結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2013年07月02日(火曜日)

「言うべきことは言う」&ほぼ日「約束の三箇条」と「竹林舎セミナー」

朝日新聞朝刊のオピニオン。
先週土曜日に、
『桃尻娘』の作家・橋本治さんが寄稿。

「批判の声はどこに行ったか」
これが今の日本社会の心情を表現している。

イントロは、作家調。
私もこういった入り方をする。

「自民党の安倍政権は、
不思議な政権だと思う」

どう不思議なのか。

「『戦後最低』と言われた、
6割に届かない低い投票率の選挙で成立した内閣が、
半数を大きく超える支持を保っているそのこと自体が、
不思議な現象ではある」

「安倍政権の不思議さは、安倍政権よりも、
これを支持する国民の方にあるのだと思う」

「安倍政権が高い支持率を得ている理由は
いたって分かりやすくて、
この内閣がその目標を
『景気回復』の一点に絞っているからだ」

「景気回復」と「憲法改正」のセットを、
安陪内閣は引っ込めた。

橋本さんはここで言い切る。
「安倍内閣を支持する日本人の過半数は、
『景気がよくなること』にしか関心がないのだ」

私も含めて、
それはある。

「その証拠に『アベノミクス』を言う安倍内閣に対して、
批判の声がほとんど上がらない」
「内閣を批判することは、
『あなたは景気回復を望まないのか?』
と問われてしまうことにつながるからだ」

大マスコミも、これを問われると、
口をつぐんでしまう。

「誰がそれを言うわけでもない。
なんとなくそんな雰囲気になっていて、
口がつぐまれてしまう」

この後の展開が実に面白いが、
割愛して一気に結論。

政治家と違う国民の態度。

「国民というのは、
『政策は政策として、
でもなんかへんじゃないの?
疑問を解決してほしい』と
政治家に言えるもので、
政治家はその声を聞いて
事態の改善を図るべきものだ」

「その点で、批判の声はちゃんと生きている。
だから『言うだけじゃだめだ』
などという声を怖れずに、
言うべきことは言うべきだと思う」

同感。

「言うべきことが足りないから、
なんだかよく分からない状況に
なっているんじゃないだろうか。
誰もが口を開くネット時代になったんだから、
もう少し『言うべきことはなんだ?』
と考えるべきなんじゃないだろうか」

言うべきことは言う。

そして参議院選では、
きっぱりと投票する。

それが国民の在り方だ。

自分の会社や組織に対しても、
言うべきことは言う。

そのうえで、しっかりと働く。

それがいい。

ただし、仕事に関しては、
しっかりと働かずして、
言うだけではいけない。

橋本治、1948年生まれ。
面白い。

『ほぼ日刊イトイ新聞』。

その巻頭言。

〈約束についての三箇条〉。
糸井重里自身がつくった「ほぼ日」の仕事の指針。

実にわかりやすい。

私はいま、わかりやすいことは、
本当に大切だと思っている。

何だかわかりにくくわかりにくくしている者がいる。
それがカッコ良さそうにみえたりするが、
何の意味もない。

だって、みんなにわからないことは、
コミュニケーションにならない。

その約束の三カ条。
1.できるだけ約束をする。
2.できるだけ約束をして、守る。
3.約束が守れなかったら全力で謝る。

第一条、
「できるだけ約束をする」

半端じゃない。

まず否定的に入るのはダメ。
曖昧にしてごまかすのも駄目。

「『約束をする』というのは、
ただその場にいるのではなく、
当事者になることです。
これを、『できるだけする』というのは、
たくさん『はたらく』つもりでないとできません」

そして「守る」。
「相手にいい顔するために、
守れない約束をしてはダメ。
守れるかどうか、
吟味が必要になる」
そして、なんとかして「守る」。

そのあと、「守る」ことに全力を尽したように、
「謝ることに全力をつくす」

糸井さんは言う。
「『できるだけ約束をする』が、
すべてのはじまりです。
ダメなときって、
そこから逃げてるんですよねー」

まったく同感。

前向き、外向き、上向き。

「できるだけ約束する」
「守る」
「全力で謝る」

私の信条と全く同じ。

商人舎の指針にしよう。

国民として、
「言うべきことは言う」

そして、
「やるべきことはやる」

それが一番、いい。

さて今日は、
一日中、横浜商人舎オフィス。
明日からタイはバンコク。

夕方、立教大学。
太刀川記念会館3階で、
「竹林舎セミナー」。
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飯能信用金庫主催、
ビジネスデザイン研究科協力。

1カ月に2回ずつ、
2月から11月まで。
ほぼ3時間ずつ。

私は「BtoCマーケティング」。
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その後、今年3月に退任した笠原英一さんが、
「BtoBマーケティング」

飯能信用金庫の取引先の経営者が、
聴講生。
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いつものように、
難しいことを易しく、
易しいことを面白く、
面白いことをより深く。

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「顧客は正しいのか」
「フォーマットとポジショニング」
「コモディティとノンコモディティ」
「ビッグデータ時代のCRM」

きっちり60分語った。

立教大学本館には、
スポットライトが当てられていた。
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さて、今日の商人舎magazine。
Weekly連載は、
常盤勝美の2週間ウェザーMD予報。
これはアクセス数が多い。

Daily商人舎は、
「イオンのアジアシフトは現地幹部教育から」
Basic Management Programが、
この7月1日からスタート。

力こぶが入っています。

〈結城義晴〉

2013年07月01日(月曜日)

イベント満載の7月と商人舎標語そして伊藤園大陳コンテスト審査

Everybody! Good Monday!
[2013vol26]

今日から7月。
そして2013年第26週。
1年が 52週だから、
ちょうど半分が過ぎた。

昨年、還暦を迎えてから、時間は、
ますます速く過ぎていくように感じられる。

今年4月から、
月刊『商人舎』と『商人舎magazine』を初めた。
それ以降、さらに加速している気がする。

まさに、走馬灯のように、
日々が行く。

ありがたいのか、
むなしいのか。

一日をたつぷり生きる蝸牛(かたつむり)
〈日経俳壇 いわき・坂本玄々〉

時にはカタツムリになりたい。

さてWeekly商人舎。
今日は月曜朝一「7月1週の販促企画はこれだ」

Daily商人舎は2本。
①ヤマダ電機ウェブドットコムで最低価格保証
on-line to off-lineの話題が、
出ないことの方が珍しい。

②文具チェーンStaples、グロサリー販売開始
アメリカでもすべての業態が、
食品を販売し始める。

オフィスサプライチェーン第1のステープルズが、
グロサリーを売り始めた。

さて7月。

第1に、来週日曜日が七夕。
今週はロマンティックな気分になりたい。

第2は、梅雨明け。
それがいつなのかが、
関心の的。

早めに手当てしておきたい。

Weekly連載で人気の常盤勝美さん。
「2週間ウェザーMD予報」では、
今週から徐々に梅雨前線の活動が活発化。
梅雨の第三ステージに移行。

梅雨の第三ステージとは、
「第二ステージまでのように
比較的弱い雨がずっと降り続ける状況でなく、
降れば土砂降り、
降らなければ夏空

メリハリのしっかりした天候変化パターン。

そして梅雨明け。

今年は平年並みらしいから、
九州南部の14日ごろ、
東北北部の28日ごろ。

7月はながい長い梅雨の、
比較的激しい雨の月。

第3のポイントは、
海の日の祝日。

7月第3月曜日で、
今年は15日。
13日土曜、14日日曜からの三連休。

顧客たちは骨休めの3連休。

そして第4は、学校の夏休み。
一般的には7月22日くらいから。
公立学校の夏休み等の休業日は、
市町村の条例で決まっている。

立教大学は今年19日(金曜日)が、
前期の最後の授業で、
20日土曜日から夏休み。

ただし結城ゼミは、
20日にやります。

顧客の生活が激変する夏休み期間は、
小売りサービス業にとって極めて重要。

そして第5が土用の丑
今年は7月19日が土用入り、
一の丑の日は7月22日(月曜日)。

ちなみに二の丑は8月3日で、
土曜日の土用二の丑。

そして第6が、
7月21日(日曜日)の参議院選挙。

選挙に行こう!
投票しよう!

何度でも、なんどでも、
呼びかけたい。

小売りサービス業に従事する人たち、
全員が投票行動をとれば、
日本は変わる。
変わっていく。

期日前投票、
よろしく。

こうして見てくると、
7月はイベント満載。

一つひとつ計画して、
的確に対応したい。

さて今日は、午前中、
オフィスで仕事を片付け、
午後一番に渋谷区・清水橋の伊藤園本社へ。

伊藤園「春の大陳コンテスト」の審査会。

いつものように、
本社地下1階の会議室が審査会場。

全国のスーパーマーケットやドラッグストアが、
売場の展開写真を添えて応募してくれた。
テーマごとに選抜された応募用紙が、
机いっぱいに並べられている。
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それを審査員が精査する。
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私は審査委員長をして何年になるだろうか。
毎回、毎回、プレゼンテーション技術は向上している。

今回も、力作ばかり。
発表は月刊『食品商業』誌上で発表される。

選考が終って、
それぞれ感想や意見を述べる。
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最後に誌面づくりのための写真撮影。
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全員が商品を手に持ち、笑顔。
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私の隣は本庄大介社長、
その右が副社長のお二人。
江島祥仁さんと本庄周介さん(右端)。

私の左隣は松井康彦さん。
商人舎エグゼクティブ・プロデューサー・アドパイン代表。
左端が㈱商業界取締役・三浦美浩さん。

最後はこのブログのために、
関係者全員がそろって記念撮影。
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全て終わってから、
スマホで社長・副社長に、
商人舎magazineを、
見せて、説明。
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熱心に聞き入ってくれた。

その後は、いつものように
抹茶と煎茶をいただきながら、
1時間ほど江島副社長との情報交換。
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私は江島さんに、
「ニッポンCRM元年」と、
リピート率の話をした。

テーブルセンターにある刺繍のクロス。
新装・歌舞伎座の緞帳のデザインと同じ。20130701191312.jpg
伊藤園が寄付した緞帳で、
二幕目に使われるそうだ。
日本画家の中島千波さんが描いた。
桜と紅葉の刺繍柄が上品だ。

テーブルセンタークロスの前で。
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その後、池袋の立教大学へ。
F&Bマーケティングの講義。
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忙しそうな7月。
その初日は、やはり忙しかった。

最後に、7月の商人舎標語。
「完全なるものを求めよ」

月刊『商人舎』の巻頭言。
Message of Julyから。

あなたは、完全なるものを求めつづけるか。
はじめから、完全なるものをあきらめるか。
スタートはふたつに分かれている。

そして完全なるものを求める者には、
必ず追い風が味方する。
たった一度だろうけれど神風が吹く。

完全なるものを求め続けて、
生きていこう。

そうすれば、
やはり時は走馬灯のように、
過ぎてゆくに違いない。

ではみなさん。
Good Monday!

〈結城義晴〉

2013年06月30日(日曜日)

ジジとお父さんの同窓会[日曜版2013vol26]

ジジです。
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窓辺にいると、
おとうさんが、
写真をとってくれました。

ハイ、ポーズ。
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いい写真が、
とれました。

ありがとう。

ところで、
ユウキヨシハルのおとうさん。
きのうは同窓会。
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宮谷小学校。
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校庭。
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むかしは、こうだった。
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その105年ぶりの、
はじめての同窓会。
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おとうさんが体育館にはいっていくと、
人があつまっていた。
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おとしよりばかり。
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とおもったら、
10代から80代までいました。

それから、
まんなかに集合。
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ひな壇にあがる。
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おとうさんも、
あがりました。
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はじめに、記念写真です。
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カメラマン。
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ハイ、ポーズ。
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それから総会。
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いろいろはなして、
いろいろ決める。
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校旗。
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式次第。
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パンフレット。
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まず、おじいさんが、
はなしました。
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会長代行。
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おんなの校長先生。
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おとこの副校長先生。
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ハイライトは、
校歌斉唱。
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6年生がうたいます。
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げんきに、
ほこらしく、
うたってくれた。
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おとうさんは、
ほんとうに残念だったのですが、
ここで、退出しました。
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大学院のゼミがあったからです。
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ゆうべ、かえってきてから、
卒業アルバムをみていた。
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昭和40年、6年2組。
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なつかしそうに、
夜おそくまで、
みていました。

とおくを、
みているようでした。
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ひとりひとり、
おもいだしながら・・・・。
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おとうさんは、
アルバムを、
みていました。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2013年06月29日(土曜日)

5月消費者物価下げ止まり(?)と「富」を増やす小さなInnovation

横浜市立宮谷小学校。
「みやがや」と呼ぶ。

この地域は「宮ヶ谷」と書くが、
小学校だけ宮谷と記す。

どちらも「みやがや」。
私はこの小学校を、
昭和40年3月に卒業した。
1965年のことだ。

それ以来、48年が経過して、
今日、この学校始まって以来の、
同窓会総会が開催された。
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明治41年6月28日創立。
1908年だから、
ピーター・ドラッカーの誕生の前の年。

創立以来、105年目にして、
同窓会発足。

参加した。

これまでの卒業生総数は、
1万3000人。
そのうち、
10代から80代までの100有余名が参集。
全員で記念写真。
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私の同期生は一番多く参加していたが、
顔はまったくわからなかった。

代表の山口精一さんがあいさつし、
現校長の中川智子さんがスピーチし、
元副校長の吉原正男さんがまとめた。

その後、現役の6年生が、
全員で校歌を斉唱。

確か私たちの時代に、
新しい校歌ができて、
オペラ歌手がやって来て、
披露してくれたはず。

作詞は高田敏子、
作曲は卒業生の髙木東六。

懐かしかったが、
校歌を聴きながら、
私は退出。

一路、東京・池袋の立教大学へ。
今日はこちらでも大切な会合。

ビジネスデザイン研究科・結城ゼミの、
研究発表会。
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ゼミ長の足立幸一さんが挨拶。

OB会からも9人が参加してくれて、
2期生の佐藤大輔さんが挨拶。
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その後、順番に今年のゼミ生が、
研究の成果を発表。
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細野直樹さんは、
プライベートブランドの研究。

先輩から質問や提案が、
次々に浴びせられ、
とてもよい勉強になった。
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夕方の5時半くらいまで、
かなり密度の濃い報告と、
きついやり取りがあって、
各自の研究は一段と進んだ。

現役諸君、ご苦労様。
先輩諸氏、ありがとうございました。

その後、有志で夕食会。
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特別に懇親会を設定しなかったので、
少人数になったが、楽しかった。

さて日経新聞に、
「消費者物価、5月下げ止まり」の記事。

5月の消費者物価指数は100.0。
前年同月比で横ばい。

この指数はCPIと略されるが、
Consumer Price Indexの頭文字をとったもの。
2010年を100として、比較する。

だから5月の100.0は、
2010年と同じということ。

日経は「下げ止まり」と表現するが、
産經は「マイナス脱する」と見出しをつける。
どちらも同じ。

2012年10月以来、
7カ月ぶりのことになる。

このCPIは、
「消費者が日常に購入する商品やサービスなどの
平均的な価格を指数化した経済指標」
総務省統計局が毎月作成、公表。

家電、食料、家賃、公共料金などの価格を調べ、
指数化するが生鮮食品は除く。
天候や相場などの一時的要因で価格変動するから。

今回の「下げ止まり」の理由。
新聞各紙はちょっとうれしそうに書く。

まず、電力値上げの影響。

次はこれまで値下がりが目立った商品の下げ止まり。

一つはパソコン。
ノート型パソコンは、
2001年1月から値下がりっ放し。
しかし5月は前年同月比ではじめて2.1%値上がり。

さらに薄型テレビも32V型が1台4万円前後で横ばい。

ティッシュは5箱1パックの安値が、
前月から10円上昇し208円。

そして今後、
「値上げの広がりが予想されるのが食品」。

食用油、小麦粉、マヨネーズ、パンなど、
「メーカー出荷価格引き上げが相次ぐ」。

日経新聞は「2008年以来の値上げラッシュ」と表現。

小売業が特売の頻度を減らすと、
消費者の購入価格が実質的に上がる。
これも値上がりを進ませる。

小売業の値下げ原資は、
メーカーの販促費だが、
それをメーカーが絞ると、
特売の回数は減る。

これも実質的な値上がりを誘発させる。

その結果、
消費者物価指数が上がる。
「秋にはより広い商品で
通常価格が上がる」。

世間は、それを期待し、
歓迎しているかのごとき論調だが、
そうとばかりは言い切れない。

国民はそれを喜ぶのか。
顧客はそれを買ってくれるのか。

㈱ドゥハウス社長の稲垣佳伸さんが、
facebookでつぶやく。
同社は力のあるマーケティング・カンパニー。

「食品や電気料金が上がると景気がよくなる?
というロジックが未だに理解できない」

稲垣さんの言い方は実にストレート。

「価格上がる→企業収益増
→給料上がる→消費増える..

なんだろうけど、かなり遠そうだな」

「かなり遠そうだな」が的確な表現。
私もそう思う。

店頭や現場では、
価格が上がれば、
必需の品以外は敬遠される。
だから売上げは下がる。

「価格上がる→モノ買わない
→企業収益伸びない..

のでは?」

この現象の方が、起こりやすい。
小売業やサービス業は、
いつも実感させられている。

そして決定的につぶやく。
「これで消費税が上がったら全部
振り出しに戻ってしまうと思うけど」

アベノミクスの第二の矢の公共投資など、
もっと「かなり遠い」

むしろ所得減税の方が、
消費を刺激しやすい。

ひとつずつ、
すこしずつ、
いっぽずつ。

私はこれしかないと思う。

東日本大震災復興の考え方だが、
それは日本の消費社会の問題解決にも当てはまる。

小さなイノベーションの繰り返し、
積み重ね。

それによって「価値」を生み出す。
そして社会の「富」を増やしていく。

ひとつずつ、すこしずつ、いっぽずつ。
やっぱりこれだ。

〈結城義晴〉

2013年06月28日(金曜日)

日本スーパーマーケット協会総会と公取委の法律違反示唆

今週もあっという間に金曜日。

午前中は、先週に続いて、
東京・池尻の東邦大学医学部付属大橋病院。
富田剛司教授は、
緑内障の日本最権威。

だからいつも、全国から患者が押し寄せる。
予約時間は大幅にずれる。

しかし眼圧は右目16、左目13。
視野検査の結果も小康状態。
「悪くはなっていないですよ」

このところハードワークが続いたが、
ちょっと安心。

最高権威に直接、
診断してもらうと、
何はともあれ、安心できる。

それが最高権威の役目。

私もそれを目指そう。

さて商人舎magazine。
Weekly商人舎のSpecialは、
「小売りサービス業の5月販売統計月報」
百貨店・フードサービスが、
アベノミクスを受けて回復。

スーパーマーケット、コンビニは、
全体微増、既存店減少。

この傾向は続く。

さらにWeekend News Summaryは、
「ネット販売まだまだ? それとも『もう』?」
ネットとリアルの融合が進む。

そしてDaily商人舎。
公取委「増税前値下げ要請の違反行為」示唆
これは厳しい指摘。
見せしめの摘発があるかもしれない。

トップ企業は特に、
十二分にチェックすべし。

さて今日は、
日本スーパーマーケット協会
平成25年度総会。

記念講演は野口悠紀雄さん。
早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問。
最近多いテーマの「日本経済のゆくえ」。

安倍政権の経済政策の評価、
金融緩和策の評価、
財政赤字はどうなるのか、
日本経済が抱える問題は手術でしか解決できない。
そんなテーマを資料をもとに語った。
残念ながら私は聴くことができなかったけれど。

そのあとは恒例の懇親会。
来賓のあいさつに続き、
川野幸夫会長のあいさつ。
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3つのことを宣言。
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ひとつは、来年4月に、
日本スーパーマーケット協会と
新日本スーパーマーケット協会が、
合併するが、
その趣旨。

ふたつ目は、
消費税増税問題への考え方。
総額表示ではなく外税方式すべきであり、
国民一人ひとりに納税負担を認識させることが大事。
「知らしむべし よらしむべからず」にしなければいけない。

そしてみっつめは、
スーパーマーケットは経営環境が厳しいということ。
カットスロートコンペティッションの状況にある。

だから選ばれる店になるために、
商いのコンセプトを明確にしなければならない。
川野さんのあいさつは、力強かった。

乾杯の発声は濱口泰三さん。
伊藤忠食品㈱代表取締役会長。
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懇親会では、まず川野幸夫さんと、
消費税増税問題を語り合った。
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「結城さんのいうとおり、
ポジショニング戦略ですね」とのこと。
ありがたい。

副会長の平富郎さん。
㈱エコス会長。
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キリマンジャロ登頂の話題。

同じく副会長の夏原平和さん。
㈱平和堂社長。
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平和堂の社員教育の一環として、
毎年2回、アメリカ視察セミナーを実施している。
現場は変わってきている。
その実感を共有しあった。

岩崎高治さん。
㈱ライフコーポレーション社長。
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商人舎magazineで、
川崎市・中原井田店取り上げた。
岩崎さんはしっかりと読んでくれていた。
感謝。

名誉会長の清水信次さん。
㈱ライフコーポレーション会長、
生団連会長。
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ますますお元気。

第一屋製パン㈱社長の細貝理栄さん。
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7月のイベントを楽しみにしています。

日本スーパーマーケット協会新専務理事は、
竹井信治さん。
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これからも、
日本のスーパーマーケットのために貢献してください。
宜しくお願いします。
陰ながら応援させていただきます。

そしてフェイスブック仲間の佐々倉弘さん。
㈱三味商販部長。
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やっと会えた。
これからもよろしく。

そして最後はやっぱり並木利昭さん。
㈱ライフコーポレーション専務取締役。
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少し遅れて参加した懇親会。

お会いできた人、
すれ違ってしまった人。

それでもずいぶん多くの方と語り合った。

そのあとは有楽町ガード下のドイツビールの店で
商人舎specialメンバーの二人と情報交換。
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私の隣は川勝利一さん。
エグゼクティブ・コーディネーター。
左は松井康彦さん。
エグゼクティブ・プロデューサー。

久々にゆっくり会話した。
川勝さんの日本のスーパーマーケット分析は秀逸。
しかも語り口がおもしろい。
「座布団三枚!」
おあとがよろしいようで。

スーパーマーケットも小売業も、
世間から注目されている。
公正取引委員会からも。

そこんとこ、忘れずに。

では、みなさん、
良い週末を。

〈結城義晴〉

2013年06月27日(木曜日)

低価格SEIYUドットコム本日開店、コンビニはNB安売り開始

大阪のホテル・アゴーラリージェンシー堺で、
目覚めたら、眼下に堺市街。
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ホテルの反対側の窓からは、海。
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昨日とうって変わって、
晴れていた。

テレビをつけたら、
NHKで吉野ストア㈱の話題。
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移動スーパーが好調で、
奈良県奥吉野の高齢の顧客たちが、
ヨシスト号を待ち構えて、
それを頼りにしているとか。
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前社長の安川光男さんが亡くなったのが、
2年前の6月10日だった。

合掌して、ご冥福を祈りたい。

小山康之現社長のもと、
みんなで頑張って、
吉野になくてはならない会社になってほしい。

その後、新幹線で新横浜に戻る。
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彦根を越えたあたりで、
空の雲はもう夏を思わせる。

残念ながら富士は見えず。

しかし、列車の中でも、
原稿のチェックや執筆。

充実した日々は続く。

さて、昨日の通常国会の閉幕。
四大新聞社説が、
揃いも揃って批判合戦。

朝日新聞社説。
「国会の惨状―こんな参院はいらない」
冒頭で言い下す。
「これは参議院の自殺だ」

日経新聞。
「こんな体たらくの参院ならいらない」
「こんなことを続けていれば
参院不要論に拍車がかかるばかりだ」

毎日新聞。
「『論戦不在』まず猛省を」
「こんな異常な国会は過去、
ほとんど例がないだろう」

ここまで、与野党両方を批判。

読売だけちょっと論調が異なる。
「首相問責で野党は何を得たか」
「あまりにお粗末な通常国会の幕切れである」
自民党ではなく、
民主党を中心に野党批判。

しかし、新聞がいかに喚こうとも、
いま、政党も政治家も、
参議院議員選挙にしか、
目が向いていない。

7月4日(木曜日)に公示され、
7月21日(日曜日)に投開票される。

公示の日に、
立候補届けが受理され、
候補者は正式に選挙運動を開始。

公職選挙法によって、
公示日から投票日までは、
参議院選挙では、17日間、
衆議院選挙では、12日間。

この間、選挙運動が展開される。

候補者の人格や主張をしっかりと読んで聞いて、
自分の判断で投票してほしい。

今回も私は呼びかけたい。

「選挙に行こう! 投票しよう」

いつものように投票日は日曜日。
小売りサービス業に従事する人たちは、
書き入れ時。

だから当日、
投票には行きにくい。

それでも「期日前投票制度」がある。
選挙期日前であっても、
名簿登録地の市区町村の選挙管理委員会で、
選挙期日と同じ投票を行うことができる。

選挙期日に仕事や用務がある人。

店で仕事がある人は、
この対象となる。

投票の際には、
その旨の宣誓書の提出が必要。

ただし、これは簡単。
私も何度も経験した。
期日前投票期間は、
公示日又は告示日の翌日から選挙期日の前日まで。
時間は午前8時30分から午後8時まで。

投票場所は、
各市区町村に一カ所以上設けられる「期日前投票所」。

選挙期日の投票所における投票と全く同じ手順だから、
心配する必要はまったくない。

期日前投票で、
申し訳ないなどと思うことは全然ない。

今回の国会閉幕に怒りを持ったら、
なおさら諦めることなく、
投票すべきだ。

絶対に。

そして政治に参画しよう。

国民の責任と権利を行使しよう。

お願いします。

そして商業の地位を確立しよう。
消費産業の立場を高めよう。

さて今日の商人舎magazine。
Monthly商人舎は、
特集「トレーダー・ジョー」
おかげさまで大好評。

今日が次の特集の最終日。
次はどんな特集か?

それはお楽しみに。

Weekly商人舎は、2本。
Weekly Specialは、
【目玉講義】日記調査と生活導線マーケティング
電通きっての流通通・土井弘さんのレクチャー。
これも大好評。
第3回は、
「ミセスの衝動購買と
ディライトフル・リレーションシップ」

東洋学園大学の井原久光教授が、
Delightful Relationshipを提唱している。
「顧客との間にうれしい出会い、
わくわくする瞬間、
うきうきする瞬間など、
楽しい関係を築くこと」

勉強してください。

それからWeekly連載の木曜日は、
林廣美の今週のお惣菜(12)
今日は「国産サツマイモの大学芋」。

さらにDaily商人舎。
「低価格ネットスーパーSEIYUドットコム開店」
今日6月27日15時がその開店当日。

吉野ストアの移動販売、
そしてSEIYUドットコム。

顧客が商品を手に入れるチャネルは、
多岐にわたる。

日経新聞に、記事。
「コンビニ、スーパーに対抗
メーカー品値下げ」

コンビニのナショナルブランドは、
定価販売が主流だったが、
それが変わってきた。

記事の主役はサークルKサンクス。
5月末から既に、
調味料や日用雑貨15品目で、
最大20%の値下げを開始。
店頭価格をユニー傘下のグループ企業と同水準にした。
グループ共同調達の成果。

サークルKサンクスは、
メーカー品の品揃えが1000~1500品目。
そのうち200品目を来春までに、
5~20%引き下げ る。

一方、王者セブン-イレブンは、
たばこと雑誌を除いてグロサリーは1500品目。

既に今春までに約200品目を、
スーパーマーケット並みの価格に、
引き下げている。

今年2月、サントリー「天然水」(2ℓ)178円を、
98円にディスカウントして大騒動。
ライバルのコンビニ各社も追随。

ファミリーマートは、
Tポイントを付与して、
ディスカウント攻勢に対抗。

飲料や菓子、文具は、
実質的に1割程度ディスカウントされている。

昨2012年度の対象商品数は、
前年の2.5倍。
今年度はさらに増える。

ファミマの2013年度の加盟店支援経費は、
210億円。
前年度比16%増。

ミニストップは、割引クーポン作戦。
店頭の情報端末で発行したクーポンで、
ナショナルブランドが安く買える。

従来、コンビニは、PBで安さを演出してきた。
それらはNBよりも1~3割の低価格だった。

それがNBの価格を、
スーパーマーケットに揃えてきた。

メーカーも、
コンビニ店頭にPBばかりで、
棚を確保しにくくなった。

だからコンビニの低価格戦略に、
「協力せざるを得なくなっている」と日経記事。

ネットスーパーも低価格、
コンビニも低価格。

だからますます、
スーパーマーケットは、
コモディティの低価格に耐えつつ、
ノンコモディティの開発に勤しむ。

そして、決定打は、
Delightful Relationship。
お客様との間に、
「うれしい出会い、
わくわくする瞬間、
うきうきする瞬間など、
楽しい関係を築くこと」

参議院選を横目で睨みつつ、
Delightful Relationship。

しかし本来、わくわく、うきうき。
楽しい関係を築くことは、
楽しい!

〈結城義晴〉

2013年06月26日(水曜日)

日経新聞「第46回小売業調査」と万代DD会タイ視察総括講演

日経新聞第46回小売業調査。
日経本紙が企業面で紹介し、
日経MJが全面展開。

実に社会性のある有意義な調査だ。

商人舎magazineも、
今日のDaily商人舎で、
この調査を取り上げさせていただいた。

「日経『第46回小売業調査』値下げ・増税で悩み」
2012年度小売業ベスト10は、
①イオン
②セブン&アイ・ホールディングス

両雄は抜きつ抜かれつ。

③ヤマダ電機
ヤマダ電機は年商マイナス7.3%で、
2兆円を切った。

④三越伊勢丹ホールディングス
⑤J・フロントリテイリング
⑥ユニーグループ・ホールディングス

J・フロントとユニーの順位が入れ替わった。

⑦ファーストリテイリング
9位から7位にランクアップ。
勢いは止まらない。

⑧髙島屋
⑨ダイエー

来年はイオンに加算される。

そして、
⑩アマゾン・ジャパン

象徴的なベスト10だ、
来年もまだまだ変わっていく。

ただし50位まで見ると、
重要な企業が抜けていた。
ダイソーの大創産業㈱と㈱万代。

だから第49位のサミット㈱、
第50位の㈱ヤオコーは、
第51位、52位となる。

私の単行本『小売業界大研究』を今、
改訂しているが、
200社ランキングとその解説が、
売り物の一つ。

この本では正しい順位とコメントをつけよう

今日の日経MJで意外だったのは、
消費税増税に対する各社の考え方。

小売業全体では、
「まだ考えていない」と回答した企業は全体の47.5%。
「総額表示」を維持すると回答した企業が22.1%、
「外税表示」採用が12.6%。

驚いた。

しかし日経のいう「スーパー」では、
回答41社の中で、
29社が外税表示、
「中堅・中小事業者」を中心に70.7%。
12社は総額表示を維持する考え、
29.3%。

イオン社長の岡田元也さんは語っている。
「2段階の増税が決まっており、
外税表示が合理的だ」

これしかないと思ったが、
そうでもないらしい。

不思議な気がするが。

さて、今日は朝、新横浜から、
新幹線に乗って西へ。
神奈川、静岡、愛知、岐阜、滋賀、京都、
そして大阪とずっと雨をながめた。

天竜川も雨と靄に包まれていた。
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新大阪から堺へ向かうあいだは、土砂降り。
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そして、大阪府堺市。
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堺駅前にあるホテル・アゴーラリージェンシー堺で、
㈱万代ドライデイリー会(MDD)総会。

MDD会は毎年2回、
海外流通視察で学びあう。
今年は、6月7日~10日の3泊4日で
タイ・バンコクの視察をした。

私は毎回コーディネーターを務める。
その視察報告を兼ねて講演。
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会場にはMDD会参加の、
卸・メーカーの幹部・営業マンが参集。
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1000ほどの人々が集まると、
会場は異様な熱気に包まれる。
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冒頭は、
Daily商人舎のこの1カ月の情報を整理しながらの、
動静分析。

Daily商人舎やWeekly商人舎は、
こういった分析を加えると、
さらに大いに役に立つ。

講演本編は、
400枚に及ぶ画像を映しながら
タイ小売業の実態を紹介して整理。
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まとめはポジショニング戦略の重要性と
その10の決め手を解説。
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1時間50分のご清聴を、
心より感謝したい。

そのあとは恒例によって
商品ごとの4部会に分かれて、
それぞれの会場で勉強会。
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タイ視察に参加した人たちが
商品分野ごとに報告を行う。
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生活雑貨部会では、西水啓介常務が
最新の取り組みを報告。

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西水さんはコーネル大学RMPジャパン第二期生。

オポチュニティ・ギャップ改善の商品成功事例を紹介。
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MDD会の良さは、情報を万代と取引先各社が
情報を共有し、協業の方向性を探ることにある。

懇親会の開始を待っている間に
阿部俊之さんが加わった。
タイ視察でコーディネート兼通訳で活躍してくれた。

万代社長の加藤徹さんを挟んで3人で記念写真。
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その阿部さん。
懇親会が始まる前に、
あいさつをかねてタイの最新事情を報告。
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簡潔でわかりやすく、
タイ市場の可能性を話してくれた。
とてもよかった。

そして懇親会。
乾杯のご発声は
ケイ低温フーズ㈱社長の山名昇さん。
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高らかにカンパ~イ!
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そして食事と懇親。

30分間の食事タイムが終わると、
会場は名刺交換の場。
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私は名刺交換の合間に、
阿部さんとさらに懇親。
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阿部さんは、アセアン事情の単行本を5冊出している。

『商人舎magazine』に、
連載で寄稿してくれることを約束した。
皆さんもお楽しみに。

そして中締めは赤井慎一郎さん。
㈱日本アクセス執行役員大阪支店長。
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突然のご指名だったそうだが
大阪締めで会場を盛り上げてくれた。

半日の総会と勉強会もお開き。

会場出口には㈱万代の幹部が勢ぞろいしてお見送り。
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その後、ホテル最上階のラウンジに移動して
万代の幹部、MDD会理事のお疲れ様会。

ドライデイリー会会長・今津龍三さんがあいさつ。
今津㈱社長。
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28階から見る堺の夜景は、
雨後の美しさ。
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万代のコーネル・ジャパンの2人と写真。
西水さん(左)は奇跡の第2期生。
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執行役デイリー部長の黒田久徳さん(右)は
実行の3期生。

常務の阿部秀行さん。
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最後を締めてくれるのは
副社長の山下和孝さん。
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皆さんお疲れ様でした。
ありがとうございました。

それにしても、
消費税増税は、
来年と再来年の2段階で、
8%から10%まで引き上げられる。

総額表示のままで、
どうやって乗り切るんだろう。

〈結城義晴〉

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