結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2014年12月12日(金曜日)

故井上保さんのお別れの会、「まっすぐな人の真っ正直な商い」

今週末は全国的に天候が悪い。
第47回衆議院選挙、
投票率がまた下がるか。

選挙に行こう! 投票しよう!!

日曜に働く人々の意思で、
政治を変えよう。

さて新横浜から新幹線のぞみで、
大阪へ。

富士の姿は見えなかったが、
名古屋を過ぎると車窓に映る山肌に雪。
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リーガロイヤルホテル大阪、
ロイヤルルーム。
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故井上保さんのお別れの会。

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関西スーパーマーケット代表取締役だった。
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67歳での急逝。
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心からご冥福を祈りたい。

献花すると、
新社長の福谷耕治さんが、
ひとりひとり丁寧に挨拶。
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オール日本スーパーマーケット協会や、
日本チェーンストア協会、
日本スーパーマーケット協会など、
業界関係者はもとより、
取引先関係者のほとんどが、
この会に参集した。

関西スーパーという会社の
高い位置づけが明らかになったし、
井上さんの人徳が偲ばれた。
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会場には、
ありし日の井上さんを偲ぶ写真が、
展示された。
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新入社員の入社式の集合写真、
バイヤーのころの商談の写真、
商品部長のころの産地視察の写真。
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そしてジェトロ・フード・ミッションの写真。

66歳の誕生日の寄せ書き。
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福谷新社長と並んで、
トラックに乗った写真。
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そして関西スーパー50周年の時の写真。
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故北野祐次名誉会長と私が、
三人で並んだ写真。

私は50周年記念式典で、
講演をした。

その冒頭の言葉。

「まっすぐな人」

まっすぐな人の
まっ正直な商い。

不思議に繁盛する。
意外に成長する。

まっすぐな人たちの
まっ正直な商い。

〈『メッセージ』(結城義晴著 ㈱商業界刊)より〉
北野さん、井上さん。
まさにまっすぐな人たちで、
まっ正直な商いを貫き、
逝ってしまった。

会場には長い長い列が続いた。
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その先に、福谷耕治さん。
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コーネル大学RMPジャパン、
伝説の第一期生。

北野さんと井上さんから
後継指名された福谷さん。

まっすぐな商いは引き継がれ、
まっすぐな商人たちは、
新しい時代へ突き進む。

合掌。

〈結城義晴〉

2014年12月11日(木曜日)

USP研究所「望年会」で鰒・鰭酒堪能、「より良く生き残る」を考えた。

第47回衆議院選挙も最終盤。
予想通り、自民党圧勝の模様。

それでも、
選挙に行こう! 投票しよう!!

一日、横浜商人舎オフィスで、
『AJSネットワーク』の原稿書き。

テーマは「2015より良く生き残る道筋」。
厳しい競争の中で、
企業は生き残らねばならない。

それは企業に限らない。

米国ミシガン州のデトロイト市が、
連邦破産法9条の手続きを完了して、
債務を整理する。

かつての自動車の街デトロイトは、
総額188億ドル(1兆8800億円)の負債を抱えて、
昨2013年7月に9条の適用を裁判所に提出、
財政破綻した。

1年半でその手続きが完了。
再生に向かう。

負債の約6割は、
市職員や退職者の年金や医療費。
いわゆる「レガシーコスト」。
昨年12月に裁判所が破産法適用を承認。

デトロイト市は70億ドルの債務を削減し、
より良く再生する道を探る。

企業も自治体も、
ただ生き残るだけではいけない。

より良く、生き残る。

悪く生き残るのでは、
全く意味がない。

デトロイト市の財政破綻原因は、
治安の悪化による人口流出。
その結果、税収が激減した。

1950年代に人口は180万人だった。
現在、約70万人。

7万8000軒の廃屋が市内に残る。
あいかわず治安は悪い。

市はまず17億ドルを投資して、
警察や消防の機能を強化する。

より良く生き残るために。

原稿を書き終わって、
夕方、東京・築地へ。
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築地本願寺。

フグの天竹へ。
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恒例のUSP研究所「望年会」。
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商業経営問題研究会の山口紀生先生と、
ひれ酒で乾杯。

當仲寛哲さんと大久保恒夫さん。
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當仲さんはもちろん、
USP研究所代表取締役所長、
大久保さんは、
セブン&アイ・フードシステムズ社長。
このところ、ご一緒することが多い。

宴も盛り上がって、
當仲さんの挨拶。
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会社は11年目に入った。
おめでたい。
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私は㈱商業界社長時代からずっと、
陰ながら支援してきたが、
USP研究所はアメリカにも進出して、
成果を上げつつある。

USPはUniversal Shell Programmingの略。
研究所はUNIX/Linuxを基本思想とする。

「小さな道具」(コマンド)を組み合わせて、
「問題を解決する」。

これをシェルスクリプト手法というが、
その研究・普及を行っている。

実務は、ユニケージ開発手法を活用して、
小売サービス業を支援すること。

これは従来型情報システム開発手法と一線を画し、
「早い・安い・柔らかい」仕組みづくりができる。

「上場は、目指さないの?」

私はひれ酒の勢いで、
少し、當仲さんを煽った。

しかし、それよりも、
より良く生き残ることのほうが重要だと、
心の中で思いながら。

気分良く食べて、飲んで、
行く年を愛で、来る年を望んだ。
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誰でも、どんな店、どんな会社でも、
そして自治体や国家も、
より良く生き残らねばならない。

悪く生き残るのでは、
意味がない。

〈結城義晴〉

2014年12月10日(水曜日)

月刊『商人舎』12月号本日発刊!! 芸人と商人に「必須の資質」

月刊『商人舎』12月号本日発刊。

商人舎magazineの
monthly商人舎12月号も、
本日、公開。

そのCONTENTS。【特集】
Post‐Modern Presentation Technology

陳列・演出のポスト・モダン技術

小売業の本質は、二つ。
仕入れと販売。
顧客に代わって商品を買い、
顧客に対してそれを売る。
消費者代位機能。
カリフォルニア大学デルバート・J・ダンカン教授によれば、
マーチャントの社会的機能、
すなわちマーチャンダイジングは
「バイイング&セリング」に集約される。
チェーンストアの分業では、
本部・商品部がバイイングし、
店舗運営部と各店舗がセリングする。
一方、セルフサービスの店舗現場も
バイイングとセリングする。
平たく言えば、「発注して陳列する」。
それが小売業の基本原理だ。
そしてこの時、陳列こそが「やりがいのある仕事」となる。
「腕前を発揮できる能力」となる。
並べる、積む、見せる、奨める。
商品によるプレゼンテーションこそ、
永遠に進化しなければならない
リテール・テクノロジーの真髄である。
陳列と演出の進化型、
すなわち、
プレゼンテーションのポスト・モダン技術を追究する。
Message of December
商品に語らせよ!

結城義晴の小売業プレゼンテーション進化論
コモディティ化とコンテスト型競争化が陳列・演出技術を際立たせる!


[鈴木哲男]Presentationの技術体系

プロモーションとプレゼンテーションの理念・理論から実践まで

[鈴木國朗]
陳列・演出の「基本の徹底と変化への対応」

真似するな、個性を発揮せよ!

[図解]陳列と配列の基本技術   

Case Study
①Nugget Marketsのファンタスティック・ワールド
②Publixの8C分の3Cプレゼンテーション
③ライフ宮内二丁目店(神奈川・川崎市)
④ヤオコー八潮店(埼玉・八潮市)
⑤コープ和泉中央(大阪・和泉市)
⑥イズミヤ西宮ガーデンズ店(兵庫・西宮市)

今月のブログ・エッセイ
[ダラス・フォートワース発]
HEB・ウォルマート・アルディの牛乳戦争

商人舎magazine【Monthly連載】
白部和孝の「売場の計数の使い方Q&A」
嶋内仁の〈ポスト・モダン〉チェーンストア組織論
朝川康誠「経済心理学の世界へようこそ」
常盤勝美のこれからのウェザーMD計画
當仲寛哲のリテイル・インフォメーション・システム論
相楽・長咲の「労務&人事」最新講座
武藤麻代の「医食同源の現場訪問」

いかがでしょう。

昨日は商人舎magazineの、
24時間お試し無料公開。

多くの皆さんに、
ご覧頂きました。

いかがでしょうか。

まだまだ充実させていきます。

そして今月は、
実務特集です。

さて、私は大阪から帰って、
横浜商人舎で、
イオンリテール㈱からの来客を迎えた。
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堀江泰文さん(右)と山本実さん。
堀江さんは取締役兼常務執行役員。
山本さんは実務訓練部長。
様々な情報交換。
そして相談。

わざわざの来浜、
ありがとうございました。

さてさて今月の『私の履歴書』。
もちろん日経新聞の看板連載。
キンちゃんこと萩本欽一。

コメディアンの登場は、
史上初のこととか。

浅草の東洋劇場で、
コメディアン修業を始めた萩本。

3カ月ほどたったある日、
クビを宣言される。

「長年この仕事をしてるとな、
良くなるコメディアンは1週間で分かる。
光るものがあるんだ。
将来伸びる奴も1カ月もすれば
キラッとしたものが見えてくるんだ」

「ところが、おまえは3カ月たっても
コメディアンの雰囲気が漂ってこないよな。
欽坊、自分でそう思わないか?」

素直に「そう思います」と答えた萩本。

そこへ先輩コメディアンの池信一。

「確かにあいつは出来が良くないけど、
あんなに気持ちのいい返事をする男はいない。
『はいっ!』っていう元気な返事に免じて、
しばらく辛抱して置いてやってくれませんか」

萩本は述懐する。
「聞きながら僕は
ぽろぽろ涙がこぼれた」

「はいっ!」という元気な返事をする男。
「あんなに気持ちのいい返事をする男はいない」。

これこそ商人のインテグリティに通ずる。

萩本はこのあと、
ひたすら努力を重ねる。

「僕はだめな男なんだ、才能がないんだ。
優れた人はもちろん、普通の人より1歩、
いや2歩下がったところから人一倍、
努力しなきゃいけないんだ。
光るものがないなら、
誰もやらないことを地道にやって
先を走る人たちをじわじわと追いかける。
それしか方法がないんだと覚悟を決めた」

萩本は、動き出す。
「よし、稽古だ」。

気持ちのいい返事をする男が、
自分のポジショニングを定めて、
覚悟を決める。

それがコント55号の萩本欽一をつくる。

ピーター・ドラッカーの言葉。
「マネジャーとして、始めから
身に着けていなければならない資質が、
ひとつだけある。
才能ではない。
真摯さである」

これはコメディアンに
置き換えることができる。

「コメディアンとして、始めから
身に着けていなければならない資質が、
ひとつだけある。
才能ではない。
真摯さである」

気持ちのいい返事は、
人間としての真摯さが、
表に現れたものである。

そして商人に必須の資質である。

〈結城義晴〉

2014年12月09日(火曜日)

万代ドライデイリー会講演/「今年末の趨勢はもう決まっている」

日経新聞に「期日前投票所」の記事。

各地の選挙管理委員会の工夫。

長野県中野市。
12日からイオン中野店に、
期日前投票所を開設。
午後3時から8時までの限定時間。

中野市は、国政選挙の投票率が、
3回連続で県内最低だった。

「人が多く集まる場所なら
投票率向上につながる」
選挙管理委員会が仕掛けたが、
これは実にいい。

投票所は各市区町村に、
少なくとも1カ所の設置が
義務付けられている。
2カ所目以降は、
「設置する数や時間などに
特に制限はない」。

そこで各自治体ごとに、
「様々な工夫が出てきた」

だから小売業が、
自分の自治体に前向きに働きかければ、
期日前投票所を設置することができる。

アメリカやヨーロッパには、
ショッピングセンターに、
投票所が設けられることが多い。

こうすると、
小売サービス業に従事する人たちも、
期日前投票をしやすい。

大いに広めてもらいたい。

小売業の側から、
各地の選挙管理委員会に、
積極的に働きかけるくらいでいい。

記事には、この他にも事例を挙げる。
横浜市泉区は市営地下鉄立場駅前に、
横浜市旭区は相鉄線二俣川駅の駅ビルに、
松山市は愛媛大学と松山大学に、
それぞれ期日前投票所を開設。
実績を上げた。

昨年の参院選では、
全投票者のおよそ25%が、
期日前投票を利用。

選挙に行こう! 投票しよう!!
今月前半の商人舎標語。

さて私は今朝、
新幹線に乗って、大阪へ。

新横浜から乗って、
小田原あたりから富士の姿。
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冬の富士山がくっきりと、
顔を出してくれた。
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米原あたりで雨。
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新大阪についたら、
タクシーで堺へ。

アゴーラリージェンシー堺。
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万代ドライデイリー会総会。

山下和孝副社長の業績報告と今後の方針。
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その後、11月の、
アメリカ勉強会の報告会。

19チーム120人の参加で、
歴史的な米国研修会が開催された。

その19チームのうち7チームから、
それぞれの調査に基づいた報告が行われた。
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今回の報告者は、
各チームに分かれて参加した万代の社員。
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最後の7番目の発表者は、
執行役の芝純さん。
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みんな、それぞれに、
専門領域を深めて、
いい発表だった。

その後、結城義晴の総括報告。
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冒頭で、今年末商戦の概括。
「もう趨勢は決まっている!」
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そしてピーター・ドラッカーの
コミュニケーション論。

「経験を共有することこそ、
完全なコミュニケーションをもたらす」

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それがこの120人研修の目的と成果の一つ。

その後、5日間の研修を振り返りつつ、
アメリカの「既に起こった未来」を整理。
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私は今回のツアーで、
万代のターゲティングとポジショニングに、
大きな発見をした。

そして万代というスーパーマーケットの、
プライベートブランドのあり方にも。
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それが結論だった。

ご清聴を感謝したい。
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総会が終わると、分科会。

グロサリー部会は、
さすがに人数が多い。
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惣菜部会。
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デイリー部会では、
取締役の黒田久徳さんが、
商品開発のマーケティング視点を話した。
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黒田さんはコーネル・ジャパン三期生。

私は控え室で、合間を縫って、
加藤徹社長、不破栄副社長と懇談。
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分科会のあとは、
懇親会。

乾杯の挨拶は、
ケイ低温フーズ㈱社長の山名昇さん。
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そして懇親食事会。
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中締めは、関浩さん。
日本アクセス執行役員近畿支社長代行。
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最後に、万代の幹部の皆さんと写真。
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今年の年末商戦、
趨勢はもう決まっている。

まるで14日に投開票される、
今回の衆議院総選挙のようだ。

あとは粛々と実行に移すだけ。

懇親会の隣の席で、
万代副社長の山下さんと話し合った。
そのコメントが印象的だった。
「今年の年末は、楽です!」

もう、趨勢は決している。

〈結城義晴〉

2014年12月08日(月曜日)

12月商戦は「計画と実行」あるのみ、ブレずに仕事を楽しもう!

Everybody! Good Monday!
[2014vol48]

2014年第49週。
押し詰まってきました。

あと3週間と3日。

その2014年が最終盤となってきた明日、
商人舎magazine、
お試し無料公開。

このページに来れば、
IDやパスワードを持っていなくとも、
サイトのすべてのコンテンツを、
見ることができます。

12月9日0時から24時まで。
是非、お試しください。

そして商人舎magazineの凄さを、
知ってください。

これまで20カ月のコンテンツの蓄積、
そのひとつひとつの記事の先鋭性、
存分にお試しください。

そして月刊『商人舎』ともども、
ご愛読ください。

さて、今週のスケジュールや予定は、
weekly商人舎の日替わり連載。
「月曜朝一 今週の販促企画」

12月商戦は、
計画と実行あるのみ。

淡々と、楽しく、
仕事しましょう。

それだけ。

ただし、日曜日の12月14日は、
第47回衆議院総選挙。
選挙に行こう! 投票しよう!!
商人舎12月前半の標語。

今週中に、
期日前投票が出来る人は、
やっておこう。

日曜日に働く人たちの投票率アップで、
民意が反映された国にしよう。

さて、銀杏の葉。
あっという間に落ちた。
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それでも美しい。
こうありたい。

そして月曜日の俳句。
掃く音の集まつてくる庭焚火   
〈朝日俳壇より 香川県綾川町・福家市子〉

庭で焚火。
落ち葉など掃く音が、
集まってくる。

いいねえ。

ラ・フランス四つに割りて一人かな
〈朝日俳壇 上尾市・鈴木良二〉

落ち葉掃きは集まってくるが、
ラ・フランスは一人。
この孤独感、
12月には余計に身にしみる。

しかしそれがいい。

冬うららダンスの子らの脚長し
〈日経俳壇より  松阪市・奥恵美子〉

いろいろなことを感じ取りつつ、
いろいろな情景を描写しつつ、
12月がゆく。

その人々の生活の中に、
必ず商売があり、店がある。

私はそれを感じていたい。

今週の私のスケジュール。
今日は横浜商人舎オフィス。

明日は大阪。
万代ドライデイリー会総会。
アメリカ勉強会の総括講義をする。

その間、先の商人舎magazine、
お試し無料公開。

水曜日10日は、
月刊『商人舎』12月号発刊。
特集は、
Post‐Modern Presentation Technology
陳列・演出のポスト・モダン技術

美しい雑誌です。
役に立つ雑誌です。
ご期待下さい。

木曜日は、
USP研究所の忘年会。
毎年恒例、築地でフグです。

そして金曜日は再び大阪。
関西スーパー井上保さん お別れの会。
リーガロイヤルホテル大阪。
3時から4時まで。

12月1日発刊の機関誌、
『AJSネットワーク』に、
私は井上さんのことを書いた。

・・・・・・・・・・・・・・
体に似合わず、実に繊細な人でした。
11月2日、井上保さん、ご逝去。67歳。
株式会社関西スーパーマーケット取締役会長。

9月まで代表取締役社長で、
オール日本スーパーマーケット協会副会長職。
故北野祐次さんが会長職を退かれてから
ずっとこのお役目にあって、
次の会長は井上さんしかないと、
全ての人が考えていた。

現代の日本社会では
「早世」と呼んで差し支えない。
それだけに惜しい。痛い。
関西スーパーという会社にとっても、
オール日本スーパーマーケット協会にとっても、
日本のスーパーマーケット産業にとっても、
チェーンストア産業、食品産業にとっても、
本当にこれは痛手です。

しかし、その井上さんのご逝去を心から悼み、
ご冥福を祈りつつ、
私たちは北野祐次、井上保と受け継がれてきた
遺志を受け止め、未来に向かって
その遺志の実現に邁進しなければなりません。

それは日本のスーパーマーケットの
将来をつくることです。
・・・・・・・・・・・・・

ご冥福を祈りつつ、
お別れします。

土曜日は、
立教大学大学院結城ゼミの面々が、
商人舎を訪れてくれて、
そのあと忘年会。

そして日曜日は、
衆議院選挙。
投票率6割を超えたい。

我々商人の力で、
それを成し遂げよう。

最後に、
Harvard Business Review
日本版12月号。
特集は「CSV経営」。
Creating Shared Value。
「企業が経済価値を創造しながら、
社会的ニーズに対応することで、
社会的価値も創造する事業を展開する
経営モデル」

CSRは事業以外の活動として、
社会に貢献する。
Corporate Social Responsibility。

特集の冒頭に、
柳井正さんが登場して、
持論を展開している。
もちろんファーストリテイリング会長兼社長。

この話は、
今週中に再び、
遡上に上げる。

新しい考え方や戦略論が、
次々に誕生する。

しかし自分自身、
ブレない経営をすること。

新しい理論や戦略論は、
その自分らしい経営を、
説明してくれるもの。

柳井さんはそんなポジショニングを、
鮮明にしている。

だからブレない。

それがいい。

現場でも、12月商戦は、
絶対にブレてはいけない。

計画通りに実行。
そして仕事を楽しむ。

では、みなさん、
Good Monday!

〈結城義晴〉

2014年12月07日(日曜日)

ジジと日野皓正ライブ[日曜版2014vol50]

ジジです。
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ねてます。
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だって、おとうさんは、
きのうから、いないんだもん。

このお花がはいっていたハコ。
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ボクのおうちです。
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おとうさんは、ここ。
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夜があける。
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日がのぼる。
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そして、たのしいゴルフ。
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あっというまに、
いちにちがおわる。
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「たのしいことは、
すぐにおわる」
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おとうさんのクチグセ。

でも、そのあとも、
たのしいこと。
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戸張捷さん。
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日野皓正さん。
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オークション。
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コルネット。
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白鵬の手形は、
松本光男さん。
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そしてライブ。
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日野皓正クインテット。
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トークショー。
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渡辺裕之さんも、くわわった。

そしてまた、日野皓正熱演。
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さいごは、
「ふるさと♫」。
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すばらしい。
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たのしいことは、
すぐにおわる。
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おとうさん、
もうすぐ、
かえってきます。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2014年12月06日(土曜日)

国分と丸紅、包括的提携の意味合いとふたりの國分さん

食品卸売業第3位の国分㈱。
総合商社第2位の丸紅㈱。

包括的提携に至った。

国分は一昨年、創業300年、
老舗中の老舗。

奇跡の非上場企業。

現会長兼社長は12代國分勘兵衛さん。
創業家が代々「勘兵衛」を襲名。

取引先は国内メーカー1万社、
小売業3万5000社。

「何色にも染まらない、高根の花」

その国分が丸紅と提携。

日経新聞は、卸売業の「4重苦」と表現する。
第1が、市場縮小、
第2が、再編による競争激化、
第3が、輸送費高騰、
そして第4がプライベートブランド拡大。

かつて食品問屋は御三家と呼ばれた。
日本橋、京橋、平和島。

日本橋は国分、
京橋は明治屋、
平和島が菱食。

その平和島が京橋を併合し、
三菱食品と名を変えて、
ダントツのトップに躍り出た。

総合商社の時代だ。

現在も、
三菱食品の年商2兆3882億円、
日本アクセスが1兆7140億円、
国分が1兆5667億円。

伊藤忠商事傘下の日本アクセスは、
伊藤忠食品の年商6304億円と単純合計すると、
2兆3444億円。

国分グループは、
丸紅系の山星屋、
ナックスナカムラと合計すると、
1兆9241億円。

新御三家となって、
2兆円クラブに入る。

世界の食品マーケットの特徴は、
コモディティ化現象だ。

コモディティ化すると、
商品は同質化し、
品質は向上するものの、
価格は低下する。

そしてマーケットは寡占される。

国分の判断は、
このコモディティ化現象への対応のための、
規模の獲得である。

もちろん国分には、
ノンコモディティを追求し続けて欲しいが、
それもコモディティでの収益性の確保が条件となる。

三菱食品の経常利益率は0.7%、
国分のそれも0.5%程度。

ノンコモディティ商品が、
人々の暮らしを豊かにする。
国分はそれを追求し続けてきた。

しかし、収益性を上げねば、
ノンコモディティ開発もかなわない。

次の次代を担うのが、
第13代國分勘兵衛襲名予定の、
現副社長・国分晃さん。

奇しくも丸紅社長は、
國分文也さん。

私もこのブログで、
昨年取り上げた。

國分文也さんの信条は、
「逆境ではひたすら楽観し、
順調な時には楽観しない」

ふたりの國分さんが、
新しい時代を切り開く。

そんな時代の象徴のような出来事だ。

さて私は夕方、千葉県茂原へ。
江島祥仁さんと大久保恒夫さん。
20141207060214.jpg
江島さんは伊藤園副会長、
大久保さんはセブン&アイ・フードシステムズ社長。

食事のあとは、
スーパーアルプスのお二人も合流。
20141207060229.jpg
一番手前は専務取締役の松本光男さん、
奥が最高顧問の内野紀宏さん。

楽しい土曜日の夜は更けゆき、
楽しい日曜日がやって来る。

〈結城義晴〉

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