーナメントへの出場チームが、
見えてきた。

死の組グループDでは、
コスタリカがイタリアに勝って、
早々と決勝に進出を決めた。
「歴史をつくった」
監督のホルヘ・ルイス・ピント。

その結果、
サッカー発祥の地イングランドが、
敗退決定。

残ったチームが、
イタリアとウルグアイ。

いずれも優勝候補。

コスタリカは中米の小国。
人口は480万人、
2013年GDPは496億ドル。

人口はウォルマートの従業員数の約2倍で、
GDPがウォルマートの年商の10分の1。

国民の熱狂もさぞかしのことと思うし、
こういった国に優勝でもさせたいもんだ。

しかし今年6月3日の国際親善試合で、
日本はそのコスタリカに3対1で勝っている。

もちろん練習試合。

日本も親善試合のコスタリカ戦を思い出して、
頑張ってほしいものだ。

その日本のグループリーグ最終戦は、
来週水曜日の早朝。

神でも仏でも、
何でもいいから祈りたい。

さて日経新聞夕刊の一面トップ記事。
「株主総会、お土産やめます」

記事はいきなり、
「良品計画や吉野家ホールディングス、
ココスジャパンが今年から配布をとりやめた」とくる。

「事前に送る総会招集通知で、
お土産を配らないと記した3月期企業は、
59社と前年に比べ4割増えた」

目的は「経費節減」だけではない。
「総会に出席する株主としない株主の扱いを
等しくしたいとする狙い」。

海外投資家の持ち株比率が上昇しているからだ。

日経Web刊では、
「世界の株式、日本が上昇率首位」。

16~20日の世界25カ国・地域の株式市場。
日経平均株価が上昇率トップ。

株価指数週間騰落率で、
日本は1.67%の上昇率で第1位。
2位は南アフリカで1.16%。
3位がアメリカで1.02%。

1%以上はこの3国。

これでまた日本株の人気が上がるが、
2014年2月期末で外国人持ち株比率は47.9%。

だから株主総会で、自社商品を配らない。
「株主の平等性を重視した」のが良品計画。

一方、「ソニーの今年の総会出席者数は4662人と半減」。
吉野家もココスも出席者数前年比で3分の1。

吉野家は牛丼並盛り2杯分の食事券、
ココスは1000円相当の食事券。

それをやめた。

東京証券取引所などによると、
今年3月末の個人株主数は4575万人。

「あらかじめ『お土産なし』を、
招集通知に載せ、
株主に理解を求める動きが広がっている」。

しかし私は、
この平等主義に反対。
コスト削減策にも大いに反対。

プライベートブランドや自社の食事券進呈は、
これ以上ない株主教育。

総会に参加してくれた株主だけではない。
記者会見に参加してくれたマスコミや、
地域行事に参加してくれて市民。

どんどん、プライべートブランドを配るべきだ。
小売業もフードサービス業も。

そして、ご意見を頂戴する。

顧客参加型経営こそ、
これからの時代をつくる。

優勝したら、
コスタリカ国民にプライベートブランドを、
プレゼントしてもらいたいくらいだ。

プライベートブランドで社会貢献をする。
小売業やサービス業の特権である。

中小企業でも、
それは可能だ。

私も必ず、商人舎の雑誌や本を、
もっていってプレゼントする。

それがポジショニング戦略である。

それではみなさん、良い週末を。
そして良い水曜日を迎えましょう。

〈結城義晴〉

2014年06月20日(金曜日)

ワクワクドキドキ・ハワイ・ビギナーズコースとジャパンよ! 楽しめ!

FIFAワールドカップ・ブラジル。
日本代表の第2戦ギリシャ戦。

残念ながら、スコアレス・ドロー。
つまり0対0の引き分け。

「終った!」

そんな感じ。

何よりも、選手が、
仕事を楽しんでいなかった。

疲れたサラリーマンの様だった。

前半38分に、
ギリシャのカツラニス選手が、
イエローカード2枚で退場。
相手が10人に減ってからも、
焦りばかりで、
足も体も動いていなかった。

サッカーの一流国になるには、
まだまだ時間がかかる。

前回の南アフリカ大会で優勝したスペインが、
2戦連続敗戦で予選敗退が決定。

イングランドも2敗して、
予選リーグで帰国する。

スペインもイングランドも、
負け方がよくない。

日本も同様。

最後のコロンビア戦。
代表選手たちに、
日本を代表して楽しんでほしい。

特に本田圭佑君と香川真司君。
君たちが楽しむ姿を見たい。
それが僕たちの望みだ。

ただし、ワールドカップは、
日本代表だけを見ていてもつまらない。

それ以外の国々のプレイヤー。
その躍動をこの目で拝むことができる。

ありがたや。
ありがたや。

さて、商人舎公式ホームページ上段、
商人舎新企画、緊急募集。
ハワイ小売視察研修ツアー
ビギナーズコース。

今年9月4日から8日までの、
3泊5日短期集中コース。

もちろん結城義晴が、
現地指導します。

ラスベガスのBasicコースは、
特訓合宿スタイル。毎年5月。
南部東部のSpecialコースは、
戦略の立案・考察スタイル。10月。

このハワイ・ビギナーズコースは、
ワクワクドキドキ・スタイル。
9月初めに開催。

もちろんハワイでも、
ウォルマートやホールフーズを、
楽しみつつ学ぶことはできる。

新入社員、来春採用者、
優秀パートタイマー。
メーカーや卸売業の人々、
まだ一度も米国小売業を体験したことがない人。

結城義晴がやさしく手ほどきします。
もちろん帰国時は、
全員やる気満々。

商人舎新企画。
是非、ご検討ください。

短期間&割安料金が特徴。
23万8000円也。

さて、商人舎magazineサイトの、
Daily商人舎。
昨日のワールドニュースは、
白物家電の王者だったシアーズが、
ホームセンターのロウズに抜かれて、
第2位に落ちたという内容。

アメリカでも、
「ホワイト・グッズ・ビジネス」という。

シアーズは白物家電分野で、
「ケンモア」というプライベートブランドを持つ。

100年続く老舗ブランド。
それが衰退し、崩壊に向かう。

第2位に落ちただけだが、
「TWICE」誌編集長スティーブ・スミスは、
手厳しい。

ポジショニングを失うことの恐ろしさ、
以って自戒とすべし。

今日のDaily商人舎は、
ジャパン・ニュース。
コンビニとスーパーマーケットの5月の成績。
消費増税後、2カ月目は回復基調にある。

しかし、どちらの業態も非食品が減り続けている。
減っているものを増やせというのではない。

それぞれの企業ごとに、
戦略を明確にしていく必要がある。

スーパーマーケット全体で、
非商品の売上構成比は7.6%。
売場面積構成比は、
もっともっと大きい。

この先は自社、自店で、
計算してもらいたい。

粗利益構成比はいくらで、
営業利益構成比はいくらか。

それらと売場面積構成比を比べてみよう。

非食品の扱いを全面刷新するのか、
このまま縮小していくのか、
それとも神奈川のロピアのように、
まったく扱わない方針にするのか。

それぞれに自分の戦略を、
再検討してもらいたい。
そのための三協会の販売統計だ。

もうひとつ商人舎Magazine。
Weekly商人舎に、
週刊特別企画。

3カ月前からの「マーケティング企画」づくり
9月「敬老の日」企画

金田正裕さん発、
資料をふんだんに使った記事。

販促企画を、
マーケティング企画にしよう。

そんな趣旨。

IDをもっている人しか読めないが、
ご容赦あれ。

さて週末の金曜日、
横浜商人舎オフィス。

夕方、電通の面々が、
訪ねてくれた。
20140620190101.jpg
右から、戸井靖之さん、
ショッパーズマーケティング部長。
駒込雅史さん、
プロモーション事業局専任局次長。
そして、三浦啓子さん、
ショッパーズ・マーケティング部、
マーケティング・スーパーバイザー。

電通は7月にまた、
組織を変える。

そうしてマーケットに対応する。

社員、役員の柔軟性が、
電通の強みだが、
それがマーケットの変化に、
直結している。

今日の話題は、
オムニチャネルやO2O、
FSPやCRM、そして、
ショッパーズマーケティング。
さらに商品コード問題。

イオンやセブン&アイ・ホールディングス、
ウォルマートやテスコ、クローガー、
メイシーズにアマゾン・ドットコム。

話題は世界中を乱れ飛び、
情報は行きつ戻りつしつつも、
最新のトレンドが徐々に明らかになってゆく。

私にとっては、
楽しい時間。

仕事は楽しまねばいけない。

ハワイのビギナーズコース。
仕事を楽しむための新企画です。

私自身も。

ではみなさん、
充実した週末を。

〈結城義晴〉

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