結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2012年06月14日(木曜日)

TERAOKA講演と生団連第1回総会懇親会「前向き・上向き・外向き」

「あなたは忙しすぎる!」
先輩から注意されること、しきり。

ご忠告、ありがとうございます。
反省しています。

昨日は朝、ANAで福岡に入り、
博多スターレーンで講演。
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テーマは「2012年からのサバイバル戦略」
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サバイバルは「生き残り」。

テキストに入れたのは、
「正規軍とゲリラ」

正規軍は、勝たなければすなわち負けである。
ゲリラは、負けなければ、それで勝ちになる。

ベトナム戦争におけるアメリカ軍は明らかに前者であったし、
ベトコンは確かに後者であった。
古くは共和制時代のローマ軍とカルタゴ軍の間でも、
長らくこの対立関係が続いた。
湾岸戦争ではなぜか、
ブッシュもフセインも正規軍とゲリラ軍に分かれつつ、
どちらも勝った気でいた。

減収減益が相次ぐ今。
そして、消費マインドが停滞しきった観のある現在。
「勝たねば負け組」には、つらい逆風が吹く。
「負けねば勝ち組」には、意外にも順風が潜んでいる。
「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」
この野村克也の言葉の、勝ちの不思議は「神風」である。
「勝った負けたとさわぐじゃないよ」と歌う水前寺清子は、
「あとの態度」を大事にする。
これは、「負けに不思議なし」を言っている。

あなたはゲリラか、はたまた正規軍か。
逆風を選ぶか、順風を好むか。
どちらであっても、小売流通業は常に、
不思議の神風を感じる機会にめぐまれている。
ビジネスそのものが、不思議の神風を知るために、為されている。
しかし、そのとき、これだけは忘れてはならない。

労働法無視のゲリラになるな。
顧客不在の正規軍になるな。
『メッセージ』(商業界刊)より
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私は、小売業とはもともと、
キャッシュフロー型経営の典型であると思う。

だから、きちんと経営さえすれば、
必ずサバイバルできる。
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上海の小売事情や、
アメリカのインディペンデントカンパニーの優位性、
さらに私自身の㈱商業界と㈱商人舎の経験など交えて、
2時間5分。

語りきった。

故郷での講演、
気合が入るし、
力が入る。

ご清聴を、感謝したい。

講演が終わってから、
名刺交換と握手。

facebookもやっている熊井聡さん。
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熊本県宇土市の有限会社魚光社長。

講演と名刺交換、握手が終わると、
株寺岡精工営業企画室長の三木桂さんに見送られて、
急ぎ、大転換、
生団連の第1回定時総会懇親パーティへ。

「経団連」に対抗する国民生活産業・消費者団体連合会。

定時総会は午後から行われ、その後、
16時からは清水信次会長による講演会が開かれた。
ご存知、日本チェーンストア協会会長にして、
㈱ライフコーポレーション会長。

「生団連設立にかけた想い」をテーマに、
60分の講演予定が30分もオーバーするほど。
86歳の清水節は意気軒高。

59歳の私の2時間5分など、
まだまだです。

その清水会長、懇親会でも、
続けて開会のあいさつ。
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「後ろ向き、下向き、内向きの政策ばかりではだめ。
政治家は国家100年の大計をもって、
世界一の官僚を使いこなし、日本を良い国にしてほしい」
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来賓の政治家を前に、
講演後の勢いそのまま、
力強いあいさつ。
大拍手。

商人舎の今月の標語。
「前向き・上向き・外向き」
これは「下向き・内向き・後ろ向き」の反対語として、
清水さんからいただいた。

会場はご覧のとおり、大盛況。
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来賓のあいさつは、3人。
内閣府特命担当大臣の松原仁さん。

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消費者及び食品安全を担当するが、

官僚が用意したあいさつ文を棒読み。
残念!

次が公明党の山口那津男代表。
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こちらは清水さんの話を受けて明るく「頑張ります」。

3人目が自民党の大島理森副総裁。
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やはり、歌舞伎役者のよう。

三者三様のあいさつだったが、
清水さんの迫力に押され気味だったようだ。

そして乾杯は、副会長職の女性3名。
左から、財団法人消費科学センター会長の大木美智子さん、
全国消費者団体連絡会事務局長の阿南久さん、
特定非営利活動法人東京都地域婦人団体連盟会長の谷茂岡正子さん。
生団連ならではの女性の登壇。
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そして、懇親のスタート。
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私が到着したころには、
会場の盛り上がりはピークをやや過ぎていた。

さっそく日本スーパーマーケット協会会長、
㈱ヤオコー会長の川野幸夫さんと写真。
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今月29日(金)には、
日本スーパーマーケット協会主催のパネルディスカションが行われる。
私はいつものように、コーディネーターを仰せつかっている。
今年のパネラーは、川野会長、
新日本スーパーマーケット協会の横山清会長、
そして生団連と日本チェーンストア協会の清水信次会長。
今から楽しみ。

㈱平和堂社長の夏原平和さん。
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先月末に開催した商人舎ミドルマネジメント研修会には、
平和堂から6名の参加者が派遣された。

その研修会での第1回理解力テストでは、
3名の100点満点者が出たが、
そのうちの1人が平和堂の受講生。
毎晩、自習室で復習していたのは、
平和堂の受講生だった。

そんな話をした。
夏原さんは本当にうれしそうだった。

そして最後に、清水さん。
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ますますご壮健。
日本の流通産業のために、
元気で活躍してもらいたい。

清水さんを見ていると、
私の忙しさはまだまだ「無理」のレベル。
「無茶」は致しません。
懇親会お開きのあと、
居酒屋で、一献。
日経MJデスクの白鳥和生さんと、
商人舎エグゼクティブ・プロデューサー・アドパイン代表の松井康彦さん。
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TERAOKAニューバランスフェアの講演会も成功だったし、
白鳥さんと流通サービスの話も弾んだし、
少々飲みすぎたが、いい一日だった。

「前向き・上向き・外向き」で、
今月は踏ん張る。

<結城義晴>

2012年06月13日(水曜日)

寺岡フェア福岡で講演、中国のトライアルとイオンは成功するか?

体調は回復。

汚い話で恐縮だが、
ちょっと鼻水が出る。
だからティッシュ・ペーパーが必須。

今日は、朝、9時50分のANAで・・・・。
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福岡入り。
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九州上空の雲。
2012寺岡ニューバランスフェアで講演。
生まれ故郷での恒例の2時間勝負。
ほんとうは1時間半だが、
いつもオーバー。

頑張ります。

さて、昨日までお世話になった上海スイスホテル。
その最上階29フロアの一番端の部屋。

ほんとうにお世話になったので、
ちょっと紹介。
入り口を入ると、
クローゼットとトイレ。
そして、リビングルーム。
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そのコーナーに、デスク。
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ゆったりしていて、使いやすいつくり。
原稿やブログを書いたり、
資料を整理したり、
ほんとうに便利だった。

そしてソファ・セット。
ほとんど使わなかったけれど。
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入り口から左手を除くと、
洗面所とバス・トイレ。
この部屋にはトイレは二つある。
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洗面所も二つ。
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スイートルームで、二人用だったらしい。

バスタブがあって、
別にシャワー・ルームもついている。
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そしてベッド。
これもエクストラ・ダブル。
一人で使ったけれど。
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ベッドサイドには、
ゆったりできるチェアー。
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これも5泊して、
モノを置くときくらいしか、
使わなかったけれど。

でも、この部屋には本当にお世話になった。

ありがとう。

さて、日経新聞の片隅に、
日本小売業の中国進出の小さな記事。
このところ中国関連の記事にはすぐに目が行く。

まず、「トライアルカンパニー 来月初出店」。
7月1日、店舗面積約1000㎡の1号店を、
山東省煙台市にオープン。
この地には同社のPB生産協力工場がある。
2013年3月期に山東省に計3店の予定。

「成長が見込める中国市場で、
主力のプライベートブランド商品を売り込む」

当面、生鮮食品に本格的に手出ししなければ、
そして徹底したディスカウントを貫けば、
私はトライアルの中国進出、
大いに可能性を持っていると思う。

もうひとつの記事は、
「イオンモール 中国の5店開業決定」
2013~15年に中国の広東省や江蘇省などで、
5つのショッピングセンターを開業。

ハイパーマーケット(総合スーパー)を核店舗として、
サブテナントの専門店を集積する。

現在、イオングループは、
12のショッピングセンターを営業。
いまのところ北京と天津が中心だが、
今後は沿岸部に出ていく。

記事には「中間層を取り込む」とある。

これはトライアルのターゲットとは異なるが、
中国には「ニューリッチ」ともいうべき中間層が急増していて、
これも立地さえ誤らねば、
成功すると思う。

ただし、
一に立地、
二に立地、
三四がなくて、
五に立地。

日本の高度成長の頃のことをイメージして、
それに「後発の優位性」の要素をちょっとまぶして、
想像力を働かせて、考える。

私、すこしずつ、
中国小売りビジネスのことが、
分かってきた。

まだまだ、広い中国のことを、
理解したなどとは口が裂けても言えないが、
それでも、
「ひとつずつ・すこしずつ・いっぽずつ」。

自分の目で見、自分の耳で聞く。

それを続けると、
ほんとうにちょっとずつ、
わかってくる。

<結城義晴>

2012年06月12日(火曜日)

「自分一人の空間」と「何がしかの収入」が精神の独立には必須!

昨夜、上海から帰って、ブログを書き、
12時間ほど、睡眠。

そして復活。

静養、休養は、睡眠に限る。

いい気分。

午後3時過ぎに、梅雨の雨の中、
横浜の商人舎オフィスに出社。

久しぶり。

日本はすずしくて、
梅雨にもかかわらず、
蒸し暑くはない。

元気回復。

頑張ります。

今月の商人舎標語。
「前向き・上向き・外向き」
これです。

それにしてもブログ執筆。

上海での4日目に、
熱が出た。

アメリカに行っても、ヨーロッパでも、
いくら疲れても熱が出ることはほとんどない。
緊張感が、私を強くする。

しかし今回は別格。

上海の気候の蒸し暑さと冷房の厳しさの落差。
それが原因だと思うが、
私はいつもの方法で治した。
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水を大量に飲んで、
この自室のベッドにもぐりこんで、
ひたすら眠った。

といっても、朝8時半出発だから、
8時間くらいだったけれど、
これも私にとって、海外では珍しいこと。

平均3時間くらいが私の海外での睡眠時間。

今回は朝5時、朝7時くらいに、
汗びっしょりで何度か起きて、
一応、熱を下げて、
出かけた。

この際、
日曜日のブログを午前0時に、
1日前倒しで書くことにした。

これがよかった。

これまで、私の毎日更新宣言ブログは、
朝、新聞に目を通してから書くことにしていた。
しかし、4年半の内に、だんだん、
時間がずれていった。

そして時間があれば、
3時間でも、4時間でも、5時間でも、
ブログを書くことに使った。

それを夜の10時くらいから12時までと決めると、
つまり締め切りを決めると、時間の節約になる。

これ、上海で熱を出して気がついた。

不思議なものです。

しかしそれも小さなイノベーション。
私にとっては、すごく助かる。

ただし、今のままでは、
その日の日付のブログとして公開されている時間がほとんどない。
つまりブログの鮮度の問題となる。

だから1回だけ、1日に2回書いて、
時間を20数時間前倒しにしなければいけない。

今のテンポのブログは、
夜11時50分くらいにアップしているが、
午前0時を過ぎた翌日、
すぐに続けざまにその日のブログを書いて、
それからは毎日、夜の12時を目途に書いて、
0時1分くらいにアップする。

こんな感じでどうでしょう

このところずっと、
1日に2回くらいの公開を考えていたけれど、
当分はこのテンポで行こうと思う。

問題はいつ、それをやるかだ。
やはり、土日がそれにふさわしいと思う。

これも「前向き・上向き・外向き」で。

さて今日は短めに。

日経新聞最終面『私の履歴書』。
物理学者・米沢富美子さんが書いている。

20代の結婚する頃の米沢さんの思い。
物理学と結婚が両立できるのかと悩んだ。

「バージニア・ウルフは『私ひとりの部屋』で、
精神の独立のためには自分一人の空間と
何がしかの収入が必須だと書いている。
まさにその通り。
一人の空間と自分の収入のない人生は
考えられなかった」

ほんとうに重要なことだ。

男でも女でも、
若くても年をとっていても、
日本人でも外国人でも。

「自分一人の空間」と
「何がしかの収入」。

これがほとんどの人々に提供できてこそ、
本当に豊かな国になるのだと思う。
上海にいたりすると、そんなことを強く感じる。

日本や中国はまだまだ。
アメリカはやはりこの面では進んでいるか。

ここでも「前向き・上向き・外向き」でいきたい。

日経新聞に「小売り、カード会員を拡大」の記事。

イオンは傘下のイオンクレジットサービスを通じて、
2200万枚に増やす。
これは1年間で約100万枚の増。

セブン&アイは1年間に20万枚増やす。
そして2012年度末のカード会員数を650万枚強という目標。

そして来春には二つの会社を統合。
ひとつは「セブンカード」事業を運営するセブン・カードサービス、
ひとつはそごう・西武でカード展開するセブンCSカードサービス。
統合のメリットが出やすいことは確かだ。

丸井グループは「エポスカード」を、
2012年度末に500万枚強に拡大予定。

日本クレジット協会の調査では、
「2011年3月末のクレジットカード発行枚数は3億2213万枚」。
これは前年同期より20万枚減少。

全人口1人当たり、約2.5枚。
20歳以上の人口1億0519万人では、
1人当たり3.1枚。

イオンの2200万枚は全クレジットカード数の6.8%、
セブン&アイの650万枚は2.0%。

20歳以上人口に対しては、
イオンは20.9%、
セブン&アイは5.9%。

クリティカル・マスの仮説を持ち出すと、
イオンはすでに17%を超え、
セブン&アイは、それを目指す。

カード社会はすでに到来してるが、
ほんとうに顧客に役立つものは、
どれだけあるのか。

私は今年、
FSPの大ブームが、
やってくる
と、
言っている。
FSPはフリークエント・ショッパーズ・プログラム。

顧客の繊細な生活を読み取って、
そのライフスタイルに応える仕組みがほしい。

この面でも「前向き・上向き・外向き」で願いたい。

<結城義晴>

2012年06月11日(月曜日)

上海を「後進の先進性」「後発の優位性」呼ばわりは失礼だ! 反省!

中国・上海、6日間。
帰国しました。

梅雨前線の雲の上を飛んで。
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上海・浦東(プートン)空港を、
現地時間の夕方5時に発って、
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3時間のフライトで、
成田空港へ。

時差が1時間あるから、
着いたらこちらは午後9時過ぎ。

充実していたけれど、
疲労困憊。

最近、こんなことが、
ずいぶん多くなった。

まあ、幸せなんだと思う。

もちろん自分の体のことは、
十二分に考えて、
休養をとることです。

そう、自分に言い聞かせる。

しかし、向こうの食事。
朝はホテル・ブレークファストだけれど、
夜昼夜昼夜昼夜昼夜昼夜昼と中華料理。

上海・広東・北京・上海・四川てな感じだが、
いずれも中華料理にはかわりない。

しかも今回は、ふたつの視察研修を、
続けて行った。

だから夜昼のレストランが、
二順目はみな同じ。

中華料理であるだけでなく、
集団行動のメニューを、
二回ずつ食したことになる。

「事務局は何、考えてんだろう」
と思って、聞いてみたら、
昨夜、事務スタッフだけで、
日本ラーメンを食べに行ったらしい。

私は夜の二度目の北京ダックをいただいて、
部屋に帰って、ブログ書きと、
今日の講義のパワーポイントづくり。

北京ダックの食事会では、
伊藤忠商事のお二人が新しいメンバー。
写真両サイドの岡田明彦さん(左)と、
指田真吾さん(右)。
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岡田さんが、東アジア総代理補佐、
指田さんが中国食糧部長代行。

この写真でわかるでしょう。
違うメンバーと、
二度同じ店に行ったことが。

あ~あ。

どうも愚痴っぽくなる。

それでもおいしかった中華料理二つ。
上海安亭別墅花園酒店(アンティング・ビラ)と、
ティン・タイ・フォン

ありがたいことです。

これがアメリカやイギリス、フランス、ドイツなら、
二日目ぐらいから日本式居酒屋なんぞに行ってる。

やはり、中国、上海は、すごい。

今日は、午前中、最後の講義。
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スイスホテルの会議室。

今回の研修会を総括しつつ、
私なりの中国流通業、上海小売業を、
「鳥の目・虫の目」で概観・分析した。
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モチーフは、
「後進の先進性」と「後発の優位性」。

ここには書けないことも、
ズバリと言い切った。
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パワーポイントを交えてのレクチャーで、
2時間15分。
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ご清聴を感謝したい。

講義が終わってから部屋に帰り、
トランクをもってチェックアウト。

それから食事へ。
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黄浦江を見下ろす浦東のレストラン。
ここも、二度目だが、
景色が救ってくれる。
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向こうがバンド。

そしてレストランのそばにそそり立つ上海タワー。
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タワーの下で、ミニチュアが売られていた。
私は東京タワーや横浜マリンタワーのミニチュアが、
友達の、どこの家にもあったことを思いだした。

それから浦東地区の最後の訪問地。
ifcモール。
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このままニューヨークに持って行っても、
なんら引けを取らないショッピング施設。
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その地下2階にスーパーマーケット。
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ちょうど2周年記念イベントを展開中のシティ・スーパー。
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香港資本の高級スーパーマーケット。
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oleといい、このcitysuperといい、
高級スーパーマーケットは「香港に限る?」

これ、「サンマは目黒に限る」の落語の落ちのもじり。

香港に限るけれども、
大きなターゲットの一つは間違いなく日本人。
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ワインのショット売りコーナー。
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各フロアは世界最高レベルのつくり。
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まさに「後進の先進性」、
「後発の優位性」。

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「馬鹿と煙は高いところに上りたがる」
つぶやきつつ、ifcモールの屋上へ。
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浦東の中心部が一望できる。
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それがまだまだ、広がりつつある。
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直近に、先ほどの上海タワー。
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そして上海タワーを背景に、
㈱万代社長の加藤徹さんと写真。
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加藤さんとは屋上で出合わせた。

ほんとうにお世話になった。
感謝したい。

ともに、何とかと煙の口か。

しかし上海・浦東地区、
横の広がりだけでなく、
上にも伸びている。
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このエネルギーと創造力、
もはや「後進」や「後発」呼ばわりするのは、
上海に失礼だ。

私は深く反省した。

<結城義晴>

2012年06月10日(日曜日)

吉野ストア前社長・故安川光男さんからのメッセージと上海紀行

突然、上海に来ている昨日から、
ルールを変えて、
土曜日の夜、
ブログ『ジジの気分』を公開。

そして日曜日の夜、
Good Monday! を書くこととした。

よろしく。

考えてみると、
月曜日の朝刊の記事は、
日曜日に書かれている。

それと同じこと。

あいにくというか、
ちょうどというか、
今朝は朝刊の休刊日だけれど。

新聞が休刊の日も休まない、
結城義晴のブログ[毎日更新宣言]。
よろしく。

といったところで、あらためて、
Everybody! Good Monday!
[2012vol24]

2012年第24週です。
6月の第3週。

来週日曜日の「父の日」に向かって、
全力投球。

上海や中国でも、
どうもおとうさんの地位は下がり気味。
お母さんのポジションはうなぎのぼり。
しかし、だからこそ「父の日」は、
盛大にやりたい。

私自身の気分だけでなく、
世の、大半の父親のために、
小売りサービス業よ、
お願します、
頑張ってください。

今週の私のスケジュール。
月曜日の夜、帰国。
従って、ほんとうに申し訳ないのだけれど、
立教のF&Bマーケティングの講義は休講です。
みなさん、よろしく。

ただし、前期A期間のレポート提出期限は、
11日月曜日のはず。
独立研究科事務室まで提出してください。

火曜日12日は、横浜の商人舎オフィスに出社。
機関誌の原稿2本、講演のレジュメなどの執筆が待っています。

そして水曜日13日は福岡出張。
2012寺岡ニューバランスフェア九州個展
その二日目の講演。

いつものように福岡スターレーンで、
午後1時から開催。
テーマは「2012年からのサバイバル戦略」
サブタイトルは長い。
「『正規軍は勝たなければ負けである、
ゲリラは負けなければ勝ちになる』」

皆さん、おいでください。

ちなみに、前日の12日は、
林廣美先生。
日本フードサービス専門学院学院長、日本惣菜協会顧問。
日本一の惣菜の先生。
テーマは、
「競合する惣菜業界」
「勝つための秘策はTPOSとメニュー開発」
こちらもご参加ください。

必ずお役にたちます。

私は夕方、帰京して、
ニューオータニで、
生団連の第1回総会。

国民生活産業・消費者団体連合会。

翌13日から、
オール日本スーパーマーケット協会定期総会。

そして金曜日の14日は、
午後から、ワンアジア財団理事会評議員会。
私はこの財団の評議員という大事な役目を仰せつかっている。

そしてこの時、商業経営問題研究会の6月月例会。
こちらは遅れて参加。
すみません。

土曜日の15日は、
立教大学で結城ゼミ。
ゼミのみなさん、1回お休みしました。
ごめんなさい。

そして16日、第3日曜日。
父の日。

さて、このブログを書いているのは6月10日。
その6月10日は故安川光男さんの命日でした。
吉野ストア㈱前代表取締役社長。

あらためてご冥福を祈りたいと思います。

安川さんに関して、
今年5月3日付で、
丁寧なお手紙が届きました。

岩越めぐみさんという人から。
現在、慶応義塾大学大学院医学研究科修士課程1年生。
安川さんの闘病中のリハビリ担当をしてくださった方です。

「安川さまのベッドサイドには、
結城先生が書かれた『朝に希望、昼に努力、夕に感謝』
『いっぽずつ、ひとつずつ、すこしずつ』の色紙がありました」

昨年の4月に、私は安川さんに招かれて、
吉野の桜を見に行った。
そのお礼に、色紙に言葉を書いて贈った。
その色紙が安川さんのベッドサイドにあった。

2カ月後の6月10日、
安川さんは亡くなった。
私はブログに弔文を書いた。

岩越めぐみさんの手紙。
「ある春の日、安川さまは、
『吉野の桜をぜひ見に来てください、
とても忙しい方だけど、お願いしたんや!』と、
結城先生をお誘いしたことを、
とてもうれしそうに私に教えてくれました。
私はその頃よりブログを拝見していますが、
当時のブログでも吉野の桜について触れられていたことを、
安川さまにお伝えすると、
『そうか! 書いてくれたんやな!』と
喜んでおられました」

「安川さまは結城先生や仲間の方々と
アメリカに行かれた時の話や、
ご自身の仕事に対する情熱など聞かせてくださいました。
残念ながら安川さまは亡くなられましたが、
私などにもいろいろなことを教えてくださり、
思い出深い方でした」

「私の専門はリハビリテーションで、
現在はガンのリハビリの専門家になるために学んでいますが、
これも安川さまが下さった機会と思い、
また私には少々難しいなあと感じながらも、
結城先生のブログは毎日拝見しています。
そんな4月28日のブログ」

「今年も吉野の桜はかかれるかな、と思っていたら、
安川さまについても触れられ、
私はいてもたってもおられず、
すぐにブログにコメントを返信しようかと悩みましたが、
安川さまとのエピソードをお伝えしたくて、
お手紙にしました」

「私は今春、念願の進学を果たし、
今年は慣れない満員電車の窓から桜を見ました。
ブログで吉野の桜、そして安川さまに触れられていたことは、
天国から安川さまがいつもの笑顔で
『がんばれ! がんばれ!』と
エールを送って下さっているような気持になりました」

「『朝に希望・昼に努力・夕に感謝』
『いっぽずつ・すこしずつ・ひとつずつ』
とても素晴らしい言葉だと思います。
安川さまもこの言葉を胸に、
1日1日を大切に生きられたのだと思います。
最後も、とても穏やかなお顔でした」

「長くなりほんとうに申し訳ありません。
これからもブログを楽しみに、
自分の専門以外の分野にも興味を持って、
学問に精進したいと思います。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。 敬具」

岩越めぐみさん、ありがとう。

私にはこの手紙、
安川さんからのメッセージのように感じられました。

今日の命日に掲載させていただきつつ、
心より安川さんのご冥福を祈りたいと思います。
合掌。

最後に、上海のハイパーマーケット激戦競合。

この3日間は、万代ドライデイリー会(MDD会)の面々と一緒に研修。
メーカー、卸売業のトップマネジメントと精鋭の営業部員たち。

ウォルマート、カルフール、
テスコ、メトロ。
それらをしのぐ台湾のRTマート。
そして中国小売業第4位の華潤万家のole。
これは高級スーパーマーケット。

繰り返し繰り返し、視察研修。
その間に、ベーカリー・チェーンも。
YAMAZAKI
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ichido
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そして85度C。
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さらにユニクロも。

大上海市の内環状線と中環状線の間の地区。
この接点に新型の巨大商業集積がある。
その3つの重要拠点を、漏らさず訪問。
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龍之夢ショッピングセンターまえで、
全員で写真。

こちらのドライデイリー会は、
上海小売業を「鳥の目、魚の目」で見ることを意識した。

そして食事。
一昨夜は上海安亭別墅花園酒店(アンティングビラ)。
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入り口で写真。
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真ん中が㈱万代代表取締役社長の加藤徹さん、
その右が㈱日本アクセス常務執行役員近畿支社長の小野喜久雄さん、
そして同じく日本アクセス執行役員大阪支店長の赤井慎一郎さん。
小野さんはMDD会顧問、
赤井さんは副会長。

そして豪華な広東料理。
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最後に記念写真。
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MDD会幹部の面々。
後列真ん中左がMDD会会長の今津龍三さん(㈱今津社長)、
右が副会長の加藤産業㈱常務の小林隆夫さん。

日曜日の昼は、
ティン・タイ・フォン。
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台湾資本の飲茶の店。

味もいいが、ホスピタリティでも国際級。
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みんな、超のつく満足。
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その後、ちょっとだけ観光。
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明時代の古い町・豫園。
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この人ごみ。

その中心の庭園。
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ここでも、みなで写真。
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背景には、見事な龍の彫刻。
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昼の龍の夢ショッピングセンター、
豫園の龍の彫り物。
今年は辰年。

どうも龍に縁がある。

岩越めぐみさんを通した安川さんのメッセージ。
「朝に希望・昼に努力・夕に感謝」
忘れてはならない。

「いっぽずつ・すこしずつ・ひとつずつ」
これも決して忘れまじ。

では、みなさん。
Good Monday!

<結城義晴>

2012年06月09日(土曜日)

ジジと慌てず急げ[日曜版2012vol24]

ジジです。
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もうそろそろ、日曜日。

これから、土曜日のおわりに、
ボクのブログははじまります。
そのほうがいいみたい。

ところで、
ユウキヨシハルのおとうさん、
きょうも、いません。
るすです。

どこへいったかというと、
ここです。
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わかりますか?
こんな夜景もあるところ。
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そう、シャンハイ。

ボクはいつものように、
ねながら、まってます。
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ねるところは、
ときどき、
かえるけれど。

シャンハイでは、あたらしいビルが、
つぎつぎにたてられています。
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シャンハイ・ヒルズ。

シャンハイ・タワーもみえる。
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建設中のビルも。
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おとうさんは、
たてものがすきだから、
シャンハイはいいですね。

もちろんそこで、講義も、
いっぱいした。
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おつかれさま。
ごくろうさま。
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ボクは、ねてるけど。

それからおもしろいものもあった。
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おさかなとくだもの。
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これはサンマ。
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こんなのも。
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こんなのまで。
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そうです。
おさかなうりば。
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スーパーマーケット。
「ole」というバナー。
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おみせをみると、
おとうさんは、
いつでも元気になります。
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どんなときにも、
勇気がでてきます。
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シャンハイの街のなかの彫刻。
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これは静安寺のうしろのモニュメント。
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いそぐひと。
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ゆっくりゆくひと。
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今日も一日、
慌てず急げ。

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おとうさんがつくった標語。
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ボクは、「ゆっくり」に徹して、
あわてずに、
ねてまつことにします。

<『ジジの気分』(未刊)より>

2012年06月08日(金曜日)

上海でウーマート商品部トップ・ジェームズ朱さんと2度の合同講義

中国・上海の3日目。

この上海では、
facebookが繋がりません。

期待してくれている人々に申し訳ない。
でもブログはますます丹精込めて。

朝からプートン(浦東新区)の森ビル、通称・上海ヒルズへ。
2008年8月29日完成の、
高さ492メートル、地上101階、地下3階建て。
正式名称は「上海環球金融中心」。
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その56階にオフィスを設けている伊藤忠商事へ。
その会議室を借りて講義。
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眼下にプートン地区。
上海タワーも見える。
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㈱万代ミドルマネジメント視察研修チーム、
あっという間に帰国日を迎えて、
最後の勉強。
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まずはゲスト講師のジェイムズ朱さん。
中国チェーンストアランキング第10位は、
物見控股集団(ウーマート)。
その商品部トップ。
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中国のロータスからウォルマートを経て、
今年、このウーマートにスカウトされた。

素晴らしい講義だった。

通訳はシンさん。
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こちらも素晴らしかった。

パワーポイントを使って、
中国チェーンストアの動向やマル秘躍進企業の経営に関して、
語ってくれた。
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マル秘の大型M&Aの話も飛び出して、
ちょっとびっくり。

その後、私が総括講義。

朱さんの情報を解説しつつ、
何を学び取るか。
組織マネジメントに関しては、
ここでも「集権と分権」の問題が出て、
資本主義国も社会主義国も、
まったく変わらない。

その中で、社員を大切にする会社が、
大躍進していることが判明。
これは大収穫だった。
そして団長の㈱万代・西水啓介常務が、
最後のあいさつ。
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それから昼食に。
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上海の旧市街地とプートンの間を流れる黄浦江を臨むレストラン。

ほんとうにお疲れ様。

短い研修期間だったが、
「自ら、変われ!」

この後、第1陣は工場見学してから帰国。
私とシンさんは、第2陣を出迎え、
早速、視察に出発。

第2陣は万代ドライデイリー会の面々。

こちらは初めに、世界のウォルマートを訪問。
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2層のスーパーセンター。
大繁盛店。

上海では、ウォルマートやカルフールが出店する地区には、
中流以上が住む。
この店も同様。

つぎが世界第2位の小売業カルフール。
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こちらもプートン地区の金橋。
もちろん世界で最初に開発されたハイパーマーケット業態での進出。
この店はワンフロアの理想的なハイパーマーケットで、
大繁盛店。

そして世界第5、ドイツ第1位のメトロ。
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メトロはキャッシュ&キャリー業態で進出。
コストコに似た会員制問屋倉庫型店舗。

2時間足らずで、
世界小売業界のスーパースター店舗を訪れることができる。
考えてみると上海は贅沢な都市だ。

3社3店舗はそれぞれに、
しっかりとポジショニングを築いて、
これこそ一番の勉強になる。

それでも振り落とされる企業が出てくる。
厳しい競争にさらされているからだ。
3店の視察を終えて、
ホテルに戻る。
スイスホテル・グランド上海。
その3階会議室で、講義。
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中国小売業の重要な歴史と、
最新動向と基本トレンド。
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「後進の先進性」と「後発の優位性」。
そして高度成長時の小売業態と成熟期の小売業態。
そして再び朱さんとシンさん。
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なぜかパソコンがプロジェクターと連動せず、
ビジュアルがない中でのレクチャーで、
二人ともに難儀な講義で申し訳なかったが、
内容は素晴らしかった。

中国の「人財」の質の高さを痛感させられた。

最後に私がまとめて、
午後8時前に終了。

それから夕食へ。
プートン地区の廊亦坊正大店。
私にとっては一昨夜の上海料理。
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私の隣は万代社長の加藤徹さん、
右端は執行役総務部長の黒田智さん。
万代の取引先の研修会だが、
万代側からはお二人が参加。
青島ビールも中国産ワインも、
美味かった。

私にとっては、
一つの研修が終わり、
つぎの研修が始まる。

別れと出会い。

「おいらの人生、
いつも、それさ」。

明日からまた、
上海小売業界のスーパーストア店舗を、
駆け巡る。

(つづきます)

<結城義晴>

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