結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2016年07月03日(日曜日)

独立記念日のアメリカに向けて4泊6日の弾丸ツアー出発

明日はアメリカ合衆国の独立記念日。
インディペンデンスデイ。

1776年、アメリカ独立宣言が公布された。
それを記念して、毎年7月4日が、
“Fourth of July”の祝日。

各地でパレードが行われ、
恒例の打ち上げ花火があげられる。
バーベキューとピクニックは、
もうアメリカ人の大定番。

星条旗は、
高々と掲げられる。
堂々と掲揚される。

どんな小売業も、
高々と陳列し、
堂々と売り切る。

日の丸は、
ちょっとそういう感じではない。
私にとっては、
それがとてもうらやましい。

自分の国の国旗に関しては、
高々、堂々でありたい。

しかし私自身の心の中にも、
ないわけではないが、
ちょっと抵抗がある。

それは私たちにとって、
悲しいことではあるし、
日の丸に対するこの小さな抵抗感は、
戦前の私たちの国に対する、
現代日本人の思いの一つだと考える。

今日から6日間、そのアメリカに行く。。
イオンリテール米国視察研修。
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ダラスとニューヨークの4泊6日、
いつもの弾丸ツアー。

はじめに吉田元さんの音頭で。
「イオン行動規範宣言」の唱和。
吉田さんは人材育成グループマネージャー。
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 「イオン行動規範 宣言」
2001年に制定された。

一、イオンピープルは、
常に多くの人から支えられていることに感謝し、
ひとときも謙虚な気持ちを忘れません。

一、イオンピープルは、
人々の信頼を何よりも重んじ、
いかなる時も
正直で誠実な行動を貫きます。

一、イオンピープルは、
お客さまの期待を感動に高めるため、
常に自ら磨きます。

一、イオンピープルは、
イオンの理想を実現するため、
ためらうことなく変革への挑戦を続けます。

一、イオンピープルは、
地域の発展を願い、
よき企業市民として
社会への奉仕につとめます。

私も目を閉じて聞き入る。

感謝、謙虚、
信頼、正直、誠実。
期待、感動、研鑽。
理想、変革、挑戦。
地域、発展、社会、奉仕。

いい内容だ。
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今回はイオンリテールの
ユニットリーダーや、
各地域会社の部長や店長がそろった。
新店開設委員長も2人。
総勢40名のツアー。

団長は沢田泉さん。
住居余暇商品企画・ユニット開発本部の
ホームファニシング事業部長。
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顔写真を撮られながらの
参加者の自己紹介。
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そして細田昌幸さんがあいさつ。
同行してくれる人事部長。
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右は添乗員の土生さん。
土生さんはいつも
私のツアーに帯同してくれる。

出発前の結城義晴の講義は
45分間。
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アメリカの小売業は
インディペンデンスデーから、
レイバーデー(労働者の日)のまで
バックトゥスクール商戦。
レイバーデイは9月第1月曜日。

それが終わると
ハロウィン、サンクスギビングデイ、
そしてクリスマスの
3大プロモーションが続く。

われわれはその真っただ中に向かう。
そのことを強調しつつ、
米国チェーンストアランキングをベースに、
小売業競争構造の全体像を解説。
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寡占化の進むアメリカ小売業。
イオンリテールが、
モデルとすべき企業はどこか。
業態別の動向をなぞりながら、
視察のポイントをガイダンス。
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講義が終わると、
出発前の記念写真。DSCN8879-6
では、行ってきます。
あとはよろしく。

感謝、謙虚、
信頼、正直、誠実。
期待、感動、研鑽。
理想、変革、挑戦。
地域、発展、社会、奉仕。

この心構えを忘れず、
アメリカでこの心持ちを、
さらに強くして、
帰ってきます。

〈結城義晴〉

2016年07月02日(土曜日)

「健康寿命を伸ばそう」と「井蛙の我田引水への爆走」

7月2日、土曜日。
今日も一日、
横浜商人舎オフィス。

月刊商人舎7月号は、
すごい内容になる。

楽しみです。

夕方、横浜駅から成田エクスプレス。
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成田空港へ。
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今夜は前泊。
明日、アメリカに向けて発つ。

さて、日経新聞巻頭コラム『春秋』

吉田拓郎が70歳を迎えた話。
その70歳がこの秋、
2年ぶりのコンサートを開く。

コラムニストはそれを、
「古希のステージ」と呼んで、
杜甫を持ち出す。
「人生七十古来稀なり」

総務省発表の「2015年国勢調査」の抽出速報。
総人口に占める65歳以上の割合、26.7%。

私はまだこの高齢者の仲間ではないが、
コラムは「健康寿命を伸ばそう」、
と呼びかける。

健康寿命は、
「日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、
自分の心身で生命維持し、
自立した生活ができる生存期間」

今、女性で74.21歳、男性71.19歳。

平均寿命と平均健康寿命との差は、
男性で約9年、女性で約13年。
そうなると私も、あと8年。

これに関しては、
頑張ります。

しかし、コラムニストは、
まず「吉田拓郎さん」と書く。
それから「井上陽水さん67歳」
「中島みゆきさん64歳、ユーミンも62歳」

さらに「ボブ・ディラ ンさん75歳、
ミック・ジャガーさん72歳」と表記。

拓郎や陽水に「さん」づけ。
ディランにも、ミック・ジャガーにも。

ああ、若いんだ。

しかし「ユーミン」だけ、
なぜ「ユーミンさん」にならない?

やっぱり、その世代なんだ。

そんな奴(失礼!)に、
健康寿命なんて、
言われたくはないよなあ。
田中さん?

こちとらは、
もっと切実なんだ。

と、まあ、ちょっと、
怒ったそぶりを見せて、
健康寿命に関しては、
頑張ります。

「井の中の蛙大海を知らず」
故事ことわざ辞典。
「知識、見聞が狭いことのたとえ。
また、それにとらわれて
広い世界があることに気づかず、
得意になっている人のこと」

別にコラムニストのことではない。

業界のバイキンマン・コンサルタントのこと。

【注釈】に書かれているのは、
「狭い見識にとらわれて、
他に広い世界があることを知らないで、
自分の住んでいるところが
すべてだと思い込んでいる人のこと」

『荘子・秋水』にある。
「井蛙は以て海を語るべからざるは、
虚に拘ればなり」
(井戸の中の蛙に
海の話をしても通じないのは、
蛙が井戸という狭い場所に
とらわれているから)

英語にも翻訳されている。
The frog in the well knows
nothing of the great ocean.
直訳だけど、わかりやすい。

同じような意味の英語のことわざもある。
He that stays in the valley
shall never get over the hill.
(谷の中に留まる者は、
決して丘を越えることはない)

荘子のほうが圧倒的に、
たとえがいい。

私も人に威張れるほどの者ではない。
だからいつも自ら戒めている。

そして「井蛙」は、
必ず、次の行動様式をとる。

「我田引水」
これも故事ことわざ辞典。

「他人のことを考えず、
自分に都合がいいように
言ったり行動したりすること。
自分に好都合なように取りはからうこと。
自分の田んぼにだけ水を引き入れる意から」

英語ではこうなる。
Every miller draws water to his own mill.
(粉屋はみな自分の製粉場へ水を引いてくる)

日本の粉屋は、
そうでもないと思う。

井蛙(「せいあ」と読む)は、
「我田引水」となりやすい。

これはまるで、
軌道に乗って爆走する機関車のようだ。

井蛙の我田引水の爆走。

先ほどのバイキンマンが、
商人舎公式ホームページから、
写真やコンテンツを盗用した。

わが社に投書があって、
それが判明。
私も、そのブログを見た。

先日の大阪の「BIO-RAL」
ライフコーポレーションの新フォーマット。

これは明らかな著作権法違反だ。

慌てて写真を消したようだけれど、
ほかにも、これまでも、
目に余るところがある。

井蛙、我田引水なり。

もちろん日経新聞のコラムニストではない。
念のために。

〈結城義晴〉

2016年07月01日(金曜日)

「消費税法第63条」総額表示義務をひっくり返そう!

7月です。
日本名で文月、
英語でJuly。

2016年の折り返し点。

今日7月1日は、
二十四節気の「半夏生」
それから海開き、
富士山の山開き。

7月4日はアメリカの独立記念日。

7月7日は七夕。
二十四節気では「小暑」

そして今年は、
7月10日が参議院議員選挙。
選挙に行こう! 投票しよう!!

選挙の翌日の11日月曜日、
今月の月刊商人舎7月号発刊。
よろしく。

特特大号です。

7月18日の第3月曜日は、
祭日の「海の日」で3連休。

7月19日火曜日は、
夏土用入り。
8月6日まで。
ちなみに「土用丑の日」は、
7月30日土曜日。

そして22日金曜日は、
二十四節気の「大暑」

アッという間に、
「小暑」から「大暑」まで。

今年の夏は、
「ラニーニャ現象」で猛暑らしい。

私の今月。
7月3日の日曜日から、
ダラス・ニューヨークへ。
帰国は8日の弾丸ツアー。

10日日曜日は、選挙に行く。

11日月曜日は、
第一屋製パンで講義。
今回はプライベートブランドを語りますよ。

12日は久しぶりに、
ゴルフ名人会。
ほんとうに久しぶりです。

13日は人間ドック結果報告。
ずいぶん数字が悪くて、
医者からはこってりと絞られそう。

15日・16日は大阪。
16日土曜日は、
万代知識商人大学。

19日はダイナムで講演。

20日は第一屋製パン役員会。
21日・22日は軽井沢。
この時期の軽井沢、
涼しくて、体に優しい。
助かります。

そして25日から、
月刊商人舎8月号の入稿で、
月末まで怒涛の原稿書き。

その間、28日は、
カスタマー・コミュニケーションズ㈱、
恒例の取締役会。

29日・30日、またまた、
毎年恒例の軽井沢。
助かります。

こうして、私の7月は、
あっという間に過ぎていく。

さてAJSネットワーク7月号が届けられた。
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私の連載は第103回。
毎月書き続けて、8年6カ月。
スーパーマーケット応援団長の辛口時評。
「『店は客のためにある』と
名経営者たち」

ご愛読、感謝します。

このAJSネットワークには、
丸久アルク玖珂(くが)店のスタディが、
掲載されている。
52週MDに積極的に取り組んで、
とてもよろしい。

それから菓子卸㈱髙山の探訪記事。
社長の髙山時光さんが、
インタビューに答えている。
勉強家だ。

それから、Weekly商人舎。
週刊特別企画を掲載。
川野幸夫JSA会長の
「消費税本体価格表示論」

反対していた軽減税率は、
導入が決まったけれど、
消費増税とともに2年半の延期となった。

しかし価格表示に関して、
「消費税法第63条」で、
税込みの総額表示が義務づけられている。

「税抜きの本体価格表示」は
特例法で認められているだけ。

2018年8月度には、
この特例措置の期限が切れる。

この総額表示義務の「消費税法第63条」を、
改定してもらわねば困る。

その運動を起こさねばならない。

川野さんは、総額表示を、
本体価格表示に変えるだけで、
売上げが1割増となったケースを示した。

これは営業においては、
死活問題でもあるのだ。

最後に明後日、向かうアメリカ合衆国。

7月4日の独立記念日には、
小売業の客数2億1400万人、
売上高68億ドルの予測が出ている。
1ドル100円になってきたから6800億円。

これは前年比プラス1.4%。

全米小売業協会(NRF)の発表で、
6月1日から17日までに、
6811人の消費者を対象に、
インターネット調査した。

1世帯平均では、
1日に71ドル34セントの購買。
7134円。

昨年は71ドル23セントだったから、
ほぼ同じ。

ということは、客数の奪い合いが、
激しく展開される。

調査対象者のライフスタイルは、
屋外での食事・バーベキュー・ピクニックが、
全体の65%。

花火や地域の催事に参加する人が43%。
パレードに参加する人たちは12%。

さらに旅行やバケーションに行く人は、
12.7%で3100万人。

アメリカの世帯は3分の2が、
国旗を所有しているし、
国民の半分は、
愛国的なTシャツやキャップを持っている。

特にウォルマートは当日まで、
星条旗はTシャツ売場を、
大々的に展開する。
http://magazine.shoninsha.co.jp/wp-content/uploads/2014/09/DSCN9054.jpg
ああ、楽しみだ。

イギリスのBrexit問題も、
ドナルド・トランプ旋風も、
そして日本の参議院選も、
ちょっと重たい気分にさせられるが、
商売の現場はいいなあ。

そして政治よりも、
断然、商売は面白い。

7月もよろしく。

〈結城義晴〉

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