結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2014年09月12日(金曜日)

「Retail Executive Summit」のITは「早い、安い、柔らかい」

9月12日、
新横浜から東海道新幹線のぞみで、
一路、京都へ。

秋晴れの静岡県富士市。
あいにくの白雲。
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それでも、山頂だけ、
うっすらと顔をのぞかせた。
富士の峰。
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新幹線から富士が見えると
今日一日、何か、
良いことがあるように感じる。

京都に着いてすぐに、
ウェスティン都ホテルへ。
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今日は午後から、
「Retail Executive Summit」。
マイクロストラテジー・ジャパン㈱主催。

マイクロストラテジー社を一言でいえば、
「BIツールを提供するIT企業」。

BIツールとは、
「Business Intelligence tools」の略。

ITはもちろん、
「Information Technology」。

IT用語辞典の「BI」の説明を、
私の言葉でちょっと書き換えるとこうなる。
「企業の業務システムの一種で、
蓄積された膨大なデータを分析・加工し、
意思決定に活用できるような形式にまとめる道具」

まだ分かりにくい。

「保管されている膨大な情報の中から
必要なデータを検索したり、
特定の形式でレポートにまとめたり、
多次元分析を行ったりすることにより、
事業部門長や経営層には意思決定を支援し、
一般社員には資料を作成したり
事業の進捗を把握する業務を支援する」。

従来は、外部の開発会社に委託して開発し、
情報システム部門が独占する傾向にあった。

しかしBIツールは、
詳しい知識がない利用者でも
操作できるよう設計されており、
オフィスソフトなどに似た感覚で操作できる。

実際にはパソコンはもちろん、
スマホやタブレット端末を活用する。

米国のペンタゴンをはじめ、
世界の組織や企業が、
この会社のサービスを活用している。

組織があるところには情報があり、
組織が大きくなればなるほど、
情報が増えれば増えるほど、
それを便利に使うために
システムやツールのニーズが生じる。

小売流通サービス業では、
グローバルTOP10のうち、
9企業がユーザーとなっている。

今回のサミットには、
ユーザーを代表して
オーストラリアの卸売業メットキャッシュ社、
アメリカのラグジュアリーブランドCoach社、
その代表者が訪日。

私は、基調講演。
そしてパネルディスカッションのモデレーター。

日本、アメリカ、オーストラリア、
それから中国、シンガポール。
各国の製配販の経営トップと幹部が、
40名ほどが集まった。
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はじめにポール・ゾルファガーリさん。
マイクロストラテジー社プレジデント。
事業展開と小売業向けの最新サービスを紹介。
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続いて結城義晴の基調講演。

テーマは
「商売が変わる・経営が変わる」。
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60分の中で、
世界小売業と日本小売業の
趨勢と課題を語った。

世界中どこでも、
顧客が変わり、
商売が変わる。

すると商品が変わり、
店舗が変わる。

だから経営戦略が変わる。

その中心に情報がある。
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ちょっと盛りだくさんで、
終りの方は早送りとなり、
同時通訳の方々には、
迷惑をおかけしたかもしれない。

コーヒータイム休憩に入ると、
全員での記念撮影。
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撮影者は印藤公洋さん。
マイクロストラテジー・ジャパン社長。
ご自身所有の大型の一眼レフカメラでパチリ。
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もちろんブログ用に、
印藤社長も加わり、
再度、チーズ。
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続いてのセッションは事例紹介。

はじめに、ラッセル・パーカーさん。
豪州の卸売業メットキャッシュ社CIO。
CIOはチーフ・インフォメーション・オフィサー。
つまりは情報システム担当のトップ。
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IT導入におけるガバナンスのあり方、
市場における適合性の見分け方、
リテールアナリティクスの有効性などを
CIOの立場から発表してくれた。

2人目はダニエル・シュメルキンさん。
コーチ社のシニアバイスプレジデント。
つまり副社長。
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彼女の語り口は明晰。
高級ブランドビジネスを成功に導くために、
ビッグデータとモビリティを、
いかに活するか。

その考え方と実務を、
わかりやすく語ってくれた。

最後のセッションは、
パネルディスカッション。

ディスカッションテーマは、
「今、小売業が取り組むべき経営課題と、
それを支援するITのあり方とは」
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パネラーは、今日の発表者に加え、
イオングループの縣厚伸さんの4人。
縣さんは現在、ツヴァイ社長。
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はじめに、「情報」に関して、
モデレーター役の私から、
ふたつのことをおさらい。

そのうえで、4人のパネラーに、
2つの質問を投げかけた。
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皆さん、質問には、
実に丁寧に答えてくれた。
その中から、
印象的な発言を一部紹介しよう。

「顧客は情報社会の中で、
その情報の大きな波に動かされている。
だから顧客のニーズの予測をし、
ニーズを吸収できる、
『マインドセット』が大事になる」
コーチ社のシュメルキンさん(右)。
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「顧客を知り、ニーズを知り、
新たなドメインに対応するために
組織の枠を超えたIT活用が必須だ」
メットキャッシュ社パーカーさん(左)。

縣さんは長らく、
イオンの情報システム最高責任者だった。
そのキャリアに基づいて、
三つの有用な指摘をしてくれた。
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「変化に対応しなければならない。
競争に勝つためにITを活用しなければならい。
しかし小売業は遅れていた。
経営者層には必須の要件となってきた」

「その時、成果に対して
コミットメントする体制が大事」

「IT活用に関して、
トップはビジネスを変えよと要求する。
ミドル層は売上げアップとコストダウンを求める。
現場は仕事が楽になり、その分、
顧客へのサービスレベルを上げたいと要望する。
各層で、ITへの期待は異なる」

「最適なオムニチャネルの構築が
求められているし、
競争相手より、
よりお客を知るためのIT構築が必要」

「経営トップにこそ、
ITへの理解が求められる。
IT戦略のない経営戦略はあり得ない」

縣さんの切れのいい発言と、
豊富な経験に基づく視点。

実に鋭かったし、
わかりやすかった。

私もITリテラシーの問題とレガシー問題、
さらに「ゼロ戦化現象」などを語って、
パネルディスカッションをまとめた。

情報システムは何よりも、
「早い、安い、柔らかい」で、
なければいけない。

そして情報システムはいつも、
顧客と現場を、
向いていなければいけない。

印藤社長のお礼の挨拶で、
サミットは無事終了。
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忙しい中、
参加してくださった皆さんに、
心から感謝したい。

このところ、
紀文正月フォーラムといい、
このRetail Executive Summitといい、
パネルディスカッションは実に有益だ。
㈱万代社長の加藤徹さん。
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㈱成城石井社長の原昭彦さん。
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ほかにも多くの経営トップが参加してくれた。
ありがとうございました。

サミット終了後は、
バスで移動し、懇親の食事会。
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会場は、老舗料亭「左阿彌」。
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円山公園に敷地1000坪を有する閑静な料亭。
敷地内には、二つの茶室がある。
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茶室の中で食事することもできる。
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もちろんわれわれは、
大広間での食事会。
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懇親会の挨拶は、
主催者のポール・ゾルファガーリさん。
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乾杯の発声は、
突然の指名で結城義晴。
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残念ながら懇親会まで残れない人もいたが、
それでも30名ほどが参加。
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マイクロストラテジーのスタッフの皆さんも、
サミットを終えて、笑顔で参加。
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楽しい会話と美味しい京料理。
いい懇親会だった。
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㈱フジ社長の尾﨑英雄さん。
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㈱オギノ営業企画室長の手塚帰一さん。
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そしてコーネル・ジャパン奇跡の2期生の3人。
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左から㈱関西スーパーの柄谷康夫さん、
取締役開発本部長。
万代の西水啓介さん。
現在、㈱スター社長。
右は㈱平和堂の夏原陽平さん、
取締役営業推進室長。

楽しい夕べだった。
「Retail Executive Summit」の成功を祝い、
最後にマイクロストラテジーの皆さんと。
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右から印藤社長、
アカウントエグゼクティブの小泉潤一さん、
そしてセールスディレクターの北村守さん。

皆さん、お疲れ様でした。

初秋の京都。
例年より紅葉が早いという。

秋はもう、そこまでやってきている。

〈結城義晴〉

2014年09月11日(木曜日)

朝日新聞「両吉田証言」謝罪と店頭メディアの「ルール違反・非常識」

昨日発刊した月刊『商人舎』9月号。
アメリカ小売業特集号。
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大好評です。

Overview of the US Retail Industry

「寡占」とは、少数の供給者が、
ある一定の市場のほとんどを支配し、
互いに競争している状態。
「複占」とは、二者によって、
市場のほとんどが支配されてしまう状態。

その間に「三占」がある。私の造語。

その一方多様なニッチ(Niche)化が進む。

アメリカ小売産業は業態ごとに複占化が進む。
その最新動向を完全網羅。

この秋、アメリカ視察に行く人、
他のコーディネーターと一緒に訪れる人、
必携の特集号です。

「鳥の目・魚の目」で、
US Retail Industryを描いているからです。

月刊『商人舎』は年間購読が基本。
1年間通して読んでもらいたいから。
それが知識商人養成につながるから。

しかし今月号だけ特別に、
単品販売をいたします。

お申し込みは、
こちらから申込用紙をダウンロードし、
商人舎までFAXを送ってください。
メール(info@shoninsha.co.jp)でもご注文下さい。

今日の商人舎Magazineの 、
Daily商人舎は国内ニュース。
クックパッドのC2Bサイト
『たべみるLite』無料サービス開始

C2Bとは、
「コンシューマーからビジネスへ」ということ。
しかもそれがインターネットのサイトであること。

紙の月刊『商人舎』は、
網の商人舎Magazineと、
一体化している。
融合している。

この大潮流を、
クックパッドはとらえている。

Weekly商人舎の日替り連載。
昨日の水曜日は、
猪股信吾の勝手に企業サイト拝見
今日の木曜日は、
林廣美の今週のお惣菜

月曜日は「今週の販促企画」
火曜日は「常盤勝美の2週間天気予報」

そして金曜日は、
「売れ筋・リピート品目がわかる
ABCLランキング」

金曜版は越尾由紀さんが書いている。
一昨日の紀文正月フォーラムで、
パネルディスカッションに出てくれた。
カスタマーコミュニケーションズ㈱の、
気鋭の企画開発部部長。

ID-POSのビッグデータを駆使して、
役立つ情報を提供してくれる。

さて朝日新聞社の木村伊量社長が、
ふたつの「吉田証言」に関して、
訂正してお詫びした。

ひとつは、東電吉田昌郎所長の調書をめぐる誤報。
福島第1原発事故で奮闘して逝去した吉田所長。
その調書の内容が事実と誤って報じられた。

もうひとつは、文筆家といわれている吉田清治の証言。
こちらは従軍慰安婦問題で、
「慰安婦狩り」が行われたとする虚偽の証言。
朝日は過去、それを信用して間違った報道を続けた。

この両件に関して、
木村社長が過去の報道を取消し、謝罪した。
第三者委員会などによる検証を行う方針も示した。

しかし朝日新聞のこの両吉田証言の報道、
メディア史の汚点として残される。

その責任は重い。
消えることがない。

メディアとして、発信者として、
肝に銘じなければいけない。

以って自戒とすべし。

ブログなど軽い個人発信は、
それが許されると、
そんな勘違いをしている人間もいる。

しかし少しでも他人に読まれるようになったら、
それはもうメディアだ。
社会性を持った媒体だ。

だから真実を調べ、
真実を伝えるという根本姿勢は必須だ。
過大で過剰な言い回しを抑えて、
正確に表現する態度も求められる。
さらに著作権に関するルールや引用の常識を、
必ず備えていなければならない。

メディアをつくって発信する者にとって、
この面での「非常識」は許されない。

小売りサービス業の店頭も同じだ。
そのトップパネルやショーカード、POPといえど、
メディアや媒体であることに変わりない。

きちんとしたメーカーのPOPには、
「ルール違反」や「非常識」はない。

知識商人は、
ルール違反や非常識を、
平気で行ってはいけない。

朝日新聞までが、
その「常識」から外れた。

日本中にそんな空気が、
蔓延している。

いま、発信する者・発言する者、
メディアを運営する者、
すべての当事者に、
襟を正して事に臨む姿勢が求められている。

もちろん、私自身にも、
㈱商人舎にも。

日本中の店舗の、
店頭や売場の告知や広告にも。

それを続ける者がいたら、
今月の商人舎標語を投げつけよう。
「Change! or,Die!」

〈結城義晴〉

2014年09月10日(水曜日)

唯一無二の米国特集『商人舎』9月号発刊! 今日も紀文Forum

できあがりました。
月刊『商人舎』9月号。

もちろん商人舎Magazineでも、
Monthly商人舎が更新された。
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ハワイ式の「シャカ=shaka」で。
真新しいインクの香り。
この匂いを嗅ぐと、
心の底から編集者としての満足感が、
湧き上がってくる。

今月号の特集は
Overview of the US Retail Industry
[商人舎特別編集]
2014アメリカ小売産業ダイジェスト
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寡占から複占へと進むアメリカ小売業、
その最新動向を完全網羅。

私は巻頭で、
初めて「競争プロセスモデル」を、
明らかにした。

そのうえで、
デパートメントストアから、
ハイパーマーケット、
スーパーマーケット、
ホームセンター、
ドラッグストア、
バラエティストア、
スペシャルティストア、
オフ・プライス・ストア(OPS)、
アパレルファッション・ストアまで。

業態別の最新データと最新動向、
そして最後に、
オムニチャネル戦略の全貌。
これは評論家の保科篤さんの書き下ろし。

この雑誌の中で、
これまでにない新しい整理は、
日本でいうGMSをデパートメントストアに、
分類していること。

それによって、
アメリカ小売業の業態盛衰の全体が、
実にすっきりとしてきた。

そしてGMS業態の問題解決、
あるいは始末の仕方が鮮明になる。

今日の日経新聞『銘柄診断』は、
「イオン 年初来安値更新」の記事。
サブタイトルは「総合スーパー不振で」とある。

出だしは「イオン株が安い」。

一昨日の株価が1088円。
3営業日連続年初来安値を更新。
昨年末からの下落率は23%。

「投資家は総合スーパー(GMS)の不振という、
同社固有の業績悪化要因に、
再び目を向けだしている」。

しかしこれは、イオン固有の現象ではない。
日本中のGMS業態の兆候。

そして日本でGMSと呼んだアメリカの業態も、
シアーズとJCペニーが業績悪化し続けている。

それはイオンやイトーヨーカ堂の比ではない。

7月の既存店売上高。
「イオンリテールが前年同月比3.7%減、
ダイエーが4.9%減」

クレディ・スイス証券の山手剛人シニアアナリスト。
「出店やM&A(合併・買収)などの投資を抑制し、
利益重視にかじを切る必要がある」
小売企業はまず、
顧客のためにある。

それを忘れてもらっては困る。

利益重視の政策が、
顧客のためになされるのならばよいが、
株価のためになされてしまったら、
結局はさらに利益が減じる。
日本の「総合スーパー」業態そのものの、
基本的な存在意義が問われている。

月刊『商人舎』9月号、
アメリカ特集には、
そのための問題整理の考え方も、
込められている。

商人舎全力投球の特集。

2014年9月初旬段階。
他にこの情報を超えるメディアや単行本は、
見当たらない。

この秋、アメリカ視察に行く人、
流通先進国のアメリカ小売業を学びたい人、
必読の特集号です。

年間購読が基本の月刊『商人舎』ですが、
今月号は特別に、単品販売をいたします。

お申し込みは、
こちらから申込用紙をダウンロードし、
商人舎までFAXを送ってください。
メール(info@shoninsha.co.jp)でもご注文いただけます。
ぜひぜひ、手に取って読んでみてください。

さらに商人舎magazineでは、
Weekly商人舎の週刊特別企画で、
〈Focus Up〉の記事を公開。
300坪プロトタイプ型
「関西スーパー久代店」オープン

Daily商人舎は、ワールド・ニュース。
ウォルマートExpressバナー、
Neighborhood Marketに転換

商人舎はいまや、
世界レベルの小売業の情報に関して、
群を抜いた専門性を待ち始めた。

私自身は商人舎編集スタッフに、
大いに感謝したい。

特に鈴木綾子さんの成長ぶりには、
今月号を含めて、
目を見張らされるものがある。

さて今日の午後は、昨日に引き続き、
東銀座の時事通信ホールへ。
「紀文お正月フォーラム2014」
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ホール前の受付けでは、
スタッフが丁寧なお出迎え。
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9月のこの時期に行われるお正月フォーラムでは、
私自身、下半期の重要課題を提言する。

今年はパネルディスカッション。
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パネラーはお二人。
カタリナマーケティングジャパンの服部晃和さん。
ディレクター&ディビジョンリーダー。
そして昨日に引き続き、
紀文食品の山本真砂美さん。
企画グループ副室長。
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始めに私から、
フィリップ・コトラーの4Pに基づいた政策が必須であること、
さらにCMO必要性を提起。
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CMOとは、チーフ・マーケティング・オフィサー。

服部さんはID-POSデータを使って、
年末商品の動向を丁寧に解説。
インサイトとビッグデータの両方からの分析は、
実に強い説得力を持っていた。
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昨日のカスタマーコミュニケーションズの越尾由紀さんは、
顧客のクラスター分析から年末の政策を提案した。

両者の分析を比較して、
より詳細な年末対策を練り上げてほしいところだ。

山本さんは年末の消費傾向を整理し、
年末商戦への紀文の取り組みを提案してくれた。
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山本さんは、最後は立ち上がって
20分にわたって解説。
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年末年始商戦に限らないが、
商品部と店舗運営部の協働によってこそ、
マーケティング企画は成功する。

だからそれを実現させるためにこそ、
組織改革が求められる。
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鈴木哲男さんの「作・演・調」の考え方を使って、
まとめとした。

それが私からのメッセージ。
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90分にわたるパネルディスカッション。
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ご清聴に、3人並んで感謝の礼。
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控室に戻ってほっと、ひと安心。
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それにしても、
私の右目が疲れを表している。
そのころ会場では、
紀文からの最後のプレゼン。
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プレゼンテーターは、
紀文食品企画グループの堀内慎也さん。
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堀内さんの語り口も、
とてもよかった。

一方、会場の外では、
懇親会場の設営が、
紀文スタッフの皆さんによって、
行われていた。
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そしてフォーラム終了後には、
ごらんの「大江戸八寸」料理が並んだテーブルで
多くの方々と懇親。
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㈱万代社長の加藤徹さん。
大阪から駆けつけてくれた。
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㈱静鉄ストア社長の竹田昭男さん。
10月に開店する新店はぜひ、
見に行きます。
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㈱オギノの手塚帰一さん。
営業企画室総括マネジャー。
来週、オギノFSP経営研究会で講演する。
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常盤勝美さんは、
ライフビジネスウェザー社常務取締役。
気象予報士でもあって、
ウェザーマーチャンダイジングの第一人者。
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商人舎Magazineでは、
「2週間天気予報」を執筆してくれている。
今日のパネラーの服部さんと山本さん、
プレゼンを担当した堀内さんと名古田のぞみさん(右)。
皆さん、お疲れ様でした。
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最後に㈱紀文食品社長の志氣透さん。
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紀文お正月フォーラムへの出講は3回目。
今年もありがとうございました。
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「業界の風物詩」。
そんなイメージすら出来上がった、
「紀文お正月フォーラム」。

さあ、一気に12月まで、
突っ走ろう。

〈結城義晴〉

2014年09月09日(火曜日)

錦織残念! 紀文お正月フォーラム2014の消費者動向予測提言

ハワイから昨日帰って、
今日は9月9日、
ゾロ目の重陽の節句。
「菊の節句」ともいう。

所変わってニューヨーク。
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あちらは9月8日の夕方だけれど。

ナショナルテニスセンター。
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USオープンの決勝。

ゲームそのものは一方的だったが、
クロアチアのマリン・チリッチが優勝。
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日本の錦織圭は、惜敗。
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それでも、大いに健闘。

日本人の、にわかテニスファンに、
夢を与えてくれた。

私は午前中、横浜商人舎オフィス。
午後は、東銀座の時事通信ホール。
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この時期の毎年の業界の風物詩。
「紀文お正月フォーラム2014」

今日9日、明日10日の2日間、
「消費動向予測に基づく正月活性化」と題し、
㈱紀文食品からの年末年始商戦の提案が行われる。

全国の食品小売業トップ、幹部が集まる。

今年は趣向を凝らし、
パネルディスカッションが行われ、
私はそのモデレーター。
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フォーラムは、
神崎宣武さんによる基調講演から始まった。
テーマは、
「おもてなしの心・和食文化としての行事食 正月」
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その後、紀文食品から、
若手の2人が報告。

名古田のぞみさんが、
「2013年末 年末商戦結果」
堀内慎也さんが、
「2014年末商戦トレンド予測」

そして90分のパネルディスカッション。
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テーマは、
「2014年末の消費者動向予測からの提言」

パネラーは越尾由紀さん(左)と山本真砂美さん。
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越尾さんは、
カスタマーコミュニケーションズ㈱企画開発部部長。
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ID-POSデータを分析して、
年末年始商戦の顧客動向を
見事に描き出した。

山本さんは、
紀文食品のグループ企画室副室長。
そしてこのフォーラム企画の責任者。
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今年の年末商戦の曜日回りから、
おせちに関する生活者構造、
日別販売構成比の変化まで、
まず、前提を整理した。

私は、提案し、
パネラーの分析をまとめる役。
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越尾さんの分析は、
おせちに関する5つのサブカテゴリーと、
その購買行動の意外な真実。
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ID-POD分析でしかできない、
実に興味深い内容だった。

山本さんは今年末戦略を、
事細かに整理・提言して、
最後は「福の日」の提案。
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内容の濃いパネルディスカッションだった。
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私は今年末を、
組織改革のきっかけにしようと提案。

そうしなければ来年の、
さらなる消費増税に耐えられない。

90分を三人で語りきって、
終了。
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ご清聴を感謝したい。

控室に戻って、
三人で写真。
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貴重な体験を共有した同志。
そんな気分になる。

だから私はパネルディスカッション、
大好きだ。

私たちの後は再び、
堀内慎也さんが登場し、
紀文からの提案をきっちりまとめて、
フォーラムを締めた。

フォーラム終了後は、
会場ホワイエで懇親会。
用意された「割烹とんぼ」の八寸料理と、
ビールを堪能しながら、
多くの人と情報交換。

㈱エコス社長の平邦雄さん、
㈱たいらや社長の平典子さん。
右はエコス取締役グロサリー部長の齋藤直之さん。
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㈱ラルズ常務の猫宮 一久さん。
コーネル・ジャパン伝説の1期生。
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私の提案に共感してくれた。

最後に紀文食品の皆さんとパネラーで写真。

真ん中が紀文食品会長・CEOの保芦將人さん、
隣が副会長の高市泰明さん、
そして両サイドが山本真砂美さんと、
越尾由紀さん。
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おつかれさまでした。

明日のパネルディスカッションは
カタリナマーケティング・ジャパンのアナリストが登場。
皆さん、お楽しみに。

今夜はスーパームーン。
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昨日が中秋の名月だったが、
今日は通常よりも大きく見える満月。
それを「スーパームーン」という。

月が最も地球に近づいた時の満月。
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何だか得した気分になる。

重陽の節句のスーパームーン。
この言い回しは和洋折衷。

日米を行ったり来たりで、
私はこのところ、
そればかり。

しかし日本の年末商戦も、
12月25日までは「洋式」で、
26日から「和式」。

和洋折衷。

そこで成果を上げるには、
アメリカのholidayseasonのように、
早仕掛け・早仕舞い。
そして際の勝負。

和洋折衷の日本らしい商戦だ。

〈結城義晴〉

2014年09月08日(月曜日)

ハワイ弾丸ツアーのドキドキ・ワクワク・ホイホイ・ニコニコ! 

Everybody! Good Monday!
[2014vol35]

2014年第36週。

週の初めに、
帰国しました。
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ドキドキ・ワクワク・ニコニコ!
商人舎研修会ビギナーズコース。
3泊5日の弾丸ツアー。

台風14号が日本列島へ。
それもあって到着が遅れた。

デルタ航空。
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空港11番ゲートで、
最後のショート・スピーチ。
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そして、一本締め。
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乗り込んで飛び立つと、
太平洋の真ん中。
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いいなあ。

太平洋上は雲、雲、雲。
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台風が近づいていた。

しかし8時間半ほどで、
犬吠崎。
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そして大利根。
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日本は雨の中、
秋の美しい田圃。
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帰ってきました。

しかしこのツアーは、
良かった。

話は2日前に遡る。

朝からホールフーズとセーフウェイ。
インタビューや店内ツアーをして、
実に充実した勉強。

ビギナーのために、
丁寧にていねいに解説した。

その後、ハワイのローカルチェーン。
2社ある。

まずタイムズ・スーパーマーケット。
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沖縄出身二世のテルヤ兄弟が創業した会社。
現在、PAQ社の資本で20店舗。
この青果部門。
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ナゲットマーケットを思い出させてくれる。

ローカルチェーンの生き方、その一。
ナゲットマーケット方式。

精肉は対面を強化。
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黄色のタグはエブリデーロープライス。
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惣菜も必須のコーナー。
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日本食もあって、
セグメントした顧客対象。

ハワイのローカルチェーン、
もう1社がフードランド。
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1948年創業の36店のネットワーク。
オアフ島19店、マウイ島8店、
ハワイ島7店、カウアイ島2店。
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奨学金制度を採用していて、
地域の高校に寄付される。
名づけて「よりよい教育のための店」プログラム。

クラブカード「マイカイプログラムMaika`i Program」を実施。
奨学金は、マイカイポイントの獲得数に応じて提供される。

ローカルチェーンの生き方、その二。
ウェグマンズ方式。

さらにインディペンデント。
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ダウン・トゥ・アース。

オーガニック・スーパーマーケット。
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まるでホールフーズの創業期のような店。
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生き残り方、その三。
ホールフーズ方式。

もちろん、ハードディスカウンターはない。
競争ははっきり言って緩い。

ディスカウンターの代わりに、
ドン・キホーテが出ている。
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ダイエーの物件だったが、
今、ドンキに変わっている。
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惣菜には寿司などもあって、
しかも安い。
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ハワイにはアジア太平洋系住民が5割いる。
その人々をターゲティングした店。

衣料品は?だが。
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繁盛している。
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最後にアラモアナセンター。
最大のショッピングセンター。

これもダイエーが所有していた。
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フードコートは大盛況。
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メイシーズとノードストローム、
さらにニーマンマーカス。

来年、ブルーミングデールが出店。
アメリカ百貨店総出場。

代わりにシアーズが撤退。
これ、月刊『商人舎』9月号で、
詳しく分析されている。

イベントスペースでは、
ハワイアン。
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ダイエーが所有していれば、
ずいぶんと収益にも貢献してくれただろう。

夕方、ホテルに戻って、
セミナー2時間。
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ホテルの15階から、
オーシャンビュー。
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最高の気分。
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ハワイでアメリカの競争の全体像が学べる。
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鳥の目、魚の目、虫の目。
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ビギナーに必須の内容の全貌を、
コンパクトに整理。

しかし最も重要なのは、
ドキドキ・ワクワク・ニコニコ。

自分が感動できなければ、
お客様を感動させることはできない。

これだけは忘れないでほしい。
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私の講義の後は、
JTBの添乗員・佐藤公彦さんの講義。
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ハワイ語で、
「ホイホイ」は「楽しい」の意味。
「ホロホロ」は「出歩く」という意味。

ホイホイ・ホロホロ。

その楽しみ方のレクチャー。
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これだけ堂々と、
しかも理路整然と、
楽しみ方を語ることができる添乗員は、
日本中を見渡しても見当たらない。

佐藤さんの提案を受けて、
ドキドキ・ワクワク、
ホイホイ・ニコニコ!

ホイホイで楽しくすると、
働く人も買う人も、
ニコニコしてくる。

だから、
ドキドキ・ワクワク、
ホイホイ・ニコニコ!

JTBハワイのマネジャー、
ジョージ・スズキさんも来てくれた。
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ありがたい。

このビギナーズコースには、
「ツアー・デスク」を設けた。
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できるだけ佐藤さんと小阪裕介さんがここにいる。
さらにその都度、重要事項を貼り出す。
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2日目まで目いっぱい勉強。
もちろんドキドキ・ワクワクの観光も、
ふんだんに盛り込む。

そして3日目は、
ドキドキ・ワクワクの体験自由研修。

みんな、それぞれに、
存分に楽しんだ。

そんな弾丸ツアーも、
4日目の朝。

私は早朝までブログを書いて、
2時間ほど仮眠。
その後、ホテルのプールサイドに。
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水着とアロハ。
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せっかくハワイに来たのだから、
プールサイドも楽しみたい。

泳がないが。

その後、ホロホロ。
つまり散策。
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背景は宿舎、
シェラトン・プリンス・カイウラニ。

カラカウア・アベニューから海へ。
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朝日が昇り始めた。
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早くもサーファーが海に繰り出す。
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海を見る。
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寄せては返す波。
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満足。
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そして8時に集合・出発。

バスの中で事務局の挨拶。

それから最後の講義。
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自分が変わらねば、
仲間を変えることはできない。

自ら、変われ。

そして、ハーモニカ。
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ドキドキ・ワクワクのツアー、
ここだけのサプライズ。

車内をハーモニカのメロディーが流れて、
ホノルル国際空港に到着。
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ロビーでハワイアン。
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ドキドキ・ワクワク、
ホイホイ・ニコニコ!

いい旅でした。

この調子で、
今週も、Good Monday!

ありがとう。

〈結城義晴〉

[お詫び]
このブログは、
ハワイ時間で公開しました。
悪しからず。

2014年09月07日(日曜日)

ジジとドキドキ・ワクワク・ツアー[日曜版2014vol37]

ジジです。
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ユウキヨシハルのおとうさん、
でかけてます。
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トランクをもって、
いってしまいました。
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ここへ。
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このホテル。
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でも、おシゴト。
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ドキドキ・ワクワクのツアー。

インタビュー。
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ホールフーズのダブニーさん。

セーフウェイのニッタ店長。
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そしてリザさん。
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「パイナップルをどうぞ!?」

みなさん、ありがとうございました。
ドキドキ・ワクワクできました。
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ヒアリングもドキドキ。
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メモもワクワク。
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お勉強もドキドキ・ワクワク。
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すごいです。
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ツアーデスクも、
もうけられました。
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コサカさんと、
サトウさん。

デスクにはいって、
おとうさんもうれしそう。
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でも、ほんとうは、おとうさん、
とてもねむかった。
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ボクもねむかった。
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でも、街をあるいたら、
元気がでてきた。
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おおきなマングローブのしたで、
「アロ~ハ!!」

ビーチをあるいたら、
もっと元気がでてきた。
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ちょっと海にもはいりました。
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ワイキキ・ビーチ。
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日がしずむ。
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しずんだら、ボクは、
ぐっすり、ねむる。
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でもみんなは、
ドキドキ・ワクワクのディナー。
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カンパーイ。
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みんな、ドキドキ・ワクワク。
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おとうさんは元気になった。
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ボクはねむいけど。

みんなは、
もともと元気いっぱい。
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ドキドキ・ワクワクだから。

そしてワイキキに、
夜がやってくる。
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おとうさんは、
アロハをはおって、
あるきまわった。
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そして、ドキドキ・ワクワク。

ドキドキ・ワクワクが、
元気の素なんですね。
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ボクにもわかりました。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2014年09月06日(土曜日)

ドキドキ・ワクワクのホールフーズとセーフウェイの質疑応答

ハワイ2日目は朝7時に出発し、
ホールフーズ・マーケットへ。
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ご存知世界最高のオーガニック・スーパーマーケット。

入口には、ハワイ語で、
「E Komo Mai!」
ようこそ!
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ホールフーズは、
オアフ島に2店、マウイ島に1店を出店している。
この店はホノルル近郊にあるカハラモールの核店舗。

初めて見るホールフーズに、
皆の目が輝きだす。
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素晴らしい青果部門。
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平台も見事。
これがオーガニック。
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プレゼンテーションは、
店ごとに異なる。
ユニークで楽しい。
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ドキドキ・ワクワクの店づくり。

この店ではインタビューと店内ツアー。
案内してくれるのは、ダブニーさん。
マーケティング・リームリーダー。
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重要な会議の前に、
時間を割いて案内してくれる。
だから早朝の訪問となった。
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早朝でもほぼ品出しは終わり、
この通りの状態。
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まず、青果売場では、
「ローカル」と「オーガニック」のレクチャー。
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通訳はニッキーさん。

鮮魚売場では、
持続可能な魚種だけ扱っている。
いわゆるMSCとシーフード・ウォッチの取り組み、
それを丁寧に説明してくれた。
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熱心にメモを取る参加者たち。

精肉売場、グロサリー売場と次々にツアー。
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精肉では、
5ステップのアニマル・ウェルフェアの取り組み。
フードサービス部門のデリ。
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そして質疑応答。
多くのグッド・クエッションが出た。
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それに丁寧に答えてくれた。
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最後は、
「ホールフーズで働くことに、
誇りを持っているし、
とても満足している」

ダブニーさんの最後の言葉が、
とても印象的だった。

いいインタビューだった。

続いて、セーフウェイ。
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1963年からハワイに進出して、
もう完全になじんでいる。

リザさんが店内ツアーをやってくれた。
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リザさんは、花部門のマネジャー。
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その自慢の花売り場。

花部門担当だが、
驚くほど店全体のことを知っていた。
そしてそれを熱心に教えてくれた。
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まず店全体の方針や概況を語った。

もちろんセーフウェイは、
全米第2位のスーパーマーケット。
1335店で年商は430億ドル、4兆2982億円。

しかし今、サーべラスという投資ファンドに買収され、
アルバートソンと統合されつつある。

ただし、ただし、
ハワイのセーフウェイは、
凄くいい。

マネジャーや働く人々に、
自信もある。

それがインタビューと店内にあふれていた。
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外光を採りいれた見事な青果部門。
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このボリューム感とカラーコントロール。
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素晴らしい。

ほんとうに久しぶりに、
凄いセーフウェイを見た。

会社が傾いていても、
店はそこでドキドキ・ワクワク働く人たちによって、
支えられ、生き生きとしている。
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青果部門でもインタビュー。
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リザさんの話に熱が帯びてくる。
熱心に聞くと、
語る方も熱心になってくる。
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ドキドキ・ワクワクとはこういうことだ。

お客さまとの間に、
こういった関係を築きたい。

サーフボードを使って、
プレゼンテーション。
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ミート部門でもインタビュー。
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そしてバックヤードへ。
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本土からの入荷が週に2度。
しかしそのハンディキャップを、
マネジャーたちのスキルが補う。
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質疑応答で、
リザさんは発注の大事さを強調した。

そしてバックヤードには、
重要資料が貼り出されて、
発注の大事さを物語っていた。
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最後にデリ売場でレクチャー。
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全米セーフウェイ第1のデリ部門。

この店のマネジャーは、
全米1335店でナンバー1のスキルを持つ。
リザさんは自慢げだった。

一番最後にアルバート・ニッタ店長登場。
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店全体の方針は、
「カスタマー第一」。

その通りのいい出来栄えの店だった。

帰り際にパイナップルとコーヒーフロートが、
全員にプレゼントされた。
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みんな、感動して、
それを味わった。
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ニッタ店長と握手。
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買収された巨大チェーン。
しかし店の人々が、
ドキドキ・ワクワク・ニコニコ仕事していれば、
店は立派に生きている。

ホールフーズの完璧なマネジメント。
セーフウェイのドキドキ・ワクワクの対応。

スーパーマーケットは素晴らしい。
小売りサービス業はいいもんだ。

ドキドキ・ワクワク・ニコニコで、
毎日毎日、仕事できるのだから。

そんな実感を強く抱いた。

ありがとう。
(つづきます)

〈結城義晴〉

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