結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2012年05月20日(日曜日)

ジジとAKB48[日曜版2012vol21]

ジジです。
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いつもボクのブログは、
おひるすぎにはアップします。

でも、きょうは、
夜。

なぜかといえば、
ユウキヨシハルのおとうさん、
きのうから、いないからです。
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どこにいったのかなぁ。
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オオサカです。
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Mandai Family Festival。

2万7000人の人があつまる。
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Mandaiの従業員のひとたちとそのファミリー。

カトーさん。
けさの開会を宣言。
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いろいろのイベントがあって、
たのしくなります。
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コンサートエリア。
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AKB48。
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ボクも、おどります。
「I love you~♪」
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「Heavy Rotation♪」
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AKBは東日本大震災へのチャリティで、
きてくれました。
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すばらしかった。

おとうさんも、
AKBとPhotograph。
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ほかのアーティストも。
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Every little thing。
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そしてザイツ・カズオさん。
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ザイツさんとも、
楽屋で写真。
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それだけではありません。
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キョウリュウ・スライダー。
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こどもたちが、
めいっぱいたのしんだ。

スポーツ・エリア。
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つかれたら、やすみます。
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おなかがすいたら、
たべるものも、
たべるところも、
あります。
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ボクも、たべたくなった。
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ファミリーで、
いちにちじゅう、
たのしむ。

いつも、日曜日には、
お店が開いています。

mandaiのひとたちは、
日曜日にファミリーで、
あそぶことがむつかしい。

だから50周年のことし、
日曜日に150のお店を、
ぜんぶおやすみにして、
ファミリー・フェスティバルの日にした。

すべてのひとにとって、
たのしい日だった。

フィナーレは、
店長さんたちの人文字。
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完成した人文字は、明日、
おとうさんのブログで、どうぞ。
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おとうさんも、
たのしんだ。

そして、いろいろと、
かんがえた。

でも、AKB48。
やっぱり、よかった、らしい。

<『ジジの気分』(未刊)より>

2012年05月19日(土曜日)

イオン夏の開店2時間繰り上げと万代ファミリーフェスティバル前夜

フェイスブックがナスダックに株式上場。
世界最大のソーシャル・ネットワーク・サイト。

公募・売り出し価格は38ドルで、
初値は42.05ドル。
約11%上回った。

しかしその後、株価は伸びず、
時価総額は、約1040億ドル(約8兆3000億円)。

「いいね!」はつけられず、と、
テレビニュースは皮肉る。

日経新聞の予測では、
市場からの調達資金額上限は、
約184億ドル(約1兆4500億円)
。

これは2004年上場のグーグルを上回る。
グーグルは約19億ドル。

日経新聞は巻頭コラム『春秋』で、
グーグルへの批判を披露。

「上場後も創業者のマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者が
議決権の過半を握って会社を支配することへの批判がある」

「影響力の大きい情報インフラを
一個人が牛耳ることへの不気味さも、
批判の声の背後にあるだろう」

しかし企業経営という側面から考えると、
時価総額が1兆円を超えようと、
「インディペンデントたれ」という指摘がよろしいと思う。

9億人の人々が、
互いのコミュニケーションを図ることができるシステム。
しかしそれを運営する企業の意思決定は、
ザッカーバーグという創業者が行う。

何が悪いのだ。

ザッカーバーグだけでなく、
そう考えるだろう。

私もfacebook愛用者。
ザッカーバーグを応援したくなる。

そしてfacebookを使えば使うほど、
時間の感覚が薄れる。

イオンが開店時間を午前7時にする。
2時間早める意欲的な試み。
日経新聞の記事。

ただし、6月1日から約3カ月間。
業態は総合スーパー「イオン」と、
食品スーパーマーケット「マックスバリュ」など。
全国約1100店に及ぶ。

あらかじめイオンは実験していた。
昨年、168店で午前8時開店とした。
1時間早めた。

今夏はそれを大幅に広げる。

理由は二つ。
第1は、今夏の電力不足。
ご承知のように、国内の原子力発電所がすべて停止。
そこで顧客の来店時間を少しでも朝にスライドさせ、分散させて、
ピーク時間帯の電力使用量を減らすという趣旨。

第2は、夏の早朝営業で、
この時間の需要を喚起する。

これは大いに可能性がある。

ただし閉店時間は変わらない。
だから電力使用量は多くなるのでは、という反論に対しては、
発光ダイオード(LED)照明採用によって、
同社全体では昨年と同等か減る見込み。

これは、とても、良い試み。
ちょっと広がるだろう。

さて私は今日、
大阪へ出張。

そのために立教大学院結城ゼミを欠席。
代わりにOB諸君諸嬢が指導役を務めてくれて、
良いゼミが開催された。

結城ゼミに感謝。

新大阪で出迎えてくれたのは、
コーネル大学RMPジャパン第2期生の黒田久徳さん。
㈱万代執行役デイリー部長。
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向かったのは、インテックス大阪。

ここで明日、万代の50周年記念イベントが行われる。
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名づけて「Mandai Family Festival」
社員とその家族を中心に、OB、一部取引先を集めて、
約2万7000人が集う大きな「お祭り」。

今日はその準備の日。
幹部社員が勢ぞろいし、明日の運営の確認を行う。
何しろ広大なインテックス会場を全館借り切っての大イベント。
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私はその準備を視察。

中に入ると顔なじみの面々が出迎えてくれた。
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執行役総務部長の黒田智さん(左)と
執行役惣菜部長の吉川英樹さん。

こちらは今月末のミドルマネジメント研修会に参加する皆さん。20120519223656.jpg
顔合わせの記念撮影。

そして加藤徹社長と固い握手。
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加藤さんと一緒に、会場をつぶさに視察。
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まず、コンサートエリア。
明日はアーティスト3組が登場する。
その名を聞いて今から私も楽しみだ、
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その中の一人、財津和夫がリハーサルをやっていた。
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アミューズメントエリア。
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子供たちのための遊園地。

恐竜の滑り台やキャラクターコーナーなど、
さまざまなキッズアトラクションが設けられている。

スーパーマーケットで仕事していると、
残念ながら小学生の子供たちを、
遊園地につれていける機会は、多くはない。
だから万代ファミリー・フェスティバルで、
遊んでもらおうという趣旨。

そしておまつりエリア。
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若宮神社から直接借り出した山車。
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広場では、パネル展示。
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万代の全社員の顔写真でモニュメントがつくられている。
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今週まで商人舎アメリカ視察研修会に参加してくれた
人事部マネジャーの早川博満さん(右)。
そして執行役人事部長の河野竜一さん。
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最後に取締役ドライ・デイリー担当の磯田雅人さんと、
festival運営責任者の前田仁さん。
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万代はこのフェスティバルのために、
150店全店を、
日曜日の書き入れ時に休業とする。

家族サービスのためだ。

営業していれば上がる売上高は、
1日で7億円を超える。
しかしそれでも、日曜日でなければ、
家族と一緒に楽しめない。

だから「日曜日のファミリー・フェスティバル」。
これはUIゼンセン同盟流通部会でも、
大きな話題になっている。

一日の終わりは、万代のボードの皆さんと、
定宿のリーガロイヤルホテル堺で中華を堪能。
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前列は加藤社長と山下和孝副社長。
後列は不破栄副社長(右)、
古川敏明社長室長(真ん中)。
そして前田さん。

明日の万代ファミリー・フェスティバルには、
私も招待された。

今日は視察と取材。

明日は、一緒に楽しむことにしよう。

皆さんもよい日曜日を。
今週もこのブログを読んでくださって、
ありがとう。

心から感謝。
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私の口癖。
<結城義晴>

2012年05月18日(金曜日)

ドラッカーの分身・上田惇生から学習院DSCM上田隆穂までの一日

ご迷惑、ご心配をおかけしております。
アメリカ・ラスベガスから帰ったのが、
一昨日の夜。

翌朝の昨日、発熱して、
昼ごろには38.7℃まで上がった。

それをなんとか今朝、
36.3℃まで下げて、
活動開始。

とにかく布団や毛布をかぶって寝ること、
その時間をつくること。

それから水やお茶、スポーツドリンクを、
大量に飲み続けること。

必ず汗をかくから、
こまめに着替えすること。

そうして一昼夜じっとしていると、
熱を下げることができる。

今回も、この方法で、
熱は下がった。

しかしちょっと、ふらふらする。
それは仕方がない。

そんな状態で、大宮まで。
妙蓮寺から東横線に乗って、
横浜駅へ。

そして湘南ライナーに乗り換えて約1時間、
大宮に着く。
湘南ライナーはグリーン車に乗る。

立教大学大学院・結城ゼミOBの猪股信吾さんも、
facebookに、こう書いている。
「幕張方面や横浜方面への移動の際、
普通車が混んでいて、ゆったり座れないと、
迷わずグリーン車に乗ります。
たかだか750円で45分~60分の、
仕事場を確保できるのであれば、
まぁ、飲みたくもないアイスティーに500円近く支払うよりは、
移動しつつ、一定の快適な場所を確保でき、
仕事が進むのは幸せですよ。
その代り、他で、いろいろ工夫して、切り詰めて、
お財布のつじつま合わせますけれどね」

この合理精神。
ビジネスマンとして、
リーダーとして、
極めてよろしいと、
私も思う。

さて湘南ライナーで大宮に着いたら、
パレスホテル大宮へ。

上田惇生先生と面談。
ご存知、ドラッカーの「日本の分身」と言われ、
ほとんどのドラッカー本を翻訳している。
商人舎エグゼクティブ・コーディネーターの川勝利一さんが同席。
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川勝さんは、その上田先生から、
最も厚い信頼を受けている側近。

上田先生とお会いして、話していると、
熱は吹っ飛ぶし、元気が出てくる。

「人間は60歳からが本番です。
それまでは準備段階」
そう言っていただくと、
ますます元気が湧いてくる。

「ドラッカーがあの『マネジメント』を書いたのは63歳のとき。
ドラッカーの著書の大半が60歳以降のものです」

まだまだ頑張らねばと、元気が出てくる。

上田先生の訳本『マネジメント・エッセンシャル』は、
100万部を刷った。
経営書としては信じられない奇跡的な部数。

90万部売れてから、10万部を増し刷りしたから、
「まだまだ倉庫に山ほど残っているけどね」
と、上田先生。

少年漫画『ワンピース』の主人公は、
モンキー・D・ルフィーというが、
このDはドラッカーのDだという。

上田先生は仕入れたばかりのこのエピソードを、
ほんとうにうれしそうに話してくださった。
ワンピースは世界で2億6000万部が売れた。
これも奇跡的数字。

ドラッカーに通ずるもの、みな売れる。
そんな本当の異常現象が起こっている。

その上田先生とは、
商人舎ミドルマネジメント研修会の
最後の打ち合わせ。
5月29・30・31日の2泊3日。
完全合宿制。
上田先生には最終日の31日に、
締めの講義をしていただく。

そうめったに聞くことのできない講義。
しかも上田先生が半分の時間は、
一人ひとりの質問に丁寧に答えてくださる。
最後の募集中。
是非のご参加を。

上田先生から、
今日発刊の最新本をいただいた。
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サインが添えてある。
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私はアメリカから持ち帰った『ザッポス伝説』の原書を、
先生にプレゼントした。

打ち合わせが終わって、ランチ。
上田先生ほか全員がおいしそうな北海チラシ、
私は、特別に作ってもらった温かい稲庭うどん。
お腹にやさしく沁みておいしかった。

楽しい食事をおえて、
再び湘南ライナーで横浜にとんぼ返り。

10日ぶりの事務所で、
スタッフとの打ち合わせ。

それを済ませると、再び、
東京・赤坂のホテル・ニューオータニへ。
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夕方17時半から、
日本チェーンストア協会の通常総会記念パーティ。

会場入り口では、会長、副会長、理事の皆さんが勢ぞろい。
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私も最後に並んで清水信次会長をはじめ、
皆さんにご挨拶。
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会場はごらんのとおり、大盛況。
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今回、役員改選があったが、
会長には清水信次さんが再選された。
㈱ライフコーポレーション会長、
国民生活産業・消費者団体連合会会長。
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その清水会長の開会のごあいさつ。
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「日本は世界一いい国民、いい国。
終戦の時、昭和天皇の玉音放送を聞いて、
耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍んで、
ここまで復興し、振興、発展してきた。
しかし戦後政治は、66年で33人の総理大臣が生まれた。
ドイツはそれに対して8人の首相。
いまの政治家は『後ろ向き、下向き、内向き』だ。
50年先、100年先のビジョンをもって、
世界一優秀な官僚を使いこなして、
閉塞された日本を復活させてほしい。
そういった考えならば、消費税でもなんでも協力する」

「まるで、総理大臣の大演説ですね」
私は隣にいたイオン㈱岡田元也さんにささやいた。
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㈱ヤオコー川野幸夫会長、
㈱大創産業・矢野博丈社長
も、
並んで、清水さんの大演説を、頼もしそうに聞いていた。
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清水さんにつづいて、
農林水産省・筒井信隆副大臣の挨拶。
悪いけれど、清水演説の前では、
まったく説得力を失っていた。
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自民党・谷垣禎一総裁も、挨拶。
こちらも清水演説の前に、
早々と切り上げて退散。
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このことで逆に、
清水さんが指摘した政治の「後ろ向き、下向き、内向き」が、
露わになってしまった。

乾杯の音頭は、
サントリービア&スピリッツ㈱田中保徳社長。
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「清水会長のバイタリティは日本の宝です。
われわれも負けずに頑張りましょう」

㈱カスミ会長の小濵裕正さん、
㈱平和堂社長の夏原平和さん
と、
にこやかに写真。
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小濵さんとは最近、facebook仲間。
夏原さんはアメリカ研修などでお世話になっている。

イオン㈱名誉会長相談役の岡田卓也さんと、
㈱日本リテイリングセンター代表取締役の渥美田鶴子さん。
田鶴子さんはもちろん、故渥美俊一先生の奥様。
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三菱食品㈱特別顧問の廣田正さん。
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日本スーパーマーケット協会専務理事の大塚明さん。
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そして㈱ライフコーポレーション専務取締役の並木利昭さんと、
商人舎エグゼクティブ・プロデューサー松井康彦。
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そして常務理事の小笠原荘一さん。
小笠原さんはこのたび、退任される。お疲れさまでした。
お世話になりました。
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乾杯の音頭のあたりで、
私は辞して、
目白・学習院大学へ。
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今日から、学習院マネジメントスクール開始。
正式名称は「2012DSCM基礎コース」。
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はじめに学習院大学名誉教授・湯沢威先生のご挨拶。
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そして私の担当は「流通概論」。
タイトルは「潮目の変わる時代の流通概論」。
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病気明けということもあって、
今回は静かにスタート。

しかしだんだん熱が入ってくると、
どうも止まらない。
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午後6時40分から9時まで、
2時間20分、語りきった。
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アメリカから帰ったばかりで、
その話題が出過ぎることを気にかけての講義。

それでも、直前の日本チェーンストア協会でのトップの顔のイメージが、
私の頭に残っていた。

ライフコーポレーションとヤオコーの業務提携。
アークスのM&A戦略。
イオンによるマルナカの吸収。
ビックカメラとコジマの統合。
「パラダイムの転換」が急速に始まっていることを、
講義しながら、自覚していた。

講義終了後は、ポット・ラック。
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簡単なパーティと懇親。

4人の受講生が選ばれてスピーチと中締め。

最後に全員で写真。
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今年は、メーカーを中心に20人の受講生。
それも飛び切りの優秀社員ばかり。
ほぼ1年、それぞれに大きな成果を期待したい。

そしてこのスクール所長の上田隆穂先生と固い握手。
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上田先生は学習院大学経済学部長で教授。

考えてみると今日は、
上田先生に始まり上田先生に終わる一日だった。

学習院の夜のキャンパスの風、
さわやかだった。
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私には、今日の仕事を、
何とかやり遂げた満足感が残った。

「後ろ向き、下向き、内向き」
このマインドから脱すべし。

すなわち、
「前向き、上向き、外向き」
ただし清水さんの言う如く、
日本人らしく「礼儀正しく、お行儀よく」。
これです。

<結城義晴>

[追伸]
学習院マネジメント・スクールの皆さん、
facebook友達になりましょう。

2012年05月17日(木曜日)

発熱と「無茶をせず・無理をする」&ラスベガスのシルク・ド・ソレイユ

「無茶はアカン、無理はエエけど」
西端春枝先生の私への注意の言葉。

西端先生のご主人は西端行雄さん。
1916年生まれ、1982年没。
総合スーパーのニチイを合併によって誕生させ、
その後、会社の基礎を築いた歴史上の人物。

しかし惜しくも66歳で亡くなられた。
西端行雄さんが存命ならば、
マイカルは倒産することはなかった。
私は固く、そう信じている。

西端先生はご主人を、
66歳という若さで亡くした。
だから「無茶はアカン」というのだろう。
ストイックな経営者の激務をよく見ていたから、
「無理はエエけど」と付け加える。

私にも同じ言葉を、
ご主人に投げかけるように、
言ってくださった。

私はそれを、少し変えて、
2009年度の商人舎標語にした。
「無茶はせず、無理をする」

しかし無茶と無理の境目を見極めるのが、
ことさらに難しい。

結局、結果論にしかならないが、
病気になってしまったら、「無茶」。
会社が倒産してしまったら、「無茶」。
そんなところだろうか。

アメリカから帰ってきて、
今朝、起きたら、37.5℃の熱。
喉はカラカラだし、
体中の節々が痛い。
そしてひっきりなしにトイレに駆け込み、
水のような便が出る。

大量に水を飲んで、
ベッドに横になって、
眠る。

昼ごろ、熱は38.7℃に上がった。

今日、午後、1時30分から予定していた研究会を、
欠席することに決めた。

商業経営問題研究会。
通称、RMLC。
座長の私が欠席でも、
代表世話人の高木和成さんはじめ、
世話人の人々、事務局が研究会を回してくれる。

安心して、静養にあてることにした。

夕方には熱は38.0℃に下がった。
そして今、午後9時には、37.6℃に。
もうすこし、もう少し。

ポカリスウェットやエビアンを大量に飲みながら、
布団をかぶって寝ている。

よく眠ることができる。
アメリカでは毎日、2~3時間の睡眠だったから、
その分、熟睡することができる。

「無茶をせず、無理をする」
今回は無茶だったのだと、
大いに反省。

後は、明日、活動できること。
午前中に上田惇生先生にお会いする。
これは商人舎ミドルマネジメント研修会の打ち合わせ。
上田先生は、ご存知、ドラッカーの分身。
研修会では最終日にご登場くださって、
ドラッカーの真髄を語り、
丁寧に質疑応答してくださる。
<まだまだ最後の募集中です>

それから、午後は、
日本チェーンストア協会の総会。
ライフコーポレーションとヤオコーの業務提携など、
時代の節目のような事件が次々に起こっているが、
懇親会には、ちょっとだけ顔を出して、
そのことを多くの経営者と確認しあわねばならない。

そして夕方、目白の学習院大学。
学習院マネジメントスクール2012年度の、
最初の講義はいつも私が、
「潮目の変わる時代の流通概論」と題して、
2時間半くらい語る。

さて、これから明日まで、
この熱を下げられるか。

熱さえ下がったら、
何とかなる。

こんな発熱は、いつ以来だろう。
そう思った。

そこで、このブログを調べてみた。
昨2011年3月7日に風邪を引いている。
その前は2010年12月13日。

東日本大震災以降、
私は病気になっていなかった。
1年2カ月前も、
アメリカから帰ってきて、
翌週に発熱した。

私の風邪は、扁桃腺から来ることが多い。
しかしその時も、腹具合が悪くて、
今回と同じ状態だったと思う。

原因は疲れ。

ひどく疲れていても、
私は無理をする。

疲れがひどい時の「無理」は、
「無茶」となる。

これが教訓。

さて、余談だが、
このブログのページの右肩に
白抜きの小さなスぺースがある。
「サイト内検索」。
そこに「風邪」と打ち込むと、
いつ、この言葉を使ったか、
サイト全体からそのページのタイトルを抜き出してくれる。
それをクリックすると、
その言葉を使った日のブログに飛ぶことができる。

「風邪」で検索したら、まず1年2カ月前、
それから2010年12月中旬、
2010年9月末と出てきた。

ちなみに、このサイト内検索のところに、
例えば「ウォルマート」「ホールフーズ」「ドラッカー」などと打ち込むと、
私がブログに書いてきたことがわかる。

「風邪」までわかるのだから。

さて、商人舎USA研修会Basicコース。
大きな成果を上げて帰国。
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しかし視察やインタビューや調査や講義ばかりではなかった。
毎朝2~3時間の講義はあったけれど。
ラスベガスという街を、
団員は満喫した。

ホテルフラミンゴ。
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南の島のような中庭。
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フラミンゴが一本足で立っている。
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この庭を散策するのが好きだ。
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朝食はバッフェ形式。
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通常のアメリカのホテルの朝食とは、
全然違う。
毎日食べても飽きないし、
絶対に楽しめる。
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ローストビーフを塊から切ってくれる。
オムレツをその場で焼いてくれる。
24時間カジノが楽しめる。
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スロットマシンやテーブルゲームの真ん中に、
お立ち台があって、
そこで女性が踊っている。

時にはマイケル・ジャクソンの振り真似が、
見事なダンスを見せてくれる。
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フラミンゴの隣は、バリース。
向こうにパリスのエッフェル塔が見える。
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研修が終わった後は、
これらのホテルを巡る。
それだけでも楽しめる。
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もちろん食事も。

ヴェネチアンは、
ラスベガスのストリップの一番はずれにあるホテルだが、
イタリアのベニスを再現しているし、
イタリア料理がすばらしい。
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別の日には、居酒屋にも行った。
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そして日曜日の夜は、
ベラージオへ。
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有名な噴水ショー。
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夕方から15分おきに公開される。
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そのべラージオのショー。
シルク・ド・ソレイユ(Cirque du Soleil)
意味は「太陽のサーカス」。

火喰い芸の大道芸人、
ギー・ラリベルテが設立したエンターテイメント。
サーカスの伝統様式を取り入れるが、
演者としての人間を強調。
大道芸やサーカスに
オペラとロックの要素を盛り込んで、
高い芸術性を表現する。

私たちが訪れたのは「O(オー)」。

eau(オー)はフランス語の「水」。
シルク・ドゥ・ソレイユの名声を一気に高めた演目。
ステージが、何度も
一瞬のうちに巨大なプールに変わる。
そのプールで
シンクロナイズド・スイミングが展開され、
聴衆はまったく新しい体験と
世界観を味わうことができる。
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幕は赤を基調とする。
天井はブルーで、
シルク・ド・ソレイユのマーク。
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はじめに二人のピエロが出てきて、
観客を沸かせる。
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このピエロが狂言回しの役目を演じつつ、
物語が展開される。
もちろん最高度のサーカス芸も、
次々に披露される。
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私は毎年、一本ずつ、
シルク・ドゥ・ソレイユを見ることにしている。
昨年は「ズーマニティ」だった。

来年は、絶対にミラージュの「ラブ」。
全編、ビートルズ・ナンバーが流されるショー。

ラスベガスは、
流通視察でも最高のエリアである。
そして食事や、ショーも楽しめる。
もちろんカジノでも遊べる。

商人舎USA研修会Basicコースは、
ラスベガスなしには考えられない。
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今回も、素晴らしい研修会だった。
帰国してからの発熱だけは、
ほんとうに余分だったけれど。

「無茶をせず、無理をする」
反省します。

<結城義晴>

2012年05月16日(水曜日)

USA研修会basicコース無事帰国! PF調査発表会で判明したこと

帰国しました。

商人舎第11回USA視察研修会、
basicコース。

昨日、ネバダ州ラスベガスを出発。
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二手に分かれて、
YS11の小型機に乗り込んで、
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砂漠と草原を超えて。
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カリフォルニア州ロサンゼルス空港を経由して、
千葉県成田空国まで。
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早朝の5時に出発したAグループが、
ロサンゼルスのアメリカン航空機体トラブルで3時間遅れ。
6時半ホテル出発のBグループは、
ユナイテッド航空で予定通りの11時間半のフライト。

それでもとにかく全員無事で、
ほんとうに大きな成果が得られた。

毎年毎回、成果は、
大きくなっているように思われます。

最後に残った5人で写真。
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私のとなりから㈱九食の山浦弘晃さんと、
小西酒造㈱の小西陽子さん。
右が㈱トッパントラベルサービスの下条健さん、
左は商人舎エグゼクティブプロデューサーの松井康彦。

視察やインタビューだけでなく、
私や浅野秀二先生の講義もどんどん充実してくるし、
昨日、このブログで報告した実習調査・分析、プレゼンテーションも、
レベルが上がってきています。

まさしく「Knowledge Merchant」が、
次々に誕生していることを実感します。

何よりうれしいことですし、
全ての皆さんに、
心から感謝したいと思います。

その昨日のグループ調査報告会。
朝8時30分からの講義時間の前半が、
このプレゼンテーションに充てられた。

まず、簡単な全体総括。
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調査は合格。
事前に日本国内で予習をしていた人が多かった。
ただし、手書きグラフづくりは、
もしかしたらパソコンでやっていたり、
外注が増えたりしていて、
慣れていないのかもしれない。
全体にレベルが低い。

それからAチームから順に、
プレゼンテーション。

Aチームは青果部門。
Bチームはデリ・惣菜部門。
Cチームは乳製品・でアリー部門。
Dチームは冷凍食品部門。
Eチームはミート部門。
Fチームはベーカリー部門。
Gチームは菓子部門。
Hチームはドリンク部門。
Iチームは加工食品部門。
そしてJチームはHBC部門。

どのチームも、
分析とプレゼンテーションが、
驚くほどに上手い。

それも毎年、レベルアップしている。
ほんとうにうれしくなる。

全チームのプレゼンのあと10分間の休憩。

そのあと結果発表。

昨日、お知らせしたように、
最優秀賞は牛乳を調査したCチーム。
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見事だった。

そして優秀賞は3チーム。
Bのデリ部門の寿司調査。
Fチームのベーカリー部門ベーグル調査。
Hチームのドリンク部門水の調査。

3チーム揃って表彰。
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最優秀賞に引けを取らない結果だった。
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そして特別のチームワーク賞はIチーム。
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加工食品でトマト缶289オンスを調べた。

調査も手際よく分業し、説明も全員が分担した。
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表彰のあとで私の総括。
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コストコがすべてのカテゴリーで、
ユニークな単位設定と価格政策をとっていた。

ウォルマートの強さは安定しているが、
ディスカウント型スーパーマーケットのウィンコ・フーズが、
ウォルマートよりも低価格を現出していることに、
各チームが感動した。
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ウォルマート1万店、ウィンコ76店。
それでも戦略を徹底すれば、
ウォルマートをしのげる。

ホールフーズとトレーダー・ジョーは、
そのポジショニング戦略が際立っていた。

スミスとボンズ、
つまりクローガーとセーフウェイは、
伝統的、平均的なマーチャンダイジング政策で、
中途半端であることが分かった。

アルバートソンは、
さらにイノベーションがないことが判明した。

私の講義、店舗視察に加えて、
PF調査をすることで全員がこれらを実感した。

自分がやったのは限られた調査だったが、
発表を聞いて全体のことが分かった。

この調査グラフは帰国してから、
全員で共有することになっている。

表彰式が終わってから、
結城義晴最後の講義。
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ウォルマートのエブリデーロープライスの誤解の謎解き。
オーガニック・マーチャンダイジングとホールフーズの長期戦略。
小型店問題の総括。
ロイヤルカスタマーとサービス戦略。
そして最後にイノベーション。

訴えたいのは、
「自ら、変われ!」

そこんとこ、よろしく。

私たちが視察し・調査研究したその米国小売業。
15日に米国商務省から発表された4月の売上高は、
4080億3900万ドル(時価為替レートで約32兆6000億円)、
前月比プラス0.1%だった。
前年同月比はプラス6.4%。

アメリカは強い企業同士の競争だ。
そして強い企業は、
それぞれにポジショニングを鮮明にしている。

強い企業の違った政策・戦略。
だから全体で伸びる傾向にある。

そのことが、実に鮮明になった研修会だった。

皆さん、ありがとう。

<結城義晴>

[追伸]
USA視察研修会報告、
今週末まで続きます。
ご期待ください。

2012年05月15日(火曜日)

ライフ&ヤオコー業務提携とラスベガス視察の集大成・商品調査発表

今日、16時から、東京・帝国ホテル扇の間で、
緊急記者会見があった。
㈱ライフコーポレーションと㈱ヤオコー、
業務提携検討に関する覚書を締結。

「お互いの強みを活かし安定した成長を図るため
必要な分野についての業務協力の可能性、
広範な分野での業務提携の可能性に関して
真摯に検討していくことについて合意した」
これは両社の正式コメント。

ラスベガスにいる私は、
その記者会見という歴史の瞬間に立ち会えず。
まことに残念。

私が予測する今年の5つの潮流。
その一つが「M&Aの新たなうねり」。

アークス&ジョイスに続いて、
これは業務提携だが大型の優良企業同士の提携。
その業務提携の内容は、
①商品の共同開発・調達
②資材等の共同調達
③プロセスセンターの相互活用

これらはマーチャンダイジングに関すること。

④災害時の相互支援
これも時宜を得た提携だ。

さらに⑤人材の交流・人材の共同教育など。

ライフコーポレーションは食品スーパーマーケットの最大手企業。
首都圏と関西圏で、224店を展開。2012年2月期年商4882億円。
ヤオコーは埼玉県川越市に本部を置く優良企業。
売上高経常利益率4.5%。
埼玉、東京、神奈川、千葉に118店。売上高2273億円。

ライフの清水さんは日本チェーンストア協会会長、
日本スーパーマーケット協会名誉会長。
ヤオコーの川野さんはその日本スーパーマーケット協会会長。

6月29日金曜日、
恒例の日本スーパーマーケット協会総会後、
パネルディスカッションがある。
これも恒例となっているが、私がコーディネーター。
そのパネラーはなんと、
清水信次ライフコーポレーション会長、
川野幸夫ヤオコー会長、
そして横山清アークス社長。

横山さんは、
ユニバース、ジョイスと次々に合併したアークス社長にして、
新日本スーパーマーケット協会会長。

3協会の会長が揃って、
しかも三人ともに、
焦点のM&A、業務提携の当事者。

テーマは、
「スーパーマーケットのサバイバル&成長戦略」
私が提案した。

当然ながら、時代の見方、
M&Aや業務提携に関する考え方が、
議論の中心になる。

規模は、何を意味するのか。
これもテーマになるだろう。

そして私の『メッセージ』から、
「正規軍は勝たなければ負けである。
ゲリラは負けなければ勝ちになる」
これが根本の考え方となる。

ご参加を募ります。
今日の日経新聞一面トップには、
「ソニー、パナソニック提携交渉」の記事。
韓国勢に対抗して、有機ELテレビの量産技術開発、
さらに共同生産まで視野に入れている。

ライフ清水信次、ヤオコー川野幸夫両会長をはじめとするトップの判断は、
やがて歴史的に証明される。
「正しかった」と評されるに違いないと私は思う。

今、ラスベガスのフラミンゴホテル。
午前5時半。

先ほど5時きっかりに、
商人舎USA研修会BasicコースのAグループは、
バスに乗り込んで、空国へ向かった。

私はAグループを送り出して、言った。
「自ら、変われ!」

Bグループはこの後、6時45分に出発。

いまから、帰ります。

いつものことだけれど、
アッという間に研修会は終わる。

今回は、毎日、視察の前の午前中、
2時間を超える講義をしたし、
バスのなかでも語り続けた。
それでもまだまだ伝え足りないように思う。

毎回のことだが、
大事な考え方は全員に伝えたという満足感はある。

さてこのブログでは、まだ、
2日目の視察やインタビューまでしか、
ご報告をしていない。

3日目、4日目、5日目と視察研修は続いた。
最終日には飛び切りの取材をした。
この中で、2日目と、3日目には、
参加者全員が10チームに分かれ、
視察店の品ぞろえ調査を行った。

あるカテゴリーのある商品群の価格と、
フェイス数、あるいは陳列量を調べる。
それを、PFグラフに表現し、
企業の戦略を読み解く。
PFグラフのPはプライス、
Fはフェーシング。
それを一昨日、4日目の夕方までに、
提出してもらった。

どのように数値を読み取ったのか。
どんなディスカッションのプロセスがあったのか。
異業種・異業態、異なる企業で編成されたチームの参加者同士が、
どのようなコミュニケーションを図り、どのようなチームプレイを見せ、
そしてどのように発表のプレゼンテーションをするのか。

こんな視点から10チームの発表を聞き、審査し、表彰する。
Basic視察コースでは恒例となっっている。

その発表会が行われたのが、5日目の朝。
つまり昨日のこと。

はじめに私から簡単な全体総括。
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そして10チームごとのプレゼンテーション。
どのチームも素晴らしかった。
10分の休憩をはさんで、結果発表。

最優秀賞に輝いたのは、
デアリー部門を調査したCチーム。
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半ガロンの牛乳を調査商品として、
PFグラフを上手に作り、各社の品ぞろえを分析した。

さらに、オーガニック牛乳の比率を「オーガニック比率」と定義して、
各企業のポジショニングを明らかにした。
思考アプローチと即時の工夫が高得点を得た。

Cチームのメンバーは、
㈱万代加納店店長の西村昌也さん、
エバラ食品工業㈱大阪支店担当課長の秦慶和さん、
㈱ユニバース・店舗運営部日配スーパーバイザーの中野弘達さん、
㈱高山リテールサポート部課長の大津慎一さん、
㈱エレナ・エレナ長与店店長の草野健二さん、
㈱ ダイナムPトレーディング新台企画部部長の徳田秀之さんの6人。

全員が前にでて、両手を掲げて、祝った。
全参加者からも盛大な拍手。

この続きは帰国してから。
< 最後まで書き終わったと思ったら、後半部分が消えてしまいました。
もう出発しなければなりません。すみません>

とにかく、帰ります。

<結城義晴>

2012年05月14日(月曜日)

クローガー/セーフウェイとホールフーズ・トレーダー・ジョーの差異

Everybody! Good Monday!
[2012vol20]

2012年も、第20週。
5月の第3週が始まる。

昨日の母の日。

どんな店も、きっと、
いい成果が上がったと思う。

母の日という大切な記念日を、
自分のこと、自分の母のことのように、
考え、行動しさえすれば。

邪念が入ると、
母の日は成功しない。

私はそう思う。

その母の日が終わると、
つぎのイベントは、
来週月曜日の金環日食。
5月21日午前7時半ごろ。

そしてこの日は、
二十四節気の小満(しょうまん)。
「万物が次第に成長して、
一定の大きさに達して来るころ」
のこと。

いい季節だということ。

しかし5月中旬の今ごろから、実は
梅雨前線が天気図上に現れる。
この前線は華南や南西諸島付近に停滞。

そして沖縄では、早ければ小満のころから梅雨に入る。
さらに5月下旬から6月上旬、
九州、四国が梅雨前線の影響下に入る。

そう考えると、梅雨はもうすぐ。
いまは、その梅雨の前のいい季節ということになる。

いい季節のいい1週間を過ごして、
300年後にしか見られない金環日食を楽しむ。
晴れてくれることを祈りつつ。

私は今、アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス。
この地は1年で3回しか雨が降らないと言われる。

ここでならば金環日食は絶対に見られるのに、
なんて思ったりする。

今月は月終わりの5月29日・30日・31日に、
商人舎ミドルマネジメント研修会開催。

いまのところ110名の参加状況だが、
あと10名くらいの席を用意した。
今週末まで、まだまだ、募集中。

是非ご参加を。

さて私はラスベガス。
もう4日目が終わった。

ラスベガスの食品小売業の企業業態別市場占拠率は以下。
これは2011年の数値。
1.クローガー系スミス27.7%
2.ウォルマート スーパーセンター16.2%
3.アルバートソン9.2%
4.コストコ9.0%
5.セーフウェイ系ボンズ7.7%
6.ウォルマート・サムズクラブ7.5%
7.ウォルマート・ネイバーフッドマーケット4.1%
8.ホールフーズ・マーケット2.9%
9.ウィンコ・フーズ 2.4%
10.フレッシュ&イージー(テスコ)2.3%
11.トレーダー・ジョー2.2%

このうちスーパーセンター、サムズ、
そしてネイバーフッドマーケットを合わせると、
ウォルマートが27.8%。

ウォルマートとクローガーが、
それぞれ27%台を占める2強であることがわかる。

かつて、このネバダ州のローカルチェーンは、
スミスとボンズだった。

それらはクローガーとセーフウェイの傘下に入ってしまった。
その最大の理由はウォルマートの侵入。
さらにホールフーズ、ウィンコ、フレッシュ&イージー、
そしてトレーダー・ジョーなどの参入。

商人舎ベーシック編は、
当然ながら、これらの店をすべて訪れる。

今日は、スーパーマーケットのナショナルチェーン2社と、
ホールフーズ、トレーダー・ジョーを紹介しよう。

まず、売上げナンバー1のクローガー系スミス。
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クローガーは全米小売業第3位。
スーパーマーケット第1位。
2011年売上高903億7400万ドル。
100円換算で9兆0374億、伸び率9.9%。
純利益が6億0200万ドル(602億円)、こちらはマイナス46.0%。
総店舗数は3574。

「最高の品質」をうたう青果売り場。
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極めてオーソドックスな店づくりだが、
そのオーソドックスさが許されるのは、
トップ・シェアのクローガーだけ。

カラー・コントロールされたプレゼンテーション。
ボリューム陳列も美しい。
「商品に語らせる」とはこのことだ。
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青果に続くデリ売り場は、
サラダの対面コーナーから入る。
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下段にはカップサラダが並ぶ。

精肉も対面売り場から入る。
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最高品質のチョイス、カンザスのプライムビーフを品ぞろえ。
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対面売り場の次に、セルフサービスの多段ケースのミート売り場。
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これもオーソドックスな販売方式。
1930年、マイケル・カレンは、
「80%をセルフサービス、20%を対面売り場」とする方式を生み出した。
それがスーパーマーケットだった。

クローガーはその伝統的な方式を踏襲している。

通常より1ポンドあたい1ドル30セント割引価格のボンレスポーク。
パック当たりいくらお得かをパッケージに表示して訴求。
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チーズ売り場も対面とセルフサービスを組み合わせる。
その対面のチーズ売り場。
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セルフのチーズ売り場。
チーズとワインの充実は必須となってきた。
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対面には人手がかけられる。
だからノンコモディティ商品。
セルフは説明しなくともわかる商品。
すなわちコモディティ商品。

グルテンフリー商品は、
アメリカでは当たり前に品ぞろえされている。
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低価格商品はスポッターで強調する。
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店のいたるところで、
2012年ラスベガスのベスト店舗に選ばれたことを告知している。
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今回で7回目。

クローガーのスミスは、
このエリアナンバー1の地位を占めるだけあって、
オーソドックスな店づくりだが、
まさにマーケット・リーダーの戦いぶりだ。

一方、セーフウェイ系のボンズ。
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セーフウェイの2011年度売上高は、
436億3000万ドル、6.3%。
純利益は5億1700万ドルだが、
前年比マイナス12.4%、
期末店舗数は1678店。

このほとんどの店舗を、
「ニューライフスタイル」ストアに改装して、
セーフウェイは脱皮を図っている。
「オーソドックス」の伝統型が通用するのは、
地域ナンバー1シェアの企業だけのようだ。

入り口を入ると、プロモーションコーナー。
価格訴求の商品が並ぶ。
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母の日を控え、
切り花コーナーは入り口付近で充実。
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「LOWER PRICE」をアピールする青果売り場だが、
オーガニックの取り扱いを強調している。
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壁面は多段ケースでの葉物の展開。
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木製の床と什器でシックな高級感を演出する。
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ドライフルーツの展開。
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高い平台は、お客にとっては商品が見やすい。
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今日のオーガニックフルーツと野菜のコーナー。
鮮度をアピール。
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プライベートブランド「Oオーガニック」のカット野菜のパック。
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りんごなどの青果物にもOオーガニック商品が数多く開発されている。
リンゴ一つ一つに「O」ブランドマークがついている。
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青果部門の次が、
奥に調剤薬局のあるファーマシー売り場。
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現在のスーパーマーケットは、
ほとんどがドラッグストア併設型。
フード&ドラッグと言ったり、フード&ファーマシーと呼んだり。

そしてドラッグストアの大半は、
奥壁面に位置付けられる。

このことによって、
店内をくまなく回遊してもらうことができる。

壁面がR型に湾曲したデアリー・コーナー、
すなわち乳製品の売り場。
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店舗左翼はサービス・デリのゾーン。
レンジ商品の「meals to go」コーナー。
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温めるだけですぐに食べられる調理済みメニューが豊富にそろっている。
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「HOT SPOT」とPOPでアピールされたお買い得商品。
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視察の金曜日は、売り場全体で「5ドル」キャンペーンが行われていた。
ピザ、ロティサリーチキンなど5ドル商品を展開し、よく売っている。
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グロサリーのアイルは陳列線が長い。
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そして店舗左が酒売り場。
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ただしこの店、ちと苦しい。

三番目はタウンスクエア地区にあるホールフーズ。
ライフスタイルセンターと呼ばれるショッピングセンターの核店舗。
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昼時には、周辺のオフィスで働く人たちが訪れる。
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ホールフーズの2011年売上高は、
311店舗で101億0800万ドル、
対前年比12.2%。
100円換算ながら、ついに1兆を超えた。

既存店伸び率は8.5%。
純利益は3億4300万ドルで、
これも39.4%の驚異的な伸び。
店舗数も311となった。

オーガニック&ナチュラル・フーズを中心に、
健康的なライフスタイルを提供する。
ラスベガスでも独自のポジショニングで固定ファンをもつ。

入り口を入ってすぐの壁面には、
「ロウ・フード」のコーナー。
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Raw Food。
つまり加工されていない生の食材を用いた食品。
これを主体に食生活する考え方を「ロウフーディズム」という。
「リビングフード(Living Food)と呼ばれることもある。

一般に、全食事の6割以上であれば、
ロウフーディストと考えられる。

その売り場を入り口右手に大々的にもってきた。
意欲的な試みだ。

青果部門から入るが、どの店もカラーコントロールと陳列の技術が高い。
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そして鮮魚の対面売り場。
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作業台が一段高くなっていて、
顧客を見下ろすような態勢となる。
しかしこれがコミュニケーションをしやすくする。

精肉対面コーナーのひき肉からステーキ売り場。
「マザーズ・デー」のPOPがつけられている。
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惣菜コーナーはホールフーズの売り物の一つだが、
対面方式の大皿盛は、とりわけてうまい。
もちろんオーガニック素材がふんだんに使われている。
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店舗左奥がワイン&チーズのショップ。
オーガニックワインも品揃えされているし、
1ドル99セントワインも開発されている。
それらのワインとチーズを組み合わせて、
ショップ展開するところまで、
ホールフーズは専門性を追求している。
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ベーカリー売り場に最近お目見えした新しい什器。
品質維持が可能で、しかも顧客からすごく見やすい。
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レジの手前には、コーヒー豆売り場。
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そしてレジのうしろのフードコートに、
急きょ登場したエコバッグゴンドラ。
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カスタマーサービス担当のケンドラさんと、
マーケティング担当のジムさんの2人にインタビュー。
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ホールフーズに働く喜びや、やりがい、
そして生きがいまで語ってくれた。

その後、全員で記念写真。
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ケンドラさん、ジムさんというホールフーズのナレッジ・マーチャント。
そして日本からやってきた知識商人たち。
とても良い交流ができた。

つづいてトレーダー・ジョー。
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2011年売上高90億ドル。約9000億円。
伸び率は5.8%と相変わらず。
期末店舗数も375と成長は続く。

ホールフーズもトレーダー・ジョーも、
1兆円の大台に乗るかという企業になってきた。
ずっと両者を認め、応援してきた私としては、
嬉しいかぎり。

両者がチェーンストアでないとは言えないし、
両者がスーパーマーケットでないとも絶対に決めつけられない。

入り口を入ったところに花売り場。
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青果部門の鮮度、品質、品ぞろえのレベルも、
ずいぶん高くなってきた。
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トレーダー・ジョーは、
リミテッドアソートメントのグロサリーストアであった。
しかし客数が多くて商品回転が速いと、
生鮮食品も充実してくる。

このオーガニック・バナナのおいしそうなこと。
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バナナの奥のリンゴなども島陳列。
必需の品が鮮度よく、安全で、安い。
全てがセンター供給。
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Artisan Breadの島陳列。
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最近一番力を入れているのが、チーズ。
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ナチュラルチーズも、安くて、うまい。

そしてワインコーナー。
トレーダー・ジョーのプライベートブランド「リザーブ」が、
9ドル99セントでエンド陳列。
私がお土産に持って帰る、定番ワイン。
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1000円だが3000円から5000円くらいの価値がある。

そして最後におなじみのレナートさんのインタビュー。
20120512163322.jpg

固い握手。
20120512165053.jpg

そしてトレーダー・ジョーでも、
全員で記念写真。
20120512163433.jpg

ラスベガス地区のマーケットシェアは、
クローガーとウォルマートがクリティカル・マスを超えている。

この2強に対抗することができる企業は、
明らかにホールフーズとトレーダー・ジョー。

最近はこれらにウィンコ・フーズが加わる。
こちらはディスカウントタイプのスーパーウェアハウスストア。

ウィンコはウォルマートと、
激しく競争する。

その影響を最も大きく受けるものは、
クローガーだろう。

ホールフーズとトレーダー・ジョーの、
両者のポジショニングを揺るがす者は、
しばらく登場することはない。

クローガーもセーフウェイも、
頭が痛いに違いないし、
ウィンコはウォルマートにとって、
これまた目の上のたんこぶだ。

そこで企業規模もマーケットシェアも
小さな者たちの方が、
優位な競争を進めている。

不思議な現象が起こっている。

これがアメリカの面白いところだし、
知識社会が訪れていることを証明するものでもある。

そしてなぜか元気が出てくる。

皆さんに、その元気を、
おすそ分け。

では、Good Monday!
(明日につづきます)

<結城義晴>

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