結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2014年04月20日(日曜日)

ジジとおとうさんの休日[日曜版2014vol16]

ジジです。
20140420185137.jpg

ユウキヨシハルのおとうさん。
きょうは、おやすみ。
20140420185207.jpg

きのうは、イカホで、
サクラをみてきた。
20140420185227.jpg

きょうは、ゆっくりしてる。
20140420185329.jpg

でも、あさ、
自由が丘にいった。
20140420185404.jpg
サクラのつぎは、
新緑。

いつもの花屋さん。
20140420185342.jpg

色とりどりの花。
20140420185353.jpg

いい季節です。
20140420193718.jpg

公園の赤いツツジ。
20140420185742.jpg

白いツツジ。
20140420185810.jpg

ことしは、すこし、
はやいでしょうか。
20140420185900.jpg

公園のチューリップ。
20140420185910.jpg

おうちのベランダのチューリップ。
20140420185922.jpg

これも。
20140420185931.jpg

ベランダにもたくさん、
お花がさきました。
20140420185942.jpg

うれしい。
20140420185952.jpg

コデマリ。
20140420190051.jpg

マーガレット。
20140420190105.jpg

でも、おとうさん。
つまんない。
20140420190041.jpg

ボク、つまんない。
20140420190118.jpg

あ~あ、
たいくつ。
20140420190129.jpg

あ~あ。
20140420190137.jpg

ねむくなった。
20140420190214.jpg

おやすみなさい。
20140420190224.jpg

・・・・・・・・・。
20140420193445.jpg

おきた。
20140420190250.jpg

ねえ、おとうさん。
20140420190301.jpg

なに、してるんですか?
20140420190321.jpg

おなか、すいた。
20140420190328.jpg

ねえ、ねえ。
20140420190428.jpg

おとうさん、あれ。
20140420190338.jpg

あれ、ください。
20140420190400.jpg

とんとん。
20140420190420.jpg

・・・・・。
20140420190400.jpg

とんとんとん。
20140420190420.jpg

・・・・・・・。
20140420190400.jpg

あれ、ください。
20140420190420.jpg

・・・・・・・・・・、
・・・・・・・・・・。

ありがとう。
20140420190453.jpg
ゆっくりやすんで、
よかったですね。

こんな日を、
もっとつくってください。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2014年04月19日(土曜日)

伊香保のゴルフと桜、「書き記すこと」による「自己管理法」

今日は、伊香保温泉で目覚めた。
20140419201041.jpg
昨夜の霧とは打って変わって、快晴。

伊香保カントリークラブでゴルフ。
20140419201134.jpg
18番ホールからは、
渋川の街と赤城山が見えた。

スコアは思い出したくないほどだったけれど、
天気は上々。

しかもバルセロナから帰国したばかりで、
痛風発作後ということを考えると、
無事ラウンドできたことだけでも、
十分に満足。

伊香保の桜は飛び切りよかった。
20140419201051.jpg

今年は、
東京・横浜の桜の最盛期に、
台湾に行ったり、
ヨーロッパを巡ったりして、
実に残念な思いをした。

だからその桜のご褒美を、
標高700メートルの伊香保で、
堪能させてもらった。
20140419201059.jpg

桜吹雪を、ゆったりと楽しんだ。
20140419201110.jpg

メンバーは、
㈱クスリのマルエ会長・江黒純一さん、
ユースキン製薬㈱取締役・齊藤和之さん、
そして大日本除虫菊㈱西田欣哉さん。

元気な桜はいい。
20140419201118.jpg

静かな桜もいい。
20140419201125.jpg

ありがたい。

さて、ジョイフル本田が東証1部に上場。
矢ケ崎健一郎社長。
「強みである超大型店を
2~3年に1店は出店したい」。
日経新聞のコメント。

矢ケ崎さん、おめでとう。

そして『ほぼ日』の「今日のダーリン」。
糸井重里さんが書く。

「とにかく、
書き留めるだけで効果がある。

体重のことでも、買い物のことでも、
クスリのことでも、仕事のことでも、
たぶん愛だの恋だののことでも」

賛成。

「ぼく自身は、かなり長い間ずっと、
朝起きて小用後のいちばん軽い体重と、
夜入浴前のいちばん重い体重を
計って記録している。
おおざっぱにだけれど、
夕食などもメモしている。
体重のがーんと上がった日には、
言い訳も記す」

「たったこれだけのことで、
けっこう体重の管理ができる」

世間では、記録式ダイエットと呼ぶ。

私も朝の体重と体脂肪を測り、
スマホのアプリに記録する。

「計って書いておくだけで、
なんにもしてないように
思われるかもしれない。
でも、それはちがうのだ。
『あ、そうか』と思ったり
考えたりしているのだ」

ここが大事。

「なにかしら思うのだ。
思うことによって、だんだんと、
よくないことは
避けがちになるものなのだ」

ここが、いい。

書くだけ、
記録するだけ、
メモするだけ。

どこにでもいい。

手帳にでもいいし、
カレンダーにでもいい。
パソコンやスマホのメモ欄でもい。

さらに読み返さなくてもいい。

「むだ遣いをしやすいと思う人は、
買い物のことを書いておくといいはずだ。
ぜんぶを記録しようと思わなくてもいい」

「書き記すということは、
実に力のある管理法なのだ」

糸井さんは、30年前、
「ぜんそく日記」をつけながら、
定期的に病院に通って、
ぜんそく発作を治した。

書き記すと、
よくないことは、
避けがちになる。

私のブログも最近、
ずいぶん自分のことを書くようになった。

そして「記録式管理法」の効果を、
実感するようになった。

ピーター・ドラッカー先生の二つの方法。
「時間管理」と「フィードバック分析」。
これらも「記録式」をベースにしている。

前者は「自分の行動の時間」を記録する。

後者は「何かをすることに決めたら、
何を期待するか」
を書きとめておく。

書くこと、
記すこと、
記録すること、
メモすること。

誰かに提出するなんぞということを、
一切、考えなくていい。

自分のために、
書く、記す。

それが「自己管理法」の基本である。

今日は、いい話だった。

今日のゴルフの「避けねばならない点」も、
記録しておこう。

では、みなさん、
良い週末を。

〈結城義晴〉

2014年04月18日(金曜日)

商人舎ハワイツアーとビッグデータ300社連携とAJD協力会講演

バルセロナから、
ロンドン経由で帰国。
20140417215255.jpg

羽田国際空港に到着するや、
4階の江戸小路へ。
うどん屋「つるとんたん」に直行。

カレーうどんを注文。
20140417215330.jpg

カレーうどんでも、
七味はしっかりかける。
20140417215320.jpg
日本人に生まれてきて、
良かったなあ。

しみじみと実感。

カウンター席には、ロピアの面々。
社長の高木勇輔さん、
取締役の福島道夫さんをはじめ、
皆でうどんに舌鼓。

しかし、ロピアの連中はよく食べる。

ロンドンでも、バルセロナでも、
試食試飲の量と頻度はすさまじかった。

写真など撮らずに、
見て、聴いて、
食べる、食べる。

それがロピアの学び方。
それがロピアの商品力、
それがロピアの強み。

最後にJTB西日本の事務局2人と写真。
左が営業の小阪裕介さん、
右はカリスマ添乗員の佐藤公彦さん。
20140417215342.jpg
2人は大活躍してくれた。
心から感謝したい。

今度は、9月上旬。
ハワイ視察ツアーでご一緒する。

間もなくこのホームページ上で告知募集するが、
商人舎ハワイ視察ツアーは、
ビギナー・コース。
だから3泊5日の短期集中ツアー。
格安料金。

日本の商業者が初めて学んだ、
所縁(ゆかり)のあるハワイ。

そのハワイの地で、
結城義晴が、
米国小売業の素晴らしさや、
その産業としての在り方、
そこで働くことの意義を、
誰よりも、どこよりも、
わかりやすく、熱く、
指導します。

つまりは知識商人養成の、
初めの一歩のコース。

新入社員や入社候補者には、
小売サービス業のロマンやビジョン、
そして基礎知識と心構えを、
説きます。

パートタイマーさんたちには、
現場を支える仕事の大切さ、
アメリカ流通業の楽しさとホスピタリティを、
訴えます。

他産業の人々には、
小売りサービス業の基本構造や、
社会的機能、競争の仕組みを、
示します。

楽しくて、ためになって、
そしてやる気がわき出てくる。
そんなビギナー・コース。

そのために、
体験型の最適プログラムを組みます。

ぜひ、ご参加ください。
ぜひ、ご派遣ください。

さて今日は、
朝から東京・大門。

カスタマー・コミュニケーションズ㈱。
通称CCL。
その臨時取締役会。

この会社のスピード感はすごい。
注目しておいてください。

しかし昨日の日経新聞一面トップ。
「ビッグデータ300社連携」の記事。

「個人の買い物履歴などのビッグデータを
他社と互いに活用しあう専門組織」が、
今年5月に設立される。

名称は「データエクスチェンジ・コンソーシアム」。

設立時に約30社が参加。
2017年に300社への拡大を目指す。

「企業間だけではなく、
国や自治体が持つ公開データも活用」とあるから、
経済産業省と日経新聞の仕掛けだろうが、
ビッグデータを交換する専門組織は、
日本で初めてのこと。

カスタマー・コミュニケーションズの役割は、
ますます重くなる。

その後、東京駅から、
新幹線たにがわで、高崎へ。

それから上越線で渋川へ。
そしてタクシーで伊香保温泉。

「福一」。
20140418171408.jpg

第77回AJD協力会東部総会。
20140418171428.jpg
AJDはオールジャパンドラッグ。

その記念講演会。
20140418171504.jpg
演題は、
「2014年流通産業の潮流と戦略」

司会は、本間靖明さん、
大洋製薬㈱取締役本部長。
20140418171446.jpg

ちょっと早く始まって、
ちょっとオーバーして、
100分ほど。
淡々と講演した。
20140418171723.jpg

2014年の潮流と戦略を、
傾向と対策の両面から、
語りきった。
20140418171753.jpg
ご清聴を感謝したい。

語り終わったら、
旅館の外は、
霧に包まれていた。
20140418171914.jpg

講演会のあとは、
温泉に入って、
それから懇親会。

まずオールジャパンドラッグ協力会会長の挨拶。
野渡和義さん。
ユースキン製薬社長。
20140419045916.jpg
私の中学高校の機械体操部の先輩。

そのこともご披露くださって、
会が始まった。

乾杯の音頭は、江黒純一さん。
㈱クスリのマルエ会長。
20140419045931.JPG

そして温泉旅館の料理長が、
腕を振るった料理。
20140419045952.jpg

踊りあり。
20140419050008.JPG

和太鼓あり。
20140419050024.jpg
純日本的な宴会は久しぶりだが、
懐かしさがこみ上げてきた。

その後、二次会はカラオケ大会。
請われて「時の過ぎゆくままに」を歌ったら、
コットン・ラボ㈱営業部の前田桜子さん(32歳)に、
「カラオケでよく聴きますが誰の歌ですか」と、
尋ねられた。

それでも、
日本人に生まれて、
良かったなあ。

〈結城義晴〉

2014年04月17日(木曜日)

郊外大型SCの「後進の先進性」と最後の晩餐の「自ら、変われ!」

帰国しました。
第15回商人舎海外視察研修会。
20140417190236.jpg
第15回だから右手を開いて、
5を表わしている。

それぞれが凄い成果をもって、
一人ひとり「蛻変(ぜいへん)」してくれるに、
違いありません。

それが私の仕事、私の喜び、
私の生きがい。

よろしくお願いします。
頼みます。

さて昨日の視察最終日。
その最後は、郊外大型ショッピングセンター。20140416174411.jpg

2層のリージョナル型ショッピングセンター。
もちろんエンクローズドモール。
20140417185556.jpg
一方の極にはシネコン。
20140417185539.jpg

この1階にメルカドーナが入っているが、
モール吹き抜け部分付近には、
フードコート。
そのマクドナルド。
20140417185615.jpg

1階モールの途中には、
低い天井のテナント街。
20140417185627.jpg
これが全体にアクセントをつけ、
変化を与えている。

子供用品のDRIM。
20140417185645.jpg
なかなかよい。

そしてBAIX COST。
20140417185707.jpg
強力なディスカウンター。

BAIXはカタロニア語でLow。
つまり「ロー・コスト」という店名。
20140417185719.jpg
非食品のオフプライスストア。

モール中ほどにZARA。
20140417185733.jpg
スペインのインディテックスが展開するバナー。
海外売上げが8割の、
世界最大カジュアルファッションチェーン。

ZARA HOME。
20140417185740.jpg

ドイツ発のファストファッションC&A。
20140417185752.jpg

そして一番奥の核は、
スウェーデン発のH&M。
20140417185801.jpg

この3社はヨーロッパの香りを、
プンプンさせている。

しかしその反対の極の核店舗が、
メルカドーナ。
20140416181051.jpg
この店についても、
商人舎Magazine5月号で、
丁寧に掲載予定。

是非、購読してください。

バルセロナ市街の商業は、
伝統的な街づくりを壊さず、
スーパーマーケットも、
上手にはまっている。

メルカドーナは闘牛場に、
入居してしまった。

しかし郊外ショッピングセンターは、
世界最新型が登場している。
20140417185819.jpg
「後進の先進性」。

ショッピングセンターという商業施設は、
それが最も典型的に表れるものだ。
20140417185832.jpg

巨大商業施設を後に、
バスは都心のスペイン広場へ。
20140417185906.jpg
闘牛場とメルカドーナ。

そしてホテルへ。
夕方、レストラン。
知る人ぞ知る「カバレイラ」。
20140416181719.jpg

スペインのレストランは、
夜8時から顧客を入れる。

この店もそうだが、
特別に7時過ぎから、
商人舎の団体を迎えてくれた。
20140416181745.jpg

最後の晩餐。
まず乾杯のご挨拶。
20140416181804.jpg

静鉄ストア社長の竹田昭男さん。
20140416181824.jpg
研修の成果を、
きっぱりと総括してくれた。

みんな、自分の感慨にふける。
20140417185924.jpg

それぞれに思いがある。
20140417185941.jpg

そんな思いをまとめて、
乾杯!!
20140417185952.jpg

それから旨いうまい地中海料理とワイン。

私は痛風病みなので、
ビールはもちろん飲まず、
白ワインをチビリチビリ、
そして痛風に悪いものは一切口にせず。

それでも旨いうまい酒と料理。
みんな堪能した。

最後の最後に結城義晴のスピーチ。
20140417194121.jpg
「自ら、変われ!」

自分が変わらねば、
仲間を変えることはできない。
自分が変わらねば、
職場を変えることはできない。
自分が変わらねば、
店を変えることはできない。
自分が変わらねば、
会社を変えることはできない。

20140417194111.jpg
全員が、ひとつになった。

最後のディナーが終ると、
ホテルの最上階、
ルーフバルコニー付きの部屋で懇親。
20140416174454.jpg

室内でも、熱い懇談。
20140416174521.jpg

ロピア取締役の福島道夫さんが、
ひときわ饒舌だった。
20140416174543.jpg

バルコニーでも、
地中海の風を受けつつ、
深い経営論が展開された。
20140416174626.jpg
痛風病みの結城義晴。
いつもよりずっと冷静に、
経営論を披露した。

深夜2時近くまで続いた。

明けて、午前4時半ホテル出発。
私は90分ほどの仮眠。

バルセロナ国際空港に着いて、
ロンドン行きの英国航空に乗り込む。
20140417190016.jpg

西には月。
20140417190027.jpg

くっきりと大きな月。
20140417190037.JPG

東からは日が登る。
20140417190045.jpg

飛び立つ頃には、
全貌を現わした。
20140417190103.jpg

ヨーロッパ大陸は、
寒気団に覆われていた。
20140417190115.jpg

しかし透明な空気のなかを、
我々の成果を載せたジェット機が、
突き進んだ。
20140417190125.jpg
墨絵のような光景だった。

ピレネー山脈も、
日差しの中で輝いた。
20140417190136.jpg

ドーバー海峡。
20140417190151.jpg

そしてグレイトブリテン島。
20140417190204.jpg

ロンドン郊外の緑が見えてきた。
20140417190214.jpg

ヒースロー空港に降り立って、
2時間半。
20140417190224.jpg

解団式。
20140417190247.jpg
ひとり一人の大きな成果を、
祈念した。

そして人差し指で、
一本締め。

よーっ。
20140417190314.jpg

静かにチャチャチャン、
チャチャチャン、
チャチャチャン、
チャン。
20140417190323.jpg
ありがとう。

ロンドン・ヒースロー空港を飛び立つ。
20140417190332.jpg

私は成果の大きさを噛みしめた。
20140417190341.jpg

そして12時間後、
東京湾の羽田空港。
20140417190354.jpg
ヨーロッパ便は、
羽田着が飛躍的に増えた。

商人舎ヨーロッパ研修会。
また、やります。

みなさん、ありがとう。

〈結城義晴〉

2014年04月16日(水曜日)

バルセロナ最終視察日の講義から郊外SC大発見まで

バルセロナ視察研修最終日。
明日はロンドン経由で日本に帰る。

一段と盛り上がる。

まず8時半から、結城義晴セミナー。
20140416180211.jpg

ヨーロッパまでやってきたのだから、
トップセミナーらしくかなり高度な内容。
20140416180230.jpg

高度で重要な内容を、
いかに整理してわかりやすく説くか。
それが結城義晴の真骨頂。
20140416180255.jpg

ご清聴を感謝したい。
20140416180244.jpg

セミナーが終わると、
最後の視察へ。

ランブラス通り。

マリリン・モンローもどきの女性が、
2階のバルコニーから媚を売る。
20140416180312.jpg

モンジュイックの魔法の泉で記念写真。
20140417073407.jpg

そのサンジョセップ市場。
20140416180327.jpg

市内に41カ所ある市場の筆頭。
20140416180344.jpg

魚の店。
20140416180520.jpg

青果の店。
20140416180549.jpg

惣菜のカウンターの飲食店。
20140416180532.jpg
観光地化したとはいえ、
素晴らしい。

そしてカルフール・マーケット。
20140416180622.jpg

入口近くは、イートインとコンビニエンス。
20140416180637.jpg

単品量販ボリューム陳列。
20140416174130.jpg

カルフール得意の重点販売方式。
20140416180653.jpg

スペイン第2位のエロスキ傘下の、
カプラーボ。
20140417073751.jpg

ごく普通のスーパーマーケット。
20140417073816.jpg
顧客志向がないことが、
店のあちこちに現れている。

それからドイツから侵入してきたリドル。
20140416180707.jpg

アルディとリドル。
イギリスでも、ここスペインでも、
地元小売業に、
えらい迷惑をかけている。
20140416180748.jpg

可視率の高いリーチインケース。
20140416180806.jpg

焼き立てのパン。
20140416180834.jpg

そしてハードディスカウンターのリドルが、
クォリティブランドのPBを開発している。
「デラックス」がそのネーミング。
20140416180848.jpg
継続したイノベーション。

リドルの近隣にある店。
センスインターメディアーリス。
20140416180906.jpg

74店舗のローカルチェーン。
2001年創業の新しい会社だが、
センスあふれる店づくり。
20140416174205.jpg

入口のディスプレー。
20140416174222.jpg

それからオーガニック専門店のビオ・スペース。
20140416174241.jpg
単独店だが、
オーナーが熱心に、有機食品を集める。

バスの中でもずっと講義。
20140416174259.jpg

さらに郊外に出て、
マンション群の中に、
向かい合う二つの店舗。
20140416180930.jpg
エル・コルト・イングレスのジュニアデパート。

アメリカのコールズのような、
1フロア2000坪ほどの店。
20140416181029.jpg

その向かいに、
同じグループのハイパー・コー。
20140416174317.jpg

2層の総合スーパー。
1階は非食品売場。
衣料品と住居関連。
20140416181003.jpg
百貨店のハイパーマーケットだけあって、
カルフールやアルカンポに比べると、
格段にセンスがあるが、
客はほとんどいない。

エスカレーター・スロープを下ると、
地下1階の食品売場。
20140416180953.jpg

売場づくりは、
日本で言う高質スーパーマーケット。
20140416174352.jpg

しかし驚くほど、
客がいない。
20140416181018.jpg
経済不況のスペイン市場では、
完全なミスマッチのマーチャンダイジング。

これからどうするのだろう。
余計な心配をしてしまった。

この後、バスで40分、
郊外の大ショッピングセンターへ。
20140416174411.jpg

ここでみたび、
我がメルカドーナに出会う。
20140416181051.jpg
奇跡のメルカドーナ。

続きは、明日。
お楽しみに。

〈結城義晴〉

2014年04月15日(火曜日)

痛風治療とメルカドーナの奇跡、そしてカルフール・アルカンポ

日経新聞一面トップ記事。
「健康保険料、最高の8.8%」。

大企業の健康保険組合の話だけれど、
相次いで保険料を引き上げ、
2014年度保険料率が平均8.8%。
過去最高を更新。

一般に三保険といわれる、
失業保険、健康保険、厚生年金。

その保険料は月収に料率をかけた金額。
原則的には労使折半で負担し、
会社員は給与から天引き。

労使の契約で7対3もあれば、
100%会社負担という場合もある。

全国約1400の大企業健保組合のうち、
2014年度は500前後が、
平均0.2ポイント料率を上げる。

理由は高齢者医療制度への支援金増大のため。
その額、2013年度で3兆2000億円。

健康保険組合の赤字額は、
2014年度で3600億円強。

そこで政府は、
消費増税と保険料増額で対応する。

日本国民は消費税だけでなく、
保険料の増加で、
ますます苦しくなり、
さらに価格コンシャスは高まる。

小売りサービス業は、
それを受け止めねばならない。

さてバルセロナ2日目。

突然、痛風の持病が発症。
右足親指の付け根が、
赤く腫れて、ズキズキ痛む。

バルセロナ到着の夜に痛みだし、
何とか2日目の視察をこなすも、
痛みはよくなるどころか、
ますますひどくなる一方。

私の痛風体験の最初は2005年。
㈱商業界社長就任2年目。
連日連夜、会社改革に明け暮れて、
激務とストレスが溜まって発症。

このときは松葉づえをついて会社に通った。
休んではいられなかった。

第2回目が2010年10月末。
商人舎を発足させて2年。

立教大学大学院・結城ゼミ、
第2期生の秋の仮提出前合宿初日のこと。

この時も、米欧出張が2週間を超え、
コーネル大学RMPジャパン第3期を、
立ち上げたばかり。

さらに10月末の29日・30日には、
「関東16店駆け巡り」研修会。

これらはみんな、
このブログに記されていて、
結城義晴闘病記録となっている。

忙しい日々を送るとその結果、
食事は不規則になる。
食べる量は増え、
食べる内容もこってり系になる。
運動不足にも陥る。

今回は三度目の消費税ならぬ、
三度目の痛風。

前回は左足親指付け根で、
今回は右足親指付け根。
第1回目は覚えていない。

夕方、タクシーを飛ばし、
市内の「HOSPITAL CIMA」へ。
20140415131004.jpg
スペインの医療機関は約8割が公立。
私が行ったのは、
残る2割の中に入る私立病院。

スペインの社会保障保険制度は、
加入者の公立病院の診療費は無料となる。
たとえ違法の移民であっても。

薬はすべて病院で処方され、
ドラッグストアで購買するが、
これも大幅に割引された価格。

ただし、無料の公立病院は、
たいへん混雑している。

私立医療機関は空いていて、
医療内容も充実。

私はその空いている私立病院へ。
急患用の入り口はこちら。
20140415131150.jpg

地下に通ずる入り口。
20140415131226.jpg

地下に降りると案内版。
20140415131322.jpg

病院内の通路。
20140415131412.jpg

受付でパスポートを提示。
20140415131505.jpg

患者の手首には、
紙製の腕輪がまかれる。
20140415131624.jpg

バーコードが記載されている。
20140415131650.jpg

そして急患待合室。
オレンジやグリーン、ブルーの椅子が並ぶ。
20140415131827.jpg

私も待機。
20140415131741.jpg

持っているのは診察用の受付シート。
20140415131933.jpg
私の受付番号はYY0147。

壁には掲示板。
20140415132030.jpg

そしてYY0147の表示。
すぐに呼び出された。
20140415132100.jpg

待合室から診療室へ。
20140415132156.jpg

このベッドに寝かされて
ドクターの診療。
20140415132239.jpg
まず男性の看護士がやって来て、
ヒアリングを受け、
その後で女性のドクター。

ビニール手袋をはめて、
患部をちょいちょいと触って、
すぐにゴミ箱に手袋を捨てた。

それで診察終り。
痛み止めと尿酸の結晶を溶かす薬。
それらの処方箋をもらい、
100ユーロ也。
20140415132418.jpg

足は傷むが、いい経験をした。
現地コーディネーターのセニョール・ムッタには、
たいへんお世話になった。
20140415132526.jpg

ムッタさんが薬局を2軒回って、
薬を買ってきてくれた。
20140415190518.jpg
上が2ユーロ、下が6ユーロ、
合わせて8ユーロ。
安い。

夜は薬を飲み、
足を氷で冷やして、
おいしいものも我慢して、
横になりながら仕事。

おかげさまで、
ずいぶんはかどった。

さて、そんな右足の痛みを、
引きずりながらの一日。
朝から充実した視察だった。

バルセロナ視察の主目的は、
メルカドーナ。
20140415133048.jpg
通訳はセニョール・ムッタ。

広報ディレクターのジョアン・ジリさんが案内役。
20140415133409.jpg

店内を巡りながら、
メルカドーナの新しい施策を解説してくれる。
20140415133227.jpg

青果売場ではわれわれのために
スイカとオレンジの試食を用意してくれた。
20140415133457.jpg

これが実に甘くておいしかった。
20140415133559.jpg

整然と片づけられたバックヤード。
毎日必要な量が納品されるため、
在庫量は驚くほど少ない。
20140415133626.jpg

店内ツアーを終えると、
場所を隣のホテルに移して、
さらに質疑応答。
20140415133822.jpg

隣の女性は、
バレンシアから駆け付けてくれたバルバラさん。
青果ディレクター。
20140415133943.jpg
私が記者会見の筆頭質問者の如くして、
1時間以上のインタビュー。

メルカドーナのユニークな経営の本質が、
次々に明らかになる。
20140415134432.jpg

団員も熱心に耳を傾ける。
20140415134528.jpg

メルカドーナは取材を受けない企業として有名。
だから、団員たちからも質問が次々に飛ぶ。
20140415134708.jpg

これまでにないほど、
実にいいインタビューだった。
20140415134739.jpg
想像を絶する経営だった。
そしてそれがシンプルに徹していた。

店を見るだけでは、
絶対にわからないメルカド―ナの奇跡。

ジョアンさんやバルバラさんを囲んで、
店の前で記念写真。
20140415134910.jpg

ジョアンさんからは
メルカドーナの企業概要をもらった。
バレンシア語だけど。
20140415135021.jpg
ナイスガイで優秀なジョアンさんに、
心から感謝。

この内容は、
月刊『商人舎』か、
商人舎Magazineで。

残念ながら、ブログでは公開しない。
読者になってください。

凄い内容のインタビューです。
目から鱗です。

そして興奮のうちに、次の視察店へ。
ボックスストアのディア。
20140415135141.jpg

店内奥は核売場の冷凍食品。
20140415135234.jpg

そして再びメルカドーナへ。
闘牛場跡のフラッグシップ店。
20140415135339.jpg

円形のファサードが特徴的。
月刊『商人舎』11月号で紹介している。
20140415135436.jpg

インタビュー後の視察だから、
売場の各所の施策がよくわかる。
だから団員も一層熱心になる。
20140415135543.jpg
昼食はこの闘牛場ショッピングセンターで。

そしてアルカンポ。
フランス・オーシャンがスペインで展開する、
ハイパーマーケット。
20140415171717.jpg

箱型ショッピングセンターの核店舗。
地下1階が食品売場。
20140415171734.jpg

ワインとリカー売場が、拡大されている。
20140415171751.jpg

次に、車で10分ほどのショッピングセンター。
そこにカルフールが入っている。
20140415135752.jpg

こちらのショッピングセンターは最新型。
カルフールはフランスの香りを前面に出して、
核店舗の役割を演じようと必死。
20140415135851.jpg

1階が食品売場。
20140415172233.jpg

対面の精肉売場。
20140415172411.jpg
アルカンポもカルフールも
月曜の午後は閑散としている。

昨日の日曜日、
小売業は休日。
休日明けの月曜なのに、
客の少なさが気になる。

スーパーマーケットのメルカドーナは
2店舗ともに客が入っていた。

ハイパーマーケットとスーパーマーケット。
両業態の違いがくっきりと出た視察だった。

その後、ホテルに帰ってから、
さらに病院へ。

メルカドーナの奇跡を、
またまた新たに感じとった。
そのご褒美と反動のごとき痛風。

どちらにも感謝。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2014年04月14日(月曜日)

ロンドンのテスコ/アズダ/アルディ/ピープルズからバルセロナへ

Everybody! Good Monday!
[2014vol15]

2014年第16週。
4月も第2週。

新学期、新年度が始まって、
もうゴールデンウィークが射程に入る。

しかし今年の黄金週間、
飛び石連休。
例年に比べれば、
インパクトの薄い期間だ。

憲法記念日とみどりの日が、
土曜・日曜にかかる。
しかも消費増税直後のゴールデンウィーク。

家庭内イベントも、
「安近短」

だから小売サービス業側で、
「何かを変えること」。

商人舎Magazineの
ウィークリー商人舎日替り連載、
「月曜朝一」で提案している。

しかしスペイン。
日曜日は店を開けてはいけないと、
法律で決まっている。

メルカドーナもカルフールも、
閉店中。

外食だけは観光客のために、
店を開けてよいが、
「書き入れ時」の日曜日が、
「書き入れない時」になる。

それでいて経済不況から抜け切れない。
不思議な国だ。

さて私はロンドンからバルセロナへ。
ヒースロー空港のラウンジで、
原稿書き。
20140414162554.jpg

乗り込んで・・・・・
20140414162627.jpg
2時間ちょっと。

ピレネー山脈。
20140414163124.jpg

地中海が見えてきた。
20140414163148.jpg

そしてバルセロナ。
20140414163205.jpg

空港に着いたらすぐに、
グラシア通りのチャペラ。
TXAPELA。
20140414163226.jpg

ピンチョス専門店。
20140414163259.jpg
ピンチョは串のこと。
つまり串刺し料理。

美味。

ここで、パソコンを開いて、
ブログを書いた。
20140414163315.jpg
昼食もゆっくり。
それがスペイン流。

ランチが終わったら、
グエル公園へ。
20140414163335.jpg
アントニオ・ガウディがつくった公園。

すばらしい。

ここで全員写真。

陽ざしのかげんで、
逆光にならないように解説。
20140414163351.jpg

みんな聞いてくれて、
ハイ、ポーズ。
20140414163406.jpg

最後にサグラダ・ファミリア。
ガウディ設計の聖家族教会。
20140414163855.jpg

完成はいつのことか。
20140414163428.jpg

工事現場を見せて、
しっかり金をとる教会。
年商?60億円也。
20140414163441.jpg

完成まで、
必ず生きてやる。
そう決意した。
20140414163458.jpg

と、スペインでの初日は、
日曜日で小売業が全部、
店仕舞いしていることもあって、
観光に徹した。

しかしこれも勉強。

その前の日、すなわち、
ロンドン3日目最終日は、
テスコエクストラ視察。

テスコエクストラはハイパーマーケット。
衣食住のフルライン大型店。

2班に分かれて、
ジェイソン・フィンチ店長と店次長に店内を案内してもらう。
20140414161723.jpg
その後会議室で、質疑応答。

実にいい質疑応答で、
またまた1時間を超えた。

この模様は、月刊『商人舎』で、
公開予定。

フィンチ店長と固い握手。
20140414161740.jpg

そして全員での記念写真。
20140414161753.jpg

次にアズダへ。
20140414161810.jpg
1999年に米国のウォルマートが、
このアズダを買収して、
イギリスに侵攻。

アズダもそれに見事に応えて、
テスコ、セインズベリーの後塵を拝していた企業を、
第2位に躍進させた。

この店は大成功を収めていて、
凄い客数。

イースター直前の購買を、
ごっそり奪い取っている。
20140414161824.jpg
絶好調の時のアメリカのウォルマートを、
私は思い出していた。

それくらい、凄い。

日本のスーパーマーケット各社は、
ウォルマートを勉強するよりも、
アズダを学んだ方がいい。
そんなことすら感じられた。

アズダが、
ウォルマートの傘下に入って成功した理由。
それはアズダの強みを忘れなかったからだ。

ウォルマートもそれを認めた。

だから生鮮食品は、
ウォルマートよりもいい。
ファッションのジョージも、
ウォルマートよりも、いい。

自分の強みを活かすこと。
ピーター・ドラッカー先生も強調している。

アズダにはそれがある。

次に、アルディ。
ドイツから進出してきた小型ディスカウンター。
20140414162408.jpg

その最新店を続けて2店。
20140414225832.jpg

ドイツやアメリカのアルディよりも、
生鮮食品を強化して、
独特のポジショニングを獲得。
20140414225851.jpg
こんなに混んでいるアルディは、
見たことがない。

ニューヨーク・マンハッタンの店以上。

インストアで焼いたばかりのパンを、
販売している。
20140414225916.jpg

そしてレジは、
トレーダー・ジョーのニューヨーク店と同じ。
20140414225934.jpg
何度も言うが、
こんなアルディ、
ドイツでも見たことがない。
すばらしい。

テスコもこれには、
大いに手を焼いている。

そのあと、
ピープルズ・スーパーマーケット。
20140414225957.jpg

店舗スタッフ・ダニエル君にインタビュー。
20140414230014.jpg

NHKで取り上げられた店。
たった1店だが、
1000人の会員顧客が、
月に4時間、店で働く。
20140414230750.jpg
究極の顧客参加型小売業。

そして最後にウェイトローズ
20140414230032.jpg

ハイセンスのショッピングセンターに入居。
20140414230055.jpg
百貨店のジョン・ルイスの食品部隊。

デパートメント・マネジャーの
ディーン・ペロットさんにインタビュー。
20140414230115.jpg
百貨店系スーパーマーケットとしては、
イギリスで唯一、成功している。

当然、高級路線だが、
それでもテスコやセインズベリー、アズダを、
ベンチマークしているという。

ここまで、ロンドンの食品小売業を、
駆け足で見てきた。

アメリカがウォルマートを中心にした、
メリーゴーランドとすると、
イギリスはテスコが中心となった、
メリーゴーランド

そのテスコがFSPを展開している。
ID-POSを活用した
フリークエント・ショッパーズ・プログラム。
ウォルマートがEDLPであることと対比的。

ではローカルチェーンはどうするんだろう。

その解答は月刊『商人舎』5月号で。
ご期待ください。

最後に日経歌壇より三首。

消費税上がる瞬間
ポンという音などしない
静かな夜更け

〈富士見 蛭沼考人〉
歌詠みまで消費税をテーマにするご時世。

6か月おいしい食事ありがとう
ごちそうさまと朝ドラ送る

〈東京 辻俊行〉
日常生活を支える商売は、
朝が大切だ。

スーパーの前面にゐる鳩達を追へば
必要最小限逃ぐ

〈松戸 吉田正男〉
「スーパー」が歌に出てくる。
私はこういった短歌や俳句、
大好きだ。

では、みなさん、まだまだ、
ヨーロッパで頑張ります。

みなさんも、月曜日には、
Good Monday!

〈結城義晴〉

「月刊商人舎」購読者専用サイト
月刊商人舎 今月号
流通スーパーニュース
月刊商人舎magazine Facebook

ウレコン

今月の標語
商人舎インフォメーション
商人舎スペシャルメンバー
商人舎発起人
海外研修会
2026年USA研修会
国内研修会
第2回 バイヤー研修会
第18回 ミドルマネジメント研修会

東北関東大震災へのメッセージ

商人舎の新刊
前略お店さま

チェーンストア産業ビジョン

結城義晴・著


コロナは時間を早める

結城義晴・著


流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

鈴木哲男・著

結城義晴の著書の紹介

新装版 出来‼︎

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》
(イーストプレス刊)

新着ブログ
毎日更新宣言カレンダー
2026年5月
« 4月  
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31 
指定月の記事を読む
毎日更新宣言カテゴリー
毎日更新宣言最新記事
毎日更新宣言最新コメント
知識商人のためのリンク集

掲載の記事・写真・動画等の無断転載を禁じます。商人舎サイトについて
Copyright © 2008- Shoninsha Co., Ltd. All rights reserved.