結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2012年11月14日(水曜日)

党首討論・野田快勝解散と第2回ミドルマネジメント研修会二日目

党首討論、野田の勝ち。
安倍タジタジ。

党内はまとまっていないが、
総理大臣の専権事項で、
3日後の解散を決断した野田。

その決断に、
安倍は口だけ批判しながら、
体は後退りした。

万一、自民党が衆議院選で勝っても、
安倍晋三の総理はない、と感じた。

そうするといったいどうなるのだろう。

とは言っても、かくて、
明後日の16日、衆議院解散、
来月4日公示、16日投票。

そして現在憲法違反とされる衆議院の定数削減は、
来年の通常国会までに実現する見通し。

この後、日本国の首相であり続けるか否かは不明だが、
野田佳彦、最後の舞台は見事だった。

いずれにしても、
日本の政治もスピードアップして、
軸が回転し始めた。

そして女優・森光子、逝去。
享年92。
ご苦労様、ありがとう。

サッカー・サムライジャパン、
オマーンに2対1で勝利。
こちらも一応、
ブラジル・ワールドカップ出場の目途が立った。

さて今日も湯河原、
第2回商人舎ミドルマネジメント研修会。
その2日目。

湯河原の海は穏やか。
暖かい1日の始まり。

朝の食事は1日の元気の素。
皆、朝風呂の後の食事は美味しいに違いない。
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会場には早くから受講生の姿が。
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理解度テストの前の最後の準備。
昨夜は遅くまで自習室で復習をしていた。

それでも直前までテキストの目を通す受講生たち。
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そして30分間のテストの開始。
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今回も一斉にペンの音が会場に響く。
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ペンの走る音を聞いていると、
この研修会を開催していることに、
意義と醍醐味を感じる。
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感動する。

テストはほとんどすべて記述式。
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そして理解度テスト終了。
受講生たちの笑顔とため息。
この瞬間も、いい。
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社会人になってからのテスト。
新鮮なものがある。

答案用紙を回収してから、
この研修会で理解度テストを実施する意味を、
あらためて私から説明。
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2日目の午前の講義は鈴木哲男先生。
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鈴木先生の講座は、
52週マーチャンダイジング、
プロモーション、
ストアコンパリゾン。
さらに年末対策の緊急特別講義。
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都合、4時間の熱演。
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一つひとつの業務の概念を、
分かりやすく、具体的に定義した上で、
コンセンサスをつくりながら実行していくのが鈴木流。
つまりリテール・エンジニアリングの手法。
科学的・論理的で、島も実践的。

いつもながらいい講義だった。

11月30日に、
新刊『52週マーチャンダイジング実践編』が出版される。
コープ出版刊。
楽しみな本だ。

そのあとは白部和孝先生の計数講義。
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情報と計数と計数管理の概念を、
分かりやすく解析してスタートした講座は、
在庫管理と人時管理の計数問題を、
解いては回答を出すという実践形式で進んだ。
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電卓を使った実践的な実習もあり、
おおいに盛り上がった。
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電卓を打つ手はなれたもの。
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最前列には、今回、紅一点の東尾里江さん。
㈱万代人事部教育チームマネジャー。
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2時限の時間を大きくオーバーするほど、
白部さんも乗りに乗って話してくれた。
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鈴木さん、白部さんに感謝。

その白部先生と鈴木先生。
おふたりも久しぶりの再会。
3人で記念撮影。
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みんな、満足そうな顔。
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ありがとうございました。

鈴木先生は、マーチャンダイジングとプロモーション、
さらに競合店対策やストアコンパリゾン指導の第一人者。

白部先生は、藪下雅治先生が引退された後の、
日本の計数管理の第一人者。

おふたりとも、押しも押されもせぬトップ指導者。

商人舎ミドルマネジメント研修会も第2回となると、
そんな第一人者の先生方の連携が図られてくる。

もちろん3日目に登場の高野保男先生とも、
密な連携が図られる。

例えば、白部先生は、講義の最後の方で、
計数の観点から人時生産性の問題を出して、
受講生にそれを解かせた。

これは高野先生の作業問題とレイバースケジューリングに、
美しくつながっている。

商人舎ミドルマネジメント研修会は、
講師陣がそれぞれに勝手に、
持論を展開するものではない。

全講師陣が、
知識商人を養成し、
商業の現代化を
図るという意思に燃える。

本当に、ありがたいことだ。
(つづきます)

<結城義晴>

2012年11月13日(火曜日)

第2回商人舎ミドルマネジメント研修会、湯河原缶詰合宿始まる

何だか急に、
衆議院解散の雲行きになってきた。

野田佳彦首相が年内解散の意向を固めただとか、
民主党輿石東幹事長や渡辺恒三最高顧問が難色を示しただとか、
さらに石原慎太郎東京都知事が太陽の党を旗揚げしただとか、
その太陽の党6人の平均年齢が73.8歳にのぼるとか、
さらに維新の会やみんなの党と第三極の結集につなげるだとか、
大新聞の一面まで大騒ぎ。

12月16日投開票説、
12月22日投開票説、
年内解散1月20日投開票説。

これも喧しい。

テレビや新聞は、
煽りにあおって、視聴率や購読率を上げる。

しかし、日々の仕事をする側は、
たまったもんではない。

アメリカの大統領選は、
4年ごとに、11月に実施され、
その間は選出された大統領に政治を任せきる。

経営者だって、
いつ解任されるのかわからなければ、
まっとうな企業経営はできない。

党利党略が優先されて、
1票の格差是正は先送りか。

何とも言いようのない虚脱感がある。

さて今日から、
商人舎第2回ミドルマネジメント研修会

熱海から湯河原への海岸線は、
朝の陽ざしに輝いている。
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タクシーで会場のニューウェルシティ湯河原へ。
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研修ホテルでの2泊3日の研修会。

ホテルは静岡県熱海市。
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しかし目の前の橋を渡ると神奈川県。
橋には、その境界線が引いてある。
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川のほとりに立つホテルの周辺は、
すっかり秋景色。
紅葉が川面に映えて美しい。
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このホテルは講演会場や公共の施設が充実している。
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会場は天井が高く、環境が良い。
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11時半を過ぎると次々に受講生がやってきた。
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年末商戦を控えた忙しいこの時期に、
参加してくれる受講生、
派遣してくれた企業には感謝したい。
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13時からの開講を前に、
テキストに目を通す受講生。
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そしていよいよスタート。
今日は、第1講義から第4講義までを、
私が担当する。
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はじめに、商業現代化・基幹産業化と、
知識商人の役割を講義。
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商人は「正しくあれ」
このことを私は、特に強調した。

各社から派遣された精鋭が勢揃い。
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倉本長治からドラッカーまで、
商業近代化の歴史と、
マネジメントの変遷を語った。
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特に日本のチェーンストアが、
組織問題、マネジメント問題として陥りやすい病気がある。
その根本原因を明らかにした。

その問題解決の糸口は、
明日、明後日の講義となる。

皆、真剣に聞いてくれている。
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そんな受講生を前にして、
商業に対する私の思いを語りだすと、
身振りが大きくなる。
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講壇が高いので、急きょ、
低い壇を用意してもらう。
これで断然、話しやすくなったし、
受講生との一体感が生まれた。
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夕食休憩をはさみ、今日の最終講義は、
鈴木哲男講師による52週マーチャンダイジング
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マーチャンダイジングとは何か、
プロモーションとは何か、
ストアコンパリゾンの目的は何か。

今回の講義の狙いを1時間話してくれた。
明日は実践的な講義が続く。
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夜9時に初日の全講義が終了。
ここからが商人舎ミドルマネジメント研修会の本領。
明日の朝は理解度判定テストが行われる。

そのために、特別に自習室を用意
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9時に終了したにもかかわらず、
部屋にも戻らずそのまま、自習室に。
その姿勢がとても素晴らしい。

このブログを書いているこの11時半過ぎ、
まだ、自習室で頑張っている受講生たちがいる。
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研修会の3日間で、
講義したことをしっかりと身につけ、
そのうえで自分の頭で考え、
自分なりの成果を得て帰ってほしい。

それがこの研修会の狙い。

夜の自習は、その成果を保証してくれる。

学ぶ者に幸あれ。

日本の政治の虚脱感を、
この学びの姿勢は癒してくれる。

ありがたい。
(明日につづきます)

<結城義晴>

2012年11月12日(月曜日)

米国ブラックフライデーと日本勤労感謝の日のアイデア・スピード

Everybody! Good Monday!
[2012vol46]

2012年第46週、
今年も残すところ6週。
早いものです。

11月第3週に入った。
秋は深まる。

行く秋の日向(ひなた)を通る人ばかり
〈朝日俳壇 福岡市・山北如春〉

日向を通る人ばかり、の観察が新鮮。

ゆつくりと来て足早に秋去らむとす

〈同 桶川市・井上和枝〉

今年の秋も足早。
アメリカから帰ってきたら、もう、冬の気配。

今週木曜日の11月15日は、
七五三。

一昨日の11月10日(土曜日)が大安で、
この日にお祝いをする家庭が多かった。言わずもがなのことだが、
男の子は3歳と5歳、
女の子は3歳と7歳の年の11月15日に、
健やかな成長を祈願して神社・寺などに詣でる。

男の子の羽織袴を見ていると、
このままの精神年齢で成人を迎えてしまう輩も多くて、
日本の将来が心配になってくる。

今週はその七五三の週で、
来週末の11月23日から三連休となる。
「勤労感謝の日」から始まる三日間が、
今年末商戦を決めるくらい大事なときとなる。

アメリカでは、サンクスギビングデーが、
クリスマス商戦を占う決戦の時。

だから11月第4木曜、金曜、そして土・日曜に向けて、
クリスマス商戦以上の大掛かりな仕掛けが用意される。

とくに「ブラック・フライデー」の11月23日金曜日は、
それが最高潮に達する。

ウォルマートでは、
Your Black Friday AD is here!
というインターネット広告を出して、
ロケーションごとに強力な販促をかける。

年間最大の年末商戦は、
どんどん早仕掛けとなる。

そしてとどのつまり、
アメリカではサンクス・ギビングデー。
日本はそれが偶然にも「勤労感謝の日」となる。

その準備段階が今週。

充分に準備をして、
決戦のときを迎えたい。

私の今週のスケジュール。
今日は立教大学へ。
サービス・マーケティングの講義。

明日から第2回商人舎ミドルマネジメント研修会。
3日間、神奈川県の湯河原町で缶詰。

金曜日は、PCSA第42回公開勉強会で講演。
土曜日は、立教・結城ゼミ。
毎日が充実している。

さらに来週の予定を報告しておくと、
11月21日(水曜日)、
名古屋のミッドランドホールで、
「フードくるむ公開セミナー白熱教室」。
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この日の午前の部が、私の担当。

講演タイトルは、
「お客様のために
いちばん大切なこと」

午後の部では、
スターバックスの元CEO岩田松雄さんが、
「ミッション経営」のテーマで講演する。

中部地方の方々、ご参加ください。

さて、今日は新聞が休刊。
昨日の日経新聞の巻頭コラム『春秋』。

「ロムニー候補のTシャツは2枚15ドルで、
最後のたたき売り。
オバマ大統領の方は2枚で20ドル。
勝者と敗者で5ドルの差がついた」

大統領選挙期間中、ワシントンでは、
オバマ・ロムニーTシャツ2枚セットで15ドルだった。
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右がオバマTシャツ、
左がロムニーTシャツ。

彼の国では、
リーダー選びは民主党が勝った。
議会は共和党勝利。
よって、ねじれ現象。

日本は?

恐るるはどっと流れに乗る民の
ナショナリズムの声の高まり

〈日経歌壇 横浜・芝公男〉

コラムは語る。
「オバマTシャツは、投票の翌日には
早くも『就任式』と書いた新製品が出た」

これを「商魂たくましい」とコラムは書く。
「競争で値段が日々変わり、
アイデアとスピードで他に先んじた者が、
より大きな利益を手にする」

アイデアとスピード。
他に先んじる。

しかしその前に、
自らのポジショニングが必須。
自らの「強み」に根差したポジショニング。
そこからアイデアは出て来なければいけない。
そこにスピードがなければいけない。

「そんな旺盛な企業家精神が、
米経済の強さの根っこにありそうだ」
Tシャツ屋と企業家精神の結びつけは、
ちょいと強引すぎるが、
アイデアとスピードは、
どんな商売でも必要。

今週も、勤労感謝の日に向かって、
そのスピード感を失ってはいけない。

さてさて、今日は朝から、
横浜の新子安へ。
JR京浜東北線新子安駅西口。
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相鉄ローゼン㈱のオルト新子安店。
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朝7時から夜25時30分までオープン。

JRの駅に隣接した店舗として、
この営業時間は適切だ。
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副店長の菅原好孝さんを挟んで、
右は立教大学院・結城ゼミの大塚英里さん。
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大塚さんの卒業論文のテーマは、
「経験価値マーケティングとPOP広告の実証研究」
その研究のための実験の場を相鉄ローゼンにお願いして、
快諾を得た。

この10ケースの売場が、
どんな動きを示すか。
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これから2週間の実験と、
その検証、分析、考察が行われる。

楽しみだ。

相鉄ローゼンの皆さんに、
心から感謝。

その後、商人舎オフィスへ。

午前中に、
イオンリテールワーカーズユニオンの幹部の皆さん来社。
UAゼンセン イオングループ労働組合連合会傘下。
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右から、安藤賢太さん、越川泰江さん、杉山潮さん。
安藤さんは中央執行西近畿グループ議長、
越川さんは中央執行書記次長、
杉山さんは中央執行働き方の改革・教育情宣局次長。

来年の講演や研修会、そして、
「流通の未来を自分たちでつくる会」報告内容の相談。

真摯な姿勢、とても好感が持てる。

労働組合にとっても、
自らのポジショニングと、
アイデア、スピード。

これが欠かせない。

では、みなさん、今週も。
Good Monday!

<結城義晴>

2012年11月11日(日曜日)

ジジとおとうさんの休日[2012日曜版vol46]

こんにちは。
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ジジです。
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秋がふかまってきました。
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黄色の葉。
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ボクは、秋がすきです。
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ユウキヨシハルのおとうさんも。

秋は、うつくしい。
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葉の裏がわ。
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花も、いきいき。
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センニチコウ。
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マリーゴールド。
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白い花。
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お花をみていると、
こころが、おだやかになる。
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ふりむけば。
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葉っぱもおもしろい。
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顔に、にている。
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ボクも、おサンポしたい。
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おとうさんと、いっしょに。
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おサンポしたら、
ユズもなっているでしょう。
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< 注>「柚子」は晩秋の季語です。

きょうはおとうさん、
いちにち、おやすみ。
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ほんとうに、ひさしぶり。

おひるは、
なべやきうどん。
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秋になったら、
たべたくなる。

そしてギブソン。
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J100というおとうさんの愛器。
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ボクもすきです。
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ここをおさえて、
音をだします。
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ここんところです。
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おおきな、いい音がでます。
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おとうさん、おかえりなさい。
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ながいながい出張でした。
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ゆっくり、
やすんでください。

<『ジジの気分』(未刊)より>

2012年11月10日(土曜日)

米国経済「財政の壁」とコストコの7つの定休日、今年末の無呼吸泳法

横浜・東京は、
ほんとにいい天気。

あ~あ、いい季節。

その澄み切った秋の空気を吸って、
朝から池袋の立教大学へ。
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蔦の絡まる本館のアーチ。
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潜り抜けると、光のなかに第一食堂。
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今年、改装なった本館は、
やはり立教の象徴。
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キャンパスの木々も、
色づいてきた。
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私の研究室があるマキムホール。
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5階に上がると、中庭が見える。
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今日は、結城ゼミ。
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来週月曜日が修士論文の仮提出期限。

みんな切羽詰った段階で、
仲間の研究に意見を投げる。

チームワーク方式が結城ゼミの特長。

午前中は全員の報告とディスカッション。

第一食堂で昼食をとって、
午後は指導教授の私との個別討議。

夕方には、あたりに闇が迫る。
それでも池袋の空は澄み切っている。
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マキムホール12階から見下ろす、
東京の北側の景色。
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そして宵闇迫る立教のキャンパス。
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秋の陽はつるべ落とし。

本館にライトがともる。
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実り多き秋の一日。

さて、アメリカ合衆国。
バラク・オバマ大統領再選なるも、
開票日の翌日に、
ニューヨーク・ダウ平均株価は312ドル安。
これは今年最大の下げの記録。

いまだに、1万3000ドルの節目を割り込んだまま。

その理由が、「財政の崖」。
リーマン・ショックの後、
米政府は景気を刺激するために、
公共事業などを増やした。
それによって財政赤字は増大。

そこで赤字削減策を決定。
来年から国防費など政府の歳出を、
法律で強制的に減らす。

これによって、
景気悪化が懸念されている。

さらにもうひとつ、
ブッシュ前政権から続けてきた所得税などの減税措置が、
2012年末に期限を迎える。

事実上の増税と歳出削減のダブルパンチ。

その景気悪化は、まるで、
「切り立った崖から突き落とされる」イメージ。

それが「財政の崖」。
米連邦準備制度理事会バーナンキ議長の命名。

来年の2013年、
減税停止と歳出削減の合計は、
5600億ドル(約45兆円)。

これは日本の1年間の新規国債発行額に匹敵。
日本の国債発行額もすごいが、
しかしこの額に、
ウォルマートの年間予算が迫る。
それもすごい。

この5600万ドルによって、
来年前半で米国経済は3%近いマイナス成長と予測される。

そして、アメリカ経済の減退は、
まず日本経済を、
そして世界景気を減退させる。

「財政の壁」は来年に向けた消費マインドにも影響する。

それがこの11月12月の日本の消費にも、
打撃を与えている。

私は年末年始まで、
「無呼吸泳法だ」と言っている。

ただし「崖」を避ける方法もある。
それはてっとり早く、
米国の減税を延長させること。

しかしオバマ政権は、
富裕層向けの減税延長はやめる方針。
負けたロムニ―の共和党は続けるべきだと反論。

歳出削減に関しては、
オバマ政権は社会保障費を減らすのに慎重。
ロムニーの共和党は国防費減縮に抵抗。

どちらにしても歳出削減は実現されにくい。

年末年始、アメリカの経済は低迷。
それを受けて日本も停滞。

このことはしっかりと認識しておかねばならない。

ただし、ガツガツとするばかりでもいけない。
余裕を持った企業もある。

例えばアメリカのコストコ。
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ニューヨーク・マンハッタンのイーストリバー・プラザ。
コストコはいつも、押すな押すなの大盛況。
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そのコストコは、定休日が多い。
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第1は、正月1日。

第2のイースターは、復活祭。
春分の日の次の満月の週の日曜日。
コストコはこの日曜日にも休業する。

第3のメモリアルデーは、
戦没者記念日。

5月最終月曜日。

第4はのインディペンデンスデー。
独立記念日の7月4日。

第5はレーバーデー、労働者の日。
9月第1月曜日で法律で定める休日。
この日もコストコは休業。

第6はサンクスギビングデーの感謝祭。
11月第4木曜日。
日本でいえば、勤労感謝の日だが、
この日も定休日。

そして最後にクリスマスの12月25日。
この日まで定休日。

「無呼吸泳法」と言っても、
コストコにはビジネスモデルの優位性という余裕がある。

「不可能を可能に変える」ナゲット・マーケットにも、
サービス残業などない。
だからたった12店舗の企業でありながら、
FORTUNEの働きがいのある企業上位にランクされる。

「あちらも立ててこちらも立てる」
私がずっと言い続けている「オクシモロン」
「二律背反」の困難な仕事に、
今年の冬には立ち向かわねばならない。

こんな時の基本姿勢。
「手持ちの道具で、
ケース・バイ・ケースで、
一歩一歩」

そう、ピーター・ドラッカー先生。

「一気呵成に異常値が出せる」
労働基準法を大きく無視して。

こんな短絡的な作戦は、
長くは続かない。

つまり本当の「無呼吸泳法」ではない。

厳しい年末が待っている。
いまから正統派の「無呼吸」に慣れておくべきだ。

では、良い週末を。

< 結城義晴>

2012年11月09日(金曜日)

UAゼンセン発足直後、万代ユニオン15年記念講演と店舗視察

『常盤勝美の2週間天気予報』
商人舎ホームページの人気ブログ。
その常盤勝美さんがfacebookで【速報】。
「気象庁、エルニーニョ現象終息宣言!」

そしてコメント。
「暖冬の確率がちょっと低くなった感じです」

昨日今日と大阪で、
快適な秋を感じていたが、
夜には急に寒くなった。

暖冬だと思っていたら、
やはり冬は寒そう。

それはそれで営業には、追い風だ。

月刊雑誌『WEDGE』11月号の連載、
『経済の常識vs政策の非常識』の著者は、
早稲田大学政治経済学部教授の原田泰さん

「日本人の付き合いは浅いといった友人がいる。
ゴルフや宴会をしても相手の能力は分からない」
これ、実は私も同感。

「分かるのは困難な仕事を一緒にすることだ」
またまた、同感。

「政治家であれば、
言論によって民衆を感動させる。
政敵を圧倒する。
反対派を説得する。
懐柔する。
圧力をかける。
魅力的な政策を訴える。
官僚機構を動かす。
財界を納得させる。
あるいは、官僚や財界の言いなりになっているだけだが、
あたかも自分のイニシアチブでしているように見せる。
これらのことを、一緒にすることを通じて相手が分かる」

困難な仕事を一緒にする。
これこそ人を育て、人を見分け、
人を選ぶ一番の方法だ。

さて、昨日は、
万代ユニオン第15回定期大会での講演。
午後13時過ぎに大阪に入り、
弁天町のホテルベイタワー大阪へ。

万代ユニオンはUAゼンセンに属している。
11月6日にUIゼンセンと日本サービス流通部会が合併し、
「UAゼンセン」が発足したばかり。

2500組合、141万の組合員。
これは世界最大の労働組合。

流通部門だけで500組合超、
78万人がその傘下に組織されている。

この日は、万代ユニオン設立15周年の記念大会。

2012年度の事業報告、
2013年度の施策報告を終えた会場に、、
㈱万代の加藤徹社長をはじめとする経営幹部とともに、
私も来賓として参列。
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各店の社員リーダー、パートリーダー180名ほどが集まっていた。
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来賓として挨拶した加藤徹社長
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若い組合リーダーたちに、
労働組合の存在意義、
会社とのかかわりを真摯に語りかけた。

そして16時から、私の記念講演。
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テーマは
「店は客のためにあり、
店員とともに栄える」

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Prologueは「働くこと」
〈結城義晴著『メッセージ』より〉

「働くこと」への深い理解が求められている。

働くことの中身、
働くことの実態。
働くことの動機、
働くことの目的。

そして働くことの喜び。

どんな環境の中で働くか。
どんな時間帯に働くか。
どんな制度の中で働くか。
どんな会社で働くか。

そこからどんな働き甲斐が生まれてくるのか。

私たちは誰もが、このことに対して、
自分なりの回答を用意しておかねばならない。
それなくしては、企業活動も、組織運営も、
日常生活も、まっとうできない。

経営者は従業員に、
上司は部下に、
会社はパートタイマーに、
明快な「働くこと」の意味を示さねばならない。

そして従業員は経営者に、
部下は上司に、
パートタイマーは会社に、同じように、
明快な「働くこと」の意思を伝えねばならない。

「働くこと」を通じた意思疎通は、
「労働」への
深く、謙虚な理解から
生み出されるのである。

ウェッブ夫妻による定義。
「労働組合とは、
賃金労働者が、
その労働諸条件(生活諸条件)を
維持または改善するための
恒常的な団体である」

そして労働組合の3つのムーブメント
(1)レーバー・ムーブメント
(2)コーぺラティブ・ムーブメント
(3)ポリティカル・ムーブメント

若い職場リーダー、パートリーダーの皆さんに、
労働組合の定義と役割、
健全な労使関係などを分かりやすく講義。

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後半は、FORTUNE「働きがいのある企業」に共通するもの、
インディペンデントカンパニーの優位性、
そして顧客満足と従業員満足について、
持論を展開。
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万代ではさまざまな場面で講演をしているが、
若いリーダーたちに話すのは初めて。
できるだけ丁寧にわかりやすく講義した。
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ご清聴、感謝。

そして場所を変えて記念レセプションパーティ。
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副委員長の櫛田育子さんが開会あいさつ。
経営トップを前に堂々とした話しぶり。
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来賓代表あいさつでは副社長の山下和孝さんが、
年末商戦に向けて檄を飛ばした。
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そして元気に乾杯。
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万代ユニオン委員長の西条俊幸さん。
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UAゼンセン流通部会総合政策部長の西村正光さん。
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加藤徹社長とは固い握手。
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そのあとは来賓の万代取締役・執行役の面々と写真。
まず阿部秀行さんと黒田久徳さん。
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アメリカでは本格ラーメンが大人気。
そんなアメリカの土産話を披露。
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左から吉川秀樹さん、黒田智さん、芝純さん、河野竜一さん。 20121108234018.jpg

そして下岡太一さん。
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気づかないうちに守護霊のように、
背後から忍び寄ってきた山下さん。
まったくお茶目な人だ。

その山下さんと大阪の夜景を背景に。
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大阪の夜景を肴に、
昨夜は美味しい酒を飲みすぎた。
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そして今日は大阪和泉エリアの店舗視察。
コープ和泉中央店 。
10月11日にオープンしたばかりの、
いずみ市民生協の意欲店。
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大阪ではちょっとした話題の店舗。
サービス&クォリティ型として、
これから詰めるところは多いが、
その意欲は大いに買いたい。

小型ディスカウントストアのサンディ和泉観音寺店。
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アルディ・タイプの小型ディスカウントストアだが、
プライベートブランドがもっと増えてきたら本物。

万代和泉中央店。
300坪タイプの高効率小型店。
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万代万町店は450坪型の強力な店舗。
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ドラッグストアのコクミンが隣接して出店。
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別当ではしまむらが出店しているが、
しまむらと万代は商品ライン・価格ラインの統一が図られ、
ベストパートナーとなっている。
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さらにメガネの愛眼が入って、
ネイバーフッドタイプのショッピングセンター。

この和泉中央エリアには、
今後半年で、西友、トライアルカンパニー、
大黒天物産などディスカウント派の出店が、
続々と続く。

厳しい競争が待っている。
各社の底時からが問われるとき。

その後、一気に高速道路を走り、
万代の最新小型店の森河内店を視察。
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売場面積270坪でライフと200メートルくらいの競合。
大阪も競合だらけだ。

臨店中の第一営業部長の圓石一治さんを挟んで、
今日一日案内してくれた黒田久徳さんと三人で写真。
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アメリカの視察も楽しいが、
日本の店舗を見て回るのも楽しい。

私は店が大好きだ。
なぜか。

「店は客のためにあり、
店員とともの栄える」のだから。

帰国3日目でも、
店を回ると元気になる。

ありがたい。

<結城義晴>

2012年11月08日(木曜日)

オバマ大統領再選と2012年年末商戦の「北風と太陽」

バラク・フセイン・オバマ大統領再選。
今回の選挙で獲得した選挙人数、
303人対206人で圧勝のように見えたが、
得票率は50%対48%。

薄氷の勝利だった。

CNNの出口調査では、
黒人層で93%、
中南米系71%。
しかし白人層の支持率39%。

女性55%、30歳未満の若年層60%。

勝利の理由。

時が味方した。

まず経済指標の改善。
小売業売上高は9月まで3カ月連続プラス。
雇用統計も雇用者増17万1000人で失業率低下。
さらにハリケーン・サンディ来襲と、
その復旧の迅速さ。

7年前のカトリーナ被害のときは、
政府の対応がひどく遅れたが、
今回はその学習効果が出た。

経済や小売業の復活、
失業率の回復、
さらに天候までが、
オバマ再選を後押しした。

天が味方した。

「始めたことを終わらせる」
ノーサイドの今、その意気で頑張れ。

今日は朝から、
新幹線で大阪へ。

富士は雪を頂き、
美しかった。
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私はやっと、
日本に帰ってきた気がした。

さて日本に帰ってきてから、
12月商戦の厳しさを、
あらためて感じさせられる。

このままいったらどうなるのか。

そこで私なりにふたつの提案。

第1は基本的な考え方。
「北風と太陽」
イソップ物語。

北風と太陽が、
旅人の上着を脱がせる勝負をした。
北風が力いっぱい吹いて、
旅人の上着を吹き飛ばそうとする。
しかし旅人は風が強ければ強いほど、
上着をしっかり押さえて、
服を吹き飛ばされるのを防いだ。

太陽はさんさんと照りつけた。
旅人はその暖かさに、
自分から上着を脱いだ。

勝負は太陽の勝ち。

しかしこの話には、
あまり知られていない、
もうひとつのストーリーがある。
北風と太陽の勝負は二段階だった。

初めは旅人の帽子をとる勝負だった。
こちらは太陽が照りつける。
旅人は日差しの強さに、
帽子をしっかりかぶって脱がなかった。

北風が全力で吹くと、
帽子は簡単に吹き飛んだ。

第二の勝負が上着を脱がすこと。
それは太陽の勝利となった。

何事にも適切な手段がある。
最適の方法。

ある場合に、ひとつのやり方でうまくいっても、
他の場合には、うまくいかない。

その逆も、またある。

今日、㈱万代の子会社㈱トドクック社長の谷康一さんと話していて、
私はこの「北風と太陽」の話を思い出した。
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年末商戦に向けて、
「価格の風」を強く吹きかけても、
思ったほど売上げは上がらない。

かつては「価格の風」が効果を発揮した。
帽子の如き消費だったからだ。

しかしコモディティの低価格だけでは、
消費者の上着を脱がすことはできない。

では現時点での「太陽の作戦」とは何か。
もちろん高価格では、断じてない。

「最良のベーシック」の価格提案。
これは確かな考え方ではある。

ある顧客は帽子もかぶっているし、
上着も着ている。
マフラーも巻いているし、
ヒートテックも身につけている。

一方、ある顧客は丸裸に近い。

そんな顧客たちに、
北風でいくのか、
太陽でいくのか。

持てる手立てで、
ケース・バイ・ケース。

ピーター・ドラッカー教授の、
この考え方しかないのが、
今年の年末商戦だ。

第2の、もうひとつの提案。
アメリカではサンクスギビングデーが、
年末商戦の前段階となっている。
11月第4木曜日〈今年は22日〉が感謝祭。

その翌日の11月23日金曜日は、
「ブラック・フライデー」と呼ばれ、
単日では1年で最大の売上高を占める。

この日からの三連休が、
小売業・サービス業の最大の狙い目となっている。

日本ではまったく偶然ながら、
今年の勤労感謝の日が、
11月23日の金曜日。

24日土曜日、25日日曜日で、
給料は22日木曜日支給。

アメリカのサンクスギビングデーと酷似している。

私は今年、早仕掛けで、
年末商戦入りのピークを、
11月23日からの三連休に設定すべきだと思う。

それで、顧客の支持の最大化を図り、
12月24日のクリスマス・イブと、
12月30日の際の商戦に、
最後の勝負をかける。

あとはバラク・フセイン・オバマの如き、
神風の到来を祈る。

心がけがよければ、
あなたの店に、
「太陽と北風」が、
一緒にやって来てくれるに違いない。

<結城義晴>

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