結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2013年10月14日(月曜日)

体育の日のサービスマーケティングと「双頭の蛇」の対立より協力

Everybody! Good Monday
[2013vol41]

10月もあっと言う間に半分がすぎた。
2013年第41週。

10月第3週。

秋は深まるはずだが、
まだ夏日。

譲歩せず職場去りし日法師蝉
〈日経俳壇 鳥取・高野守弘〉

心意気がいい。

そして今日は、
体育の日で、
三連休最後の日。

祝日法によれば趣旨は、
「スポーツにしたしみ、
健康な心身をつちかう」

1964年開催の東京オリンピック。
その開会式が行われた10月10日を、
1966年(昭和41年)に体育の日と定め、
国民の祝日とした。

しかし2000年(平成12年)、
「ハッピーマンデー制度」の適用により、
10月の第2月曜日と変更された。

だから土曜日から今日まで
三連休を楽しんだ人も多かったはず。

全国的に天候にも恵まれ
土曜日は夏日になった。
運動会やスポーツイベントなど屋外スポーツも
秋空の下、おおいに盛り上がったに違いない。

秋晴やさらりと流す過ぎしこと
〈朝日俳壇 名古屋市・中野ひろみ〉

秋晴に流すのは汗だけではない。

そんな好天も一転、
今週は台風26号が接近しそうだ。

大型で非常に強い台風で、
明日夜から明後日にかけて、
太平洋岸に近づき、
暴風雨をもたらしそうだ。

買い物客の出足に影響しそうだが、
来店客と店舗スタッフの安全には、
十分に配慮したい。

さて『月刊商人舎』10月号。
先週10日に発売されたが、
特集は「小売業M&A異変‼」
サブタイトルは
「経営統合型『規模のメリット戦略』を結論づける」

おかげさまで順調に読者を増やしている。
まだ購読されていない方は
ぜひ、こちらから。

そして『月刊商人舎』読者向けWEBサイト
『商人舎magazine』には、本日、
すべての記事が追加掲載された。

ひとつは
「イオン労連新妻健治会長が見続けてきた
M&Aの課題と本質」

イオングループ労働組合連合会の新妻会長と、
結城義晴の対談。

合併で生まれた産業別組織UAゼンセンのこと、
イオンのM&Aの本質と課題などを、
新妻さんが論理的に語ってくれた。

経営者の皆さんにも、
ぜひ読んでほしい。

M&Aに、
働く人々の視点から、
鋭く切り込んだ。

もう一つは、
「米国のM&Aに学べ/
KrogerとSafewayの合併戦略」

米国スーパーマーケット・チェーン両雄の、
歴史と戦略をまとめている。

これは本誌編集部の鈴木綾子の力作。
実に詳しく書かれている。

雑誌の特集を補足・補完するのが、
『商人舎magazine』の記事。

これらを読破していただいたあとで、
『月刊商人舎』の主張は完結する。
ぜひとも、お忘れなく。

その『商人舎magazine』は、ますます充実。
今日、月曜は、
「今週の販促企画」をアップ。

祝日でも、『商人舎magazine』には
月曜から金曜まで、Weekly連載は、
休まず記事がアップされる。

週末は小売・サービス業は書き入れ時。
だから、仕事に専心してもらいたい。
そこで土日は休載。

そこんとこ、よろしく。

さて10月5日から8日間、
ドイツ・スペインを視察した。
土曜に帰国したが、
まだ時差ボケが直らない。

昨日は久しぶりにゆっくりしたが、
今日は夕方から立教大学。
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ビジネスデザイン研究科の講義。
サービスマーケティング。
煉瓦造りの7号館で行われる。
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2階の7203号室。
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今週と来週、
クレドの発表があります。

実に面白い授業。
特に聴講を許します。
ご連絡ください。

今日は授業の後で、
このクラスの懇親会。

楽しかった。

最後に写真。
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写真に盛り上がりがにじみ出ている。

ひとりよし二人なほよし温め酒
〈日経俳壇 町田市・今村吉宏〉

みんなの酒は、なおよろし。

さて、毎日新聞の巻頭コラム『余録』。
最近とてもよい。
680文字という長さがいい。

ちなみに朝日新聞『天声人語』は630文字ほど。
日経の『春秋』は570文字前後。
読売の『編集手帳』はさらに短くて500字以下。

今日の『余禄』は双頭の蛇。
「最近、中国の湖北省で
しっぽのないヘビが見つかった。
30センチほどの小さな黒いヘビで、
胴体の両端に二つの頭があった」

大自然の突然変異か、
はたまた人類の悪行の仕業か。

「どちらの頭も同じような目と口があった。
一方の頭が東を向けば
もう一方の頭は西を向く」

犬が西向きゃ尾は東
そうでないところが滑稽で、悲しい。

「もし両方が前進しようとすれば
綱引きのようになって動けないはずだ」

しかしこの蛇、動く。

「胴体をくるりとねじって、
アルファベットのUの字の形にしたのである」

そして「U字形を崩さずに前に進んだ」

「しっぽのないヘビには、
対立より協力
という知恵が生まれた」

そこで再び一句。

ひとりよし二人なほよし温め酒
〈日経俳壇 町田市・今村吉宏〉

みんなの酒は、なおよろし。

今週も、双頭の蛇で行きたい。

では、みなさん、
Good Monday!

〈結城義晴〉

2013年10月13日(日曜日)

ジジと尖がったもの[日曜版2013vol41]

ジジです。
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ボク、ずっと、
ねてました。
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おとうさんが、
また、とおくに、
いってたから。
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かえってきた。
よかった。

でも、ニッポンは、
夏みたいに、あつい。
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おとうさんは、
ヨーロッパに、
いってきました。
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かえってきたとき、
ボクはシーバを、
たべていました。

むかえにいきました。
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よかった。
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はじめにいったのは、
ドイツのケルン。
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大聖堂。
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てっぺんは、
とんがっています。
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よこにも、ひろい。
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みんなで、フォト。
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うれしそう。
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結婚式もやってました。
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パフォーマンスも。
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とんがった大聖堂。
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それから、フライト。
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スペインのバルセロナへ。
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サグラダ・フェミリア。
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ガウディがかんがえた。
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おとうさんは、
感動した。
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これも、とんがっていた。
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ケルンとはちがうバルセロナの大聖堂。
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うちがわも、かわっている。
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うえをみあげる。
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いきもののうちがわみたい。
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天井。
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シャンデリア。
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ステンドグラス。
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まだまだ、しごとは、
つづいています。
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完成するのは2026年。
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おとうさんは、
完成のすがたをみると、
心にきめました。
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それからまたフライト。
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ルフトハンザ。
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空のうえから、
とんがったものをみた。
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ずっと、しろい雲。
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地中海のうえの雲。
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フランスからイタリアへ。
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すこしずつ山がみえてきた。
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山なみ。
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そうアルプス。
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山のあいだに、
街もあります。
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そしてそのなかに、
とんがったもの。
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うつくしい。
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マッターホルン?
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ケルン大聖堂と、
サグラダ・ファミリアと、
マッターホルン。
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とんがったものばかり、
みてきた。

おとうさんは、
いいます。

「アウトスタンディングであれ!」

そのためにも、
とんがったものをみるのは、
いいことなんでしょう。
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おかえりなさい。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2013年10月12日(土曜日)

バルセロナから帰国しました! それぞれ大きな成果を携えて

帰国しました。

ヨーローッパの旅。
ドイツとスペイン。

みんながそれぞれに、
大きな収穫を携えて。

帰ってきたら、
成田は30度の真夏日。

ケルンとバルセロナで避暑。
そんな感じ。

昨日の視察が終ったのが、
バルセロナのスペイン広場。
その一角の巨大な元闘牛場。
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展望台が設けられている。
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ここにメルカドーナがある。
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内側はショッピングセンターで、
エスカレーターとエレベータ―で屋上へ。
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素晴らしい展望。
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スペイン広場を見下ろす。
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すべての視察を終えて、
ホテルに帰還。

すぐにまとめのセミナー。
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90分で短く総括した。
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世界最大の食品メッセ・アヌーガの収穫。
ドイツの小売業とスペインのリテーラー。
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途中で、試飲してもらった。
メルカドーナのプライベートブランド。
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2リットル49セントのコーラ。

コモディティ化現象の世界的な広がりと、
プライベートブランドの最新情報、最新整理。
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まだまだ語りたいところだが、
5時20分に終わらせて、
バスでディナー会場へ。
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知る人ぞ知る「レストラン・カバレイラ」。
日本人はほとんど来ない。
はじめて団体客を受け付けてくれた。

入り口にはショーケース。
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シーフードレストラン。
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はじめの挨拶と乾杯の音頭は、
万代ドライデイリー会会長の今津龍三さん。
㈱今津社長。
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私も㈱万代常務の西水啓介さんと、
乾杯。
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チームごとに乾杯。
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成果が笑顔に表れている。
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旅行中に誕生日を迎えた角博之さん。
国分㈱近畿支社第一営業部長。
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ケーキのプレゼント。

ウェイター長と握手。
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新鮮で味わい深い地中海料理。
そしてカバと白赤ワイン。

心から楽しんだ。

あっという間にお別れディナーが終り、
最後の挨拶は、
赤井慎一郎さん。
MDD会副会長。
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㈱日本アクセス執行役員大阪支店長。

そして締めはこの人。
磯田雅人。
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現在、㈱栄進社長。

ここバルセロナでも、
大阪締めで、
きっぱりと決まった。
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この店のオーナー・シェフと写真。
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その後、全員が最後の夜を満喫。

私は自分の部屋のバルコニーで、
カクテルパーティ。

昼間の9階最上階の私の部屋。
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バルセロナ市街を見晴らすことができるバルコニー。
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潮風の香りがして、いい気分。
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そこで、カバとワインを楽しむ。
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バルセロナ水道局の異様なイルミネーション。
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サグラダ・ファミリアも、
すぐそこに見える。
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今朝は、4時のモーニングコールで起き、
5時出発。
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バルセロナ空港で、
解団の挨拶。
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いつも今津会長。

万代からは西水常務の決意表明。
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バルセロナ空港、
素晴らしい。
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ルフトハンザに乗り込む。
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向かうはフランクフルト。
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地中海を超え、
アルプスを見下ろし、
スペインからフランス、ドイツへ。
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フランクフルトの待ち時間に、
西水さん、磯田さんと、
旅の収穫を語り合う。
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私はラウンジで、
原稿とブログ書き。
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西水さんと固い握手。
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三井食品㈱副社長の松本裕之さんとは、
成田空港までご一緒。
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ほかのみなさんは、
関西国際空港へ。

その全員で、
最後の写真。
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いい旅だった。

全員が、
それぞれの一生に、
大きな影響を与えてくれるくらいの成果を得た。

来年は商人舎主催のヨーロッパ研修会、
開催します。

目から鱗の視察研修会。
ご期待ください。

〈結城義晴〉

2013年10月11日(金曜日)

『商人舎』10月号発刊〈小売業M&A異変!!〉とバルセロナ3日目

ヨーロッパに来ていて、
お知らせが遅れた。

何たることか。

昨日、
月刊『商人舎』10月号発刊。

商人舎magazineでは、
Monthly商人舎が、
10月号となった。

ご愛読をお願いしたい。

Daily商人舎も充実の2本記事。
「外食も本体価格 消費増税時の対応でJFが指針」
「コストコ、成長鈍るも出店・価格競争は加速」

こちらもご愛読願いたい。

さらに商人舎magazineでは、
PhotoGalleryが拡充してきた。

イオンリテール、イト―ヨーカ堂、ユニー、
つぎつぎに写真が追加されている。

こちらも活用願いたい。

さて『商人舎』今月号の特集は、
「小売業M&A異変!」
経営統合型「規模のメリット戦略」を結論づける

月刊『商人舎』には、
表紙の言葉がある。
「Cover Message」

日本小売業界のM&Aに、
異変が起こりつつある。
Mergers and Acquisitions。
合併と買収。

企業と名のつく存在は、どこの国、
どんな業種業態でも、
振幅の差はあれ、成長を志向する。

この時、M&Aは有力な手段である。
同じような規模の会社が統合すれば、
一挙に2倍に成長することができるからだ。

日本の小売流通業もある側面は
M&Aの歴史であったと見てよい。

小売業で最大年商のイオンがその筆頭であるし、
食品卸売業でも最大の三菱食品がその代表だ。

しかし日本には
合併や買収を嫌う風潮があった。
それに対する嫌悪感が残っていた。
暗いイメージがつきまとった。

しかし風が変わってきた。

北海道のアークスが巻き起こした
Mind and Agreementがその典型で、
世はまさに「M&Aブーム」。

ただしここで明白にしておかねばいけないことがある。

何の目的でM&Aするのか、
実態としてスケールメリットは生じるのか。

経営統合型M&Aを含めて、
日本小売業の「規模拡大ロジック」を結論づける。

そして今月のメッセージ。
[Message of October]
商人の本籍地に誇りを持て!
特集企画は、以下のように続く。

日本小売業M&Aの全構図
イオン、セブン& アイ、そしてアークスの3軸を中心に

アークス社長 横山清、
存分に語る
「Mind & Agreement」のセンチペイド経営
【図解】アークス History & Data

新生アクシアル リテイリング原和彦社長、
謙虚に答える

「TQMとチェーンストアのご利益経営」

[結城義晴の提言]
正しい「M&A」間違いの「合併・買収」
商業現代化の中の「経営統合」に条件と注文をつける

【誌上座談会】
「M&Aの幸せと不幸せ」
中小小売業の企業買収、その誤解と課題を明かす

商人舎magazineでは、
この後にインタビューと、
欧米レポートが加わる。

今月は来週月曜日に、
原稿が公開される。

さて私はスペインのバルセロナ。
Newsがこちらにも届いた。

ファーストリテイリングが、
売上高1兆円
を成し遂げた。

2013年8月期決算。
前期比15%増の1兆780億円。

日本の衣料品専門店として、
初の大台達成。

現在の世界第1位のアパレルリテーラーは、
スペインのインディテックス(Inditex, S.A.)。
ブランドはZARA。
ここバルセロナでも、
ZARAは目抜き通りのいたるところに店を持つ。
年商191億5700万ドル。

第2位がH&Mのヘネス・アンド・マウリッツ。
スウェーデンの企業。
年商169億7400万ドル。

1位と2位がヨーロッパの、
しかもイギリス、フランス、ドイツではなく、
スペインとスウェーデン。

「ファッションは中心からは興らない?」

そして第3位がアメリカのギャップ。
年商145億4900万ドル。

中核ブランドは、
GAP(ギャップ)、
Old Navy(オールド・ネイビー)、
Banana Republic(バナナ・リパブリック)。

ファーストリテイリングは、
ギャップに続いて第4位に入る。

そして第5位がリミテッド・ブランズ(Limited Brands)。
かつての米国および世界トップのファッションチェーン。
現在の年商103億6400万ドル。

1兆円が金字塔であることは、
間違いない。

日経新聞がとり上げた。
やや否定的。
「真のグローバルブランド」をめざすユニクロ。

海外出店目標は年200~300店。
今期は下限の約200店。

中国・香港・台湾の極東アジアは約100店、
掲げる韓国・東南アジアは80店、
しかし欧米は20店。
ここに問題ありだと指摘。

さらに世界最大の衣料品市場アメリカでは、
赤字が続く。

世界1位、2位とファーストリテイリングの差を、
日経は海外展開だと書く。

海外売上高比率は、
ユニクロが約3割、
インディテックスは約8割。
86の国・地域に約6000店を展開。

H&Mも48の国・地域に約2800店。

そしてこちらにニュース性があるのか、
日経が気にするのが柳井さんの「引退撤回」。

「65歳が経営者の体力、気力の限界」
こう語っていた柳井さんだが、
「残念だが社長を続けなければならない」。
決算記者会見での発言。
「グローバル化を加速するなかで
社長を退くことは不可能」。

来年2月で65歳。
2020年の「売上高5兆円目標」に向けて、
社長であり続ける必要がある。

それがいいと、私も思う。
私よりも3歳上の柳井さん。

「まだまだです」

さて、バルセロナ3日目。
1日中、視察研修。

朝一番で、サン・ジョセップ市場。
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バルセロナで最もにぎわう公設市場。
市場は市内に40カ所あるが、
ここが最も有名。
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なぜなら観光客が多いから。

こういった公設市場は世界中にある。
それに近代小売業が取って代る。

そして公設市場のほとんどは、
観光資源となる。
サン・ジョセップがそれを示している。

高くて、不親切。

そばにあるカルフールマーケット。
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フランスからでてきたカルフール。
ダブル・フォーマット。
そのスーパーマーケット。

こちらも観光客でにぎわっている。

市場を後に、市の郊外へ。
ハイパーマーケットのカルフール。
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フランス資本ながら、
早くに隣国スペインに出店し、
この国で8.8%のシェアをもつ。
メルカドーナに次いで国内第2位。

新市街地にできたショッピングセンター。
その2階と3階に陣取る。

入口に青果売場をもってきた。
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意欲的な取り組みを見せた店で、
お客も入っている。

フランスの店よりも洗練されている。

一方、Alcampo(アルカンポ)。
フランスのオーシャングループ。
フランス第2位で、
スペインでは第4位。
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別の郊外ショッピングセンターの地下1階が入り口。

1階の非食品も大プロモーション。
来店客が多く、大繁盛店。
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アルカンポは第4位ながら、
ハイパーマーケットとしての店の状態は、
最高峰にある。

中国・上海のRTマート、
タイはバンコクのビッグC。
オーシャングループは、
ハイパーマーケット業態で、
群を抜くレベルを示している。

次は、Eroski(エロスキー)。
シェア5.6%でスペイン第3位。
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バルセロナのカタルーニア地方のCapraboを買収。
その店がこのスーパーマーケット。

M&Aはあまりうまくいっていないようで、
Eroskiブランドが積極的に売られていない。
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その国もM&Aの原則を外すと、
絶対に失敗する。

今月の『商人舎』特集を読ませてやりたい。

そして、Dia(ディア)。
スペイン第6位。
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小型ハードディスカウント・スーパーマーケット。
国内シェア4.6%。

フランスのカルフール傘下にあったが、
独自の道を歩き始めた。

しかし店はしっかり機能している。
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「DIA%」のマークのプライベートブランドが、
しっかりしていて、
ドイツから参入したLidlと、
小型ディスカウンターの地位を競う。

と、ここまで来て、
最後の訪問はメルカド―ナ。

バルセロナでは闘牛が禁止されている。
マドリードに対抗しているから。

そのスペイン広場の元闘牛場が、
ショッピングセンターとなった。
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その地下1階に、
メルカドーナが入っている。
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1471店、年商184億7200万ユーロ。
2兆4014億円のスーパーマーケット。

素晴らしい。

これしかない。
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俄然、興味がわいてきた。

次の月刊『商人舎』11月号は、
メルカドーナ特集にしようか。

迷うくらいだ。

そのメルカドーナの前で、
大収穫の全員写真。
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この結集力、結束力。

今回の成果を、如実に表わしている。

みんな、ありがとう。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2013年10月10日(木曜日)

メルカドーナ中心のバルセロナ研修とガウディ一色の自由視察

日経新聞『真相深層』に、
GEのジェフ・イメルトCEO登場。 

ジャック・ウェルチ氏の後任。
2001年9月から、
ゼネラル・エレクトリック9代目会長兼CEO。
現在、57歳。

160カ国以上で事業展開するGE。
年間200日、世界を飛び回る。

「メイドインUSA」が息を吹き返している。
イメルトは、その要因を語る。

「アメリカ製造業の復活は本物だ」
自信満々。

「競争力のあるものづくりが可能になった」

要因を三つあげる。

生産コストの人件費比率が低下した。
だから材料費の占める割合が大きく、
より重要になった。

生産性が向上した。
3次元プリンターのような新しい製造技術が登場した。

③市場に近い。

「巨大な工場1カ所ですべての製品を生産し、
世界中に出荷する製造業の時代は終わった。
いまは『機敏さ』が求められる時代だ。
市場に近ければ、
イノベーションのスピードや質を高められる。
顧客が米国にいる場合は米国生産のメリットは大きい」

マス・カスタマイゼーションの時代であることを、
イメルトは強調。

最後の言葉。
「すべての企業は今後、程度の差はあれ
データの活用に投資をしなければならなくなる。
これが未来の姿だ」

「変化は始まったばかりだが、
我々はこの巨大な波をリードしていくつもりだ」

今現在は、いいかもしれない。
しかしデータ活用に投資しなければ、
すべての企業は、
マーケットをリードできなくなる。
置いていかれてしまう。

それは企業が、
老いることを意味する。

さてバルセロナ滞在2日目は、
市内の小売業視察。

はじめは、
エコロジックスーパーマーケットのBIO SPACE。
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一部2層式で650㎡ほどの店舗に
オーガニックやナチュラルフーズを、
約9000アイテムそろえる。
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もともとは精肉屋だったが、
3代目のアルトゥーロ・サンティアゴさんが、
エコロジックスーパーマーケットに転換した。

だからミートは売場の導入部に配されて、
充実した品ぞろえ。
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女性スタッフがオーダーを受け、
カッティング販売する。
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スペインも他のEU国同様、
BIO商品が拡大している。
アメリカのホールフーズや
スプラウツ・ファーマーズマーケット同様、
Bioに専門化されたスーパーマーケットだ。

アルトゥーロさん、
万代の西水啓介さんと三人で握手。
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この店の2件隣にあるスーパーマーケット。
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「SENSE INTERMEDIARIS」。
バルセロナとマドリードで
74店を展開するスーパーマーケットチェーン。
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天井はむき出し、木製什器の多用、
クレンリネスが行き届いた実にいい店。
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店舗中央におかれたキッチンコーナー。
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ここで、スタッフが
カットフルーツやフレッシュジュースなどを
手づくりする。
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壁面はリーチインの冷蔵ケースと冷凍ケースが並ぶ。
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この店もナチュラル志向。
わずか5メートルほどのところに
2つのスーパーマーケットが立地する。

さらに道路沿いの反対側には
鮮魚専門店PEIX de PLATJA。
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5坪ほどの店舗には、
フレッシュな魚介類が並ぶ。
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オーナー女性だろうか。
カッティングさばきも、
実に堂に入っている。
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大きな湾曲した包丁を使って、
手早く加工する。
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わずか15メートルほどのところに、
スーパーマーケット2店、そして鮮魚店。
それぞれの店が十分に成り立っている。

なぜならバルセロナは、高齢化が進んでいる。

500メートル四方に、
スーパーマーケットや専門店がなければ
高齢者の生活が成り立たない。

だから市街地には、
小型のスーパーマーケット、
専門店が数多くあるし、
顧客がいて成り立っている。

次に視察したのがドイツ資本のリドル。
アルディと同じ小型ディスカウント業態。
スペインに2012年段階で、
555店舗を出店する。
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150坪ほどの店で、生活に必需の商品だけを低価格で販売。
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店舗中央では、シーズン商品のセール。
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もちろんローコストオペレーション。
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ドイツではアルディにかなわないが、
スペインでは健闘している。

そしてメルカドーナ。

スペイン訪問の最大の目的は、
メルカドーナ視察。
地上1階、地階の2層式店舗。
スロープ型のエスカレーターで
地下の食品売場に誘導する。
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プライベートブランドが圧巻。
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鮮魚部門は、セルフと対面の売場。
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青果部門は主通路の最後に配置されている。
クレートを活用したローコスト運営。
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メルカドーナは、
CS(顧客満足)とES(従業員満足)に優れた
好循環企業と言われる。
クレンリネスの行き届いた売場からは、
従業員のモラールの高さが感じられる。
スペインナンバー1企業の実力をしかと見た。
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詳細は、毎日、このセリフで恐縮だが、
商人舎magazineで報告したい。
乞うご期待。

最後は El Corte Inglés。
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百貨店からハイパーマーケット、
スーパーマーケットまで展開する企業。
そのバルセロナ中心部にある百貨店の、
地下のスーパーマーケット。
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古い店舗での制約もあるだろうが、
売場はごく普通。
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業績が悪化している同社だが、
せっかくの一等地店舗なのに、
イノベーションが感じられないのは残念。
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この日の店舗視察はここまで。
この後は、市街観光と自由視察。

バルセロナのグラシア通りにあるカサ・ミラ(Casa Milà)。
ガウディが54歳の時の設計。
実業家のペレ・ミラの邸宅として建設され、
1984年にユネスコの世界遺産に登録された。
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観光客よろしく記念撮影。

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グエル公園。
バルセロナの街が一望できる。
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1984年にユネスコの世界遺産に登録された。
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ガウディの作品群が堪能できる。
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全員写真。

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そして、メインはサグラダ・ファミリア。
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聖家族教会と呼ばれるカソリック協会。
ガウディの生誕100周年位には完成する、はず。

内部はすでに、あらかた出来上がっている。
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圧巻の景色が目に飛び込んでくる。

2026年には完成されると言われているが、
それからまだ10年はかかりそう。

つまり2036年くらいか。
私は84歳。

85歳まで現役宣言をしている結城義晴、
絶対にサグラダ・ファミリアの完成を、
この目で見てやろうと決意した。

そのときメルカドーナは、
どうなっているのだろうか。

ウォルマートは、
トレーダー・ジョーは、
ホールフーズは。

そして日本の企業群はどうなっているのだろう。
もちろんこの目でしっかりと見届ける。

企業が老いてしまっていないかを。

(つづきます)

〈結城義晴〉

2013年10月09日(水曜日)

いい笑顔と「成人力」とギアチェンジで、ドイツからスペインへ

「いい笑顔は、
相手の心に素直に飛び込む」

朝日新聞の巻頭コラム『天声人語』。

朝日1面に載った安倍昭恵さんの笑顔。
ファーストレディー。
日本国首相・安倍晋三さんの奥様。

韓国のパククネ大統領の心に、
その笑顔で飛び込んだ。

パク大統領も、
白い歯で応じた。

「往く言葉が美しければ、
来る言葉も美しい」

商売もこうありたい。

一方、田中将大。
プロ野球楽天イーグルスのエース。
奇しくも24歳で、
今期24連勝、無敗の最多勝。

これは史上初の快挙。

「集中の積み重ね」
そして、
「平常心」「我慢」「ギアチェンジ」。

「どういう状態であろうと
自分のできることをやるだけ」

「調子が悪いときに投げやりになってしまうのか、
まだまだと思って前を向いて投げられるか、
だと思う」

これも商売に通ずる。

さて、日経新聞が1面で報じた。
経済協力開発機構[OECD]の
「大人の知力調査」。

3分野のうち、
日本は「読解」と「数的思考」で、
なんと1位。

「IT活用」は10位。

世界24カ国・地域の16~65歳が対象。
社会生活の中で求められる能力を測った、
初の国際成人力調査。

フィンランドが3分野で、
いずれも2位。

昨日まで私たちがいたドイツは、
3分野が15位、12位、8位。

今、私がいるスペインは、
22位、23位、―。

ちなみにアメリカは、
16位、17位、24位。

何だか、ちょっといい気分。

受験者へのアンケートの結果、
判明したこと。

「日本は仕事で文書を
読んだり書いたりする頻度が、
OECD平均よりも高い」

こうしたスキルをよく使う人は
読解力の得点も高い。

文部科学省の見解。
「教育の効果とは別に、
仕事でのスキル使用が
習熟度を高めることに
つながっている」

私も、思う。

仕事が日本人を、
成長させている。

これこそ、とてもいい気分。

さてドイツ滞在最後の日。

今日はドイツの主な企業5社の店舗を視察し、
夕方の便でスペインへ移動する。

最初に訪れたのは、
メトロのハイパーマーケットReal(レアル)。
デュッセルドルフにある古い店。
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2層式の店舗で、1階が食品、2階が非食品。
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スロープで結ばれているのは、
大型カートを使いつつ、
レジを集中管理するため。

これはフランスのカルフールが編み出したスタイルで、
都市型ハイパーマーケットの常道。

食品小売業としてのメトロは、
ドイツ国内の2012年シェアが3.9%で、
第5位。
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売上高667億3900万ユーロ。
130円換算で8兆6761億円。
レアルは312店舗の展開。
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日本でいう総合スーパー業態として、
それなりに機能している。

何だかダイエーの古い店を訪れたようで、
懐かしかった。

次に向かったのはケルン市南部の住宅地。
ここではドイツを代表するスーパーマーケット企業が、
わずか500メートルほどのところに4店舗、
軒を連ねて競合している。

はじめにREWE(レーベ)。

年商は489億5100万ユーロ(6兆3636億円)で、
食品小売業国内第3位。
シェアは13.0%。
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この店はオーソドックスなスーパーマーケットで、
入口を入ると鮮度の良い青果が並ぶ。
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店舗右翼には
ミート売場と冷凍食品売場が広く取られている。
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隣接している酒ショップ。
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こちらは、ローコスト運営方式を採用。
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次は国内第2位の小売業Schwarz Group。
その小型ディスカウント・スーパーマーケットLidl(リドル)。
この企業の年商は664億5400万ユーロ(8兆6390億円)。
食品小売りでドイツ国内14.1%のシェア。
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Aldi(アルディ)を完全コピーし、
ややアップグレードした店。
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しかしPBは少ないし、
アルディのように徹底したローコスト運営ではない。
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そしてNetto(ネットー)。
エデカグループ傘下の、
小型ディスカウント・スーパーマーケット。
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グループ全体では
475億2100万ユーロ(6兆1777億円)で、
国内第1の食品小売業だが、
このネットーはつらい。
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AKTIONののぼりで特売をアピールするが、
お客は入っていない。
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ハイ&ロー作戦では、
エブリデーロープライスのアルディには、
まったくかなわない。

最後はそのAldi(アルディ)。
595億1400万ユーロ(7兆7368億円)で、
10.6%の国内食品小売市場シェア。
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店舗導入部にはワインなどの酒が並ぶ。
ほかの店舗は青果から入るが、
ここで決定的なポジショニングの違いを出す。
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お客が実によく入っている。
このエリアでは、アルディの圧勝。
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ドイツの小型店の競合状況は、
『商人舎magazine』のウィークリーspecialで、
詳細にレポートしたい。

店舗視察を終え、フランクフルトの空港へ。
ルフトハンザ機で南欧のスペインへ向かう。
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森深いドイツに別れを告げて、
一路バルセロナへ。
2時間ほどの快適な空の旅。
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雲海がきれいだ。
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そして見えてきました。
イベリア半島。
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バルセロナの海岸線。
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到着したメンバーたちも、
開放感いっぱい。
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ホテルに到着したら18時30分。
この後は自由行動。

私は、三井食品㈱副社長の松本裕之さんに誘われ、
シーフードレストランで夕食。
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この店、オリンピックベイサイドにある。

店内は明るくてカジュアルな雰囲気。
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㈱万代常務の西水啓介さんもご一緒。
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海老料理。
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ムール貝。
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パスタのパエリア。
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ドイツの質実剛健な肉料理と違い、
魚介の素材を生かした美味しい料理に、
全員が大感激。
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左から味の素㈱の白羽弘さん、
一番右は中央物産㈱の阿久智亮さん。

食事は南欧がいい。
満足感と満腹感でいっぱい。
バルコニーに出ると潮風が気持ちいい。
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バルコニーからの夜景。
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スペイン初日の夜は、
美味しい料理とワインで、
大いに満足。

ドイツからスペインへ。

いい笑顔が出る。

集中力も、平常心・我慢、
そしてなにより、ギアチェンジ。

いつもいつも、
仕事のスキルが、
私たちの成人力を高めてくれる。

(つづきます)

〈結城義晴〉

2013年10月08日(火曜日)

アヌーガ二日目と独国三菱商事社長社宅でのホームパーティ

「呪いはヒヨコのようにねぐらに戻る」
イギリスの諺。

「呪いはめぐりめぐって自分の身に跳ね返る」。
日本でいう「人を呪わば穴二つ」。
毎日新聞の巻頭言『余禄』。

「口の虎は身を破る」

こちらの意味は、
「言葉を慎まないために
身を滅ぼす大事にいたる」。

日経新聞の巻頭『春秋』。

朝日新聞の社説タイトルは、
「ヘイトスピーチ戒めた判決」

毎日の社説は、
「ヘイトスピーチ――司法からの強い戒め」

日経の社説。
「ヘイトスピーチ 差別許さぬ当然の判決」

朝鮮学校を運営する学校法人が、
「在日特権を許さない市民の会」と
その会員に対して、
損害賠償などを求めた訴訟。

京都地裁は1226万円の賠償を命じ、
学校周辺での街宣活動も禁止。

ヘイトスピーチは「憎悪表現」と訳されるが、
「憎悪を煽る表現」とした方がいいかもしれない。

1963年、国連総会で、
「人種差別撤廃宣言」が、
1965年12月には、
「人種差別撤廃条約」が、
採択された。

正式には、
「あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する
国際条約」。

人種の違いを理由にした
差別撤廃を定める多国間条約。
日本は1995年に加入ししている。

私が今、立っている地は、
ヨーロッパのドイツ。

ドイツ憲法は、
「治安を妨害する言論の濫用」を、
厳しく規制している。

ナチスによるホロコーストの経験をもつからだ。

民族集団に対する憎悪を煽動するような行為は、
特に刑法の民衆扇動罪第130条で、
禁止している。

もちろん、ドイツ憲法も、
言論の自由は保障している。

日本にはこうした規制はない。
だから判決が重い意味を持つ。
判決が現行法でも、
ヘイトスピーチを処罰できることを示したからだ。

「表現の自由」と「ヘイトスピーチ」。

しかし根本にあるのは、
国連の人種差別撤廃条約だ。

「すべての人間が法律の前に平等」で、
いかなる場合も「人種差別は正当化できない」。

人が人を差別する考え方が、
悲劇を繰り返してきた。

朝日新聞の社説は、
その反省を踏まえた「人類の到達点」と、
表現する。

ドイツ人にとっては、
もう当たり前のことである。

さて、デュッセルドルフの3日目の朝。
ドイツは森の国。
紅葉し始めた町中の木々が美しい。
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今日も、朝からケルン・アヌーガへ。
いつものように1時間ほどの行程で、
車中講義。
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今日も、アヌーガには、
世界中から人が集まってくる。
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会場で合流してくれたのは、
プリンセス取締役の後藤勝基さん。
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今日一日、同行してくれる。

昨日にもまして、会場は人人人。
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まさに人種のるつぼ。
ここには差別もヘイトスピーチもない。

はじめにイタリアンブースを視察。
バルサミコ酢の説明を受ける。
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3年物、5年物、15年物をテイスティング。
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熟成したバルサミコ酢は、
ねっとりとして、芳醇な味。

そして11号館にあるプリンセスのブースへ。
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プリンセスは、
1880年創立の英国の食品・飲料メーカー。
三菱商事が1989年に買収し、
100%の子会社にした。
最新の年間売上高は17億ポンド。
156円換算で2652億円。

現在は、英国5位のメーカーだが、
イタリアの最新トマト加工工場の買収などして、
間もなく3位に躍り出る戦略を打つ。

後藤さんがEUの食品市場や、
プライベートブランドの現状を、
丁寧に整理・解説くれた。
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これが実に有益な情報だった。
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プリンセス・ブランドのひとつ。
三菱ならぬ四菱がトレードマーク。
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そしてトルコの展示会場。
アジアやイスラムの各国も、
アヌーガへの出展に力を入れている。
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トルコはその中でも、
注目すべき食品輸出国だ。

魚を扱うブースでは、
調理して試食をさせている。
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昼どきということもあり、
われわれも試食。
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こちらはイタリアン展示会場。
チーズメーカーのブース。
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ここでも試食に力を入れている。

そして、話題のギリシャヨーグルト。
DELTA。
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濃厚でもっちりした味わい。
一時期、日本でもブームになったし、
アメリカでは現在、大ブーム。

説明を受けながら試食。
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10月初旬とは思えないほどの温かさ。
陽が館内に射し込み、暑いほど。
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ドリンクをテーマにした11号館には、
日本から伊藤園が出展。
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グリーンティ『おーいお茶』を主力に展開。

法被が似合う光野友哉さん、
国際本部国際一部第二課グループリーダー。
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本庄周介さん、
江島祥仁さん、
現地スタッフは、
頑張っていますよ。

そして昨日に続き、
ドイツビールのコーナーで試飲。
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試飲といってもこの量。
温かい会場にいると、
のどが渇く。

ドイツといえばビール。
これです。

ドイツのもうひとつの特産品は、
ソーセージ。
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ここでも説明を受ける。
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2日間のアヌーガ視察は、
よく歩き、よく試食・試飲し、
よく見て回った。

会場は例年以上ににぎわっていたし、
ビジターの数も増えているはず。
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現地通訳スタッフの皆さん。
2日間、6チームに同行してくれた。
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ありがとうござました。

そしてわれわれ本部に同行してくれたのは、
谷口ゴールドシャック久美さん。
彼女の機転と交渉力で、
ずいぶんと助かった。
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㈱万代常務で団長の西水啓介さん、
ここでいったんお別れの後藤さんと、
4人で記念写真。

それから万代ドライデイリー会一行は、
デュッセルドルフ南の郊外にある2店舗を視察。

エデカの話題の新店「Eセンター」。
いわゆるフード&ドラッグのスーパーマーケット。
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エデカは、
ドイツ国内最大のスーパーマーケット企業。
2012年シェアは19.9%

この店には心底、驚かされた。
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ドイツ人でもこれだけの店をつくれるとは、
まいりました。
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この店は、
フードサービス機能を随所に設け、
ウェグマンズ並み、いや、
それを超える店づくりをみせている。
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詳細は『商人舎magazine』で紹介したい。
必見の店舗、お楽しみに。

そして道路の対面にアルディ。
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国内第4位。
ディスカウントタイプのボックスストアで、
ドイツ国内に4305店(2012年末)を展開する。

両店が至近距離で出店しても
お互いの戦略が異なるから両立する。
これがポジショニング戦略。

この2店の視察で、
それがよくわかる。

視察の後は、
独国三菱商事の柳川勝彦社長の社宅へ。
ライン川に沿った高級住宅地にある。
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ドイツでのホームパーティ。

広いテラスの一角では、
日本食レストランのシェフが
腕を振るってくれている。
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万代グループ㈱栄進社長の磯田雅人さんが、
つまみ食いのポーズ。
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磯田さんはこのツアーのリーダー格で、
存分に場を盛り上げてくれる。

そんな和やかな雰囲気で始まったパーティ。
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はじめに柳川さんが歓迎のごあいさつ。
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「社宅でのホーム―パーティに、
このいい天気を用意いたしました」

次いで、
プリンセス社長の伊藤和男さん
が、
イギリスのリバプールから駆け付けてくれて、
ヨーロッパとイギリスのPB市場について、
3つのポイントから解説。
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用意してくれたレジュメを見ながら
聞き入るメンバーたち。
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そしてMDD会長の今津龍三さんが、
お礼と乾杯のあいさつ。
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ここからは美味しいドイツビールとワイン、
久々の日本食に舌鼓を打ちながら懇親。
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元気なメンバーを写真で紹介しよう。
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日本の皆さん、みんな元気ですよ。
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こちらも満面の笑顔。
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こちらも満足そう。
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室内も広々としてくつろげる。
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2時間ほどの楽しいホームパーティは、
あっという間に時間が過ぎていく。
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心残りだが、最後は、
視察団長の西水さんが締めてお開き。
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奥様方に感謝しつつ、
全員で、ポーズ。
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柳川社長ご夫妻には、ほんとうにお世話になった。
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心よりお礼申し上げたい。
ありがとうございました。

今日もすばらしい一日だった。

アヌーガ視察も、
店舗視察も大成功。

独国三菱商事社長社宅でのホームパーティも、
得難い体験だった。

快晴のケルンとデュッセルドルフが、
そして表現の自由が保障されつつ、
差別のない社会を目指すこの国が、
私たちの心を弾ませてくれた。
(つづきます)

〈結城義晴〉

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