結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2023年01月20日(金曜日)

大寒の句「働いてゐて大寒もまたたく間」

大寒。

「だいかん」と読んで、
二十四節気では、
「冬至」からだいたい30日後。

寒さがもっとも厳しくなるころ。

つまり1年で一番寒い日。
あるいは1年で一番寒い期間の始まりの日。

大寒の大々(だいだい)とした月よかな 
〈小林一茶〉

大寒の月は大々としている。
つまりとても大きい。
それが寒さを実感させる。
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大寒の埃(ほこり)の如く人死ぬる 
〈高濱虚子〉

この句は1940年の作。
虚子66歳の大寒の日に詠んだ。

日中戦争が始まっていた。
虚子は多分、戦争の激化を予感していた。

大寒の日のホコリのように、
人が死んでいく。

人の死は呆気ないものかもしれない。

そんな厭世的な句だ。

ウクライナもそんな状態が続く。
怒りがこみあげてくる。
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独りの独裁者のために、
人の命が粗末に扱われている。

新型コロナもいまだに、
人の死を呆気ないものにしている。

虚子でなくとも、
暗くなる。

虚子をもう一句。
大寒にまけじと老(おい)の起居(たちい)かな

大寒にも「負けじ」と、
老人が立ったり座ったりして生きている。

しかし、横浜は暖かい。

私は商人舎オフィスで、
テキストづくりに邁進する。

原稿を書いたり、
テキストをつくったりすると、
そのテーマの中に頭が埋没していって、
それを深く考えることになる。

情報を大量に頭に放り込んで、
そのなかで右往左往していると、
なにか発見がある。

これこそ「考える」ことの実態だ。

そして私は今日、
また、考えた。
発見した。

アメリカの小売業は、
コロナ下を経て、
大きく変わっている。

来週から16日間、
彼の地に赴いて、
それを確認する。
発展させる。

それを表現する。
そしてみなさんにご報告する。

それを受け止めていただいて、
仕事に活かしてくれる。

ありがたいことだ。

働いてゐて大寒もまたたく間
〈鈴木真砂女〉

真砂女(まさじょ)は波乱の多い女性だった。
昭和期を代表する俳人。

働いていると大寒の日も、
瞬く間に終わってしまう。

それがいいのだ。

ありがたい。

〈結城義晴〉

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