結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2008年05月31日(土曜日)

イオンおゆみ野SCオープンで中村邦生常務、商人舎で新井康之さん、同志たちとの再会

5月30日[金曜日]
イオンおゆみ野ショッピングセンター。

午前9時にグランドオープン。SC
27日から3日間ソフトオープン。

その記者会見が行われ、
私、久しぶりに顔を出した。

おゆみ野ショッピングセンターの住所は、
千葉市緑区おゆみ野南。
千葉市の新興ベッドタウンおゆみ野に、
敷地面積6万3412㎡、商業施設面積2万4024㎡。
イオンの中型ショッピングセンター。
マックスバリュとヤマダ電機が核店舗。
それに88の専門店テナントで構成されている。
イオン
駐車場1500台、駐輪場550台。

静岡県の富士南SC、
宮城県仙台市の泉大沢SCに次ぐ新タイプの3番目のSC。
この「ライフスタイルセンター志向型新タイプSC」。
何と表現したらよいかわからないが、
詳しいご紹介、および評価と考察は、
このブログの来週のお楽しみに。

核店のマックスバリュは、3000㎡のスーパーマーケット。
24時間営業。
ずいぶんレベルが上がってきた。
マックスバリュ

記者会見は、10時30分から、
京成おゆみ野駅前の事務所で行われた。
右からイオンおゆみ野モールマネジャー竹田吉幸さん、
イオン執行役ショッピングセンター事業本部長の橋宣久さん、
常務執行役マックスバリュ事業本部長の中村邦生さん、
そしてマックスバリュおゆみ野店長の中川伊正さん。
記者会見

中村常務は、29年前、
私がはじめてアメリカに視察に行った時の同窓生。
中村常務と
「お互い、よく生き残ってきましたね」
これ、実に正直な感想。
中村さんは、イオンのなかでずっと食品畑を歩んできた。
いま、イオンの21世紀のカギを握るマックスバリュの責任者。

私も、主に食品畑を、
商人の魂を持つジャーナリストとして歩いてきた。
妙な、同志的気分が、中村さんとの間には、ある。

イオンにおいてもスーパーマーケット・フォーマットは、
最重要課題のひとつ。
もう一つの最重要課題が、ショッピングセンター。

この二つの要素が、おゆみ野SCには込められている。
このあたり、来週に。

記者会見が終了したら、急ぎ、池尻大橋・東邦大学病院へ。
眼圧は12と、極めて安定してきた。
北幸喜先生も、喜んでくれた。

その後、10日ぶりくらいに横浜の商人舎オフィスへ。

夕方5時、トータルプランの新井康之さんが、
わざわざ桐生から訪ねてくださった。
新井さんと
新井さんは、ホームセンターを専門とするコンサルタント。
私より3つ年下の52歳。

トータルプランは、いまや、ホームセンターに関しては、
第一人者のコンサルタント会社に育った。

㈱商業界時代、新井さんたちとは、
ずいぶんいろいろな仕事を一緒にさせていただいた。

『販売革新』で、ホームセンター経営の別冊シリーズを刊行した。
これは唯一といってよいほどの、ホームセンターの教科書として、
現在も、君臨している。

その新井さんと意気投合したこと。
「ホームセンターの産業化」
これを目指さねばならないということ。

私の持論「商業の現代化」には、
ホームセンターの産業化も欠かせない。
そのための方向性の確認、作戦など、
熱い議論が交わされた。

まさしく新井さんとも同志。

この日は、食品の同志・中村邦生、
非食品の同志・新井康之、
両氏と会って、
私は、充実していた。

一つのことを、丹念に、これでもかこれでもかと、
積み重ねてきた人は、必ず、社会から、
時代に応じた使命を与えられる。

そんな同志が集合して、新しい時代が切り開かれていく。

合掌。

<結城義晴>

2008年05月30日(金曜日)

ヤマザワ共栄会総会で講演、小売りとメーカーの取り組みが顧客にとっての価値を創造する

5月、6月は総会の季節。

私も忙しい。
総会の記念講演に。

昨日は仙台、第10回ヤマザワ共栄会総会で講演。
聴衆は、490名。
ヤマザワ講演1
ヤマザワは山形県にドミナントを築く。
スーパーマーケットとドラッグストアの企業。
年商910億円、経常利益29億円。
東北を代表する優良なローカルチェーンである。

その山澤進会長とは、本当に長いおつきあい。
商人舎発足の会の発起人にもなっていただいた。
すなわち商人舎ファミリー。

ありがたい。

だからヤマザワの取引先の会・ヤマザワ共栄会総会では、
2年連続の講演。
商業界社長と商人舎社長との、連続での講演と、相成った。
ヤマザワ講演2
メーカー、卸売業の皆さんがほとんどなので、
内容は、産業全般にわたるものとなった。

日本のGDPでは、2005年に、
製造業をサービス業が追い抜いた。
サービス業の中でも、対事業所サービスが最も伸びている。
メーカーの営業部隊、卸売業は、
まさしくこの対事業所サービス業といえる。

この範疇に入る機能を果たせば、伸びている側に回る。
従来の発想のままならば、
伸ばすのに相当の努力を要する。

業種、業態、そしてその業態の類型としてのフォーマット。
転換しなければ社会的機能を全うしていくことはできない。

小売業はもとより、卸売業も製造業も、
イノベーションなき企業にサバイバルはない。

だから私は言う。
「自分が変わらなければ、会社は変わらない。
自分が変わらなければ、店は変わらない。
自分が変わらなければ、社会は変わらない」

講演は4時から90分。
大変よく聞いてくださったので、
気持ちよく語ることができた。

すべての人に、感謝したい。

さて、講演会の後は、懇親会。

まず、明治乳業東北支店長の加賀英樹さんの音頭で乾杯。
懇親会1

そのあと、ヤマザワとの取り組みにおいて、
貢献度の高かった企業の表彰。
写真右は、ヤマザワ代表取締役社長の板垣宮雄さん。
営業本部長を兼ねる。
表彰
この表彰がよい。
単に取引高が大きいということではない。
地元の農産品を使った留め型商品をつくった菓子メーカー。
プライベートブランドで、
地元特有の商品を開発したナンバー1メーカー。
小売業と製造業の、コラボレーションが実現している。
それは、食品スーパーマーケットが、自ら地域に根づいていて、
メーカーがその小売業の地域特性を、
正しく評価するところから生まれる。

そしてそれが、顧客から評価される。

イノベーションとは、
顧客にとっての価値の創造である。

ドラッカー先生も書き残している。

イノベーションのためには、だから、
小売業と製造業・卸売業の協力が、不可欠なのだ。

アトラクションは、山形舞妓のかわいい舞踊。
舞妓

そして、合唱団キンコンカンのコーラス。
東北の食品メーカー幹部による合唱団は、
最近、大人気で、あちこち引っ張りだことか。
キンコンカン
山澤会長も加わって、「椰子の実」。

最後に、山澤さんと固い握手。
山澤さんと

この日も、私は充実した。

特にメーカー、卸、小売業の、地域における共同活動。
それが顧客にとっての価値を創造する。
この認識は、極めて大きな収穫である。

メーカーにとっても、小売業にとっても。

<結城義晴>

2008年05月29日(木曜日)

パチンコチェーンストア協会公開講演会に1016名集まる、そして大革新始まる

商人舎のホームページ兼結城義晴のブログ。

左の枠に、同志ブログというコーナーがあります。
その中の胡桃の三流句というボタン。
押してみてください。

ウォルナットさんが、
スーパーマーケットやホームセンターの決算分析を毎日、
掲載してくれています。

勉強になります。
資料価値もあります。
お勧めです。
どうぞご覧ください。

とりわけ5月25日の決算書の読み方は、
説明のし方がとても分かりやすい。
「知識商人」を育てよう。
そんなウォルさんの意気込みが伝わってきます。

さて、昨5月28日、東京・田町の笹川記念会館。
パチンコ・チェーンストア協会
第7期定時社員総会が開催された。

中間責任法人の年次総会は、「社員総会」と称する。

その席で、協会から表彰されたのが、
ニラク社長・谷口晶貴さん(右から二人目)、
トライ&トラスト社長・山田孝志さん(右から三人目)、
大商会長・国澤良幸さん(左)。
いちばん右が、現代表理事のダイナム社長・佐藤公平さん。
表彰
皆さんおめでとう。

この総会で、
学生懸賞論文の入選発表と表彰式も行われた。
私は、審査委員長。
壇上の委員長席から、最優秀賞の野澤和人君のスピーチ姿をパチリ。
学生論文
最優秀賞30万円、
優秀賞10万円。

どれも素晴らしい力作。
私は審査委員長挨拶で、
「これらの論文は業界の宝です」と言った。

総会の後が、本日のメインエベント。
第25回PCSA公開勉強会。
何と、笹川記念館2階、3階のメインホール満杯で、
ホワイエに大型スクリーンを持ち込んで、
そこにも席をつくった。
3階席
それでも200人ほどの申込者には、
お断りせざるを得なかった。

総参加者1016名。満席

なぜ、こんなに注目されたのか。
それはパチンコホール業界のイノベーター「ダイナム」の大改革を、
ダイナム・ホールディングス代表執行役社長・佐藤洋治さんが、
自ら90分もの時間をかけて語るという講演会だからだ。
タイトルは「ダイナム大変化の中身」

ダイナム・グループは、最新決算の年商1兆0678億円。
営業利益158億円。
その前の年は、営業利益21億円。
絶不調のどん底状態だった。
そこからどう再建されたのか、
どう改革されたのか。

今期は営業利益300億円と前年対比2倍増する。
前々期に比べると、10倍増以上。

これは、なぜなのか。
ダイナムにどんな大改革が起こったのか。
どんな改革を起こしたのか。

それが佐藤さんの「言葉と文字と数値」で、
熱く語られた。
佐藤洋治
私は、久しぶりに「マネジメントの本質」を、
経営者自身から聞いた。

①情報改革
②意識改革
③行動改革

そのために、情報を公開すること。
誰にも分かりやすい数表をつくり続け、使い続けること。
過去の経験を捨てること。

そして新業態に挑戦すること。

佐藤さんの熱意が、聴衆にそのまま伝わって、
異様な熱気を生み出した。

パチンコホールという業界が、変る瞬間。
それがこの講演だった。

もちろん、昨年の1月から始まったダイナムの改革。
それを支えたのは多くの人々の信頼である。
佐藤さんの言う「信頼関係者」の「信頼」そのものが、
この大改革を成し遂げたことは間違いない。

第一部が佐藤さんの講演。
第二部が、私の担当。
「パチンコホール5つの転換策」
30分のコンパクトな講演。
4時間講演も出来るけれど、
こういうのも、得意なのです。
結城義晴
チェーンストアの鎖の話と、
最近このブログでも盛んに書いている「ニッチ」の話。
ドラッカーの「すでに起こった未来」のこと、
変化と不変、駕籠かきの教訓、
マクネア教授の「小売の輪仮説」、
そして5つの転換策。
結論は「ビジネスの乗り物を変えよう!」

第三部は、パチンコホール専門コンサルタントの宮本正暉さん。
これも30分で、テーマは「儲かる1円パチンコ営業のノウハウ」。
宮本講師

第四部は、牛島憲明さんの担当。
パチンコトラスティボード有識者懇談会メンバー。
その意味での私の同僚で、ジャスダック出身の株式の専門家。
タイトルは「ホール業界の現状と未来への思考」
牛島講師
メーカーや行政への鋭い指摘や妥当な注文が、
さらりと込められたよい提案だった。

4人の講演会。
1016人の聴衆。
私は、この世界が確実に、
イノベートされつつあることを確信した。

そしてここに私が存在したことに、
誇りを感じた。

㈱商業界時代、私は商業の地位を、
その社会的役割と同等のものに引き上げる努力をしてきた。
士農工商といわれた商業の地位を。
現在も、まったく変らない。
だから「商業の現代化」を標榜している。

その意味で、私にとってパチンコホール業界も、同様である。

その社会的役割は、
正しく位置づけられるべきである。
正しく評価されるべきである。
正しく会社を経営し、
正しく店を運営する者に対しては。

熱の入った講演会の後は、
懇親会。

ここでも、講師陣を代表して、
佐藤洋治さんのご挨拶。
「まだ、語り足りない」とのこと。
佐藤洋治の熱が、あふれ出している。
佐藤講師  

国会議員を代表して、民主党参議院議員・石井一さんが祝辞。
石井一

乾杯の音頭は、三好正也さん。
パチンコトラスティボード有識者懇談会座長。
元経団連事務総長。
三宅先生

本日の事務方のメンバー。
ご苦労様。
裏方事務局

そして、佐藤さんが表の立役者とするならば、
裏の立役者、パチンコ・チェーンストア協会専務理事の中嶋基之さん。
中島専務理事
商人舎発足の会をやったばかりなので、よーく分かります。
本当にご苦労様でした。
固い握手。

革命的な一日だった。
当然、この日も充実していた。
さて今日は、仙台へ。雨の中。

<結城義晴>

2008年05月28日(水曜日)

「山正に特売なし」東京池尻。ニッチにはユーモアが不可欠。

東京・池尻、国道246号線沿いの高架の下。
店が2軒並んでいる。

右の青い看板が、スーパーマーケットの丸正。
左のきなりの看板が、ビデオテープ・8ミリ販売の山正。
池尻
競合はしない。
商売が、まったく違うから。

山正の看板。
「山正に特売なし」
kannbann

店に立っているお婆さんに聞いてみる。
「隣が特売やるから、
うちはこういう看板にした」

小さな店。
古い店。
時代遅れかもしれない店。
山正
しかし、看板にポリシーを唱っている。

「山正に特売なし」

エブリデー・ロープライス。

Niche[ニッチ]とは、
「最適の位置、最適のポジッション」という意味。
それを看板が、表している。
隣との比較で。

 

昔々の話。

「大安売り」の看板を、
派手に掲げた大きな店があった。

その隣の小さな店の看板には、
こう書いてあった。
「入口はこちら⇒」

Nicheには、ユーモアと余裕が不可欠である。

<結城義晴>

2008年05月27日(火曜日)

イオンはグループ販売力を活かして3年後、直接仕入れを5000億円15%に

「イオン、直接仕入れ5倍」
イオン
本日付、日本経済新聞一面の記事。

「直接仕入れ」とは、卸売業を通さず、
メーカーから自社センターに直接納品してもらい、
その後、自社物流させて、
問屋の利益分の経費を削減し、
同時に物流コストなどの無駄を省くこと。

さらにイオンは、この経費削減分の一部を、
最終売価に反映させて、顧客に還元する。

現在1000億円のメーカー直接仕入れを、
2011年には約5000億円にするという構想。

4%から15%へ。

ダイエーやマルエツを持分法適用会社とした今、
スケールの面でそれを活かすという、この施策、
まったく当然の成り行きである。

ちなみに、「自主企画商品」と日経が呼ぶプライベートレーベルは、
現在、年間2647億円だが、
2011年には、7500億円にもっていく。

合わせて1兆2500億円。
日本ナンバー1小売企業ならば、当たり前で、
むしろ遅いくらいだと、私は思う。

 

1998年だったか、
イオンが仙台にRDCをつくったときのことだ。
RDCとはリージョナルディストリビューションセンターのこと。

岡田元也社長も意気込んで、
「メーカー直接仕入れ」を宣言したが、
これに応じたメーカーは7社しかなかった。
ほとんどが外資系メーカーで、
日本資本の大手は菓子のカルビーだけだったと記憶している。

それが現在は、
花王、カゴメをはじめとして60社。

それでもメーカーから仕入れする商品の5%の金額に過ぎない。

現在、イオンはRDCを全国に8カ所もっている。
そのRDCもフル稼働することになる。

ただし、卸売業が担っていた機能を、
イオンが十全に果たすことが出来るのか。
自社物流にすることで、
すべては自己責任となる。
そこでの無駄の排除は、そのまま自社の利益となる。
果たして、問屋に任せていた仕事以上のことを、
イオンが成し遂げられるのか。
これが第1点。

第2は、ただ単に、直接仕入れではなく、
「丸裸の原価取引」にもっていけるのか、という点。

英語では、原価のことを「ネット・プライシング」という。
「丸裸の原価」は「ネットネットプライシング」。
別名「ファクトリー・ゲート・プライシング」ともいいう。

アメリカのウォルマートは、
1991年11月、
プロクター&ギャンブルと
このネットネットプライシングの
取引を始めた。

P&G側から「バリュー・プライシング」と名づけた。

それによって、両者は強い絆のもと、両者にメリットをもたらした。
もちろん、ウォルマートストーズの顧客にも。

そこまで、行けるか。

 

私の見解は以下。

イオンが2011年に、
1兆2500億円の規模にしようとしている商品群こそ、
「コモディティ・グッズ」である。

コモディティは、メーカーにとっても、
大量生産・大量物流・大量販売を、
計画的に展開することでしか、
利益が出しにくい環境にある。

このコモディティが、60社で5%という現在の状況こそ、
腑に落ちない。
つまり、イオンの側で、
自社物流してもメリットを出しにくいという実態を、
内包しているのではないか。

自社物流すれば、ジャスコにもマックスバリュにも、
ダイエーにもマルエツにも、サティにも、
カスミやイナゲヤ、ベルクにも、
それぞれに応じて店舗ごとにピッキングし、
効率よくデリバリーしなければならない。

遅配、誤配、緊急時の配送など、
卸売業のリテールサポートをカバーする機能があるのかどうか。

それには、店舗側に、シンプルな、
オペレーションシステムがなければならない。

コモディティの大量物流と大量販売で利益を出すには、
不可欠の条件である。

その構築が済んだという話は、聞かない。

イオンの取り組みは、
イオンにしか出来ない。

そしてそれがすぐさま効果を発揮するとは考えられない。

3年間のタイムラグは、
物流と情報と店内作業のシステム構築の、
時間的猶予を設定したというのが、
私の解釈である。

イオンの競争相手は、
この猶予期間に何をするか。

対抗すべく巨大なボランタリーを形成するのか。
これにも物流と情報と作業システムは欠かせない。

はたまたノンコモディティ開発に精を出すのか。

2010年を越える頃に、
すべての関係者にも、
21世紀の、その地平が見えてくるだろう。

<結城義晴>

 

2008年05月26日(月曜日)

5月最終週に「ウィークリー&クウォーター主義」の長所を強調したい

Everybody! Good Monday!
季節
2008年5月の最後の週です。
2月末日が決算の会社ならば、
第一四半期の最後の週。

上場企業は、中間決算ではなく、四半期単位で、
マーケットに決算情報を提供するようになりました。

欧米の区切りでは、13週決算。

私も、この13週という厳密な決算、
良いと考えています。
数字で仕事や営業を比較していく場合、
その数字の根拠は、正確な方が良い。
厳密な方が良い。

13週ごとに、「このクウォーターはどうだったか」と、
総括できる、反省できる。
それが直前のクウォーターと比較できる。

前年と比較する癖がついているならば、
中間期でも、1カ月でも良いけれど、
直近の成績で評価する場合には、
週間と四半期が断然、都合が良い。

ウィークリー主義とクウォーター主義。
週間主義と四半期主義。

  そういえば、渥美俊一先生も「週次と13週主義者」です。
   その渥美俊一&結城義晴の特別研修会が6月19日に開催されます。
   早めのお申し込みのほどを。

 

会社の経営や店の運営は、どんどん、
都合の良いやり方に変えていくべきでしょう。

畑
しかし、お客様の暮らしは、
1月・2月・3月・4月・5月、そして6月です。
睦月・如月・弥生・卯月・皐月、そして水無月です。

すなわち、お客様は感情で動く。
ビジネスは、数字で動く。

数字で動きつつ、感情の動きを察知しながら、
感情の動きに合わせていく。

難しそうに見えます。
しかし、これも「オクシモロン」です。

「創造的破壊」です。
やり遂げられれば、成果は大きい。

さて、暦の上では、
今週末に、大きな節目を迎える。
春と夏の切り替わり。
最近のサラリーマンはそうでもないけれど、衣替えの季節。
中学生・高校生などは衣替え。

用意のいい主婦は、もう家の中の衣替えを済ませている。
しかし大半の主婦や生活者、単身者などは、
たいていの場合、暦に追いかけられている。

そのお手伝いをするのが、商業の仕事。

もちろん日本列島は縦に長い。
地域によって、生活や季節は違います。
しかし国民全体では、今週が区切りとなる。

そして、何かを変えようとすると、
問題が発生する。

「問題発生」
そこにビジネスの機会がある。

 

四半期決算、春から夏への切り替え時期、
世の中、なんだか追いまくられている。

問題発生の芽を、いち早く察知して、
問題解決のご提案を。

大半の問題は、解決方法が明らかになっているものです。
特に現場では。

問題解決の道筋や方法が、いまだはっきりしない問題。
それを解くのがトップマネジメントの仕事。

ここには季節変動はあまり関係ないかも知れない。

しかし現場では、問題が頻発する。

Retail is Detail.
小売りの神は細部に宿る。

では、今週もより良い日々を。

Everybody! Good Monday!

<結城義晴>

追伸
5月第2週は母の日でした。
6月第3週が父の日。
その間に、赤ちゃんの日がある。

マザーズデイ、ファザーズデイのちょうど中間。
ベビーズデイ、6月第1日曜日。

ナンバさん、おめでとう。
今週末ですよ。
みんなで祝福しましょう。

2008年05月25日(日曜日)

ジジの「いないいない・ばあ」[日曜版]

ユウキヨシハルさん、
すごくつかれています。

あっちこっち出かけてた。
講演や講義が、つづいてた。

だから、今朝は、
ずっとねてる。
おきてこない。
ジジのいないいないばあ

そとは雨。
ボクは雨も好き。
ベランダ

あっ、起きてきた。

「おとうさん、おとうさん」

「いない、いない」
ジジのいないいないばあ3

「ばあ」
ジジのいないいないばあ4

わらってる。
よろこんだ。
ジジのいないいないばあ2

「元気」だしてください。

「元気」を売ってるんでしょ?
みんなに「元気」を売ることを、
おすすめしてるんでしょ?

<『ジジの気分』(未刊)より>

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結城義晴・著


流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

鈴木哲男・著

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