結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2013年02月17日(日曜日)

ジジとサム君と川奈ホテル[日曜版2013vol7]

こんにちは、
ジジです。
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サムくん、
かえってきました。
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サムくんは、
環境ロボット。
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なまゴミをたべてくれます。

おかえりなさい。
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サムくんは、
ぐあいがわるくなって、
病院にはいっていました。
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ひさしぶりです。
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ちょっと、はずかしい。
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でも、なおってよかったね。
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また、ここにくるんでしょう?
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そとはまだ、さむそうです。
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でも、サムくんは、
へいき。
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だまって、
ベランダに、
たってる。
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これからもよろしく。

ところで、
ユウキヨシハルのおとうさん。
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スーパービュー踊り子号。
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伊豆の川奈ホテル。
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まいとし、
2月にいきます。
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あたたかい伊豆のホテル。
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しずかな海。
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朝日がのぼって、
雨にはなりません。
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土曜日のゴルフ。
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おとうさんのたのしみ。
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おとうさんのよろこび。
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すばらしいコース。
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マンゾクしたみたいです。
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カワズ桜もきれいだった。
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梅もうつくしかった。
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すっかり、つかれもとれた。
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おとうさん、
サムくん、
かえってきましたよ。
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みんなで、
なかよく、
春をまちましょう。

〈『ジジの気分』(未刊だけれど、いつか写真集?)より〉

2013年02月16日(土曜日)

日本スーパーマーケットシステムの父・北野祐次逝く

訃報、再び。

北野祐次、逝く。
享年90。

2月12日午前3時46分。
肺炎のため逝去。

関西スーパーマーケット名誉会長、
オール日本スーパーマーケット協会名誉会長。

それよりなにより、
日本の食品スーパーマーケット産業に、
これほど重大な影響を与えた人はいない。

北野さんが創り出した「システム」が、
日本のスーパーマーケット全体に普及し、
それをここまで進化させた。

いや、「システム」の概念を、
悪い意味での職人の世界であったスーパーマーケット業界に、
はじめて定着させたのが北野さんだった。

鮮魚部門を筆頭とする日本の鮮度管理システムは、
間違いなく世界最高峰である。

アメリカやヨーロッパのそれよりも、
はるかに完成度が高く、
世界一厳しい目を持つ日本の消費者に、
満足を与える仕組みは、
北野祐次によって生み出された。

それはまったく、
信じられないほどのイノベーションだった。

私は1977年4月1日に、
㈱商業界に入社し、
『販売革新』編集部に配属された。

そしてすぐに関西スーパーに取材に出かけ、
当時の北野祐次社長に面会した。

とにかく何でも公開して、
包み隠さず教えてくれた。

翌1978年の初めに、私は、
「関西スーパー1週間研修」を体験した。

伝説の店「関西スーパー広田店」がオープンした直後で、
この店は日本中のスーパーマーケットのモデルだった。

私はそのモデル店で、
1日ずつ、青果・鮮魚・精肉・グロサリーの4部門を学び、
さらに店長実務の研修を受け、取材をし、
『販売革新』誌に、連載特集を書いた。

大ヒットした。
それがもととなって別冊『関西スーパースタディ』が生まれた。
これは日本のスーパーマーケットの教科書になった。

そしてこれが、私の原体験となった。
結城義晴に、
スーパーマーケット応援団となる決意をさせた。

北野さんは大正13年の生まれ。
20歳で徴兵され、幹部候補生となる。
しかし終戦。
戦後、すぐに国鉄に入る。
北野さんの仕事の体験はここから始まる。
本当によく働いた。

その後、結婚し、国鉄を辞め、
鰹節の卸売の商いに転職。

その取引先がスーパーマーケットだった。

北野さんは卸売業の掛け売りの苦しさを味わっていた。
その売掛金を回収に行った先で、
スーパーマーケットを目撃した。
福岡県小倉の丸和フードセンターだった。

スーパーマーケットでは、
顧客がわざわざ現金で買い物に来てくれる。
セルフサービス方式で自分で買って帰ってくれる。

衝撃を受けた北野さんは、
自分もスーパーマーケットを起業する。
1959年(昭和34年)12月のことだった。

最初は苦労の連続だった。

しかし活路を求めて、1967年(昭和42年)、
初めてハワイに赴く。

「タイムズ」という店の店長に言われた。
「食べるものだけ売るのが、
スーパーマーケットだよ」  

これが、北野さんの原点となった。
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「今晩のおかず屋」というわかりやすいコンセプトも、
ここから導き出された。

コンセプトが固まれば、
あとはシステムづくりに邁進するだけ。

それが「関西スーパー・システム」となった。

私は2009年の夏、
北野さんにインタビューした。

北野さんは、
スーパーマーケットへの「愛」を、
語ってくれた。
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スーパーマーケットを語れば語るほど、
北野さんは元気になっていった。
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「最後は『人』です。
その人の『和』です」
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北野さんはそう言って、
大きな額の書を、指さした。

私たちは並んで写真を撮った。
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その後、2010年2月19日、
関西スーパー創業50周年感謝の集いが、
開催された。

私は記念講演をした。
「スーパーマーケットの100年を考える」

記念式典の後の懇親会の冒頭で、
北野さんはご挨拶をされた。
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それが最後の公のスピーチとなった。

今は、静かにご冥福を祈りたい。

「日本のスーパーマーケットは、
大丈夫ですよ。
立派な産業として、
現代化を果たします。
関西スーパーも井上保社長を中心に、
北野さんの遺志を継ぎますよ。
みんなで応援しますよ。
安らかにお眠り下さい」

合掌。

〈結城義晴〉

2013年02月15日(金曜日)

オンワード馬場彰「人生不如意十常八九」とトレードショー交友録

今朝の日経MJ『マーケティングスキル』欄に、
寄稿しました。
「エクスプレス店、世界で拡大」
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Express Storeの現状と、
その4つの特徴、そして課題。
私なりの見解。

詳しくは記事を読んでください。

一方、日経新聞本紙の『私の履歴書』。
オンワードホールディングス名誉顧問の馬場彰さんが、
毎日書いていて、面白い。

先月の作家・渡辺淳一よりも、
断然いい。
今日はその馬場さんの人生のハイライトのひとつ。

オンワード樫山に入社し、
1970年に部長、72年に取締役とトントン拍子で、
「昇進の階段を駆け上った」。

そして38歳のとき、樫山純三社長から、
「次期社長を引き受けてほしい」との内示。

9人の取締役会で末席だった。

この時、馬場さんの父上が贈った書には、
この言葉が書かれていた。
「人生不如意十常八九」
人生は十のうち八か九は、
思い通りにならないのが常である。

現在も馬場さんの座右の銘となっている。

「最悪を覚悟して最善を尽くす」

ある意味で、ここに通ずる。

さて日経尽くしだが、
日経Web版の『ソーシャルメディアの歩き方』。
ブロガーの藤代裕之さんが、昨日の日付で書いている。
「ネット選挙解禁で問われる政治家の『情報発信力』」
藤代さんは立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科修了。

日本でも「インターネット選挙」が始まる。
与野党11党が一昨日の2月13日、
ネットを利用した選挙活動を解禁する方針で合意。

実質的には、
今夏の参院選から、
がらりと選挙戦が変わる。

安倍晋三首相はフェイスブックで情報発信しつつ、
ネット選挙の解禁に積極的。

首相就任後に新経済連盟代表理事の三木谷浩史・楽天社長に、
「次の選挙までに解禁する」と約束。

今後は、「ネットで情報発信ができる政治家と、
できない政治家との差が大きく出てくる」。

政治家の「情報発信力」が問われるが、
これは政治家だけではない。
店や企業、実務家にも当てはまる。

ネットによる情報発信

商人舎も4月に「KamiとAmiの融合」を図って発刊する。
Monthly Magazine 商人舎

今日まで行われているスーパーマーケットトレードショーでも、
展示ブースがいいだけでは人は集まらない。

ネットやペーパーによる情報発信と連動して、
人々が寄ってくる。

そんな時代の波が、
とうとう選挙にまで及んでくる。

さて昨日は、
スーパーマーケット・トレードショー2日目。
私は午後、会場視察とレセプションパーティへ。

会場のビッグサイト入口で、
㈱ハローデイ社長の鍛冶敬通さんとバッタリ。
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久々の対面に、二人で握りこぶし。

東館2棟を借りきっての会場は、
今日も来場者でいっぱい。
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すぐに川野幸夫さんと遭遇。
日本スーパーマーケット協会会長、
㈱ヤオコー社長。
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いつものように、
入口に最大面積で出展するTERAOKAブースから視察。
テーマは「チェックアウト・レボリューション4.0」
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㈱寺岡精工常務の山本宏輔さん。
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㈱九州テラオカ社長の川越純一さん(中)と、
営業推進企画部シニアアーキテクトの三木桂さん。
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大川水産㈱社長の大川三敏さんも、
テラオカブースを視察。
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大川さんは立教大学大学院修了生で、
私の講義をしっかりと履修してくれた。

パナソニックES産機システムのブース。
高さ1800の冷蔵ケースが今年の提案。
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丁寧に説明してくれたのがコンシェルジェ担当の阿久澤光明さん。
マーケティングプロモーショングループマネジャー。
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社長の柴田康祐さん。
頑張っている。
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大崎公司さん(中)、阿久澤さんと。
食品流通第1グループ営業第1チームシニアアドバイザー。
大崎さんは、今年の商人舎年賀状を宝物にしてくれている。
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㈱折兼社長の伊藤崇雄さん(中)と秋田豊晴さん。
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折兼は容器包装商社。
2種類の食品が楽しめるコンビパックが一押し商品。
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オカムラのブース。
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大高愛一郎さんに遭遇。
現在、三井物産㈱勤務。
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コーネル・ジャパン第1期の事務局長で、
私が信頼する人物。
我々の後ろでは川野幸夫さんと
ヨークベニマル社長の大高善興さんが話しこんでいた。

オカムラはLED冷蔵ケースが一押し。
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フェイスブック仲間の南都隆道さん。
下仁田納豆社長。
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菓子グループのNSグループブース。
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私の左隣りは㈱外林社長の佐藤治男さん、
右隣は㈱アイワ・フィット社長の花森清重さん。
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後は左が㈱エヌエスの今西二郎さんと
右が大本高広さん。

高さを活かしたブースは㈱高山。
専務の高山時光さんと。
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ふっくら揚げの実演。
できたてのは揚げせんは、
おいしかった。
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スーパーマーケットのライブ販売で、
人気を博している。

アイリスオーヤマも出展。
力を入れるLED照明をプレゼン。
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日進工業のブース。
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辛島修治社長の顔は見えず、残念。

酒問屋の徳岡のブース。
海外からの来場者も多かった。
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三菱食品の巨大なブース。
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フリーデンのブース前で。
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流通科学大学理事長の中内潤さん
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学生たちが研究しているベトナム流通を報告。

その並びには書籍販売コーナー。
私の本籍地、商業界も出展。
この日は石川尚さんが仕切っていた。
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北辰商事㈱副社長の太田順康さんとばったり。
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ロヂャースの弁当が特別賞を受賞したと聞き、
すぐに「お弁当・お惣菜大賞2013」コーナーへ。
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事務局特別賞。
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ありました。
ロヂャースのお弁当。
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何と、焼きそばもパスタも100円。
そして、このボリューム。
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ロヂャースらしい商品だ。

㈱リブネット取締役の竹内憲太郎さん。
コーネル・ジャパン伝説の1期生。
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プログレス・デザインのブースで、
㈱リウボウストア社長の茂木正徳さん(右)と、
プログレス代表の西川清さん。
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西川さんはスーパーマーケットの店舗設計の若手第一人者。

茂木さんは商人舎のアメリカ視察で団長を務めてくれた。
今年こそぜひ、沖縄で会いたいものだ。

イシダのブースもよく人が入っている。
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私の右隣は㈱イシダアイテス会長の吉岡典生さん。
その横は笠井剛さん。
㈱イシダマーケティング商品企画室長。
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左は私の相棒・松井康彦さん。
商人舎エグゼクティブ・プロデューサー、アドパイン代表。

夕方、㈱阪食社長の千野和利さんと出会って、
通路で思わず話しこんでしまった。
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サミット㈱常務執行役員の服部哲也さん
コーネル・ジャパン第1期生でフェイスブック仲間。
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久々に会ったが、フェイスブックをしているとそんな気がしない。

日本製粉㈱執行役員営業企画部長の内田宗司さん。
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そしてこんな人たちとも遭遇。
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元横綱大乃国の芝田山親方。
いまでも現役の弟子たちより大きい。

2日目は6時からレセプションパーティが開かれる。
水戸の着物美人が入り口で出迎えてくれた。
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初めに実行委員長の横山清さんのあいさつ。
新日本スーパーマーケット協会会長、
㈱アークス社長。
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早速、報道記者たちがカメラを掲げて駆け寄る。
横山さんのあいさつは的確に現況認識を示し、
そのうえでトレードショーの意義を語って、
とても良かった。
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乾杯は、今年も川野幸夫さん
日本スーパーマーケット協会会長。
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そして懇親。
㈱マルト社長の安島浩さん
マルトは今年50周年を迎えた。
2月28日には記念式典が行われる。
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その安島さんのご子息の英城くん。
このとき、成田に到着したという報が入った。

英城くんは2年のカンザス州立大学留学と、
1年間の米国スーパーマーケット研修を終えて帰国した。
安島さんも安堵しただろうし、本当にうれしそうだった。

㈱紀伊国屋ファウンダーの増井徳太郎さん
増井さんの笑顔を見るとなぜか、私もうれしくなる。
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㈱プラネット会長の玉生弘昌さん
一般社団法人流通問題研究協会会長。
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スーパーマーケットの会合でも毎回、
お会いするようになった。

独立行政法人産業技術総合研究所理事の河津司さん。
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コーネル・ジャパン伝説の1期生にして、その講師。

コーネル・ジャパンの教え子たちもたくさん参加していた。

㈱ショッピングセンター丸正総本店専務の飯塚正彦さん
伝説の1期生。
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㈱成城石井社長の原和彦さん
奇跡の第2期生。
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同じく2期生の花牟礼真一さん
現在はアークス社長室長。
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㈱いかりスーパーマーケット社長の行光恒夫さん
実行の3期生。
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実行委員の皆さんと。
左から、㈱あおき会長の青木巌さん
九州電力㈱監査役の村山紘一さん
そして実行副委員長の太田順康さん。
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そしてこの人、清水信次さん
日本チェーンストア協会会長、
国民生活産業・消費者団体連合会(生団連)会長、
㈱ライフコーポレーション会長。
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清水さんには、4月創刊の月刊『商人舎』第1号で、
ご登場いただくことになった。
今からインタビューが楽しみだ。

㈱東北シジシー会長の遠藤須美夫さん
㈱ベルプラス会長。
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遠藤さんはシジシージャパンの重鎮にして、その頭脳。
1月に東北シジシー賀詞交歓会で、
記念講演をさせていただいた。

「結城さんの話は実務とアカデミズムが融合して、
本当に良かった」と、
あらためて褒めてくださった。

遠藤さんに褒められるのは、
妙にうれしい。

トレードショー実行副委員の三科雅嗣さん
㈱いちやまマート社長。
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私と同年の還暦。

その三科さんが中締め。
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見事に決まった。

最後に、横山清さんとじっくりと話しこんだ。
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横山さんと写真を撮ろうとしたら横から「私も」の声。
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遠藤さんが加わり、
三人で記念の写真。
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そして、㈱静鉄ストア社長の望月広愛さんとも。
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でも、交友録の最後を飾るのは、
この写真。
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あぁ、楽しかった。
あぁ、疲れた。

「人生不如意十常八九」
人生とはこんなものだから、
そのための心構えも必須だし、
楽しむことももちろん必要。

私はケセラセラの気分も持つし、
絶対に譲らないことには執着もする。

その按配が大切だと思う。

「最悪を覚悟して、最善を尽くす」
それが私の人生だ。

みなさん、ありがとう。

〈結城義晴〉

2013年02月14日(木曜日)

「ハーバード・リテール教室」開催決定とSMトレードショー・ブース紹介

聖バレンタインデー。
あなたにはいくつ、チョコレートが贈られた?
あなたはいくつ、チョコレートを贈った?

さて、今朝の朝刊を見て驚いた。

これほど巻頭コラムがカブることがあるか。
毎日新聞の『余禄』と日経新聞の『春秋』。

ともに、オリンピックの種目から、
レスリングが排除されることと、
ギリシアの哲学者プラトンが、
レスリング選手だったことを書いた。

私は毎日に軍配を上げる。
毎日の方が、細かくて、丁寧で、
何より毎日らしいからだ。

しかしこのようにテーマがカブることが多い。
各社、各店の販促企画などは、
今日の日経と毎日のようなことばかり。

朝日新聞の天声人語は、
フランスの童話『青髭』と福島原発をテーマにして、
異なる競争をした。

しかし、では、
朝日が面白かったかと言えば、
そうではない。

毎日と日経の方が、
巻頭コラムとしては面白かった。

こんなことが頻繁に起こっている。

最後の最後は、自分らしいこと。
ピーター・ドラッカーに言わせれば、
自らの「強み」に集中すること。

それがテーマがカブった時の闘い方。

今日に関しては、
毎日の行き方がいいだろう。
つまり、最も面白いテーマに挑んで、
それを、最も面白く、書ききる。
そして毎日のポジショニングを活かす。

私ならそれしかないと思うし、
そのために最も面白くする力量を養う。

さて、昨日の商人舎オフィス。
㈱ゴードン・ブラザーズ・ジャパンのお二人が来社。
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代表取締役社長・CEOの増田春彦さん(右)と、
管理部総務人事グループ・マネージャーの石井麗さん。
奥は商人舎チーフエディターの渋木克久。

5月31日(金)に、
ハーバード大学のアナンス・ラーマン教授を迎えて、
帝国ホテルで小売業トップ向けのセミナーを開催する。
「ハーバード・リテール教室」

ゴードン・ブラザーズ・ヨーロッパからも、
ニック・テイラーさんが来日し、
適正在庫分析や滞留在庫の処分方法について、
欧米の先進事例を紹介してくれる。

もちろん、結城義晴も、
アメリカのチェーンストアの最新動向と最新戦略を、
たくさんのスライドを使って、懇切丁寧に解説する。

それにとびきりの日本の小売業経営者の講演。

無料の「ハーバード・リテール教室」
皆さん、ご招待します。
ぜひおいでください。
5月31日、
時間を空けておいてください。

昨日夕方には、猪股信吾さんがやってきてくれた。
立教大学大学院・結城ゼミ第二期生で渋木と同期。
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猪股さんはWEBを使いこなすデジタル・マーケティングの専門家。
オンラインとオフラインを自由に行き来して、
小売りサービス業にイノベーションを起こそうとしている。

その軽やかさが実にいい。
頼もしい存在だ。

4月発刊の月刊『商人舎』にも、
強力な助っ人となる。

誠に楽しみだ。
こちらもみなさん、ご期待いただきたい。

さて、スーパーマーケット・トレードショー2013。
今日2日目を迎える。
初日の受付はご覧の行列。
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初日の来場者数は、
2万7582人。
昨年が2万7404人、
一昨年が2万6037人だったので、
毎年確実に増えている。

出展者数は1370の企業や団体に及び、
小間数は合計2625。
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今日は商人舎商品探偵団のカメラレポートで、
主だったブースをご紹介しよう。

まずは国分。
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昨年度のグッドデザインブースアワード大賞。

上方空間を活かした開放的なブース。
これがそのレイアウト。
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続いて三井食品。
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ヨーロッパのアルコール類を前面で強調したブース。

岡村製作所。
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こちらは昭和産業のブース。
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レンジでチンするから揚げ粉が目を引く。

日本製粉のブースも活気がある。
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ブルボンはキャラクターをあしらった棚に、
お菓子をカラフルに並べた。
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こちらはイシダ。
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成城石井も「売場力」を売り込む。
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こちらは五味商店のブースにある下仁田納豆のコーナー。
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地方・地域産品ゾーンも活気にあふれていた。

まず新潟県。
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豊富な海産物が印象的。

北海道も海産物が所狭しと並ぶ。
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福島県はNHK大河ドラマ「八重の桜」でブースを演出。
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桜色が明るく暖かい雰囲気を出していた。

こちらは高知県。
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日本のスーパーマーケットトレードショー。
地方物産展の性格を濃くしてきた。
これはまことによろしい。

私はこのトレードショーに対して、
ずっと提言してきた。
フランスのシアルに関しては、
1992年からシアルドール国際審査委員を務めたし、
ドイツのアヌーガにも何度も招かれて、
視察を重ねるという経験を持っていたいたからだ。

第1に国際級の面積を持つこと。
ケルンのアヌーガやパリのシアルに負けない規模。
だからこのビッグサイトで、
従来よりも広い規模にしようという判断が求められたとき、
迷わず実行委員長の横山清さんに提言した。
「2.5倍のスケールをめざしたほうがいい」

第2は、地方の物産を徹底的に集めること。
アヌーガもシアルも、ヨーロッパの、
村々、町々の産品が、
こぞって出品され、展示される。

もちろん国際的なコングロマリットのメーカーも出展している。

その意味でアヌーガやシアルは、
「巨大な森」のようなものである。
私が現代化した小売業を表現するときに使う表現。

それに対して、アメリカのFMIは、
入り口にネスレとコカコーラの巨大ブースが、
デンと構える。

大木しかない森のようなもの。
FMIのフェアは少しずつ縮小していって、
2年に1回の開催になってしまった。

小売業界も大木しかない森となってしまったら、
衰退していく。
何よりも顧客がうんざりしてしまうからだ。

これはマス・マーケティングと、
フェイス・トゥ・フェイスのマーケティングの違い。
実物を展示する展示会は、
両者がなければ伸びない。

しかし、これだけのブースが集まると、
テーマや商品品種がカブることは当然。
そのなかで、いかに勝ち抜くかは、
自らの「強み」に徹すること。
それをいかに見極め、表現し尽くすか。

これも「ポジショニング戦略」ということになる。

明日はスーパーマーケットトレードショーでの交遊録。
今日、結城義晴と会って、写真を撮ったあなた。
明日、このブログに登場します。
ご期待ください。

もちろん、5月31日金曜日。
「ハーバード・リテール教室」も、
乞う!ご期待。

〈結城義晴〉

2013年02月13日(水曜日)

クレオ講演「Tide of Time」とSMトレードショー開幕

訃報。

2月8日、松本清さん、逝去。
㈱スーパーアルプス代表取締役会長。

肺の難病を患って、療養中だった。
テレビタレントに負けないカッコ良さ。
ゴルフはシングルの腕前。
それでいてスーパーマーケットが大好き。
商品が大好き、人が大好き。

間違いなく次代のリーダーだった。
無念でならない。

心より哀悼の意を表し、
静かに見送りたい。
合掌。

フリーアナウンサー住吉美紀さん。
NHKを退社した後、大活躍。
一昨年の商人舎忘年会に出てくれたが、
その後、仕事に忙殺されて、
最近はインフルエンザにかかってしまったほど。

レギュラーの仕事だけで4本。
フジテレビ系「知りたがり!」は、
月曜日から金曜日までの毎日14:00~15:52。

TOKYO FMの「Blue Ocean」も、
ウィークデーの毎日、8:30~11:00。

BS朝日「おスミつき」は月曜日の22:00~。

そしてサンデー毎日の対談「すみきちのぶっちゃけ堂」は、
毎週火曜発売。

その対談の相手に、作家の高村薫さん登場。
高村さんの最新作『冷血』の発売記念イベントで、
丸善書店丸の内店で公開対談が行われた。

その模様が『すみきちブログ。』に掲載されている。
「この『冷血』は、読み切るのが
ある意味“しんどい”作品だ。
それは、読み手に逃げ場がなくなるから」

高村作品はほとんどこの手の小説だ。
「細かな感覚や感情の動きを
ひとつひとつ並べるように人間の内面を描く執拗さは
まるで点描画だ」
住吉美紀は観察力もあるし文章力も上級。

「しかし、私たちはしんどくても、
先を先をと読み進める欲望を掻き立てられる。
それは、そこに描かれる、単純ではない人間の内面が、
自分が日常的に追われている、
自らの感情の執拗なモヤモヤと重なるから」

そして結論付ける。
「つまり、快、不快を超えた共感と現実味を覚えるのだ」

この対談で住吉美紀の心に、
いちばん鋭く刺さった高村薫の指摘。
「今の世の中、
短い言葉で上手く言い表すことを
好む傾向がある」

鋭い。
感服。

「テレビのコメント然り、ツイッターの140文字然り。
正解・不正解、善・悪……いろいろなものが
あまりに単純化されて語られることの多い昨今」
まさにその通り。
これを「短絡」と称する。

「高村さんのように、敢えて
その逆に挑む方がいるというのは、
今の日本にとっては救いではないか。
少なくとも、私は高村さんとお話をして、
なんだかホッとしたのである」

点描画のように、
あるいはロシア文学のように、
あるいは長編論文のように、
丹念に、執拗に、
コツコツと重ね、積み上げていく。

小売業の仕事とは、
本来、そんなものだ。

「エイやっ」と、
やっつけるものではない。

それをウォルマート創業者のサム・ウォルトンは、
こういった。
「Retail is Detail」
私は訳した。
「小売りの神は細部に宿る」

さて、今日は、朝から原宿へ。
㈱クレオの社内スタッフ向けの講演。

9時半の原宿竹下通りは閑散としている。
20130213204345.jpg

会場はクレオ本社の会議室。
クレオは、昭和39年に創業。
POPの印刷物製作からスタートし、
現在はスーパーマーケットを中心に、
マーケティングおよび広告・プロモーションの
トータルエージェンシーとして活動している。

社員数485名、年商111億円。
その社内教育のためのセミナーが、
今日から3日間行われるが、
私は初日の講義を担当する。

横井司社長をはじめ、
経営幹部、スタッフの皆さん、
60名ほどの聴講者が集まってくれた。
20130213203957.jpg

私のテーマは「2013チェーンストアのTide of Time」
20130213204012.jpg

現在の日米欧の最新動向を、
スライドを使って解説した。20130213204024.jpg

ホワイトボードを使って、
「コンバイン」の概念を、説明。
20130213204033.jpg
伝えたいことが山ほどあって、
90分の講演が、120分ほどに延長。

最後に質疑応答の時間をとった。
横井社長が「アルディ」について質問してくれた。
20130213204041.jpg
長い時間のご清聴、心から感謝。

その後、昼食をいただきながら情報交換。20130213204050.jpg
私の隣は、担当してくれた倉林武也さん。
教育研修部部長マーケティングプランナー。
その横は大阪から聴きにきてくれた藤野英人さん。
執行役員大阪第一営業部長。

倉林さんは私の最新刊を持ってきてくれた。
『1秒でわかる!小売業界ハンドブック』(東洋経済新報社刊)
もちろん、その場で、サイン。
20130213204058.jpg
マーケティング・カンパニーの人たちだから、贈る言葉は、
「鳥の目 虫の目 魚の目 心の目」
ありがとう。

一方、東京ビッグサイトで開幕したのは、
第47回スーパーマーケット・トレードショー2013。
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会期は15日までの3日間。

初日の今朝は、
同時開催の第8回こだわり食品フェア2013との合同開会式。

開会の挨拶は㈱アークス社長の横山清さん。
フェアを主催する新日本スーパーマーケット協会会長。
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横山さんからは、
今回のショーの出展者数が1370社・団体、2625小間になり、
前回を上回ったとの報告があった。

インフレファイターを自任する横山さん。

消費税増税やインフレターゲットなどの難しい課題を、
新内閣とともに乗り越える意気込みを語った。

続いて、来賓挨拶。

農林水産省からは事務次官の皆川芳嗣さん。
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日本食文化を世界遺産にして、
巨大な世界の食料市場を取り込みたいと挨拶。

経済産業省からは、
大臣官房審議官の羽尾一郎さんが挨拶。
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食のサプライチェーンを強化して、
高付加価値化や効率化を支援したいと語った。

その後、壇上でテープカット。
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10時20分からは、
横山会長による恒例のSMTSスピークス。
20130213212329.JPG
「食の終焉とスーパーマーケット」

グローバリゼーションは人類を幸せにするのか、
という問いがテーマだ。

資源・食料価格の高騰、円安、作況の不確実性。
本当に様々な課題がある。

「昨日、今日と同じように、
明日が当たり前にやって来るのだろうか」

そんな危機感が横山さんにはある。
20130213212320.JPG
2014年には消費税の引き上げを控える。

食品スーパーマーケット業界は、
厳しい安売り競争の真っ只中にある。
だから消費税増税のインパクトの大きさを、
身をもって知っている。

物価が上昇し、デフレは緩和され、
不況を脱出できるに違いない。
そうした楽観的シナリオに対して、
横山さんは「身構えている」ようだった。

身構えるときの姿勢は、もちろん、
「Retail is Detail」
「小売りの神は細部に宿る」
こうでなくてはいけない。

しかしスーパーアルプスの松本清さん、
本当に残念だ。
心が痛む。

再び、合掌。

〈結城義晴〉

2013年02月12日(火曜日)

ローマ教皇退位と「狂信の温床」と聖バレンタインデーの軽いノリ

日本は建国記念の日の祝日だったが、
ニューヨーク外国為替市場では、
1ドル94円46銭となった。

これも日本は祝日だった2010年5月5日以来、
2年9カ月ぶりの円安・ドル高。

今日の日経平均株価も13時45分には、
1万1459円まで上がった。

為替と株価が先行し、
需要と消費がそれを追いかける。

虚業(失礼?)が先導し、
実業が追いかけて、
経済は活性化される。

当面の、明後日のバレンタインデー商戦に、
自信を強めて臨みたい。

今日は一日、横浜の商人舎オフィス。
午後、㈱大和屋代表取締役の外山順一郎さん来社。
東京日本橋室町の三越本店の向かいで、
鰹節専門店を営む若き経営者。
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立教大学大学院結城ゼミの第3期生。
「経験価値マーケティング」に関する研究で、
優れた修士論文を書いた。

日本橋界隈が大きく変わりつつある。
今日は、その報告と相談。

私は結局はポジティブシンキングを提案して、
「頑張れ」と激励。

『岡田卓也の十章』(商業界刊)を、
プレゼントした。

さて、ローマ法王ベネディクト16世が、
退位を表明した。

朝日新聞はローマから、
日経新聞はベルリンから、
Yahooと産經新聞はジュネーブから報じる。

退位の理由のコメントがふるっている。
「神の前で繰り返し検討したが、
高齢により、私の力は
職務遂行にふさわしくないとの確信を得た」

法王とは終身職である。
だから存命中の「自己の意思による退位」は、
1415年のグレゴリウス12世以来。

グレゴリウス12世は、
カトリック教会大分裂の時期にローマで選出された。
その時、フランスのアヴィニョンには、
もうひとりの教皇ベネディクトゥス13世が存命。

その後、ローマとフランス双方の枢機卿が集まって、
ピサ教会会議、コンスタンツ公会議を開催、
グレゴリウス12世は退位に同意。

だから600年前の前回の場合は、
今回のような「神の啓示」を受けたわけではなく、
人間の会議で決まったことに同意して退位した。

今回は極めて異例のこと。

ベネディクト16世はドイツ・バイエルン州出身。
2005年に先代のヨハネ・パウロ2世死去後、
コンクラーベで第265代法王に選任された。

初代ローマ教皇は、
シモン・ペトロ。

イエス・キリストに従った12使徒の一人。
シモンは「使徒の頭」とされ、
マタイ福音書では、イエスから、
こう言葉をかけられている。
「おまえはペテロ(岩)だ。
この岩の上に、私の教会を立てよう。
地獄の門(悪魔)もこれには勝てないだろう」

イエスは続ける。
「おまえに天国の鍵を与えよう。
これによっておまえが地上でつなぐものは天国でもつながれ、
おまえが地上で解くものは天国でも解かれるのだ」

ベネディクト16世は、
このペトロの264番目の後継者だった。

塩野七海は『神の代理人』(中央公論社刊)のなかで、
辛辣に過去の教会と聖職者、そして教皇を描いている。
「過度の禁欲はしばしば狂信の温床となる。
なぜならば禁欲生活によって肉体は痩せ衰えるが、
想像力はかえって活発になるからである」

今回の法王退位は、
「肉体の衰え」を理由にしている。
その意味で狂信的ではない。

「彼らは、その欲することをことごとく正義と信じ、
その信ずることをことごとく神の啓示として
現実に見るようになる。
そして、神から選ばれた自分こそが
それを実現せねばならないという使命感が、
彼らの心を燃え立たせてくるのだ」

使命感と正義を、
狂信的なところに
至らしめてはならない。

ましてや経営者が従業員の使命感を、
自分の経営に利用してはならない。
ここが難しい。

今月の商人舎標語、
「志定まれば、気盛んなり」
それは一人ひとり、
自らの志に根ざしていなければいけない。

だから今年の商人舎標語、
「今日も一日、優しく、強く」
これが大切になる。

St. Valentine’s dayは、
ローマ時代の聖ウァレンティヌに由来する記念日。

西暦269年当時、
ローマでの兵士の婚姻は禁止されていたが、
キリスト教司祭ウァレンティヌスは
ひそかに兵士を結婚させた。

それが露見して、逮捕され、
ローマ皇帝クラウディウス2世によって、
処刑されてしまった。
それが2月14日だった。

キリスト教がローマ帝国から公認され、
正式に弾圧が終わるのは西暦313年。
皇帝コンスタンティヌス1世が発布した、
ミラノ勅令によるものだった。

この後、ペテロの末裔たちは、
徐々に力を持つに至り、
結局はすごい力を有することになる。

聖バレンタインデーは、
ウァレンティヌスが男女を結びつけたことから、
その殉教の日が「恋人たちの愛の誓いの日」として広まり、
現在のような催しが行われるようになっていった。

ローマ教皇の退位表明と、
2013年のバレンタインデー。

二つが重なって、
そのうえ虚業(失礼!)の好調。
明後日のブレイクの予感、
私だけだろうか。

商売は本来、狂信の温床ではない。
お客様が喜ぶことは、ある意味で、
何でもするという軽いノリが、
商業ビジネスには必要だし、
それがブレイクを生み出す。

大和屋の外山さんも、
「前向き・上向き・外向き」で、
突き進んでほしい。

いや、外山さんだけに、
「外向き・前向き・上向き」だろうか。

〈結城義晴〉

2013年02月11日(月曜日)

建国記念日とバレンタインデー「万有引力とは引き合う孤独の力」

Everybody! Good Monday!
[2013vol7]

2013年も第7週。
2月の第2週で、
今日2月11日は、
建国記念の日の祝日。
そして今年二度目の三連休の最終日。

「建国記念の日」の2月11日は、
1872年(明治5年)に制定された「紀元節」。
その紀元節は、紀元前660年の神武天皇即位の日。
『日本書紀』に書かれている。

ただし神武天皇は日本神話の人物。
つまりギリシア神話などと同様の神話。

その神話の天皇即位の日が、
日本では「建国記念の日」とされている。

アメリカは1776年7月4日の独立宣言の日が、
独立記念日。

フランスは1789年、
バスチーユ牢獄襲撃でフランス革命勃発の日を、
Fête nationale(パリ祭)とする。

中華人民共和国は1949年10月1日、
毛沢東が天安門で建国宣言をした日。
「国慶節」と呼ぶ。

ドイツはベルリンの壁が崩れ、
東西ドイツが再統一した1990年10月3日を、
「ドイツ統一の日」として建国を記念する。

ロシアも新しくて、
1991年6月12日、
ソビエト連邦から独立を宣言した日を、
主権宣言記念日とする。

そして韓国には二つの建国の日がある。
ひとつは、光復節と呼ばれ、
1945年8月15日のポツダム宣言によって、
日本から解放された日。
日本から見ると終戦記念日。

もうひとつは紀元前2333年、
檀君が古朝鮮王国を建国したとされる日。
日本よりもずっと古い建国神話から採用された。

この韓国の10月3日の「開天節」と、
日本の紀元節に由来を持つ「建国記念の日」が、
「神話」をもとにしている。

日本や韓国の建国の日は、
歴史の重みをもっていて、
しかも「神話」のロマンティックな要素を持つ。

ともに素晴らしい「建国記念の日」だと思う。
竹島問題でもめていることを悲しく思う。

(いな)、ということばを耳にする時に
白き椿のさびしさ満ちる

〈日経歌壇 東京・片山由加〉

司馬遼太郎は『この国のかたち』のなかで書く。
「八、九世紀における神仏習合は、
日本人最初の独創的な着想だった」
これによって、神話は守られ、
現在の建国記念の日がある。
日本人のイノベーション・アイデアのひとつ。

祝日法で、規定されているのは、
「建国をしのび、
国を愛する心を養う」

だから国でも会社でも家族でも、
それを愛する心を養うには、
他を知り、それを認め、
他との関係性のなかで
生きていくという姿勢を持たねばならない。

昨日の日経新聞『詩歌・教養』欄で、
ノンフィクション作家の後藤正治が、
谷川俊太郎の第一詩集を引用。
『二十億光年の孤独』

人類は小さな球の上で
眠り起きそして働き
ときどき火星に仲間を欲しがったりする

火星人は小さな球の上で
何をしてるか 僕は知らない
(或はネリリし キルルし ハララしているか)
しかしときどき地球に仲間を欲しがったりする
それはまったくたしかなことだ

万有引力とは
ひき合う孤独の力である

宇宙はひずんでいる
それ故みんなはもとめ合う

宇宙はどんどん膨んでゆく
それ故みんなは不安である

二十億光年の孤独に
僕は思わずくしゃみをした

隣国や隣会社、隣人との付き合いには、
二十億光年の孤独がある。

私は建国記念の日に、
そう思う。

しかし、まだまだ寒い。

寒月やさて行く末の丁と半
小沢昭一著『俳句で綴る変哲半世紀』(岩波書店)

寒さの中で、春を待つ。
不自由も自由も糧に春を待つ
〈朝日俳壇 枚方市・石橋玲子〉

小売業の店頭にも、
春の兆しが漂う。

スーパーの惣菜売り場の菜の花に
迷うが一月春まで待とうよ

〈日経歌壇 東京・安藤匡宏〉

建国記念の日から始まる第7週。
木曜日の14日は、
バレンタインデー。

しかしチョコレートをプレゼントする対象で、
いちばん多いのが「夫」だという。
一番少ないのが「付き合っていないが好きな人」で、
この比率は2.8%。

司馬遼太郎ではないが、
本来の目的は変容する。
それでもロマンティックなバレンタインデーが、
私たちに提供してくれる「テーマ資源」は、
力強い。

どの店が一番バレンタイン商品を売ったか、
社内で大いに煽って、競争してもらいたい。

今週は水曜日13日から金曜日15日まで、
スーパーマーケットトレードショー。
私は真ん中の木曜日14日に、
ビッグサイトを訪れる予定。

バレンタインチョコレートはいらないけれど、
会える人とはできる限り、お会いしましょう。
みなさんよろしく。
声をかけてください。

万有引力とは、
引き合う孤独の力である。

そのために今年の商人舎標語は、
「今日も一日、優しく、強く」

そして今月の標語は、
「志定まれば、気盛んなり」

ともに、よろしく。

では、みなさん。
Good Monday!

〈結城義晴〉

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