こちらニューヨークでは7月7日。
日本では小暑の七夕。
疲れ切って、時差公開ブログ。
朝からマンハッタンへ向かう。
今回のホテルはニューアーク。
朝もやの中に見えてきました。
左右6車線のフリーウェイ。
朝はマンハッタンに入るほうは、
4車線に変わる。
その4車線目はバス専用。
まずトレーダー・ジョー。
ダラスの独立記念日に、
5時閉店で見損なったから。
朝だから補充作業に忙しい。
エンドはきちんと出来上がっている。
地下1階と地下2階の売場。
地下1階には採光システム。
壁面にはマンハッタンのイラスト。
そして朝8時というのに、
レジには行列ができる。
隣にブルーミングデールのアウトレット。
今や百貨店の成長は、
オフプライスストアに支えられる。
40%オフ、60%オフ。
バスに乗り込んで、
イーストリバー・プラザへ。
マンハッタンのパワーセンター。
当然、多層階型。
その1階にコストコ。
10時開店前から、顧客が並ぶ。
そして開きました。
5分前ルール。
9時55分に店を開ける。
店内は主通路1本型のコンコースに、
左右のラックが迫る。
コストコは普通、ダブルトラック型。
都心のこの店はシングルトラック型。
これはお買い得商品。
コールハーンのメンズレザースリッポン、
39ドル99セント也。
2階はターゲット。
星条旗の水着。
左奥に食品。
マンハッタン内の店でこの広さ。
マスコットがかわいい。
2階にはアルディ。
テキサスほど安くはないが、
このエリアでは激安。
4階にマーシャル。
TJXのオフプライスストアの一つ。
「デパートメントストアのようだけど、
それよりも値段は安い」
イーストリバープラザをあとに、
マンハッタンを駆け巡って、
メトロポリタン博物館を通過。
5番街を南に下って、
エンパイアステートビル。
右手はマジソンスクエア公園。
そのシェイクシャック。
12時前だから並びました。
そしてシェイクスタック。
ハンバーガーとシュルームバーガーの、
最強の組み合わせ。
向かいのイータリーへ。
センターのところが変わりました。
立ち食い立ち飲みだったが、
新たに椅子を置いた。
そしてエスプレッソコーヒー。
いただきます。
イータリーのアワー・ポリシー。
その後、バッテリーパークへ。
自由の女神を背景にして、
ポーズ。
9・11のグランドゼロの跡地の、
ブルックフィールドプレイス。
向こうにワンワールドトレードセンター。
2階はフードコート。
この寿司屋は大人気。
1階は「ル・ディストリクト」
イータリーのフランス版。
おいしそうなメニュー。
ここで食べるもよし、
買って帰るもよし。
新しいコンセプトがどんどん出てくる。
それからチェルシーマーケットへ。
その前に高架廃線の空中公園。
これ、精巧な人形です。
そしてチェルシーマーケット。
ナビスコ工場跡を、
最新の商業施設にした。
いつものロブスター・プレイス。
スパイス&ティ。
チェルシーマーケットも、
イータリー化し始めた。
つまり、食べて・買って・学ぶ。
あるいは食べて・買って・楽しむ。
その一方で、
マンハッタンの老舗も元気だ。
まずゼイバーズ。
圧巻のチーズ売場。
スモークフィッシュとコーヒーも有名だが、
ベーカリーは大人気。
それからフェアウェイマーケット。
こちらは株式上場して、
ちょっと無理な出店のため、
財務悪化。
大繁盛の本店にも、
それが敏感に現れる。
2階のオーガニック青果部門は、
相変わらず絶好調。
それから再び、
夕方のトレーダー・ジョー。
このバナナ売場は、
何度補充したのだろう。
ベーカリーは品薄状態。
大繁盛店で補充に次ぐ補充。
この店だけは、
クルーのスマイルが消えうせている。
大繁盛しても、
補充作業に次ぐ補充作業では、
みんな疲れて、笑顔もなくなる。
これ、小売業の大きな皮肉。
ぜいたくな悩みか。
どう考えたらいいか。
(つづきます)
〈結城義晴〉