結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2014年04月10日(木曜日)

台湾立法院学生占拠とロンドン・バルセロナへの出発

ああ、今年の桜も終わる。
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そんな感傷的な心持ちになる。
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今年の桜は、
はやく咲いて、
早く散った。
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しかし散り際に粘った。
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なにか、今年の日本を、
象徴しているように感じた。
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毎年毎年、
桜が咲いて、
桜が散る。
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それを楽しむ。

あと何度、
これができるのか。

さて、先週末、
私は台湾にいた。

その立法院を学生が占拠していた。
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立法院は、
日本でいう国会。
つまり三権分立の「立法」をするところ。
国会議事堂にあたる。

その中に学生たちが乱入して、
占拠し、立てこもった。
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なぜか。

現在の中華民国総統は、
馬英九(ば えいきゅう、マー・インチウ)。
ハーバード大学法学博士のエリート。

その馬総統が強引に、
中華人民共和国との経済統合を図ろうとした。

学生たちは、
それが台湾の自主性を損なわせると、
立ち上がった。
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立法院の外側を、
支援者が取り巻いて、
学生たちが強制退去されるのを防ぐ。
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機動隊が入り口を固めるが、
その外側に陣取って、
学生を支援している。
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ひっきりなしに演説をし、
集会を開く。
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一般の人々が、
それに参加している。
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当然、立法院の敷地内にも泊まり込む。
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支援のTシャツなども販売している。
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バスが横付けされている。
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私たちも支援。
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周辺地図。
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ダンボールには手書きの告示。
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大型トイレ車。
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立法院右サイドは、
テント村になっている。
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日本ならば警察や機動隊が、
一気に学生たちを撤去させる。
しかし台湾では、
それをしたら国民が許さない。

そして国民が泊まり込みで、
外から学生たちを守っている。
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右サイドでも集会。
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テントにも人が参集している。
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食事の炊き出し。
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資材部。
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今回の運動の象徴は、
ヒマワリの花。
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黄色い紙の横断ビラ。
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馬総統を揶揄している。
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裏門には機動隊。
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マスコミも常駐。
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立法院左サイドにも、
支援のテント村。
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そこで馬総統と内閣は、
学生たちに妥協した。
正当な手続きを踏んで、
中国との関係を結ぶとの条例案を出した。

今日、この学生たちの立法院占拠は、
自ら解除される。

つまり、学生たちが、
立法院から出てくる。

日本のメディアでも、
報道されるに違いない。

立教大学大学院・結城ゼミの修了旅行は、
この台湾立法院占拠に遭遇した。

そして私は、
政治的イデオロギー抜きに、
台湾というエリアの、
エネルギーを感じとった。

一方、私たちの国・日本は同だろうか。
考えさせえられた。

外国を訪れて、
そこで起こっている事実と向き合う。

もちろん店舗や商業集積も、
紛れもなくその国の、
「今の事実」の一部である。

それを知る。
感じる。
学ぶ。

私たちが生きることは、
他との違いを知ることだ。

他との差異を認識して、
自分を確認することだ。

今、私は成田空港72番ゲート。
これからロンドンに旅立つ。

イギリスやスペインと、
日本の違いを知るために。

彼の地の小売流通業と、
日本の流通業との差異を、
学ぶために。

そして日本の小売流通業の、
発展を考えるために。
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第15回商人舎海外視察研修会。
ロンドン・バルセロナ。

出発します。

あとは、よろしく。

〈結城義晴〉

2014年04月09日(水曜日)

月刊『商人舎』4月号刷り上がりと小保方記者会見の「福澤心訓」

月刊『商人舎』4月号が、
印刷されてきました。
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1977年4月に、
㈱商業界に入社し、
5月1日に『販売革新』5月号の発刊。
その時の感動が、
今日も甦ってきました。

この仕事を私の天職として、
それから30年続けてきました。

㈱商人舎を創設して、
それからコーネル・ジャパン副学長、
立教大学大学院教授など、
最大限の努力を払ってきて、
あらためて昨年4月から、
雑誌づくりに励んできました。

やはり、いい。

小売業のみなさんが、
店づくりをする。
あるいは商品開発をする。

製造業の皆さんが、
製品の開発をして、
その販売営業をする。

おなじような感動が、
あると思います。

自分の仕事に感謝して、
それを精一杯成し遂げる。

そうすると、
その仕事に習熟し、
自分の天職と考えられるようになる。
その仕事のスキルを通じて、
社会に貢献する。

ありがたいことです。

自分の仕事のスキルを持てない人。
不幸な人です。

福澤諭吉の『福澤心訓』。

その一、世の中で一番楽しく立派な事は、
一生涯を貫く仕事を持つという事です。

その三、世の中で一番さびしい事は、
する仕事のない事です。

私はいまのところ、
幸せです。

みなさんも、
幸せになってください。

さて月刊『商人舎』4月号の特集。
誰が価格を決めるのか?!
三度目の消費増税直後の決定的プライス戦略考

Message of April
「利は人にあり」  

2014消費増税と新価格体系への処方箋

結城義晴

「増税価格戦略」イオンへの12の質問状 

ユニバース社長・アークス会長
三浦紘一の「真っ正直商法」&「大台価格セオリー」 

エブリイ岡﨑雅廣社長インタビュー
増税後の「価値訴求」と「100品目値下げ宣言」

知識商人必修講座
価格決定の原理原則と応用技術
保科 篤

プライス・マーケティング・マネジメント対談
学習院大学経済学部上田隆穂教授
×商人舎社長 結城義晴
「価格を決めるのはお客だ!」
前編  プライシングの大前提となる価格の本質
後編  マーケティング志向のプライスマネジメント

アイダスグループ代表鈴木國朗
VS商人舎社長 結城義晴
スーパーマーケットの価格政策を斬る
「異常値ではなく基準値をつくれ!」

結城義晴のBlog [毎日更新宣言] Review
「姑息な商人になるな!」 

今月もいい本になりました。
インタビューや対談に応じてくださったみなさま、
ご協力、心から感謝します。
今日は、朝から、
商人舎Web会議。
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右からWebコンサルタントの猪股信吾さん、
facebookコンサルタントの内田憲一郎さん、
Webデザイナーの田中翔太さん。
そしてチーフ・エディターの渋木克久。

猪股さんがリーダーとなって、
毎月、鋭い分析と提案をしてくれる。

内田君も商人舎Magazineのfacebookに、
的確な指導をしてくれる。

二人とも、立教大学院の結城ゼミの俊英。

ありがたいことだ。

プロフェッショナルと仕事すると、
本当にうれしくなる。

そのプロフェッショナルの仕事といえば、
理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー。

今日の午後、大阪新阪急ホテルで記者会見。

まずは謝罪。
これは当たり前。

そのうえで「私自身、STAP細胞は
200回以上、作製に成功しています」。

そして論文の撤回を否定した。

しかし専門家の評価は厳しい。
NHKに語った二人の学者。

日本分子生物学会副理事長・中山敬一さん。
九州大学教授。
「作製に成功したというには、
すべての証拠を示し
正確な論文として発表する必要がある。
こうした手順が踏まれていないなかでは、
小保方氏が成功したと言っても、
科学者の世界では信用できる話ではない」

大阪大学の中村征樹准教授。
「実験データに切り貼りを加えることは、
科学的な結果の信頼性を
担保するという点で問題がある。
この状況で『改ざんではない』というのは
かなり強引な主張だ」

iPS細胞の・山中伸弥教授も、
小保方さんの「実験ノート」の、
決定的欠陥を指摘している。

つまり専門家の仕事は、
専門家が評価する。

自分の仕事を考えれば、
それはすぐにわかる。

世界最先端の仕事には、
そんな絶対的な厳しさがある。

再び福澤心訓。
その二、世の中で一番みじめな事は、
人間として教養のない事です。

小保方さんは今、
みじめだ。

科学者として、研究者として、
教養がなかったことは、
自分でも認めている。

その七、世の中で一番悲しい事は、
うそをつく事です。

決して嘘をつかなかったと信じたいし、
だから小保方さん、
悲しいことはなかったが、
みじめなことは確かだ。

従って、この研究は、
認められない。

ただしSTAP細胞自体には、
大いなる希望がある。

その希望は、
誰かが受け継ぎたい。

誰かのなかに、
今、みじめな小保方さんも、
含まれている。

〈結城義晴〉

2014年04月08日(火曜日)

新約聖書とボブ・ディランとスカーレット・オハラの「明日という未来」

ボブ・ディランが来日して、
歌っている。

しかしまったく自分でギターを弾かない。
ピアノの弾き語りが多いそうだ。
日経新聞の文化欄。

ディランも72歳。
ずいぶんと変わった。

何もかも失ったときにも、
まだ未来だけは残っている。

私は今日、
仙台へ。

朝、東京駅から、
東北新幹線はやぶさに乗り込む。
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蔵王の姿が見えた。
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仙台に着くと卸センターへ。
TERAOKAニューバランスフェア2014。
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ここで講演。
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月刊『商人舎』2月号の特集タイトル。

そのまま講演の演題にした。
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冒頭に新約聖書のローマ人への手紙。
「艱難が忍耐を生み出し、
忍耐が練達を生み出し、
練達が希望を生み出す。
この希望は
失望に終わることがない」 

しかし、今日のテーマの本質は、
客数主義とホスピタリティ。
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1時間40分、
あっという間に
終わってしまった。

ご清聴を感謝したい。

今日のDaily商人舎は、
西友 増税後に約400品目を
平均7.2%値下げでEDLP戦略徹底

西友というよりも、
ウォルマート。

そのイデオロギーともいえるEDLPを、
消費増税後の今、強調する。

当然のことだ。

今こそ、
自分の本来の戦略を、
前面に押し出して闘う時だ。

さて日経新聞一面コラムは『春秋』。
トヨタ生産方式をテーマにした。
「必要なものを、必要なときに、必要なだけ」。

しかしこの方式のヒントは、
米国のスーパーマーケットから得られた。

「消費者は、セルフサービスで
食料品や日用品を手に取っていく。
まさに必要なときに、必要なものを――」。

ジャスト・イン・タイムの仕組み。
故北野祐次関西スーパー社長の、
「じゃんじゃん売れても品切れしないシステム」。
それがスーパーマーケットの本質。

昭和20年代のこと、
「自動車産業の競争力を
押し上げた新しい生産方式は、
流通業から刺激を受けての産物だった」

小売業にかかわるものにとって、
誇らしい歴史的事実だ。

『春秋』はこの後、
コメ生産農業法人の
トヨタ生産方式導入を指摘する。

一方、同じ日経新聞最終面『私の履歴書』。
今月は豊田章一郎さん、
トヨタ自動車名誉会長。
今日のタイトルは、「父の死」。

父・喜一郎社長の特筆すべき点。
「その一つは国際性だ」。

1929年、欧米に出張し、
フォードやシボレーと
正面から競合する大衆乗用車づくりを決意。

「2つ目はスピーディーな決断と実行」。

「最後に現場の重視」。

喜一郎氏はよく、
『ナッパ服精神』と言った。

小売業で言えば、
「前垂れ精神」だろうか。

「エンジニアだ、
工場長だといって、
きれいな作業服で
きれいな手でいたのでは
人はついてこないよ。
技術者の本分はあくまで
現地現物にあるんだ」。

ヘンリー・フォードは、
食肉の解体現場を見て、
オートメーションを思いついた。

小売業や食肉産業が、
20世紀を代表する自動車産業に、
貴重なヒントを与えた。

トヨタの「現地現物」主義は、
ウォルマートのサム・ウォルトンに通ずる。

Retail is Detail.
小売りの神は細部に宿る。

これも現場の細かなことが、
ことさらに大切だということ。

今年の商人舎標語は、
こまかく、
きびしく、
しつこく、
なかよく。

アンテナを張っていると、
毎日のようにわかることがある。

多くの事実や事例が、
ひとつの方向に向かっている。

意外にも、
わかりやすい時代に
突入したのかもしれない。

それにしてもボブ・ディラン。
何もかも失ったときにも、
まだ未来だけは残っている。

考えてみるとこれも、
わかりやすいテーゼだ。

映画「風と共に去りぬ」では、
主人公のスカーレット・オハラが、
最後の言葉をつぶやく。
“After all,
tomorrow is another day”

「明日は明日の風が吹く」なんて、
翻訳もあるが、
私は、このニュアンスは、
むしろディランに近いと思う。
「結局、
明日という別の日があるんだわ」

ビビアン・リーが強烈だった。

そして今日の講演。
「艱難が忍耐を生み出し、
忍耐が練達を生み出し、
練達が希望を生み出す。
この希望は
失望に終わることがない」 

聖書は深い。

〈結城義晴〉

2014年04月07日(月曜日)

博多祝いめでた「ああた百までわしゃ九十九まで」

Good Monday!
Everyone!

[2014vol14]

2014年第15週。
4月は第2週。

その販促企画は、
商人舎MagazineのWeekly商人舎、
日替り連載・月曜朝一。

Daily商人舎は、
Kroger
チェックアウトの時間短縮技術が
エリート100ランキング3位

これは月刊『商人舎』2月号で、
取り上げたチェックアウト最新技術。

アメリカでは第2位のセーフウェイが、
投資会社サーベラスに買収され、
これも傘下に入ったアルバートソンと、
統合させられている。

一方の第1位のクローガーは、
ますます元気で、
イノベーションを続けている。

その技術革新が、
Check-Out Serviceであり、
ID-POSによるOne to One Marketingだ。

前者は月刊『商人舎』2月号、
後者は昨年5月号。

さて昨夜11時ごろ、台湾から帰国。
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私の隣から、山﨑亮君、
倉内和博君、足立幸一君、細野直樹君。

実に充実した旅だった。

旅の報告のつづきもしたいが、
それは今週中に。

帰国後すぐに、ゴルフ。
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千葉県の泉カントリークラブ。

桜がすばらしい。
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お相手は、
前東武ストア社長の玉置富貴夫さん、
前クリエイトエス・ディー社長の若尾鐵志郎さん、
元アイフル専務の堀場勝英さん。

みんな元ダイエー幹部。

玉置さんは、
東武ストアの再建を果たした実力者。

若尾さんはドラッグストアを、
一部上場企業に育て上げた立役者。
昨年度実績で1都3県379店、
年商1800億円。

イオンの100%子会社になったダイエー、
人財と流通科学大学が残った。

絶好のゴルフ日和、
桜の中をリフレッシュ。

帰りは桜並木の下、
ゆっくりと車を走らせた。
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さて帰国して、
ゴルフでリフレッシュして、
横浜商人舎オフィスに出社すると、
仕事が山積み。

それらを急いで片付けて、
オフィスから10分の実家に戻った。

父と母がいる。

父母の元を福岡から、
伯父夫妻が訪ねてくれた。

私の父は87歳、母は88歳、
伯父は89歳、伯母は85歳。

父と伯父の母、
つまり私の祖母・結城なかは、
99歳9カ月まで生きた。

その父が今年に入ってから、
大腸癌であることが判明。

切らずに余生を楽しむことを、
自分で決めて、
至って健全な精神状態。

タバコをふかし、ワインを飲み、
毎日のように碁会所に通って、
癌自慢をしている。

一族が全員そろって、
まるで父の癌祝いの会のようになった。

春の磯松には松の風が棲み

〈日経俳壇 静岡・二藤覚〉

父が珍しく、
アカペラで歌を歌った。
「イタリーの庭」
昔々、友人が出征する時に、
贈った歌だそうだ。

私も「博多節」を歌った。

博多帯締め
筑前絞り
歩む姿が柳越

博多へ来るときゃ
一人で来たが
帰りゃ人形と二人連れ

途中、歌詞を忘れた。

それから私の妹も加わって、
「博多祝いめでた」。

祝いめでたの
若松さまよ
若松さまよ
枝も栄ゆりゃ葉も繁る

エーイーショウエー
エーイーショウエー
ショーエ ショーエ ア ションガネ
アレワイサソ
エーサーソー
エー ションガネ

ああた百まで
わしゃ九十九まで
わしゃ九十九まで
ともに白髪の生ゆるまで

エーイーショウエー
エーイーショウエー

春の夜はそうして、
更けていった。

みなさんも、いつまでも、
月曜日には、
Good Monday!

〈結城義晴〉

2014年04月06日(日曜日)

ジジとタイペイの旅[2014日曜版vol14]

ジジです。
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金曜日の朝、はやく、
ユウキヨシハルのおとうさん、
いつものように、
したくしていました。
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そして、でかけていきました。
いつものように。
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いってらっしゃい。
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タイワンのタイペイ。
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ゼミの旅。
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おとうさんの本、
本屋さんにありました。
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でも、ボク、ねむい。
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おやすみなさい。
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けさ、立法院。
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学生がたてもこる。
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反対運動。
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おうえんしました。
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むつかしいことは、
わからない。
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でも、だいじなこと。
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またねむくねった。

みんなで、げんきに、
街をあるきました。
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公園の木。
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カカシ?
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ボクはずっと、ねてました。
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きもちいいですね。
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こどもたち。
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まだまだ、ねむい。
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お茶やさん。
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おいしく、のんだ。
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そしてPhotograph。
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お茶には、ボク、
キョーミありません。
ネコジタだから。

だから、ばくすい。
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うす目だけど。

お寺。
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おがむ。
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それから市場。
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こんどは、
ピアノのうえで、
ねむい。
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ねむい。
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ランチはステーキ。
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おいしそう。
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ぼくもう、まてない。
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はやく、はやく、
かえってきて。

タイペイのエアポート。
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それからフライト。
かえってきたかな。
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まってましたよ。
おかえりなさい。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2014年04月05日(土曜日)

立教・結城ゼミ台北修了旅行2日目、書店で『店ドラ』台湾版発見!

立教大学大学院・結城ゼミ。
私が特任教授を退任したので、
第5期の2013年度で終わる。

その結城ゼミ第5期生の修了旅行。
大学院生だから「卒業」とは言わず、
「修了」。

だからちょっと変だが、修了旅行。

今回は台湾。

2日目は朝から、
中正記念堂。
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その敷地面積25万㎡。
一番奥に自由広場。
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中正記念堂は、
故蒋介石総統の顕彰施設。
蒋介石は中華民国の初代総統。

1976年10月31日に起工式が催され、
1980年3月31日に完成。

遅れて到着した倉内和博君を交えて、
記念写真。
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意味のないパフォーマンス。
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ほんとうはみんな、
「恋チュン」をやりたかったらしい。

若いファミリーが写真を撮っている。
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中正記念堂に登る。
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紀念本堂の面積は約1万5000m²、
建物の高さは70m。
中央に蒋介石の像。
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銅像の背面上部には、
「倫理、民主、科学」の文字。
「三民主義」の本質を表わす三つの言葉。
蒋介石の基本政治理念。

この中正記念堂自体が、
アメリカワシントンDCの、
リンカーン記念館に似ているし、
蒋介石像もリンカーン像の姿勢に、
ちょっと似ている。
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三つの言葉も、
government of the people,
by the people,
for the peopleと、
似ている。

天井最上部には国章「青天白日」の徽章。
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日経新聞が社説で取り上げた。
「学生運動が映す台湾の民意」。

現在、台湾では、一部学生運動家たちが、
国会にあたる「立法院」を占拠している。
中国とのサービス貿易自由化協定への
抗議のため。

世論もこれを支持しているので、
強制退去させられずにいる。

そこで一昨日、
台湾の内閣「行政院」が、
中国と協定を結ぶ場合は、
立法院が内容審査するとの
条例案を発表。

「学生たちの要求を、
一部とはいえ実質的に受け入れた」。

現在の馬英九総統は、
対中関係拡大を進めてきた。

しかし2週間以上もの、
立法院占拠という激しい抵抗に遭い、
その政策は減速が避けられない。

この台北では3月30日に大きなデモが行われた。
主催者側発表で約50万人、
当局側発表でも11万人以上。

「中国にのみ込まれかねない」。
台湾の民意は、
「圧倒的多数が
中台の現状維持を望むと表明」。

巨大な蒋介石総統像は、
こんな現状をどう見ているのだろう。

さてその蒋介石像を守るのが儀仗隊。
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朝6時30分に中正記念堂に進駐し、
午前9時から警護と毎時交代儀式。
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私たちはその儀式を見学した。
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見事に統率がとれた儀式。
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両サイドの儀仗隊員が正面に出てきて、
右側から登場した3人の儀仗隊員と、
交替の儀式を行う。
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そして3人が去って行く。
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警護の儀仗隊員は、
微動だにしてはいけない。
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背広の上官が服装を直す。

私たちも最後に記念写真。
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不揃いで、これも意味はない。

その後、鼎泰豊(ディンタイフォン)へ。
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小龍包の名店。
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予約をして、写真。

しかし、30分以上も待つ。

その間に、隣の書店に行った。
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金石堂書店。

5フロアの立派な書店。
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3階にビジネス書のコーナーがある。
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その棚にありました。
『店長のためのやさしい《ドラッカー講座》』台湾語訳。
結城義晴著。
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手にとって記念写真。
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店員さんとも写真。
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感慨ひとしお。

ユニクロの柳井正さんが表紙を飾る雑誌や、
ドラッカー先生の本と一緒に並べて、
写真を撮らせてもらった。
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そして鼎泰豊。
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美しいホステスたちの、
ホスピタリティが売りもの。

小龍包を8皿も食べ、
野菜や餃子も食べ、
ビールと紹興酒を飲んで、
大満足。
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食べおわるとタクシーで、
台北101に直行。
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高さ509.2m、地上101階の高層ビル。
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入口に警備員。
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一緒に写真。
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地下5階まであって、
最新ショッピングセンター。
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2004年の竣工当時は、
世界一の超高層建築物だった。

総工費約600億元。
1800億円。

しかし2007年7月にブルジュ・ハリーファに抜かれた。

待ち時間に写真を撮られた。
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エレベーターはギネス記録。
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世界最速。
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台北の街を一望できる。
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すぐに記念写真。
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鼎泰豊で酔っぱらっている。

屋外展望場もある。
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高いところに登るのは、
いい気分だ。

しかし、疲れた。

そこで急遽、マッサージへ。
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短時間で足裏中心。
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足立幸一ゼミ長。
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私も肩もみ。
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痛い!
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しかしすっかりリフレッシュ。
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暗くなっていた。

それから四川料理レストラン。
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Kiki。

ここでチェイ・チーさんと待ち合わせ。
Vサインしている美女。
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一番右はその彼氏の藤田ヒロシ君。

やがて結婚する模様。
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チェイさんも5期生と同期の立教大学院修士。
私のF&Bマーケティングを履修してくれた。

すべてうまかったが、
魚はとりわけ美味だった。
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藤田君は台湾に居住して、
こちらで仕事をする。
その二人の幸福を祈って写真。
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その後、シーリン夜市へ。
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まだまだ結城ゼミの活動は終らない。

しかし金石堂書店の『店ドラ』台湾版、
嬉しかった。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2014年04月04日(金曜日)

立教大学院・結城ゼミ5期生の台湾修了旅行で淡水と九份へ

商人舎Magazine。

昨年4月10日に創刊準備号を発刊して、
ほぼ1年。

なんとかやり遂げてきました。

「紙と網の融合」を標榜し、
48ページオールカラーの月刊雑誌と、
頻繁で膨大なウェブサイトとの、
合わせ技で一本を取るメディア。

ウェブサイトは、
どんどん蓄積されて、
膨大なものとなりました。

今日も、Daily商人舎は2本。
セブン&アイとイオンの記事が並んだ。
①セブン&アイ 2014年2月期の
グループ売上高は10兆円目前

②イオン 今日から33日間
「ポイント3倍セール」を実施

さらにWeekly商人舎は、
週刊特別企画。

3カ月前からの「マーケティング企画」づくり
(3)7月の「土用の丑の日」企画

ご愛読、ご活用、
お願いします。

さて、私の今日は、
長かった。

朝5時10分、
羽田空港国際線。
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雨の空港から出発。
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立教大学院ビジネスデザイン研究科は、
社会人ビジネススクール。
その2013年度結城ゼミの修了旅行。
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3時間のフライトで、
台湾の台北に着いたら、
最高気温24度。
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台北松山空港。
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すぐに台北車站(台北中央駅)へ。
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その目の前にあるホテル。
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シーザース・パークホテル。

駅前大通りは近代化されている。
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この通りにセブン-イレブン。
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荷物はホテルに預け、
地下鉄に乗る。
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淡水線。
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終点の淡水で下車。
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凄い人波。

今日4月4日は、
台湾の子どもの日「児童節」。

淡水は、東京でいえば横浜、
大阪でいえば神戸。
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駅前にまたセブン-イレブン。
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港のそばの大河の川べりは、
ファミリー、カップル、
そして大学院修了旅行者、
さまざま。
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中華レストラン。
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ここでもファミリー客で満杯。
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ムール貝と台湾ビールを堪能。
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満足。

裏通りには、
バイクの波。
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ここでもすごい人波。
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人間のエネルギーを感じることは、
勉強になる。

ここにもセブン-イレブン。
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この店の売上げも、
セブン&アイ10兆円の、
一部分を構成している。

台湾のセブン-イレブンは、
昨年末時点で4919店。

その時点で日本が1万6020店、
第2位にアメリカが8155店、
第3がタイで7429店、
第4が韓国で7085店。
台湾はその次。
中国の2001店よりも多い。

淡水の駅から、
再び地下鉄で台北中央駅にもどる。
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素晴らしい駅舎。
グランドセントラル並み?

自動販売機で、
キップを買う。
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「自強」は特急。
それに乗る。
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40分ほどで、
目的地。
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みんな、うれしそう。

瑞芳駅。
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ここからタクシーで180元、
3倍して540円で、九份へ。
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台北に来たら必須の観光スポット。

19世紀末の金鉱跡の街。
日本統治時代の路地や石段が残る。
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1989年に、
映画『悲情城市』のロケ地となって注目され、
ノスタルジーを刺激する観光地となった。
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ここでも人波。
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レトロなレストラン。
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宮崎駿のアニメ『千と千尋の神隠し』、
その舞台のモデルとされるスポット。
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日本人観光客も多い。

私たちもミーハー写真。
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私の5年間の教授生活が終った。
だから勉強抜きの純粋な観光。
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楽しみます。
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ちょうどいい時間帯に、
ここへやってきた。
すこしずつ日が暮れてゆく。

海が見える。
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部屋部屋の灯りが際立ってくる。
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そして暮れました。
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小さな路地が、
さらにロマンティックになる。
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ここで展望レストラン。
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台湾ビールで乾杯。
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左から細野直樹君、
足立幸一君、山﨑亮君。

食事は鍋。
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皆さんも、どうぞ。
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楽しんでいると、
完全に日が暮れて、
九份のムードは最高潮に。
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下界を見下ろすと、
ここにも美しい台湾がある。
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ああ、ありがたい。

この5年間に、
こころから感謝したくなった。

ありがとう。
(つづきます)

〈結城義晴〉

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