結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2013年06月04日(火曜日)

エコス平富郎の檄とリソースフルな「前向き・外向き・上向き」

仕事の量と情熱で負けるな!
平富郎さんの言葉。
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㈱エコス代表取締役会長。
協同組合セルコチェーン理事相談役。

今日のトップ会で、
平さんの迫力ある檄。

「景気が悪くても会社が頑張れば、
景気は良くなる」

「ノンフードはアマゾンにはかなわない。
ウォルマートですらかなわない。
幸い、アマゾンには刺身は売っていない。
刺身はネットで売っていない」

「この商売やっていて、
ほんとうに良かった」

前向き、外向き、上向き。
みんなで学びたい。

まさにResourceful。

望むものに向かって、
明るく、積極的な気持ちで、
どんどんやる気になっていくこと。

今の日本に必要なのは、
リソースフルな精神です。

今日は、朝から東京・大門。
カスタマー・コミュニケーションズ㈱。
臨時取締役会。

その後、急いで、
横浜商人舎オフィスに戻って、
『月刊商人舎』校正作業。

私にとって、
久しぶりの懐かしい仕事だが、
実はこれが大変で、
午前様になる。

ちなみに今日の商人舎magazine。
Daily商人舎は、
「金融円滑化法期限切れの倒産増とM&A加速!?」

Weekly商人舎は、
「常盤勝美の2週間ウェザーMD予報」

夕方には、
横浜のオフィスからタクシーを飛ばし、
新横浜国際ホテルへ。

2013年全国セルコグループトップ会。
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すでに懇親会場では、
来賓あいさつが始まっていた。
申し訳ない。

壇上には理事の皆さんが勢ぞろい。
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恒例によって、
一人ひとりが紹介される。
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それに見入る満場のご参加の皆さん。
これまた恒例の風景。
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乾杯のあいさつは、
冒頭の平富郎さん。
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いつもそうだが、
平さんの挨拶、
歯切れ良くて、
リソースフル。

そして懇親。

平さんとは、
日経MJの執筆記事やアメリカの話で、
盛り上がった。
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とくに私が先月、
日経MJマーケティング・スキルに執筆した記事、
先般、直々のお電話で褒めていただいた。

その記事を今日の理事会でも、
配布して勉強してくださったそうで、
本当にありがたい。

遣り甲斐が湧いてくる。

川崎博道さん。
㈱サンシャインチェーン本部社長、
協同組合セルコチェーン副理事長。
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ポジショニング戦略を、
十二分に理解してくださっている。

㈱たいらや社長の村上篤三郎さん。
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先週金曜開催の「ハーバード・リテール教室」に、
参加してくれた。

第12代國分勘兵衛さん。
国分㈱会長兼社長。
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『商人舎magazine』サイトは、
スマホでも見られます。
ぜひ、ご活用ください。

同じく副社長の國分晃さん
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晃さんも『月刊商人舎』を、
購読してくれている。

並木利昭さんとは久しぶりに会った。
㈱ライフコーポレーション専務。
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『月刊商人舎』プレ創刊の4月号で、
清水信次会長にインタビューした。
そのお礼をいただいたが、
こちらの方こそ、
ありがとうございました。

加藤英夫さん。
㈱流通ジャーナル会長。
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雑誌創刊についてご報告。

千木良治さん。
コーネル・ジャパン第2期生、
国分㈱関東支社第一営業部長
兼広域関東統括第1担当部長。
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会場にはほかにも、
たくさんのコーネル・ジャパン卒業生が参集。
久しぶりに会うと、
皆、出世している。

心から、誇りに思う。

そして中締めは、
副理事長の川崎博道さん。
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セルコチェーンの理事長、副理事長が
見送ってくれる中、会はお開き。
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ホテルを出ると、
後藤雅治さんにバッタリ。
三菱食品㈱相談役。
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後藤さんには、
「ハーバード・リテール教室」の報告。
次回はぜひ、ご参加ください。

とても梅雨空とは思えない。
新横浜の夕方の日差しがまぶしかった。

リソースフルな気分になった。

〈結城義晴〉

2013年06月03日(月曜日)

スティーブ・ジョブズの口説き方「君もバラを贈るかい?」

Good Monday! Everyone! 
[2013 vol22]

2013年も第22週、
6月に入った。

先週の21週が、
5月から6月のつなぎの週で、
全国的に梅雨入り。

そして今週から本格的な6月。
6月は、ずっと梅雨で、
国民の祭日もない。

その意味で、うっとおしい月。
水無月。

欧米では「June Bride」といって、
6月は結婚にいい月だとされるが、
それは梅雨がないから。

実際に、いま、
フランス・パリのスタッド・ローラン・ギャロスでは、
テニスの全仏オープンが開催されていて、
1年で一番いいシーズン。

このテニスコートは、
ブーローニュの森のなかにあって、
ほんとうに、いい。

日本も梅雨とは言っても、
入梅したばかりの季節は、
悪くない。

6月が過ぎていくと、
梅雨のジメジメが増していき、
小売店舗では、
衛生管理、鮮度管理に関して、
的確なオペレーションが欠かせない。

そして沖縄の6月20日過ぎを除けば、
7月の20日前後の1週間が、
全国的に梅雨明け。

ちょっと季節は外れたけれど、
いい句です。
昼は日の夜は月の色白牡丹
〈朝日俳壇 八王子市・佐々木康史〉

牡丹は4月から5月の花。
しかし寒牡丹と言って、
春と秋に花をつける二季咲きの変種もある。

そして6月初めは衣替えの季節。
今日から学校では衣替え。

夏服を着て夏服を買ひにけり
〈朝日俳壇 横浜市・岡部重喜〉

鰹の季節もわからなくなりつつあるけれど、
「初鰹」は本来、初夏の味。
心置きなく厚切りの鰹食ふ
〈日経俳壇 東京・家泉勝彦〉

さらにどんどん夏に入っていく。
金魚売情無用の客さばき
〈東村山市・高橋善和〉

この情無用に客をさばく金魚売りは、
いただけない。

さて今週は、
スポーツイベント目白押し。

まず明日の火曜日には、
サッカー・ワールドカップ・アジア最終予選。
日本対オーストラリアが、
埼玉スタジアムで行われる。

さらに8日の土曜日は、
ラグビー国際親善試合、
日本代表対ウェールズ代表。
花園ラグビー場。

日曜日の9日には、
自動車のF1シリーズ・カナダGP決勝。
マニアには堪えられないはず。

そしてプロ野球交流戦は、
日本生命がスポンサーとなって、
5月14日から6月16日まで開催されている。

私はこの交流戦、
大好き。

あと1週間、楽しみたいが、
私のスケジュールは、
今日は、夕方から、
立教のF&Bマーケティング講義。

明日は、カスタマーコミュニケーションズ㈱の、
臨時臨時取締役会。

夕方から全国セルコグループトップ会。

水曜日は恒例のエキスパート研修会。

木曜日は、午後から、
日本ボランタリーチェーン協会全国大会。

そして金曜日から、
来週の火曜日まで、
タイ王国への出張。

頑張ります。

さてさて今朝の日経新聞、
巻頭コラム『春秋』。

東京五輪の招致委員会の英文サイトを批判。
「東京2020はダイナミックなイノベーションと
グローバルなインスピレーションを
共にもたらします。
日本人のユニークな価値観と
グローバルなトレンドを発する都市の興奮を、
試合のパワーと一体化します」

「使い古されたキーワードを並べただけでは、
東京の魅力は少しも伝わってこない」

販促のフレーズやPOPのキーワードも、
まったく同じ。

そこで故スティーブ・ジョブズの名言を紹介。
ご存知、アップルの創業者。

異性の口説き方。
「ライバルが10本のバラを贈ったら、
君は15 本贈るかい?」

「そう思った時点で君の負けだよ。
ライバルが何をしようが関係ない。
相手が望むことを見極めるのが肝心なんだ」

さすがスティーブ・ジョブズ。
これこそ私の提唱するポジショニング

ライバルが2割引きしたら、
君は3割引きで応じるかい?

ライバルが新しいことをしたら、
君はそれを真似るのかい?

ライバルが誰かの真似をしたら、
君もそれ以上に上手に真似をするのかい?

ポジショニングは自分の「強み」を、
最大限に活かすことによって実現する。

うっとうしい6月、
自分の「強み」を再確認してみたい。

6月の商人舎標語。
「ユニークな人・品・店になる!」

レース型競争の時代は終わり、
コンテスト型競争の時代になった。

だから、
ユニークな人と組織、
ユニークは商品と売り場、
ユニークな店と企業。

アメリカのトレーダー・ジョーのような。

それで6月を乗り切ることができる。

では、みなさん。
Good Monday!

〈結城義晴〉

[追伸]
商人舎magazineからのお知らせ。
WeeklySpecialに公開しました。
イオン「ぶんぐのまち」と
米国オフィスサプライチェーン。

読者の皆さん、
ご愛読をお願いします。

2013年06月02日(日曜日)

ジジとお父さんの「強み」[日曜版2013vol22]

ボクは、いつものように、
ねていました。
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ユウキヨシハルのおとうさん、
ずっと、いなかった。

夜叉のようなあくびをして。
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むきをかえて。
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もいちど、ねようか。
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そうしたら、かえってきた。
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ミドルマネジメントのセミナー。
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3日間も、
全力で講演してきた。
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ドラッカーの分身・上田惇生先生には、
スタンディング・オベーション。
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よかったみたい。
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そのあとは、つづいて、
ハーバード・リテール・スクール。
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アナンス・ラーマン教授とシェーク・ハンズ。 20130531234909.jpg

ふたりの競演も、
よかったそうです。
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それからきのうは、
rikkyoで結城ゼミ。
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おつかれさまでした。
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きょうは、いちにち、
おうちにいます。
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のんびりしています。
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でも、ゆっくりしていると、
おとうさんが、
だしてくるものがあります。
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これです。
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ギブソンJ100。

チェンバロのところに、
もってきた。
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おおきなギターでしょ?
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まず音をあわせて。
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それから、いろいろ、
ひいたり、うたったり。
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ずいぶん、きげんがよくなった。
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ボクも、うれしいです。
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ほんとうに、おつかれさま。
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でも、すぐに、
げんきになるんですよね。
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それがおとうさんの「つよみ」です。

よかった。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2013年06月01日(土曜日)

6月の商人舎標語「ユニークな人・品・店になる!」

今日から6月。
水無月、
英語でJune。

祝日はない。

問。
日本の現在、
祝日のない月は、
何回?

答。
2回。

6月と8月。

ただし8月は、
夏季休暇やお盆休みがあるから、
実質的に土日意外に休日がないのは、
6月だけ。

さらに全国的に、
梅雨入りしている。

梅雨明けは、
沖縄が6月23日ごろ、

九州南部が、
平年7月14日ごろ、
昨年7月23日ごろ。

九州北部は
平年7月19日ごろ、
昨年7月23日ごろ。

四国地方は、
平年7月18日ごろ、
昨年7月17日ごろ。

中国地方は、
平年7月21日ごろ、
昨年7月17日ごろ。

近畿は、
平年7月21日ごろ、
昨年7月16日ごろ。

東海、
平年7月21日ごろ、
昨年7月23日ごろ。

関東甲信、
平年7月21日ごろ、
昨年7月25日ごろ。
北陸は、
平年7月24日ごろ、
昨年7月26日ごろ。

東北は、南部が、
平年7月25日ごろ、
昨年7月26日ごろ、
北部は、
平年7月28日ごろ、
昨年7月26日ごろ。

ここで、「平年」とは、
2010年までの過去30年の平均。

つまり、日本列島の梅雨明けは、
7月20日を挟んだ1週間前後。

だから6月はすっかり、
梅雨の季節。

祭日もなし、
ずっと梅雨模様。

その意味で、
6月は面白くない。

商売する側も、
生活する側も。

その分、土曜、日曜は、
目いっぱい、
楽しんでもらいたい。
楽しませてもらいたい。

そのなかで、
6月4~10日は、
「歯と口の衛生週間」。

昔は、虫歯予防デーだったはず。

虫歯のムシで、6月の4日。
私は子供のころ、
そんな覚え方をしたと思う。

今年は、火曜日から月曜日まで。
小学校では、ホームルームに、
先生がそんなことを教えるのだろうか。

教えるとしたら、
スーパーマーケットもコンビニも、
ドラッグストアもホームセンターも、
「デンタル・ケア」を、
なおさらのように強化しなければ。

6月は「Dental Care」。
英語にすると、
なんとなく説得力がある。

そして6月第3週日曜日が、
父の日。

1909年。
米国ワシントン州のジョン・ブルース・ドット婦人、
男手ひとつで6人兄弟を育てた父に感謝して、
「Father’s Day」を提唱。

それから世界に広まった。

レディ・ファーストの国でも、
待っていたんですな。
お父さんたちが。

祝ってあげましょう。
感謝してあげましょう。

面白くはない6月だが、
もう中元商戦は始まっている。

他の業態に先駆けて、
百貨店の中元商戦は5月下旬に、
幕が切って落とされた。

阪急うめだ本店は、
早仕掛けで22日にギフトセンター開設。

三越伊勢丹ホールディングスは、
日本橋三越本店で出陣式。
高島屋東京店も同日。

西武池袋本店は30日に、
ギフトセンター開設。

大丸心斎橋店は今日6月1日、
伊勢丹新宿本店は6月5日。

この1週間で、
百貨店はほとんどすべて、
中元商戦に突入。

その都心部の雰囲気は、
全ての店が知っておかねばいけない。

ただし、三越伊勢丹は今年の目標を、
「前年比横ばいと設定」。

これも頭に入れておいていいだろう。

さて私の6月は、
5月ほどに忙しくはない。

7日から11日まで、
タイ王国のバンコクへ。

あとは国内で、
やや、ゆっくり。

じっくりと、腰を据えて、
仕事したい。

みなさんも、
じっくりと、腰を据えて。

さて6月の商人舎標語。
「ユニークな人・品・店になる!」

レース型競争の時代は終わった。
コンテスト型競争の時代になった。

そんないま、ユニークさは、
何よりも大切だ。

ユニークな人と組織、
ユニークは商品と売り場、
ユニークな店と企業。

まるで、
トレーダー・ジョーのような。

しかしユニークさは、
一方で、自分らしさから、
発していなければいけない。

自分の強みに、
支えられていなければならない。

自分らしさと自分の強み、
それに基づいたユニークさ。

それが際立った立ち位置、
アウトスタンディングなポジショニング。

自分の存在価値は、
ここにある。
昨日、ハーバード・リテール教室が終ったが、
その前は3日間、商人舎MMS。
ミドルマネジメント研修会。

今日の私は、抜け殻状態。
そんな体に鞭打って、
東京・池袋の立教大学。
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青々と蔦の絡まる本館。
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立教はいつも私を、
あたたかく迎えてくれる。
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中庭の銀杏の木も、
青々と葉が茂ってきた。
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X101号教室で、
結城ゼミ。

今年1年間、
土曜日はここを借り切って、
結城ゼミ。

みんな、着々と研究が進む。

倉内和博さんの研究が、
一番進んでいて、
ほかのメンバーを引っ張ってくれる。
もちろんゼミ長の足立幸一さんも、
全員をリードしてくれる。

結城ゼミ第5期生、
とてもいいチームワークです。

そして結城ゼミは、
結構、ユニークなゼミだ。

フィールドワーク主義、
合宿主義、
チーム主義。

仕事のマネジメントのように、
研究やディスカッション、
そして論文執筆を進める。

私のこどものころ、
ユニークな存在は否定された。

いつの間にか、
みんなと同じになるよう、
しつけられた。

しかし、いま、
ユニークさこそ、
存在価値となった。

ただし、このユニークな存在は、
無遠慮で、謙虚さのかけらもない、
ただの嫌われ者の跳ねっ返りとは違う。

人柄が良くて、
優しくて、強くて、
そしてユニークな存在。

丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテイカラズ
イツモシヅカニワラッテヰル

アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズ二
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ

ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズクニモサレズ

サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
〈「雨ニモマケズ」【新】校本宮澤賢治全集第十三巻〉

この6月、
そういった人に、
ああ、私はなりたい。

〈結城義晴〉

2013年05月31日(金曜日)

超一流づくめのハーバード・リテール教室「在庫は炭鉱のカナリア」

5月最後の日。

「忙しかったなぁ」
そんな実感がある。

『やっぱりアメリカ経済を学びなさい』
小野亮・安井明彦著、
東洋経済新報社刊。

東洋経済オンラインに著者たちが、
連載コラムを書く。

『国家は破綻する』
原題はThis Time Is Different。
2011年、邦訳版刊行の評判の本。
この共著者はハーバード大学の二人の教授。
ラインハート教授とロゴフ教授、

その二人が執筆した論文に、
分析ミスがあるという指摘が出て、
それがちょっとしたニュースになった。

両氏は一部にミスがあったことを認めた。

しかしコラムでは、
「指摘を踏まえての精査は
これから進んでいくことになる」

そして感想を漏らす。
「大御所経済学者の手による、
大々的に公刊された論文や本であっても、
すべてが完全に正しいとは限らないということを
思い出させてくれる事件でした」

以って自戒とすべし。

それでも謙虚に、
誤りを認め、
必死に訂正の研究を深めるところに、
超一流の良さがある。

イオン名誉会長の岡田卓也さん。
若い人たちに言い続けた。
「超一流の人に教わりなさい」
間違いがないからだ。

㈱イオンリテールのアメリカ視察研修会の時に、
事務局が私に対して言ってくれたコメントで、
これはちょっとうれしかった。

さて今日は、
通称「ハーバード・リテール教室」。

「グローバル リテールセミナー2013」
トップ経営者向けに、
「在庫と小売りを科学する」セミナー。

帝国ホテルで本日、開催された。

企画が持ち上がったのが12月。
それから6カ月。

主催のゴードン・ブラザーズ・ジャパンに対して、
商人舎が協力して準備してきた。

無事に開催にこぎつけ、
そして今日、
100名を超える経営トップに参集いただき、
無事に終了。

まずは肩の荷が下りた。

今日は、11時に、
帝国ホテル5階の桜の間に集合。
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主催者の増田春彦社長と、
成功を期して打ち合わせ。
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12時過ぎには、
次々と参加者がやってきた。
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商人舎ファミリーの経営トップの皆さんにも、
参集いただいた。
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私もぎりぎりまで打ち合わせ。
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後方ブースには、
超一流の通訳の皆さん。
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私の講義の「雨ニモマケズ」。
見事に英語に翻訳してくれた。
セミナーは13時5分にスタート。
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はじめに増田社長が
欧米でゴードンが果たしている役割、
これからの日本での活動について、
そしてセミナー開催の趣旨を説明。
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第1講義はハーバード・ビジネス・スクールの
アナンス・ラーマン教授。
テーマは、
「Blending Art & Science in Retailing」
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もうこのブログで何度も紹介しているが、
ラーマン教授は、
小売りビジネスの専門家。
サプライチェーンマネジメント、
オペレーショナルマネジメント、
そしてインベントリー・コンロール研究の第一人者。
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「在庫生産性は炭鉱のカナリア」。
いい言葉です。

小売業は在庫を価値とみなし過ぎる。
事業生産性の向上のためには、
適切な在庫コントロールと、
それによるサプライチェーンマネジメントが必要。

複雑化する小売業において
アートとサイエンスを組み合わせたオペレーション管理が、
一層重要であることを語ってくれた。

同時通訳による講演に、
参加者は熱心に聞き入った。
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ハーバードの小売業研究は、
こんなに細かいところまで、
こんなに深いところまで、
そしてこんなに実務データを駆使するところまで、
進んでいることに舌を巻いた。

後で、私自身の講義の冒頭に、
率直にそのことをコメントした。

第2講座は、
矢ヶ崎健一郎さん。
㈱ジョイフル本田代表取締役社長。
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ハーバード・ビジネススクール出身。

ジョイフル本田は、
スーパーホームセンターの展開で、
業界の中で独特のポジショニングを占める。

意外なことに、
POSを導入したのは2年前。
大量の商品在庫を、
どのようにコントロールするのか。

ジョイフル本田の歩み、
そして在庫・物流戦略を紹介してくれた。
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古典的なチェーンストア理論では、
排撃されるような経営。
しかしポジショニングの時代には、
キラリと光る企業である。

第3講座は私、結城義晴。
テーマは、
「日米チェーンストアの最新動向と
ポジショニング戦略」。

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アメリカの小売理の最新動向をベースに、
フォーマット論からポジショニング戦略までを、
一気に語った。
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ご清聴に感謝。

最後は、ニック・テイラーさん。
ゴードン・ブラザーズ・ヨーロッパ・マネージングディレクター。
欧州市場での取り組みを紹介。
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講演のあとに、
ラーマン教授への質疑応答タイム。

YUMEキャピタル代表の諸江幸祐さんも質問。20130531231700.jpg

こうしてセミナーは無事に終了。

㈱阪食の松元努常務と、
㈱ロピアの髙木勇輔さんも来てくれた。
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その後、会場を移して、
カクテルレセプション。

乾杯の挨拶は、
主催者を代表し、高木新二郎さん。
同社の特別顧問。
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そのあとは、懇親に次ぐ懇親と、写真撮影会。

まずは中村邦生さんとワインを片手に。
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イオンビッグ(株)常務取締役商品統括部長。

㈱阪食常務の松元努さん。
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こちらは商人舎ファミリーが勢ぞろい。
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右から
㈱セイミヤ社長の加藤勝正さん、
㈱たいらや社長の村上篤三郎さん、
㈱プラネット会長の玉生弘昌さん、
㈱セブン&アイ・フードシステムズ社長の大久保恒夫さん、
㈱マルト社長の安島浩さん。

大久保恒夫さんとは久しぶり。
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イオングループの皆さん。
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右から㈱マルナカ物流部長の柴田哲也さん、
イオン新事業開発部長の市毛久夫さん、
そしてふたたび中村さん。

さらに北海道からお二人。
左は、竹垣義彦さん、
イオン北海道㈱取締役営業本部長。
右は菊池健司さん、
㈱総合商研常務。
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九州からは、
㈱ミスターマックスの本多秀隆さん。
SCM本部SCM推進部長。
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ゴードンとの出会いは、
諸江幸祐さんのおかげ。
感謝したい。
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もちろん、 スピーカーの皆さんとも固い握手。
アナンス・ラーマン教授。
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ベジタリアンのラーマン先生。
まだまだその理論を聴きたかった。

矢ケ崎健一郎さん。
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私は「後進の先進性」という言葉を、
ジョイフル本田に贈った。

ニック・テイラーさん。
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ヨーロッパの「イータリー」の話で、
盛り上がった。

最後の最後は、
増田春彦さん。
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増田さんの人柄と熱心さが、
ハーバード・リテール教室を、
ここまでレベルの高いものに引き上げた。

心から拍手。

会場は超一流。
講演陣も超一流。
聴講者も超一流。

私もこの場に加えていただいて、
心から感謝。

あぁ、5月が終った。

〈結城義晴〉

2013年05月30日(木曜日)

商人舎MMS終了、上田惇生先生にスタンディングオベーション

関東甲信地方梅雨入り。

常盤勝美さんからのMessage。
ウェザーMD第一人者。

梅雨入り初期は、
梅雨前線の活動が活発ではない。

だから意外にも、
曇や雨の天気が長続きしない。

特に来週は、
すっきり晴れる日が多い。
さらにカラリとした陽気となる。

「梅雨=曇や雨の日ばかり」
安直な考え方は、
この時期は危険。

ありがとう。

さて、第3回の、
商人舎ミドルマネジメント研修会。
略称「商人舎MMS」。
無事終了した。

受講生たちは健闘。
講義も、テストも。

仲間とのコミュニケーションも
一層深まった。

いい研修会だった。

その商人舎MMS。
場所は新宿・ベルサール西新宿大ホール。

2日目は、
昨日のブログで紹介したように、
朝8時半から理解度テスト第1回目を実施。
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その後、9時から夜8時まで11時間、
びっしりと講義、講義。

はじめに鈴木哲男さん
プロモーションとストアコンパリゾンの2講座。
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鈴木さんは毎回、
受講生の真剣さを評価してくれる。
幹部候補生が参加しているからでもある。

話し手は聞き手の集中力に応えるように、
波に乗ってくる。
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鈴木さんもこの日、
大量の資料を基に、
一気呵成、
現場の仕事の本質を話してくれた。

鈴木さんの次の講座は、
白部和孝さん。
シラベ・リテイル・システムズ代表。

鈴木さんとの久々の対面に、
お二人も、控室で話が弾む。
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私も加わり、記念のショット。
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白部さんの講義はもちろん、
計数の基礎と応用。
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白部さんは、ミドルマネジメントに必須の計数を、
実際の計算指導も含めて3時限、指導してくれた。
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トランプのマジックも披露。
私も引っかかってしまった。
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そしてこの日も、
最後は私の講義。
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まず、コミュニケーションとチームマネジメント。
他のセミナーでは語らない、
マネジメントの中核問題を解き明かす。
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それからさらに、
フォーマットとポジショニング戦略。
こちらは持論。
話し終えて、午後8時。
長い長い第2日目が終わった。
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でも受講生たちの一日は、
まだ終わらない。
自習室にはこの夜も、
復習する受講生たちの姿。
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みんな頑張っていますよ。そして今朝、8時半、
第2回目の理解度テストがスタート。
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30分間、集中する。
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何十年ぶりにテストを受ける人もいるだろう。
この一瞬一瞬に理解度は飛躍的に高まる。
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3日目の講義を担当してくださる高野保男さん。
私と高野さんも最後列で静かに準備し、
今日の出番を待つ。
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もてる力を出し切った受講生。
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テストを終えるとこの笑顔。
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3日目にして、やっと、
緊張がほぐれたようだ。もうテストはない。

講義の前に、
前日の第1回目の理解度テストの総評。
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100点満点が2人いた。
発表すると、どよめきが起こった。

午前は高野保男さんの講義。
「作業システムとレイバースケジューリング」2講座。
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レイバースケジューリングの考え方、
秒単位の作業改善の重要さを、
動画を交えて、わかりやすく指導してくれる。
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その動画に見入る受講生。
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高野さんありがとうございました。
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入れ替わるように
上田惇生先生もご登場。
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上田先生は大病をされてから、
1カ月に1回の講演しかしない。

そのなかで、
商人舎ミドルマネジメントには、
毎回必ず、登場いただける。
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ドラッカーの分身・上田惇生からは、
ドラッカー・マネジメントの神髄が、
これでもかと語られる。
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「小売りサービス業で成功するのは簡単である。
1 やって来るお客がニコニコする店をつくる
2 働いている人がニコニコする店をつくる」

「マネジメントを構成する要素は二つ。
お客と働く人たち。

そのうえで、もうひとつ。
世の中にある社会的責任を果たす。

この三つであればいい。
「お客、働く人。社会」

上田先生とドラッカーの考え方は、
近江商人の「三方良し」そのものだ。
売り手良し、買い手良し、世間良し。

「仕事が文明をつくっていく。
哲学者、学者、軍人、役人が、
文明をつくっているのではない。
現場がつくっている」「みなさんが、
文明の担い手なんだ」

「私から言えるのは、
体を壊さずにということ」

受講生たちは一心に聴き入る。
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90分間の講義を終えて、
質問を受ける。
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その質問に上田先生は、
真剣に丁寧に答えてくださる。
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受講生たちも、
自らが抱える問題を率直にぶつける。
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3人が、質問というか、
抱える悩みを相談する場となった。
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上田先生は3人に、
30分もかけて、
解答を述べてくれた。
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そして、上田先生に、
スタンディングオベーション。
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上田先生、ありがとうございました。
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今年も2冊の本を執筆予定。
完成を楽しみにしています。

研修会最終講座は、
結城義晴の総括講義。
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ミドルマネジメント諸君。
「自ら変われ!」

それが私の、
心からのメッセージ。
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2泊3日のミドルマネジメント研修会。
成功裏に終了。
すべての皆さんに感謝。

一方、千葉県・海浜幕張。

駅を出て左に進むと、
イオンのタワーが2棟。
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右のビルがイオンタワー・アネックス。
そして左奥のビルが本社の入るイオンタワー。

そのイオン本社を、今朝、
アナンス・ラーマン教授が訪問。
ハーバード・ビジネススクール小売業の専門家。
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商人舎ミドルマネジメント研究会に続いて、明日、
待望のセミナーが開催される。
「Retail Seminar 2013」
在庫と小売を科学する。

通称「ハーバード・リテール教室」。
(株)ゴードン・ブラザーズ・ジャパン主催。

ゴードン・ブラザーズは、
動産担保融資(ABL)のコンサルティング会社。
とくに在庫を中心とする問題解決を専門とする。
ラーマン教授は、
小売業のサプライチェーン・マネジメントや、
在庫コントロールに対して、
数学的なアプローチで課題を解決する。
リテール・サイエンスの第一人者。
そして明日のセミナーで、
基調講演をする。

テーマは、
「リテール・サプライチェーンと
インベントリー」

明日の開催に先立って、
来日中のラーマン教授が、
イオン(株)を訪問して情報交換。、

日本の小売業第1位のイオングループと、
在庫管理における課題や、
その解決手法について意見交換。

小売業にとって、
在庫コントロールは万国共通の課題。

活発な意見が交わされ、
有益な時間となった。

最後に全員で写真。
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右からイオンの面々。
福原多賀志さん、
イオンリテール(株)
在庫売変改革チーム・リーダー。
ストアオペレーション部部長の山下悟さん。
市毛久夫さん、
イオングローバルSCM(株)
事業開発統括部新事業開発部部長。
中村邦生さん、
イオンビッグ(株)
常務取締役商品統括部長。
西松正人さん、
イオンリテール(株)
取締役兼専務執行役員経営管理担当。

そして、アナンス・ラーマン教授。

その隣にゴードン・ブラザーズの面々。
まずニック・テイラーさん。
ヨーロッパ マネージングディレクター。
テーラーさんも明日のセミナーで講演をする。
テーマは、
「欧米における
余剰在庫問題解決手法の
発展と現状」

そして、
(株)ゴードン・ブラザーズ・ジャパンの人々。
CEOの増田春彦さん、
マネージングディレクターの堀池篤さん、
シニアアソシエイトの岸本真一郎さん。

私はこの場に同席できなかったが、
明日のセミナー、
みなさん楽しみにしていてください。

私のテーマは、
「日米小売業の最新動向と
ポジショニング戦略」

明日で5月も終わり。

忙しいけれど、
充実した2013年5月だった。

〈結城義晴〉

2013年05月29日(水曜日)

商人舎ミドルマネジメント研修会、自分で考えなければ進歩はない。

本日午前11時、
関東甲信地方、
梅雨入り。

ウェザーMDの第一人者・常盤勝美さん、
大当たり~。
座布団5枚。

Weekly商人舎
火曜日の「2週間ウェザーMD予報」絶好調。
商人舎ホームページの連載もいいが、
商人舎magazineの記事は深い。
Monthly連載「王道のウェザーMD理論」は秀逸。

座布団と言えば、
毎日新聞巻頭コラム『余禄』にも三枚。
「山賊が荷物を背負って走る図なら
『荷奪(にうば)い=入梅』」

「今年は東京で
タチアオイが咲き始めたと思ったら、
すぐ西日本から梅雨入りの報が届いた。
きのうは近畿地方が平年より10日早く、
東海地方は11日早く梅雨入りしている。
今の空模様だと関東甲信地方も
きょう梅雨入りする可能性が高い」

しかし東京も横浜も梅雨入り。
あ~あ、いい季節が終った。

アジアの夏が始まる。

しかし。
梅雨に入る椎
(しい)の木陰の葵かな

〈正岡子規〉

子規の気分になれば、
梅雨もまた乙なもの。

さて、日経新聞『私の履歴書』。
プロゴルファー岡本綾子
今日のタイトルは、
「若手指導、褒めながら」。

岡本綾子のさらっとした性格が、
文面に漂っていて、好感が持てる。

「リーダーシップをとる性格ではないし、
協調性を欠くところもある私が
5人も面倒をみるとは……」

「みんな個性があり、
スイングでは特有のリズム、
テンポを持っている。
それだけは絶対崩さず、
飛距離も落とさないように
教えることが大事だ」

この指導法がいい。

「私のゴルフの教え方は
褒めながら教える」

これも同感。

「叱ると体が萎縮するからダメだ」

「教えることで私も
教えられている。

指導する立場になって
気づくことも少なくない」

教え子たちは泣きついてくる。
「悩んでいるんですけど」
岡本は説教する。
「悩むのでなく考えなさい。
アスリートは考えることを優先しないと
進歩しない」

仕事する者も、
知識商人も、
自分で考えなければ、
進歩はない。

教えられるだけ、
真似るだけでは、
進化はない。

岡本自身は、
「とにかく自分で考え、
創意工夫するのが好きだった」。

だから、
「教え子たちを見ていると、
考える作業が足りないと思う」。

岡本綾子、
私より一つ上。

いま、
考えることを、
教える。

私にとって、
分野は違えども、
同志である。

さてその私の教える仕事のひとつ、
第3回ミドルマネジメント研修会。

昨日28日から2泊3日の缶詰講義。

会社のミッションを読み取り、
現場に立脚して、
リードするのがミドルマネジメント。

そのミドルマネジメントのために、
ドラッカーの経営哲学をベースにして
経営の考え方と知識、方法を学んでもらう。
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昨日は13時から19時45分まで講義。

はじめに、私が2講座2時間を担当。
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商業の現代化・基幹産業化と、
知識商人の役割がテーマ。
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商業界主幹・倉本長治の唱えた商売十訓、
ピーター・ドラッカーのマネジメント論をもとに、
知識社会の知識商人の重要性を訴えた。
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受講生は真剣そのもの。
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こちらも力が入る。
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第3・第4講座は鈴木哲男さん。
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㈱リテイル・エンジニアリング・アソシエイツ社長。
52週マーチャンダイジングの第一人者。
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お客の不満や売場の悩みを解消し、
売上げアップ、利益貢献につながる
実務指導とプラニングに定評がある。

鈴木さんには2日間にわたり、
マーチャンダイジング、プロモーション、
ストアコンパリゾンを担当していただく。
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豊富な事例と資料、
現場に即した実践的な講義は、
受講生にとって目からうろこだ。
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会場後方に『月刊商人舎』4月号、5月号を展示。
休憩時間に皆、目を通してくれている。
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ご購読申込みもよろしく。

昨日の最終講座は再び、私が登壇。
「店長のためのやさしい《ドラッカー講座》」
ミドルマネジメントのドラッカーの活用法を伝える。
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15分ほど延長してしまった。
何としても、予定の項目まで話さなければならない。
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なぜなら、翌朝「理解度テスト」が実施されるから。
その設問の領域になっているから。

四国や関西の受講者は朝早く出発してきたはず。
お疲れ様でした。

そしてホテルにチェックインし、
レストランを借り切って遅めの夕食。
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受講者は誰も酒を口にしない。
あっという間に食事を済ませた。
やはり明朝のテストを控えているためか。

自習室をのぞくと。
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おぅ!
いつも以上に、人数が多い。
素晴しい。

この光景を見ると胸が熱くなる。
「ありがとう」
そう言いたくなる。

そして、今朝、
ホテルの窓から、
都庁舎の威容が見える。
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万緑の新宿中央公園。
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爽快な気分。

朝食後、8時には、
ほとんどの受講者が席に着き、
理解度テスト前の最後の復習。
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8時30分からのテストを前に、
静かな緊張。

そしてテスト用紙が机に配られる。
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事務局のスタートの合図で、
一斉に用紙をめくる。
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濃密な30分間。
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このテストの時間に、
理解度はさらに認識され、
高まる。

テストに立ち向かうことそのものが、
考えることに直結する。

選択式ではない。
すべて記述式の8問。
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なぜなら理解度を測るから。
理解したことを、
自分の言葉で書いてもらう。

テキストの丸暗記では意味がない。

講師が語ること、主張することの本質を、
理解してもらうことが大事だからだ。

事務局もそれぞれの答案を
丁寧に読み込んで、
精査し、点数をつける。

その第1回の理解度テスト。
無事に終了。

今日はこの後、
鈴木さんが3時限、
午後から白部和孝さんが3時限、
私が2時限3時間半、
講義して、二日目が終了。

お疲れ様。

プロゴルファーも、
知識商人も、
自分で考えなければ、
進歩はない。

〈結城義晴〉

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