結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2011年03月19日(土曜日)

「マルトは決して逃げません!」頑張れ、マルト!「愛して止まないふるさと・岩手の暮らしを守る」負けるな、マイヤ!

頑張ろう、日本。
頑張ろう、東北。
頑張ろう、関東。

がんばろう、宮城、
がんばろう、福島、
がんばろう、岩手、
がんばろう、茨城。

負けるな、商人。
負けるな、不屈の日本人。

昨日の午後2時46分。
東北関東大震災の激震から1週間。

全国民が黙祷。
私たちも黙祷。

あらためて、
亡くなられた人々のご冥福を祈り、
被災された方々へお見舞いを申し上げたい。

現時点で、亡くなられた人6911人、
行方不明の人1万0754人、
負傷した人2356人、
避難生活をしている人37万4976人。

ともにこの苦難に立ち向かっていくことを、誓いたい。

天皇陛下のメッセージの中にあった言葉。
「この深い悲しみの中で、
日本人が、取り乱すことなく助け合い、
秩序ある対応を示していること」

これは海外でも高く評価されている。

そして、天皇陛下自らの決意表明。
「被災者のこれからの苦難の日々を、
私たち皆が、様々な形で、
少しでも多く分かち合っていく」

1週間が経過したが、
これからこそ、
私たち全員にとって、
たいへんな仕事が始まる。

「艱難が忍耐を生み出し、
忍耐が練達を生み出し、
練達が希望を生み出す。
この希望は失望に終わることがない」

<『新約聖書・ローマ人への手紙5章』より>

「艱難」とは、「困難に出あって苦しみ悩むこと」。
「忍耐」とは、「苦難などをこらえること」
「練達」とは、「熟練して深く通じていること」。
ここでは「練られた品性」。

そして「希望」とは、「将来に対する期待。また、明るい見通し」
「失望」とは、「期待がはずれてがっかりすること。
「また、その結果、希望を持てなくなること」
<以上、『大辞泉』より>

いまは、日本国民全体にとって、
「艱難」と「忍耐」のとき。
この忍耐は「練達」を生み出す。

私たちが持っている「練達」が磨かれる。

そして「練達」から導き出された「希望」は、
決して「失望」に終わることがない。

「練達」から生まれた「希望」は、
「失望」に終わらない。

私はキリスト者ではないが、
この言葉は信じる

心から、そう思う。

それが東北関東大震災1週間後の心持ち。

「負けるな! 不屈の日本人」
「練達」と「希望」を自らのものとしたい。

1週間を経て、
「すこしずつ・ひとつずつ」
商人舎でも直接、お見舞いをし始めた。

スペシャルメンバーの川勝利一さん。
㈱マルト取締役副会長の安島光子さんと連絡が取れた。
福島県いわき市でスーパーマーケットを経営。
「本当に現場は大変!
生活の場、店も破壊され、
従業員さん、パートさんにも亡くなった方がいます」

「そんないわきから東京に向かうバスは、満員。
原発の風評被害か、いわきから人々が出ていきます。
その中に医者がいて、激しく憤りを感じました」

「でも私たちマルトは、この地で20坪のお店からスタートし、
地域の方々に支えられて、やってきました。
だからマルトは決して逃げません!」

「いつまでかかるかわからないけど、
現場の今の現実に向き合い、
強い意志と信念で一つ一つ前に進みます。
どうか応援してください!」

「安島光子副会長の毅然とした姿を見ました」
川勝さんは述懐する。

ガンバレ、マルト。
負けるな、マルト。


岩手県大船渡市の㈱マイヤ。
社長の米谷春夫さん
が、
ホームページに熱いメッセージを掲載。
「マイヤは、陸前高田の2店舗、大船渡4店舗のうち3店舗、大槌町のマストが
それぞれ全壊あるいは半壊で営業停止しましたが、
大船渡インター店はじめ、10店舗で営業中です。
このような非常事態だからこそ、
食のライフラインを支える使命を重く認識し、
できるかぎり精一杯の商品供給に努めております。

愛して止まないふるさと・岩手の暮らしを守るため、
従業員も必死に頑張っています。
失くしたものをいつまでもくよくよせず、
残されたものに希望を託して、
一日一日をスクラムを組んで乗り越えていきましょう。

平成23年3月18日
株式会社 マイヤ 代表取締役社長 米谷 春夫」

仮設本部は、大船渡インター店〈住所:大船渡市立根町字堀の内10-1〉

ガンバレ、マイヤ。
負けるな、マイヤ。


茨城県潮来市の㈱セイミヤ社長の加藤勝正さん。

商業経営問題研究会〈RMLC〉のメンバーで、
加藤さんほどの勉強家を私は知らない。
「ご心配おかけしました。
被災直後は、2店舗しか営業できませんでした。
お陰様で、社員、従業員、みな無事でした」

「でも、懸命に復旧して、現在は、
全店でとにかく、お店を開けています」

「現在も5店舗は水がきていません。
水がなければ、スーパーマーケットは苦しい。
惣菜部門や鮮魚部門は商品が出せません。
それでも売れるモノは売って、
地域の皆さんにお役立ちしています」

ガンバレ、セイミヤ。
負けるな、セイミヤ。


栃木県宇都宮の㈱たいらや。
村上篤三郎社長。

村上さんもRMLCの熱心なメンバーで、見識ある経営者。
3月16日の日本経済新聞の夕刊にコメントが載った。
記事には、こうある。
「15日に納品されたのは発注分の6~7割。
配送業者のガソリン確保が難しくなっている」
村上さんは商品補充の重要性を強調する。

「栃木も被災しましたが、
全店営業しています。
店長も従業員も幹部も私も、
全力で仕事をしています」

「もっともっと大変な企業やお店はありますから、
お見舞い申し上げますが、
私たちも、一緒に、頑張る気持ちでいます。
ある意味で、いい勉強をさせていただいていると考えつつ、
地域の人々のために営業に邁進しています」

ガンバレ、たいらや。
負けるな、たいらや。

日経新聞の経済欄コラム『大機小機』で、
コラムニスト追分氏が「危機管理体制は万全か」と題して、
「情報の一元化と権限の集中化を果たす危機管理組織」の必要性を説いている。

これは米国の連邦緊急事態管理局〈FEMA〉をモデルにしようという論。
私もFEMAの機能は、日本でも必須であると思う。

2005年8月、米国にハリケーン「カトリーナ」が来襲した時、
ウォルマートは126店が影響を受け、12店が被災した。

しかしビジネス・コンティニュイティという社内組織が、
どこよりも素早い意思決定と実働対応を果たし、
2400台のトラックを動かして、ライフラインを守った。
これは「FEMAよりも、スピーディで的確であった」と、
ウォルマートの評価を高めた。

一元的集中的危機管理組織を、
行政府の中につくることも大事だが、
素早くて、土着的で、必死の民間の力こそ、
ライフラインのベースとなるものだ。
毎日毎日、日常的に、地域に貢献しているのだから。

中央管理局は、緊急時に、一元的集中的に、
その民間の活動を全面支援し、
民間でできないことをやり遂げる。
まさに福島原発対策のようなこと。

官と民の真の連携が、
地域を守る。
市民を守る。

政府も頑張れ、
自衛隊も頑張れ、
消防庁も頑張れ、
警察庁も頑張れ。

ボランティアもがんばろう。
私自身もがんばる。

最後に一言。
関西をはじめ、被災しない地域と、
被災した地域、余震が続く地域との間に、
「温度差がある」といったコメントがあるが、
阪神淡路大震災を経験した関西人に、
断じて、それはない。

関西は関西人のおおらかさ・明るさで、
心から支援している。

九州も九州人の熱さで、
心から支援している。

四国・中国はその正義感で、
心から支援している。

関西も、ともにがんばろう、
中・四国、九州も、ともにがんばろう。

頑張ろう、日本。
頑張ろう、東北。
頑張ろう、関東。

負けるな、商人。
負けるな、不屈の日本人。

<結城義晴>

2011年03月18日(金曜日)

互いに励ましほめたたえよう、批判・非難は止めよう、尊敬し助け合おう。そして「すこしずつ、ひとつずつ」

ガンバレ、日本。
ガンバレ、東北。
ガンバレ、北関東。

がんばろう、宮城、
がんばろう、福島、
がんばろう、岩手、
がんばろう、茨城。

負けるな、商人。
負けるな、不屈の日本人。

東北関東大震災から1週間。
頑張った。
負けなかった。

福島第一原発の問題がなければ、
目覚ましい復興を果たしたに違いない。

政府をはじめ、地方行政、
そして民間、ボランティアの活躍。

何よりも当事者の被災者の頑張りによって。
東北人・北関東人の辛抱強さによって。
しかし、原発事故が勃発。
それでも、「不屈の日本人」は、
この難題にも真っ向から立ち向かっている。

互いに、励まし、ほめたたえよう。
互いに、
批判・非難は止めよう。
互いに、尊敬し、助け合おう。

昨日のニューヨーク外国為替市場。
一瞬ではあるが、
1ドル=76円25銭の最高値。
1995年4月の記録を 16年ぶりに更新。
その時ですら79円75銭。
3円50銭も高かった。

こんなときにも、投機的な動きは止まない。
行き過ぎた円高に、批判はあるし、
政府・日銀による円売り・ドル買い介入で、
81円台まで戻した。

一昨日の天皇陛下からのメッセージ。
僭越ながら、とてもいいと思った。
全文掲載。

「この度の東北地方太平洋沖地震は、
マグニチュード9.0という例を見ない規模の巨大地震であり、
被災地の悲惨な状況に深く心を痛めています。

地震や津波による死者の数は日を追って増加し、
犠牲者が何人になるのかも分かりません。
一人でも多くの人の無事が確認されることを願っています。

また、現在、原子力発電所の状況が予断を許さぬものであることを深く案じ、
関係者の尽力により事態のさらなる悪化が回避されることを
切に願っています。

現在、国を挙げての救援活動が進められていますが、
厳しい寒さの中で、多くの人々が、食糧、飲料水、燃料などの不足により、
極めて苦しい避難生活を余儀なくされています。

その速やかな救済のために全力を挙げることにより、
被災者の状況が少しでも好転し、
人々の復興への希望につながっていくことを心から願わずにはいられません。

そして、何にも増して、この大災害を生き抜き、
被災者としての自らを励ましつつ、
これからの日々を生きようとしている人々の雄々しさに深く胸を打たれています。

自衛隊、警察、消防、海上保安庁を始めとする国や地方自治体の人々、
諸外国から救援のために来日した人々、
国内の様々な救援組織に属する人々が、
余震の続く危険な状況の中で、
日夜救援活動を進めている努力に感謝し、
その労を深くねぎらいたく思います。

今回、世界各国の元首から相次いでお見舞いの電報が届き、
その多くに各国国民の気持ちが被災者と共にあるとの言葉が添えられていました。
これを被災地の人々にお伝えします。

海外においては、この深い悲しみの中で、
日本人が、取り乱すことなく助け合い、
秩序ある対応を示していることに触れた論調も多いと聞いています。

これからも皆が相携え、いたわり合って、
この不幸な時期を乗り越えることを
衷心より願っています。

被災者のこれからの苦難の日々を、
私たち皆が、様々な形で、
少しでも多く分かち合っていくことが大切であろうと思います。

被災した人々が決して希望を捨てることなく、
身体(からだ)を大切に明日からの日々を生き抜いてくれるよう、
また、国民一人びとりが、
被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ、
被災者と共にそれぞれの地域の復興の道のりを見守り続けていくことを、
心より願っています」

フランス人とイギリス人は、ひどく仲が悪い。
イギリス人はフランス人を軽蔑しているようだし、
フランス人はイギリス人を嫌悪している節がある。

かつて1337年から1453年まで、彼らは百年戦争で戦った。
ノルマンディー領土問題では、いつも争った。
内政干渉も幾度となく行われた。

しかしドイツ帝国やナチス・ドイツには、
手を取り合って抗戦した。

そのフランス人に、
イギリスにあってフランスにない良さを尋ねると、
「王政」と答える。

1793年1月21日、フランス革命のとき、
ルイ16世はコンコード広場でギロチン絞首刑され、
フランス王政はなくなる。
その後、1814年にルイ18世が即位し王政復古。
しかし、1830年の七月革命、1848年の二月革命を経て、
フランスでは王政が終焉。

一方、イギリスは、
様々なゴシップにさらされつつも、
ウィンザー王室が健在。
現在は、エリザベス女王。

天皇陛下のメッセージから、
そんなことを思い出したが、
「被災者のこれからの苦難の日々を、
私たち皆が、様々な形で、
少しでも多く分かち合っていく」
というところが、
とりわけ、良かった。

さて、昨日のコメント欄に「ヤマモリ」さんから投稿。
メディアアーティストの八谷和彦さん作「ゲンパツ君」のアニメが、
これも、わかりやすくて、よろしい。
ご紹介しよう。

[youtubeID:ZUzBvxdnCFM]
原子力発電に対する見解はさておいて、
現在の状況をわかりやすく教えている。

一方、日経新聞の「私の履歴書」。
建築家の安藤忠雄の巻。
安藤さんが、毎日、書き続けている。
今日の記述の中で、
ロックフィールドの岩田弘三さんが出てくる。

安藤さんはロックフィールドの静岡ファクトリーの設計に携わった。
完成時の岩田さんの言葉。
「会社も人間も、育てていくことが大事。
工業団地の中に心の森をつくりたい」

安藤さんは最後に述べる。
「小さな点からでも、
情熱をもって辛抱強く続けていれば必ず実はなる。
大切なのは心をつないでいくこと。
人間も建築もまちづくりも一緒である」

東北関東大震災の復興を思った。
阪神大震災の時も、中越地震の時も、
「すこしずつ、ひとつずつ」

未だ余震も続いているし、
福島第一原発も予断を許さない。

しかし「すこしずつ、ひとつずつ」の精神は、
いま、すべての日本人にとって大事なことだ。

ガンバレ、日本。
ガンバレ、東北。
ガンバレ、北関東。

がんばろう、宮城、
がんばろう、福島、
がんばろう、岩手、
がんばろう、茨城。

負けるな、商人。
負けるな、不屈の日本人。

<結城義晴>

2011年03月17日(木曜日)

「一人ひとりが、自分の得意なことによって。一人ひとりが、互いに助け合って」

負けるな、日本、
負けるな、東北。
負けるな、商人。
負けるな、不屈の日本人。

買い溜め亡者、
買い占め亡者。
相変わらず。

衆愚消費。
集団心理。
消えてなくなれ!

枝野幸夫官房長官も、
お願いを始めた。

@stam_mats2さんが、
わかりやすいインフォグラフィックをつくってくれた。
あちこちで紹介されている。

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どんどん使って、広めたい。

「こころ」はだれにも
見えないけれど
「こころづかい」は
見える。

「思い」は
見えないけれど
「思いやり」は
だれにも見える。

ACのテレビコマーシャルも、
穏やかに語る。

NHKのニュースに㈱マイヤが出た。
気仙沼店をいち早く復旧オープンし、
コメや水など必需品を2~3割安く提供している。

ほんとうにいい話。

がんばれ、マイヤ。
負けるな、マイヤ。

商人舎スペシャルメンバーの川勝利一さんから転載メール。

『数日徹夜作業も続き、
また営業できない店舗もまだあります。
これからが勝負だと思っております。
くじけず頑張ります。
応援よろしくお願いします。

青森県よりも岩手県が大変です。
がんばろう 東北!
がんばろう 岩手!
がんばろう 宮城!
を、雑誌などで取り上げてくださり、
東北を助けてください。
ユニバース 営業企画部 販売促進G
佐々木俊樹』

がんばろう 東北!
がんばろう 岩手!
がんばろう 宮城!

がんばれ、ユニバース。
負けるな、ユニバース。

がんばれ、佐々木。
負けるな、佐々木。

こんな時なのに、
私には原稿の依頼が入る。
「がんばれ、東北。
負けるな、不屈の日本人」で、書く。
単行本も3本抱えている。

私は、私の一番の「強み」に、
心を集中させて、没頭する。

今月の商人舎標語。
「自分の強みを活かせ」

結城義晴の新メッセージ。
「一人ひとりが」

一人ひとりが、
自分の得意なことによって、
どこにいようとも、
何をしようとも、
お役立ちする。
被災した人々に、
被災した地域に。

一人ひとりが、
互いに助け合って、
智恵のある者は知恵を、
力のある者は力を、
発揮し、提供する。
被災した東北に向けて。
被災した北関東に向けて。

一人ひとりが、
自分の得意なことによって。
一人ひとりが、
互いに助け合って。

負けるな、日本。
負けるな、東北。
負けるな、関東。

頑張ろう、岩手。
頑張ろう、宮城。
頑張ろう、福島。
頑張ろう、茨城。

負けるな、商人。
負けるな、不屈の日本人。

<結城義晴>

2011年03月16日(水曜日)

「買い溜め・買い占め亡者」と「震災特需」、そして東北人・北関東人の辛抱強さを思う

ガンバレ、日本、
ガンバレ、東北。
ガンバレ、商人、
ガンバレ、不屈の日本人。

いつも投稿してくれる「いまちゃん」からメッセージ。

東北関東大震災でお亡くなりになられた方々の
ご冥福をお祈り申し上げるとともに、
被災地域の一日も早い復興をご祈念申し上げます。

又、東日本経済の落ち込みをカバーする為、
九州に住む私たちが今までの二倍、三倍働き、生産性を上げ、
日本経済の景気浮上に貢献します。

いまちゃん、
ありがとうございます。
その心意気です。

元気が出てきます。

九州の人たちが、中四国・関西・中部の人たちが、
一所懸命働いて、日本全体の力を保ち、
「不屈の日本人」であることを証明する。

いま、私たちに必要なのは、
二倍、三倍、働くことです。
その心意気を持つことです。

それでも、株価はリーマンショックの時に次ぐ落ち込み。
日経平均が1015円34銭の下落。
これは1日で10.55%のダウン。
平均株価は8605円。

世界の株式市場は、容赦しない。
日本の企業の評価に手を緩めない。

カップめんやトイレットペーパー、乾電池、
ガソリン、灯油などの買い溜め・買い占め亡者とともに、
株式市場はこんな時にも、儲けを優先する。

それは、一所懸命働いて、
日本経済浮揚に貢献する心意気とは違う。

ただし、首都圏やその周辺の商業・消費産業に、
そして全国の必需品産業に、
「震災特需」が起こっていることは確か。

一所懸命働いて、
震災特需の成果は、
是非とも、被災地復興のために、
社会還元したい。

このことは忘れないでいたい。

昨日昼ごろの、横浜駅西口付近。
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意外に、込み合っている。

ダイエー横浜西口店。
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私が子供のころからお世話になった店。
ずっと繁盛店だった。
階上のマンションはかつて、
ダイエー社員の社宅として使われた。

そのダイエー横浜西口店の店前は、
3月11日の地震で地割れ。
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左サイドも地割れ。
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東北や北関東の比ではないが、
横浜市西区南幸のこの地でも、
震災の傷跡が店に残る。
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店長をはじめ、懸命に努力しているのだろうが、
この店の復旧オープンの日は発表されていない。
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一方、ダイエーと並びのドン・キホーテ横浜西口店。
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買い溜め亡者による「特需」に沸く。
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緊急時の異常な消費者心理。
しかし、1品でも被災地に送ってもらいたいと、
私は思う。

もちろん、食品メーカー、飲料メーカー、日用雑貨メーカーは、
フル回転で生産していて、
在庫が払底することはないと断じる。
頼もしい限り。

物流や中間流通企業も、
自分たちのことは顧みず、
奮闘努力している。
これも、頼もしい。

問題は、
総合的で機能的・機動的なロジスティックスにある。
その総合指揮系統がつくられ、
一刻も早く、適品を適所に適量で、
送り届けてほしい。

祈るばかりだ。

一方、今朝、
オープン前のスーパーマーケットには、
ご覧の行列。
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東急ストア菊名店。
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東北・関東は昨夜から、
真冬並みの寒さになった。

またまた、被災者・救助者を苦しめる。

それでも、
東北人、北関東人の、
辛抱強さ、忍耐強さには、
頭が下がる。

日本人全員が、
東北人・北関東人から、
学ばねばならない。

ガンバレ、日本、
ガンバレ、東北。
ガンバレ、北関東。
ガンバレ、商人、
ガンバレ、不屈の日本人。

< 結城義晴>

2011年03月15日(火曜日)

売り場に立つ限り、挨拶しよう、 声をかけよう。ガンバレ、不屈の日本人!

ガンバレ、日本、
ガンバレ、東北。
ガンバレ、商人。
ガンバレ、不屈の日本人。

しかし福島第1原子力発電所は、
現場の必死の努力にもかかわらず、
1号機、3号機が水素爆発、
2号機も、今朝未明、圧力抑制室付近の爆発音で、
放射能濃度が高まり一部従業員が退避。
さらに4号機まで火災。

この問題は現場に任せるしかない。
ただただ、祈るだけ。

東北・関東大震災は、
地震と津波による甚大な被災のうえに、
原子力発電所の震災被害という新たな局面が加わった。

午前11時段階で、
枝野幸夫官房長官からの指示。
半径20キロ圏内の住民は域外避難すること。
半径20~30キロの住民は屋内退避すること。

さらに今朝未明には横浜でも、
ちょっと大きな余震で目を覚まされた。

不安はつのる。
しかし、希望はある。

その明日への希望を信じて、
生きる。

それが「不屈」である。

『新約聖書・ローマ人への手紙5章』より。
「艱難が忍耐を生み出し、
忍耐が練達を生み出し、
練達が希望を生み出す。
この希望は失望に終わることがない」

ここでいう「練達」とは練られた品性のこと。
この大震災のどさくさの時に、
「火事場泥棒」が現れない。

これこそ日本人の「品性」であり、
「練達」である。

いま「艱難」のときこそ、「忍耐」がいる。
私たちの忍耐は、
必ずや「練達」を生み出す。

そして練達から生み出された希望は、
失望に終わることがない。

昨日から「計画節電」。
私の行動範囲の横浜駅周辺でも、
その影響が出た。

横浜駅西口の交番前。
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人が集まっている。

店も、開いている限り、
この交番のような存在になるべきだ。

地域の人々に頼りにされる存在。
交番のガラス扉は掲示板になっている。
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手書きのお知らせが、
たくさん張り出されている。

高島屋、そごう、ヨドバシカメラ。
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ビブレと東急ハンズ、ドン・キホーテ。
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シアルも臨時休業。
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横浜駅の中に入ってみた。
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JR横浜駅の改札の中は、ガランとしている。

ホームにも人影は見られない。
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JRでは唯一、3番4番ホームの京浜東北線が動いている。
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節電のための運休。

スーパーマーケットの棚もガラガラ。
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コンビニもエンドも品切れ。
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売るものがない商人は一番、つらい。
しかし、売る商品があるかぎり、
買うお客がいるかぎり、
店は開けたい。

もちろん東北電力管内と東京電力管内の「計画節電」区域では、
店として、企業として、
積極的に前向きに協力しつつ。

東北電力管内は、青森、秋田、山形、岩手、宮城、福島、新潟の7県、
東京電力管内は、関東1都6県と山梨、静岡の一部。

セブン-イレブンは、
停電の前30分に店を閉め、
停電の後30分後に店を開ける。

この判断基準は、まことに妥当だと思う。

さらに店頭誘導看板・店頭スタンド看板の消灯、
事務所蛍光灯の消灯など極力、節電に努める。

スーパーマーケットやファッション店は、
売場のスポットライトを削減する。

要は、売り込みのための道具やツールは、
すべて削減する。
配給所・供給所でよい。

そして売り場に立つ限り、
元気を出して、
挨拶しよう。
声をかけよう。

いま、お客様は、
そういったコミュニケーションを求めている。

なにか仕事をしていないと、
心が落ち着かない。

私自身、仕事に没頭している。
一心に仕事する。

それが一心に生きる人々と、
心を一つにすることだと信じて。

ガンバレ、日本、
ガンバレ、東北。
ガンバレ、商人。
ガンバレ、不屈の日本人。

<結城義晴>

2011年03月14日(月曜日)

ガンバレ、日本。ガンバレ、東北。ガンバレ、商人。ガンバレ、「不屈の日本人」

Everybody! Good Monday!
[vol11]

2011年第11週、3月第2週。
すべての人々に、
Good Mondayであることを祈りたい。

東日本が機能不全しているが、
西日本が補助し、補完し、補強する。

ガンバレ、日本。
ガンバレ、東北。
ガンバレ、商人。

死者は2000人に及び、まだまだ増える。
避難している人が30万人を超えた。

宮城県知事は、県内の死者が、
1万人に達するとの予測を口にした。

米国の経済誌『ウォールストリート・ジャーナル』。
3月12日の社説で、
「不屈の日本」。

「大自然からの打撃に遭っても生き延びるための備えを、
日本人がどれほどきちんとしているか指摘せずにいられない」

日本の防災システムを高く評価し、
建物の耐震設計をたたえた。

2007年から導入された緊急地震速報に関しても言及。
「世界で最も洗練された早期警戒システム」
近年大地震で被害が出たハイチや中国と比較している。

その上で、日本の経済が停滞し、
「駄目な政治」が「生産性の高い、優れた市民」にとって、
「恥になった」が、
「誤解してはいけない。
日本の産業力は今も偉大だ」。

これから4月末まで、
首都圏でも「計画停電」〈輪番停電〉が行われる。

仕事も生活も、一度、
原点に戻って、
最低限必要なところから見直さねばならない。

ここから私たちの本当の力が発揮される。

しかし、これまで特番に終始していた民放テレビに、
やっとコマーシャルが戻ってきた。
少しずつすこしずつ、平常への復帰が始まる。

もちろん被災地の人々は、
いまだ生命の危機から逃れてはいない。

日常を取り戻した者が、
それがかなわない者を助ける。

互いに、日常のありがたさを痛感しつつ。

私たちは「不屈の日本人」であろう。

東京・横浜などでも、
小売業に異常な販売状況が生まれた。
スーパーマーケットでは、
水、飲料、即席めん、インスタント食品、電池など、
必需品が品切れした。
コンビニでも、弁当・総菜はすぐに売り切れ、
同じく必需品がなくなった。

菱食などのロジスティックスも寸断されて、
商品は動かない。

地道に地道にインフラの復旧を待つのみ。

海外メディアは「日本人の忍耐強さ」に、
尊敬の言葉を投げかけてくれる。

ここでも、私たちは「不屈の日本人」でありたい。

さて食品小売業3協会が集計している。
「スーパーマーケット各社被災状況」

新日本スーパーマーケット協会、
日本スーパーマーケット協会、
オール日本スーパーマーケット協会。
それが新日本スーパーマーケット協会のホームページに掲載されている。
毎日夕方更新予定。
その中から、13日段階の元気の出る情報を一部を抜粋。

㈱よこまち〈青森県〉
店舗、従業員ともに安否の確認は取れ、ケガなどなかった。
八戸全域で電気が復旧し、全店での営業を行っている。
「ガンバレ!」〈結城〉

紅屋商事㈱〈青森県〉
メガ・シンフォニープラザ店(八戸市)約40cm浸水。
営業までに3日を要する見込み。
青森市・弘前市店舗停電中、復旧次第営業予定。

㈱ベルプラス〈岩手県〉
全店店頭のみで販売予定、
am6:00開店、キャッシュ&キャリーで対応。
「ガンバレ!」〈結城〉

空いている店舗情報がラジオで流れており、
「ビッグプロ」に行列が出来ている。
魚町店・小牛田店人海戦術で営業中。
ヤオトメ店・トミヤ店天井壁損壊。自動扉開閉不可。
本郷店・本郷南店・シシオリ店営業不可能。
市街地では徐々に電気も通じはじめている様子。
市街地店舗では残っている商品だけででも営業は続けているが、
商品はまったく入ってこない状態のため、この先はどうなるかわからない。
とにかく、確認が取れていない店舗、従業員の情報収集に動いている。

㈱マイヤ〈岩手県〉~ツイッター情報にて~
本店3Fまで浸水。
本店の屋上に社員とお客様約50名が取り残され、ヘリコプターで救助⇒完了。
野田店、地震当時停電とともにお客様、社員逃げる。
花巻のアルテ桜台店と盛岡3店舗は被害軽微。
停電のため手作業で営業開始予定。
「ガンバレ!」〈結城〉
〈ツイッター~〉NHK陸前高田店(リプル店)全壊。
向中野店営業中。
人も車も混雑。

㈱ジョイス〈岩手県〉
全店休~停電で10店舗営業中止したが、本日は全店営業。
「がんばれ!」〈結城〉

㈱リオンドール・コーポレーション〈福島県〉
お客様社員怪我無し、
数店舗営業中止、
天井抜け、スプリンクラー作動、
15店舗のみ営業中。
「頑張れ!」〈結城〉

中通りエリア店舗、被害大。
天井落下寸前、断水。
会津地区一部店舗、北・南中通り地区に関しては多大な被害が発生。
新潟地区は通常通りの営業。
栃木地区も一部店舗は被害の状況。
11日現在、けが人なし。
SM48店中22店営業。
レオ店25店営業不可。
一部店舗で天井・壁崩落、停電、
水道ストップ・スプリンクラー作動水浸し。
びん破損。

㈱マルト商事〈福島県〉
救援物資依頼あり、「1万食」と指定。
小名浜、四倉、江名地区の被害がひどい。
津波被害がひどい。
全店断水。
ルーバーが落ちている店がある。
いわき市内全域断水。
水・冷食ごはん・パンが不足。
惣菜センター被害なし。
常磐道・国道6号線通行止め。

㈱カスミ〈茨城県〉
店舗破損大。
12日の営業店舗は50店、
13日は90店と増えているが、ダメージは相当。
「ガンバレ!」〈結城〉
店舗によって店頭販売で地域住民のライフラインを必死で守っている。
停電・断水・ガソリン不足・物流停止で不安は募っている。
風評や報道不安によりお客様が争うように買物をしている状況。

㈱結城ショッピングセンター〈茨城県〉
6店舗停電。2店は通電している。
営業の目処立たず~三和店のみ停電中~その他は復旧済み。

㈱セイミヤ〈茨城県〉
成田芝山店・榎戸店は営業。
他店は営業できず。

㈱タイヨー〈茨城県〉
千葉、東京は問題なし、
茨城は未確認、本部ビルは立ち入り禁止。
本部機能停止状態。
〈ツイッター~〉東陽町店では、缶詰・惣菜・インスタントラーメンなどが品薄。
白井店は水が売り切れ。
茨城の店舗に人の被害なし。
土浦店:本日15時開店17時閉店。
水ストップまたは半分以下。
商品落下・破損。

ガンバレ、日本。
ガンバレ、東北。
ガンバレ、商人。
ガンバレ、不屈の日本人。

ただし、ただし、
余震が続き、電気、水道が通じていないのに、
危険を冒してまで頑張ることはない。

まずは、自分の安全、家族の安全、
仲間の安全、部下の安全。
そのうえで店の安全、お客様の安全。

「無茶はせず、無理をする」

そして、
店を開けよう。
売場に立とう。
元気を出そう。
元気を売ろう。

では、Everybody! Good Monday!

<結城義晴>

[追伸」
今週予定されていた「コーネル大学RMPジャパン講義」は延期し、
「商業経営問題研究会」は中止しました。

被災していない地域の皆さん、
心からのご支援を。

「ガンバレ、不屈の日本人」
励ましのお便り、下さい。
このブログで紹介します。

<事務局より>

たくさんの方から電話やメールで、
商人舎は無事かどうかとご連絡をいただきました。
スタッフ全員無事です。事務所も問題は発生いたしませんでした。
ご心配をおかけしました。ご連絡ありがとうございました。

結城義晴は元気に、被災者の方々へエールを送り続けています。

2011年03月13日(日曜日)

「祈ります」[2011日曜版vol11]

東北地方太平洋沖地震。
マグニチュード9.0に修正されました。

こころから、お見舞いいたします。
20110313142727.jpg

まだまだ、
余震がつづきます。

原発も、
しんぱいです。

見つかっていない人たちも。
助かった人たちも。

亡くなった人たちも。
20110313142738.jpg

なにをすることも、
できませんが、
お祈りします。

20110313142754.jpg

ひとりでも、
おおくの人々が、
生きていてくださいますよう。

<『ジジの気分』(未刊)より>

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