結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2008年06月23日(月曜日)

最後の「節約、倹約。もったいない」と結城義晴流クールビズの法

Everybody! Good Monday!
ジャスミン1
梅雨の合間のジャスミンの花。ジャスミン2

梅雨空の中、6月最終週です。
今月の商人舎標語
「節約、倹約。もったいない」
最後の1週間です。

徹底のほどを。

徹底とは?

①詳細に
②厳密に
③継続する

すなわち、
①細かく
②厳しく
③続ける

そうです。

そうすれば、南から順に梅雨が明け、
夏の太陽が顔を出してくれます。

消費性向も、上がります。
お客様の「買おう」という気分が、
盛り上がってきます。

 

さて、クールビズ真っ盛り。
今日、明日と2日続けて会議ですが、
クールビズ。

私流の「クールビズ」。
ちょっとお洒落ポイント。

まず、第1に笑顔。
クールビズに、しかめつらは似合いません。
いつもニコニコ。
カジュアルで、ラフな服装の、
その上に乗っている自分の顔を意識する。

第2は、シャツ。
襟元にワンポイント、アクセントのあるシャツを着る。
ネクタイというバランスをとる要素がないのだから、
ネクタイの代わりを襟が果たす。
だから私は、ボタンダウンのシャツを、
多用します。

第3は、そのシャツの下に、
ちょっと見えるTシャツ。

これは、私の場合、必須です。
真白で、伸縮性があって、
首回りがしまって見えるもの。

ここにカラーを入れると、
若者になってしまいます。
私の場合、真白。
アメリカのターゲットのものか、
日本のユニクロのもの。
ターゲットが断然、優れていたのですが、
ユニクロが急追。

汗を吸い取ってくれて、
地肌をさわやかに保つ。
Tシャツは不可欠です。

締まったTシャツでなく、
いかにも下着といったものが見えるのは、
いただけない。

さらに私は、ジャケットを、
できるだけ羽織るようにします。
ある程度、年のいった大人は、
クールビズでも、きちんとしていたい。

 

ただし私のクールビズには、
ひとつだけ隠し玉があります。

昔々の「開襟シャツ」。
これは特別に買わねばなりません。
開襟シャツの時は、
絶対に下にはランニングシャツを着る。
それが、薄手の開襟シャツに透けて見える。
ズボンは、オーソドックスなグレンチェックなど。
そしてこの時は、上着はつけません。
扇子など持てば、万全。

さていかがでしょう。
クールビズ、
楽しんでみませんか。

やはりポイントは、笑顔です。
これに尽きる。

 

ところで、ユニクロ、絶好調。
5000人のパートタイマーを、
地域限定正社員にする制度で、
モラールが上がった。

もともとユニクロは、標準の店舗で、
正社員は店長と副店長の二人だけでした。
店長一人という店もあった。

そこに転勤のない地域限定の正社員が、
一人、二人と増えた。
モティベーションが上がった。
作業の能率が上がった。
残業も減った。
退職者が減ったから。

コンビニでも、やがて、
正社員が増えるかもしれません。

クールビズは、
働き甲斐を、自分に、
提供してくれます。

楽しくなければ、
人生ではない。

では、今週も、
ハードに、エンジョイしましょう。

これもオクシモロン。

ただし、笑顔を忘れずに。

Everybody! Good Monday!

<結城義晴>


0 件のコメント

  • クールビズは定着しましたね。私は団塊の世代のため、結城さんと同じくボタンダウン派です。自分がおしゃれとは言いませんが、SM関係者は、ファッションに対して無頓着な人が多いように思われます。食料品であってもセンスは必要です。是非、ファッションについても興味を持って欲しいものです。話は変わりますが、私は出店調査を主な業としていますが、無理な出店が数多く見られます。結城さんのおっしゃる「レッドオーシャン」状態のエリアが多く、オール負け組み状態も珍しくありません。既存店を含め、店舗戦略を再構築する時ではないかと思いますが・・・・

  • Good Monday!

    お洒落ですね!
    僕はお洒落な男性好きです

    お洒落の基本はTPOを考えること
    商売の基本と通じるものがあると思います

    先週も色々学ばせていただきました
    ありがとうございました!

    今週もよろしくお願いします

  •    立地マンさま、ありがとうございます。
       クールビズ、定着しましたね。
       だから一人ひとりがポリシーを持たねばならない。
       それも楽しことです。
       よろしく。

  •    吉岡孝明様、Good Monday!
    いつもありがとうございます。
       商売とは、その人の生き方そのものです。   
       先日のセミナーで渥美俊一先生は、
       国民大衆のためにチェーンストア産業をつくるのが、
       自分と同志たちの生き様だと言われました。
       それも良し。
       自分なりの「幸せ基準」をつくるも良し。
       この感覚、クールビズに通じます。
       楽しもう、クールビズも、商売も、仕事も。

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