結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2013年02月24日(日曜日)

ジジともうすぐ春本番[日曜版2013vol8]

こんにちは、
ジジです。
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ユウキヨシハルさんのうちにいます。
そして日曜日にこのブログにでます。
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絵をみています。

ブラジリエ。
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フェルメール。
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ボクは、とくに、
これがすきです。
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でも、絵をみるだけでは、
たりない気がします。
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なんだか、
ムズムズしてきた。
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そとに、でたい。
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玄関のとびらのところ。
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マーガレット。
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マーガレット マーガレット
くるくる マーガレット
あの子の髪に
マーガレット さいた♪

〈おとうさんがつくった歌です〉

ピンクのプリムラ・マラコイデス。
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しろいプリムラ。
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おとうさんは、
首からカメラをさげて、
でていきました。
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ちかくをサンポ。
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うらやましい。
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かきねのむこうに梅のえだ。
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しろい、ちいさな花がさいてる。
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ちかづいてきています。
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春が。
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しろいハボタン。
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むらさきのハボタン。
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これはボクのシッポ。
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おとうさんは散歩中。
ボクはうちのなかをあるく。
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そして、すわって。
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まってます。
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はやく、かえってね。
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おとうさんは、みつけました。
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公園の梅の花。
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そうなんです。
いまは、梅が主役。
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ゆっくり、梅をたのしんだら、
やがて桜となります。
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そうしたら、
春本番。
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もうすぐです。
春本番。

まちどおしいですね。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2013年02月23日(土曜日)

イオンPB1兆円・米国セブン1万店、学習院DSCMと食品ヒット大賞

日経新聞の「パソコン離れ急加速」。

電子情報技術産業協会発表の1月の国内出荷台数。
前年同月比なんと13.4%マイナス。
3カ月連続の前年割れで、
それでも64万8000台。

2012年全体のパソコン出荷台数は前年比で微増。
しかし出荷金額は7.1%マイナスの8090億円。
これは価格競争の激化で販売単価が落ち込んだため。

2012年度の販売計画に関して、
ソニーは販売計画を期初目標から200万台以上下方修正、
富士通も出荷計画を100万台引き下げた。
東芝は売上高を当初の8200億円から7380億円にダウンさせた。

「ウィンドウズ8の販売が想定を下回った」
ソニー加藤優最高財務責任者のコメント。

スマートフォンやタブレットに、
その座を奪われつつある。

私にとってパソコンは毎日必需の道具だが、
全体ではスマホやタブレットに移行中。
このスピード感、実感せずにはおれない。

さて日経新聞にイオンとセブン-イレブンの記事。
まず「イオン、PB販売1兆円」。

2012年度のPB販売額は約7000億円。
前年度比3割アップ。

イオンリテールは約340店、
この総合スーパーではPB比率は約20%。
だが、2013年度は25%に高める。

グループの食品スーパーやコンビニでもPBを拡販して、
イオン全体の2013年度計画では、
プライベートブランドの売上高を1兆円の大台に乗せる。
2012年度比4割増。

1980年、ダイエーが日本初の売上高1兆円を達成したが、
イオンはプライベートブランドだけでそれを果たす。

このうち「格安PB」の品目数は1.5倍となる。
コンペティティブ・ブランドの
「トップバリュ・ベストプライス」の強化で、
消費税増税前の1年間、
価格リーダーシップを握ろうという作戦。

これは一般メーカー品より3~5割安い商品。
2013年度中に現在の400品目から600品目に増加。

2013年度のトップバリュ総品目数は、
衣食住で現状の約6000品目から微増。

従って、1アイテムあたりの売上げを3割増やして、
価格訴求力をさらに上げる計画。

イオンのトップバリュを筆頭に、
今年も低価格旋風が吹き荒れる。
一方、「セブン-イレブン、北米で『復活』」。

米国セブン-イレブンは、
セブン&アイ・ホールディングスの完全子会社。
「日本流の店舗運営で業績を拡大、
北米1万店体制が視野に入る」

アメリカのコンビニは、約15万店。
そのうちの8割がガソリンスタンド併設型。

米国で8000店強のネットワークを敷くセブン-イレブンも、
その4割がスタンド併設店だが、
日本流のデリを強化して好調。

例えば冷蔵ピザを90秒で焼くグリルシステムを、
2000店強に導入。
これを数年で全店に拡げる計画。

2012年12月期は売上高1兆2465億円、
営業利益は400億円(1ドル=80円想定)の見込み。

ジョセフ・デピント社長は語る。
「今後は都市部で日本のような小型店を集中出店する」

鈴木敏文会長はコメントする。
「各国で販売力を引き上げる体制が整う」

つまり日本で成功したコンビニモデルを、
アメリカで成功させ、
さらにアジアでも展開させる。

私は明日からタイのバンコクで、
セブン-イレブンを視察する。

セブン-イレブンは現在、
世界で約5万店、
年間売上高6.5兆円。

それを2015年度には10兆円という構想を描く。

その先陣を切るのがコンビニ発祥の地アメリカとなる。
これも3月末のアメリカ出張では、
見てこようと思う。

さて今日は正午に、
東京・秋葉原のライフコーポレーション東京本社。
清水信次会長のインタビュー。
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実にいい対談だった。

4月発刊の月刊『商人舎』のトップインタビュー。
その模様は来週月曜日のこのブログで、
詳細は月刊『商人舎』で。

今日のブログは昨日の行動日誌。
二元中継。

まず東京・目白の学習院大学。
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2012年度『DSCM基礎コース』最終講義と、
桜実会講演会。
学習院マネジメント・スクールが主催。
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毎年5月にスタートし、
10月までほほ半年にわたって
21世紀の流通業の実態と課題を学ぶ。
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私は例年、開講の最初の講義「流通概論」を受け持っている。
そして2月のこの時期には、
13回目の特別最終講義が行われるが、
いつも、実務家の経営トップを講演者に迎える。

今年は、私のお願いで、
㈱たいらや社長の村上篤三郎さんが、
引き受けてくださった。
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開会のあいさつは上田隆穂教授。
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学習院マネジメント・スクール所長、
学習院大学経済学部長。

講師紹介の役目は私の仕事。
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村上さんのテーマは、
「ローカルSMとして生き残りをかけて」
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たいらやの前身はエーリズウエノ。
営業譲渡された㈱エコスは、
100%子会社として「たいらや北関東」を設立。
村上さんは2000年に社長として着任。
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栃木県の激戦区の中で、
現在に至るまでの取り組みを、
丁寧に話してくれた。
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最後に学生からの質疑応答。
上田先生からも質問。
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とてもいい講義だったし、
なにより、たいらやが着実に改善、改革をしていることが分かった。
お願いした私もうれしかった。

講義の後は、修了式。
コーディネーターは松川幸一さん。
学習院マネジメント・スクール顧問。
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学生全員が壇上に上がって授与式。
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そして修了証授与は上田教授。
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参加していた大塚明さんからお祝いの言葉。
日本スーパーマーケット協会専務理事。
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閉会のあいさつは、湯沢威名誉教授。
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上田先生と私で、
村上さんを囲んで記念写真。
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そのあとは場所を移して、
修了生の集い「GMS桜実会」の懇親会。
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代表幹事の三菱食品㈱柳沢孝之さんが桜実会の説明。
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そして乾杯のご挨拶は、
学習院院長の波多野敬雄さん。
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学生たちが所属する企業からの、
美味しいお酒とスナックの差し入れで
1時間半ほど、懇親を深め合った。
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中締めは結城義晴。
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社会人がアカデミズムで学ぶことの意義は大きい。
最後に贈る言葉は、
「朝に希望、昼に努力、夕に感謝」。
そして一丁締め。

みなさん、修了、おめでとう。

最後の最後は全員で記念写真。
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それがこの写真。
顔が小さくて恐縮。
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でもみんな、いい笑顔でした。
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今日の二元中継のもうひとつは、
昨日午後2時からの明治記念館。
「2013年 食品界・経営者の集い」
主催は日本食糧新聞社。

そしてその場で、
平成24年度第31回「食品ヒット大賞」と、
第26回「新技術・食品開発賞」の贈呈式。
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『日本食糧新聞』は、
創刊70年の歴史ある食品業界を代表する最大の専門紙。
「食品ヒット大賞」は昭和57年、
その創刊40周年を記念して制定された。

スーパーマーケットやコンビニ、卸売業者、生協等の
109社がモニターとなって商品を推薦する。
選考委員は食品業界や卸売業界を代表する経営トップ。

一方、「新技術・食品開発賞」は昭和63年に、
創刊45周年を記念して創設された。

技術力を駆使した今後の成長が期待できる商品に授与される。
いずれも需要や価値を創造する商品に贈られるものだ。

贈呈式では、最初に、
日本食糧新聞社会長CEOの今野正義さんから主催者あいさつ。
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続いて、「食品ヒット大賞」の選考経過について、
選考委員長の亀井昭宏さんが報告。
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亀井さんは早稲田大学名誉教授。
「一般加工食品部門の善戦が顕著だった」

今年の大賞は、ふたつ。
キリンビバレッジの「キリン メッツ コーラ」と、
東洋水産の「マルちゃん正麺」
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「キリン メッツ コーラ」は特定保健用食品、いわゆるトクホ。
コーラとトクホは従来、相容れない。
それを実現し、新市場を創出した。

「マルちゃん正麺」は、一昨年11月の発売以来、
1年で累計出荷数量が2億食に達した大ヒット商品。
コモディティ化した日本の食品市場でも、
真のイノベーションによって、
まだまだ成長できる可能性がある。
そのことをマルちゃん正麺は示した。

その他にも今回は、
「ロングセラー賞」3社、
「ロングセラー特別賞」5社
「優秀ヒット賞」20社が選ばれた。

もう1つの「新技術・食品開発賞」は、
選考委員長の岩元睦夫さんが経過報告。
岩元さんは(社)農林水産・食品産業技術振興協会参与。
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「あらためて日本の高い食品技術力を示した商品」と講評。

その受賞商品は4つ。
越後製菓「日本のごはん」
ネスレ日本「ネスレ クレマトップ ゼロ」
森永乳業「濃密ギリシャヨーグルト PARTHENO(パルテノ)」
雪印メグミルク「雪印 こんがり焼ける とろけるスライス」
雪印メグミルクはロングセラー特別賞とのダブル受賞。

受賞会社を代表して2人の経営者が謝辞。
1人目は東洋水産社長の小畑一雄さん。
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「会社創業60周年の記念すべき年に
食品ヒット大賞を初受賞でき光栄です」
カップ麺の登場後、ダウントレンドだった袋麺市場で、
「新価値創出に取り組んだ」と語った。

2人目は森永乳業社長の宮原道夫さん
森永乳業は5度目の「新技術・食品開発賞」受賞。
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「新商品のために数年間かけて
製造設備・機器の開発から取り組んだ」

日本の食品産業の技術力は非常に高い。
そのことを自ら証明した。
みなさん、おめでとうございます。

贈呈式が終わると、祝賀・交流パーティー。
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乾杯の発声は国分会長兼社長の國分勘兵衛さん。
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「日本経済に明るさが見えてきた。
消費者の財布のひもがゆるみ始めた」

國分さんの前向きな言葉とともに乾杯。
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来賓も次々と駆けつけた。
最初に元衆議院議員の島村宜伸さん。
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そして、衆議院議員の赤松広隆さん。
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おふたりとも農林水産大臣経験者。

続いて現・農水大臣の林芳正さん。
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「エーファイブという新しい官民ファンドが立ち上がり、
これから日本食市場を活性化していく」

自由民主党幹事長の石破茂さんもあいさつ。
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「アベノミクスだけではなく、
民間企業の創意工夫があって、
はじめて日本経済はよくなる」

日本の食品製造業のイノベーション力は
日本だけではなく、世界の食市場で輝く。

イオンのプライベートブランド1兆円、
世界のセブン-イレブン5万店10兆円。
そして製造業の技術革新力。

パソコンからスマホ、タブレットへと急激な変化が訪れる中でも、
日本の消費産業の未来は捨てたものではない。

〈結城義晴〉

2013年02月22日(金曜日)

ソーシャルメディア販促「売上げに結びつかず」と業態別1月販売統計

ウォルマートの2012年度第4四半期の決算が発表された。
2012年11月から13年1月末まで。

売上高は1279億ドル。
1ドル100円換算で計算すると、12兆7900億円。
前年同期比3.9%増。

純利益は56億600万ドル、5660億円、
こちらは8.6%のプラス。

米国のスーパーセンター等は、
既存店売上高が1.0%増。
サムズクラブは2.3%増。
海外部門が6.9%増の379億5000万ドル。
海外が稼いだ。

ウォルマートの年間決算は、
1月末日だから、
この後2012年度の全体像が明らかになる。
そして決算が終った直後の「2月は悲惨」の実態も見えてくる。

さて日経BP社の調査。
「第2回ソーシャル活用売上ランキング」。

企業やブランドが、
どれだけソーシャルメディアを活用したか、
そしてそれがどれだけ実際に消費行動につながったか、
その成果の度合いを調査し分析した。

2013年1月8~22日に実施。
ファン数や投稿数、
2万9003人から得たアンケート結果を基に分析。

総合第1位は、ローソン。
第2位はスターバックス、
第3位がユニクロ。
第4位が無印良品、
第5位がケンタッキーフライドチキン。

なるほどと思わせるブランドが並ぶ。

トップのローソンは、
ツイッターを活用して新商品をヒットさせた。
店内調理品「からあげクン」の新商品発売時に、
ファンからの投稿を求めるキャンペーンを実施し、
ファンの友人らに効果的に情報を広めた。

しかしこの調査、意外な実態を示している。
「ソーシャルメディアでの販促活動は
売上げに結びつけにくい」

ソーシャルメディア上で企業の情報に接触した人のうち、
「購入・利用 した」と答えた人の割合は12.6%にとどまった。
これは前回に比べ4ポイント低下。

ソーシャルメディアのファンが飛躍的に拡大される。
しかしそれは相対的に商品購入者の割合を下げている。

実に興味深い分析だ。
もちろんソーシャルメディアのファンの増加は、
商品購入増加に結びつく。

しかしソーシャルメディア・ファンの増加に、
商品購買は当然ながら比例しないし、割合は減る。

これはもっともっと実証すべき課題だし、
忘れてはならないテーゼだ。

さて今日の本題は、
各業態の1月販売月報のまとめ。

まずはいつも通り、百貨店から。
『全国百貨店売上高概況』
総売上高は5472億3203万円で
既存店前年同月比はプラス0.2%。
2カ月ぶりのプラス。

今年1月は全国的に気温の低下が著しく、
連休などに大雪が重なった。
そのため、客数は減少したと回答した企業が多数。

それでも、初売りや福袋、
冬物セールなどが堅調に推移した結果、
昨対プラスとなった。

地区別では、
大阪プラス3.3%、
神戸プラス5.3%、
広島プラス3.4%、
福岡プラス1.4%と、
西日本が非常に好調

商品別では、
美術・宝飾・貴金属がプラス6.8%、
身のまわり品プラス3.6%、
化粧品プラス1.2%などが、
今月も引き続き好調。

景気回復への期待感が高まり、
消費マインドが好転していることが
要因として考えられる。

ただし、外国人客は減少。
売上高はマイナス2.8%、
客数マイナス10.1%。
昨年は1月だった中国の春節が
今年は2月にずれたため、
数字の上では影響が大きかった。

次は、『コンビニエンスストア統計調査月報』
日本フランチャイズチェーン協会発表。

既存店ベースの売上高は、
6534億2500万円。
前年同月比マイナス0.9%。
8カ月連続のマイナス。

逆に全店ベースでみると、
売上高7180億2900万円のプラス4.1%。
こちらは16カ月、プラスが続いている。

コンビニでも客数減が顕著。
既存店前年同月比はマイナス1.9%。
気温の影響、たばこ購入者の減少が要因。

客単価は617.3円でプラス1.0%。

商品別構成比は
日配食品が33.2%、
加工食品が27.3%、
非食品が34.1%、
サービスが5.4%。

客数が減っても売れるものは売れる。
寒い季節はカウンター商材の動きがよくなる。

日本チェーンストア協会からは
『チェーンストア販売統計(月報)』
総販売額は1兆0688億2318万円。
既存店前年同月比マイナス4.7%。
11カ月連続でマイナス。

前月比はなんとマイナス15.6%と、ふるわず。

部門別では
食料品が6455億5112万円でマイナス3.8%、
衣料品は1223億2403万円でマイナス11.0%、
住関品は2242億5341万円のマイナス4.7%。
どの部門も1月は厳しい結果となったが、
衣料品は二桁のダウン。

そして、『スーパーマーケット販売統計調査』
三協会合同発表。
日本スーパーマーケット協会、
オール日本スーパーマーケット協会、
新日本スーパーマーケット協会。

今月の発表は、増井徳太郎さん。
新日本スーパーマーケット協会副会長。
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「今月はあまり、
声を大にして発表できる結果ではなかった。
総売上高は7972億1350万円で、
既存店前年同月比はマイナス1.7%。
11カ月連続でマイナスだった」

「食品合計は6888億3092万円でマイナス1.5%、
生鮮3部門合計は2636億1006万円でマイナス1.4%。
青果プラス0.4%で、1046億5061万円、
今月唯一のプラス。
水産は752億4375万円のマイナス3.7%、
畜産が837億1569万円でマイナス1.7%。
惣菜が721億1094万円、マイナス1.3%、
日配は1442億5684万円、マイナス1.6%、
一般食品が2088億5308万円、マイナス1.6%、
非食品が746億0440万円でマイナス3.9%、
最後にその他337億7814万円でマイナス1.7%」

「1月のポイントは初売り、成人の日、受験。
初売りは二極化傾向が見られた。
低価格化が進む一方で、プレミアム商品も売れた」

「成人の日は、
自治体によって式が執り行われる日が異なるため、
ピークが分散した。
また、最近の傾向として、成人の日は
内食よりも外食が多くみられるようになっている」

「受験に関しては、
『合格祈願』パッケージの企画が定番化していて、
これが売れている」

「野菜の相場高は他部門へ影響している。
惣菜部門ではサラダが好調となり、
日配では漬物や野菜飲料が売れた。
一般食品でも乾燥野菜などが好調」

「アベノミクスがガソリン価格上昇に反映している。
ガソリンの値段が上がると、
まとめ買いとワン・ストップ・ショッピングが増える。

つまり、大型店への集客力が上がっている」

今月のゲストスピーカーは
㈱信濃屋食品の代表取締役社長の長井邦雄さん。
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信濃屋食品の売上構成は、
酒が50%、食品が50%。
本社が世田谷にあるという土地柄、
顧客は富裕層が多い。
「ハイ・クオリティ・スペシャルティストア」を目指す。

「輸入ワインの売上げは前年比10%アップ。
コンサルティング・セールスを特徴としている。
ワインソムリエ、ワインアドバイザー、利き酒師などが、
各店にいて、毎月勉強会を行っている。
ワインセラーは全店に設置している」

「コンセプトは“ワインと食とのマリアージュ”。
ワインと食の関連販売を強化している。
これが大変好評。
関連販売がけん引となり、
客単価を2割近くアップさせている」

総合スーパーも百貨店も、
食品スーパーマーケットもコンビニも、
全体として、食品の売上げがいいとは言えない。

しかし信濃屋の「ワインと食のマリアージュ」は好調。

さらに信濃屋の新しい提案。
「3月末に旗艦店の『ワイン館』と、
ワイントランクルームの『寺田倉庫』がコラボレーションし、
個人向けのワインセラーを開設する。
新しい生活の提案で、
シナジー効果を期待している」

考えてみるとこれは、
顧客のニーズに対応して出てきた発想ではない。
POSデータをいかに徹底的に分析しても、
「個人ワインセラー」の発想が生まれるわけでもない。

顧客は信濃屋の提案に、
「あー、そうだ」と気づいて、
それに呼応する。

ピーター・ドラッカーの言葉。
「顧客と市場を知っているのはただ一人、顧客本人である。
したがって顧客に聞き、顧客を見、顧客の行動を理解して初めて、
顧客とは誰であり、彼らが何を行い、いかに買い、いかに使い、
何を期待し、何に価値を見出しているかを知ることができる」

しかしドラッカーはこんなこともいう。
「もっとも重要な情報は、顧客ではなく、
非顧客(ノンカスタマー)についてのものである」

「ワインと食のマリアージュ」はだれにでも想像できるものだ。
だからそこではワインソムリエ、ワインアドバイザー、利き酒師が、
さらに勉強を重ねて、他にマネのできないプロとなる。
しかし「個人ワインセラー」はごく一部の現象であるし、
まさにノンカスタマーの情報だ。

顧客の期待と求める価値に向かって、
大胆にチャレンジする姿勢が必要だ。

信濃屋の挑戦を見ていて、
そんなことを感じるものだ。

ではみなさん、良い週末を。

〈結城義晴〉

2013年02月21日(木曜日)

日航再建・稲盛和夫「綻びは向こうから数字が目に飛び込んでくる」

安倍晋三首相がアメリカに出発。
明日22日、バラク・オバマ大統領と首脳会談。

環太平洋戦略的経済連携協定、
Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement、
通称TPPに関する対応が焦点の一つ。
太平洋周辺地域の国々の間で、
経済の自由化を目的として、
多角的な経済連携の協定を結ぶ。

それがTPP。

私はワンアジア財団の評議員となっているが、
これはひとつのアジアを目指して活動する財団。

自分だけ、自分の国や地域だけ潤えばいい。
この発想は20世紀に置いてくるべきだ。

「全体最適」こそ、
21世紀のコンセプト。

これがグローバリズムの本質だと思う。

新聞やテレビでTPPのメリット、デメリットが指摘される。
そのほとんどは、自分にとって、自国にとって、
利があるかないかばかり。

アジアや環太平洋、その全体にとって、
最適の状況をつくることが、
アジアや環太平洋の人々全員のメリットになる。

そのために、アジアや環太平洋のリーダーであるわが日本が、
どう行動するか。

それがすべての判断の基準になるものだと思う。

今日は東京・芝。
東京タワーの赤い姿が、
真っ青な空、真っ白な雲に映える。
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東京スカイツリーに最高テレビ塔の座は譲ったが、
まだまだ外国人観光客も多い。

なんといっても、
日本人の心の中に占める存在感は、
東京タワーの右に出るものはない。

皆がスカイツリーに目を向けるからかもしれないし、
ノスタルジーと判官びいきによるかもしれないが、
東京タワーを見ると懐かしさがこみあげてくる。

その東京タワーの真向いのビル。
機械振興会館。
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6階の会議室で、
商業経営問題研究会の2月例会。
リテール・マネジメント・ラーニング・サークル。
略称RMLC。
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今年初めての例会で、
「ネクスト・ステージ・スーパーマーケット」を、
整理し、その成果のまとめ方を議論した。
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3時間半、議論は展開される。
真剣そのもの。
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折を見て私がまとめ、総括し、意見を集約する。
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隣は㈱セイミヤ社長の加藤勝正さん。

議論が終って、
懇親会をしてから、
残ったメンバーで写真。
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東京タワーは、
ことのほか美しかった。
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今年のRMLCに期待してください。

メンバーの研究成果は、
商人舎ホームページに、
それぞれのブログ・コーナーをつくって、
随時発表していくつもり。

つまりは、このブログの読者がRMLCに、
オーディエンスとして参加できることになる。

これもTPPに対する私の考え方と同じ。
積極的なご参加を歓迎したい。

さて、今日、
ユニーグループ・ホールディングス発足。
チェーンストア業界第3位の純粋持ち株会社。
17社を傘下に置く。

総合スーパーのユニー、
コンビニのサークルKサンクスが核。

第1位のイオン、
第2位のセブン&アイ・ホールディングス
に比べて、
注目度はずっと低い。

しかし私は、ずっとそれを、
「ユニーグループの強み」にせよ、と言っている。

会長兼最高経営責任者の前村哲路さんは、
今後3年間で大型店の出店・建て替えに711億円を投じる。

2014年2月期の出店・建て替え計画は、
総合スーパー2店、食品スーパー3店、
それにホームセンター1店。
半数が愛知県内。

これはとても良い政策。

愛知県や中京地区中心のリージョナルチェーンとして、
マルチ業態でそれぞれ充実させ、
全体では国内第3位のリージョナルチェーンとなる。
ここに、ユニーグループの強みが出る。

そのコンビニ事業は、
「屋号の統一」を図る。
日経新聞には書かれていないが、
むしろ統一ロゴは「サンクス」にして、
米国ロイヤルティのサークルKを外したほうが、
利益貢献できるかもしれない。

ここは超リアリズムで行くべきだ。

さてさて、昨日も紹介したが、
日経新聞の連載『日航・稲盛和夫』。
第4回の「これが経営か」も、すごくいい。

日本航空の「経営の要」の月1回の業績報告会。
役員約30人が1人ずつ、
その月の予定、実績、来月の見通しを説明する。

これは他社でも当たり前の光景。

しかし稲盛さんは、一つひとつの報告を聞きながら、
細かい数字がビッシリ書き込まれたA3用紙の報告書を読んで、
次々に質問を繰り出す。

答えられない場合には、
「容赦のない叱責」が飛ぶという。

A3の報告書は毎月80~100枚。
それを驚くべき集中力で読み込み、
他の役員が見逃すような「ほころび」を見つけ出す。

「それにしても、何で
あんな細かい数字を見つけられるのですか」。

稲盛さん、笑いながら答えた。
「おかしなところはな、
向こうから数字が
目に飛び込んでくるんや」

現社長の植木義晴さんは、
パイロット歴34年のキャリア。

植木さんの見解。
「ベテランの域に達したある日、
無数の計器に囲まれたコックピットの中で、
異常な数値は探さなくても
目に飛び込んでくるようになった」

私にも同じ経験がある。
㈱商業界で編集記者12年、編集長12年、
その後、専務取締役、代表取締役社長となったが、
編集長の最後の頃には、
出張校正で印刷所に行くと、
ゲラの間違いが「目に飛び込んでくる」ようになった。

当時私は、
「手かざしで誤植が見つけられる」
と、
豪語していた。
今はその職から離れ、
手かざしは利かなくなったが。

稲盛さんの経営数値の「ほころび」の発見、
植木さんのコックピットの異常な数値の発見、
結城の編集長時代の誤植発見。

みな、同じ。

ただし、パイロット出身で「新米社長の植木は
資料を見ても数字が浮かび上がらない。
細かい数字から経営の問題点を言い当てる稲盛を見て思う。
『これが経営か』」

そうです。

これがプロです。

熟練の店長は、
売場を歩くだけで、
異常が目に飛び込んでくる。

これです。

プロフェッショナルの仕事。

2010年2月にJAL会長になった稲盛さん。
まず空港や営業所などの現場を回り、
その後、全子会社の社長約100人と1人1時間ずつ面談した。

朝9時から夕方6時まで。
週末込みの2週間、
ぶっ通しで話を聞いた。

「細部を見なければ全体は見えない」
これが稲盛和夫の50余年の経営者としての「境地」。

「おかしなところは、
向こうから数字が
目に飛び込んでくる」

私たちが目指すのは、
この境地。

数字だけではない。
店舗状態、売場状態、
商品状態、鮮度状態、
働き方状態、などなど。

向こうから目に飛び込んでくるようにならなければいけない。

そしてこれは、
他人に任せていてはいけない。
他人から褒められて喜んでいてもいけない。

自分でできなければ。

そうでなければ、
自分の存在価値がない。

そしてこれが「自分の強み」となる。

〈結城義晴〉

2013年02月20日(水曜日)

丸紅・国分文也「逆境では楽観」とWalmart流出メール「2月は悲惨」

ほぼ毎朝、毎晩、
長光山妙蓮寺の山門前を通る。
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日蓮宗池上本門寺が本山。

とは言っても、この山門前には、
東京急行東横線妙蓮寺駅の踏切があって、
そこに立って踏切が開くのを待つ間、
門前に掲示してある言葉を読む。
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1週間ごとに変わる標語は、
おそらく住職の達筆によるもの。

今週の言葉はこれ。
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佛法は眼前なれど
機なければ顕れず

仏の道は目の前にあるのに、
機会がなければ意識されない。

メーテルリンクの『青い鳥』のような言葉。

幸せはいつも目の前にあるのに、
それが見えない、感じられない。

この妙蓮寺の言葉、
私流にいくつかに分類できる。

第一は説教型。
第二は運命型。
第三は真理型。

私は第三が好きだ。
真理を語り、それを追求しようという呼びかけ型。

第一の、頭から説教を垂れるタイプは、
はっきり言って嫌いだ。

第二の、運命を語り、
それに従えというのもあまり好きではない。

ということで今日の言葉は、
好きなタイプ。

いかが?

さて、株価は、今日、
日経平均で1万1500円をつけた。
4年5カ月ぶり。

3月には1万2000円の節目が見えたとして、
証券業界は浮足立つ。
『よみがえる日本株』なる本まで出版されて、
前景気をあおる。
著者は日本経済新聞電子版マーケットの記者二人だが、
ご丁寧に「日経平均2万円への道」とサブタイトルがついている。

単行本としては、
一瞬のうちに過ぎていくような息の短いもので、
だから税込600円。
雑誌のような単行本。

私はいつも言う。
虚業が先行し、
実業がそれに続く。

先物取引や株式の市場が失礼ながら「虚業」、
小売りサービス業・消費産業などが「実業」。

実業が成果をあげなければ、
国民の生活は向上しないし、
経済もまわらない。

しかしその実業が大きく変わりつつある。

日経新聞の「けいざいじん」に、
丸紅次期社長の国分文也(こくぶ・ふみや)さんが登場。
私と同じ60歳。

丸紅は現在、総合商社第5位。

その国分さん、
「課長昇進は40代前半」で同期の中で「最後くらい」。
しかし彼のその信条が彼を社長まで押し上げた。
「逆境ではひたすら楽観し、
順調な時には楽観しない」

「状況が悪い時にも逃げず、
先頭に立って部下に背中で見せる」
理想のリーダー像をこう示す。

一方、これも日経新聞の連載『迫真』。
「日航・稲盛和夫」の第3回目。
今週月曜日に始まったが、
毎日、面白い。

2010年に経営破綻した日本航空(JAL)の会長に就任、
現在は名誉会長。
ご存知、京セラ・第2電電(現KDDI)の創業者。

稲盛さんの手腕もあって、
JALの営業利益は2011年3月期に1884億円、
2012年3月期には2049億円に回復。

その稲盛和夫、
「独占は悪」という確信がある。

だから、それに挑む者は、
「負けるはずはない」。

KDDIもJAL再生も同じ。
「失敗するかも、と
考えたことは一度もない」

国分文也の「逆境では楽観」と、
稲盛和夫の「失敗は一度も考えたことがない」。

今の私の心境です。
何よりも信念が支えてくれる。
その信念をまた、
支えてくれるのは真理である。

もうひとつのニュース。
ウォルマートの流出メール騒動。
日経新聞の米州総局編集委員・藤田和明さんのレポート。

先週金曜日の2月15日。
ウォルマートの社内メールの内容が、
アメリカのメディアに流出、一気に市場を駆け巡った。
「ここまでの2月の売上高は
全く悲惨な状況だ」

株価は急落、
一時的に4%の下げ。

メール発信者は財務・物流担当者。
「こんなに悪い出足の月は、
自分の勤めた7年間で見たことがない」

米国ブルームバーグ・コムには、
こんなメールが掲載されている。
ウォルマートUSの上級副社長キャメロン・ジーガーのもの。
“Where are all the customers?
And where’s their money?”

「顧客はいったいどこにいるんだ?
彼らの金はどこにあるんだ?」

「財政の崖」を一応、回避し、
楽観ムードが広がる。

しかしここで大切なのは国分文也、
「順調なときには楽観しない」

ウォルマートの広報談。
「社内情報は正確でなく、
適切な文脈を欠いたり、
個人の意見にすぎなかったりすることがよくある」

明日、2月21日の決算発表で、
全体像とともにコメントが発表されるに違いない。

ウォルマート社内メール騒動の前日の14日、
ナスダック上場のホールフーズ・マーケットの株価も、
10%の急落。

「グレート・ローテーションというよりは、
グレート・ディスコネクトではないか」。

藤田さんは最近の声を紹介する。

グレート・ローテーションとは、
債券から株式への大きな転換。
だから株式が買われる時代が到来した。
強気派はこう、唱える。

しかし慎重派はこれに同意しない。
グレート・ディスコネクトは、
「株価ばかりが、楽観へ振れる大きな乖離(大分断)」

藤田さんは、総括する。
「ウォルマートの流出メール騒ぎは、
そんなほころびの始まりになるか。
少なくとも、いったん要注意のサインが灯った」

これに対して、
私のメールに㈱USEI社長の朝川康誠さんがコメント。
立教大学大学院・結城ゼミの第3期生。

「真に見え隠れしているのは、
『店舗という装置産業の未来』ではないでしょうか」
鋭い指摘だ。

小売業の世界では今まで、
店舗をたくさん持つことが良しとされてきた。
「ネットの侵食でそれらがすべて
『負の遺産』に変わる恐れまで出てきました。
先生の言われる『後発の優位性』であり、
今までのモノの売り方を根本的に変える『ゲームチェンジャー』の登場は、
そう遠くない未来に日本で起きる現象です」

全てが「負の遺産」とはならないと思う。
しかし実業における物の売り方が根本的に変わりつつある。
これは確かだ。

私は、「リアルとネットの融合」こそ、
最終的な到達点であると思う。

なぜならばそれが一番、
顧客にとって便利だから。

これは稲盛和夫の確信と似ている。

〈結城義晴〉

2013年02月19日(火曜日)

「メーカー≠作り手」とアマゾン日本年商78億ドル・小売業10位の勢い

今日は朝から、
横浜商人舎オフィス。

「KamiとAmiの融合」
月刊『商人舎』発刊を控え、
その企画とオペレーション会議。
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いちばん左がご存知、結城義晴、
その隣は商人舎チーフエディター渋木克久、
商人舎Special MemberのWeb担当・猪股信吾さん、
グラフィック/Webデザイナー田中翔太さん、
㈱プラージュ代表取締役社長・磯浩一郎さん、
同テクニカルチームWebデザイナー長谷川温子さん、
そして商人舎ゼネラルマネジャー亀谷しづえ。

新しい若い仲間と、
新しい仕事を始め、
新しいメディアをつくる。

こんなにワクワクすることはない。

次々に新しいアイデアが提案され、
次々に新しい発想が湧いてくる。

今日は特に猪股さんに、
座布団三枚。

みなさん、期待してください。
従来型の雑誌では、
ありません。

しかし必ずや、
みなさんのお役にたって、
それが商業現代化を推進することにも、
貢献する。

そんなメディアを生み出します。
還暦を回った結城義晴の新しいチャレンジ。

あの三井財閥をつくった三井高利も、
52歳から江戸で越後屋を始めた。

私もまだまだこれからです。

しかし体のメンテナンスは必須。
今日は午後から、東京・池尻の東邦大学大橋病院。
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北幸喜先生の診察で、
眼圧は右が15、左が13。
「アイファガンの効果が出ていますね」
前回から始めた新薬の効用を、
執刀医と二人して確かめ合った。

ありがたい。

病院の帰り道に、
42階建て155メートルの高層ビル。
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クロスエアタワー。
総戸数689のタワーレジデンス。

目の前は国道246号線。
上は東名高速につながる首都高3号渋谷線。
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クロスエアタワーの1階に、
スーパーマーケットのライフ。
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隣は7000㎡の大橋ジャンクション屋上公園。
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ジャンクションループ内に、
イベントなどに利用できる「オーパス夢ひろば」がある。

ライフ目黒大橋店は、
2月13日オープン。
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売場面積1364㎡、駐車場は33台。

ライフコーポレーションのアップスケールタイプ。
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米国セーフウェイの新フォーマットを、
イメージさせ、それとシンクロするような店。
つまり「ニューライフスタイル・タイプ」。
店全体に良くできていて、
デリカテッセン売場、酒売り場が、
フューチャーされている。

インストアベーカリーがあってよかっただろうが、
それには制約があって、
ちょっと面積が足りない。

残念。

あらためて、取材を申し込もう。
月刊『商人舎』への掲載になるだろうか。

いい店を訪れると、
気分は爽快。

雪と霙の池尻大橋だったけれど。

さて、日経新聞『電子版 この1本』に
「時代遅れな『メーカー』という呼称」。
まったくの同感。

「鴻海(ホンハイ)精密工業が受託専業から転換、
自社製品販売で日本勢のライバルに」のニュースが発端。

この会社はEMS/ODM世界最大手企業。
EMSとはElectronics Manufacturing Serviceの略。
「電子機器製造受託サービス」と訳す。
製造業企業から受注した電子機器の受託生産を専門に行なう企業。
従って基本的に自社ブランドでの生産はしない。

ODMはOriginal Design Manufacturerの略。
相手先ブランドによる設計・生産をする企業のこと。
ホンハイは120万人の従業員を持つ。

「ソニーや任天堂などのブランドを持つ顧客企業」と、
EMS/ODM企業が機能分担しているのが実情。

メーカーのなかにも機能分化はすでに起こっている。
それを日経は「時代遅れなメーカーという呼称」と称する。

「コモディティー化が進んだ民生機器では、
ブランドを持つ企業は商品企画のみを手掛け、
それ以降の設計や生産といった業務は、
EMS/ODM企業に任せる」。

「メーカー=作り手」
従来のこの概念は現実とは離れつつある。
「メーカー≠作り手」

小売業の「業態」が分化して、
「フォーマット」となった。
こう理解したほうが、
小売業の実情に合うことと、
酷似している。

もうひとつの日経新聞のニュース。
「アマゾンのネット通販売上高、
日本で最大」

米アマゾン・ドット・コムの2012年12月期、
全社売上高は610億9300万ドル、
現為替レートで約5兆7400億円。
これは日本のイオンやセブン&アイ・ホールディングスを上回る。
伸び率は前年比27%プラス。

日本での売上高は78億ドル(7300億円)。
これは前期比18.6%プラス。

日本をマーケットにしたネット通販企業最大。
もちろんアメリカでも最大で、世界でも最大。

日本小売業界で7300億円の売上高は、
家電チェーンのエディオンの上を行って、第10位。
ちなみにエディオンは、2013年3月期予想で7200億円。

さらに日本国産ネット通販企業では、
2012年12月期売上高は、
2858億円の楽天
が最大。

もっとも楽天は、
通販モールに出店した小売店から得る手数料が、
売上げの中心。

その楽天モール総売上高は、
1兆3000億円
で国内最高。

アマゾンは直接仕入れ販売だから、
楽天とは異なるビジネスモデル。

アマゾンが小売業ならば、
楽天はショッピングセンター。

アマゾンの設立は1995年で、
なんと5000万品目を超える圧倒的品揃え。
日本進出は2000年。

野村総合研究所の調査では、
2012年度の日本国内のネット通販市場は、
もう10兆2000億。
前年度比15.9%プラス。

アマゾン日本の18.6%は、
日本全体の15.9%を凌ぐ。

先週土曜日の日経新聞は、
「セブン&アイなど小売り40社、
ネット通販1兆円」
の記事。

こちらは総合小売業7社、
ヤマダ電機など家電量販店7社、
ファーストリテイリングなどアパレル専門店5社、
千趣会などカタログ・テレビ通販6社、
トータル40社の実績や計画のまとめ。

2012年度合計売上高実績は約8600億円、
2013年度計画は約1兆1200億円。
前年比は前者が23%増、
後者も30%増の見込み。

リアル店舗は伸び悩み、
ネットは成長分野。

40社の総売上高に占めるネット比率、
2012年度3.4%、
2013年度で4~5%。

2013年度ネット販売額最大は、
セブン&アイの約1500億円。
これはなんと5割増し。
イトーヨーカ堂ネットスーパーの営業利益は、
2012年度に約20億円で、1割増。

グループ全体売上高で、
2015年度に5000億円が目標。

その他、三越伊勢丹ホールディングスは早期に200億円、
ヨドバシカメラは13年度に500億円を目指す。

ネット通販は、
「固定費負担が軽く収益性が高い」。
この面でもリアル店舗に比べてメリットがある。

月刊『商人舎』も、融合を目指す。
Kami(紙=リアル・メディア)と、
Ami(網=ネット・メディア)。

さていかなる展開となるか。
お楽しみ、お楽しみ。

私の眼圧は、
極めて良好。

視界は広くて、明るい。

〈結城義晴〉

2013年02月18日(月曜日)

PINK・DAISO心斎橋店のオーソドックス化は由緒ある業態の証拠だ

Everybody! Good Monday!
[2013vol8]

2013年第8週。
2月の第4週で、
来週金曜日には3月。

春はもうすぐ、そこ。

青春の日日は来ずとも春来たる
〈朝日俳壇 山梨県市川三郷町・笠井彰〉

過ぎ去った青春は戻ってこないけれど、
毎年毎年、春は来る。
しかしこんな句もある。

春を待たずいつも行く店廃業す
〈日経俳壇 平川・田口昭子〉

悲しい話。
「いつも行く店」がいい。
中小企業金融円滑化法期限切れの影響か。
さすが日経新聞の俳句欄。

風花を追ひかけてくる日ざしかな

〈朝日俳壇 松原市・加藤あや〉

「風花」は、晴れたときに雪が、
風に舞うようにちらちらと降るさま。
だから「日ざしが追いかけてくる」。

百本の白梅にして一つの香

〈朝日俳壇 島原市・中川萩坊子〉

今、梅見ごろ
桜はもうすぐ。

今週は、そんな日々。

しかし、今日は全国的に雨。
そして二十四節気の「雨水」(うすい)。
『暦便覧』から引用すれば、
「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」。

その雨が一歩一歩、
春が近づきつつあることを教えてくれる。

店の中はもう、ひな祭り一色。
「早仕掛け・早仕舞い・際の勝負」
これは今年も効き目のある標語。

その3月3日のひな祭りは、
今年は日曜日。
雛人形を飾りつけるのは、
節分の次の日の立春の2月4日から、
2月24日ごろまでとされる。

それを外すと、
その女の子が、
嫁に行くのが遅れる。

今週はだから、
雛人形飾りつけの「際の勝負」のときでもある。

ひな祭りよりも、
雛人形飾りつけが、
今週の真のテーマとなる。

しかしこんな話題、
いいですね。
平和ですね。

商売繁盛ですね。

日経MJ第5面『みせどころ』に、
DAISO心斎橋店が紹介されている。
七五調の見出しで「華やか色調 女子集う」

昨年12月1日オープンの3フロア990㎡の100円ショップ。
今後のモデル店と位置付けられているが、
「ピンクを基調として内装、
カラフルな独自商品で華やかさを演出」。

1階入り口の「一丁目一番地」の売場には、
季節ごとに商品を変えて、
「シーズンコーナー」が設けられる。

これは世界中のオーソドックスな手法。
ウォルマートもターゲットも、
クローガーもセーフウェイも、
HEBもウェグマンズも、
ホールフーズもトレーダー・ジョーも。

アルディだけは違うけれど。
DAISO心斎橋店、
通路幅は180cm、
陳列棚の高さも180cm。

通路は従来店の2倍に広く、
陳列棚は30㎝高い。

従来はゴンドラを迷路のように異なる向きに配置したが、
心斎橋店では、すべて売場に対して平行に設けた。

「顧客がほしい商品を探しやすいように工夫」とある。
工夫ではなくて、原則的に、オーソドックスに、
変わっている。

㈱大創産業は全国に、
「2600店を展開し、
7万品目の品揃えが強み」。

今しがた、大創社長の矢野博丈さんと、
携帯電話で話したばかりだが、
ダイソーは小売業の歴史上、
伝統ある正統派業態の系譜を引く。

1879年にアメリカでフランク・ウールワースが、
バラエティストアをオープンさせたが、
これがワンコインストアだった。
店名は「The Great Five Cent Store」。
つまり19世紀のアメリカでは5セントストアだった。

その前の業態の登場は、
第1に1852年、フランス、
アリステッド・ブシコーによる百貨店「ボン・マルシェ」誕生。
「良い市場」という意味が転じて、「安く」が店名。

第2に1859年、アメリカ、
ザ・グレート・アメリカン・ティ・カンパニー創業。
この会社の登場は「グロサーズ(総合食品店)」の誕生を意味した。
1869年、通称「A&P」に社名変更。
「ザ・グレート・アトランティック&パシフィック・ティ・カンパニー」。

このグロサリーストアが1930年に業態転換されて、
スーパーマーケットが生まれる。

その後、1893年にシアーズ・ローバック社開業。
ダイソーのワンコインストアは、
総合スーパーのGMSよりも食品スーパーマーケットよりも、
古い歴史を持つ由緒あるビジネスモデルということができる。

そのダイソーがオーソドックスになっている。
私はこの方向性は間違いないと考えている。

やがて現在のアメリカのダラーストアの如く、
1ドル売価以外の商品がどんどん増えていく。
生活ストア、ターゲティングストアとなる。

米国ダラーストアの3強のチェーンストアランキング。
第28位Dollar General。
年商148億0700万ドル(100円換算1兆4807億円)、
伸び率13.6%、店舗数9937店。

第44位Family Dollar。
年商85億4800万ドル(8548億円)、
伸び率8.7%、7023店。
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第60位Dollar Tree。
年商65億3100万ドル(6531億円)、
12.5%、4252店。
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対してDAISO。
年商3415億円(2012年3月期)、
国内に約2680店舗、国外28カ国658店舗。

凄い会社になりつつある。
その意味でも、
DAISO心斎橋店は必見。

もっともピンクの色調の店舗はすでに、
東京・原宿の竹下通りにある。
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心斎橋店は、
12月1日にオープンして、
クリスマスからバレンタインデー、
そしてひな祭りと若い女性をターゲットにして、
意気上がる。

原宿店も、
土日祭日を限らず、
若い女性がわんさか押しかける。

大阪に行けない東京近辺の人は、
原宿竹下通りでも、
このピンク・ダイソーの気分を味わうことができる。

春、来たる。

商売人がそんな気分を先取りせずして、
誰がそれを創り出すのか。

みなさん、今日は雨水です。
もうすぐ、春です。
Good Monday!

〈結城義晴〉

[追伸]
先週末、トップ及び担当者の皆さんに、
ダイレクトメールを発送しました。

商人舎5月の研修会。
①第13回USAベーシック・コース
イン・ラスベガス。
5月14日~20日。

業界内でどのツアーよりもベーシック。
どのツアーよりもオーソドックス。
どのツアーよりも勉強させる。
〈何しろ理解度テストまでする〉
どのツアーよりも情熱がある。
間違いない!


②第3回ミドルマネジメント研修会。

イン・新宿。
5月28・29・30日。
ドラッカー思想をベースに、
これまたオーソドックスなマネジメントを教授。
最新の考え方と偏りのない技術を伝授。

ご参加を呼び掛けます。

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