結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2012年05月27日(日曜日)

ジジと恐竜の「ゆったり、ゆっくり」[日曜版2012vol22]

ジジです。
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ユウキヨシハルのおとうさん、
きょうは、ゆっくりしています。
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ボクも、ゆっくり。
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おとうさん、ずっと、
いそがしかった。
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それでもミュージックを、
たのしんだりしていました。
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それから、空をみあげた。
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金環日食。
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つぎは、300年後です。

時間は、
ゆったり、ゆったり、
うごいていきます。

おとうさんもボクも、
その時間のなかで、
いきています。
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rikkyoキャンパスの木々。
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イチョウの木は、
ゆったり、ゆったり、
いきています。
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どうどうとしています。

おとうさんも、
こんなかんじが、
いいんじゃないでしょうか。
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「ねっ」
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ボクも、おんなじように、
いきていきます。
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けさ、ボクは、
まどべでゆったりと、
たたずんでいました。
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そうしたら、ボクに、
なにかがちかづいてきました。
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おおきいのも。
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キョウリュウたちです。
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2億5000年もまえに、
うまれたらしい。
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そして6550年くらいまえに、
いなくなった。
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キョウリュウは、きっと、
ゆったり、ゆったり、
いきていたんだろうなぁ。

あんまり、
せかせか、
していないかんじ。
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ボクも、おとうさんも、
ゆっくり、ゆったり、
いきたほうがいいでしょう。
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まどべで、
そんなことを、
かんがえたのでした。

<『ジジの気分』(未刊)より>

2012年05月26日(土曜日)

桂三枝からレイ・クロック、藤田田、柳井正、ドラッカーへの言葉シリトリ

今日は立教大学。

東京・池袋のキャンパスは、
緑一色。
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銀杏の木も、
校舎に絡まる蔦も、
緑の葉々が、
ブワッと膨れ上がっている。
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キャンパスには、
Yoshikafeの立て看板。
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「立教大学の総長と学生が、
お互いの意見を交換できる場」
吉岡知哉総長が学生と語らう。
吉岡さんも頑張っている。

午後1時から、結城ゼミ。

私が2週間、空けたので、
その間は、結城ゼミのOB・OGが、
指導役をかって出てくれて、
白熱教室が展開された。

その報告を聞きながら、
一人ひとりの書いてきた「はじめに」を、
添削しつつ、評価する。

4時過ぎに、少し早く終わらせて、
今日は懇親会。

緑の中を、みんなで歩いてゆく。
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そしてたどり着いたのは、
池袋北口の中華料理店「永利」。
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安くて、旨くて、
ほぼ満席。

中国人のお客がたくさん来ていることが、
この店の味と価格の良さを示している。

前菜の人参で彫られた鳥。
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良く語り、よく食べ、良く飲んで、
写真。
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左から、
武藤麻代さん、
香川耕太郎さん、
内田憲一郎さん、
松井亮一さん、
そして大塚英里さん。

今日の日経新聞の『私の履歴書』。
落語家の桂三枝が、
桂文枝を襲名する前に、
1カ月、来し方を書く。

三枝とのお別れの手記。

「落語家は一生涯が人間修養の場」。

「応援してくれるファンをどれだけ増やせるか、
最終的には本人の人間性が左右する」。

「お客様に『嫌なヤツ』と思われたら最後、
いくら芸がうまくても、
ひいき筋は広がらないからだ」。

昨日のブログの俳人荻原井泉水の言葉を思い起こさせる。
「『俳句』を作るよりも
『人間』をつくる方が第一である」

画家中川一政は言う。
「芸術家は作品を作るが、
一方においておのずから
その顔をつくってゆくものである」

三枝はこうも書いている。
「市井の笑いを扱う大衆芸能の演者が、
生活者の日常感覚から遠ざかってはまずい」。

この言葉、日本マクドナルドの創始者藤田田さんと同じ。
「ビジネスマンなら庶民に会え、
庶民の視点で考えろ」

これは、『成功はゴミ箱の中に』(ダイヤモンド社刊)の中で、
解説文を書いている柳井正さんのところに出てくる。
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桂三枝、藤田田に通ずる。
ただ者ではない。

この本は、マクドナルドの創始者レイ・クロックの自伝。
その本にソフトバンクの孫正義さんと、
ファーストリテイリングの柳井正さんが、
対談しつつ、それぞれ小文を寄せている。

「競争相手のすべてを知りたければ、
ゴミ箱の中を調べればいい。
知りたいものは全部転がっている」

「私が深夜2時にゴミ箱を漁って、
前日に肉を何箱、パンをどれだけ消費したのかを調べたことは
一度や二度ではない」
このクロックのコメントが、
本のタイトルになった。

柳井さんはそのレイ・クロックと、
日本マクドナルドの藤田田に心酔する。

だから、こう書く。
「ファーストリテイリングの『ファースト』は、
ファーストフードから取ったものなんです」

レイ・クロックは語る。
「私は、職権というのは
いちばん下のレベルにいる人の手にあるべきだと
常に考えていた。
(中略)
それが人々を企業とともに成長させる唯一の方法なのだ」

そして柳井さんは、続ける。
「僕は座右の銘を教えてくれと頼まれたとき、
こんなことを書きます」

《店は客のためにあり、
店員とともに栄える。
店主とともに滅ぶ。》
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これ、誰の言葉かは言うまでもない。
ご存知、商業界主幹・故倉本長治。
結城義晴が発掘して、よく使っている。

この言葉は結果的に、最後には、
ピーター・ドラッカーにつながる。
曰く「責任の組織化」

これこそ、経営の真髄だと思う。

週の最後に、
桂三枝からレイ・クロック、藤田田、
そして柳井正からドラッカーへと、
言葉と考え方のシリトリ。

あ~あ、面白かった。
皆さん、良い週末を。

<結城義晴>

2012年05月25日(金曜日)

画家・中川一政の「神品も凡品」とドラッカーの「Communication」

「若しも」

もしもその人の絵が
よいかわるいかわからぬ者は
作者の顔を見よ。
作者の顔には
ちゃんと書いてある。

もしもそのうえわかりたいなら
作者と一言話してみよ。
例えば「今日は」と云っても
真心がこもっているかいないかわかるものである。

画には真心がなければならず。
画に真心をこめるほどの人は
一つの言葉にも軽薄なところはないと思う。

〈『歳々年々』(中川一政著・自在書房・昭和22年刊)より〉

この詩、実は、孫引き。
鶴巻敏夫著『働き方の研究』(パルス出版)から、
引用させていただいた。
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私は昭和56年5月27日にこの本を、
鶴巻先生からいただいた。
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中川一政は、画家。
倉敷のアイビースクェアのロビーに、
十六号の椿の油絵がかかっている。

それが中川の作品。

鶴巻先生は言う。
「ビジネスにおいても
同じでなければなるまい」

昨日のこのブログの川野幸夫さんの写真を見返していて、
急に鶴巻先生の本を取り出した。
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中川の言葉。
「芸術家は作品を作るが、
一方においておのずから
その顔をつくってゆくものである」

鶴巻先生は、俳人・荻原井泉水の言葉も紹介する。
「『俳句』を作るよりも
『人間』をつくる方が第一である」

(『生命は長し』(実業之日本社、昭和36年)

「かれが俳句の形を排して、
俳句の心を第一としたゆえんである」

お店も商品も、
このレベルまで行かねばならない。

中川一政のもうひとつの詩。

「神品も凡品」

悲しみは
悲しみを持つ人々にのみ
了解さるべし。

人の悲しみを悲しむは、
わが身に引き比べて悲しむなり。

わが身に悲しみの用意あり人の
悲しみを受くるなり。

画もまた其のごとし。

一つの画が人に迫るは、
観者の用意に向かって
画が働きかけるなり。

観者の用意なくば
神品も凡品のごとし。

ここで私は、ピーター・ドラッカーを思う。
『マネジメント・エッセンシャル版』は100万部となった。
その第6章 「マネジメントの技能」のなかに、
「コミュニケーション」の項が出てくる。

コミュニケーションには4つの基本があるが、
その第1が「知覚」。
「コミュニケーションを成立させるものは
受け手である」

コミュニケーションを成立させるのは、
その内容を発する者ではない。
聴く者がいなければ、
コミュニケーションは成り立たない。

だから「受け手の知覚能力の範囲内」にあるのか、
「受け手が受け止めることができるか」を、
よく考えてコミュニケートせよと、
ドラッカーは言う。

さらに第2に、
「コミュニケーションは期待である」
「われわれは期待しているものだけを知覚する。
期待していないものは受けつけられることさえない」

だから、「期待されているものが何かを
知らなければならない」

「期待するものを知って、初めて、
その期待を利用することができる」

ドラッカーらしい言い回し。

中川一政に言わせれば、
「観者の用意なくば
神品も凡品のごとし」

これも店や商品に当てはまる。
チラシやPOPにまでつながる。

ビジネスにおいても、
同じである。

<結城義晴>

[追伸]
今週も、ブログを読んでくださって、
ありがとうございました。

良い週末を迎えてください。
ドラッカー流に言えば、
「成果の上がる週末を!」

2012年05月24日(木曜日)

百貨店ジャーナリスト風間晃逝去/ヤオコー川野幸夫IDR総会講演

最後の百貨店ジャーナリスト風間晃、
逝去。享年60。

謹んで、心から哀悼の意を表したい。

一昨日、通夜、昨日、告別式。
私は参列できなかった。

㈱ストアーズ取締役編集局長。

アメリカにも『ストアーズ』という媒体があるが、
あちらはチェーンストアの情報誌。
日本では月刊『ストアーズ・レポート』が、
唯一の百貨店業界の専門誌。

ストアーズ社はそれ以外にも、
ブランケット版の『週刊デパートニューズ』紙を発刊していて、
私も何度か、風間さんに頼まれて寄稿したことがある。

もう30年以上も前になるが、
「横浜会」という勉強会をやっていた。

小売流通業のジャーナリスト、コンサルタント、
そして若手実務家が集って、
1カ月に1回、研究会を開いて、一献傾ける。

コンサルタントの小森勝さんや、
当時、イトーヨーカ堂RE部の鈴木哲男さんも参加していた。
もちろん風間さんも私も、常連メンバーで、
横浜駅南口の「味楽」というおでん屋を根城にしていた。

実際に、このおでん屋には、
ストアーズ社の桧垣さん(お名前は失念した)と言う先輩が、
4畳半の座敷に泊まり込んで、寝起きしていた。

古き良き時代。

ストアーズ社は、作家の椎名誠さんを輩出した。
椎名さんは1976年、『ストアーズレポート』編集長のとき、
『本の雑誌』の創刊号をゲリラ的に発行。
デパートニューズ社の同僚の目黒考二さん、菊池仁さんが、
共同でその編集に携わった。

この菊地仁さんが風間さんの実の兄上で、
だから風間さんは最初から、仕事上はペンネームを使っていた。
社内に菊地が二人いると紛らわしいから。

私が商業界に入社した1977年、
私の属した『販売革新』と『ストアーズ・レポート』は、
同じ印刷所を使っていた。
東京・茗荷谷の東洋社印刷。

小林さんという気さくな営業マンが、
いつも愚痴を言いながら、
原稿を受け取りに来ていた。

小さな印刷所は活版印刷の方式で、
1階の工場では植字工という職人たちが、
いつも文選作業をしていた。

昼休みには「チンチロリン」で遊んでいたが、
プライドの高い職人ばかりで、
彼らの教養は驚くほど高かった。

椎名さんはその後、
㈱商業界の月刊『商業界』編集長にスカウトされたが、
ギリギリのところで、それを断って、
作家兼『本の雑誌』編集長となった。

このあたりの経緯は、
椎名著『哀愁の町に霧が降るのだ』の後半から、
『新橋烏森口青春篇』、『銀座のカラス』などに、
面白おかしく書かれている。

椎名さんが去った後、
残された『ストアーズ・レポート』を支えたのが、
風間晃さんで、だから私は彼をこう呼ぶ。
「最後の百貨店ジャーナリスト」。

まだ残っている現役諸君には申し訳ないが、
私と同期の風間晃を、私がそう呼ぶのだから、
許してください。

それにしても、60歳の早世。
ここ数年、会っていなかったし、
酒を酌み交わすこともなかった。
残念でならない。

黙祷し、静かに、合掌。

さて、昨日の関東地方は、
一転、汗ばむ気温。

その昨日の午後、
一般社団法人流通問題研究協会の通常総会。
そして記念講演会が開かれた。
場所は東京タワー向かいの機械振興会館。

東京タワーの下に広がる芝公園。
お年寄りや子供たちが新緑の中で散策したりサッカーをしたり。
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東京タワーも青空に映える。
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新緑にもタワーは映える。
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スカイツリーばかりが話題で、
忘れられた存在になりがちだが、
どっこい、東京タワーは修学旅行生でにぎわっている。
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平成24年度第46回通常総会では、
23年度の事業報告、決算、
そして24年度事業計画と予算が、
無事に承認された。

今年度からは、一般社団法人となる。
新CIも定まり、IDRの略称で活動することも確認された。

講演会では、IDR協会長の玉生弘昌さんがあいさつ。
「講演の後に質問タイムを設けますが、
いろいろお聞きしたいことはあるでしょうが、
場にそぐわないご質問はしないよう願います」
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一同爆笑。

なぜなら、講演者は㈱ヤオコーの川野幸夫会長。
日本スーパーマーケット協会会長。
先だって㈱ライフコーポレーションとの業務提携を発表したばかり。
そのためか、会場は満席。
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川野会長の講演テーマは、
「全員参加の商売 全員参加の経営」
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ヤオコーは23期連続増収増益。
「日本に4000社ほどの株式上場企業があるが、
ヤオコーは一番長い間、増収増益を果たしている企業らしい」
川野さんは、その背景にあるものを1時間にわたって語ってくれた。
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「卑屈な仕事、付加価値の低い仕事と誤解し、
商人になりたくないと思っていた学生の頃、
林周二の『流通革命』、渥美俊一の「流通革命論」に感銘を受け、
商人になろうと決めた。

バブル崩壊後、小売サービス業が、
専門化しなければならない時代を迎える。

ヤオコーも他のスーパーマーケット同様、業績が低迷。
そこで1994年4月に第一次中期3カ年計画をスタートさせ、
『ライフスタイルアソートメント型スーパーマーケット』を志向。
とりわけ生鮮食品とデリの充実を図る。

1998年10月、狭山店の大改装で
マーケットプレイス型狭山店モデルを成功させる。

2003年3月の川越南古谷店では、
ミールソリューションの充実、
『キッチンサポートコーナー』を設置。

そして今年3月、
これからの出発点となる川越的場店をオープンさせた」
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「スーパーマーケットは狭い商圏での市場(いちば)。
すべてのお客を対象にしなければならない。
だからライフスタイルアソートメント型スーパーマーケットでも、
価格コンシャスが大切。

店によって売れるもの、値ごろ感など商圏特性がある。
だから地方分権のような考え方で、
『チェーンとしての個店経営』が必要。

ヤオコーのパートナーさんは日本一。
女性は優秀だし、活かされたいと思っている。
パートナーの中には、経営のことまで考えている人がいる。

仕事の喜びは上からの命令、統制ではなく、
自らの意志で何かをしたときにしか生まれない」
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「ポイントカード・ヤオコーカードの導入、
三味の合併、
ライフコーポレーションとの業務提携など、
将来を見据えて、若い経営陣が、
次の一手を打ち出している」

川野さんは、ヤオコーの強みを存分に語った。

最後に玉生さんと記念撮影。
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県立浦和高校の先輩後輩。
息が合っています。

講演を終え、増上寺を通り抜け、横浜へ。
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旧方丈門が、若葉に彩られ美しい。
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いい季節に気持ちのいい話を聞いた。

それにしても、風間晃、
もったいない。

再び、合掌。

<結城義晴>

2012年05月23日(水曜日)

小売業態別4月統計とウェグマンズ「ふざけた会社の最大でない最良」

毎月20日を過ぎると、
小売業態別販売月報が、
続々と発表されてくる。

その4月版。
まずは、毎月先陣をきって発表される
「全国百貨店売上高概況」
調査の対象は日本百貨店協会加盟の86社。

4月の売上高総額は4799億2383万円で、
既存店昨対プラス1.0%。

地域による差が大きかった。
昨年の震災直後、
営業体制が整わなかった仙台地区は、
昨対プラス55.1%と大幅アップ。

しかしそれ以外の都市は軒並みダウン。
特に、大阪地区と福岡地区は苦戦した。
大阪はマイナス3.2%、
福岡がマイナス2.5%。

昨年春に新店オープンや増床が多かったからだ。

また、百貨店業態にとって特徴的なのは、
訪日外国人の来店の影響。
今年は震災や原発事故の風評被害が減少し、
売上げはプラス304.1%、
来店客数プラス538.8%
となった。

日本の百貨店は、
外国人客のための業態となりつつある。

日本フランチャイズチェーン協会発表。
「コンビニエンスストア統計調査月報」
主要コンビニ10社を調査している。

既存店売上高は6588億8800万円で、
昨対プラス6.1%。

低温の日が続いた4月は、
カウンター商材、ホット飲料が好調だった。
また花見や行楽シーズンの影響も大きかった。

店舗数はプラス4.4%、
来客数がプラス1.4%、
客単価もプラス4.6%
。

商品部門別の昨対を見ても、
「プラス」の文字が並ぶ。
日配食品プラス9.8%、
加工食品プラス4.1%、
非食品プラス16.1%、
そしてサービスはなんとプラス26.3%。

これは何を意味するのか。
特にスーパーマーケット関係者は、
よく考えねばならない。
次は日本チェーンストア協会発表。
「チェーンストア販売統計」
この統計では、
大手総合スーパーのトレンドが見てとれる。
集計企業数は57社。

4月の総販売額は1兆0233億3227万円、
既存店昨対はマイナス1.9%。

部門別でみていくと、
食料品が6196億円でマイナス2.7%、
衣料品が1097億円でプラス0.9%、

住関品が2230億円でマイナス1.6%、
サービスが36億円でマイナス3.0%、
その他が672億でプラス0.1%。

花見などの行楽需要から
惣菜の売上げが伸びたほか、
新生活重要で家具や家電も好調に推移した。
しかし、食料品も住関品も前年割れをしている。

ここにまだ、昨年の震災特需の影響が残っている。

さて最後に、昨日発表。
スーパーマーケット3協会合同調査。
「スーパーマーケット販売統計調査」

日本スーパーマーケット協会と
オール日本スーパーマーケット協会
と
新日本スーパーマーケット協会
が
合同で調査と発表を開始したのが、
ちょうど2年前のこと。

2010年5月に合同発表が始まったときの
パネル(調査)企業数は268社、
昨年5月には280社に増え、
今年は311社を集計し、
速報版をリリースする。

総売上高が7981億5420万円で
既存店昨対がマイナス0.9%。

コンビニはプラス6.1、
総合スーパー▲1.9、
スーパーマーケット▲0.9。

食品合計は7019億9833万円でマイナス0.9%。
生鮮3部門の合計は2706億8505万円でマイナス1.0%。
青果が1194億1303万円のプラス3.2%、
水産は716億9746万円でマイナス2.8%、
畜産は795億7456億円のマイナス4.7%。

惣菜は707億3067万円で、
ひさびさに昨対マイナス1.4%。

日配は1463億5615万円でマイナス1.7%、
一般食品2142億2646万円でマイナス0.1%。

そして非食品が664億8950万円、マイナス1.8%、
その他が296億6637万円でプラス0.6%。

新日本スーパーマーケット協会の増井徳太郎副会長。
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「今月の動向は先月と大きくは変わっていない。
相変わらず青果は相場高で、
畜産は苦戦。
昨年はチラシを自粛した企業が多かったが、
今年はチラシが復活しているため、
利益率に響いてしまっている企業も多い」

「4月からスタートした放射性物質の新基準で
ハードルが厳しくなった。
特に千葉県産の野菜への影響が大きい。
ただし、消費者意識は緩和してきている」

「4月は低温基調で、
さくらの開花が例年より1週間遅れた。
季節商材のタイミングが合わなかったり、
冬から春夏商材への切り替わりが
うまくいかなかった企業の声が聞かれた」

今月のゲストスピーカーは
ウェグマンズの吉野邦夫さん。
日本人カテゴリーマーチャント。
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ウェグマンズはアメリカ東海岸の6州で、
80店舗を展開している。
昨年の売上高は65億ドル、
100円換算で、6500億円。
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「ウェグマンズのフィロソフィー、企業理念は、
『Never Biggest, but BEST』
規模は一番でなくても、一番いい会社でいよう」
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私流にいえば、「最大でなく、最良」。

「そのために、原材料にこだわり、
プライべートブランドを強化。
第3次元PBまで登場。
今では全売上げの55%がPBで構成されている」

「第3次元PBでは、
OMEGA3入りのパスタの開発に成功。
次々と新しい試みを取り入れている」

オメガ3とは、「不飽和脂肪酸」のこと。
体の炎症的な変化を軽減し、異常な血液凝固を防ぐ。
さらに組織のがん性、消耗性の変化を防ぐ効果がある。
脂身の多い魚、イワシ、ニシン、サパ、サケなどに含まれるが、
Flaxseed(アマニ)が含有量18.0%で最も多い。

そのオメガ3を含有させたパスタが、
プライベートブランドとして開発されているわけ。

「私が担当しているのはNatural部隊。
自分を含めて3名。
最初は単純にナチュラル商品を売ろうというきっかけで、
棚に商品を並べていた。
そこから、ナチュラルセクションへと拡充。
今ではStore-in-Store、
つまり店舗の中にナチュラル専門店をつくり、
そこに行けば、すべてのナチュラル商品の
買い物が済むようにしている」

「ウェグマンズは2005年にフォーチュン誌の
『Best Companies to Work For』1位に選ばれた。
このランキングはよく『働きたい企業ランキング』と訳されるが、
実際は中で働いている人たちへのリサーチ結果なので、
『働きがいのある企業ランキング』が正しいと思う」

「ウェグマンズは良い意味で、
『ふざけた会社』。
従業員が踊りながら出演する動画まである。
最後に見てください」
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顧客第一主義のウェグマンズ。
しかし根底にあるのは、
会社の利益になれば、
自由に動ける社風。
そして、もちろん給料も高い。
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13年連続で「働きがいのある企業」に
選ばれる理由は顧客満足と従業員満足の両立だ。

「店は客のためにあり、
店員とともに栄える」

「ふざけた会社」といったニュアンスは、
AKB48を連れてきてしまった日本の万代をイメージさせるし、
あの靴のEコマース「ザッポス」に通ずる。

「ザッポス」は今回、ラスベガスで取材済み。
お楽しみに。

<結城義晴>

2012年05月22日(火曜日)

粗利益36.3%ホールフーズ「ピンクのエブリデーロープライス」実験

東京スカイツリー、開業。
昨日の金環日食の直後の快挙。

日経新聞巻頭コラム『春秋』は書いた。
「ツリーは3・11の災厄にもめげず、
黙々と背丈を伸ばしていった。
その姿に、この国もまだまだ捨てたもんじゃない、
と勇気づけられた人は多かろう」

同感、同感。
「金環日食と、スカイツリーと。
さあ上を向いてと、
いざなわれている気がする」

清水信次さんもいった。
日本チェーンストア協会会長。
「後ろ向き、下向き、内向きから脱せよ!」

つまりは、
「前向き、上向き、外向き」

太陽と月との融合も、
「21世紀ニッポンの匠の技」の結集も、
前向き・外向きの姿勢だし、
全国民が上向きに眺めた。

この意気で、行きたいものだ。

今月の商人舎標語。
「生きよ、学べ。」

これはまさに、
「後ろ向き、下向き、内向き」の正反対だ。

634mの世界最高の電波塔。
今日は「東京スカイツリータウン」全体で約20万人の来場。
初年度、約3200万人の来場者を見込む。
飲食・小売りなど312店舗が入る「東京ソラマチ」も、
きっと千客万来。

景気のいい話です。

さて、アメリカから帰って、
いきなり発熱したり、慌てて熱を下げたり、
日本チェーンストア協会総会懇親会に行ったり、
万代ファミリー・フェスティバルを訪れたり、
AKB48や財津和夫さんに会ったりで、
すっかり忘れていたが、
アメリカ報告がまだまだ残っている。

だから今後も、
「たびたび、レポート」の予定。
今日は、ホールフーズの転換について。
20120522164436.jpg
ご存知、世界最高の有機食品販売店。
アメリカ合衆国でも唯一、
正式認定されたオーガニック・スーパーマーケット。

昨2011年9月末決算で、
売上高は101億0800万ドル。
1ドル100円換算で、1兆円を超えた。
その売上高伸び率12.2%。
さらに驚くことに、既存店伸び率は8.5%。
純利益も3億4300万ドル(同343億円)。
こちらの伸び率は39.4%。
期中に18の新店をつくり、6店を閉鎖して、
期末店舗数も311。

さらにさらに、今年に入って、
第2四半期の1月~3月期決算も絶好調。
昨日の金環日食並み。
売上高は26.7億ドル、前年同期比13.6%プラス。
純利益は1億18万ドル、30.9%増。
既存店売上高も9.5%増。

これは10四半期連続。

そして、粗利益率。
36.3%。

前年同期比0.7ポイントの増加。

創業者で現在、共同CEOジョン・マッケイは、
「32年間で最高の四半期」とほくそ笑む。
店舗数もアメリカ、カナダ、イギリスに324店。

そのホールフーズのラスベガスのある店が、
大きな転換を図っている。

ラスベガス中の全店舗ではないし、
アメリカ中のホールフーズが一斉に、
この転換を志向しているのでもないと思う。

この店での実験か、
はたまたこの店だけの活性化策か。

創業の1980年以来最高の四半期にもかかわらず、
いや、最高の四半期だったからか。

ホールフーズ・マーケットが、
エブリデーロープライスを始めた。

20120522164546.jpg

店舗入り口でも。
Everyday Low Price!
20120522164444.jpg

店前のノンフード・プロモーションでも。
Everyday Low Price!
20120522164454.jpg

入り口を入った青果部門では、
「Sale! Sale! Sale!」だが。。
20120522164502.jpg

もちろんオーガニック・プロデュースは、
「本日215アイテム」。
20120522164510.jpg
これは変わらない。

カット野菜コーナーも。
Everyday Low Price!
20120522164520.jpg

1パック4ドル99セントで、
Everyday Low Price!
20120522164529.jpg
従来と変わらないアイテムを、
「毎日特売価格」で売り続ける。

Everyday Low Price!とSale!の組み合わせ。
20120522164537.jpg

シーフード・デパートメント。
20120522164555.jpg

ここでは、Three day Sale。
20120522164604.jpg
Buy one Get one Freeセール。
つまり1個買ったら1個タダ。
ロブスターが8ドル99セント。

ミート部門の平台でも。
7ドル99セント。
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卵売り場もEveryday Low Price!
20120522164633.jpg

牛乳コーナーも、
Everyday Low Price!
20120522164643.jpg

スポッターでもEveryday Low Price!
20120522164653.jpg

ヨーグルトもEveryday Low Price!
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オーガニック・ジュースも、
Everyday Low Price!
20120522164711.jpg

ベーカリー部門でも、
Everyday Low Price!

20120522164739.jpg

レジ前のノンフード島陳列も、
Everyday Low Price!
20120522164808.jpg

もちろん、Tree day Saleも組み合わせる。
20120522164800.jpg

オリーブオイルのポップコーンも、Sale!
20120522164752.jpg

最後の最後のレジ前、
ワインのアイランド陳列。
Everyday Low Price!
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ホールフーズは、
コーポレートカラーがグリーン。

だからEveryday Low Price!は、
ピンク。

これが実によく目立つ、映える。

乳癌募金のピンク・リボンをイメージさせる。

Everyday Low Price!は、
ご存知、ウォルマートの代名詞。
今では、もちろんコストコも、
アルディやウィンコフーズも、
Everyday Low Price!一筋。

スーパーマーケットでも、
テキサス州のHEBやニューヨーク州のウェグマンズが、
Everyday Low Price!を、
採用、導入している。

そして、トレーダー・ジョーが、
忠実なEveryday Low Price!主義者。

いよいよ、最後の砦、
ホールフーズ・マーケットが、
Everyday Low Price!の実験を始めた。

それも創業以来32年ぶりの最高の伸びを示した四半期のあと。

Everyday Low Price!とは、
「1年間、同アイテム1プライスで売り続けること」
それも「特売」の前後の価格で。

つまりは、「毎日、特売価格」にすること。

ウォルマートは1980年からスタートさせ、
この政策をモノにするまで10年かかり、
それを成功させたときに、
米国ナンバー1の小売業となった。

ただし1980年から始めたのは非食品。

食品に関しては、1988年から始め、
7年かかって、成功と呼べる状況にこぎつけた。
その1995年以降、
ウォルマートは食品主体のスーパーセンターを、
主力フォーマットと定め、
2001年世界最大の企業となった。。

そのEveryday Low Price!実験を、
いま、ホールフーズ・マーケットが始める。

粗利益率36.3%のいま。

もう他の追随など、
「絶対に許さない」
ジョン・マッケイの心意気が見える。

マッケイは、
「コンシャス・キャピタリズム」を標榜する。
「意識の高い資本主義」。

それがEveryday Low Price!実験に、
現れ出た。

その心意気、
おそらく東京スカイツリーをも、
凌ぐかもしれない。

どこまで「前向き、上向き、外向き」なんだろう。
畏れ入った。

<結城義晴>

2012年05月21日(月曜日)

従業員と家族のための日曜休業「万代ファミリー・フェスティバル」

Everybody! Good Monday!
[2012vol21]

2012年第21週。
5月の第4週。

今朝の金環日食を、
日本中が楽しんだ。
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テレビに映った映像は美しかった。

私の家のベランダからは、
雲にかくれていて、こんな感じ。
20120521142948.jpg
それでも、リアルとバーチャル、
両方で楽しみ、感動した。
日本国内では25年ぶり。
首都圏ではなんと173年ぶり。

つぎは、2030年6月1日の北海道。
これは18年後。
私は77歳の喜寿の年。

つぎに金環食を日本中で観測できるのは、
300年後の2312年4月8日。

何はともあれ、金環日食だった。

facebookにも、
各地の金環日食の写真や情報が、
寄せられている。

日本は、いい国だなぁ。
こころから、そう思う。

地域的に金環日食が見られるということではなく、
国民こぞって見るというマインドが、いい。

「花鳥風月」の国民性が強いことを、
あらためて思い知ることができる。
それがいい。

さて今日は、二十四節気の小満(しょうまん)。
「万物が次第に成長して、
一定の大きさに達して来るころ」。

梅雨の前の、
春と夏のちょうど間。
いい季節です。

山頂ぞ春風吾を雲にせよ
<朝日俳壇 いわき市・馬目 空>

いわき市の俳人の句であるところが、
とりわけ良い。

陽炎を抜け出せ己が手足かな
朝日俳壇より 北広島市・軽部 進>

この季節の俳句には、
自然との融合が詠まれる。

今週から3週間で、「入梅」。
今年は6月10日(日曜日)。
現在の「入梅」は、
実際の天候の「梅雨」とは関係のない暦日。

しかしそれでも、
今日の小満から入梅までが、
一区切りとなる。

その一区切りは、
季節のいい一区切り。

いい気分で仕事に邁進したい。

さて、昨日、私はインテックス大阪にいた。
万代50周年記念ファミリー・フェスティバルに、
ご招待を受けて、参加。

その交流模様を写真でお届けしよう。

会場は住之江区にあるインテックス大阪。
この会場を借りきってのイベント。

全ホール貸切で開催されるイベントは、
子のインテックス大阪でも、2年に1度程度しかない。

その広大な会場に、
2万7000人の万代ファミリーが集った。
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10時に開会式が始まるが、
開場は朝9時。

家族連れが次々にやってくる。

会場入り口には、
「50th 心から感謝」の立て看板。
万代のコーポレートカラーでデザインされている。
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「心から感謝」は私の口癖、常套句。

入口をはいると総合インフォメーション。
小さな子供連れには迷子札の配布など、
お店同様、きめ細やかな対応で出迎える。
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会場に入ると、
二人の幹部が出迎えてくれた。
常務取締役の西水啓介さん。
コーネル・ジャパン奇跡の2期生。
20120521205019.jpg

そして取締役生鮮担当の阿部秀行さん。
20120521232629.jpg

さらに万代ドライデイリー会のメンバーに遭遇。
各社1名が招待枠で参加。
皆、昨年の欧州視察に、その前のアメリカ視察などに、
ご一緒した仲間。

私の右隣は、万代執行役デイリー部長の黒田久徳さん。
前日と当日2日間にわたってエスコート役を務めてくれた。
20120521180500.jpg
その隣はケイ低温フーズ社長の龍首文昭さん。

中央のガラス張りのインテックスプラザ広場に、
入場した人たちが三々五々、集まりはじめる。
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10時の開会式イベントを待ちわび、
白いラインにそって並び始める。
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イベント直前にはご覧の通り。
20120521181438.jpg
この時点で、6000人の人たちが入場している。
それでも、阪神高速道路の出口は大渋滞、大混雑、
地下鉄は万代ファミリーで満杯だった。

「まだまだ会場に着けない人たちがいます」
と事務局からの情報。
その頃、プラザの2階の通路に設けられたステージ横で、
加藤徹社長が法被姿に。
20120521181837.jpg

法被の後ろには「50周年感謝」の文字。
20120521181926.jpg

そして10時。
いよいよスタート。
司会は、関西テレビの人気キャスター山本浩之さん。
20120521184857.jpg

はじめに、法被姿の女性社員さんたちのパフォーマンス。
両手のボンボンを振りながら笑顔でエレベーターを駆けあがる。
20120521182250.jpg

51歳従業員の皆さんが右側のエレベーターから。
20120521182219.jpg

20代従業員の皆さんは左側のエレベーターを。
20120521182303.jpg

そして、全員がバックダンサー風にステージに勢ぞろい。
20120521182633.jpg

加藤社長はそんな女性社員の皆さんをねぎらって、
駆けながら全員とハイタッチ。
20120521182721.jpg

そして、ステージに上がった途端に、大きな音とともに、
ジェットスモークマシンによる白煙の演出。
20120521182828.jpg

加藤社長は満面の笑顔で開会のあいさつ。
「50周年を迎えられたのも、
万代で働く皆さんおかげ。
今日一日、心ゆくまで楽しんでください」
20120521183526.jpg

さらに、握りこぶしをあげての檄。
「次の100周年に向かって頑張っていこう」
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下から仰ぎ見ていた人たちの目にも、
力強い握りこぶし姿が映った。
20120521184321.JPG

プラザ会場を埋め尽くした社員とその家族たち。
この万代ファミリーの結束こそが、
この会社の強みである。
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開会式では、お二人を功労者として表彰した。
3代目社長の野村稔さんと、
4代目社長の下元慶朗さん。
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皆の拍手に応えるお二人。
20120521185804.jpg

そしていよいよ、
加藤社長が片手をあげて、
高らかに開会宣言。
20120521183706.jpg

その瞬間、銀色のテープが舞った。
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開会式を無事に終え、
加藤社長と功労者のお二人との記念撮影。
左が下元さん、右が野村さん。
20120521190123.jpg

私もステージに上がって、
加藤社長と固い握手。
20120521190218.jpg

わずかわずか20分ほどの開会式だったが、
ファミリーの熱気に包まれた、よい進行だった。

開会式を終えると、参加者はそれぞれ、
お目当てのブースに散らばっていく。
20120521180010.jpg

アミューズメントエリアには、
子供たち向けのアトラクションが揃っている。
なかでも、天井にとどかんばかりの恐竜の滑り台が目玉。
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恐竜の舌が滑り台。子供たちは大喜び。
20120521190610.jpg

もちろん幼児のためのアトラクションも、
たくさん用意されている。
20120521191210.jpg

スポーツエリアでは、
野球ゲストの矢野燿大(あきひろ)さんのトークショー。
元阪神の人気キャッチャー。
20120521191631.jpg

福岡生まれの阪神ファンを自称する私は、
もちろん矢野さんの話を、面白く聞いた。
凄い人の列で、遠くからだったけど。
20120521191836.jpg

この後、サッカーゲストの元セレッソ大阪の森島寛晃選手、
バレーボールゲストの堺ブレザーズのメンバーが登場し、
ショーアトラクションが催された。

その会場で、常務の谷康一さんに遭遇。
コーネル・ジャパン「奇跡の2期生」。
現在は、㈱トドクックの代表取締役。
同社は食材宅配サービスをする万代の関連会社。
20120521192232.jpg
「一日一麺」のラーメン人気ブログを書き続け、
毎日2キロの水泳を欠かさない。
スポーツエリアに似合う男。

おまつりエリアでは、
最初のだんじりが始まっていた。
小型の山車を子供たちが引いて楽しんでいる。
20120521193230.jpg

こちらは本物の山車。
お囃子に合わせ、子供が器用に舞っている。
20120521193255.jpg

おまつりエリアで出会ったのが、
ご両親を連れての親孝行中の山口成樹さん。
コーネル・ジャパン「実行の第3期生」にして、
システム部シニアマネージャー。
20120521193744.jpg

おまつりエリアでは壁面いっぱいに
35種40ブースの飲食屋台と、
31種40ブースのゲーム屋台が出店。
これらはすべて素人の事務局スタッフが運営。
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レストスペースで食事を楽しむ人たち。
20120521194605.jpg

参加者には、事前にプレイチケットや飲食・お買物チケット、
お弁当引き換え券などが配られていて、
この日は、お金が一切かからないようになっている。

プラザ広場の大型スクリーンには、
コンサートエリアのライブ中継が映し出される。
ちょうどEvery Little Thingのステージ。
抽選でもれた人たちが、見入っている。
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ライブを終えたELTのお二人の楽屋を訪問して、
加藤さんと一緒に記念写真。
20120521195258.jpg

大型スクリーンでは、
全店の店長たちが独自に作ったメッセージを流していた。
写真は休憩エリアのTVモニター映像。
20120521195451.jpg

大がかりなアトラクションもあるが、
万代社員たちの手作り映像もある。
これがいい。

たとえばプラザ広場にあるメッセージボード。
参加した家族たちが自由にメッセージを書き込める。
20120521200334.jpg

昼時になると、レストスペースも満席になり、
あらゆる場所で食事をする人たちが目についた。
皆、ファミリーだから人目を気にする必要がない。
20120521195719.jpg

運営事務局によれば、この日のために、
大阪中のレンタル椅子を借りたという。
「今借りようとしても、大阪にはないです」

そして私が、楽しみにしていたイベントが始まる時刻。
そう、AKB48の東日本大震災チャリティコンサート。
コンサートの前の彼女たち。
それをカメラで撮影する、オタクと化した不届きな私。
20120521200603.jpg

会場は子供たちでいっぱい。
なぜなら、18歳未満の子供をもつ家族を対象に抽選したから。
それでも6000人の席に2倍の応募があった。
20120521200701.jpg

大歓声の中、コンサートがスタート。
私も真ん中の席で、大いに楽しんだ。
20120521200911.jpg

クライマックスは、
加藤社長が壇上に上がり義援金を手渡したとき。
20120521201027.jpg

コンサートを終え、楽屋を訪問した加藤社長。
20120521201332.jpg

奥様、息子さん夫妻、お孫さんと、
加藤ファミリー勢ぞろいで記念撮影。
子供たちが、ことにうれしそうだ。
20120521201545.jpg

万代幹部の皆さんも記念撮影。
20120521201708.jpg

私もAKBに囲まれて、記念写真。
熱心なファンの方には申し訳ないが。
20120521201718.jpg

しかも、後で、
16人全員のサインまでいただいた。
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ファンの方に本当に申し訳ない。
しかしこれは、譲れない。

一方、その後の財津和夫さんコンサート。
こちらはややアッパーエイジ向けか。
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それでも、私ぐらいの年代には、
懐かしい曲が多い。
20120521203234.jpg

楽屋で加藤社長、不破栄副社長と一緒に、
記念撮影。
20120521202727.jpg
財津さんは福岡出身。
私も福岡生まれ。
財津さんにそんな話をした。

そしていよいよ、
フェスティバルも大詰め。
事務局本部の楽屋では、
全店の店長が集まり、
人文字用のパネルをもって練習中。

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全体指揮をしているのは、常務の西水さん。

閉会式が行われたのはコンサート会場。
はじめにお楽しみ抽選会。

山本キャスターの司会で、
3人の取締役が壇上に上がった。

左からドライ・デイリー担当の磯田雅人さん、
生鮮担当の阿部秀行さん、
店舗運営部担当の下岡太一さん。
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そして閉会の挨拶は山下和孝副社長。
20120521213152.jpg
「2022年、5000億円に向けて頑張ろう!」

最後に会場全員と唱和。
「アイラブ万代!!」

閉会式もフィナーレ。
ゆずの「栄光の架け橋」に乗って登場したのは、
先ほどの全店長。
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「東大阪から関西へ」
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「5000億円にチャレンジ!」
20120521204312.jpg

そう読める。
会場からは割れんばかりの拍手だった。
20120521204545.jpg

もちろん、加藤さんも不破さんも、私も、拍手。
20120521204632.jpg

加藤社長に万代50周年を祝い、
ご招待いただいた感謝をこめて再び握手。
20120521204747.JPG

最後の最後に山下さん、下岡さんと握手。
企画段階から、この日の運営まで、
営業サイドとしてずっと携わってきたお二人。
20120521204922.jpg

日曜日を全店休業にして開催された万代ファミリー・フェスティバル。

社員と従業員に、そしてその家族に会社が感謝した一日。
社員、授業員は、自分の仕事を支えてくれる家族に感謝した一日。
万代ファミリーがそれぞれに「心から感謝」しあったこの日。
それは、すがすがしい一体感をつくっていた。
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「心から感謝」
皆さんも、
Good Monday!

<結城義晴>

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