足の「人差し指」ってなんだ?!/FIFAラウンド16の熱戦

笑った。
糸井重里さんの「今日のダーリン」
ほぼ日の巻頭エッセイ。
「五本指の靴下というのを、
何年か周期で買ってしまう」
私も持っていたはずだ。
「すっごくいいと思ったら
ずっと続けるのだろうし、
よくないと判断したら
二度と履かないのだろうけれど、
何年かが過ぎるとまた履いてしまう、
身体にいいらしいし」
「今回は、履き方を知ったというのも
きっかけになった」
こういったアイテムには、
日々、発見がある。
「足の五本の指にいちいちはめるのが、
めんどうだったが、
今度おぼえた方法だと
比較的スムーズにいけるのだ」
「と、それはそうと、
足の指の名前なんだ、気になるのは」
「いちばん内側の大きい指は
『親指』と呼んでいる」
「そして、最も外側の小さい指は
『小指』と言う」
「それでいいと思っている、
なんの疑いもない」
ふむふむ。
「さらに親指から数えて三番目、
中央にあるのは『中指』だ」
「これも問題にはならない、
中にあって『中指』だもの」
「しかし、『親指』のとなりにあるのは、
なに指なのだ」
「『人差し指』と言っていいのだろうか、
手だったら、それでいいと思うのだが、
これは足だぞ」
「これで、一度でも人を
指したことがあるだろうか」
「『イチバーン!ナンバーワーン!』とかで、
天を突き刺すようなことだってないだろう、
足だから」
「まだ、もうひとつ、
『中指』と『小指』の間にある
いかにも不器用そうな、
親指から数えて四番目の指の件」
「これを臆面もなく『薬指』と言うか、言えるか」
「指先にちょっぴり薬を付けて舐めてみるか?
そんなことはしないだろう、足のあの指で」
「と、そういうことを考えつつ、
五本指ソックスの履き方」
「まず『親指』に履き、
その流れでとなりの指も履く。
そしたら、一気に
まちがいようのない『小指』に飛ぶ」
「この三本が固定されたら、
もう疑いも迷いもなくなる。
残りの二本をおちついて
履くだけでいいのである」
「数字で言うなら、
1-2…5→3-4ということになるね」
なるほど。
「この方法を身に着けたおかげで、
ずいぶん気楽になった。
まぁ、そうは言っても、
また飽きてやめるんだろうけど」
わかる。
同感。
「『ちょっと身体によさそうなこと』については、
なにかと飛びつきたがる人間のひとりなのです、
わし」
ははは、おんなじ。
さてFIFAワールドカップ。
ラウンド16の豪華な闘いが進む。
ベスト16チームの8ゲーム。
フィラデルフィアのスタジアム。
アメリカ合衆国建国250年。

ビッグゲーム。
パラグアイvsフランス。
フランスは今大会ナンバー1の強力攻撃陣。
パラグアイは5バックの守備。
ファウルも恐れず、守り切る。
フランスがボールを支配して、
パラグアイ陣内でゲームが展開される。
しかしなかなかシュートにつながらない。
後半もフランスがゲームを支配する。
ミドルシュートなど打ち込んで、
ゴールに迫る。
21歳のレジデ・ドゥエが切れ込んで、
ペナルティエリアでファウルを獲得。
後半25分のペナルティキック。
キリアン・エンバペが、
冷静に流し込んだ。

1対0でフランス。
絶対的な優勝候補。
パラグアイにてこずったが、
ベスト8に残った。
カナダ対モロッコ。
立ち上がりはカナダが優位に立った。
三国開催の地元。
モロッコ守護神のヤシン・ボノが、
ファインセーブ。
ボノはカナダの国籍ももつ。
前半はモロッコのシュートは1本。
しかしスコアレスで折り返す。
後半は逆にモロッコ。
後半5分、変化をつけたセットプレーから、
MFアゼディン・ウナヒがゴール。

先制ゴールで勢いを得たモロッコ。
アクラフ・アキミは、
さすがにすごい動き。
ディフェンダーだが、
いつも攻撃に参加して、
シュートまでもっていく。
さらに後半37分、カウンターから、
再びウナヒがゴールゲット。
アディショナルタイムには、
スフィアン・ラヒミがダメ押しゴール。
3対0でモロッコ。
カタール大会でベスト4。
イレブン全員が自信をもっている。

10番はブラヒム・ディアス。
レアル・マドリード所属。
これから6試合が待っている。
日本代表は敗退したが、
まだまだ十分楽しめる。
明日のブラジルvsノルウェー戦は、
とくに期待できる。
5本指ソックスを履いて、
応援しよう。
〈結城義晴〉
























