結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2019年09月03日(火曜日)

2019紀文正月フォーラムの講演と「よく噛んで食べる」

昨日の誕生日の朝の体重は、
きっかり61キロだった。
私の身長から割り出すと理想の数字だ。

私のタニタの体重計では、
体脂肪率は11%きっかり。
これも理想的だ。

高校のころは52キロだった。
器械体操をしていた。

無頼派だった大学生のころは、
日々の不摂生がたたって、
がりがりに痩せて48キロだった。

社会人になってあっという間に、
54キロ、56キロ、58キロと増えた。

30台、40台、50台。
60台になると年齢通り60キロを超えた。

そして2013年7月10日。
63.4キロになって、
私は記録式ダイエットを始めた。

スマホには今も、
その日の記録が残り、
以後、2019年9月3日まで、
まるまる6年間、
時々抜けることもあるが、
データは蓄積されている。

記録式を始めたら、
すぐに体重は減った。

しかし徐々にまた増えていって、
よくあるパターンとなった。

そして昨年11月、64.8キロとなった。
これが多分、最重量級のときだった。

そして今年2月、
ニューヨーク出張から帰って、
血液検査をしたら、
信じられないレベルまで、
血糖値が上がり、ヘモグロビンA1cも、
危険な領域に達した。

それから酒を慎んだ。
食事も「よく噛んで食べる」を実践した。

結果は良好。

誕生日の朝、
ピタリ61キロ。
体脂肪率11%。

田嶼尚子先生は指導してくれる。
「もう体重を下げる必要はありません」

あとは筋肉をつける。
誕生日に再びみたび、
決意新たにした。

さて今日は、
東京・東銀座の時事通信ホール。
2019紀文正月フォーラム。
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毎年、9月最初の週に、
2日間にわたって開催されて、
今年で第12回。

私は「食品業界の風物詩」と表現している。
このフォーラムから秋が始まって、
年末まで一気呵成の感あり。

13時半の開会後、冒頭で、
堤裕さんがご挨拶。
㈱紀文食品代表取締役社長。
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北海道から沖縄まで、
全国の食品小売業のトップマネジメント、
それから商品部長、バイヤーが参集。
そうそうたるメンバーだ。

ブログで振り返ってみると、
2011年の9月から、
私はこのフォーラムに出講している。

基調講演をしたり、
パネルディスカッションを、
コーディネートしたり。
最近は構成全体にアドバイスして、
最後の総括講演をする。

もちろん紀文食品の提案などに対しても、
意見を述べる。

紀文はこの一点に集中して、
考えられる限りの情報を集め、
議論し、熟考して、
提案をまとめ上げる。

このフォーラムの内容が、
年末年始商戦を決定づける。

今年の基調講演は、関智美さん。
㈱クレオ生活行動研究部部長。
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令和時代に入って、
大きく変わり始めた消費マーケットを、
豊富な資料を分析して、
見事に整理した。

私も大いに納得して、
コトラーのマーケティング3.0を、
関さんが描いてくれたと思った。

続いて紀文食品からお二人。
名古田のぞみさんが、
2018年の年末商戦を振り返りつつ、
2019年の年末年始商戦を予想した。
初の講演ながら、実に堂々としていた。
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続いて真打登場。
堀内慎也さんが、
「紀文からのご提案」
事業企画室正月ユニット部部長。IMG_01119
入念な調査、分析、そして提案。
それも自信に溢れた内容で、
今年の年末商戦がはっきりと見えてきた。
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最後に結城義晴の総括講演。IMG_01229
「転変時代の漸変消費」
冒頭でこの時代の特徴を示した。

「転変(てんぺん)時代」とは、
社会も政治・経済も、
オセロやサイコロのように、
ガラリガラリと変わる時代。

「漸変(ぜんぺん)消費」とは、
少しずつしか変化しない消費のこと。

残念ながら消費マーケットは、
極めて保守的だ。

転変と漸変が同時に起こっている。
だから社会の変化に踊らされてはならぬ。

私の提言はここにある。

消費増税、軽減税率導入。
しかし右往左往してはならない。

講演会が終わって、
ホワイエで懇親。

㈱静鉄ストア社長の竹田昭男さんと、
サステナビリティについて語り合った。
20周年を機に、
SDGsに本格的に取り組んでいる。

その意味でぶれることのない経営方針だ。

それから蟹江義雄さんとも交流。
㈱フィールホールディングス社長。
ブログを愛読してくれていて、
心から感謝したい。

初日のフォーラムも無事に終わって、
歌舞伎座。
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講演や講義の後は、
高揚感が残りつつ、満足感がある。

いい気分で横浜商人舎オフィスに戻り、
深夜まで月刊商人舎9月号の、
最後の原稿書き。

こちらはギリギリです。
しかしいい雑誌ができあがった。
ご期待ください。

最後に結城義晴著『Message』から。
良く噛んで食べる

人間ドックに入って出てきたら、
金属疲労のごとく、
いっせいにチェックが入れられた。

全身疲労の四十九歳。
要は、体重を減らせ、
痩せろ、節制せよ。

そこで、考えた。
「良く噛んで食べる」
これだけに徹しよう。
そうすればすべて上手くいく。

まず消化がよくなる。
胃腸の負担が軽くなる。
歯が丈夫になる。
顎も発達する。

食べ物の味が分かるようになる。
食べる時間は長くなるが、
総体的に量が減る。
量が減れば、少しだけ、
お金もかからなくなる。
その分、美味しいものを
食べようと努力する。

うん、すべてよくなる。
健康になるはずだ。

しかし困った。
「良く噛んで食べる」とは、
いったいどうすることなのか。

そこで再び、考えた。
「心の中で数えながら噛む」
最低四〇回、あるいは四十八回。
この習慣をつける。

「いち、に、さん、し、
ご、ろく、しち、はち」
「に、に、さん、し、
ご、ろく、しち、はち」

「さん、に、さん、し、
ご、ろく、しち、はち」
「し、に、さん、し、
ご、ろく、しち、はち」…………

このくらいで、たいていのものは、
心地よく口の中から消えていく。
きちんと噛むために、適当なかたまりを、
順序よく口の中に入れるようになる。
食物の堅さにも関心を払うようになる。

すべてよくなる。
ときどき、舌や唇を、
噛んでしまうこともあるが。

しかしみたび、考えた。
この私の「食べるマニュアル」は、
果たして、
食事時だけのものなのか。

実は、これが何にでも使える。
事実も、問題も、
「良く噛んで食べる」
苦情も、報告も、
「心の中で数えながら噛む」

目がさめている限り、何でも――。
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――ああ、20年前にも、
こんなことを書いていたんだ、
と、感慨深い。

〈結城義晴〉

2019年09月02日(月曜日)

「誕生祝いMessage」に感謝しつつ7月・8月の営業成績を顧みる

Everybody! Good Monday!
[2019vol35]

2019年第36週、9月が始まった。

一月、往ぬる。
二月、逃げる。
三月、去る。

四月、五月、六月、七月ときて、
八月、跳ねる。
九月、下る。

もう2019年の3分の2が終わった。
夏の8月は跳ねて、
9月から年末まで一気呵成、
坂道を下るように時間が過ぎる。

とくに今年は10月1日に、
消費増税があって、
軽減税率も導入される。

9月はその直前対策、
10月、11月は直後対策、
そして12月はもう年末。

例年よりも、
「秋の日のつるべ落とし」は、
速い速い。

さて今日は、
私の誕生日。
Facebookに次々にお祝いの言葉。
心から感謝します。

一番乗りは午前1時台の大友明彦さん。
ありがとうございます。

みなさん、私の健康を気遣ってくれます。

80歳をはるかに(?)超えられた、
石原靖曠先生まで、
Facebook Messengerで、
お祝いの言葉をお送りくださった。
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ご活躍のご様子いつも拝見して
我が事のように嬉しく思っています!
いつまでもお元気でお過ごし下さい!」

絵文字が入って、実に若々しい!!

ありがとうございます。
「我が事のように」というのが、
すごくうれしい。

私も「石原先生のように」と、
ご返事させていただいた。

みなさん、ありがとうございました。
自愛します。

今日の夕方には、
横浜商人舎オフィスに、
高木勇輔さんが誕生祝いに来てくれた。
㈱ロピア代表取締役。

ロピアの8月の既存店実績。
103%を超えて、104%に近い。

ロピアでは8月が終わって、
9月2日の今日には、
全店全チーフが情報を共有している。

7月は業界おしなべて悪かった。
商人舎流通スーパーニュース。

7月スーパーマーケット販売統計
既存店が4.2%減で、
昨年の11月から9カ月連続前年割れ。

島原康浩さんの報告。
(全国スーパーマーケット協会事務局長)
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「全部門、前年割れで
既存店前年同月比95.8%という数値は、
2010年に統計調査を始めてから
3番目に悪い結果」

企業別に既存店前年比を比べても、
すべて悪い。

イオンリテール㈱が94.0%、
㈱イトーヨーカ堂は商品売上高90.1%、
㈱ドン・キホーテも95.7%。

㈱ライフコーポレーションは95.8%、
ユナイテッド・スーパーマーケットは95.2%、
㈱ヨークベニマルも95.2%、
サミット㈱だけはちょっと良くて、
前年同月対比98.6%。

㈱セブン-イレブン・ジャパンまで96.6%。

ロピアは7月も何とか、
ギリギリ100%といったところだった。

しかしロピアはまだまだです。
現状に満足してはいけない。

高木さんも忙しく、
毎月のように海外に飛んでいる。

来週はオーストラリア、
10月は中国・上海。

国内だけでなく、
海外やアジアに関心を寄せる。

「好奇心と実行力」
大事です。

そして高木勇輔さんには、
体の力はもちろん、
頭の力や心の力の面でも、
自愛してほしいところだ。

「自愛」とは、
「自分を大切にすること」。

私は「自分らしさ」も、
大切にしてもらいたいと思う。

さて、今日の商人舎webコンテンツ。
月曜朝一の2週間販促企画。

昨日が防災の日。
今週が防災週間。
今月は防災月間。

そこで総務省消防庁作成、
「防災マニュアル」を掲示。
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この中の「防災お役立ちツール」はいい。
もうすでにほとんどの会社が、
チェック済みだろうが。

ここには3つのチェックシートがある。

⑴備蓄品チェックシート
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⑵非常用持出品チェックシートtyekku si-to

⑶常時携行品チェックシート
常備品
あなたは懐中電灯や携帯ラジオを、
常時携行しているか。
笛あるいはホイッスルを、
いつも持ち歩いているか。

もし、取り組んでいなければ、
「要チェックやで!!」と、
「スラムダンク」の彦一並みに、
社内検証してほしい。
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さて結城義晴の、
今週のスケジュール。

今日は最終責了日。
雑誌の最後の日。
明日午前中までこぼれるか。

そして明日と明後日の午後は、
2019紀文正月フォーラム。
いまや業界の風物詩。
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そして木曜日からハワイはホノルル。
第6回商人舎海外研修ビギナーズコース。
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しっかりお勉強をして、
あとはたっぷり楽しむ。
まさによく学び、よく遊ぶ。
文武両道の健康優良児のように。
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ワイキキビーチで、
Go! Go! ポーズ。
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去年は最終帰国の日に、
大きなおおきな虹がかかった。DSCN96698_-448x336
全員にいいことがあったはずだ。

責了からハワイまで、
人生、苦あれば、楽あり。

では、みなさん、
今週も、ご自愛ください。
「苦あれば、楽あり」です。
Good Monday!

〈結城義晴〉

2019年09月01日(日曜日)

9月1日・二百十日の「いま、はじめよう」

9月1日の二百十日。

1923年(大正12年)9月1日11時58分、
関東大震災が起こった。
それから96年。

今や「防災の日」として、
忘れてはならないし、
忘れられてはならない。

今日から始まる9月は「防災月間」だ。

「ほぼ日刊イトイ新聞」
略して「ほぼ日」。
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1998年6月6日にスタートして、
現在進行形のウェブサイト。

㈱ほぼ日が2017年3月に、
東証ジャスダックに上場して、
現時点で5640円の株価をつけている。

その巻頭コラムが、
「今日のダーリン」
糸井重里さんが毎日書く。
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「ほぼ」と言いながら、
1998年6月6日から毎日、
途切れることなく書き続けられている。

ただし、そのエッセイは、
今日の分だけしか掲載されず、
消去されてしまう。

だから毎日読まなければならない。

それでもいつのころからか、
「昨日の”今日のダーリン”を
読み逃した方はこちら」
とリンクが貼られて、
2日分だけ読めるようになった。

これも一つの考え方で、
読者に対するプレッシャーである。

[結城義晴の毎日更新宣言]は、
資料的な意味もあるので、
「今日のダーリン」のようにはしないけれど
昨日のブログが消えてしまうとなれば、
もっと読んでくれるかなあ。

さて、その昨日の「今日のダーリン」
「はじめること」についての考察。

「はじめなきゃ、
はじまらない。

おもしろいだとか、ノッてきただとか、
そういう快感は、
はじめる前にはありえない。
いやでもなんでも、はじめたら、
なにかがはじまる。
つまり、まずは、
”はじめなきゃなにも”である」

はじめに言葉ありき。
ことばは神とともにあり。
ことばはすなわち神なりき。
〈ヨハネの福音書〉
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糸井。
「はじめるためには、どういうときがいいか。
無我夢中ではじめてしまって、
すぐに頭を打って中止ということもあるだろう。
はじめるにはときというものがある。
急いでいいことなど、なにもない」

糸井はこの5行を否定する。
「実は、”よくあるまちがい”である。
これを、先に考えすぎると、
いつまでも走り出せない」

つまり「はじめよ」である。

「いつはじめるかについての、
その”いつ”が、
いまではないとしても、
それでも、いまできることがあるはずだ」

「さらにいえば、
いまできることがなんなのかを、
探りはじめることなら、
いまからはじめられる。
タイミングを見ているという場合でも、
いまできることはちゃんとある」

そしてここが大切なポイントだ。
「”それはなんなのだ?”
ということを考える。
“それがなんになるのだ?”
についても考える」

「まず風呂に入ろうでも、
机の上を整理しようでもない」

「環境を整えて、
そこから気持ちよくはじめる
なんてことは、やっちゃいけない」

これは本当に多い。
私もしょっちゅう、この間違いをする。

「はじめるの、
はじめは、
考えるである」

「歩きながら考えるのなら、
いま歩きだすことだ」

「紙とペンを目の前に置くのは、
とてもいいことだ」

「平気で、まちがったことを、
考えはじめればいい」

ピーター・ドラッカー。
「未来を築くために
はじめになすべきことは
明日何をなすべきかを
決めることではなく、
明日をつくるために今日
何をなすべきかを
決めることである」
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糸井重里。
「”いまでしょ!”の”いま”は、
“いまごろ”じゃなく、
ほんとの”いま”だ」

「利口ぶるな、アホのまま、
アホの考えを”いま”、だ」

「どれをはじめるのか、
それだけを選んで、
いま、はじめよう」

糸井さんはこれを、
自分自身に向けて言っている。

「軽くはじめて、
しつこくねばって、
気持ちよく続けよう」

結城義晴の「徹底」の定義。
詳細に、
厳密に、
継続する。

こまかく、
きびしく、
しつこく。

そして結城義晴『Message』「言葉」から。
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「言葉で仕事し、
言葉で思索し、
言葉で成長する。

新人諸君、先輩諸氏。
社長も、部長も、店長も。
モノを言わぬ者は去れ。

評論家も、コンサルタントも。
識者も、学者も、編集者も。
考えぬ者は滅びることを知れ」

令和元年の9月が始まる。
いま、はじめよう。
あなたらしく、
私らしく。

〈結城義晴〉

2019年08月31日(土曜日)

子どもの自殺の「特異日」の「こども六法」と習近平の思考回路

8月の最後の日。
明日は9月1日。
夏が終わる。

今日の土曜日は、
横浜商人舎オフィス。
原稿の執筆。

小学生のころから、
高校2年生まで、
8月最後の日は、
追い詰められて、
夏休みの宿題に没頭した。

深夜になると、
虫の声に秋を感じさせられた。

振り返ってみると11年間だった。

高校3年のときには、
大学受験を控えていたから、
夏の宿題はなかったと思う。

それから50年ほどが経過した。
つまり半世紀。

夏休み明けとその前後は、
18歳以下の人たちの自殺が最も多い。
政府統計が示す。

原因は宿題などではなく、
いじめだという。

徳島新聞の一面コラム。
「鳴潮」8月29日版。

コラムは子どもたちに呼びかける。

「アラビアの砂漠に、
こんなことわざがあるそうだ」

「生きていることが
無意味だと分かったときは、
死んでしまうか、旅にでも出ることだ」

コラムニスト。
「どちらか、となれば、
どうせいつか死ぬのだから
急ぐことはない。
ここは旅に出ちゃいましょう」

同感だ。

「外出を好まない?
ならば旅を一つの比喩と考えて、
海よりも広い、それは空、
空よりも広い、それは、
という心の中を旅してみよう」

「お勧めしたい。
死にたいぐらい苦しいのなら、
とっとと逃げちゃいな。
大体、いじめる方がおかしいのである。
そんな学校に行くことはない。
ほんとだよ」

「人生、なるようになる。
これは、頑張るな、
と言っているわけじゃない。
たまには回り道もいいじゃない。
そっちが本道なのかもしれないよ。
生きていることが、
本当に無意味かどうか分かるまでは、
生きてなきゃ」

「絶対、死ぬな」

日経新聞巻頭コラム、
「春秋」

イントロは橋本夏子の句。
夏期休暇果つ子きりりと髪結ぶ

「久々の登校に備え、髪をまとめる少女。
ひと夏を経て少し成長したかしら。
慈母のまなざしである。
どこにでもある風景だ。
でも、そんな家庭は本当に幸せだ」

近年の「休暇明け」は、
子どもの自殺が多い「特異日」

4年前のこの時期、
図書館司書のツイートに、
共感の輪が広がった。

「学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、
学校を休んで図書館へいらっしゃい」

図書館はいい。

学校は生徒と先生、生徒と生徒が、
交わるところ。
しかし図書館は、
一人で本と向かい合うところ。

一人で何かと向かい合うところに、
居ればいい。

コラムは『こども六法』を紹介する。
山崎聡一郎さんがこの8月20に上梓した。
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小学生時代にいじめを体験した、
若き教育研究者。
写真家、俳優。

この本の主張。

「いじめや虐待は犯罪です。
人を殴ったり蹴ったり、
お金や持ち物を奪ったり、
SNSにひどい悪口を書き込んだりすれば、
大人であれば警察に捕まって
罰を受けます。
それは法律という社会のルールによって
決められていることです」

「けれど、子どもは法律を知りません。
誰か大人が気づいて助けてくれるまで、
たった一人で犯罪被害に苦しんでいます」

目次。
第1章 刑法
第2章 刑事訴訟法
第3章 少年法
第4章 民法
第5章 民事訴訟法
第6章 日本国憲法
第7章 いじめ防止対策推進法
いじめで悩んでいるきみに

大人も読んでみよう。
商人も読んでみよう。

春秋のコラムニスト。
「国は”道徳”を教科に格上げして、
いじめ対策とした」

「が、その効果は疑わしい」

その通り。

「こども六法」のお勉強のほうが、
いじめや自殺を撲滅するには効果がある。

いじめ対策や子どもの自殺対策に、
道徳を教育する。

ストレートな考え方だが、
まったく、絶対、成果は上がらない。

子どものときから法律を学ばせる。
それがいじめや自殺対策となる。

中国国家主席の習近平。
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最近の習はいただけないが、
その物事のとらえ方は並みではない。

若いころ福建省の総書記だった。

このとき、福建省の農業と水産業を、
振興させ、隆盛させるために、
あることを行った。

近代化された商業を興すこと。

そこで生まれたのが、
「永輝超市」である。
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農業・水産業を盛んにするために、
それらに補助金を施すのが、
日本の政治家や官僚の発想だ。

これはいじめや自殺に、
道徳を教えることと同じだ。

農業・水産業を発展させるために、
繁盛するスーパーマーケットをつくる。

トランプや安倍晋三が相手にしているのは
この思考回路を持つ男だ。

こういったものの考え方は、
商業のマネジメントにも必須だ。

売上げを上げるために、
何をするか。

利益を上げるために、
何をするか。

売上げや利益に、
直結する手を打つことではない。

退職者が増えることには、
何をどうして対処するのか。

ここに知恵を使いたい。

そのためにブレーズ・パスカルの「パンセ」。
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「人間というのは概して
自分の頭で
見つけた理由のほうが

他人の頭の中で
発見された理由よりも

深く納得するものだ」
(断章十)

ああ、夏が終わる。

〈結城義晴〉

2019年08月30日(金曜日)

小田実「虫瞰図の眼」の「地べた/宇宙」と三浦知良の「現実/理想」

西日本新聞の一面コラム、
「春秋」

「日と青を組み合わせた”晴”という字は、
輝く太陽と青く澄んだ空を思わせる」
結城義晴の「晴」でもある。

「イメージにぴったりの字だが、
中国で漢字が生まれたころ、
この字はなかったそうだ」

「当時は”霽(せい)”という字が使われた。
雨かんむりに齊(斉の旧字)」

「斉にさんずいを付ければ、
済む=終わるの意味になり、
”霽(は)れる”は
雨が降り終わることを表した」

そうか。
雨が「済」むから、
「晴」れるなのか。

西日本新聞は、
福岡を中心にした九州北部の新聞で、
今回の大雨被害のエリアを担当する。

「篠突く雨が九州北部を襲った。
“数十年に1度”の災害が迫る時に
出される特別警報が、
北部3県の広い範囲で発表された」

「観測史上最大の豪雨。文字通り、
束ねた篠竹が落ちてくるような
激しい降り方だった」

現地新聞だけに、
表現に臨場感がある。

「平野が広がる佐賀県内では、
川からあふれた水が
田畑や市街地を覆った。
辺り一面、濁った海のように」

東日本大震災のときの、
東北の各地を思い浮かべる。

特別警報は解除されても、
上空には雨雲が居座る。
月が変われば台風の季節。

「気は晴れないが、
大雨への警戒は
“済む”ことなく続けたい」

お見舞い申し上げたい。

こちらは全国紙の朝日新聞、
「折々のことば」第1566回。

A happy landing on the earth
Although the earth is full of problems.
(作家・小田実)

「ようこそ地球へ――ここは、
問題だらけではあるけれどね」。
〈Amazon Kindle「生誕85周年 小田実フェア」ポスターより〉
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作家は娘が誕生した日、
日記に上記のように記した。

妻の玄順恵(ヒョンスンヒェ)の回想録、
『トラブゾンの猫』の終わりに、
小田実の創作ノートの最後の文を添えた。
「世界は世直しを必要としている」
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2007年7月30日に、
小田実は亡くなってしまったが、
今も、変わらない。
「世界は世直しを必要としている」

編著者の鷲田清一さん。
「作家が身を投じた市民運動には、
つねに地べたを這(は)いつつ
宇宙を見上げる、
虫瞰図の眼があった」

虫瞰図は「ちゅうかんず」と呼んで、
これこそ「虫の目」だ。

「ベトナムに平和を! 市民連合」
略称「ベ平連」は、小田実がつくった。

ベ平連は、
地べたを這いずった。
そして宇宙を見ていた。
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小田実は、
ダイエー創業者の中内功と、
親しい友人だった。

中内も地べたを這いつつ、
宇宙を見ていた。

それが中内のチェーンストアだった。
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ようこそ地球へ。
ようこそ日本へ。
問題だらけではあるけどね。

虫の目で、
その問題を見ていこうよ。
一緒にね。

日経新聞のスポーツ欄。
意外に深い考察があって、
私は大好きだ。

「サッカー人として」は、
“カズ”こと三浦知良の連載。

今日のタイトルは、
「あなたは理想主義者?」
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「日本代表がブラジル代表に
正々堂々と力と力の勝負を挑めば、
1-5もあり得る」

実力差はカズも認める。

「だからまず失点を抑え、
耐えて勝機をうかがう作戦が
練られもする」

そしてカズは言う。
「これも一つの“正々堂々”」

「現実と理想の間で自分がどうあるべきか、
見定めていくのがプロの生きる道なんだ」

そしてカズの鋭い批評。
「日本スポーツ界は現実主義者より、
理想主義者が多いんじゃないかな。
指導者も結果ありきで
物事をあまり語りたがらないような」

松井秀喜の甲子園の5連続敬遠。
「正々堂々と戦え」と非難轟轟。
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しかし、カズ。
「でも、これはルールにのっとって
堂々とプレーしているし、
やましくもない」

「柔道なら一本勝ち、
大相撲の横綱ならば
相手を堂々と受け止め、
立ち合いで変化は慎むべし」

「似た美学が、
スポーツの根っこにあって、
現実をみたいというより
“見たい現実”を見たい
というのもあるんだろうね」

昨年のFIFAワールドカップの日本代表。
1次リーグ最終戦の終盤で、
勝ちにいくことを放棄した。

あのときも、
「みっともない」「それでうれしいか」
と物議を醸した。

「これも理想主義的で、
悪いとはいわない。
僕もサッカーは美しくあるべし
と思っている。
でも美しいだけじゃないからこそ、
多様なあり方、戦術が生まれる」

三浦知良の戦術と美学。
カズの現実と理想。
その両方。

「学校の先生と、
受験に受からせる先生は違う。
教育の理想と受験の現実は違うから」

「育成で優れた実績があっても
プロの監督業では
結果を残せない指導者もいる」

プロスポーツは、
商売と似ている。
チェーンストア経営とは酷似している。

現実と理想のはざまにあるからだ。

理想は極めて大事だ。
それなくして進化はない。

しかし理想だけで、
現実が伴わないと、
商売は失敗する。

なぜか。

商売は問題だらけではあるからだ。

しかし商売にも、
チェーンストアにも、
理想主義者が驚くほど多い。

問題だらけの現状は、
小田実の「虫瞰図の眼」で乗り越える。
地べたを這いつつ、
宇宙を見る。

これをサム・ウォルトンは言った。
「Retail is Detail」
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結城義「晴」は訳した。
「小売りの神は細部に宿る」

〈結城義「晴」〉

2019年08月29日(木曜日)

お天気産業&「天気の子」とPayPay/LINE Pay旋風

九州の記録的大雨。
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日本気象協会の君島由希子さんが、
報告してくれている。
九州支社の気象予報士/防災士。
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この異例の秋雨前線は、
「引き続き活発な活動を続ける見込みです」

9月1日の二百十日まで大雨が長引いて、
「災害の危険性が高い状態が続くでしょう」

九州では今月19日ごろから、
もう10日間も断続的に雨が降り続く。

「異例」の「秋雨」の「長期化」。

小売業も製造業も、
いまやお天気産業。

毎日、お天気のことを書いている気がする。

ああ。

それにしても新海誠監督。
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7月19日封切のアニメーション映画、
「天気の子」。
公開約1カ月で興行収入100億円を突破。
歴代日本映画の興行収入ランキングで、
早くもトップ10入りを果たす快進撃。

映画公開前日の7月18日には、
『小説 天気の子』を出版。
これは異例の初版50万部スタートで、
重版に次ぐ重版。
現在62万部に到達。

令和元年は「天気の年」になりそうだ。

さて、商人舎流通スーパーニュース。
サミット、ライフ、ベイシア三連発。

サミットnews|
9/1から全店でQRコード決済サービス5タイプを導入

9月1日から、
Alipay/WeChat Payの中国版、
LINE Pay/PayPay/メルペイの日本版を、
全店舗で導入開始。

SCSK(株)と(株)ネットスターズの協力で、
短期間での全店舗サービス展開。

サミットは昨2018年10月に、
全社プロジェクトチームを立ち上げて、
この問題に取り組んできた。
[Summit Digital Transformation]
略してSDX。

その成果だ。

ライフnews|
スマホ決済PayPay・LINE Pay・メルペイを9/2全店導入

こちらは全274店舗で9月2日スタート。
PayPay/LINE Pay/メルペイ。
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ストアスキャン方式を採用して、
ユーザーのスマホに表示されたコードを、
レジで読み取る。

ベイシアnews|
131店でスマホ決済「PayPay」「LINE Pay」の運用開始

ベイシアは9月6日、やはり全店で開始。
こちらはユーザースキャン方式で、
顧客がアプリで読み取る。
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今週の月曜日のこのブログ。
「どかとよろしき残暑かな」と
9月のPayPay旋風の予感

9月1日から30日までの1カ月間、
「10時~14時がおトク! 家計を応援!
スーパーマーケット大還元祭」
PayPayが開催。
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PayPay旋風を予測したが、
大当たり!!

出遅れてはならない。

しかし一方で、
冷静に考えておくこともある。
忘れずに。

最後に痛快なコラム。
日経新聞「大機小機」

タイトルは、
「経済学者につづり方教室を」

コラムニストは横ヤリさん。

「夏休みも終わってしまうが、
経済学者や経済官僚は
つづり方教室にでも通ったら、
と思うことがしばしばある」

ふふふ。

政府・日銀関係者や多くの経済学者の分析。
「企業や消費者の期待成長率
低下していることが要因の一つ」

コラムニスト。
「人々の期待成長率が低下している?
そんなはずはない。
企業だって消費者だって
望むべく期待成長率はいつも高めだろう」

学者やエコノミストが言わんとするのは、
「期待」ではなく、
「予想成長率が低下している」ということ。

「無神経な翻訳が背景にある」

増税効果で消費は伸び悩む」
「デフレの履歴効果がデフレを生む」
「配偶者控除は女性の
労働参加抑制効果をもたらす」

これらの表現も経済学者は、
抵抗感なく使う。

“効果”という言葉は、
良い結果を生む場合に使うのが
普通の日本語である」

完全失業率
歴史的に低下しているのに
雇用者所得が伸びない」

コラムニスト。
「完全失業率とは何か?」
“不完全失業率”というのがあるのか。
「雇用者所得とは何か」

「雇用者」には二つの意味がある。
「雇われる者」の意味もあるが、
「雇い主」をさすこともある。

役所は「被雇用者」と使う。

「”雇用者”の意味が文脈次第で
くるくる変わる」

保険者も、
保険業務を運営している組織や会社と、
保険を利用している「被保険者」。

「会計用語もわかりにくい」

貸借対照表は、
バランスシートのことで、BSと略す。
しかし日本語では「貸借対照」。
貸し借りのみを示すような印象を与える。

「訳語として最適だったか」

しかも表の左側を「借方」
右側を「貸方」と呼ぶ。

だが貸付金は借方に、
借金は貸方に記録される。

「頭がクラクラする」

ちなみにこれは福澤諭吉の訳と言われる。

コラムニストは怒る。
「先人が古くから使ってきたから
修正する意欲も起きないのか」

「専門用語を使うことに
自己満足を感じるのか」
これはある。

「学問の世界や役所に潜むギルド体質
普通の人々にわかってもらおうという
サービス精神はないようである」

同感。

このギルド体質は、
荒井伸也さんが指摘した、
悪い意味での「職人気質」だ。

我々、小売商業の世界にも、
製造業、卸売業の世界にも、
ジャーナリストの世界にも、
蔓延していることを忘れてはいけない。

〈結城義晴〉

2019年08月28日(水曜日)

UAゼンセン第1回流通産業労使フォーラムの「普通の特別」

令和元年初の8月もあと4日。
九州北部には記録的な大雨。

私の生まれ故郷は、
福岡県福岡市早良区。

ここも大雨だ。

結城一族が住んでいるが、
みんな大変だろうし、
不安だろう。

わが日本列島は、
地震列島にして台風列島、
そしてすこしずつ、
亜熱帯地方の雨期のようになる。

心からお見舞いしたい。
そして現地の小売産業やサービス産業が、
人々のライフラインとなってほしいと願う。

今日の私は横浜商人舎オフィスで、
月刊商人舎9月号の必死の入稿仕事。

午後から東京・水道橋へ。
東京ドームシティホテル。

UAゼンセン流通部門主催。
第1回流通産業労使フォーラム。

昨年までは労使懇談会という名称で、
6回まで開催されていた。
その昨年までの労使懇談会が、
「顔合わせ」や「心合わせ」だったとすれば、
これからの労使フォーラムは、
「力合わせ」だという。

まったくその通り。

私は夕方の開催記念パーティから出席した。

主催者挨拶は藤吉大輔さん。
UAゼンセン副会長にして流通部門部門長。
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藤吉さんはすこぶる機嫌がよくて、
「心合わせと力合わせ」の、
手ごたえを感じたような挨拶だった。
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来賓あいさつは参議院議員のお二人。
河合孝典さんと田村まみさん。IMG_00519
河合さんは労使が力を合わせて、
「軽減税率問題」などに、
本気で取り組まねばならないと主張した。

田村まみさんは、7月の参議院選で、
国民民主党の比例代表でトップ当選。
イオン出身の参議院議員の誕生だ。IMG_00539
おめでとう。

1年前の”候補”のころは初々しかった。
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これから猛勉強して、
存分に力を発揮してほしい。
流通を代表する政治家になってほしい。

乾杯の発声は高橋了さん。
流通部門副部門長。
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高橋さんは流通部門の政治担当で、
先の「力合わせ」の話をしてくれた。

乾杯の後は懇親。

田村まみさんと記念の写真。IMG_00599

去年はこうだった。
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私は月刊商人舎8月号の特集を贈った。
我ら、ポリティカル・マーチャンツ!

藤吉さんと握手。
藤吉さんは間違いなく、
流通産業の鍵を握る人の一人だ。IMG_00669

それから㈱平和堂の皆さん。
私の右は夏原行平さん、専務取締役管理本部長。
左は本持慎二さん、教育人事部長。
そして両サイドは平和堂労働組合のお二人。
右が中央執行委員長の千秋章造さん、
左が中央執行書記長の山本昇司さん。
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その夏原さんと小苅米秀樹さん。
小苅米さんは㈱ベルジョイス会長で、
お二人はコーネル大学ジャパン「伝説の1期生」IMG_00779

㈱万代の加藤健さんと西城敏幸さん。
加藤さんは取締役総務担当、
西城さんは万代ユニオン中央執行委員長。
この10月で退任する。
ありがとうございました。IMG_00629

イオンリテール㈱副社長の西松正人さん。
管理担当でホームコーディ事業も担当する。IMG_00789

㈱イトーヨーカ堂の樋口昭さんと石合弘二さん。
右の樋口さんは取締役管理本部長、
真ん中の石合さんは労働組合中央執行委員長。IMG_00639

㈱フジの皆さん。
私の隣から豊田洋介さん、中西信将さん。
豊田さんは取締役管理本部長。
中西さんは人事総務部次長兼労務政策課課長。
そしてフジユニオンの高橋慶長さんと富永篤さん。
高橋さんは中央執行委員長、
富永さんは中央書記長。
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アクシアルリテイリング㈱のお二人。
五十嵐安夫さんと矢島良彦さん。
五十嵐さんは副社長で、
矢島さんは原信労働組合中央執行委員長。IMG_00859
各社とも労使揃って参加している。

それから狐墳英毅さんと白鳥和生さん。
弧墳さんは一般社団法人徳育経営研究所常務理事。
㈱長崎屋の幹部だった。
白鳥さんは日経新聞社編集局調査部次長。IMG_00679

最後に大塚耕平参議院議員と、
商人舎ゼネラルマネジャーの亀谷しづえ。IMG_00829

UIゼンセン同盟の時代から、
この労働組合との関係は深い。
「流通産業政策」策定の際は助力した。
UIゼンセン同盟会長だった落合清四さんには、
コーネル・ジャパンの講師をお願いした。
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元連合会長の高木剛さんには、
商人舎発足の会の発起人になっていただいた。

そして労働組合と経営者が、
互いにそのポジショニングを主張し、
理解しあったうえで、
まさに「心合わせ」と「力合わせ」を、
していかなければならないと思う。

それが「Political Merchants」の、
これからのあり方でもある。

東京ドームホテルは、
雨模様の中にくっきりと浮かんでいた。IMG_00909

最後に昨日の朝日新聞「折々のことば」
第1563回。

特別なものを
特別に作っても
特別ではないんですよ。
(川俣正)
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「逆に、身近にあって、
不要とされた”普通”のもので
何か違うモノを作るのは”特別”だ」
(『高校生と考える世界とつながる生き方』から)
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Politicalとは、
特別なものではない。
身近なもの、普通のものだ。

その身近なもの、普通のものから、
特別なものが生まれる。

田村まみさんと再会し、
UAゼンセンの労使を見ていて、
その「普通の特別」を強く感じた。

それが我らの、
ポリティカル・マーチャンツだ。

〈結城義晴〉

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