結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2013年06月30日(日曜日)

ジジとお父さんの同窓会[日曜版2013vol26]

ジジです。
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窓辺にいると、
おとうさんが、
写真をとってくれました。

ハイ、ポーズ。
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いい写真が、
とれました。

ありがとう。

ところで、
ユウキヨシハルのおとうさん。
きのうは同窓会。
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宮谷小学校。
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校庭。
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むかしは、こうだった。
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その105年ぶりの、
はじめての同窓会。
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おとうさんが体育館にはいっていくと、
人があつまっていた。
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おとしよりばかり。
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とおもったら、
10代から80代までいました。

それから、
まんなかに集合。
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ひな壇にあがる。
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おとうさんも、
あがりました。
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はじめに、記念写真です。
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カメラマン。
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ハイ、ポーズ。
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それから総会。
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いろいろはなして、
いろいろ決める。
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校旗。
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式次第。
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パンフレット。
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まず、おじいさんが、
はなしました。
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会長代行。
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おんなの校長先生。
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おとこの副校長先生。
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ハイライトは、
校歌斉唱。
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6年生がうたいます。
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げんきに、
ほこらしく、
うたってくれた。
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おとうさんは、
ほんとうに残念だったのですが、
ここで、退出しました。
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大学院のゼミがあったからです。
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ゆうべ、かえってきてから、
卒業アルバムをみていた。
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昭和40年、6年2組。
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なつかしそうに、
夜おそくまで、
みていました。

とおくを、
みているようでした。
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ひとりひとり、
おもいだしながら・・・・。
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おとうさんは、
アルバムを、
みていました。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2013年06月29日(土曜日)

5月消費者物価下げ止まり(?)と「富」を増やす小さなInnovation

横浜市立宮谷小学校。
「みやがや」と呼ぶ。

この地域は「宮ヶ谷」と書くが、
小学校だけ宮谷と記す。

どちらも「みやがや」。
私はこの小学校を、
昭和40年3月に卒業した。
1965年のことだ。

それ以来、48年が経過して、
今日、この学校始まって以来の、
同窓会総会が開催された。
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明治41年6月28日創立。
1908年だから、
ピーター・ドラッカーの誕生の前の年。

創立以来、105年目にして、
同窓会発足。

参加した。

これまでの卒業生総数は、
1万3000人。
そのうち、
10代から80代までの100有余名が参集。
全員で記念写真。
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私の同期生は一番多く参加していたが、
顔はまったくわからなかった。

代表の山口精一さんがあいさつし、
現校長の中川智子さんがスピーチし、
元副校長の吉原正男さんがまとめた。

その後、現役の6年生が、
全員で校歌を斉唱。

確か私たちの時代に、
新しい校歌ができて、
オペラ歌手がやって来て、
披露してくれたはず。

作詞は高田敏子、
作曲は卒業生の髙木東六。

懐かしかったが、
校歌を聴きながら、
私は退出。

一路、東京・池袋の立教大学へ。
今日はこちらでも大切な会合。

ビジネスデザイン研究科・結城ゼミの、
研究発表会。
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ゼミ長の足立幸一さんが挨拶。

OB会からも9人が参加してくれて、
2期生の佐藤大輔さんが挨拶。
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その後、順番に今年のゼミ生が、
研究の成果を発表。
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細野直樹さんは、
プライベートブランドの研究。

先輩から質問や提案が、
次々に浴びせられ、
とてもよい勉強になった。
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夕方の5時半くらいまで、
かなり密度の濃い報告と、
きついやり取りがあって、
各自の研究は一段と進んだ。

現役諸君、ご苦労様。
先輩諸氏、ありがとうございました。

その後、有志で夕食会。
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特別に懇親会を設定しなかったので、
少人数になったが、楽しかった。

さて日経新聞に、
「消費者物価、5月下げ止まり」の記事。

5月の消費者物価指数は100.0。
前年同月比で横ばい。

この指数はCPIと略されるが、
Consumer Price Indexの頭文字をとったもの。
2010年を100として、比較する。

だから5月の100.0は、
2010年と同じということ。

日経は「下げ止まり」と表現するが、
産經は「マイナス脱する」と見出しをつける。
どちらも同じ。

2012年10月以来、
7カ月ぶりのことになる。

このCPIは、
「消費者が日常に購入する商品やサービスなどの
平均的な価格を指数化した経済指標」
総務省統計局が毎月作成、公表。

家電、食料、家賃、公共料金などの価格を調べ、
指数化するが生鮮食品は除く。
天候や相場などの一時的要因で価格変動するから。

今回の「下げ止まり」の理由。
新聞各紙はちょっとうれしそうに書く。

まず、電力値上げの影響。

次はこれまで値下がりが目立った商品の下げ止まり。

一つはパソコン。
ノート型パソコンは、
2001年1月から値下がりっ放し。
しかし5月は前年同月比ではじめて2.1%値上がり。

さらに薄型テレビも32V型が1台4万円前後で横ばい。

ティッシュは5箱1パックの安値が、
前月から10円上昇し208円。

そして今後、
「値上げの広がりが予想されるのが食品」。

食用油、小麦粉、マヨネーズ、パンなど、
「メーカー出荷価格引き上げが相次ぐ」。

日経新聞は「2008年以来の値上げラッシュ」と表現。

小売業が特売の頻度を減らすと、
消費者の購入価格が実質的に上がる。
これも値上がりを進ませる。

小売業の値下げ原資は、
メーカーの販促費だが、
それをメーカーが絞ると、
特売の回数は減る。

これも実質的な値上がりを誘発させる。

その結果、
消費者物価指数が上がる。
「秋にはより広い商品で
通常価格が上がる」。

世間は、それを期待し、
歓迎しているかのごとき論調だが、
そうとばかりは言い切れない。

国民はそれを喜ぶのか。
顧客はそれを買ってくれるのか。

㈱ドゥハウス社長の稲垣佳伸さんが、
facebookでつぶやく。
同社は力のあるマーケティング・カンパニー。

「食品や電気料金が上がると景気がよくなる?
というロジックが未だに理解できない」

稲垣さんの言い方は実にストレート。

「価格上がる→企業収益増
→給料上がる→消費増える..

なんだろうけど、かなり遠そうだな」

「かなり遠そうだな」が的確な表現。
私もそう思う。

店頭や現場では、
価格が上がれば、
必需の品以外は敬遠される。
だから売上げは下がる。

「価格上がる→モノ買わない
→企業収益伸びない..

のでは?」

この現象の方が、起こりやすい。
小売業やサービス業は、
いつも実感させられている。

そして決定的につぶやく。
「これで消費税が上がったら全部
振り出しに戻ってしまうと思うけど」

アベノミクスの第二の矢の公共投資など、
もっと「かなり遠い」

むしろ所得減税の方が、
消費を刺激しやすい。

ひとつずつ、
すこしずつ、
いっぽずつ。

私はこれしかないと思う。

東日本大震災復興の考え方だが、
それは日本の消費社会の問題解決にも当てはまる。

小さなイノベーションの繰り返し、
積み重ね。

それによって「価値」を生み出す。
そして社会の「富」を増やしていく。

ひとつずつ、すこしずつ、いっぽずつ。
やっぱりこれだ。

〈結城義晴〉

2013年06月28日(金曜日)

日本スーパーマーケット協会総会と公取委の法律違反示唆

今週もあっという間に金曜日。

午前中は、先週に続いて、
東京・池尻の東邦大学医学部付属大橋病院。
富田剛司教授は、
緑内障の日本最権威。

だからいつも、全国から患者が押し寄せる。
予約時間は大幅にずれる。

しかし眼圧は右目16、左目13。
視野検査の結果も小康状態。
「悪くはなっていないですよ」

このところハードワークが続いたが、
ちょっと安心。

最高権威に直接、
診断してもらうと、
何はともあれ、安心できる。

それが最高権威の役目。

私もそれを目指そう。

さて商人舎magazine。
Weekly商人舎のSpecialは、
「小売りサービス業の5月販売統計月報」
百貨店・フードサービスが、
アベノミクスを受けて回復。

スーパーマーケット、コンビニは、
全体微増、既存店減少。

この傾向は続く。

さらにWeekend News Summaryは、
「ネット販売まだまだ? それとも『もう』?」
ネットとリアルの融合が進む。

そしてDaily商人舎。
公取委「増税前値下げ要請の違反行為」示唆
これは厳しい指摘。
見せしめの摘発があるかもしれない。

トップ企業は特に、
十二分にチェックすべし。

さて今日は、
日本スーパーマーケット協会
平成25年度総会。

記念講演は野口悠紀雄さん。
早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問。
最近多いテーマの「日本経済のゆくえ」。

安倍政権の経済政策の評価、
金融緩和策の評価、
財政赤字はどうなるのか、
日本経済が抱える問題は手術でしか解決できない。
そんなテーマを資料をもとに語った。
残念ながら私は聴くことができなかったけれど。

そのあとは恒例の懇親会。
来賓のあいさつに続き、
川野幸夫会長のあいさつ。
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3つのことを宣言。
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ひとつは、来年4月に、
日本スーパーマーケット協会と
新日本スーパーマーケット協会が、
合併するが、
その趣旨。

ふたつ目は、
消費税増税問題への考え方。
総額表示ではなく外税方式すべきであり、
国民一人ひとりに納税負担を認識させることが大事。
「知らしむべし よらしむべからず」にしなければいけない。

そしてみっつめは、
スーパーマーケットは経営環境が厳しいということ。
カットスロートコンペティッションの状況にある。

だから選ばれる店になるために、
商いのコンセプトを明確にしなければならない。
川野さんのあいさつは、力強かった。

乾杯の発声は濱口泰三さん。
伊藤忠食品㈱代表取締役会長。
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懇親会では、まず川野幸夫さんと、
消費税増税問題を語り合った。
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「結城さんのいうとおり、
ポジショニング戦略ですね」とのこと。
ありがたい。

副会長の平富郎さん。
㈱エコス会長。
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キリマンジャロ登頂の話題。

同じく副会長の夏原平和さん。
㈱平和堂社長。
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平和堂の社員教育の一環として、
毎年2回、アメリカ視察セミナーを実施している。
現場は変わってきている。
その実感を共有しあった。

岩崎高治さん。
㈱ライフコーポレーション社長。
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商人舎magazineで、
川崎市・中原井田店取り上げた。
岩崎さんはしっかりと読んでくれていた。
感謝。

名誉会長の清水信次さん。
㈱ライフコーポレーション会長、
生団連会長。
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ますますお元気。

第一屋製パン㈱社長の細貝理栄さん。
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7月のイベントを楽しみにしています。

日本スーパーマーケット協会新専務理事は、
竹井信治さん。
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これからも、
日本のスーパーマーケットのために貢献してください。
宜しくお願いします。
陰ながら応援させていただきます。

そしてフェイスブック仲間の佐々倉弘さん。
㈱三味商販部長。
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やっと会えた。
これからもよろしく。

そして最後はやっぱり並木利昭さん。
㈱ライフコーポレーション専務取締役。
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少し遅れて参加した懇親会。

お会いできた人、
すれ違ってしまった人。

それでもずいぶん多くの方と語り合った。

そのあとは有楽町ガード下のドイツビールの店で
商人舎specialメンバーの二人と情報交換。
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私の隣は川勝利一さん。
エグゼクティブ・コーディネーター。
左は松井康彦さん。
エグゼクティブ・プロデューサー。

久々にゆっくり会話した。
川勝さんの日本のスーパーマーケット分析は秀逸。
しかも語り口がおもしろい。
「座布団三枚!」
おあとがよろしいようで。

スーパーマーケットも小売業も、
世間から注目されている。
公正取引委員会からも。

そこんとこ、忘れずに。

では、みなさん、
良い週末を。

〈結城義晴〉

2013年06月27日(木曜日)

低価格SEIYUドットコム本日開店、コンビニはNB安売り開始

大阪のホテル・アゴーラリージェンシー堺で、
目覚めたら、眼下に堺市街。
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ホテルの反対側の窓からは、海。
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昨日とうって変わって、
晴れていた。

テレビをつけたら、
NHKで吉野ストア㈱の話題。
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移動スーパーが好調で、
奈良県奥吉野の高齢の顧客たちが、
ヨシスト号を待ち構えて、
それを頼りにしているとか。
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前社長の安川光男さんが亡くなったのが、
2年前の6月10日だった。

合掌して、ご冥福を祈りたい。

小山康之現社長のもと、
みんなで頑張って、
吉野になくてはならない会社になってほしい。

その後、新幹線で新横浜に戻る。
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彦根を越えたあたりで、
空の雲はもう夏を思わせる。

残念ながら富士は見えず。

しかし、列車の中でも、
原稿のチェックや執筆。

充実した日々は続く。

さて、昨日の通常国会の閉幕。
四大新聞社説が、
揃いも揃って批判合戦。

朝日新聞社説。
「国会の惨状―こんな参院はいらない」
冒頭で言い下す。
「これは参議院の自殺だ」

日経新聞。
「こんな体たらくの参院ならいらない」
「こんなことを続けていれば
参院不要論に拍車がかかるばかりだ」

毎日新聞。
「『論戦不在』まず猛省を」
「こんな異常な国会は過去、
ほとんど例がないだろう」

ここまで、与野党両方を批判。

読売だけちょっと論調が異なる。
「首相問責で野党は何を得たか」
「あまりにお粗末な通常国会の幕切れである」
自民党ではなく、
民主党を中心に野党批判。

しかし、新聞がいかに喚こうとも、
いま、政党も政治家も、
参議院議員選挙にしか、
目が向いていない。

7月4日(木曜日)に公示され、
7月21日(日曜日)に投開票される。

公示の日に、
立候補届けが受理され、
候補者は正式に選挙運動を開始。

公職選挙法によって、
公示日から投票日までは、
参議院選挙では、17日間、
衆議院選挙では、12日間。

この間、選挙運動が展開される。

候補者の人格や主張をしっかりと読んで聞いて、
自分の判断で投票してほしい。

今回も私は呼びかけたい。

「選挙に行こう! 投票しよう」

いつものように投票日は日曜日。
小売りサービス業に従事する人たちは、
書き入れ時。

だから当日、
投票には行きにくい。

それでも「期日前投票制度」がある。
選挙期日前であっても、
名簿登録地の市区町村の選挙管理委員会で、
選挙期日と同じ投票を行うことができる。

選挙期日に仕事や用務がある人。

店で仕事がある人は、
この対象となる。

投票の際には、
その旨の宣誓書の提出が必要。

ただし、これは簡単。
私も何度も経験した。
期日前投票期間は、
公示日又は告示日の翌日から選挙期日の前日まで。
時間は午前8時30分から午後8時まで。

投票場所は、
各市区町村に一カ所以上設けられる「期日前投票所」。

選挙期日の投票所における投票と全く同じ手順だから、
心配する必要はまったくない。

期日前投票で、
申し訳ないなどと思うことは全然ない。

今回の国会閉幕に怒りを持ったら、
なおさら諦めることなく、
投票すべきだ。

絶対に。

そして政治に参画しよう。

国民の責任と権利を行使しよう。

お願いします。

そして商業の地位を確立しよう。
消費産業の立場を高めよう。

さて今日の商人舎magazine。
Monthly商人舎は、
特集「トレーダー・ジョー」
おかげさまで大好評。

今日が次の特集の最終日。
次はどんな特集か?

それはお楽しみに。

Weekly商人舎は、2本。
Weekly Specialは、
【目玉講義】日記調査と生活導線マーケティング
電通きっての流通通・土井弘さんのレクチャー。
これも大好評。
第3回は、
「ミセスの衝動購買と
ディライトフル・リレーションシップ」

東洋学園大学の井原久光教授が、
Delightful Relationshipを提唱している。
「顧客との間にうれしい出会い、
わくわくする瞬間、
うきうきする瞬間など、
楽しい関係を築くこと」

勉強してください。

それからWeekly連載の木曜日は、
林廣美の今週のお惣菜(12)
今日は「国産サツマイモの大学芋」。

さらにDaily商人舎。
「低価格ネットスーパーSEIYUドットコム開店」
今日6月27日15時がその開店当日。

吉野ストアの移動販売、
そしてSEIYUドットコム。

顧客が商品を手に入れるチャネルは、
多岐にわたる。

日経新聞に、記事。
「コンビニ、スーパーに対抗
メーカー品値下げ」

コンビニのナショナルブランドは、
定価販売が主流だったが、
それが変わってきた。

記事の主役はサークルKサンクス。
5月末から既に、
調味料や日用雑貨15品目で、
最大20%の値下げを開始。
店頭価格をユニー傘下のグループ企業と同水準にした。
グループ共同調達の成果。

サークルKサンクスは、
メーカー品の品揃えが1000~1500品目。
そのうち200品目を来春までに、
5~20%引き下げ る。

一方、王者セブン-イレブンは、
たばこと雑誌を除いてグロサリーは1500品目。

既に今春までに約200品目を、
スーパーマーケット並みの価格に、
引き下げている。

今年2月、サントリー「天然水」(2ℓ)178円を、
98円にディスカウントして大騒動。
ライバルのコンビニ各社も追随。

ファミリーマートは、
Tポイントを付与して、
ディスカウント攻勢に対抗。

飲料や菓子、文具は、
実質的に1割程度ディスカウントされている。

昨2012年度の対象商品数は、
前年の2.5倍。
今年度はさらに増える。

ファミマの2013年度の加盟店支援経費は、
210億円。
前年度比16%増。

ミニストップは、割引クーポン作戦。
店頭の情報端末で発行したクーポンで、
ナショナルブランドが安く買える。

従来、コンビニは、PBで安さを演出してきた。
それらはNBよりも1~3割の低価格だった。

それがNBの価格を、
スーパーマーケットに揃えてきた。

メーカーも、
コンビニ店頭にPBばかりで、
棚を確保しにくくなった。

だからコンビニの低価格戦略に、
「協力せざるを得なくなっている」と日経記事。

ネットスーパーも低価格、
コンビニも低価格。

だからますます、
スーパーマーケットは、
コモディティの低価格に耐えつつ、
ノンコモディティの開発に勤しむ。

そして、決定打は、
Delightful Relationship。
お客様との間に、
「うれしい出会い、
わくわくする瞬間、
うきうきする瞬間など、
楽しい関係を築くこと」

参議院選を横目で睨みつつ、
Delightful Relationship。

しかし本来、わくわく、うきうき。
楽しい関係を築くことは、
楽しい!

〈結城義晴〉

2013年06月26日(水曜日)

日経新聞「第46回小売業調査」と万代DD会タイ視察総括講演

日経新聞第46回小売業調査。
日経本紙が企業面で紹介し、
日経MJが全面展開。

実に社会性のある有意義な調査だ。

商人舎magazineも、
今日のDaily商人舎で、
この調査を取り上げさせていただいた。

「日経『第46回小売業調査』値下げ・増税で悩み」
2012年度小売業ベスト10は、
①イオン
②セブン&アイ・ホールディングス

両雄は抜きつ抜かれつ。

③ヤマダ電機
ヤマダ電機は年商マイナス7.3%で、
2兆円を切った。

④三越伊勢丹ホールディングス
⑤J・フロントリテイリング
⑥ユニーグループ・ホールディングス

J・フロントとユニーの順位が入れ替わった。

⑦ファーストリテイリング
9位から7位にランクアップ。
勢いは止まらない。

⑧髙島屋
⑨ダイエー

来年はイオンに加算される。

そして、
⑩アマゾン・ジャパン

象徴的なベスト10だ、
来年もまだまだ変わっていく。

ただし50位まで見ると、
重要な企業が抜けていた。
ダイソーの大創産業㈱と㈱万代。

だから第49位のサミット㈱、
第50位の㈱ヤオコーは、
第51位、52位となる。

私の単行本『小売業界大研究』を今、
改訂しているが、
200社ランキングとその解説が、
売り物の一つ。

この本では正しい順位とコメントをつけよう

今日の日経MJで意外だったのは、
消費税増税に対する各社の考え方。

小売業全体では、
「まだ考えていない」と回答した企業は全体の47.5%。
「総額表示」を維持すると回答した企業が22.1%、
「外税表示」採用が12.6%。

驚いた。

しかし日経のいう「スーパー」では、
回答41社の中で、
29社が外税表示、
「中堅・中小事業者」を中心に70.7%。
12社は総額表示を維持する考え、
29.3%。

イオン社長の岡田元也さんは語っている。
「2段階の増税が決まっており、
外税表示が合理的だ」

これしかないと思ったが、
そうでもないらしい。

不思議な気がするが。

さて、今日は朝、新横浜から、
新幹線に乗って西へ。
神奈川、静岡、愛知、岐阜、滋賀、京都、
そして大阪とずっと雨をながめた。

天竜川も雨と靄に包まれていた。
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新大阪から堺へ向かうあいだは、土砂降り。
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そして、大阪府堺市。
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堺駅前にあるホテル・アゴーラリージェンシー堺で、
㈱万代ドライデイリー会(MDD)総会。

MDD会は毎年2回、
海外流通視察で学びあう。
今年は、6月7日~10日の3泊4日で
タイ・バンコクの視察をした。

私は毎回コーディネーターを務める。
その視察報告を兼ねて講演。
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会場にはMDD会参加の、
卸・メーカーの幹部・営業マンが参集。
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1000ほどの人々が集まると、
会場は異様な熱気に包まれる。
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冒頭は、
Daily商人舎のこの1カ月の情報を整理しながらの、
動静分析。

Daily商人舎やWeekly商人舎は、
こういった分析を加えると、
さらに大いに役に立つ。

講演本編は、
400枚に及ぶ画像を映しながら
タイ小売業の実態を紹介して整理。
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まとめはポジショニング戦略の重要性と
その10の決め手を解説。
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1時間50分のご清聴を、
心より感謝したい。

そのあとは恒例によって
商品ごとの4部会に分かれて、
それぞれの会場で勉強会。
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タイ視察に参加した人たちが
商品分野ごとに報告を行う。
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生活雑貨部会では、西水啓介常務が
最新の取り組みを報告。

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西水さんはコーネル大学RMPジャパン第二期生。

オポチュニティ・ギャップ改善の商品成功事例を紹介。
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MDD会の良さは、情報を万代と取引先各社が
情報を共有し、協業の方向性を探ることにある。

懇親会の開始を待っている間に
阿部俊之さんが加わった。
タイ視察でコーディネート兼通訳で活躍してくれた。

万代社長の加藤徹さんを挟んで3人で記念写真。
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その阿部さん。
懇親会が始まる前に、
あいさつをかねてタイの最新事情を報告。
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簡潔でわかりやすく、
タイ市場の可能性を話してくれた。
とてもよかった。

そして懇親会。
乾杯のご発声は
ケイ低温フーズ㈱社長の山名昇さん。
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高らかにカンパ~イ!
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そして食事と懇親。

30分間の食事タイムが終わると、
会場は名刺交換の場。
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私は名刺交換の合間に、
阿部さんとさらに懇親。
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阿部さんは、アセアン事情の単行本を5冊出している。

『商人舎magazine』に、
連載で寄稿してくれることを約束した。
皆さんもお楽しみに。

そして中締めは赤井慎一郎さん。
㈱日本アクセス執行役員大阪支店長。
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突然のご指名だったそうだが
大阪締めで会場を盛り上げてくれた。

半日の総会と勉強会もお開き。

会場出口には㈱万代の幹部が勢ぞろいしてお見送り。
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その後、ホテル最上階のラウンジに移動して
万代の幹部、MDD会理事のお疲れ様会。

ドライデイリー会会長・今津龍三さんがあいさつ。
今津㈱社長。
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28階から見る堺の夜景は、
雨後の美しさ。
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万代のコーネル・ジャパンの2人と写真。
西水さん(左)は奇跡の第2期生。
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執行役デイリー部長の黒田久徳さん(右)は
実行の3期生。

常務の阿部秀行さん。
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最後を締めてくれるのは
副社長の山下和孝さん。
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皆さんお疲れ様でした。
ありがとうございました。

それにしても、
消費税増税は、
来年と再来年の2段階で、
8%から10%まで引き上げられる。

総額表示のままで、
どうやって乗り切るんだろう。

〈結城義晴〉

2013年06月25日(火曜日)

糸井重里の「文章の覚悟」とドラッカー「ドキドキワクワクする仕事」

インターネット新聞『ほぼ日』。
糸井重里さんが巻頭言を書く。
「原稿用紙に、
鉛筆で文字を書いているころは、
あとで消したり直したりする手間のことを考えて、
もう少し慎重に文章を書いていた」

私はいまだに、長編の記事は
原稿用紙に万年筆で書く。
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短編やブログは、パソコンを使う。

だから原稿用紙は、
「結城義晴」専用。
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万年筆は現在、
太字のモンブランと、
細字のペリカンを併用している。

糸井さんは手書きの良さを強調する。
「うろ覚えの漢字があるときには、
はっきりと手が止まり、
辞書をひいて、
そいつをじっと眺めて書き写した」

「ある程度書き進めたところで、
気に入らない部分については、
二本線を引き
その文章をなかったことにして、
すぐ横に直した文を書いた。
それもうまくないなと思ったら、
さらに消して、書いた」

この後、凸版印刷の植字工の苦労、
オフセット印刷の写植の面倒さなど、
語られる。

私もこの世代の編集者、記者として、
若い頃を過ごした。

「ここまでで、十二分に面倒くさい。
だから、文章を書くということに
覚悟がともなった」

同感、私も覚悟して書いてきた。

「そうやって記事やら、
本やらが出来るというわけだから、
活字になるということに
資格や価値が感じられた。
本のありがたみというには、
そういう背景がある」

まったくその通り。

「いま、気軽にタイピングして、
消したり直したり、
印刷したりがいくらでもできるという時代に、
本が軽く見られるようになっているのも、
ま、そりゃ当たり前のことだなぁと思う」

最後に一言。
「線で文字を書くということは、
土を耕すことによく似てる」

だから私も原稿用紙と万年筆は、
死ぬまで使おうと決めている。

モノを考えるとき、
この組み合わせは必須だ。

文学者はもとより、
学者も政治家も、
官僚も経営者も、
ものが書ける人は、
「耕す」ことを心得ているのだろう。

そういえば、
㈱プラネット会長の玉生弘昌さんが、
本を書いた。
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ご自身、5冊目の執筆。
第Ⅱ章は、「問屋有用論」の数学的証明。
これが実に鋭くて面白い。

大いに勉強になる。

さて昨日今日、忙しかった。
昨日は㈱紀文食品で、
専務の高市泰明さんと対談。
月刊『食品商業』誌面の9月号掲載予定。

紀文の浜松町駅にほど近い海岸オフィス。
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1階の会議室で1時間半ほど対談。
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カメラマンとライターがいる。

㈱商業界の営業担当もいる。
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私の後ろには、大勢の関係者。
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そんな状況の中で、
髙市さんと私は、
コモディティとノンコモディティから、
新製品のマーケティング、
ロングセラー商品の重要性、
プロモーションと生活提案、
そして小売業とメーカーのコラボレーションなど、
大いに持論を展開し合った。
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高市さんの豊富な経験に、
触発されることも多かったし、
勉強になった。

感謝したい。

会議室の隣のキッチンスタジオ。
試食やメニューづくりが行われる。
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玄関を入ると創業者・保芦邦人氏の胸像。
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その視線の先にあるのが
保芦さんが愛用したイタリー製オートバイ。
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1929年モデルのモトグッチ・ファルコーネ。
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「グッシュ」と名付けたマシンで保芦さんは、
これに跨って各地を飛び回った
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いまでも車検を受け、
ナンバープレートをつけている。
だからいつでも走り回ることができる。
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こんなお宝を見るだけでも、
海岸オフィスに行く価値はある。

その後、日暮里。
一般財団法人ワンアジア財団。
評議員会と理事会。
私は評議員。
まあ、財団の監査役のような役目。

この財団はアジア各国の大学に助成することを、
一つの大きな機能としている。

日本、韓国、中国をはじめ、
台湾、モンゴル、インドネシア、タイ、
カンボジア、ベトナム
香港、シンガポール、
キルギス、カザフスタン、スリランカ、
そしてロシアの300の大学に、
ワンアジア共同体の講座を設けて、
助成活動をしている。

意義ある仕事が展開され、
私も微力ながら、
何らかのお手伝いが出来ればと考えている。

その後、立教大学池袋キャンパス。
7号館203教室で、
F&Bマーケティング講義。
今年は16人の履修生。

プライベートブランドについて、
集中的に語った。
授業が終わってから、
暑気払い。
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大いに盛り上がった。

締めの言葉で、
私は全員に言った。
「ドキドキワクワクする仕事をしよう。
ドキドキワクワクする研究をしよう」

社会人MBAの大学院。
みな、仕事をしながら、
必死の思いで勉強し、研究する。

それだけで貴重なことだ。
日本の学生はみな、
一度仕事についてから、
もう一度、大学院で勉強したらいいと思う。

その仕事と学問に、
どちらもドキドキワクワクして取り組めたら、
意義のある人生を送ることができるに違いない。

ピーター・ドラッカーが、
ジャック・ウェルチに会った時に言った。
ウェルチはゼネラル・エレクトリック前CEO。

「あなたの会社は何でもつくっている。
世界中に進出している。
しかしあなたたちが、
ドキドキワクワクする仕事だけに集中しなさい。
ドキドキワクワクしない仕事は人に任せなさい」

ここからウェルチは、
「選択と集中」のコア・イデオロギーを導き出した。

院生諸君には、是非とも、
ドキドキワクワクとともに、
モノを書く習慣をつけてもらいたい。

「文章力は人生を豊かにする」

〈結城義晴〉

2013年06月24日(月曜日)

超多忙な日々を送りつつ東京都議選のポピュリズムを憂う

Everybody! Good Monday!
[2013vol25]

2013年ももう、
半年を過ぎようとしている。
6月第5週の最終週。
来週月曜日から7月。

梅雨は真っ最中だが、
今年は雨が少ない。
空梅雨に葉擦れの音も乾きけり
〈朝日俳壇 神戸市・涌羅由美〉

商人舎magazine。
そのなかにWeekly商人舎があるが、
火曜日の常盤勝美の2週間ウェザーMD予報は、
人気の予報記事だ。

それによると、今週は、
北日本~東日本付近では、
しばらくはまとまった雨はなく、
晴れ間の見られる日が多い。

西日本方面では梅雨前線の活動がやや活発。
梅雨らしく雨の降りやすい天気の日が多いが、
気温はせいぜい平年並み。

この後、気象とMDに絡んだレクチャーが続く。

商人舎ホームページの、
2週間天気予報もいいが、
商人舎magazineの方が、
より専門的で、中身も濃い。

さて今週は、
梅雨まっ只中ではある。
しかし万緑の河畔あくまで緑。
万緑をゆつくり歩き拭く眼鏡
〈日経俳壇 燕市・池田勝栄〉

そろそろ梅雨明けが気になるが、
今年は全国的に平年並になる見込み。
だから本格的な夏の訪れは、
西日本~東日本で7月中旬、
北日本で7月下旬。

西日本、東日本はまだ3週間、
北日本で4週間、
梅雨は続く。

ちなみに2年前の震災を、
「東日本大震災」と呼ぶが、
気象用語では、
東日本は関東と中部地方を示し、
北日本が東北・北海道をいう。

だから「東日本大震災」の呼称は、
気象用語とは異なる。

私はいまだに「東北関東大震災」と、
名づけたほうが良かったと思っている。

今週は、だからまだまだ梅雨、
しかし百貨店の中元商戦は、
今週の28日から、
そごう・西武によって、
その幕が切って落とされる。

「早仕掛け」がここでも主流。

「早仕掛け・早仕舞い・際の勝負」
今週も、変わらぬ、一大トレンド。

私の今週は相変わらず忙しい。
何より月刊『商人舎』7月号の最終締め切り。

今日の月曜日は、
午前中、㈱紀文食品で、
髙市泰明専務と対談。
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そして営業推進室の皆さんと情報交換しつつ昼食。
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右から営業推進室長の飯嶋雄次さん、
髙市専務、
副室長の山本真砂美さん。

午後、ワンアジア財団の評議員会・理事会
私はこの財団の評議員。

その後、立教のF&Bマーケティング講義

明日火曜日は、
カスタマー・コミュニケーションズ㈱の、
定時株主総会。

水曜日は万代ドライデイリー会総会で講演。
木曜も大阪にいて、
金曜は東京で、
日本スーパーマーケット協会総会

そして土曜日は、
横浜市立宮谷小学校同窓会
午後、立教RBS結城ゼミの研究発表会

もうちょっと、もうすこし、
そう考えて頑張ってきた。

あの角まで、
あの角まで、
そう思って走る、歩く。

そうしながら、ずいぶん、
長い道を歩んできた。

でも、もうすこし、
もう、ちょっと。

でも時には、こんなことも。

人生を投げ出したかに昼寝せり
〈朝日俳壇 栃木県壬生町・あらゐひとし〉

ついでに面白い一句。
気の小さき青大将のでかさかな
〈朝日俳壇 茅ヶ崎市・森山吐鬼〉

動物に限らない。
人間にも、こんな輩は多い。

さて東京都議選
自民党と公明党が圧勝。
なんと第三党に共産党が入った。

これこそニュースだろう。

民主党は共産党にも負けて、
日本維新の会も敗北。

1年や3カ月で、
こんなにも政党支持率が激変する。

これこそポピュリズムの世界に、
わが日本があることを証明してしまった。

民主党の海江田万里代表、
「参院選は一丸となって戦い抜く。
私も先頭に立つことを決意表明する」

日本維新の会の石原慎太郎共同代表、
「陣営を組み直すわけにいかない。
関ケ原の決戦が迫っている」

どちらも続投する考え。

しかしこのポピュリズムが蔓延していることは、
商売やビジネスを組み立てるうえでも、
充分に承知しておかねばならない。

「ポピュリズム」とは、
「情緒や感情によって態度を決める大衆を重視し、
その支持を求める手法、
あるいはそうした大衆の基盤に立つ運動」

<『知恵蔵』より>

私は2011年12月のこのブログで、
以下のタイトルで書いた。
「2012年は『ポピュリズムの季節到来』と『正月の営業』、
そして質問『賃金と人件費は上げるか、下げるか』」

何だかそれはまだまだ続いて、
むしろエスカレートしているみたいな気がする。

これには気をつけねばいけない。

単なる人気取りはいけない。
じっくりと信用をつくっていく時。

天気が確定しない時期、
信用や暖簾を大切にしたい。

では、みなさん。
Good Monday!

〈結城義晴〉

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