結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2013年06月18日(火曜日)

「禁止することを禁止せよ」と「既存のものの新しき結合」

昨日は立教大学池袋キャンパス。
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緑が深くなっていく。
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紫陽花の季節。
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それからクチナシの香りが漂う。
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F&Bマーケティングの講義は、
チェーンストア経営論。

その準備段階の経営は、
通常、MBAで教えられることとは、
まったく次元を異にする。

実にシンプルだが、
この考え方と条件がなければ、
本格的な企業への出発点に立てない。

今日の商人舎magazine
Weekly商人舎は、
常盤勝美の2週間天気予報。

当たります。

それからDaily商人舎
「マック高価格バーガー投入、その勝算は?」
「Whole Foods、社内使用言語規定見直し」

日米のピック・アップ・ニュース。
面白いです。

さて、今日は新聞から拾った。

日経新聞の巻頭言『春秋』。
「禁止することを禁止する」。
“Defense de defendre”

1968年のパリ5月革命のスローガン。
学生と民衆の反体制運動。
日本の全共闘に影響を与えた。

「権威へのNONを端的に表している」
コラムニストはこう表現する。

そしてイスタンブールのデモに言及し、
こう、おさめる。
「対立の連鎖を断つには、
力よりまずNONの声を聴く耳である」

ちなみに5月革命の標語には、
「敷石の下は砂浜だ」もある。
“Sous les paves, la plage!”
英語では、
“Under the setts, the beach!”
押さえつけているものを剥がせば、
自由がある。

突然だが、なんだか気になるし、
魅力的なスローガンだ。

朝日新聞の『経済気象台』。
「シュンペーター再論」
日銀の史上空前の金融緩和策。
しかし今日も1ドル94円まで円高が進む。
大荒れ円相場。

景気も今一つ。
消費や小売り現場はいま二つ。

「現在、我が国において緊急の要は
活力あるビジネスを興すことだ。
そのためのレシピはあるのか」

コラムニストは、
あえて「ある」と答える。

解答は何か。
ヨーゼフ・シュンペーター。
その「イノベーション」。

「既存のものの新しき結合」
“Neue Kombination”

英語にすると、
“New Combination

シュンペーター、凄い!!

小売業のコンビネーションストアは、
シュンペーターのイノベーションそのものである。

既存の完成されたスーパーマーケットと、
既存の完成されたドラッグストア。
そのコンビネーションが、
フード&ドラッグの新フォーマット革命を起こした。

既存の完成されたディスカウントストアと、
既存の完成されたスーパーマーケット。
そのコンバイン(結合する)が、
ウォルマート・スーパーセンターを生んだ。

さらに米国ウォルグリーンの融合。
イータリーの外食と内食の融合。

「シュンペーター再論」は、
我々小売業サービス業の領域でも、
まだまだInnovationを起こしうること、
それを起こさねばならないことを教えてくれる。

イノベーションのためには、
「禁止することを禁止せよ」
そして「敷石の下は砂浜だ」

〈結城義晴〉

2013年06月17日(月曜日)

父親型リーダーと母親型リーダー、X理論Y理論と目標管理

Everybody! Good Monday!
[2013vol24]

2013年も1月から数えて第24週。
6月は第4週。

梅雨真っただ中にもかかわらず、
東京・横浜は、
空梅雨で初夏の陽気。

これもまたよし。

商人舎オフィスの窓から見下ろすと、
遊歩道の木漏れ日。
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日傘がゆく。
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歩いてゆく。
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日傘くるくる ぼくはたいくつ
日傘くるくる ぼくはたいくつ

松本隆作詞「夏なんです」
ああ、はっぴいえんど。

日傘くるくる ぼくはたいくつ
日傘くるくる ぼくはたいくつ

夏です。

蟇ぢつとしてゐる自由かな
〈日経俳壇 奈良・杉田菜穂〉

「蟇」はひきがえる。
動かない蟇。
それが自由。

いいなあ。

朝日俳壇からは、
白神の雨を目に飲む青蛙
〈弘前市・木田多聞〉

白神山地は、
青森県と秋田県をまたぐ山地帯。
1993年12月に世界遺産に登録。
その白神の雨を受けながら、
青蛙が山と向きあっている。

昨日は父の日。
父の日や寡黙の父がやや饒舌
〈朝日俳壇 枚方市・菅野強〉

いかがだっただろうか。

先週末のこと、夕方、
ライフコーポレーションの新店を訪れたら、
売場の担当者と主任とが話し合っていた。
「この分なら父の日は、いけそうですね」
「うん、そうだね」

いいねえ、この会話。

さて父の日が終って、
今週はこれといったイベントがない。

詳しくは商人舎magazine
Weekly商人舎の月曜朝一
「6月4週の販促企画はこれだ」をどうぞ。

ただし今週末の金曜日が夏至。
1年で一番昼間が長い日。

その昼間を懸命に生きたい。
蟇蛙も青蛙も、それぞれ、
懸命に生きている。

イベントと言えば、
まず第1に今日から、
主要8カ国首脳会議。
通称G8サミット。

ヨーロッパのイギリス、フランス、
さらにドイツ、イタリア。
北米のアメリカ合衆国とカナダ、
それにロシアと日本。

中国が入っていないのが特徴。
英国・北アイルランドのロックアーンで開幕。

日本の主張、しっかりしてほしい。
日本の存在感、示してほしい。
第2は、サッカーのコンフェデレーションズ杯。
ブラジルで開催されているが、
日本が主催国ブラジルに3対0で完敗して、
水を差した。

「プロと中学生のレベルの差」
インテルミラノ長友佑都の弁。

その日本対イタリア戦が水曜日、
日本対メキシコ戦が土曜日。

勝利が伴ってくれば、
異常な盛り上がりがみられるだろうが。

自分たちの力、
100%出してほしい。

120%を目指して、
ブラジルに完敗。

100%がいい。
そうすれば、
日本のプロレベルにはなる。

今週の結城義晴は、
毎日、商人舎オフィスに出てきて、
原稿を書いたり、
懸案の単行本を仕上げたり。
ちょっと、ゆっくりできる。
ありがたい。

もちろん月曜と土曜は、
立教大学大学院の講義とゼミ。
これは楽しみだ。

さて月曜日の新聞各紙の巻頭言。
日経新聞の『春秋』。
「売り上げの振るわない店の業績を、
どう改善するか」

ある和菓子チェーンがビデオを使った。
「成績不振の店で接客時の動きなどを記録し、
直すべきところを指摘していった」

結果は?

「ムードが悪くなり、
ますます売り上げが減った」

そこで発案者は方針転換。
「いいところを積極的に見つけ、
褒めることにした」

「明るい雰囲気の中で
社員の本音に耳を傾ける。
目標額の押しつけもしない」

業績は伸びた。

発案者はいま、女性社長。

白河桃子さんの著書から抜き出した話。
白河さんは「この社長が女性である点に注目」。

「できるやつだけついてこい」
父親型リーダー像。
「隅々まで目を配り、
できない子供も決して見捨てない」
母親型のリーダー。

コラムニストも、
「どちらが正解ということではない」と釘を刺すが、
要は母親型リーダーのお奨め。

一方、イギリスのことわざ。
ひとりの父親は、
百人の教師に勝る。

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昨日のブログに載せた西武百貨店のコピー。

これは完全な父親型だろうか。

先の菓子チェーンのビデオ活用は、
はじめはX理論で、
あとはY理論。

ダグラス・マクレガー著『企業の人間的側面』。
1960年。
X理論は「人間とは怠け者」ととらえ、
だから監督による管理が必要とする。
Y理論は「人間とは自発的である」として、
これが「目標による管理」につながる。

ピーター・ドラッカーの目標管理、
そしてコミュニケーション。

女性でも男性でもない。
ひとりの人間としてとらえたいと、
私は、月曜日から思う。

では、みなさん。
Good Monday!

〈結城義晴〉

[追伸]
Monthly商人舎は、
Trader Joe’s
人・品・店のすべて

Daily商人舎は、
「外食市場23兆円、2012年度増加に転じる」

ご購読、ご愛読、
お願いします。

2013年06月16日(日曜日)

ジジとアユタヤと父の日[日曜版2013vol24]

ジジです。
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ユウキヨシハルのおとうさん、
きょうは、います。
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このまえまで、
タイにいってたけど。
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アユタヤ。
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仏像がたくさん、あります。
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ふるいふるい都。
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ここはお寺のあとです。
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いまは廃墟。
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おとうさん、
見学しました。
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仏さまの像。
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でも、クビがない。
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ほとんど、クビをきられています。
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なにか、おそろしい。
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・・・・・・。
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なおした仏像もあります。
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でも、かなしい。
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なぜ、クビがないのでしょう。
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おおきな菩提樹。
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そのなかに、顔。
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きられた仏さまの顔。
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ナムアミダブツ。
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合掌。
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そうして、おとうさんは、
かえってきました。
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よかった。

そしてきょう、
この日です。
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東横線の電車のなか。
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ひとりの父親は、
百人の教師に勝る。
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ボクのほんとうのとうさんは、
ジンジャー。
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いまも、げんきだそうです。
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もうひとりのおとうさん。
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げんきです。
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いつも、おしごとだけど。
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がんばってください。
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だから、
プレゼント。
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どうぞ。
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あおいフクロ。
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どうぞどうぞ。
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いかがです?
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きにいった?
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「うん、とても!」
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よかった。
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いつまでも、
げんきでいてください。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2013年06月15日(土曜日)

コンビニ4社4万2227店、国民マイナンバー制へ早仕掛けの先制

あっという間に1週間が過ぎて、
15日の土曜日。

火曜日の朝、
タイ王国バンコクから帰国して、
忙しい1週間だった。

この1週間の商人舎magazine。
月曜日に月刊『商人舎』が発刊され、
Monthly商人舎はアクセス数が激増した。

Weekly連載は5本。
金曜日から逆算すると、
Weekend News Summaryは、
「安倍首相10年間国民総所得150万円増加計画の希薄感」。

木曜日は、林廣美の今週のお惣菜。
「地中海風海老と野菜の焼サラダ」

水曜日は、勝手に企業サイト拝見。
「お中元をインターネットで送る」 【2】

火曜日は、常盤勝美の2週間ウェザーMD予報

そして、月曜朝一「6月3週の販促企画はこれだ」。

さらにDaily商人舎のこの1週間。
月曜から金曜までのエブリデー・ピックアップニュース。
金曜日14日は、
「ドラッグストア協会、ネット販売自粛解除」。

木曜日13日は、2本。
「テスコFresh & Easyの売却先、確定か」
「ファミマがバス待合室ホットステーション」

水曜日の12日。
「アスクルが薬ネット販売参入で一挙最大規模」

火曜日の11日は、
「生団連会長代行にゼンショー小川会長兼社」、

「ターゲットの新PB、Simply Balanced™」。

そして月曜日の10日は、
「Walmart 生鮮配達ビジネスに焦りなし」。

ひとつひとつ面白い記事と、
商人舎らしい切り口。

月刊『商人舎」と商人舎magazine。

ご愛顧、ご愛読。
感謝しつつ、ご購読をお願いしたい。

今日は、午後1時から、
立教大学。
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土曜日といえども、
キャンパスに学生、院生の姿は多い。
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13時から結城ゼミ。
16時半ごろまで。

その後、東京駅で待ち合わせて、
千葉の上総モナークへ。

ブルーチップ㈱社長の宮本洋一さんと、
「一流!」コンサルタントの鈴木國朗さん。
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久々の交流。
明日まで。

このところ、
ほんとうに良く働いた。
その慰労と養生。

さて今日の日経新聞。
「証明書、コンビニ4万店で」の記事。

もう独壇場のポジショニングをつくった観あり。

公共サービスの代行も、
コンビニエンスストアが小売業代表。

大手4社を中心に、
証明書類を発行するサービスを拡充する。
代表的なサービスは住民票の写しなど。

セブン-イレブンが先鞭をつけ、
先を争うようにローソンが追随した。
そこにファミリーマートとサークルKサンクスが、
今秋までに開設する。

コンビニすべてサービス業。
そんなイメージが、
コンビニ業態全体を押し上げる。

先行したセブン-イレブンは1万5218店、
ローソンはこの4月に1万1130店で開始。
ファミリーマート9590店は、今年秋、
サークルKサンクスは6289店に順次導入を始め、
7月中に全店でこのサービスを展開する。

この4社で4万2227店。

この5月24日、
国民共通番号「マイナンバー」制度の関連法が、
参院本会議で可決、成立。

国民一人一人に番号を割り振る。
所得や納税実績、社会保障に関する個人情報を、
1つの番号で総合管理する。
マイナンバー制のスタートは、
2016年年1月。

2015年秋ごろに、市区町村から国民全員に、
マイナンバーが記載された「通知カード」が郵送される。

希望者には「個人番号カード」が配布される。
これにはICチップが入っている。
氏名、住所、顔写真などが記録されている。

コンビニの証明書サービスの動きは、
このマイナンバー制への早仕掛け。

その施行前に、
ICカードを使って、店頭で簡単に
証明書を入手できる仕組みを整える。

4万2227店。

完全に、スーパーマーケットやドラッグストア、
ホームセンターなどは後れを取っている。

現在のコンビニの発行手数料は、
1枚300円前後。
コンビニが受け取る手数料は、
1回120円。

市区町村は全国に約1740。
このうち、コンビニで証明書交付しているのは、
66自治体。
福岡市や東京都渋谷区など。

対象は現在、
総人口の1割程度。

しかし、セブン-イレブンでは、
2012年度の証明書の発行枚数23万6000枚。
前年度の2倍強。

発行手数料総売上げ7080万円、
総手数料2832万円。

金額は大したものではないが、
コンビニ業態のポジショニングの面では、
大きな貢献度。

それがマイナンバー制導入となれば、
コンビニの牙城は揺るがないことになる。

ATMをはじめ公共料金収納代行、
宅配便の受け付け、
さらにクリーニングの取り次ぎやチケット販売、
ネット販売の商品受け取りなど、
コンビニは、国民生活のインフラ機能を整備してきた。

それが国民マイナンバー制導入をもとに、
さらに強化される。

他の業態が、
黙って指をくわえてみているとしたら、
これほど愚かなことはない。

全ての業態は、
サービス業化せよ。

私の持論。

これもポジショニング戦略には、
欠かせないことなのだ。

早仕掛け作戦は、
全てのアクションに適用させねばならない。
〈結城義晴〉

[追伸]
タイの小売業報告の最後は、
来週に延期。
「タイの小型店競争」。
コンビニ対とエクスプレスストア。

日本にも示唆を与えてくれる。

2013年06月14日(金曜日)

「ハーバード小売り教室」の総括とタイのダイソーと幸楽苑の差異

朝、目覚めたら、
眼下に東京都文京区の景色。
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東京ドームホテル32階からの梅雨空。

部屋の中から見下ろす分には、
しっとりとした雨模様は絵になる。

ホテルの部屋で書きものをしていたら、
夢中になって朝食も忘れるほど。

人の言説に批判を加えるなどということは、
それ自体、無類の面白さがある。

ただし、ただの批判でなく、
意味ある批評にするには、
客観性と論理性を持たねばならない。

これもやっていると、
夢中になるくらい面白い。

さて、急ぎ、横浜の商人舎オフィスへ。
増田春彦さん来社。
㈱ゴードンブラザーズ・ジャパンCEO。
お供は総務人事グループマネージャーの石井麗さん、
それにシニアアソシエイトの岸本真一郎さん。

通称「ハーバード・リテール教室」
正式名称は「リテールセミナー2013」
サブタイトルは、「小売りと在庫を科学する」。

5月31日に開催。
アナンス・ラーマン教授の日本初の講義。
ハーバード・ビジネススクール教授。

その報告とお礼。

アンケートなど集計された。

ご参加くださったうえ、
アンケートにもお答えいただいて、
心から感謝。

一枚一枚読んで、
増田さんとディスカッション。

来年も開催します。
ハーバード・リテール教室。
ラーマン先生には、
もっともっと研究成果を、
開陳していただきます。
私も1年間、もっともっと研究を進め、
役に立つ論理体系を提示します。

このハーバード小売り教室を目指して、
調査・研究・考察を進めていきます。

ジョイフル本田社長の矢ケ崎健一郎さんも、
とてもよいレクチャーをしてくれた。
心から感謝したい。

ラーマン教授の講義内容に大いに興味があったし、
さらにラーマン教授に引けを取らない講義を、
初めから意識していたが、
それができたことに、
私は一番、満足した。

今年か来年、
ボストンに行ってみようと思っている。

ラーマン教授から誘われたから。

ゴードンブラザーズも、
日本のリテールに対して、
重要なポジショニングでコンサルティングを展開していく。
これにもアドバイスやサポートをしていくことになる。

商人舎は、
研究と言論活動、啓蒙や教育、
そして出版活動を積極的に展開し、
実際の経営技術のコンサルティングは、
カスタマーコミュニケーションズ㈱や、
ゴードンブラザーズがそれぞれにどんどん推進する。
もちろん鈴木哲男さんや高野保男さん、
鈴木國朗さんや浅香健一さんが、
協力してくださる。

そんなコラボレーションが、
着々と進んでいく。

ありがたいことだ。

商業の現代化と知識商人の養成。

そのために標榜することは、
何をするかではなく、
何のためにするか。

昼食は野田岩で鰻。
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この半年の成果。
みなさん、ご苦労様でした。
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さて、タイはバンコクの流通視察報告。
ショッピングセンターの「ゲートウェイ・エカマイ」。
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BTS(高架鉄道)のエカマイ駅に直結。
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このエリアには、
日本人や外国人の駐在員が多く住む。
だからコンセプトは「ジャパン」。
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入り口を入ると、
鳥居が迎えてくれる。

そして1階には、
イオンのマックスバリュ。
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24時間営業の300坪ほどのフルライン構成。
オーソドックスな食品スーパーマーケット。

しかしハイパーマーケットとコンビニ、
そして伝統小売業としての市場に挟まれて、
食品スーパーマーケットは、
百貨店に入居した高級店以外、
成り立ちにくい。

昭和20年代の日本のようだ。
今回もその意を強くした。

タイの1人当たりGDPは、
5000ドルを超えて、5678ドル。

3000ドルを超えてスーパーが可能となり、
5000ドルを超えるとコンビニが出店できる。

これがいわゆる業界常識。

しかし本来のスーパーマーケットは、
6000ドルでも難しいだろう。

それが今回も実証された。

このゲート・ウェイには、
ドラッグストアとしてツルハが入っている。
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極めて上手に現地化を図っている。

それ以外にも日本の外食やサービス業が多数入居。
なかでダイソーは秀逸。
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完全にバラエティストアとして、
世界最高峰の一員となった。
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売価は1個100円ではなく、
1個60バーツ。
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実際に日本で売られている現物も、
この店で陳列されているが、
それが60バーツ。
約180円。

日本で100円の商品が、
タイでは180円。

日本製品の品質と信頼感、
タイでも図抜けている。

それをダイソーはよく知っていて、
1個180円均一に展開している。

一方、ラーメンの幸楽苑。
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中華そばは99バーツ。
餃子は69バーツ。
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日本では290円の中華そばは、
タイでは99バーツの297円。
日本で190円の餃子が、
69円の207円。

つまりは、
幸楽苑は日本と同じ値ごろ、
ダイソーは3倍の売価設定。

どちらがいいとか悪いとか、
どちらが利巧か愚かかなどと、
比較するつもりはまったくない。

ダイソーと幸楽苑の考え方の差異が、
面白い。

ただし、マーケット対応という面からすれば、
国別、地域別の値ごろは変わる。

その意味で、ダイソーは柔軟だ。
アメリカのダイソーは、
日本で100円の商品が1ドル50セント。
これは大成功。

㈱大創産業の対応力と柔軟性は、
大いに参考になる。

地域対応力は、
時間対応力につながる。

つまり国際化の成果は、
企業のゴーイングコンサーンに、
決定的な影響を与えるのだと思う。

ラーマン教授はどう考えるだろう。

〈結城義晴〉

2013年06月13日(木曜日)

6月は総会シーズン、今日はAJS定期総会と懇親会の顔顔顔

いかにも梅雨らしい雨の日。
横浜から東京へ。

東京市場は株価下落と円高・ドル安。
円相場は一時1ドル94円台前半、
日経平均株価は一時、
1万2500円を割り込んだ。
下げ幅870円、

4月4日以来の水準。

アベノミクスの絶賛ばかりも、
していられない。

今日は、午後から、
東京ドームホテル。
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東京ドームシティホールには、
雨傘を差した顧客が並ぶ。
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ホテルのロビーには、
いつもの壁画。
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平山郁夫作「平和と繁栄」。
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その左脇に、
獣電戦隊キョウリュウジャー。
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今日は、
オール日本スーパーマーケット協会。
いわゆるAJSの定期総会。
会場は、地下1階の天空の間。
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さきにコプロ㈱第23期定時株主総会が行われ、
その後でAJS第51期定期総会。

AJS会長に再任された荒井伸也さんが議長。
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さらにAJS、コプロ㈱の事業計画の発表。
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協会専務理事の松本光雄さん。
コプロ代表取締役社長を兼ねる。

休憩をはさんで、
記念の特別講演会。
原田泰さんの「日本経済 再生への道」。
早稲田大学政治経済学部教授。
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購買力平価GDPの国際比較で、
わかりやすく日本経済と金融政策を語ってくれたが、
ちょいとアベノミクスの絶賛で終わった感じ。

今日はそのアベノミクスに黄信号。
タイミングはあまりよろしくはなかった。

ただし、賛同することもあった。
例えばアベノミクス第二の矢は、
「早く止めるべき」という主張。
これは公共事業への財政出動。
元の自民党に戻ってしまう政策で、
まったく、いただけない。

さらにアベノミクス第三の矢に関しては、
「産業政策ではなく、
規制緩和、民営化、市場開放」の主張。
これは基本的には賛成だが、
ポーター仮説の如く、
産業ごとの特性を丁寧に見極めて、
そのうえで規制緩和等の政策を進めるべきだろう。

ポーター仮説とは、
マイケル・ポーターの提言。
「環境ビジネスに関しては、
適切にデザインされた規制が必須である」

原田先生は、
金融政策の分析はわかりやすいが、
実際の施策に関しては、
やや現実的ではないように感じた。

聴衆は、わかりやすいことの、
危険性を知らねばならない。

もし北野祐次さんが生きていたら、
立ち上がって、言ったかもしれない。
「みなさん、先生は学者であって、
商人ではありません。
みなさんはこのセミナーでは、
その面についてだけ勉強してください」

つまりは原田先生には、
アベノミクスの金融政策の妥当性についてだけ、
学びましょうと言うこと。

ああ、北野祐次。

講演会が終わると、
役員の皆さんの記念撮影。
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これから1期2年、
この方々がAJSを導いていく。

AJS役員の皆さんの集合写真。
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こちらは、コプロ㈱役員の皆さんの集合写真。
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二枚の写真は似ているかもしれないけれど、
並びとメンバーがちょっと違います。

そして17時半からは夕食懇親会。
AJSはいつも着席スタイル。

初めにAJSとコプロの役員が壇上に勢揃い。

司会のAJSシニア・エキスパート藤間香奈さん。
「お並びください」
「・・・・・・・」
「チェッカーの皆さんならば、
全員素早く、まっすぐに、
並んでくださいます!」
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会場からどっと笑い声。

コプロ社長の松本さんの簡潔な挨拶。
「メーカーの皆さんの値上げ攻勢と、
会員企業の皆さんの値下げ攻勢の狭間で、
コプロとして頑張ります」
このコメントにも、
会場から盛大な拍手。

乾杯の発声は、
ロッテ商事の重光宏之副会長。
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丁寧にあいさつをして、乾杯。

そして懇親。
今日は、多くの方々とお会いし、
いろんな話題で盛り上がった。
一挙に紹介したい。

まずは重光宏之さん。
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パリのシアルドールで、
ロッテのクーリッシュがグローバル優勝した時、
私はプレゼンテーションで貢献した。
重光さんと固い握手をして、喜び合った。

AJSトップマネジメントと怒涛の懇親。

サミット㈱社長でAJS副会長の田尻一さん。
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㈱セブンスター社長の玉置泰さん。
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facebook友達です。

㈱とりせん社長の前原宏之さん。
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前原さんもfacebook友達で、
この場での握手を約束していた。

㈱マツモト社長の松本隆文さん。
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㈱セイミヤ社長の加藤勝正さん。
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㈱いちやまマート社長の三科雅嗣さん。
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㈱マツヤスーパー社長の中山保彦さん。
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食事は隣の席で、
じっくり話し込んだ。

㈱アルプス新社長の松本英男さん。
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久しぶりに会った㈱キョーエイ専務の安友健雄さん。
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コーネル大学RMPジャパン奇跡の第二期生。

㈱サンプラザ副社長の山口力さん。
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『月刊商人舎』を持ってくれた。
読者になってください。

そして台湾の全聯実業の皆さん。
私の隣から董事長の林敏雄さん、
商品部協理の林弘武さん、
特別助理でいつも通訳をしてくれる初貴民さん。
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日本語ができる初さんも、
月刊『商人舎』の読者になってくれるそうです。
海外読者第一号です。

日本チェーンストア協会専務理事の井上淳さん。
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日本スーパーマーケット協会専務理事の大塚明さん。
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三菱食品㈱社長の井上彪さん。
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㈱日本アクセス社長の田中茂治さん。
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ケイ低温フーズ㈱社長の山名昇さん。
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(写真がボケボケですみません)

丸大食品㈱会長の小森嘉之さん。
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紀文食品㈱専務の高市泰明さん(右)と、
㈱伊藤園専務の斎藤昭一さん。
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タイ視察で一緒だった今津㈱社長の今津龍三さん。
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日本水産㈱取締役執行役員の脇坂剛さん。
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タイにご一緒した。
㈱イシダ相談役の吉岡典生さん。
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ブルーチップ㈱社長の宮本洋一さん(左)と、
商人舎エグゼクティブ・プロデューサーの松井康彦さん。
アドパイン代表。
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国分㈱執行役員の杉野直起さん。
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同じく国分のコーネル・ジャパン卒業生の二人。
執行役員の山崎佳介さんは2期生(左)、
関東支社営業部長の千木良治さんは3期生(右)。
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もちろんAJS会長の荒井伸也さん。
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AJS事務局のシニア・エキスパートの二人。
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地頭所綾子さん(右)と、
名司会で会場を沸かせた藤間香奈さん(左)。

取締役教育事業部長の前田伸司さん。
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取締役総務部長の中村伸一郎さん。
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中締めは、
エスエスケーフーズ社長の鈴木健一郎さん。
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三本締め、決まりました!
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最後はもちろん専務理事の松本光雄さん。
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あ~あ、大変だった。
写真撮影と整理は、
商人舎ゼネラルマネジャー。
ご苦労様。

写真は撮らなかったけれど、
たくさんの皆さんにお会いした。
写真は撮ったけれど、
ボケボケのものもあった。
目礼だけの人もいた。

みなさん、ありがとう。
あらためて、今後ともよろしく。

しかし事務局のみなさん、
ほんとうにご苦労様。

〈結城義晴〉

2013年06月12日(水曜日)

商人舎6月号とライフ中原井田店、堂々の同時オープン!? タイ報告も。

商人舎オフィスに、
戻ってきました。

そうしたら月刊『商人舎』6月号が、
出来上がっていた。
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特集

Trader Joe’s
人・品・店のすべて

目次はこれ。
20130612180959.jpg
結城義晴「誰も書かなかったTrader Joe’s」
伝説の創業者ジョー・コロームの独白
テキサス第1号店のすべて

読みどころ満載の特集号です。
年間購読で1万8000円ですが、
Webメンバー5人に
IDとパスワードが付与されるから、
1人1カ月300円です。
是非ご購読を!

従来通りのメールでのお申し込みは、
こちら

メールが面倒なみなさんには、
遅ればせながらこのたび、
新たにファクスでのお申し込み方式を
用意しました。
こちら

チーフエディター渋木克久からも、
お願いします。
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本が刷り上がってくるって、
いいなぁ。

小売りサービス業にとっては、
新店オープンの時のようです。
毎月、この気分になれる。
うれしい。

しかし、初心忘れず。

さて、今日12日、
ライフ中原井田店がオープンした。

関東圏では100店目、
神奈川では20店目、
そして川崎市では10店目となる。
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場所は、神奈川県川崎市のほぼ真ん中、
東急東横線元住吉駅から1.3キロの地点、
国道尻手黒川線の幹線道路に面する。

地上2階建てで、1階が売場。
面積は1593㎡(482坪)。

午前8時過ぎに、
オープニングセレモニーと、
朝のあいさつが始まった。
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最後の品出し作業。
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売場のチェック。
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各部門が開店前の最後のミーティング。
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鮮魚売場の前でも。
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準備を終え、お客様を待つ青果売場。
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今日の目玉商品トウモロコシ1本88円。
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店舗左サイドの惣菜売場。
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そしてインストアベーカリー。
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準備が整い、
9時30分オープン。
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待ちかねたように、
お客様が続々とやってくる。
半額セールの牛肉コーナーに人が群がる。
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鮮魚売場も活況。
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デリカテッセンも押すな押すなのお客様。
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グロサリーエンドには、
人が立ってプロモーション。
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一番人気は、せんべいの詰め放題。
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清水信次さんもショッピング。
㈱ライフコーポレーション会長。
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中原井田店の売上げ目標は、
20億円。
周辺は潤沢なマーケット。

駐車場台数51台がネックだが、
十分、達成できる数値と見た。

詳細は「商人舎magazine」の
weekly specialで報告しよう。

清水信次さんにとっても、
結城義晴にとっても、
新店オープン。

「初心忘るべからず」
貫きます。

さてさて、
タイはバンコクの報告。

6月8日の二日目。

タイのハイパーマーケット2強が、
道路一本隔てて、向かい合って激突。

テスコロータス・エクストラ。
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そしてビッグCエクストラ。
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まずテスコ・ロータスに入る。
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カルフールが開発したハイパーマーケット。
テスコは完璧にこなしている。
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入り口のウォール。
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直角に左に曲がると、
奥まで見渡せる。
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売場面積1万㎡。

ジーンズも充実して、
ハイセンス。
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何しろタイ人は、
Tシャツ3枚あれば、
1年を暮せる。

そんな生活のタイ人。
これだけのセンスならば十二分。

ベビー用品もこれだけのプレゼンテーション。
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ドラッグストアも入っている。
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鮮度感あふれる葉物売場。
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惣菜も清潔でおいしそう。
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テスコは特にべーカリーを、
拡大している。
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この店があれば、
タイ人の毎日の生活は十分にまかなえる。
20130609051442.jpg

反対側のビッグCへ。
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こちらはフランスのカジノ傘下。
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2010年に、ビッグCは、
撤退したカルフールの店舗を買い取った。
この店もその一つ。

まったく同じようなハイパーマーケットで、
そのエクストラは輸入品や高級品が充実。
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入り口の家電は、
クリアランスセール。
20130609051820.jpg

ジャスト・ベーシックス。
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プレゼンテーションも目を引く。
20130609051850.jpg

青果部門の導入もクオリティ感がある。
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鮮魚は氷敷きの売場。
ヨーロッパスタイル。
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魚に鮮度感はないが、
雰囲気は鮮度感たっぷり。

レジも、こんなに混んでいる。
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ビッグCとテスコ・ロータス。
甲乙つけがたい2強。

カルフールが撤退して、
「三占」から「複占」になった。
私の理屈はタイでも実証された。

これらの店も、
詳細は熟成させて、
来週に商人舎magazineで。

では皆さん、
「初心忘るべからず」
(タイレポートは今週いっぱい続きます)

〈結城義晴〉

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