結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2012年06月19日(火曜日)

小売業125社最新決算ROA7%とイオン、テスコ日本株1円で取得

台風4号、今夕、
四国から関西に上陸の模様

私はそれを逃れるように横浜ベイブリッジをわたり、
羽田空港からANA59便で、
北海道・新千歳空港へ。
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2日間。
㈱とりせん
創業100周年記念式典行事
に参加する。

1912年、アメリカのA&Pが、
「エコノミーストア」というフォーマットをスタートさせた年、
前原仙吉が食品卸売業の鳥仙商店を創業

それからちょうど100年。

とりせんは100年企業である。
その目出度いお祝いの会。
目いっぱいお祝いしよう。

さて日経新聞『経済教室』
アルフレッド・マーシャル(1842~1924年)の第1回目。
イギリスの新古典派経済学者で、
「現代の経済理論の創始者の一人」。
J・M・ケインズの師匠として有名だが、
そのマーシャルが言葉を残している。

「クールな頭、温かい心」
”Cool head,but warm heart”

これは私の「心は燃やせ、頭は冷やせ」と同意。

私は坂口安吾生誕100周年のときに、
その追悼文章からいただいた。

京都大学教授の矢野誠さんは、
「クールな頭、温かい心」に関して語る。
「彼が伝えたかったのは、
安易なパターナリズム(父権主義)ではない」。

「大学教授として、
学生たちに『クールな頭』だけでなく
『温かい心』も身に付けてもらい、
卒業後、実業の場において、
身の回りで起きている生活苦の解決に
少しでも手を差し伸べようとする人たちを
増やしていきたい、というのが彼の考えである」

さて、日経の分析記事。
「小売業、経営効率が改善」
小売業125社の2011年度決算(12年2月期と3月期)を集計。

その結果、
総資産経常利益率(ROA)
が、
平均7.0%
となった。
これは前年度から0.5ポイントの上昇。

ROAはreturn on assetの略。
総資産に対する経常利益の比率で、
利益を稼ぐうえで資産をどれだけ有効活用したかを示す指標
故渥美俊一先生も私も最も重視する指標だ。

総資本回転率と売上対比経常利益率の掛け算で、
ROAは算出される。

だから例えば総資本回転2、
経常利益率3.5%ならば、
ROA7.0%となる。

125社合計の総資産は3%、
経常利益は10%増加。

その結果が7.0%。

ROAが最も高いスタートトゥデイは38.6%
前期より2.5ポイント低下。

第2位のメガネトップは27.8%
前の期から9ポイント上昇。

第3位のあさひは24.8%
第4位ABCマートは24.6%

そして第5位ニトリホールディングス23.0%
渥美先生の愛弟子のニトリはやはりすごい数字を挙げている。

以下第6位ユナイテッドアローズは5.4ポイント上昇し21.2%
第7位ポイントはマイナス6.3ポイントだが20.1%
第8位サンマルク17.8%
第9位しまむら16.9%
第10位良品計画16.2%

なお、2012年度は小売業全体で、
6%の経常増益を見込んでいるという。

さてさてもう一つのニュースは、
昨日の午後から全国を駆け巡った。
イオンが、
撤退表明しているテスコ・ジャパンの株式を引きうける
今秋、株式50%を1円で取得

テスコ・ジャパンは現在、
首都圏に117店を展開。

日経に記事によると、
イオンは「持ち分法適用会社」にし、
「いずれ完全子会社化する可能性が高い」

赤字店舗が多けれど、
イオンの「まいばすけっと」の系列に加えようというもの。

まいばすけっとは、
東京・神奈川で約250店を展開
する小型スーパーマーケット。
イギリスでのテスコ・エクスプレスをモデルとしている。

イオンは2011~13年度の中期経営計画で、
「大都市シフト」を新たな成長戦略としている。

その中核フォーマットがまいばすけっと。
売場面積150~200㎡
生鮮・日配、加工食品・菓子、飲料、酒、日用雑貨など
約2000品目の品ぞろえ
当面は、「テスコ」や「つるかめ」などテスコ・ジャパンのバナーはそのまま。

しかしやがては、
まいばすけっと、あるいはマックスバリュ・エクスプレスに、
変わると私は見る。

テスコが日本に進出したのは2003年。
当時のシートゥーネットワークを買収。
しかしこの組み合わせはよろしくなかった。
業績低迷は続き、昨年8月に撤収を表明。

様々な買い手を探したが、
結局、盟友イオンの手に渡ったということ。

テスコは海外進出が苦手な会社ではない。
むしろ成功事例を多く持つ。

それだけにいち早い撤退とイオンへの売却は、
テスコ自体の中期的なROAの面でも、
良い結果となるに違いない。

しかし日本のマーケットは、
テスコにしても対応不可能だった。

このことがなにより教訓的で、
しかも印象深い。

<結城義晴>

2012年06月18日(月曜日)

ヤオコー川野清巳「コモディティはEDLP・ノンコモディティは商品開発」

Everybody! Good Monday!
[2012 vol25]

2012年第25週、
6月第3週の始まり。

昨日の「父の日」、
売り場は各社とも、
ずいぶんと盛り上がった感じ。

「自分がお父さん」であるという当事者意識は、
売り場に反映される。

いいことです。

こういった当事者意識を、
もっともっと想像力を高めて、
広げたい。

さて今週は、
木曜日の21日が夏至。
一年で一番、昼が長い日。
そして梅雨の真っただ中。

梅雨明けは二四節気では、
小暑(しょうしょ)の7月7日くらいだとされる。
昨年はその通りになって、
九州から東北まで、7月8日、9日に、
梅雨があけた。

平年は、九州南部が7月14日、
東北北部が7月28日。

今週は夏至を中心に、
梅雨の最中。

気分をキリリとさせる店づくり、
まるで夏の打ち水のようなさわやかさが必要だと思う。

今週、
夕方が遅くなるし、
朝は早くなる。

6月から、
サマータイムを導入した企業も
多い。

イオンが6月1日から、
全国1200店で、
開店を午前7時に繰り上げた。

9月初めまでの期間限定だが、
徐々に顧客にも浸透しているに違いない。

「狙いはシニアとサマータイムの需要」とあるが、
シニアだけではないはず。

朝の7時から10時までの3時間に、
買い物したい人、買い物しなければならない人。
そう考えると、この時間の客層は驚くほど広い。

「1人世帯の増加」で個食パックをつくる店は多いが、
その個食パックを早朝にも買い物する人がいるはずだ。

1人世帯なのだから。

それ以外にも主婦、リタイア組の男性、
老人、学生。

夏至の週には特に、
イオンの早朝開店を、
ウォッチしておかねばならないだろう。
業界人ならば。

言わずとも答えは「NO」と知りつつも
恐る恐る尋ねれば「YES」

<日経歌壇より 川崎・山崎隆>

言葉には力はないと思うから
歌うのだろうか叫ぶみたいに

<同じく日経歌壇より 枚方・山下文王>

今週は朝日歌壇、朝日俳壇より、
日経がよかった。

ごはんよく噛めと言はるる帰省かな
<日経俳壇 枚方・上野鮎太>

実家に帰ると、こんなことを言われる。
ありがたきかな、両親。

井戸水可新茶も可なり生くるも可
<同 つくば・潮田清>

井戸水も新茶も、検査の結果、合格で飲んでよし。
被災地は、そしてつくばにはそんな気分がある。
そのうえで、「生きることも可」。
亡くなった人々にも、思いを寄せて、
いい句だ。

私の今週、
月曜日はダイナムジャパンホールディングスの事業報告会、
夕方から、立教のF&Bマーケティング講義。

明日は札幌で㈱とりせんの創業100周年記念式典。
私は記念講演をする。

翌日も札幌。

そして木曜日。
PB開発展で講義。
「プライベートブランド・イノベーション2012」
これがタイトル。

この展示会は、
東京ビッグサイトで、
20日(水)~22日(金)まで。

おいでください。
事前申し込みをすれば、無料です。
seminarは先着順で、
すぐに満員となるそうです。

私の22日金曜日は、
朝、横浜市立白幡小学校。
ボランティア。

そして土曜日は、
立教の結城ゼミ。

今週も全開で、疾駆します。

さて先週水曜日の日経新聞のインタビュー記事。
「連続最高益秘訣を語る」の連載第1回。
ヤオコーの川野清巳社長。
23期連続で最高益を達成した。

増益を続けられる理由。
「業績が好調でも弱みだらけだと思い、
売り場などの改善に取り組んでいる。
最近では課題があった生鮮売り場で、
早朝に水揚げした鮮魚の当日販売に力を入れた。
好採算のプライベートブランド(PB=自主企画)商品も
味にこだわった独自商品を拡充している。
小さな努力の積み重ねだ」

常にイノベーションの連続。
それが連続最高益の秘訣。

業務効率の改善も加速。
「パートナーさん(パート社員)を中心に
全員で業務改善に取り組んでいる。
毎月、発表会を開き各店舗の従業員が事例を持ち寄る。
陳列の工夫や、より少ない人数で売り場を運営する事例などが出る。
年100件の事例が集まり、良いケースは他店舗に横展開する」

毎月の発表会。
それは業務改善が行われているから。
この循環が必要。

発表会が先にあって、
そのために業務改善や販売アイデアをひねり出すのではない。

「店舗では、大半が地元の主婦であるパートナーさんに、
価格決定や商品の発注を任せる。
顧客目線で適度の値引きをして売り切り廃棄ロスを減らす。
売れそうな商品は多めに仕入れる」

結果として、
「競合店と同じ商品を売っても、
売上高総利益率は0.3~0.5ポイントは高い」

それから重要な価格戦略。
「『EDLP(毎日低価格)』戦略を、
全店舗の6割に当たる70店舗弱で導入している。
今期中に全店で実施したい。
従来、ヤオコーは『商品が良くても値段が高い』という印象が強かったが、
これを変えて集客する」

「そのうえで、平均より高い価格の商品も拡充する。
消費者は節約一辺倒でなく、毎日の食事を楽しみたい。
商品の価値に比べ価格にお得感があれば高単価でも売れる」

コモディティ・グッズのEDLP。
ノンコモディティの開発。

このバランス経営が一番大事。

ライフコーポレーションとの提携。
「PB商品や資材調達で協力する方針だ。
災害時の商品調達も共同で取り組みたい。
今は資本提携は考えていない」

いいインタビューで、
早く掲載したかったが、
今日になった。

かみしめたいコメント内容だ。

最後にマザー・テレサの言葉。
平和は、笑顔からはじまります。

導いてくれる人を待っていてはいけません。
あなたが人々を導いていくのです。

あなたに出会った人がみな、
最高の気分になれるように、
親切と慈しみを込めて人に接しなさい。

あなたの愛が表情や眼差し、
微笑み、言葉にあらわれるようにするのです。

これ、商売の心構えでもある。

では皆さん。
Good Monday!

<結城義晴>

2012年06月17日(日曜日)

ジジと今年の「父の日」[2012日曜版vol25]

ジジです。
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夏なのに、
ちょっと、さむい。
梅雨だからでしょう。
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rikkyoのキャンパスも、
しっとりしています。
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おちついたかんじ。
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ユウキヨシハルのおとうさん、
週に2回、Rikkyoにいきます。
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しろい窓辺。
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rikkyoにも、花が、
さいています。
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くちなし。
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クチナシは、
つよいにおい。
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梅雨のころは、
たくさんの花がさきます。
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ヒルガオ。
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アジサイ。
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きれいな花。
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なでしこ。
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ひとつだけ、なでしこ。
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おうちのなかにいるボクですが、
花がさく季節はだいすきです。
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そうそう、わすれていました。
きょうは「父の日」。
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ボクのほんとうのとうさんは、
ジンジャーといいます。
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金色のチンチラ。
おなかのところにいるのが、
ボクです。

ボクのジジというなまえは、
とうさんからもらいました。

ボクもこんなに、
おおきくなりました。
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とうさん、ありがとう。

そして、ボクの妹たち。
どれがボクだとおもいますか?
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このボクの顔に、
にているのが、
ボクです。
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こたえは[追伸]で・・・・。

でもボクには、
もうひとり、
おとうさんがいます。
ユウキヨシハルさん。
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そのおとうさんにも、
おとうさんがいます。
f
こどものころのおとうさんと、
そのおとうさん。

みんな、まだまだげんきです。
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とうさんも、
おとうさんも、
おとうさんのおとうさんも、
「父の日」おめでとう。

げんきでいてください。
おねがいします。

<『ジジの気分』(未刊)より>

[追伸]
いちばん左が、
ボクです。

2012年06月16日(土曜日)

「3党の消費増税合意」とワンアジア財団評議員会とRMLC6月例会

「消費増税、3党合意」
民主党に自民党・公明党。
昨夜、社会保障と税の一体改革関連法案をめぐる修正で合意。

現行5%の消費税率を引き上げる法案。
2014年4月に8%、
2015年10月に10%。

国民の価格コンシャスは、
ますます高くなる。
それをしっかり受け止めた仕事や商売を、
貫徹しなければならない。

今日は、池袋・立教大学キャンパス。
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雨模様の校舎もいい。
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蔦の絡まる白い木枠の窓も、
立教らしくてよろしい。
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今日はビジネスデザイン研究科・結城ゼミ。
上海の話をして、
各自の研究報告。

校内は静かで、
これも落ち着く。

さて昨日は、
池尻大橋の東邦大学病院の検査。
右目が15だった。

私は2008年3月24日に、
緑内障の手術のために入院した。
その時の右目眼圧は47だった。
良いほうの左目も17。

昨日の右目の15が、
いかに良いかがわかる。

その間の経緯は、
「結城義晴・燃える闘病日記」に詳しい。
このホームページ右段の「毎日更新宣言カテゴリー」の中にある。
ブログなので、
新しい順に並んでいる。
4月5日が⑩最終回。
3月25日が①入院。

逆に並んでいるけれど、
ガマンして読んでみてください。

「燃える闘病日記」はもちろん、
アントニオ猪木の「燃える闘魂」からいただいた。

今の眼圧右15、左13は、
奇跡のようだ。

昨日は、病院のあと、日暮里で、
一般財団法人ワンアジア財団の理事会・評議員会。
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私はこの財団の評議員。

これからの5年間に、
アジアの300の大学に、
「アジア共同体講座」をつくり、
それを助成する。
それを学ぶ学生には奨学金を供与する。

意義のある仕事。

新年度計画が審議され、
決議された。

7月7日には、
韓国仁川で、
アジア経済共同体フォーラム
が開催される。
私も出席する。

そのあと、商業経営問題研究会の6月例会。
Retail Management Learning Circle、通称RMLC。
毎月1回、小売流通業の経営問題を研究し、ディスカッションする。
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場所は日本橋の日本スーパーマーケット協会会議室。
この会議室は日本橋通りに面して広く、明るく、気持ちがいい。
進行は、高木和成代表世話人(左)。
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はじめに、
チェーンストアの平成24年度決算概況報告。
ジャーナリスト和田光誉さんの報告。
和田さんは、
『小売業ハンドブック』(東洋経済新報社刊)の共同執筆者のひとり。

詳細なデータをもとに、
総合スーパー、スーパーマーケット、
そしてコンビニ各社の動向を整理してくれた。

資料を真剣にチェックする参加メンバー。
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この日は、㈱髙津の経営企画室長の髙津裕貴さん(右)が初参加。

後半は、今年1年のテーマのディスカッション。
「ネクストステージ・スーパーマーケット」

業態とフォーマットについて、
特にディスカウント・フォーマットについて、
活発な意見交換がなされた。

今後の調査・研究の方法についても、
丁寧な議論が繰り返された。
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私は最後に、
価格とアソートメントのマトリックスを示して、
問題の整理の考え方を示した。

楽しみな研究会となってきた。

どうぞ、ご参加ください。

オープン・マインドな研究会です。
ちょっと、議論好きの人にしか、
向いていないかもしれないけれど。

最後に有志が、地下の居酒屋で一献。
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名古屋から西川清明さんが(右)、
久しぶりに駆けつけてくれた。

だから、杯を傾けずにはいられない。
業界髄いつの情報通・高木さんのとっておきの話も、
たくさん聞けた。

例えば、
「イオンがマルナカを買収した本当の理由」
ここには書けないが。

毎日の忙しさは承知のうえのこと。
しかしそれでも、こんなに面白いことが、
実際に起こっている。

それを知ることは、
何より楽しいし、勉強になる。

だから忙しくても、
衰えはしない。

疲れは生じるけれど、
決して衰えはしない。

私は、そう、信じている。

皆さんも、良い週末を。

今週も、毎日更新宣言を読んで下って、
心から感謝します。
ありがとうございました。

来週も、頑張ります。

<結城義晴>

2012年06月15日(金曜日)

AJS第50期総会・懇親会交遊録「知識商人による知恵の共同仕入れ」

今日午前中は、東京・池尻大橋。
東邦大学付属大橋病院で、
眼圧の検査と富田教授の診察。
問題の右目の眼圧は15、左目は13で、
このところの忙しさからすると、
非常によろしい。

ほっと一安心。

昨日は、昼から、
横浜みなとみらいのパンパシフィック横浜ベイホテル東急。
オール日本スーパーマーケット協会(AJS)
第50期定期総会。
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AJSは正会員数57社、総店舗数1176店。
グループ年間売上高1兆5448億円。

AJS総会に先立ち、
協会のプライベート商品開発企業コプロ㈱の総会も行われた。
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私はコプロの総会から参加。

そしてAJS定期総会の議長は荒井伸也会長。
50期の決算・事業報告と51期の予算・事業計画が、
コプロの総会同様、満場一致で承認・採択された。
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その後、記念講演会。
ゲストスピーカーは、伊藤邦雄さん
一橋大学大学院商学研究科教授。
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テーマは、
「日本企業、再飛躍の条件」
サブタイトルは「危機を超えて」

わかりやすく日本の失われた10年、そして20年の課題を整理し、
これからの日本のあるべき組織と求められる人材を示してくれた。
いい講演内容だった。
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そして記念のパーティ。
はじめに荒井伸也会長のごあいさつ。
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来賓のご挨拶は、
キユーピー㈱の三宅峰三郎社長。

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着席の食事は40分間。
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私の隣の席は、
全聯實業特別助理の初貴民さん、
同常務董事の蔡健和さん、
そして商品部生鮮課の林弘斌さん。

そう、3月に訪れた台湾のスーパーマーケット企業。
この業態の45%のシェアを誇る圧倒的なナンバー1企業。
店舗数600店、年商574億台湾元(1492億円)。

凄い会社が、AJSに加盟した。

40分間、食事を楽しみ、
名刺交換を控える。

その後、私も、皆さんと懇親。
いつものように、すべてではないけれど写真でご紹介しよう。
(ただし、カメラが不調で、ピントの甘い写真になってしまった。ご勘弁願います)

㈱関西スーパーマーケットの井上保社長。
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サミット㈱の田尻一社長。
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㈱エレナの中村國昭社長。
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㈱セブンスターの玉置泰社長。
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関西スーパーマーケットもサミットも、
エレナ、セブンスターも、
商人舎のアメリカ研修会やミドルマネジメント研修会に、
次々に幹部やミドルマネジメントを派遣してくださる。
こころから感謝。

そして㈱キョーエイ専務の安友健雄さん。
コーネル・ジャパン奇跡の2期生。
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今年も阿波踊り、狂いましょう。

どんな会合にも、
コーネル・ジャパンOBが、
必ず多数参加している。

左は同じく2期生の稲田雄二さん。
三井食品㈱首都圏量販本部長。
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右は、中四国支社副支社長の石原幸治さん。

こちらは国分㈱のおふたり。
左が実行の3期生、千木良治さん、
関東支社第一営業部長。
右は、2期生の山崎桂介さん。
近畿支社第一営業部長。
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そして卸売業のトップ、
㈱日本アクセスの田中茂治社長。
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三菱食品㈱専務の中嶋隆夫さん。
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今津㈱の今津龍三社長。
上海視察をご一緒したばかり。
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それから伊藤ハム㈱のみなさんと。

私と握手しているのは、
前社長の河西力さん。

この7月に相談役を退任される。
河西さんには商業界時代からこれまで、
本当にお世話になった。
ご苦労様でした。
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河西さんの右隣は、堀尾守社長。
左は営業本部CS2部長の玉井康史さん、
奥が同CS関西営業部長の岩崎泰久さん。

紀文食品㈱専務の高市泰明さん。
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今年9月の「紀文お正月フォーラム」で2日間、
講演をすることになっている。
皆さん、ぜひ、聞きに来てください。

横浜市西区北幸の隣組、
エバラ食品工業㈱執行役員の横井秀則さん。
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ブルーチップ㈱の宮本洋一社長と、
商人舎エグゼクティブ・プロデューサー松井康彦さん。
(写真がますますボケボケですみません)
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最後に、荒井伸也会長
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そして中締めは、先ほどの河西力さん。
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河西さんの食品流通やスーパーマーケット産業への想いが伝わった。
「ビッグビジネスだけでなく、
地域のスーパーマーケットが重要な役目を果たしている。
それがとても大事だと思う」
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とてもいい中締めのご挨拶だった。

松本光雄専務理事、㈱田子重の曽根誠司社長も、
真剣に耳を傾けていた。
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お開きのあとは、その松本専務理事と。
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(本当にボケボケの写真ですみません)

その夜は、いつものように、
㈱セイミヤ社長の加藤勝正さんの部屋に押しかけ、
スーパーマーケット経営論議。
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加藤さんは年間500店舗を視察して回っている。
日本中の重要なスーパーマーケットを、
店単位で知っている。
だから話はますます盛り上がる。
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私はもう30年もつづけて、
AJS総会に参加している。

北野祐次会長時代が長らく続いた。
そして今、荒井伸也会長の時代。

協会は50周年。

新しい時代がやってこようとしている。

「知恵の共同仕入れ」が、
このオール日本スーパーマーケット協会の旗印だし、
この組織の本質でもある。

それは私が掲げる「知識社会の知識商人」そのものである。

「知識商人の大集団」が、
「知恵の共同仕入れ」を、
標榜し続けている。

そしてその知識と知恵は、
いま、大きく変わりつつある。

その変化に対応することこそ、
知識商人が共同仕入れする「現代の知恵」だと思う。

気持ちの良い会合だった。
加藤さんとの議論や情報交換も、
ほんとうに勉強になった。

そして河西力さんの消費産業への想い、
深く心に残った。

<結城義晴>

2012年06月14日(木曜日)

TERAOKA講演と生団連第1回総会懇親会「前向き・上向き・外向き」

「あなたは忙しすぎる!」
先輩から注意されること、しきり。

ご忠告、ありがとうございます。
反省しています。

昨日は朝、ANAで福岡に入り、
博多スターレーンで講演。
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テーマは「2012年からのサバイバル戦略」
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サバイバルは「生き残り」。

テキストに入れたのは、
「正規軍とゲリラ」

正規軍は、勝たなければすなわち負けである。
ゲリラは、負けなければ、それで勝ちになる。

ベトナム戦争におけるアメリカ軍は明らかに前者であったし、
ベトコンは確かに後者であった。
古くは共和制時代のローマ軍とカルタゴ軍の間でも、
長らくこの対立関係が続いた。
湾岸戦争ではなぜか、
ブッシュもフセインも正規軍とゲリラ軍に分かれつつ、
どちらも勝った気でいた。

減収減益が相次ぐ今。
そして、消費マインドが停滞しきった観のある現在。
「勝たねば負け組」には、つらい逆風が吹く。
「負けねば勝ち組」には、意外にも順風が潜んでいる。
「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」
この野村克也の言葉の、勝ちの不思議は「神風」である。
「勝った負けたとさわぐじゃないよ」と歌う水前寺清子は、
「あとの態度」を大事にする。
これは、「負けに不思議なし」を言っている。

あなたはゲリラか、はたまた正規軍か。
逆風を選ぶか、順風を好むか。
どちらであっても、小売流通業は常に、
不思議の神風を感じる機会にめぐまれている。
ビジネスそのものが、不思議の神風を知るために、為されている。
しかし、そのとき、これだけは忘れてはならない。

労働法無視のゲリラになるな。
顧客不在の正規軍になるな。
『メッセージ』(商業界刊)より
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私は、小売業とはもともと、
キャッシュフロー型経営の典型であると思う。

だから、きちんと経営さえすれば、
必ずサバイバルできる。
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上海の小売事情や、
アメリカのインディペンデントカンパニーの優位性、
さらに私自身の㈱商業界と㈱商人舎の経験など交えて、
2時間5分。

語りきった。

故郷での講演、
気合が入るし、
力が入る。

ご清聴を、感謝したい。

講演が終わってから、
名刺交換と握手。

facebookもやっている熊井聡さん。
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熊本県宇土市の有限会社魚光社長。

講演と名刺交換、握手が終わると、
株寺岡精工営業企画室長の三木桂さんに見送られて、
急ぎ、大転換、
生団連の第1回定時総会懇親パーティへ。

「経団連」に対抗する国民生活産業・消費者団体連合会。

定時総会は午後から行われ、その後、
16時からは清水信次会長による講演会が開かれた。
ご存知、日本チェーンストア協会会長にして、
㈱ライフコーポレーション会長。

「生団連設立にかけた想い」をテーマに、
60分の講演予定が30分もオーバーするほど。
86歳の清水節は意気軒高。

59歳の私の2時間5分など、
まだまだです。

その清水会長、懇親会でも、
続けて開会のあいさつ。
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「後ろ向き、下向き、内向きの政策ばかりではだめ。
政治家は国家100年の大計をもって、
世界一の官僚を使いこなし、日本を良い国にしてほしい」
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来賓の政治家を前に、
講演後の勢いそのまま、
力強いあいさつ。
大拍手。

商人舎の今月の標語。
「前向き・上向き・外向き」
これは「下向き・内向き・後ろ向き」の反対語として、
清水さんからいただいた。

会場はご覧のとおり、大盛況。
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来賓のあいさつは、3人。
内閣府特命担当大臣の松原仁さん。

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消費者及び食品安全を担当するが、

官僚が用意したあいさつ文を棒読み。
残念!

次が公明党の山口那津男代表。
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こちらは清水さんの話を受けて明るく「頑張ります」。

3人目が自民党の大島理森副総裁。
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やはり、歌舞伎役者のよう。

三者三様のあいさつだったが、
清水さんの迫力に押され気味だったようだ。

そして乾杯は、副会長職の女性3名。
左から、財団法人消費科学センター会長の大木美智子さん、
全国消費者団体連絡会事務局長の阿南久さん、
特定非営利活動法人東京都地域婦人団体連盟会長の谷茂岡正子さん。
生団連ならではの女性の登壇。
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そして、懇親のスタート。
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私が到着したころには、
会場の盛り上がりはピークをやや過ぎていた。

さっそく日本スーパーマーケット協会会長、
㈱ヤオコー会長の川野幸夫さんと写真。
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今月29日(金)には、
日本スーパーマーケット協会主催のパネルディスカションが行われる。
私はいつものように、コーディネーターを仰せつかっている。
今年のパネラーは、川野会長、
新日本スーパーマーケット協会の横山清会長、
そして生団連と日本チェーンストア協会の清水信次会長。
今から楽しみ。

㈱平和堂社長の夏原平和さん。
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先月末に開催した商人舎ミドルマネジメント研修会には、
平和堂から6名の参加者が派遣された。

その研修会での第1回理解力テストでは、
3名の100点満点者が出たが、
そのうちの1人が平和堂の受講生。
毎晩、自習室で復習していたのは、
平和堂の受講生だった。

そんな話をした。
夏原さんは本当にうれしそうだった。

そして最後に、清水さん。
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ますますご壮健。
日本の流通産業のために、
元気で活躍してもらいたい。

清水さんを見ていると、
私の忙しさはまだまだ「無理」のレベル。
「無茶」は致しません。
懇親会お開きのあと、
居酒屋で、一献。
日経MJデスクの白鳥和生さんと、
商人舎エグゼクティブ・プロデューサー・アドパイン代表の松井康彦さん。
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TERAOKAニューバランスフェアの講演会も成功だったし、
白鳥さんと流通サービスの話も弾んだし、
少々飲みすぎたが、いい一日だった。

「前向き・上向き・外向き」で、
今月は踏ん張る。

<結城義晴>

2012年06月13日(水曜日)

寺岡フェア福岡で講演、中国のトライアルとイオンは成功するか?

体調は回復。

汚い話で恐縮だが、
ちょっと鼻水が出る。
だからティッシュ・ペーパーが必須。

今日は、朝、9時50分のANAで・・・・。
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福岡入り。
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九州上空の雲。
2012寺岡ニューバランスフェアで講演。
生まれ故郷での恒例の2時間勝負。
ほんとうは1時間半だが、
いつもオーバー。

頑張ります。

さて、昨日までお世話になった上海スイスホテル。
その最上階29フロアの一番端の部屋。

ほんとうにお世話になったので、
ちょっと紹介。
入り口を入ると、
クローゼットとトイレ。
そして、リビングルーム。
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そのコーナーに、デスク。
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ゆったりしていて、使いやすいつくり。
原稿やブログを書いたり、
資料を整理したり、
ほんとうに便利だった。

そしてソファ・セット。
ほとんど使わなかったけれど。
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入り口から左手を除くと、
洗面所とバス・トイレ。
この部屋にはトイレは二つある。
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洗面所も二つ。
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スイートルームで、二人用だったらしい。

バスタブがあって、
別にシャワー・ルームもついている。
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そしてベッド。
これもエクストラ・ダブル。
一人で使ったけれど。
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ベッドサイドには、
ゆったりできるチェアー。
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これも5泊して、
モノを置くときくらいしか、
使わなかったけれど。

でも、この部屋には本当にお世話になった。

ありがとう。

さて、日経新聞の片隅に、
日本小売業の中国進出の小さな記事。
このところ中国関連の記事にはすぐに目が行く。

まず、「トライアルカンパニー 来月初出店」。
7月1日、店舗面積約1000㎡の1号店を、
山東省煙台市にオープン。
この地には同社のPB生産協力工場がある。
2013年3月期に山東省に計3店の予定。

「成長が見込める中国市場で、
主力のプライベートブランド商品を売り込む」

当面、生鮮食品に本格的に手出ししなければ、
そして徹底したディスカウントを貫けば、
私はトライアルの中国進出、
大いに可能性を持っていると思う。

もうひとつの記事は、
「イオンモール 中国の5店開業決定」
2013~15年に中国の広東省や江蘇省などで、
5つのショッピングセンターを開業。

ハイパーマーケット(総合スーパー)を核店舗として、
サブテナントの専門店を集積する。

現在、イオングループは、
12のショッピングセンターを営業。
いまのところ北京と天津が中心だが、
今後は沿岸部に出ていく。

記事には「中間層を取り込む」とある。

これはトライアルのターゲットとは異なるが、
中国には「ニューリッチ」ともいうべき中間層が急増していて、
これも立地さえ誤らねば、
成功すると思う。

ただし、
一に立地、
二に立地、
三四がなくて、
五に立地。

日本の高度成長の頃のことをイメージして、
それに「後発の優位性」の要素をちょっとまぶして、
想像力を働かせて、考える。

私、すこしずつ、
中国小売りビジネスのことが、
分かってきた。

まだまだ、広い中国のことを、
理解したなどとは口が裂けても言えないが、
それでも、
「ひとつずつ・すこしずつ・いっぽずつ」。

自分の目で見、自分の耳で聞く。

それを続けると、
ほんとうにちょっとずつ、
わかってくる。

<結城義晴>

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