結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2018年08月29日(水曜日)

イオンリテール岡崎双一の分社化構想とイオン岡田元也の真意

ちょっと涼しくなった8月29日。
曇り空から、雨でも落ちてきそうだ。

朝から東京・御成門。

芝大神宮。
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そして(株)True Data。IMG_6260.JPG8
月に一度の役員会。

業績が順調ならば、
会議時間は快くて短い。
ランチタイムは楽しくて長い。IMG_6262.JPG8
左から、中津武さん(取締役CSO)
米倉裕之さん(代表取締役社長)
常盤勝美さん(流通気象コンサルタント)
竹久健さん(産業革新機構マネージングディレクター)
右手前から
田窪伸郎さん(㈱コーポレイトディレクション パートナー)
玉生弘昌さん(㈱プラネット 代表取締役会長)
伊藤久美さん(4U Lifecare㈱代表取締役社長CEO)

米倉さんと中津さんが常勤取締役、
竹久さん、田窪さん、伊藤さんと、
私が非常勤取締役。
玉生さんは相談役。

常盤さんは6月から、
True Dataに入社して、
流通気象コンサルタント。
月刊商人舎web版に連載を書き続ける。
「常盤勝美の2週間ウェザーMD予報」
True Dataの膨大な情報が、
常盤さんの知見に加わって、
化学反応を起こすことを期待している。
頑張ってください。

横浜商人舎オフィスに戻ると、
イオンリテール(株)のみなさんが来社。

10月のヨーロッパ視察研修の打ち合わせ。IMG_6263.JPG8
右から東昌世さん(人事部教育担当部長)
私の隣は吉田元さん(人材育成グループマネージャー)
間はイオンコンパス㈱の、
三好智さんと細川みゆきさん。

今年の秋はドイツとイタリアを訪れて、
中身の濃い研修をします。

さて、今日の日経新聞企業欄に、
そのイオンリテールの記事。

「2020年に子ども用品や美容関連など、
4分野の専門店を分社化する」

事業規模は各社1500億~2000億円程度。
商品開発やマーケティングの機能を強化、
専門性を高める。

事業環境が厳しいGMSの収益改善を図り、
他の専門店の分社化も視野に入れる。

一昨日の日経MJに、
岡崎双一イオンリテール社長が登場。
この構想を語った記事の内容が、
日経本誌に掲載された。

分社化の対象となる専門店は現在、
子ども用品の「キッズリパブリック」
美容関連の「グラムビューティーク」
家具・雑貨の「ホームコーディ」
下着専門の「インナーカジュアル」

「商品開発や出退店、販売促進などの
戦略や採算管理に責任を持たせる」

「準備段階として、各専門店に、
担当の事業部門を立ち上げ、
こうした機能を委譲した」

「外部人材の採用も増やしている」

「イオンリテールには、
今回対象の4専門店を含め、
大小約20の商品分野がある」

「ユニット」と呼んでいるが、
この考え方に関して、
思い出すことがある。

1990年段階のことだが、
それまでのディスカウントストアの王者は
あのハリー・カニンガムのKマートだった。

それをサム・ウォルトンのウォルマートが、
キャッチアップし、抜き去る。

この瞬間の両者の店舗管理のことだ。

Kマートは5つの大部門管理となっていた。
カニンガムは退任して、
組織は官僚化していた。

対してウォルマートは、
30くらいだったと思うが、
細分化してカテゴリー管理をしていた。
イオンリテールの「ユニット」に似ている。

ウォルトンも現役経営者で、
商品部も店舗運営部も、
カテゴリーごとの経営をしていた。

イオンリテールの総合スーパーの改革は、
人材の面から見るとわかりやすいだろう。

従来はカテゴリー別のバイヤーだった。
それを専門店チェーンの経営者に変える。

だから2020年以降、
「状況を見て順次分社化する」

「イオンリテールは引き続き、
それら専門店の親会社として
全体を統括する」

「分社化によって、
各分野の状況に応じた
柔軟な経営判断がしやすくなる」

月刊商人舎の今年1月号。
「岡田元也の真意」第2部。
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総合スーパー改革後の姿を描く。
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想定する競合相手は、
ユニクロやニトリ、良品計画など、
SPAで成長する各分野の有力企業。
SPAは「製造小売業」を意味する。
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日経の記事の岡崎社長。
「我々も専門店は完全に
SPAにならなければいけない」

イオンはすでに専門店を分社化している。
酒販店は「イオンリカー」、
自転車店は「イオンバイク」。

「特色ある商品や店舗を展開しなければ、
SPAやネット通販に勝てないとの
危機感がより強まっている」

このイオンリカーやイオンバイクの事例を
増やしていく。

日経記事の結論。
「イオンリテールは、
イオングループの中核会社として、
2018年2月期の営業収益は、
2兆1978億円を誇る。
一方で営業利益率は0.5%にとどまり、
利益率改善は最大の課題。
分社化を契機に2~3年内に
3%まで改善する計画だ」

サラリーマンではなく、
経営者。

ミドルマネジメントではなく、
トップマネジメント。

それがイオンリテールの改革の本質だ。

そしてそれは他社にとっても、
リージョナルチェーンや、
ローカルチェーンにとっても、
同じことだと思う。

「店長は社長の代理人」
よく言われることだ。

しかし、言葉だけでなく、
本気でそんな意志を持った店長がいたら、
その店は強くなるに違いない。

〈結城義晴〉

2018年08月28日(火曜日)

チャーチルお勧めの「午後の昼寝」とレジレス小型店Zippinの楽観

垂直に夏の酷雨の降り止まず
(今週の朝日俳壇より 西宮市・竹田賢治)

(稲畑汀子選評)
夏のじゃじゃ降りを見ている作者。
垂直に降る雨への恐怖の瞬間。

そんな過酷な夏だった。

ウィンストン・チャーチルの言葉。
毎日新聞巻頭コラム「余録」が取り上げた。

「長時間にわたって、
粉骨砕身の仕事をしなければならぬ
立場におかれた人には、
これを勧める」

第二次大戦で苦境に立ったイギリスを、
粘り強く勝利に導いたチャーチル。
彼が推奨する「これ」とは――。
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「午後早くの昼寝」だった。

おかげで、
「日々の仕事の能率を非常に高め」
「1日半の仕事を1日に縮めることができた」

チャーチルのこの習慣は、
戦争中ずっと続けられた。

「わずか20分でも、すべての精力を
一新するのに十分」なこの日課。

「勤務時間内の昼寝」は、
グーグル、アップル、マイクロソフト、
さらにアマゾンも推奨している。

「しばしば仕事が未明に及んだ
チャーチルの昼寝タイムは1時間だった」

チャーチルだけではない。
ナポレオン・ボナパルト、
ジョン・F・ケネディ、
トーマス・エジソン、
スティーブ・ジョブズ。

「厚生労働省が以前策定した睡眠指針では
作業効率改善のための昼寝は
30分以内がいいとされていた」

松風に近江商人昼寝かな
(村上鬼城『鬼城句集』より)

近江商人ならチャーチルに通ずる。
私も同感だ。

今日のランチはカレーハウス。
「スパイス・ガーデン」

焼きたての特大ナン。
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そしてラムカレーの中辛。
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ランチの後に20分か30分の、
午睡がいいのだが。

さて、昨日の商人舎流通スーパーニュース。
ジップインnews|
amazon goの10分の1のライバル? サンフランに出現

Zippin(ジップイン)。
Fast Companyというベンチャー企業が挑戦。jippinn

180平方フィートの超小型コンビニ。
16.7㎡、あるいはたったの5坪。

シアトルのアマゾン・ゴー1号店は、
1800平方フィート、167㎡の50坪。
妙に符合してアマゾン・ゴーの10分の1。

ジップインのビデオがある。
女性が入り口を入ってゲートに近づく。
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スマホをスキャンするとゲートが開く。jippinn3

狭い店にはリーチインケースと、
陳列ゴンドラ。

陳列棚のスマートシェルフセンサーと、
天井のオーバーヘッドカメラで、
顧客を識別し、購買した商品を見分ける。jipinn4

顧客はそのままバッグにしまう。jippinn5

そして再び出口でスキャンして退店。jippinn6

スマホに清算のレシートが出る。
後は登録したクレジット口座から、
引き落とされる。
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合言葉は、
Enter. Shop. Leave.jippinn8
メカニズムはアマゾン・ゴーと同じだろう。

こちらは各段にコストが安い。
店はずっと狭い。

だからサンフランシスコの1号店に続いて、
すでにサンフラン南のマウンテンビューに
2号店が開店している。

創業者の一人がクリシュナ・モトクリ。
多分、インド人だと思うが、
1999年から2006年に、
Amazonで働いていた。

いま、特許申請中。

アマゾンから訴えられないとも限らない。

しかし、こんなにもすぐに、
アマゾンに挑戦する者が登場する。

クレイトン・クリステンセン。
『イノベーションのジレンマ』を書いた。
破壊的技術の特徴を説明する。
「単純、低価格、性能が低い。
一般的に利益率は低い」

ジップインは破壊的技術革新ではなくて、
それはアマゾン・ゴーの模倣だろう。

それでもアメリカのITは進んでいく。

チャーチルの言葉。
To improve is to change;
to be perfect is to change often.
進歩とは変化である。
完全であるためには、
しばしば変化しなければならない。

アマゾン・ゴーは、
シアトルに2号店が登場し、
さらにサンフランシスコとシカゴで、
3号店、4号店が計画されている。

しかし全体で見ればジップインの登場も、
レジレス化の進化の一つの形だろう。

再び、チャーチル。
A pessimist sees the difficulty in every opportunity;
an optimist sees the opportunity in every difficulty.
悲観主義者は、
あらゆる機会の中に困難を見出す。
楽観主義者は、
あらゆる困難の中に機会を見出す。

困難の中に機会を見出すために、
午睡でもいかが?

近江商人のように。

〈結城義晴〉

2018年08月27日(月曜日)

小濵裕正&石原武政「交遊抄」と「食品小売業の課題解決」講演会

Everyone! Good Monday!
[2018vol35]

2018年第35週。
今週は8月最終週で、
週末の土曜日から9月。

それでもこの暑さ。

「月曜朝一の2週間販促企画」が指摘する。
――「暑さ寒さも彼岸まで」と言われる、
9月23日(日)の「秋分の日」の三連休には、
秋らしい陽気となるだろう――。

イギリスへ行くと感じることだが、
彼らはわざわざ日向に出て日光浴する。
もともと日照時間が少ないから、
イギリス人は日向に出たがる。

日本人とは反対だが、逆に、
それは我々が日ごろから、
日光の恩恵に浴しているということだ。

最近の2週間販促企画は、
必ず天候のことを話題とする。
それだけウェザーMDが重要となってきた。

明日の火曜日の2週間ウェザーMD予想。
この記事は先週火曜日のものだが、
毎週、チェックしておいてほしい。

さて、21日に夏の甲子園が終わったが、
その陰に隠れたようにスタートしたのが、
ジャカルタ・アジア大会。
19日から30日まで。

前半は水泳で金メダルを量産したが、
後半は陸上。

男子100m決勝。
山縣亮太が銅メダル。
しかし記録は日本歴代2位の10秒00。
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中国の蘇炳添が、
9秒92の大会新記録で金メダルを取った。

山縣のタイムは正確には9秒997だった。
陸上トラック競技の記録と着順は、
1秒間に1000コマ以上の高速撮影をする。
そのうえで100分の1秒単位に切り上げて、
公式記録タイムとして発表する。

だから今回の山縣は10秒00と発表された。

山縣は昨年9月に10秒000を出して、
やはり公式記録は10秒00だった。

山縣自身、語っている。
「本当の意味の自己ベストだと思う」
すばらしい。

もう9秒9は目の前まで来ている。

さて日経新聞最終面の「交遊抄」
小濵裕正さん登場。
ご存知、㈱カスミ会長にして、
日本チェーンストア協会会長。
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「私が業界に飛び込む
後押しをしてくれたのが、
大阪市立大学名誉教授の石原武政君だ」

小濵さんも石原先生も、
神戸商科大学(現兵庫県立大学)の同級生で、
下宿先も同じだった。

「毎晩のように日本酒を酌み交わし、
流通業ゼミに所属する彼が
小売りの未来について熱く語るのを、
私が興味津々で聞くという間柄だった」

小濵さんは国際経済を学んで、
卒業後の進路は商社などを考えていた。

「しかし、石原君が
“面白い会社があるぞ”と勧めてくれたのが、
急成長していたダイエー」

「その言葉がきっかけとなり、
私は1965年にダイエーに入社した」

小濵さんの人生を決めたのも、
石原先生だった。

「業界再編や環境変化を経験するなかで、
私が心の指針としてきたのは
石原君の商業論だ」

「小売業こそが地域経済の中心となり、
街づくりに貢献せねばならない。
現場に積極的に足を運び
研究を深めてきた彼の考え方は、
私の経営に大きな影響を与えてくれた」

私は2011年8月30日に、
石原先生にパネラーになっていただいて、
パネルディスカッションをした。
若い!!
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毎日更新宣言ブログのタイトルは、
UIゼンセン流通部会労使懇談会
パネル討論会で「正義を語る」
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あれからちょうど8年。
当時はUIゼンセン同盟だった。
現在はUAゼンセン。
石原先生も当時は流通科学大学特別教授、
現在は退任されて大阪市立大学名誉教授。

小濵さんには今月の商人舎8月号に、
ご登場いただいた。
[特別対談]
小濵裕正+結城義晴

こちらも読んでみてください。

さて今日は横浜商人舎オフィスに来客。
まず吉原典江さんと松井康彦さん。
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吉原さんはパナソニック産機システムズ㈱
新事業開発本部販売促進部主務。
松井さんは商人舎プロデューサー。

パナソニック産機の主催で、
セミナーが開催される。
「食品小売業の課題を解決」

私は新谷千里さんとともに、
その講師を引き受けている。

11月22日(木曜日)は名古屋。
12月7日(金曜日)は広島。

私が食品マーケティング戦略を語り、
新谷さんが生産性向上戦略を講義する。

今から予定を入れて、ご参加ください。
無料ですが、事前予約制です。

もう一人は、中澤圭介さん。
元「宣伝会議」や「販促会議」の編集長で、
現在はアドテック日本事務局。
コムエクスポジアム・ジャパン㈱、
iMedia Chairman。
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新しいサイトを立ち上げた。
「Retail Week One to One 2018」

9月11日~13日まで、
PARIS RETAIL WEEKが開催される。
世界から小売業の専門家4万人以上が来場。
800社以上が参加。
350名の登壇者によって、
多様なワークショップが展開される。

日本からは9月12日の国際セッションに、
オイシックス・ラ・大地の奥谷孝司氏登壇。

日本では10月31日・11月1日に、
Retail Week One to One 2018が、
原宿東郷記念館で開催される。

さて、8月最後の週は、
月刊商人舎9月号の入稿と責了。
頑張ります。

すごく面白い雑誌です。

最後に朝日新聞「折々のことば」
第1210回。

何を論じたかは忘れたが
熱心に論じ合った。
(和辻哲郎の随想『享楽人』から)

哲学者の和辻哲郎が、
木下杢太郎との交友をふり返って記す。
木下は詩人・劇作家、医学者。
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編著者は鷲田清一さん。
「理不尽に悔し涙を流したが、
その理不尽が何であったか思い出せない。
事あるごとに詰(なじ)りあったが、
何が問題だったか憶(おぼ)えていない……」

「記憶として後を引くのは、
ひょっとしたら出来事それ自体ではなく、
それとくんずほぐれつした
感触のほうなのかもしれない」

同感だ。

小濵裕正さんと石原武政先生も、
こんな間柄だったに違いない。

では、みなさん、今週も、
仲間と熱心に論じ合おう。
Good Monday!

〈結城義晴〉

2018年08月26日(日曜日)

[Sunday Go! Go! Pose]仲手原の夏祭りでポーズ!!

8月最後のウィークエンド。
夏休み最後の週末。

仲手原自治会が主催する夏祭りがある。
近くの篠原八幡神社の例大祭と同時開催。
だから昨日から山車が出ている。
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そして今日の日曜日、
夕方からお祭りと盆踊り。

ちょっと覗きに。
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心ときめくGo! Go! Pose!
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夏祭りは仲手原二丁目公園で行われる。
Go! Go!
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提灯が架かって、向こうに櫓。
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でも、まだ始まってはいない。
それでもうれしさを表現して、
一人でGo! Go! Pose!
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時間が過ぎて、
今日が本当の満月。
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暗くなって、盆踊り。
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ヨーヨー吊りは大人気。
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アンパンマン音頭もみんな好きです。
盆踊りの演目が変わってきた。
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そして盆踊りが終わってから、
Go! Go! Pose!
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盆踊りと違うポーズは、
できません。
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だからみんなが帰ってから、
究極のGo! Go! Pose!
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帽子を取って、ありがとう。
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しかし一番儲かったのは、
セブン-イレブン横浜妙蓮寺店。
仲手原二丁目公園に隣接している。

小売業と夏祭り。
切っても切れない関係です。

そこで最後のポーズ。
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ゲスト出演。
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今日の[Go! Go! Fashion Item]
帽子はHABIG。
横浜高島屋で購入。
ポロシャツはアクアスキュータム。
私、大好きです。
ついでに腕時計もアクアスキュータム。
チノパンツはユニクロ。
靴はECCO。
毎年、ラスベガスのアウトレットで買います。
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ありがとう。

夏が終わります。

〈結城義晴〉

2018年08月25日(土曜日)

「笑う子規」と「イグノーベル賞」「世界エアギター選手権」の日本人

8月最後の土曜日。

山車が出て、夏祭り。DSCN7580.JPG8

夜空には月が美しい。
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月に叢雲。
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満月。
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望遠レンズで見えるやや黒い部分は、
「海」と呼ばれる。
雨の海、晴れの海、静かの海、
危機の海、豊かの海。
名前がついている。
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中秋の名月は八月十五夜。
今年は9月24日で、1カ月先になる。

さて、朝日新聞「天声人語」

明治の俳人正岡子規。
写実を強調した。

しかしコラムニストの故天野祐吉さんが、
くすりとさせる句ばかり選んだ。
『笑う子規』
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パロディもある。

めでたさも一茶位や雑煮餅
小林一茶のもじり。

もちろん。
めでたさも中位なりおらが春

朝日新聞東京本社版。
「だじゃれで遊ぶ子規の句が見つかった」

1897年に新年会を開いて福引をし、
景品に合わせて句を詠んだ。
弟子の高浜虚子や河東碧梧桐らが参集。

新年や昔より窮す猶(なお)窮す

当たった景品は急須。

この句に添えられた詞書(ことばがき)は、
「福引にキウスを得て発句に窮す」

その正岡子規の辞世の句。
糸瓜咲て痰のつまりし仏かな
糸瓜は「へちま」、痰は「たん」。

「子規は、痰を切るため、
糸瓜水を愛用していたようだ。
自分を仏に見立てた34歳の絶筆である」
明治35年(1902年)9月19日、早世。

中秋の名月の直前だった。

今日の読売新聞の記事。
「日本人がイグ・ノーベル賞に輝く理由」
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ノーベル賞は毎年10月に発表される。
イグ・ノーベル賞の発表は、
前の月の9月。
ユーモアあふれる研究に贈られる。

こちらは11年連続で、
日本人が受賞する快挙。

1991年、米国のユーモア科学誌が、
この賞を創設。
「Annals of Improbable Research」
「風変わりな研究年報」
編集長はマーク・エイブラハムズ。img_ig-nobel_profile_02

受賞対象は、
「人々を笑わせ、そして考えさせる研究」
「ignoble」は「不名誉な、恥ずべき」の意味。
ここからもじった賞だ。

ノーベル賞と同じ分野もあるし、
全く無関係なジャンルもある。

今年の授賞式は9月14日。
会場はボストン近郊のハーバード大学、
サンダースシアター。

賞金は出ない。
出席する受賞者の旅費も自己負担。

式典はユーモアにあふれる。img_ig-nobel_profile_03
最初に、会場に集まった人たちが、
一斉に紙飛行機を壇上に飛ばす。
散らかった紙飛行機を片づける掃除係が、
かつて本家ノーベル賞を受賞した、
ハーバード大学教授。

「笑わせ、考えさせる」研究が対象だから、
授賞式でも受賞者たちは、
「笑わせてやろう」と意気込む。
奇抜な扮装やユーモラスな研究実演など、
笑いの材料には事欠かない。

式典の恒例演出は、
受賞者がスピーチを始めて1分過ぎると、
小さな女の子が受賞者に、
歩み寄って言い放つ。
「もう飽きちゃったから
スピーチをやめてちょうだい」

受賞者は女の子に菓子を与えるなど
「懐柔」工作をして、スピーチを続ける。
これが「お約束」

このイグ・ノーベル賞を、
日本人が数多く受賞している理由。

賞の創設者マーク・エイブラハムズ。
「(日本人の研究者は)好奇心が旺盛で
一心不乱に研究に取り組む。
まるで自分が興味を向けたこと以外、
他の世界がなくなったかのような集中力」

受賞者が多いのは、
米国以外では日本と英国。

「両国に共通するのは、
とっぴなことをする人たちを受け入れ、
さらに誇りに思う文化があること」と、
マーク編集長。

正岡子規のパロディに通じる。

北里大学の馬渕清資名誉教授は、
「バナナの皮を踏んだ時の滑りやすさ」
の研究で2014年に物理学賞を受賞。
そのイグ・ノーベル賞受賞の馬淵さん。
「”面白い”ということが、
サイエンスの本質だ」

英語のinterestingとfunny。
前者は「興味深い」、後者は「おかしい」。
日本語では「面白い」の一語に集約される。
科学者の視点のinterestingが、
世間から見るとfunnyに映る。

日本の研究者は科学の本質「面白い」を、
無意識のうちにわかっているので、
研究は次々と生まれてくるのだ――。

米国の科学者にももちろん受賞者は多い。
しかし、大学などの研究現場では、
研究費の獲得が日本以上に至上命題で、
一見バカバカしい研究に、
取り組む「余力」に乏しい。

「日本はその点、まだ恵まれている」

「好き勝手な研究を許容する雰囲気が
日本の研究現場に残っている」

昨年受賞した北大の吉澤和徳准教授。
「昆虫トリカヘチャタテの発見」で受賞。
この昆虫の生殖器の形状は、
メスとオスとで逆になっている。

「日本の研究者にとって、
奇人や変人という評価は一種の褒め言葉。
社会が寛容で、ある程度は
自由に研究できる素地がある」

イグ・ノーベル賞は、
「その人以外には誰も目を向けず、
世に出ることはなかったと
思われる研究をした人」に光を当てる。

「イグ・ノーベル賞に見られる
笑いやユーモアは
社会の豊かさの証しでもある」

同感だ。

もう一つのニュースはフィンランドから。
第23回エアギター世界選手権。
日本人女性・名倉七海さん(23歳)が、
3年ぶり2度目の優勝を果たした。
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名倉さんは「セブン・シーズ」の名で活動中。
歌舞伎の「連獅子」を連想させる演技は、
他を圧していた。

日本人の過去の優勝は、
お笑いコンビ「ダイノジ」の大地洋輔。
2006年と2007年に2連覇。

エアギターもある種のパロディだ。

意外かもしれないが、
日本人には本質的に、
このユーモアがある。

今日のニュース3本――。

商売、商売。
生真面目、生真面目。
それもいい。

しかし日本の小売業の売場や店舗に、
もっとパロディがあっていい。
ユーモアがあっていい。

それが私たちの社会の「豊かさ」を、
示すものでもあるのだから。

〈結城義晴〉

2018年08月24日(金曜日)

「前進の勇・後退の沈勇」とUAゼンセン労使懇談会の「Political」

台風20号は日本海に抜けて、
温帯低気圧になった。
いまだ消えない19号とダブル台風。

かくて日本列島は大雨の下。
北海道も豪雨に襲われる。

お見舞い申し上げたい。

新潟日報の巻頭コラム「日報抄」

「クラブ」は「倶楽部」
「ジョーク」は「冗句」

外国語を日本語に置き換えるとき、
絶妙の漢字を使って、
意味通りの日本語にする。

なかなかうまい。

「しかし、これにはかなうまい」と、
コラムニスト。

「風炎」
「フェーン現象の”フェーン”に当てた」

「あれを炎と言わずなんと言う。
まさに炎だ。
体当たりをくらったきのうは
目まいを覚えた」

昨日の新潟県。
「三条市でとうとう40度を超えた。
それはもう風呂である」

「金物のまちだから熱しやすい?」
これも冗句だ。

「台風」も古くは「颱風」
「強風のタイフーンを表した」

方や「風炎」
此方「颱風」

表現は面白いけれど、
いい加減に勘弁してほしい日本の陽気だ。

東京新聞の巻頭コラムは、
「筆洗」

「どこまで世の中は
便利になるのだろうか」

キャッシュレスや空飛ぶ車の話。

「あくことのない技術革新の一方で、
便利さから距離を置こうとする
機運が盛り上がっている」

プラスチック製ストロー廃止の動き。

海を汚染してきたプラごみ。
象徴がストロー。

「考えてみれば、なかなか
便利な道具である。
冷たいものなどおいしく飲めて、
子どもや弱者にも優しい。
軽くて何より安価だ」

すかいらーくホールディングス、
過日、全廃する方針を決めた。

アメリカのスターバックスなど、
同様の動きでは先行している。

「人類が自ら便利さを手放した」

「進む方の勇ばかりでなく、
退いて守る方の沈勇も…
両者が揃ふて真の勇気が成る」
(新渡戸稲造著『修養』より)。

前進の勇、後退の沈勇。
両者そろって「真の勇気」

筆洗コラムニスト。
「後ろに下がる沈着な勇気が、
必要なのだろう」

同感だ。

さて今日は午後から、
東京・水道橋。
東京ドームホテル。
DSCN7522.JPG8

UAゼンセン流通部門第6回労使懇談会。  DSCN7523.JPG8

地下1階の一番広い天空の間へ。DSCN7524.JPG8

基調講演と事例紹介が2つ。
そしてパネルディスカッション。DSCN7525.JPG8

基調講演者と事例発表者に、
UAゼンセン流通部門長が参加して、
討論会が展開された。

テーマは、
「生産性向上に向けた取り組みについて」DSCN7527.JPG8

モデレーターは中村智彦さん。
神戸国際大学経済学部教授。DSCN7538.JPG8

パネラーはマイクを持った藤吉大輔さん、
UAゼンセン副会長・流通部門部門長。DSCN7537.JPG8
その隣が木内康裕さん、
日本生産性本部上席研究員。
そして野々村彰人さん、
ロイヤルホールディングス(株)常務取締役。

日本の小売流通業は、
全体として見れば生産性が低い――。
これが大前提となっていて、
そこからの展開がない。
ちょっと気になった。

生産性の高い小売企業や店はある。
それはなぜなのか。
いかにそれが可能になっているのか。

知りたいことはそれだ。

セミナーが終わると、
記念パーティー。

主催者挨拶は再び、
藤吉大輔さん。
DSCN7552.JPG8

来賓挨拶は田村まみさん。
UAゼンセンの参議院議員候補者。DSCN7553.JPG8
大学を卒業後、ジャスコ(株)入社。
店舗や本部での実務経験を経て、
労働組合の専従役員として、
UAゼンセン 政策委員会委員に。
そのUAゼンセンの組織内候補者。

乾杯の音頭は、高橋康彦さん。
UAゼンセン流通部門副部門長。DSCN7561.JPG8

その後、懇親。

写真は撮らなかったが、
清水信次さんが出席していた。
日本小売業協会会長で、
ライフコーポレーション会長。

(株)平和堂の夏原行平さんと本持真二さん。
夏原さんは専務取締役管理本部長、
本持さんは教育人事部長。DSCN7564.JPG8

イオンリテール(株)の西松正人さん。
西松さんは代表取締役副社長。DSCN7565.JPG8

その西松さんとの話に、
(株)万代の面々が加わった。

左からおなじみの芝純さん、
そして西城敏幸さん、松末祥司さん。
芝さんは常務取締役、
西城さんは万代ユニオン中央執行委員長、
松末さんは中央執行副委員長。DSCN7569.JPG8

最後に五十嵐安夫さん。
アクシアルリテイリング(株)副社長。DSCN7571.JPG8

閉会の挨拶は西尾多聞さん、
UAゼンセン流通部門事務局長。
一丁締めには田村まみさんが加わった。DSCN7575.JPG8

その田村まみさんとツーショット。
やがて参議院議員になるかもしれない。DSCN7577.JPG8
月刊商人舎8月号は、
「我ら、ポリティカル・マーチャンツ!」

その雑誌をプレゼントしたが、
田村まみさんこそ、
Political Merchantだ。

国会議員になることができても、
マーチャントであり続けてほしいものだ。

そして政治家となるならば、
「前進の勇、後退の沈勇」は、
必須の心構えだ。

昨日に続いて再び『Message』より。
勇気とは、
未知なる世界に一歩、
目隠しで踏み込む
心のあり方だ。

〈結城義晴〉

2018年08月23日(木曜日)

伊藤園大陳コンテスト大審査会とPolitical Merchantの勇気

ああ、今度は台風20号。

しかも、またしても西日本。

四国に上陸して、
中国、近畿を抜ける。

台風の代表的な発生の地域は、
マリアナ諸島近海の熱帯太平洋だ。
20号はこの生誕地で発生した。
いわば「正統派」の台風である。

強いエネルギーを持った台風。
熱く湿った大量の空気を伴う危険な台風。

だから豪雨を生む危険性を持つ。

万全の体制を整えて、
迎え撃ちたい。
耐えたい。

ライフラインとして働きたい。

さて、今日は、朝から、東京・清水橋。
(株)伊藤園本社。

大陳コンテスト大審査会。DSCN7485.JPG8

業界最高にして伝統あるコンテスト。
それだけに厳正な審査をする。DSCN7499.JPG8

店舗賞と企業賞。
100社近くの参加企業がある。DSCN7491.JPG8

店舗賞の最終審査は、
全員一致にならなければ決定しない。DSCN7501.JPG8

そして決まりました。DSCN7502.JPG8

最後に企業賞を決めて、
審査員全員が総括コメント。DSCN7509.JPG8

そして雑誌用の記念写真。
月刊食品商業11月号で掲載する。DSCN7511.JPG8

そのあとスタッフ全員で記念写真。
この写真はこのブログ用。
ご苦労様でした。
DSCN7514.JPG8
それから、このコンテストに、
ご参加くださった企業のみなさん、
店舗のみなさん。
ありがとうございました。

大審査会が終わると、
江島祥仁さんの部屋に集合して、懇親。
江島さんは7月26日の株主総会で、
取締役副会長を退任し、
子会社4社の会長にご就任。

まだまだ頑張ってもらわねばならない。

抹茶をいただいて、大満足。

そのあと、密度の高い情報交換。

今月の月刊商人舎について、
ポリティカルマーチャントに関して、
ずいぶんと話した。

アメリカのチェーンストア産業は、
1859年にスタートする。

「20世紀に入った
1910年代から1920年代にかけ、
チェーンストアが飛躍的な成長を遂げると、
それへの『反対勢力』が
反作用のように猛威を振るってくる。
反対勢力の中心は
単一店舗のままの小売業者と卸売業者だった」

月刊商人舎8月号の私の記事。

「反対勢力は二つの実行方法を考えた」

第一の方法。
「同一人の所有の下にある二以上の店舗、
またはその他の或る一定以上の店舗の経営を、
法律によりきっぱりと禁ずることである」

これは「多店化禁止の法令」をつくる方法。

第二の方法。
「州の課税権を行使して、
チェーンストアが店舗を増設開業する際の
費用があまりにも多額で
黒字経営が成り立たなくなるほど
重い店舗免許税を課すことである」

こちらは「課税」の方法。

そんなチェーンストア禁止、
あるいはチェーンストアへの課税に、
チェーンストア産業は、
ポリティカルな反抗を試みた。

そこで米国チェーンストアには、
「ポリティカルマインド」が体内化された。

「ノンポリ」が本当に少なくなった。

日本の食品小売業も、
食品製造業、食品卸売業も、
日本のチェーンストアも、
その意味で今、
「ポリティカル」にならねばいけない。

そのポリティカルな問題は現在、
大きくは2つある。

第1は、来年10月の消費増税に伴う問題。
その一つは本体価格表示の特例が、
廃止されるかもしれないという問題。

もう一つは軽減税率が採用される問題。
こちらは外食や惣菜や即食、
さらにグロサラントの勢いを、
喪失させるかもしれない。

これ自体、消費活力を失わせる。

今年の猛暑、酷暑、
そして台風の頻発で、
生鮮素材は売れなくなっている。

惣菜が売れている。

調理や料理をする時間や気持ちが、
どんどん奪われているからだ。

軽減税率はいまのところ、
素材などの食品は従来通りの8%、
外食や店内で飲食する惣菜、弁当は10%にすると、
規定されている。

だから外食やイートインの惣菜、弁当は、
高くなって売れにくくなる。

さらに第2は、
外国人労働者に関する問題だ。

外国人労働者の数は、
2012年から昨2017年の5年間で、
2倍以上に増えている。

その内訳は、
「留学生」によるアルバイトと、
「技能実習生」。

「技能実習生」は、
日本で働きながら技能を身につけて、
本国に帰ってから活用してもらう制度。
元々は国際貢献を目的とした仕組みだ。

これまで日本の外国人の受け入れは、
医者や弁護士、研究者など、
「高い専門性をもった人に限り、
積極的に受け入れる」という方針だった。

しかしこれが形骸化していた。

しかし深刻な人手不足の現状を鑑みて、
制度の面でも外国人労働者を認めた上で、
その数を増やしていく方針に変わった。

そこで安倍政権は、
新しい2つの在留資格をつくった。

第1は業界団体が作った技能試験に合格し、
日本語能力についても、
「生活に支障がない程度」にできること。

第2は、「技能実習制度」を修了した人。

この人たちはこれまで、
最長5年間日本で働いたら、
本国に戻るというルールだった。

それをさらに最大5年間、
延長することができるようになる。
だから最長で10年間、
日本で働くことができる。

しかし、海外から移民のように、
人がどんどん入ってくることに、
反対する勢力がある。

そこで政府は「移民政策とは違う」と強調。

家族を連れてくることを認めない。
さらに受け入れ対象の業種も限定する。

ここで受け入れを拡大する業種は、
具体的には、農業や介護、建設、造船、
そして宿泊など。

小売業は外されている。

日本の産業で一番雇用人口が多いのが、
小売業・サービス業だ。
GDPに対する貢献も大きい。

なぜか小売流通業は外されている。

昨日、突然のように、
岡田卓也さんから、
会いたいとの連絡があった。
イオン(株)名誉会長相談役。

電話で話した。

今回の特集に関することだった。
「外国人労働者」の受け入れの際、
小売流通業が外されている。

岡田さんはそれを憂慮している。
だから会って話して、
問題を明らかにする。

さて、伊藤園のみなさんとの懇談は、
熱く熱くなっていった。

そして最後の記念写真。
私だけ座位で、
Go! Go! ポーズ!DSCN7519.JPG8
私の右が本庄大介伊藤園社長、
左が江島祥仁さん。
後列右が本庄周介副社長。
そして商人舎の松井康彦さん。

日経ビジネスオンライン
「今日の名言」

暗闇を必死に走り続けているのに、
ひょっとしたら出口は
反対方向かもしれない 恐怖感と
常に隣り合わせでした。
(辻 庸介(株)マネーフォワード社長)

マネーフォワードは、
家計管理や個人資産管理ツールの会社。
そのツールの名称が「マネーフォワード」。

さらに自動貯金アプリ「しらたま」、
個人向け経済メディア「MONEY PLUS」、
次々にITツールやITメディアをつくり、
それを提供し、運営する。

キーワードは「個人」。

2012年5月に創業して、
2017年9月に株式上場。
急成長している会社だ。

辻さんはその社長、42歳。
金融とITを融合した「FinTech」、
そのサービス提供の第一人者。
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「毎日やばい、やばいと言っていました。
でも最低3年は続けようと決めていたので、
起業をやめようとは思わなかったですね。
リスクを取らない限り、
イノベーションは起こせませんから」

勇気とは
未知なる世界に一歩、
目隠しで踏み込む
心のあり方だ。〈『Message』より〉

ポリティカルマーチャントには、
この勇気が必須である。

〈結城義晴〉

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