結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2012年07月05日(木曜日)

世紀の「ヒッグス粒子」発見と専門店ユニオン連合会労使懇談会講演

明日7月6日、
七夕の前日。
㈱商人舎は臨時休業となります。

申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。

私は韓国・仁川出張。
オフィスは休業です。

さて「神の素粒子」。
ヒッグス粒子発見。

凄い発見。

素粒子は、
「物質を交際する最小単位」。

英語で、Elementary particle。

物質をどんどん細かく分けていく。
最後はもう、これ以上分割できない単位の粒にたどり着く。
それが「素粒子」。

商品の分類で、
これ以上細かくできない単位を、
「単品」というが、
物理学ではそれが素粒子に当たる。

単品は英語では、
Stock Keeping Unit.
略してSKU。

商品の場合、
単品の次の単位は、
「品目」
英語でItem.

物理学では、
鉄腕アトムのAtomは、
「原子」であって、
これは元素の最小単位。
「物質のひとつの中間単位」となる。

原子は、原子核と電子によって構成されている。
原子核の周りを電子がまわっている。
電磁相互作用によって束縛されている。
この束縛状態そのものを原子と呼ぶ。

原子と素粒子の関係は、
品目と単品の関係に似ていると私は思う。

かつては原子が一番小さな単位だったが、
それよりも小さな単位が発見され、
それが素粒子と名づけられた。

品目が一番小さな単位だったが、
もっと小さく分類したほうが便利だから、
「単品」をつくった。
そこで英語では、
SKUという組み合わせ語になった。

物理の最小単位「素粒子」は、
おおきく二つに分けられる。
物質を構成する粒子と、力を媒介する粒子。

物質の方がフェルミ粒子で、
こちらは解明されている。
6種類のレプトンと6種類のクォーク。
前者は①電子、②ミュー粒子、③タウ粒子、
④電子ニュートリノ、⑤ミューニュートリノ、⑥タウニュートリノ。

2002年、ノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊さんは、
1987年、カミオカンデによって歴史上はじめて、
自然に発生したニュートリノの観測に成功したが、
このニュートリノは④⑤⑥のこと。

後者のクォークは、
⑦アップクォーク、⑧チャームクォーク、⑨トップクォークと、
⑩ダウンクォーク、⑪ストレンジクォーク、⑫ボトムクォーク。

一方、力を媒介するボース粒子は、
⑬グルーオン、⑭光子、⑮ウィークボソン、⑯重力子(グラビトン)。

その次に⑰ヒッグス粒子(Higgs boson)が考えられる。

そのヒッグス粒子が発見された。

1964年に存在が予言された。
予言者は、イギリス人。
エディンバラ大学名誉教授のピーター・ヒッグスさん。

「存在が予言される」など、物理学も、
門外漢にとっては、精神世界と同じようになってきた。

ヒッグス粒子で大騒ぎだが、
しかし重力子も未発見。
まだまだ分からないことの方が多い。

小林誠・高エネルギー加速器研究機構特別栄誉教授の発言がいい。
2008年に素粒子研究でノーベル物理学賞を受賞。
「ヒッグス粒子は、
現在の素粒子物理学の基本的な枠組みである『標準モデル(理論)』の中で、
唯一欠けていた要素。
その発見によって理論が完成したことになる」

「といっても、研究にはまだまだ先がある。
未発見の粒子や力、新しい物理理論があるだろう。
ヒッグス粒子の発見は
これらを知るためのとても大切な手掛かりといえる」

一方、すごくわかりやすいニュース。
上野動物園で、パンダの赤ちゃん誕生。
雌ジャイアントパンダ・シンシンは、今日の午後0時27分、
赤ちゃん1頭を出産。
父親は昨年2月、一緒に来日した雄のリーリー。
「自然繁殖では初」とのこと。

目出度い。

石原慎太郎東京都知事が、
「センセン」と「カクカク」と命名せよ、と発言。
尖閣列島問題への中国への皮肉。

わかりやすいことを、
わかりにくくするのは、
よろしくない。

しかも命名は公募される。
都知事の権限の外にある。

さて今日の午後は、横浜のオフィスから日暮里へ。
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日暮里駅ではJRと京成線の連絡通路を出口と間違えた。
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なんとも、わかりづらい。

それでも時間に遅れることなく、ホテルラングウッドに着く。

今日は、SSUA労使懇談会での講演。
SSUSとは、Specialty Store Union Associationの略で、
専門店ユニオン連合会。
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UIゼンセン同盟流通部会の一員として、
専門店労働組合から成り立つ中核組織。
昨年で1万0212店、3万2762人の加盟。

「『商業の現代化』を求めて」が講演のテーマ。
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マクラは「流通革命はまだ終わらない」から。

本論は、三井高利「越後屋」の創業から、
ウォルマート世界最大企業化まで、
商業近代化と現代化の歴史を追い、
ランキングを用いて世界の中の小売業の位置を説明。
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そのうえで、マネジメント理論の変遷を整理。

戦後日本の近代化を推し進めたマネジメントの功罪と、
ドラッカー、ミンツバーグに至る最新のマネジメント理論を、
一気に語った。
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最後は、知識商人ための
ドラッカーのマネジメントを解説。
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100分という時間だったが、
できるだけ多くのことを伝えたかったので、
最後は駆け足、早口になってしまった。
ご清聴、感謝。

その後、場所を変えての懇親会。
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最初の挨拶は、
SSUA事務局次長の関根雄二さん。
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乾杯の音頭は、UIゼンセン同盟東京都支部長・二宮誠さん。
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みなさん、挨拶やスピーチは、うまい。20120705210007.jpg

一人ひとりの挨拶には外野から言葉が飛び交い、
新加入の労組には盛大な拍手が送られた。
アットフォームな、いい会合だと思った。
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写真は新任執行委員長就任のあいさつをする砂岡誉さん。
大塚家具IDCユニオン執行委員長。
後ろは、パスポートハッピーユニオン委員長の矢作匡司さん、
東京デリカユニオン委員長の佐竹登さん、
コイデカメラユニオン委員長の王子智雄さん。

SSUA会長の片岡克幸さん。
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懇親会の司会で活躍した組織強化部長の浅井孝治さん。
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そして副会長の石崎克哉さん。
打ち合わせからずっとお世話になった。
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ありがとうございました。

商人舎今月の標語は、
「細かく・厳しく・しつこく」
これは経営も労働運動も同じ。

とくに「しつこく」は、
労働運動に欠かせない。

明日から韓国。
頑張ります。

<結城義晴>

2012年07月04日(水曜日)

上場企業四半期決算と「昭和な時代」の「流通革命終わらない」

「中山政男のPOP語り」
商人舎ホームページの人気ブログ、
今日から第2弾スタートです。

中山先生は日本のPOP指導の第一人者。

2009年1月に逝去された今津次朗さんと並んで、
日本流通業界のPOP広告や販促のイノベーションを推進してきた。

今津さんは、「ピンキーとキラーズ」の今陽子さんの父上。
広告販促・手作りPOP広告・陳列ディスプレイなどの理論と実践で、
全国を講演・指導して回っていた。

中山先生ももちろん現役で、
全国指導の旅をつづけておられる。

私は特にセルフサービス方式を採用する店舗では、
「POP」広告は必須のツールであると考えている。

だから「この店にしかないPOP」こそ、
あってしかるべきだと思う。

『組織は戦略に従う』
〈『Strategy and Structure』〉
アルフレッド・チャンドラー・ジュニア。

「組織は戦略に従って決まり、
事業拡大の道筋が異なれば、
マネジメント上のニーズも異なり、
結果として別タイプの組織が生まれる」

販促も広告もPOPも、
戦略に従う。

戦略が「この店だけ」とならねばいけない。

アメリカのウェグマンズ、HEB 、
ホールフーズ、トレーダー・ジョー。

一方、ウォルマートやターゲット、コストコ、
アルディやウィンコ。

どんな企業も、どんな店も、
我が社しかないPOPを持っている。
それは我が社の戦略に従っている。

中山先生はそれを指導している。

㈱バウコミュニケーションズ会長の池内勝司さんも、
「POPの学校」校長の山口茂さんも、
同じ道を歩いているのだと思う。

立教大学院の今年の結城ゼミ生・大塚英里さん、
修士論文・調査研究レポートのテーマに、
「POP広告」を取り上げた。

1年間かけて、日米欧の先行研究を調べ上げ、
そのうえで仮説を立てて、
店頭実験をして、それらを検証する。
本格的な研究、
ほんとうに楽しみです。

「中山政男のPOP語り」
ご愛読をお願いしたい。

今日もまた横浜の商人舎オフィス。
お昼ご飯は、岡野町交差点の八起。
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「七転び八起き」の八起。

そのサンマー麺。
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絶品。

一日一麺』のtanichanほど、
うまく写真は撮れないが、
味は絶品。

焼きそばも、よろしい。
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私はあまり食べないが。

さて、商人舎ホームページ上段を流れるテロップ。
「流通ニュース」
現在、メール読者数1万2533人。
商人舎と同志的提携をする「流通」に関する最大のネット・メディア。

Google検索で「流通」と打ち込むと、
第1位は、「流通 – Wikipedia」 ja.wikipedia.org/wiki/流通
第2位は、「日経MJ(流通新聞)」 www.nikkei.co.jp/mj/
そして第3位が、「流通ニュース」 ryutsuu.biz/

その流通ニュースの「決算」のカテゴリーを見ると、
今日現在では以下のように見出しが並ぶ。

(2012年07月03日配信)
ローソン/3~5月は売上高8.4%増、営業利益8.4%増
スギHD/3~5月は売上高6.2%増、営業利益4.9%減
イズミヤ/3~5月は売上高1.8%減、営業利益2.1倍
ケーヨー/3~5月の売上高4.7%減、営業利益45.4%減
井筒屋/3~5月は売上高2.4%増、営業利益14.2%増
ハニーズ/5月期は売上高7.6%増、営業利益43.9%増

(2012年07月02日配信)
ユニー/3~5月の当期利益206億円
フジ/3~5月は黒字化
カスミ/3~5月期の売上高4.3%増、営業利益44.5%減
サークルKサンクス/3~5月期の売上高15.6%減、当期は黒字化
レデイ薬局/3~5月は増収増益

(2012年06月29日配信)
しまむら/3~5月は売上高11.6%増、営業利益34.0%増
オークワ/3~5月は売上高0.7%増、営業利益9.5%減
DCMHD/3~5月の売上高0.1%減、営業利益21.2%減
ポイント/3~5月は売上高7.8%増、営業利益6.7%増
タキヒヨー/3~5月は売上高15.4%増、営業利益203.9%増

(2012年06月27日)
ニトリHD/3~5月は売上高11.0%増、営業利益42.4%増
平和堂/3~5月は売上高2.8%増、営業利益1.9%増

(2012年06月26日)
アオキスーパー/3~5月は売上高227億円、営業利益4億円

(2012年06月25日)
J.フロント/3~5月は売上高1.6%増、営業利益77.6%増
高島屋/3~5月は売上高6.5%増、営業利益68.7%増
イオンモール
/3~5月は売上高8.6%増、営業利益6.4%増
マックスバリュ西日本
/3~5月は営業利益27.2%減
イオン九州
/3~5月は売上高0.2%減、営業損失4億6400万円
イオンクレジット
/3~5月は売上高8.5%増、営業利益37.6%増
マックスバリュ九州
/3~5月は売上高311億円、営業利益2億7800万円
CFSコーポレーション
/3~5月は売上高2.1%増、営業損失1億4400万円
マックスバリュ東北
/3~5月は売上高4.6%増、営業利益21.4%減
サンデー
/3~5月は売上高12.8%減、営業利益74.4%減

(2012年06月22日)
キリン堂/3~5月は売上高3.1%減、営業利益46.2%減

(2012年06月20日)
アークランドサカモト/3月~5月の売上高0.9%減

(2012年06月15日)
西松屋チェーン/3~5月の当期利益35.4%増

今朝の日経新聞の見出しは、
ABCマート、経常益最高82億円 3~5月
ローソン、3~5月 経常益が最高 生鮮強化など寄与
ハニーズ、純利益2倍 前期26億4000万円 東北地区の販売伸びる
スギHD、3~5月 純利益が25%減 花粉関連が低迷
イズミヤ、3~5月 最終黒字に コスト削減が奏功
ケーヨー、経常益が38%減

全て2012年度第1四半期決算。
「微増収減益」が全体のトレンドか。

昨日の日経新聞には、
「マルヤ 3~5月単独最終赤字1億9800万円」の記事。
こちらは大幅減益どころか、2億円に近い損失。

私が懸念するのは、
四半期決算という短サイクルに、
各企業が心を奪われ過ぎていないか、

この一点。

もちろん本決算は、
4つの四半期決算の合計・集積である。
だから良好な四半期を積み重ねていかねばならない。

しかし企業が上場していなければ、
そして四半期決算のサイクルが、
証券業界を中心に、
こうもクローズアップされなければ、
経営者も幹部もミドルマネジメントも、
余裕をもって経営に当たれる。

昨日のブログで書いたが、
ピーター・ドラッカー先生は言う。
「堂々と経営して、
堂々と成果をあげてください」

そして、さらに、
「仕事を楽しんでください」

さてさて、日経新聞一面コラム『春秋』。
「昭和時代」と「昭和な人」を取り上げる。
民主党分裂劇の主役、小沢一郎さん。
幹事長の輿石東さん。

「昭和時代の悪いところばかり再現したような政変だから、
昭和オヤジも昭和を知らぬ若い人もげんなりなのだ」

昭和への認識は、大事だと思う。

私の古巣㈱商業界。
小売流通サービス業の経営出版社。
その月刊『販売革新』が50周年を迎えた。

私は昭和52年(1977年)4月に商業界に入社し、
『販売革新』編集部に配属され、5年ほど仕事した。
その後、取締役編集局長になって、
平成10年(1999年)10月に、
『販売革新』編集長を兼務した。

いわば、『販売革新』OB。

長らく、巻頭言の「editor’s voice」を、
書いてもいた。

だからお許しいただけると思うが、
この日本のチェーンストア産業づくりに大いに貢献したメディアが、
その50周年に掲げた特集。
「流通革命はまだ終わらない」

私は「流通革命」の意義を、
高く高く評価したうえで、
2012年の今、再びみたび、
「流通革命」を掲げることは、
「昭和時代の昭和な発想」だと思う。

「商業の近代化から現代化へ」
寝ても覚めても、私が考えているテーマ。
それは私のライフワークだから。

昭和は「流通革命の時代」だった。
それが近代化をもたらした。
しかし、今、現代化を目指す。

その現代化の条件で、
確かなこと
のひとつは、
「流通革命」ではないことだ。

『販売革新50周年記念号』の特集の中で、
ファーストリテイリングの柳井正さんが、
何度も語る。
「小売業が主導権を握るとか、
メーカーが握るとか、
そういう発想は古い」

「お客さまのニーズをどう実現するかが大切だ」

「どっちが主導権を握ってもいい。
もう小売業とか製造業とかいうことを
考えない方がいい」

「われわれは製造業でもあるし、
小売業でもある」

20世紀のイデオロギー革命は、
完全に過去のものとなった。

「昭和な時代」へのノスタルジーは、
実務の世界や政治の世界には、
ふさわしくない。

<結城義晴>

2012年07月03日(火曜日)

糸井重里「腹八分目」とドラッカー「自分が燃えるものを見つけなさい」

通称『店ドラ』。
『店長のためのやさしい《ドラッカー講座》』
(㈱イーストプレス刊)。

台湾で発刊されました。
『假如杜拉克是店長』
(時報文化出版企業股份有限公司)
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著者 結城義晴、訳者 連宜萍。

嬉しいものです。

お陰様で、『店ドラ』は、
昨年5月末に発刊されて以来、
現在、6刷。
まだまだ読者が増えていますが、
それがまず台湾で出版され、
いま、中国語にも翻訳作業中。

台湾・中国の小売サービス業の、
店長やミドルマネジメントに、
愛読してもらえるなんて、
この上ない喜びです。

さて昨日の『ほぼ日刊イトイ新聞』。
巻頭言は「今日のダーリン」
糸井重里さんがちょっと疲れ気味で、呟く。

じぶんで「やる」とか「やりたい」とか言ったことを、
順番にやっていると、くたびれることになります。

ややよくばりな人の「バイキング形式の食事」
みたいになっちゃってるんですね。

このたとえ話がよい。

トレイやらお皿やらに山盛りになった料理は、
よろこびの象徴のように見えたはずなのですが、
やがては「強迫するもの」のようになってきます。

うんうん、わかる。
そして仕事の話につながる。

ぼくの仕事のやり方は、昔とちがって、
できるだけ
「よくばらないように」しているつもりです。

「たのまれたこと」があったら、
それをある期間寝かして考える。
そして、じぶんのほうからの「やりたいこと」として
考えられたらお引き受けする。

結城義晴も見習いたい。

これが基本なのですが、ただ単に
じぶんの「やりたいこと」を増やしてしまうと、
無責任にはならなくても、
消化不良になってしまいます。

ほどほどというのは、
ほんとにむつかしい。

同感。

「できることをしよう」というのは、
自らを戒める意味もあって言ったことばだと思います。
「できること」をちゃんとやるだけでも、
しっかりとらせん階段を上っていけるんだもの。

「やりたいことをしよう」だと、ナマすぎるんだよなぁ。
他人やじぶんにとばっちりがきてしまうかもしれない。

以上は糸井重里さんの深夜の「くったびれた~」というグチ。

糸井さんはいつも自分に言い聞かせる。

「過ぎたるは及ばざるがごとし」でも、
まだ多すぎる。

「腹八分目に病気なし」くらいが
肝要なんだと思います。

私もまったく同感。
安請け合いは怪我の元。

小沢一郎さんも、いかがです?
この考え方。

若い人は、無理でもチャリでも走ってください。

熟年の方は、道理をわきまえて通りを行きましょう。
歩く速度で、ちゃんと進むんだからね。

日曜日に立教大学鉄道研究会50周年行事で、
貸切お座敷列車「華」に乗って、
上野⇔越後湯沢を楽しんだ。
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その急行列車レベルのスピードに、
「腹八分目」を感じた。
「歩く速度」を実感した。

「ほどほど」は、なかなかによい。

最後に上田惇生先生の最新刊は、
『P.F.ドラッカー完全ブックガイド』
(ダイヤモンド社刊)
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この本の巻頭対談に、
糸井重里×上田惇生が掲載されている。
タイトルは「初めてのドラッカー」

2009年9月17日から29日まで、
『ほぼ日刊イトイ新聞』に連載されたものが、
再編集されて収録されている。

その後に、
ドラッカーの20代~30代の著作、
40代~50代、60代~70代、
そして80代~90代と、
年代別に全著作が並ぶ。

最初の20代~30代はたった3冊。
40代~50代は12冊。

この本の270ページに、
上田先生が激賞する言葉がある。
出典は、2007年、
『P・F・ドラッカー―理想企業を求めて』
エリザベス・ハース・イーダスハイム著。

経営者の皆さんに。
「堂々と経営して、
堂々と成果をあげてください」

全てのビジネスマンに。
「仕事を楽しんでください」

「そのために、強みを伸ばしなさい。
自分が燃えるものを見つけなさい」

いいですね。とても。

「いつまでも挑戦を続けなさい」

そして最後に、
「尊敬する人と仕事をしなさい」

ドラッカー先生も上田先生も、糸井さんも、
人生の達人です。

「腹八分目」と「ほどほど」。

しかし糸井さんも、
引き受けたら絶対に手を抜かない。

私もこれには自信がある。

つまり、
「細かく・厳しく・しつこく」
今月の商人舎標語とは矛盾しない。

そうやって、ほどほどに、
年をとってゆくのでしょう。

<結城義晴>

2012年07月02日(月曜日)

7月標語「細かく・厳しく・しつこく」と立教鉄研50周年記念列車の旅

Everybody! Good Monday!
[2012vol27]

7月に突入。

私にとっては、ひと段落。

今年の半分が過ぎていって、
これから半分、がんばろう。

早朝からサッカー・ヨーロッパ選手権。
スペインが圧勝。
イタリアのイノベーションは、
まだスペインには及ばなかった。

一方、宮里藍が米国レディース・ゴルフ・トーナメントで優勝。
ウォルマートNWアーカンソー選手権。
Wal-Mart NW Arkansas Championship。

宮里がウォルマートの主催試合で優勝。
私には二重にうれしかった。

昨日の7月1日、
大飯原子力発電所3号機再起動。

今日2日の早朝、核分裂反応が連続して起きる「臨界」に到達。
今週日曜日の8日にはフル出力の見通し。

2カ月で、国内すべての原発停止状態が終わる。

いわきより梅送れずの知らせあり
〈日経俳壇より 川崎・荒川輝子〉

一方、民主党の小沢一郎グループが離党。
50人となった。

一夜にてヒト・モノ消えしスーパーは
浦島太郎のごとく老いたり

〈日経歌壇より 横浜・森秀人〉

7月は夏真っ盛り。
沖縄・奄美は梅雨明けし、
まずはいつ自分のエリアが梅雨明けするかが、
7月第1の関心事。

人気ブログ「常盤勝美の2週間天気予報」では、
今週中に、「順調にいけば、
九州南部で梅雨明け発表の可能性あり」と報じる。

7月第2の重要ポイントは、
海の日の祝日。
7月16日月曜日で、
14日土曜、15日日曜と並んで、
一般サラリーマンや学生は三連休。

そして第3は、学校が夏休みに入る。
一般的には7月21日くらいから。
立教大学も20日に最後の授業があり、
21日から夏休み。

商売にとって、
夏休み期間は重要。

顧客の生活が変わるからだ。

そして第4が土用の丑。
今年は7月27日、金曜日。
鰻の相場は高値で推移しているが、
それがさらに高騰することは間違いない。

それでも、
土用の丑には、
鰻が食べたい。
鰻を売りたい。

さて今週の私のスケジュールは、
少しずつ楽になってきた。

今日は夕方から、
立教F&Bマーケティングの講義。

木曜日は、
UIゼンセン同盟専門店部会の労使懇談会で講演。

そして金曜日から日曜日まで、
韓国・仁川。

ワンアジア財団主催のアジア経済共同体フォーラムに参加。

さて7月の商人舎標語。
「細かく・厳しく・しつこく」

意味は、徹底すること。
徹底とは、
①詳細に
②厳密に
③継続すること。

それを形容詞で表現すると、
「細かく・厳しく・しつこく」

三菱食品㈱専務取締役の今村忠如さんが、
私の講演を聴いて、
こう言い換えてくれた。

7月は「徹底する」ことをスローガンにしたい。
そのために、
「細かく・厳しく・しつこく」

よろしく。

さて今日は朝から、
横浜の商人舎に来客。
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ブルーチップ㈱代表取締役社長の宮本洋一さん。

いろいろと重要な情報交換をし、
一緒に昼食。

二日酔いの私には最適の、
鴨南蛮そば。
ありがたかった。

午後には、
㈱イーストプレス書籍4部の中西庸くん。
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『店長のためのやさしい《ドラッカー講座》』が、
台湾で翻訳されて、出版された。

それを持ってきてくれた。

判型も装丁もまったく違う本となったが、
妙に読みやすそう。

台湾の全聯實業や台湾加賀屋の皆さんに、
読んでいただければうれしい。

最後に昨日の報告。
立教大学鉄道研究会50周年記念行事に参加して、
上野から越後湯沢まで、
貸切お座敷列車の旅。
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「線路は続くよ どこまでも♪」

急行並みのスピードで、
ゆっくりゆっくり走る。

景色を楽しみ、
会話を楽しみ、
酒や食事を愛でる。

立教大学大学院ビジネスデザイン研究科からも、
30人が参加してくれた。
鉄道研究会現役やOBは100人。
総勢130人。

ビジネスデザイン研究科の青淵正幸先生は、
鉄道に対する見識が高く、
その車内解説は絶品。
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十二分に堪能した。

8時に出発して、11時には、
越後湯沢到着。
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窓に張られた「立教鉄研50」のポスター。
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越後湯沢の駅校内には、
駅ナカ商業施設が付設され、
にぎわっていた。
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その越後湯沢駅。
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そして駅前の一流旅館「いなもと」。
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自動三輪が懐かしい。
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玄関に看板。
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到着して、昼食をとり、
講演会場へ。
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130名の参加者は、
思い思いに越後湯沢を楽しむ。
主力グループは講演会へ。
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最初の講演者は、
立教大学観光学部の清水愼一教授。
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テーマは「旅と鉄道」

旧国鉄からJR東日本のOBで、
マニアに受ける話題の話だった。

次が私の講演。
私は大学時代の親友を呼んだ。
阿達秀昭。

地方紙の雄「新潟日報」の執行役。
35年間、新聞記者。
いまはトップマネジメント。
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その阿達君は、
早稲田大学鉄道研究会OB。

新潟の話、
鉄道の話。
15分ほど語ってもらった。
いい話だった。

この場を借りて、
感謝しておきたい。

その後、私の講演。
テーマは「線路は続くよ どこまでも」
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線路はつづくよ どこまでも
野をこえ山こえ 谷こえて
はるかな町まで ぼくたちの
たのしい旅の夢 つないでる
ランラランララ・・・♪

この歌はNHK「みんなのうた」から生まれた。

しかしアメリカに元歌がある。
原曲は「労働歌」だった。
“I’ve Been Working on the Railroad”

鉄道を敷設するときの過酷な労働。
その中からできたカントリーソング。

日本にも翻訳されて紹介された。
『線路の仕事』。
線路の仕事は 何時迄も
線路の仕事は 果てがない
汽笛の響きが鳴り渡れば
親方は叫ぶ 吹き鳴らせ♪

同じ旋律で、
片や子供たちの楽しい線路の歌。
こちらは顧客の歌。

一方は労働者の過酷な歌。
こちらはエンプロイーの歌。

これは不思議な現象だ。

この構図と酷似しているものがある。

ザ・リッツ・カールトンのクレド(信条)の「モットー」。
We are Ladies and Gentlemen Serving Ladies and Gentlemen.
私たちは、紳士淑女にご奉仕する紳士淑女です。

このクレドは、
二つに分けることができる。
第1は、
We are Serving Ladies and Gentlemen.
私たちは、紳士淑女にご奉仕します。
これは【お客様のために】を意味している。

第2は、
We are Ladies and Gentlemen.
私たちは、紳士淑女です。
こちらは【働く人として】という内容。

それらが一体化して、
感動的なクレドとなる。

「線路は続くよ どこまでも」と、
「線路の仕事」も、
同じ旋律であることを知ると、
妙な感動が湧きあがってくる。

ここから講義は、
顧客満足と従業員満足の一体化に展開。
さらにサービスのマーケティング・マネジメント。

「鉄道」と「サービス・ホスピタリティ」を関連づけた講演は、
こんなストーリー。

ご清聴を感謝したい。

講義が終ってから、
阿達君と固い握手。
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最後の講演者は、タレントの関口知宏さん。
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講演終了後、
関口さんと鉄研幹事の佐藤康裕さん、
三人で写真。

そして全員で記念写真。
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立教鉄研50周年おめでとう。

立教ビジネスデザイン研究科の大学院生と写真。
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夕方6時に、
越後湯沢駅に集合して、
同じお座敷列車「華」で
復路につく。

立教ビジネスデザイン研究科教授の沖本美幸先生と最後の記念写真。
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沖本先生は私と同じ年で、
2009年4月に、一緒に教授に就任した。

楽しい7月スタートの一日だった。

みなさんも、暑い7月を、
「細かく・厳しく・しつこく」で、
乗り切ってほしい。

では、
Good Monday!

<結城義晴>

2012年07月01日(日曜日)

ジジとお座敷列車[日曜版2012vol27]

ジジで~す。
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ボクは、ねてました。

ボクがねてるうちに、
おとうさんは、
でかけてしまいました。
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どこへ?

これです。
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なんですか?
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わかりません。
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列車ですね。
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みんな、あつまって。
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ボクは、おとうさんのベッドまで、
さがしにいきました。
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もう、いませんでした。
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でも、お座敷列車。
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食べものや飲みものを、
はこびこんで。
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のりこみます。
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rikkyoの鉄道研究会50周年記念。
お座敷列車。
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ボクは、みょうに、
おなかすいてきた。
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列車のなかに、
とびらがある。
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座席がしめされている。
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くつをぬいで、
あがります。
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くつは、
げたばこへ。
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食べもの、飲みものは、
クーラーボックスへ。
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ボクは、あさの顔あらい。
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ていねいに、ていねいに。
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耳のうしろも、
いいきもち。
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おとうさんたちは、
のりこんで、
お座敷へ。
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運転席もよく、みえる。
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車掌さんが、
すわっています。
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ボクも、
おうちにおちつく。
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おとうさんがいないし、
ちょっと、つまらない。
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おとうさんたちもすわって、
列車は出発。
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はじめに、
シャンパンでかんぱい。
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いいですね。
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「オーミヤ、オーミヤです」
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おとうさんが、
社内放送。

これをよみながら、
アドリブも。
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列車はゆっくりとすすみ、
それでも高崎あたりへ。
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SLがはしっています。
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ちかづいてきた。
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そして、
「せんろはつづくよ、どこまでも」
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いい旅をしてください。
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おいのりしています。

<『ジジの気分』(未刊)より>

2012年06月30日(土曜日)

日本スーパーマーケット協会総会パネル討論会とパーティ交遊録

2012年6月最後の日。
今年始まった1月から数えて、
ちょうど半分。

折り返し点。

後半戦はどうなることやら。

今月の商人舎標語は、
「前向き・上向き・外向き」
果たして、実行できただろうか。

私自身は、まさしく前向きだったし、
上向き、外向きだった。

いい6月だった。

今年を遡ると、
5月の標語は 「生きよ、学べ。」
4月の標語は 「シンプルに。」

3月は昨年の東日本大震災を忘れず、
「ひとつずつ、すこしずつ、いっぽずつ」

2月の標語は 「一心不怠 成長無限」
そして2012年1月の標語は、
「朝に希望、昼に努力、夕に感謝」

標語を思い出すだけで、
頑張ろうという気になってくるから不思議。

さて、ロンドンオリンピックが迫っているが、
いまひとつ盛り上がらない。

それよりも、
サッカーのヨーロッパ選手権。
決勝戦が迫る。

スペインとイタリア。

そのイタリアは、昨夜、
ドイツを破って決勝進出。

イタリアのフォワード・バロテリは、
二つのゴールを決めて大活躍。

ガーナ系移民の両親を持つ黒人。
家は貧しく、子供のころ養子に出された。

様々な騒動を起こす問題児だが、
それでもイタリア・サッカーになかったイノベーションがある。

第2のゴールのあと、上半身のユニホームを脱ぎ捨て、
自らの肉体美を見せつけたが、
そこにも何かクールな意思を感じさせる。

次の試合を見たくなる。
そんなアスリートの誕生である。
よろこばしい。

さて日経新聞コラム『大機小機』。
「面白くなくなった」などと書いたら、
「そんなことない」との返答のように、
面白いのが続く。

私の好きなコラムニスト桃李氏が、
「現状維持の壁」を書く。

「成功している限りは、
そのビジネスモデルの変更は
不可能に近い」

だから「現状維持」的な政策が増える。

「過去に成功した伝統ある大企業ほど、
そのレガシーコストゆえに
現状の変更は難しい」

「よって、やるべきことは分かっていても、
破綻かそれに近い状態にならない限り
抜本改革はできない」

しかしそれでも、
どんな企業も破綻寸前には、
それができることがある。

「日本の産業界も今ほど追い詰められれば、
事業モデルの大転換を進めざるを得ず、
再び成長する契機をつかむことになろう」

期待したい。

ただし、「行動の結果がその存亡に反映されない組織の行動」には、
おおいに問題が残る。

政党、そして日銀。

ただし「政治の失敗は、
次の選挙で国民の審判を受ける」。

コラムニストは指弾する。
「最大の例外は金融政策である」。

「過去20年間デフレに陥らず2%ほど高い成長が実現していれば、
現在の国内総生産(GDP)は900兆円となり、
財政危機も増税もなかったはずである」

「行動の結果がその存亡に反映されない組織」
いや「反映されにくい組織」
それこそ危ない。
金融政策は「正しく使えば健全な経済を維持できるが、
使い方を誤れば経済を弱体化させる強力な手段」。

しかし「結果がその存亡に反映されない存在」こそ、
諸悪の根源であることが多い。

回りを見渡してみよう。

さて、昨日の日本スーパーマーケット協会通常総会。
パネルディスカッションと懇親会の報告。

有楽町の帝国ホテル本館「富士の間」の会場には、
正会員、賛助会員企業から700名ほど参集。
はじめに、協会活動のスライド報告。
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説明をするのは、協会専務理事の大塚明さん。
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日本スーパーマーケット協会はさまざまな研究会活動を行っている。
ニュービジネス研究会、次世代販促研究会、リテール研究会など。

その研究成果は今年も11月7日、8日にセミナー形式で発表される。
テーマ資源を持って研究活動を行うのは、この協会の最大の特徴。
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そのころ、私は、控室でパネリストの皆さんと最後の打ち合わせ。
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そして、パネルディスカッションの開始。
テーマは、
「スーパーマーケットのサバイバル&成長戦略」
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パネリストは、昨日も書いたが、
80台の日本チェーンストア協会会長・清水信次さん。
㈱ライフコーポレーション会長、日本スーパーマーケット協会名誉会長、
国民生活産業・消費者団体連合会会長。
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70歳台の㈱ラルズ会長・横山清さん。
一般社団法人新日本スーパーマーケット協会会長。㈱アークス社長。
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そして主催協会会長60台の川野幸夫さん。
㈱ヤオコー会長。
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そしてコーディネートは、
今回50台ぎりぎりの結城義晴。
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私からのディスカッションテーマは、
ひとつは、東大震災後の社会とマーケットの変化をどう変わったのか。
ひとつは、協業、業務提携、M&Aなどの戦略、商品政策などは
変わるのか、加速するのか。

そして、消費税増税法案が衆議院で可決され、
価格コンシャスが高まる中、
スーパーマーケット企業、協会団体は、
どう考え、どう行動すべきか。
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論客の御三方だから、時間はあっという間に過ぎていく。

震災後のマーケットの変化について、川野さんは、
「震災後、消費者の買い物時間が早まった」と指摘。
早い時間に買い物をする、買い物そのものの時間も短縮された。
この二つのことは大きな意味を持つ。
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「世の中は変わりつつある。震災はきっかけに過ぎない。
その変化に合わせてスーパーマーケットは変わらなければならない。
少子高齢化でパイが縮むと、財布の中身も減る。
それでもより豊かな食生活を実現したい。
価値が価格を上回る、値ごろに対するニーズは強まる」

「直接被害を受けた方以外は、大震災のメリットを受けている。
大変だと言いながらも増収増益」と横山さん。

「北海道は東北に比べて被害は少ないから、実感は薄いが、
昨年の12月からユニバース(青森)とリアルな仕事すると、
日々、細かい震災の影響はある。
しかし、オーバー・カンパニーである以上、
大手の戦略のほうが影響を受けやすい」
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清水さんは、政治の歴史を振り返りながら、
政治と行政に対する持論を展開
「震災後、経産省に行ってみたが政治が機能していないと分かった。
一番の不幸は対応が悪い民主党政権であったこと。
政治がいかに大事か」
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M&A、業務提携についての質問に横山さん。
「鴨長明ではないが、水は絶えず変化している。
ホールディングカンパニーを作って、
大波小波を乗り切れる、志が一緒の人とやる。
救済ではなく、力のある企業との合併」
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「M&Aという言葉は嫌いだ。
マインド&アグリメント、
決めたことを守っていこうということ」

㈱ライフコーポレーションと㈱ヤオコーの業務提携が合意された。

その当事者のお二人のパネリスト。
川野さんの見解。
「スーパーマーケット企業には、
それぞれのサバイバル戦略がある。
何をサバイバルさせていくのかが大切」

「スーパーマーケットには大別すると二つある。
『コモディティ・ディスカウント型』
『ライフスタイルアソートメント型』
前者はコモディティ商品の価格を打ち出す戦略、
後者はライフスタイル提案を中核とする戦略」

この見解は、私と全く同じ。
私はコモディティ重点型とノンコモディティ重点型という。

「どっちをとるかによって、
サバイバルのあり方が変わっていく。
ヤオコーは後者」
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「ヤオコーは増収増益を続け、多くの方から褒められる。
どんな企業も、いつまでも元気で居続けることができないが、
褒められると井の中の蛙になりやすい。
だから優秀な企業と業務提携をして切磋琢磨し、
自らの仕事を見直していくことが大切」

「何よりもトップマネジメント同士の信頼があったから、
業務提携が実現した」

それを受けて清水さん。
「岩崎高治社長に任せている。
社長同士、幹部同士に任せて、
協会活動、生団連活動をしている」
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こうして予定時間を超え、17分オーバーし、終了。
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私はそれぞれの発言を要約しつつ、
議論の噛み合わせを図りつつ、
ポジショニング戦略の重要性を強調した。

ピーター・ドラッカーの言う「強み」を、
活かしきる経営の時代の到来である。

講演後、「面白かった」の声しきり。
ご清聴、感謝、

そして場を移しての懇親会。
入り口で会長、副会長がお出迎え。
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㈱エコス会長の平富郎さん、
㈱平和堂社長の夏原平和さん、
全日本食品㈱社長の齋藤充弘さんも並ぶ。
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その横で大塚専務理事と語る。
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そして開会。
来賓挨拶は柳沢みつよし経済産業省副大臣。
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主催者挨拶は、協会会長の川野幸夫さん。
この挨拶がとてもよかった。
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挨拶の文言は、川野さん自らが書き起こす。
その手書きの原稿。
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乾杯の音頭は賛助会員の代表。
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今回は、加藤産業㈱社長の加藤和弥さん。
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「消費者の変化に対して、
売場の変化が必須。
製配販協力して、
売場を変えていきたい」
的確なコメントだった。

そして、一気に名刺交換と懇親の場。

マックスバリュ西日本㈱社長の岩本隆雄さん。
今年、同社は創業30周年。
その記念講演をさせていただいた。
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㈱たいらや社長の村上篤三郎さん。
流通経営問題研究会(RMLC)メンバーのおひとり。
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㈱カスミ会長の小濵裕正さんと、
商人舎エグゼクティブ・コーディネーターの川勝利一さん(左)。
小濵さんとは、久しぶりにゆっくりお話しした。
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㈱エコス元社長で、
流通科学大学常務理事の岩谷堯さん。
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紀ノ国屋ファウンダーの増井徳三郎さん。
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㈱ライフコーポレーション社長兼COOの岩崎高治さん。
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(シャッタータイミングが悪くてすみません)

㈱ヤオコー副社長の川野澄人さん。
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加藤産業社長の加藤さん。40台と50台。
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紀文食品㈱専務の高市泰明さん。
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コーネル・ジャパン第一期生の江崎グリコ㈱の渡邊武さん。
湘南の海沿いを走って10数キロ痩せてたそうだ。びっくり。
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そして川野会長。
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大塚専務理事。
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齋藤充弘さんとも久々にお会いした。
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成長戦略に関して、突っ込んだ議論と意見交換。
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そこへ、㈱バロー名誉会長・相談役の伊藤喜美さん登場。
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久々にお目にかかり、
倉本長治先生のこと、箱根の商業界ゼミのこと、
主婦の店チェーンの勉強会で講演をさせていただいたこと、
アメリカ視察のことなどをお話しした。
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伊藤さんを囲んで、
清水さんと川野さんの記念ショット。
清水さん80台、伊藤さん90台、
若い川野さんは60台。
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伊藤名誉会長91歳と86歳の清水信次名誉会長。
それまで、ここだけ別空間だった。
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最後の最後に、
80台の清水さんと50台の結城義晴。
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今日もお疲れ様でした。

まだまだ、私は、
疾走疾駆しなければならない。
もちろん深くものを考えつつ。

つくづくとそう感じた日だった。

<結城義晴>

2012年06月29日(金曜日)

平和堂米国研修会事前講義と日本スーパーマーケット協会討論会

奄美地方で梅雨明け。
少しずつ少しずつ、
季節が過ぎてゆく。

昨日の28日。
3月期決算企業の株主総会はピーク。
全国で1000社超が開催。

まずは総会で就任した取締役のみなさん、
頑張って。

さて日経新聞の記事。
「百貨店売上高『食』が3割超」
2011年の全国百貨店売上高で、
「食料品」と「食堂・喫茶」の合計が1兆9269億円。
これは全体の31.3%。
一番多いのは衣料品34.6%。

「食」の構成比は2001年と比べると、
5ポイント上昇。

百貨店売上高は減少トレンド。
とりわけて「衣」が大幅ダウン。
その分、「食」がアップ。

どの業態でも、
「食」が増えている。
少子高齢化が叫ばれる中の、
不思議な現象だが、
「食」を巡る競争は激化するばかり。

一方、日経夕刊では、
「『肥満』ぜい肉、世界で352万トン」の記事。
話題は、ヒトの肥満度を表す「体格指数」。
BMI(Body Mass Index)と略し、
「ボディマス指数」と呼ぶ。
体重(キロ)を身長(メートル)の2乗で割った数値で、

BMIが30を超えると「肥満」となる。

イギリスのロンドン大学衛生熱帯医学大学院の研究チームによると、
余分な肉の重さは2005年現在、世界合計352万トン。
そのうち米国が3分の1を占める。

肥満ランキングは、第1位米国
第2位クウェート、第3位クロアチア、第4位カタール、第5位エジプト。

日本は155カ国中、118位。

日本の平均BMIは22.9、
米国は28.7。

日本は世界の優等生で、米国が劣等生。

ちなみに私は22.5。

研究チームは訴える。
「世界的な肥満増加は食料需給にも影響を与えかねない」

しかしその日本でも、
「食」が小売り競争の中心で、
百貨店の売上高の31.3%。
総合スーパーも食が5割を超え、
ドラッグストアでも食品の比率が上がり続ける。
食品スーパーマーケット、コンビニは、
当然ながら、「食」中心の業態。

平均BMIで23を切るレベルは、
維持したいものだが、
そのときに「食」を販売する小売業、外食業は、
どう考えたらよいのだろうか。

さて、昨日は滋賀県彦根市。
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駅前には、井伊直政像。
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鬼の角のような兜が特徴的。

彦根駅前に平和堂の総合スーパー「アルプラザ」。
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平和堂2012アメリカ研修の事前講義

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この研修会は、7月14日から1週間、
テキサス州・カリフォルニア州で開催される。

はじめに教育人事部部長の本持真二さんが、
この研修会の目的と注意点を、
丁寧にレクチャー。
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その後、90分の事前講義のつもりが、
100分くらいに延長。
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テキスト全体を使って、
米国チェーンストアの学び方、その役立て方などを講義。
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アメリカ研修の場合、
この事前学習をすることが、
一番効果が高い。

通常の公開研修会では、
その時間をとることができない。

だから商人舎では、
あらかじめ事前テキストを送って、
自習してもらう。
そのうえ、成田空港など国内で、
できるだけ時間をとってセミナーを開催する。

現地に行ってから、
いかに「虫の目」を凝らして見ても、
それだけでは学ぶことにならない。
役立てることもできない

だから、事前講義。
これは想像を超えた効果を上げる。
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私は質問もする。
そして研修生の実力を図る。

この後、グループディスカッション。
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そしてグループ班長による発表。
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この発表がすばらしかった。

最後に、私の評価と総括。
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研修生は出発まで、
事前準備の学習と調査訓練をして備える。

ピーター・ドラッカーが主張するのは、
「自己管理による目標管理」。
それがこの研修会の特徴となっている。
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私はそのことを語った。

最後に教育人事部のメンバーと写真。
成功を誓った。
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左から本持さん、教育採用課課長の永井敬一さん、
教育人事部の荒木さん。

楽しみです。

さて今日午後は、東京・有楽町。
日本スーパーマーケット協会の通常総会と、
その恒例となったパネルディスカッション。

梅雨とは思えないほどの好天気の中、
会場となった帝国ホテルへ向かう。
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会場は、今年も満席。
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15時から90分間のパネルディスカッションが始まった。
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パネラーは、お三方。
年の順に、80台の日本チェーンストア協会会長・清水信次さん。
㈱ライフコーポレーション会長、日本スーパーマーケット協会名誉会長、
国民生活産業・消費者団体連合会会長。

70台の㈱アークス社長・横山清さん。
新日本スーパーマーケット協会会長。

そして主催協会会長60台の川野幸夫さん。
㈱ヤオコー会長。
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コーディネーターは50台の結城義晴。
三者三様の哲学や戦略を、存分に語っていただいた。
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それにしても、頭を回転させることで、
ちょっと疲れた。

詳細は明日に譲るが、話題の3経営者が勢ぞろいし、
「サバイバル&成長戦略」について、
ディスカッションした。

乞う、ご期待。
(明日に続く)

<結城義晴>

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