結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2015年01月04日(日曜日)

ジジと2015年の正月[日曜版2015vol1]

ジジです。
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2015年が、ひょいと、
やってきました。。。
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ボクはなんにも、
かわりません。
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去年は、おじいさんが、
なくなりました。
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11月にお葬式。
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でも、おとうさんは、
アメリカにいました。
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おじいさん。
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たかいところに、
いってしまいました。
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ボクにもスケッチがあります。
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それを、みてみる。
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ねえ、おとうさん、
なかなかいいですよね。
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おじいさんのフォトも、
よかった。
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5月には、あんなに、
げんきだったのに。
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もう、かえってこない。
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おじいさん、さようなら。
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だからことしのお正月は、
ふつうです。

では、ソファで、ごあいさつ。
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ことしも、よろしく、
おねがいします。
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ボクたち、
より良く、生きていきます。
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みなさんも、
どうぞ、より良く。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2015年01月03日(土曜日)

イオン木更津の初売りは予算比130%で石河康明店長と握手

今年は、6年ぶりに、
正月の修士論文読み込みがない。
心からのんびり。

立教大学のMBA教授は、
ゼミをもつ。

そしてゼミ生の修士論文を指導する。

私の場合は、雑誌の編集長のごとく、
論文を読んで、赤を入れる。

その提出が1月上旬。

だから正月はなかった。

まるで箱根駅伝の監督の如し。

その箱根で、
青山学院大学が、
完全優勝の初優勝。
しかも、10時間49分27秒で、
初めて10時間50分を切った。

初物尽くし。

今年は初物が目立つ年度になりそうだ。
47歳の原晋監督。

箱根駅伝を走った経験がない。
ランナーとして就職した中国電力で挫折し、
自称「伝説の営業マン」に転身。

青学大の陸上部監督には、
自薦で就任。

その指導法は、
自己管理の目標管理。
つまりドラッカー方式。

ドラッカーの考え方は、
大学駅伝でも成果を出した。

さて、初売り。

日経新聞が取材した。

一言、「堅調」。

主要百貨店は売上高が、
3~10%アップ。

松屋銀座本店の1万円の福袋70点は、
7分で売り切れ。

西武池袋本店の免税売上高は、
元日に前年の約3倍。

都心、ハレの売り、外国人。
これは堅調。

高島屋の木本茂社長。
「地方の回復は遅れている」

一方、イオンモール幕張新都心。
元旦から営業開始して、
客数17万5000人。
一昨年12月20日オープンだから、
昨年の元旦は力が入ったはず。
その昨年同日比で3割増。

幕張のイオンも、
自ら称するように「新しい都心」。

では本当のその地方はどうか。

私は朝一番で、
イオンモール木更津へ。
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モールの開店は9時。
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モールは、敷地面積28万㎡、延床面積9万㎡、
総リース面積8万4000㎡、駐車台数4000台。
テナント160店。

このショッピングセンターの特徴は、
「多核1モール型」。
つまり核店舗を多数配置する。

イオンリテールが運営するイオンスタイル。
ノジマ、スポーツオーソリティ。
シネマコンプレックス。

それ以外にも、
「ローヴァーズフットサルスタジアム」、
「ローヴァーズフットボールアカデミー」、
「木更津サーキット」
「デジキューBBQCAFE」、
「コスモ石油セルフ&カー・ケア・ステーション)など。

「レジャー性が高く、非日常空間を体感できる空間」。
つまり地方で非日常を追求した。

イオンスタイルの食品売り場は、
午前8時の開店。
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8時きっかりに店内に入る。
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するとイオンスタイル店長の石河康明さんが、
入り口でお客様をお迎えしていた。

思わず握手。
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「元旦、2日と予算の130%の勢いです」

イオンモール木更津は、
昨年10月18日にオープン。
そのオープン日よりも、
1日、2日の客数は多かった。

石河さんとは、
昨年7月のアメリカ研修をご一緒した。

そこで彼は、
このイオンスタイルの、
最終案を決めた。

この店は2フロアだが、
ほぼ最新形を取り入れている。

食品売り場は、
京都桂川や岡山と同様で、
イオンスタイルの型が出来上がってきた。

ウェグマンズを彷彿させるデリ売り場の展開。
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カ・カタ・カタチ論。

「カ」は最も根源的なもの。
理念や使命、ビジョンやコンセプトなど。

「カタ」はその「カ」を実現する手段や方法、
わが社らしい技術や仕組み、システム。

そして「カタチ」はできあがった成果物。

「カタチ」は例えば「店舗」や「フォーマット」。

「カタ」は店舗・フォーマットづくりの、
技術や方法やシステム、
組織などあらゆるもの。

そして「カ」は、
店やフォーマットをそれを生み出す、
根本となる考え方。

イオンモールは最近、
このカ・カタ・カタチが確立されてきた。

とんがり★こだわりは、
カから始まって、
カタに表れ、
カタチに現れる。

石河店長の努力も、
実りつつある。

しかしまだまだこれから。

私は夕方から、
小学校の同窓が集まった新年会。
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全員が62歳。

喪中ではあるけれど、
こういった小さな集まりには、
参加させてもらう。

50年ぶりに再会した幼友達もいて、
喪中にもかかわらず、泥酔。

持っていたパソコンのバッグを、
忘れてきた。

初忘れ。
すみません。

しかし、生きる力が湧いてきた。

ありがとう。

〈結城義晴〉

2015年01月02日(金曜日)

1月2日に「とんがり★こだわり」の意味を解く。

1月2日。横浜は快晴。
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そして夕焼け。
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再び、年賀状。
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今年の標語。
とんがり★こだわり

“Outstanding★Positioning”
日本語訳を試みた。

とんがりはすぐに決まった。

動詞形は「とんがる」だが、
これは「とがる」が音変化した動詞。
その意味は4つ。
①物の先端が細く鋭くなっている。
「先の―・った鉛筆」

②敏感になる。
「神経が―・る」

③声などが興奮などのために高く鋭い調子になる。
とげとげしくなる。
「―・った声でなじる」「待たされた相手の目が―・る」

そして④(比喩的に)他よりも突出している。
過激である。
または、相手の弱点を容赦なく突いている。

この④の意味。
つまり、「突出・過激」、
あるいは「相手の弱点を容赦なく突くこと」。
それが「とんがり」。

しかしこだわりは困った。

なぜなら、私自身、
この言葉が好きではなかったからだ。

いや、嫌いだった。
できるだけ使わずにやってきた。

なぜなら、極めてい曖昧な言葉で、
しかしこの用語を使えば、
なんでも解決してしまうような気になる。。

そのくせ、一人ひとりが、
勝手に解釈できる。
つまり独りよがり。

使わないに越したことはない。

「こだわり」は動詞「こだわる」の名詞形。

その「こだわる」の意味は、
国語辞典では4つある。
①ちょっとしたことを必要以上に気にする。
気持ちがとらわれる。
拘泥(こうでい)する。

②物事に妥協せず、とことん追求する。
用例は「素材に―・った逸品」など。

③つかえたりひっかかったりする。

④難癖をつける。けちをつける。

②は近年の用法で、
小売業などで「こだわり商品」と使われたりする。

一方、Weblio類語辞書で「こだわり」とは、
「特定の物事に対する強い欲望を持つこと」。
類語は「執着心 ・ 執念」。

以上の「とんがり」と「こだわり」を、
一緒に使ってスローガンにする。
真ん中に★をあしらう。

とんがり★こだわりの戦略か、
とんがり★こだわりのフォーマットか、
とんがり★こだわりの店舗か、
とんがり★こだわりの売り場か、
とんがり★こだわりの商品か、
とんがり★こだわりのサービスか。

さらにとんがり★こだわりの店長か、
とんがり★こだわりのピープルか、
とんがり★こだわりのチェッカーか。

むずかしいことをやさしく
やさしいことをふかく
ふかいことをゆかいに
ゆかいなことをまじめに

井上ひさし。

まず難しい戦略を、
易しく言い表さねばならない。
新入社員にもパートタイマーの皆さんにも、
理解でき、納得でき、
行動できる表現。

しかしそれは深い内容を持つ。
深い内容で、愉快でもある。
そして愉快であって、真面目である。

そうすると、
アウトスタンディングなポジショニング戦略は、
「とんがり★こだわり」となる。

今年1年、このスローガンで、
レース型競争に臨みたい。

よろしく。

〈結城義晴〉

2015年01月01日(木曜日)

トマ・ピケティの「不平等のより良い解決」と「より良く生きる決意」

2015年、元旦。
年が明けた。

あらためて、
8度目の毎日更新を、
宣言する。

今年12月31日までのご愛読、
お願いしたい。

さて1945年に、
日本は太平洋戦争に敗戦。
それから70年。

格段に豊かになった。
人口も増え続けた。

戦後34年経った1979年には、
エズラ・ヴォーゲルによって、
Japan as Number Oneと評された。

それからまた、
同じくらいの時間が経過した。

朝日新聞のオピニオン。
昨年はメディアとしての信頼失墜。
しかし、時々、いいインタビューがある。

正月元旦の朝刊では、
これが一番いい。

トマ・ピケティが語る。
『21世紀の資本』著者のフランス人。

キーワードは「不平等」。
不平等は放っておくと拡大する。

社会の進化は、
経済の豊かさだと考えられていた。
だから「20世紀には、
不平等がいったん大きく後退しました」

「しかしその後、再び、上昇。
今は不平等が進む一方、
1世紀前よりは低いレベルです」

故渥美俊一先生が唱え、
日本のチェーンストアの世界で、
盛んに使われた「経済民主主義」は、
20世紀型の不平等是正を意味していた。
そしてそれは後退した。

今、豊かになった上で、
不平等が進む一方。

これが新しい商業、
新しいチェーンストアの理論に、
大前提となる認識だ。

私も実感としてピケティに賛成。

競争が本質のような資本主義。
平等の民主主義。
「両立可能です」

その条件。
「何が何でも競争だというイデオロギーから、
抜け出すこと」

私は言い続ける。
「競争はあなたの仕事です」

しかし、同時に訴える。
「権限の民主的な共有は、
経済効率にもいいかもしれない。
民主主義や平等は、
効率とも矛盾しないのです」

「危険なのは資本主義が、
制御不能になることです」

ピケティは自分でも言うが、
「こんな本を書くのは、
楽観主義の行為でしょう」

「経済的な知識の民主化。
知識の共有、民主的な熟議、
経済問題のコントロール、
市民の民主的な主権」

「それらによって、
より良い解決に
たどり着けると考えています」

同感。

私たちの世界では、
知識商人が、
自主管理の目標管理で、
民主的な組織をつくっていく。

それがより良く生き残る唯一の道筋だ。

今年も、それに向かって、
精進したい。

昨年11月に父が逝った。
そこで個人的には喪に服している。

しかし㈱商人舎は、
そうはしない。

だから、あらためて、
年賀状。
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そして今年の商人舎標語。
それは1月の標語でもあるし、
月刊『商人舎』1月号の巻頭言タイトルでもある。
[Message of January]

「とんがり★こだわり」

レッド・オーシャンの血みどろ闘争から、
ブルー・オーシャンのしなやかな生き方へ、
思考回路を変えるとき。

レース型競争から、
コンテスト型競争へ、
モノの考え方を転換するとき。

それが、
新しい年だ。
2015年だ。

小売業の六重苦は、
さらに企業経営を逼迫させる。
店舗運営を追い詰める。

市場縮小。
競争激化。
人手不足。

原料費高騰。
建設費上昇。
電気代まで跳ね上がる。

売上げ要因とコスト要因の深刻化。
どちらも特別のイノベーションによってしか、
切り抜けることはできない。

そしてそのイノベーションの方向は、
アウトスタンディングな
ポジショニングの確立しかない。

際立つ存在意義。
抜きん出たレゾンデートル。
稀少性と模倣困難性。

「アウトスタンディング」は、
わかりやすく言えば、
「とんがり」。

「ポジショニング」は、
ごく有り体に言えば、
「こだわり」。

だから、
アウトスタンディングなポジショニングは、
とんがり★こだわり。

とんがれ、
こだわれ。
自分らしくあれ。

それがコンテスト型競争により良く生き残り、
ブルー・オーシャンを切り開く、
2015年の志のあり方である。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今年も、より良く生きたい。

みなさんとともに。

よろしく。

〈結城義晴〉

2014年12月31日(水曜日)

岡山表町商店街とイオン岡山の明暗を見定め「毎日更新宣言終了」

2014年の大晦日。

1年間、毎日更新宣言ブログを書いてきて、
今日が365回目の最後。

今年の商人舎標語。
1年通しのスローガンは、
「こまかく・きびしく・しつこく・なかよく。」

貫き通した。

それには大いに満足。

皆さんはどうだったろうか。

さて1年の最後の日も、
今年らしく、動き回った。

岡山での目覚め。
朝一番に岡山城へ。
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別名は烏城。
黒いカラスのような城。
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そして後楽園。
日本三大庭園。
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すぐに歩いて、
表町商店街へ。
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岡山第一の商店街。
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アーケードにも投資して、
すっきりした商店街が連なる。

しかし、黄色いシャッターと、
テナント募集の文字。
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シャッター通り。
閉店街。
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「謹賀新年」の言葉と日の丸が、
寒々と感じる。
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今日は大晦日。
大売出しがあってしかるべき。
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チェーン店の築地銀だこだけ、
行列。
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そして天満屋のところだけ、
人影が見える。
天満屋は岡山に本店を構える百貨店。
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その天満屋は、
残念ながら旧態依然の百貨店。
デパ地下だけ、ちょいと賑わい。

一方、岡山駅前。
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駅からの地下街は、
イオンモール岡山に続く。
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地上には案内係。
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入口の高島屋。
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行列は十勝おはぎのサザエ。

1階のイオンスタイルのコンコース。
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イオンリテール㈱の総合スーパーの、
食品売場。
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上出来の売場と商品。
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年越しそばは山盛り。
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食品フロアの奥主通路。
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表町商店街とは、
天と地。

食品フロアのレジ。
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1階は大繁盛。
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2階のイオンスタイルは、
ファッションと服飾雑貨のフロア。
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マネキンを多用したステージ。
プレゼンテーション。
格段の進化。
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ステーショナリー。
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3階の住まいとくらしのフロア。
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前面にはソファで休む人たち。

そして4階はキッズのフロア。
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キティちゃん売場。
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イオンモール倉敷から始まった
キッズ・リパブリックのノウハウが、
ふんだんに盛り込まれて、
4層の総合スーパーの最上階に目処が立った。

三世代を集めて、
大人気。
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ユニクロもキッズ・フロアに入って、
子供服を強化。
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かつての岡山市第一の商店街は、閑散。
その代わり駅前のイオンモール岡山には、
人波が押し寄せる。

人の流れが変わった。
人の流れを変えた。

どんなときにも、新しいことに、
チャレンジしなければならない。

その場に止まっていることは、すなわち、
下りのエスカレーターに乗っているだけ。

止まっていてはいけない。
常に、前向き・上向き・外向き。

それが表町商店街と、
イオンモール岡山の違い。
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今年最後の日経新聞に、
イオンの雑貨専門店「R.O.U」の記事。
2020年2月期100店体制を目指す。

イオンリテールが、
ロフトや東急ハンズに対抗して、
独自の専門店に挑戦する。

これは「総合は専門の集積」という考え方に則る。

新しい年には、
トップ集団と後続集団との差は、
ますます広がるだろう。

しかしどんな企業、どんな店も、
まだまだ遅くはない。
いつでも遅すぎることはない。

前向き・上向き・外向き。
この考えさえあれば、
誰にも明日は開かれてる。

私は今日、
夕方の新幹線で、
帰浜。
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そして久しぶりに、
紅白歌合戦を見たりしながら、
今年最後の[毎日更新宣言]執筆。

今年1年のご愛読に、
心から感謝したい。

2007年8月23日に初めて、
結城義晴の[毎日更新宣言]を発信し、
連続ブログを書き続けてきた。

そして今年2014年6月26日に、
第2500回を数えた。

だから[毎日更新宣言ブログ]は、
今日で連続2688回目。

来年の312日目が3000回。

私は1万日連続を目論んでいる。
83歳のころか。

今年、11月4日、
父を亡くした。

㈱商人舎の年賀状は出すが、
個人的なものは喪中で、
失礼した。

来る年も、
皆さんにとって、
良い日々であることを、
心から祈念しつつ、
2014年の毎日更新、
終了を宣言する。

〈結城義晴〉

2014年12月30日(火曜日)

イオンとイトーヨーカ堂の倉敷・岡山を実査・対比して考える

新聞も朝刊だけで、
もう3日間、夕刊がない。

年末態勢に入って、
カウントダウン。

あと2日。
私は岡山にやってきて、
2泊3日で視察。

その2日目。

朝から、倉敷に出かけた。
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岡山県第二の都市倉敷。
その駅北口にARIO。
イトーヨーカ堂のショッピングセンター。
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旧倉敷紡績工場跡地に、
テーマパークが開設された。
「倉敷チボリ公園」。
それが経営難で2008年末に閉園。

2011年11月25日に、
テーマパーク跡にオープンしたのがARIO。
122店のテナントが入る。

核店舗は食品館イトーヨーカドー。
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セブン&アイ・グループの赤ちゃん本舗。
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そして米国ギャップのオールド・ネイビー。
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ギャップの低価格フォーマット。
ユニクロにおけるguのポジショニング。

駅前のショッピングセンターというのに、
やや閑散。

そのオールド・ネイビーの外側に、
仮設アイススケートリンク。
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そして隣接して、
三井アウトレットパーク倉敷。
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やや小ぶりで2層のアウトレットモール。
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こちらは総バーゲン状態で、
若者を中心に集客。

この駅前のARIO&アウトレットに対して、
郊外のイオンモール倉敷。
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1999年9月に、
イオンモールとして8番目の開設。
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核店舗はイオンリテールの総合スーパー。
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何度もリニューアルして、
食品売り場はできる限り、
最新型を持ち込もうとしている。
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人気のセルフ量り売り惣菜・サラダの売り場。

20世紀型としては、
今でも通用するモール。
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トイザらス&ベビザらス。
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そのほぼとなりに、
キッズ・リパブリック。
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今年11月15日にオープンした新フォーマット。
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「ほしいものが見つかる 家族で楽しいテーマパーク」。
これがコンセプト。

「買う・遊ぶ・学ぶ・探す・洒落る・聴く」
6つの体験要素を盛り込んで、
三世代で楽しめる買物体験を創り出す。

カテゴリー別に「メガ化」を進めるが、
2016年までに10店を目指す。

基本は「トイ」と「ベビー」。
そのダブル・メガストアのコンバイン型。
1フロア5288㎡(1575坪)、従業員90名態勢。
リージョナルショッピングセンターで、
総合スーパーの反対側の核店舗の機能を、
果たすことができる。

メガトイコーナーの「Montoy’s」。
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「山のようにおもちゃが揃った専門店」。

PLAYコーナーは「安全・安心」な遊戯施設。
イオンファンタジーが運営する室内遊戯施設。
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それこそ三世代が集まって、
大喜び。

この他、メガベビーコーナーや、
キッズコーナー。
さらにオム二チャネルの取り組みで、
新しい買物体験ができる「タッチ・ゲット」サービスなども。

アンパンマンと写真を撮ることもできる。
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いくつかの注文はあるが、
大いに評価できる新フォーマットだ。

ショッピングセンターは、
何度も何度も再投資して、増床し、
新フォーマットを追加しなければならない。

顧客は飽きる。

それへの対策が、
段階的に用意されていなければならない。

岡山駅に戻って、
歩けば15分ほどの、
イトーヨーカドー岡山店。
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目の前に山陽新聞本社。
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箱型のショッピングセンター。

1998年11月オープンだから、
イオンモール倉敷の直前の開設。

そしてイオンモール岡山の進出に備えて、
こちらも今年11月14日、
リニューアルオープン。
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しかし、残念ながら、
新規性は少ない。

衣料品売場はガランとしている。
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この年末商戦も、苦戦中。

一方のイオンモール岡山。
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エントランスでは、
若者たちのグループが記念写真。

モールは現代仕様。
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イオンスタイルが核店舗。
その衣料品売り場でも、
マネキンを多用したステージ陳列が際立つ。
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イトーヨーカ堂とイオン。

倉敷も岡山も、
鮮明な違いが出た。
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新しい時代に、
新しい試み。

アウトスタンディングなポジショニング、
この戦略の重要性を、
あらためて実感させられる。

〈結城義晴〉

2014年12月29日(月曜日)

地方創生総合戦略を考察しつつ、話題のイオンモール岡山へ

Everybody Good Monday!
[2014vol52]

2014年、最終週。

今年の1月元旦は水曜日だった。
そして大晦日も水曜日。

閏年でなければ、
365日は52週と1日。

覚えやすい。
元旦と大晦日、
同じ曜日。
今年の第1週は水曜日から始まり、
第2週の月曜日に、
Good Mondayと呼びかけて、
それが第1回目だったから、
今日は第52回目のGood Monday。

なんとなく、ほっとした。

刻々の二十四時間師走かな
〈『ホトトギス』2002年12月より 稲畑汀子〉

今日は福の日。
29日だから、
「フ・ク」と読んで、
福の日。

小さな喜び、
ささやかな幸せ、
明日への希望。

それが生きるエネルギー。
福の日には、
そんなことを訴えたい。

師走の終わり、年の暮れ。
感謝の気持ちで終わりたい。

猫も又師走の顔をしてをりぬ
〈『ホトトギス』2005年12月 稲畑廣太郎〉
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ことごとく骨折り損の年の暮
〈『狩』2004年12月 小川匠太郎〉

それでも明日への希望を持って、
最終週を過ごしたい。

さて私はぐっすり眠って、
昼頃、新横浜駅。
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横浜は氷雨。

日本の鉄道はすごい。

のぞみ臨時列車が山手線並みに、
3分間隔で運行されている。
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乗り込むと、これ。
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崎陽軒のシウマイと、
ザ・プレミアムモルツ。

アポイントのない取材。
これも許してもらおう。

厚木のあたりでは、
丹沢山系が雲の間に間に顔を出す。
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富士山も雲に隠れているけれど、
富士川のところでちらと、
裾野を見せてくれた。
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名古屋あたりになると、
雨は上がって、
晴れ間が見える。
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京都、大阪、神戸、
そして岡山。
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その岡山駅から地下道がつくられて、
イオンモール岡山までつながった。
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今年12月最大の話題は、
このイオンモール岡山。
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イトーヨーカドー岡山店と、
500メートル程の至近距離。
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7&Iのマークが見える。
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そのイオンモール岡山。
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この店は成功するに違いない。
その理由は明日、紹介しよう。

日経新聞の社説。
「国に頼らずに地域主導で地方創生を」

政府がまとめた意欲的な計画が、
地方創生総合戦略と人口長期ビジョン。

「5年間で地方での若者雇用を30万人分創出し、
地方への人材回帰の流れをつくる」計画。

最終的な目標は、
2060年時点で1億人程度の人口の維持。

そのために、5年間の計画をつくった。
さらに政策ごとの成果指標を明示。

この総合戦略の最大の柱は、
東京一極集中の是正。

年間約10万人の東京圏への転入超過数を、
2020年にゼロにすることで、
一極集中を止める目標が盛り込まれた。

今後は、政府の基本計画をもとに、
全国の自治体が地方版の戦略をつくる。

単なるバラマキにならないようにすると同時に、
交付金などを使って政府が支援する。

その際、各地域ごとに、
過去の政策を真摯に反省する必要がある。

社説は訴える。
「農業でも商業でもそれぞれの地方には
様々な既得権が巣くっている。
そこから見直して新陳代謝を促さないと
地方経済の立て直しは難しい」

地方再生のためは、
コンパクトシティの考え方がいいと思う。
そのとき商業の役割は大きい。

「国に依存するだけでは何も変わらない。
東京を悪者扱いしても
地方が活性化するわけではない」
そのとおり。

地方行政と民間企業が、
手を取り合って、
地方創生をする。

その意味でイオンモール岡山の試みは、
郊外だけでない中心街の商業施設の、
可能性を見せてくれる。

さて年末商戦は、
際の勝負。

早仕掛け・早仕舞い・際の勝負。

そのなかでいよいよ、
際の勝負と早仕舞いの段階。

それでも、根底にあるのは、
いつもいつもお客様のこと。

小さな喜び、
ささやかな幸せ、
明日への希望。

それを提供する仕事の喜びを、
今一度、心に満たして、今週も、
Good Monday!

〈結城義晴〉

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