3月3日、雛祭り。
女の子が健やかに成長することを祈る日。
ひなあそび。

しかし、5月5日の端午の節句が「こどもの日」として祭日なのに、
なぜ、ひな祭りは国民の祝日ではないのか。
江戸時代まで『五節句』のひとつとして祝日だったらしい。
明治に廃止され、戦後、祝日制定の時、
全国的に温暖な5月5日を五節句の代表として、
「こどもの日」の祝日にした。
3月3日より、5月5日の方が、気候が良かったから。
それが理由の一つ。
決して、男女差別ではないはず。
ひな祭りに食べられる食品。
菱餅、雛あられ。
ちらし寿司。
タイ、ハマグリ、
そして白酒、生菓子の引千切。
味わって、食したい。
そのことを、お客様にお伝えしたい。
品切れせず、見切りせず、売り切りたい。
読売新聞の「編集手帳」と日経新聞の「春秋」が、
ひな祭りを普通に捉えて、巻頭コラムを書いた。
朝日新聞の「天声人語」は、
イタリア首相ベルルスコーニの女性蔑視発言を皮肉った。
人それぞれのひな祭り。
それでよい、それがよい。
さて、百貨店5社の2月の売上高速報の前年対比。
高島屋が14.6%マイナス。
伊勢丹は12.7%減で、三越は12.4%減。
大丸は15.0%減、松坂屋は15.5%減。
昨年は、うるう年で、2月の営業日が1日多かった。
その分約3%を勘案しても、
J・フロントリテイリング、高島屋は12%、
三越伊勢丹は10%弱のマイナス。
これから春先にかけて、本格的な買い控えがさらに進行する。
衣料品から、食品に。
最良のベーシックだけが売れる日々が続く。
だから今月の商人舎標語。
Act boldly and wisely!
バラク・オバマ大統領の言葉。
「大胆に賢明に行動せよ」
大和言葉で言い換えると、
「恐れず、賢く、事を為せ!」
この方がぴったりくる人もいるかもしれない。
そう、昨年8月の標語「失敗を恐れない!」と似ている。
それを、「賢く」実行する。
「賢く」というのは、
知識と知恵を結集するということ。
それが、今月の仕事。
「知」を集めてプランをつくったら、
迷わず、恐れず、実行に移す。
それが2009年度の初めの心構えとなる。
さて、昨日は、夕方4時に、東京・池袋の立教大学へ。

春休みで、キャンパスは閑散としていた。
3号館の研究室棟へ。

旧知の王利彰先生に面会。

王先生は、立教大学大学院ビジネスデザイン研究科特任教授。
レストラン西武、日本ダンキンドーナツ、日本マクドナルドなどで重職を歴任後、
コンサルタント会社(有)清晃代表取締役。
特にマクドナルド時代は、有名なハンバーガー大学プロフェッサー。
その王先生は、私を立教大学大学院にご紹介くださった。
そこから私の現在がある。
4月から、ビジネスデザイン研究科で特任教授となる。
その心構えや実務を、王先生からご指導いただいた。
私の担当は、「フード&ベバレッジ・マーケティング」と、
「サービス・マーケティング」。
これは、王先生のご担当分野だった。
いわば私が、王先生のあとを継ぐことになる。
懇切丁寧にご教授いただいて、心から感謝。
ミーティングが終わったら、
もう空には月がのぼっていて、
キャンパスには池袋からの街の灯りがさしていた。

Act boldly and wisely!
「恐れず、賢く、事を為せ」
今年の標語は「無茶をせず、無理をする」
再び、王先生に感謝。
<結城義晴>


































