結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2020年01月26日(日曜日)

「The Innovator’s Dilemma」のクレイトン・クリステンセン逝去

非常に残念な訃報です。

クレイトン・クリステンセン。
ハーバードビジネススクール(HBS)教授。
1月23日に67歳での逝去。
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結城義晴と同年。

惜しい。

あの「The Innovator’s Dilemma」を世に問い、
この分野で最高の研究者となった。
邦訳は「イノベーションのジレンマ」。

まだまだ研究は深まっていくはずだった。

最後の病名は白血病だったが、
これまで糖尿病をはじめ、
2007年に心臓発作、2009に悪性腫瘍の癌、
さらに2010年に脳梗塞と、
相次いで重病に苛まれた。

クリステンセンは闘病しながら、
精力的に仕事をつづけた。

頭が下がる。

1952年4月6日に、
ユタ州のソルトレイクシティに生まれた。
この街はモルモン教の大本山で、
ブリガムヤング大学がある。

クレイトンは、
ハーバードやエールに合格するも、
敬虔なモルモン教徒の両親の願いを受け入れて、
ブリガムヤング大学に進学する。

在学中には2年間、
韓国で宣教師として活動。
さらに2mを超える長身で、
バスケットボールの選手として活躍。

大学卒業後はローズ奨学生として、
英国のオックスフォード大学に留学。
計量経済学で修士号を得る。

帰国後はハーバードビジネススクールで、
経営学博士号を取得直後、
1992年から教鞭を取り続けていた。

その間に、
ボストンコンサルティングでコンサルタント、
ワシントンD.C.で運輸省長官のアシスタント、
CPSテクノロジーズを設立し、CEO。

しかしクリステンセンは初めから、
『Wall Street Journal』の編集者になることを、
熱望していた。

経済学や経営学の探究者としての歩みは、
ジャーナリストになるためだった。

文才に恵まれていた。

だから大学1年生のときに、
エディターを志し、
そのためにブリガムヤングでも、
オックスフォードでも経済学を専攻し、
HBSで博士を取得した。

さらにコンサルタントや経営者のキャリアも、
エディターへの道だった。

クリステンセンの処女作は、
もちろん『イノベーションのジレンマ』だが、
こういった経緯で、
42歳の時の刊行である。
遅れてきた研究者であった。
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それからの意欲的な研究は、
初志貫徹の賜物だが、
すべての著作に共通しているのは、
文章のすばらしさである。

「重病のたびにこの世での自分の使命は
もう残っていないのか神に問うてきた。
もしそうなら喜んで
次の世での使命を果たしにいくつもりだ」
日経新聞の小柳建彦編集委員が、
直接会って、書いている。

「イノベーション・オブ・ライフ」は、
そんなクリステンセンの遺言である。
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クリステンセンは幸せだったと思う。
こころからご冥福を祈りたい。

さて私は午後から新幹線のぞみ。
新横浜を発車すると、
すぐに丹沢山系。
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雪をかぶって美しい。DSCN12470

富士は見えなかったが、
富士川の鉄橋はくっきりとしていた。
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新大阪に着いて、
すぐにシェラトン都ホテル大阪。
定宿。IMG_51980

関空へのシャトルバスが運行され、
中国人顧客が押し寄せている。
だからフロントからレストランまで、
ホテル従業員は全員、
厳重にマスクを着用。
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クレイトン・クリステンセンを、
この年齢で失ったことは、
人類の損失である。

合掌。

〈結城義晴〉

2020年01月25日(土曜日)

横浜大口のMEGAドンキUNYとライフの競争の「経世済民」

日本に帰ってきても、
店を訪れる。

故渥美俊一先生が亡くなられたのは、
2010年7月21日。
午前2時、多臓器不全。
83歳だった。
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もう10年になる。

亡くなられた日のブログに、
結城義晴は書いている。

「いつも、渥美俊一が見ている。

この思いを心棒にして、
生きていきたい。
仕事をしていきたい。

渥美俊一の遺志を受け継ぎ、
発展、進化させたい。
私の切なる願い」

その渥美先生の私への助言。
「フィールド・ワークをおろそかにするな!」
すなわち「現場を大事にせよ」

「神は現場にあり」
私の主義・主張となった。

そのご逝去のときに、
一茶を模して句を詠んだ。

亡き父よ
店見るたびに
見るたびに

今日も家の近くの競争を見る。

MEGAドンキUNY大口店。 DSCN12250

2018年2月2日の商人舎流通SuperNews。
ユニーnews|
ドンキとのダブルネーム第1号「大口店」2/23オープン

2年前の2月23日に、
業態転換してリニューアルオープン。

この店は依然として存在感を示す。
青果部門は店の顔。
しかし地下1階にあって、
品揃えは絞り込んである。DSCN1227

精肉部門も派手な幟やPOPで、
「安さ」を強調する。DSCN12280

冷凍食品から右奥が惣菜部門。DSCN12290
1階・2階の非食品は総合スーパーとして、
近隣の競合店にはない品揃えだ。

私は必ず買物をする。

一方、道路を隔てて向かいにある店。
ライフ大口店。DSCN12110

2018年11月19日の商人舎流通SuperNews。
ライフnews|
ライフ大口店(2層747坪)刷新/食強化でドンキ対策

ユニーがドンキに転換してから、
ちょうど9カ月後にリニューアルオープン。

その時にも意欲的な店づくりだったが、
いま、また良くなった。

店に入るとすぐに右手に惣菜。
ドンキは地下1階の一番奥に、
惣菜や酒部門を配しているのに対して、
入り口を入るとすぐに即食がずらり。
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その左手は青果部門で、
美しいプレゼンテーション。
夕方なので多少の棚の空きはあるものの、
良く品揃えされている。

ドンキよりも鮮度も品質もいい。DSCN12220

特にベーカリーから、
奥の鮮魚の対面売場に活気がある。DSCN12230
アメリカの優良店に馴れてくると、
奥主通路に対面売場がない日本の店には、
どこか物足りなさを感じる。

トレーダー・ジョーでもかならず、
デモンストレーションコーナーがある。

日本の店はそれがないことが多い。

ライフ大口店では、
この鮮魚対面コーナーが、
店の楽しさをつくりだしている。

昨日の朝日新聞の「折々のことば」
第1708回。

人間の経済は原則として
社会関係のなかに
埋没しているのである。
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「さまざまの社会的活動には
『利得』が普遍的な動機としてある、
つまり市場での価値が
あらゆる価値の公分母だ
とするような社会は、
歴史的には例外的だ」

ポランニーは、
ウイーン生まれの経済人類学者。
オーストリア・ハンガリー帝国時代、
ユダヤ人の次男に生まれた。
(1886年10月21日~1964年4月23日)

経済史を研究し、
経済人類学を確立した。

1909年生まれのピーター・ドラッカーは、
ポランニーの23歳下になるし、
その著『傍観者の時代』で、
ポランニーに触れている。
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コラムの編著者・鷲田清一さん。
「たしかに、
経済という語の元となった
『経世済民』でも、
“経”と”済”は世と民のためにあり、
逆ではない」

「経世済民」は中国の古典にあって、
「世を経(おさ)め民を済(すく)う」の意味。

経済は世と民のためにある。

つまり、
「世のため、人のため。」
今年の商人舎標語。

MEGAドンキユニー大口店も、
ライフ大口店も、
互いに競争しながら、
それぞれにポジショニングを築く。

社会関係の中に埋没しているけれど、
それは人間の経済活動の原則である。

「経世済民」であり、
「世のため、人のため。」である。

〈結城義晴〉

2020年01月24日(金曜日)

ダイバーシティ時代の大相撲と商売の「満員御礼と千客万来」

アメリカに出張している間に、
大相撲初場所が進行していた。
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そして関心の薄いままに、
今日、金曜日の13日目。

佳境を迎えている。

12勝1敗が平幕の二人。
前頭四枚目の正代 直也、
同十七枚目で幕尻の徳勝龍 誠。
11勝2敗で追うのが、
大関の貴景勝 光信。

徳勝龍は181cm/188kg。
〈写真は日本相撲協会公式サイトより〉
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正代は183cm/171kg。
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そして貴景勝は175cm/169kg。
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横綱の白鳳 翔と鶴竜 力三郎は休場。
どちらもモンゴル出身力士。

アベマTVで見て、驚いた。

貴景勝はもとより、
正代も徳勝龍も、
優勝争いをしている力士はすべて、
正統派の突き押し相撲なのだ。
もちろん体形はあんこ型。

一方、前頭五枚目で、
超小型力士も大活躍する。
炎鵬 晃168㎝/99㎏。
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今日は「足取り」の技で勝った。
痛快この上ない。

週末の14日目、15日目。
実に楽しみだ。

ラグビーもいいし、
サッカーも面白い。
バスケットボールも、
ベースボールもいい。

しかし日本人に生まれて、
喜びと誇りをもつものの一つは、
大相撲である。

幕内力士50人のうち、
モンゴル出身が7人、
ブルガリア、ジョージア、
そしてブラジル出身が一人ずつ。
5分の1の10人が外国人だ。

ダイバーシティ(多様化)が進んでも、
国技は国技である。

2019ラグビーワールドカップ優勝は、
南アフリカのスプリングボクスだった。
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キャプテンのコリシは黒人だったし、
この国の人種構成は黒人が8割ほど、
白人が9%、混血のカラードが9%。
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ダイバーシティの国のチームが制覇した。

日本代表も外国出身者は、
31名中15名が6カ国から参加してくれた。
その日本代表が”ONE TEAM”を掲げて、
ベスト8に食い込んだ。
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多様性を進めつつ、そのなかから、
自分の国らしさを追求する。

大相撲ではそれが、
正統派の「押し相撲」に収斂されてきた。
実にいい方向性だ。

今日も「満員御礼」だった。

満足しつつ、ワインなど楽しむ。
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さて、朝日新聞digitalの記事。
Matt、父・桑田氏は「化粧が嫌い」

都内で開催されたのが、
大木製薬㈱の新商品発表会。
松井秀夫さんが会長の製薬会社。
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万治元年(1658年)、
近江商人の大木口哲(こうてつ)

滋養強壮薬
を売り出した。
「大木五臓圓(ごぞうえん)
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それが大木製薬のルーツ。

その新製品は美肌クリーム「アバンタイム」。

この発表会に出たのが、
モデルでミュージシャンのMatt君。
元プロ野球の桑田真澄投手の次男。
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“Matt化”という現象が、
インスタグラムなどで流行している。
写真加工の技術によって人物像が、
フランス人形のような顔立ちに仕上がる。
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Matt君は桑田の発言を紹介。
「パパは美容に全く興味がない。
パパは化粧が嫌いで、
パウダーを少し叩くのも
『やめて』と嫌がる」

「寝てる時にコッソリ、
塗ってあげようかな」

大木五臓圓の発表会に、
Matt君が登場して、
桑田真澄をおちょくる。

ん~、ダイバーシティの時代だ。

日本の商売も、
日本のチェーンストアも、
ダイバーシティとONE TEAMの精神で、
「満員御礼」と「千客万来」を、
続けねばならない。

〈結城義晴〉

2020年01月23日(木曜日)

横浜・湘南店舗クリニックの「差異と調和」の「ポジショニング戦略」

雨の木曜日。

1日中、
横浜から湘南にかけて、
店舗クリニック。

スーパーマーケットを中心に、
結果的に9店舗を巡った。DSCN10850

途中、ジョナサンでランチして、
食後にディスカッション。

ジョナサンはもちろん、
㈱すかいらーくホールディングスの店だ。

通常とは異なる視点から、
特別の意図をもって、
現在、絶好調の企業も含めて、
名の通った有力な店舗を訪れる。
そして観察し、買物し、考察すると、
実に面白いことに気が付く。

それらの店がどのように進化しているか、
そしてその進化はどこまで続くか。

あるいはブレーキがかかりつつあって、
停滞から衰退へのライフサイクルが、
その店に待っているのか。

そんなことが見えてくる。

私は米国の11日間の旅から帰ったばかり。
サンフランシスコ。
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そしてニューヨーク。
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向こうでは1日に、
8店から10店を見ていた。

ウォルマートをはじめ、
ターゲットやセーフウェイ、
ホールフーズやトレーダー・ジョー、
ウェグマンズやイータリー、
アルディやリドル、ウィンコフーズ、
ゼイバーズやフェアウェイマーケット、
バークレーボウルやナゲットマーケット、
そしてスチュー・レオナードまで、
目に焼き付いている。

自然な流れのように、
日本でのクリニックを続けた。

だから必然的に、
日本の店と比較することになる。

Amazon Goに匹敵する店はないけれど。

アメリカの店が優れていて、
日本の店が劣っているとは思わない。

むしろ日本の方が優れている点も多い。

今回の横浜・湘南クリニックは、
店の優劣を論じることを、
目的としてはいない。

だからこそかえって、
それぞれの経営戦略に関して、
その「古さ」と「新しさ」が、
浮き出てきた。

もちろん時の流れを知る、
「魚の目」を持たねば、
古いも新しいもわからないが。

そしてここでももちろん、
古いものが悪くて、
新しいものが良いとは言えない。

スチュー・レオナードが悪くて、
イータリーが良いとは、
一概には言えない。

何度も書いているけれど、
両者の「Our Policy」

スチュー・レオナード。
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ディズニーランドのような店。
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そのポリシーは、
Rule1 The Customer is Always Right!
原則1 顧客はいつも正しい。
Rule2 If the Customer is Ever Wrong, Reread Rule1.
原則2 たとえ、顧客が間違っていると思っても、原則1を読み返せ。
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「Customer」は親友のようなお客様。
そう考えると、
「親友はいつも正しい。
たとえ親友が間違っていると思っても、
もう一度、親友を信じよう」

こうしてロイヤルカスタマーが、
少しずつ増えていく。

一方のEATALY。
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グロサラントの極致のような店。
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そのイータリーのアワー・ポリシー。
1 The customer is not always right
顧客はいつも正しいわけではない。
2 Eataly is not always right
イータリーもいつも正しいわけではない。
3 Through our differences, we create harmony
顧客との差異が調和を創り出す。
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お客様とお店は対等である。

私たちは、
紳士淑女にご奉仕する、
紳士淑女である。
(リッツカールトンのモットー)

顧客をあくまで、
「親友の正しさ」と考えるか。
顧客と店を、
対等なゲストとホストと見るか。

正反対の主張。

「レース型競争の時代」には、
「正しい」ことは一つだった。
あるいは二つくらいだった。

「大きいことはいいことだ」だった。
「利益こそ美徳」だった。

そのひとつ、あるいは二つのゴールを、
全員が目指した。

しかし「コンテスト型競争」の時代には、
どちらも正しいし、
その正しさの主張も多様である。
どちらも美しいし、
美しさも様々だ。

それがポジショニング戦略時代である。

店舗戦略に関して、
商品戦略に関して、
経営戦略に関して、
なにが「正しい」などと、
安易に言い切ることは絶対にできない。

むしろ己(おのれ)の戦略を、
どこまで貫徹することが、
できるかどうかが大事だ。

もし「正しい」と言い切ってしまったら、
それはあまりに僭越すぎる。

根拠も示さずに、
「自分が正しい」などと断言する態度自体、
実は何も知らない、
あるいは何もわかっていないことを、
露わにしている。

「真偽」や「是非」を、
論理的、実証的に、
証明することはできるけれど。

「ポジショニング戦略」は、
そういう姿勢によって成り立っていると、
私は考えている。

最後に横浜のノースポートモールで、
経営コンサルタントの鈴木國朗さんと、
延々とディスカッション。
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笑いあり。
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激論あり。
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写真や資料の確認あり。
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そこでの考察あり。
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また、笑いあり。
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大笑いあり。
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そして真面目に真剣に話し合った。
互いの差異を確認し合った。DSCN00240
テーマと結論は、
月刊商人舎2月号にて。

差異と調和。
“differences”と”harmony”

この観点から見直すと、
日本の優秀な店々も、
捨てたもんじゃない。

〈結城義晴〉

2020年01月22日(水曜日)

「立つべきは人の上より人の役」とビッグデータマーケティング

日本にいるときには、
毎朝、目を覚ますと、
タニタの体重計に乗る。

米国から帰国したのが1月20日。
翌21日、血液と尿検査の日の朝。

BMI(Body Mass Index)は22.2。
身長と体重の比率を示して22が標準。 IMG_5114

体脂肪率は11.9。
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そして体内年齢は52歳。
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今、私は67歳だから、
15歳分、若いということになる。

しかし油断はできない。

2013年の7月から、
スマホに搭載されているアプリで、
記録式ダイエットをやっている。

これも自宅にいるときだけ、
ほぼ毎日記録している。

その3年間のデータ。
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昨年は2月に一念発起して、
食べ物、飲み物を、
徹底的に制限した。

田嶼尚子先生に指導してもらった。

ロピアのニューヨーク研修が終わって、
帰国してから検査したら、
ひどい数値になっていたからだ。

そして今年もロピアの研修。
帰国して体重計に乗ったら、
「セーフ!!」

㈱ロピア代表取締役の高木勇輔君は38歳。

全くの偶然で、それも伝聞情報だが、
私は高木君を高校時代から知っている。
友人の息子さんの同級生だったからだ。

その高木勇輔君も、もう38歳。
それでも勇輔君と食事すると、
危機が訪れる。

それを承知しているから、
気をつける。

その甲斐あって、事なきを得た。

さて今日は朝から、
東京の御成門。
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㈱True Dataの取締役会。
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何度も何度も危機を乗り越えて、
いま、日本最大級と胸を張ってよい、
ビッグデータマーケティング企業となった。

社長の米倉裕之さんの奮闘があった。
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月刊商人舎10月号特集は、
Big Data×Marketing4.0
令和データドリブン・マネジメントと生活ルネサンス
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お陰様で完全売り切れ。

この特集の目次。
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メイン記事は米倉さんたちのInterview。
「The True Big Data Marketing」
デジタル化の急進が社会と事業を変える!!

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今日の役員会では、
このモデルを進化する議論がなされた。

期待してください。

「世のため、人のため。」
商人舎もTrue Dataも、
仕事します。

さて、私の中学高校の先輩。
野渡和義さん。
器械体操部の3年先輩でもあるが、
ユースキン製薬㈱社長。
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「ユースキン製薬格言選考会」を始めて、
昨2019年に20周年を迎えた。

同社の「お客様相談室」が、
毎年、「格言」を公募して、
それを「格言カレンダー」にしてきた。

20周年を記念して、
小冊子が制作された。
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この中に、
沖縄県の芦田敏幸さんの格言がある。
立つべきは人の上より人の役

同感。

「世のため、人のため。」です。
そのためにこそ、
個人の体調は整えられねばならない。

最後に月刊商人舎10月号、
[2019Message of October]
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ビッグデータマーケティングしよう!

Marketをingする。
市場を現在進行形で、
揺さぶる、動かす。
それがMarketingだ。

マーケットをリサーチし、
マーケットをセグメントし、
ターゲティングし、
ポジショニングする。

製品のプロダクト、
価格のプライス、
流通のプレース、
販売促進のプロモーション。

カスタマーソリューション、
カスタマーコスト、
コンビニエンス、
コミュニケーション。

4つのP、
4つのC。
それぞれ相対的に呼応する。
それがマーケティングミックスされる。

生産・製品主導のマーケティング1.0、
顧客中心のマーケティング2.0、
人間と価値中心のマーケティング3.0。
そしてデジタル世界のマーケティング4.0。

売り手良し、
買い手良し、
世間良し。
三方良し。

モノやサービスがひとつ売れる。
ひとりのお客に売れる。
その一行の記録がデータである。
一行が無限に近づいてビッグデータとなる。

そして膨大になればなるほど、
ビッグデータはまた、
新しいマーケティングと結びつく。
新しい顧客満足と新しい顧客創造を繰り返す。

ビッグデータマーケティングは、
もっとも大事なノンカスタマーを明らかにする。
外の情報を組織内に教えてくれる。
そしてひるがえってひとりのお客を喜ばせる。

ビッグデータのマーケティングは、
ひとりのお客を裸にするものではない。
ひとりのお客に、
ひとりの自分を見つけ出させ、
ひとりのお客を「お薦めする人」に
変えていくのである。

〈結城義晴〉

2020年01月21日(火曜日)

Broadway Musical「ハミルトン」とロピアNYC研修総括講義

昨日、帰国しました。
サンフランシスコから、
ニューヨークへ、
11日間の旅。

前半の北カリフォルニアは、
スーパーマーケット勉強会。
(株)マルイチ、(株)エレナ、
(株)マツヤスーパー。
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後半のニューヨーク、ニュージャージーは、
(株)ロピアNYC研修。
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帰国前夜はタイムズスクエア。IMG_49220
マンハッタンは碁盤の目のように、
アベニュー(番街)とストリート(丁目)が、
整備されている。
そのなかで唯一、斜めに走る道路が、
ブロードウェイである。

その7番街とブロードウェイが交差する、
39丁目あたりから52丁目あたりまでが、
タイムズスクエアだ。

いつも、どんな時でも、
人がいっぱい。
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ブロードウェイミュージカルの、
リチャード・ロジャース劇場。
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大人気の「ハミルトン」を上演中。
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狭いロビーは満杯。
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第1幕の舞台は、
プエルトリコの小屋の中。
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左サイドの特別席。
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右サイド。
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2階の客席。
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私たちは前から5番目のE席。
あまりにうれしくて、
小さくGo! Go!ポーズ。
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左から福島道夫ロピア社長、
浅野秀二㈱JAC社長、
亀谷しづえ商人舎ゼネラルマネジャー。IMG_49380

このミュージカルは、
アレクサンダー・ハミルトンの生涯を、
ヒップホップ音楽で描いた作品。
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ハミルトンは、
アメリカ合衆国建国の英雄の一人。
初代大統領ジョージ・ワシントンの側近で、
初代財務長官。
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第三代大統領トーマス・ジェファーソンと、
対立したり、支持し合ったり。

その間のエピソードが、
劇的に綴られ、
ハミルトンの最期が描かれる。

ハミルトン役は、
脚本・作曲・作詞を担う、
リン=マニュエル・ミランダ。

そしてそのハミルトン以外は、
ほとんどすべて有色人種でキャストされ、
実に皮肉な面白さを描き出す。

2015年の2月にオフ・ブロードウェイで、
開幕し、全公演完売。

2015年8月から、
このリチャード・ロジャース劇場。

2016年、第70回トニー賞では、
13部門に16ノミネートを獲得。
トニー賞史上最多ノミネートを記録。
そのほかにもほとんどの賞を総なめした。IMG_49410

第1幕と第2幕の間に休憩があって、
上演時間は2時間55分。

私は大抵、旅の疲れもあって、
途中で眠くなることが多いが、
「ハミルトン」には全くそれがなかった。

堪能した。
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大満足の顔つき。
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タイムズスクエアに戻ってきて……。
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思わず、Go! Go! ポーズ。
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さらにホテルに帰って、
福島さんの部屋に集合。
後ろは社長秘書役の浅野春佳さん。
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夜の11時を回っていたが、
福島さんが買い込んだ牛肉の塊。
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ドライエージビーフのサーロイン。
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包丁セットや調味料は、
日本から持参した。
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チーズも用意されていた。
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ワインはケイマスほかが、
次々に開けられた。
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キャビアはペトロシアン・パリの最上品。IMG_49640

福島さんがどんどんカットし、
調理してくれる。
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浅野さんが的確にサポートする。
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それらの料理をまるで、
天ぷら屋で揚げたてをいただくように、
浅野先生と食べて、飲んだ。
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申し訳ないくらいの美味。

「ハミルトン」も大満足、
食事も大満足。

本当に申し訳ない気分だった。

一夜が明けて最終日。
朝、7時半からセミナー。

疲れをものともせず、
福島社長のスピーチ。
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最終日のモットー唱和のリード役は、
流山店鮮魚チーフの杉山優作さん。DSCN97310

「同じ商品ならより安く
同じ価格ならより良いものを」
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いつでも、どこでも、
これを実現させることができれば、
恐いものはない。

その後、2日目の夜のイベントの表彰。
レストラン夕食コンテスト。

11のグループに分かれて、
食べ歩きをしてそれを報告する。
全員が自分のグループ以外に投票して、
集計点数で優勝、準優勝を決める。

その準優勝のチャレンジャー賞は、
第18班の3人。
山口浩一郎さんと笠原望さん、
山田将一さん。
山口さん、笠原さんは㈱ユーラス所属。
山田さんはロピア本部所属。
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こちらに来る前からターゲットを決め、
飛行機の中でパワポまで作って準備し、
グランドセントラル駅のオイスターバーで
存分に楽しんだ。
プレゼンテーションも秀逸だった。
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プレゼンターは、
内田貴之ロピア取締役管理本部長。

優勝のマーケット・リーダー賞は、
第26班の4人。
植木賢一さん、いずみ中央店店長。
本木智也さん、ふじみ野店青果チーフ。
岩井哲平三、厚木店食品チーフ。
原真一さん、美浜店鮮魚チーフ。
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イタリア料理の老舗、
「トニーズディナポリ」に、
しっかり予約を取って、
その「大盛り・デカ盛り」を堪能して、
ロピアらしい売り方を研究した。
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勝利のコメントも堂々としていた。
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最後にマーケット・ニッチャー賞は、
結城義晴の選出。
第22班の女性2人、男性2人のチーム。
広本千里さん、ワンズモール店店舗管理、
神例絵里香さん、㈱利恵産業本部、
長岡浩二さん、浦和店精肉チーフ、
岸澤航平さん、渋沢店青果チーフ。DSCN97610
このチームは行動力があった。
プラザホテルのフードホールへ行って、
ロブスターロールを前菜代わりに食べた。
それから地下鉄に乗って、
ブルックリンまで足を伸ばし、
シティポイントSCで、
KATZ’Sのパストラミサンドイッチに挑戦。

偶然にも私たちが、
前日に訪れたKATZ’Sの支店だった。

今回のテーマの一つ。
好奇心・探求心、
向学心・向上心。
新しいもの好き、
そして行動力・実行力。

このチームにそれがあった。
おめでとう。

表彰式が終わって、
福島社長が最後のメッセージ。
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そして、
結城義晴の総括講義。
まず「セレンディピティ」。
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“Serendipity”
何かを探求しようとするとき、
当初、目論んでいたものとは別の価値に、
ぶち当たることがある。

それらを見つけだす能力を、
「セレンディピティ」という。

アインシュタインの相対性原理は、
このセレンディピティによって生まれた。

だからこそ、求められるのが、
好奇心・探求心、
向学心・向上心。
新しいもの好き、
そして行動力・実行力。DSCN97870

そのあと、
スチュー・レオナードとイータリー。
サムの10ルール。
顧客満足と従業員満足。
「店は客のためにあり、
店員とともに栄える」

そして業種・業態と「フォーマット論」、
「ポジショニング戦略」。
チーフ向けにと心がけつつ、
難しいことを易しく、
易しいことを面白く、
面白いことをより深く。
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最後に拍手をいただいた。
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ご清聴を、心から感謝したい。

今日のブログも最後は月刊商人舎から。
2020年1月号の[Message of January]
202001_message
世のため、人のため。

ひとつひろえば、
ひとつだけ街が美しくなる。

1本植えれば、
1本だけ地球がよくなる。

ひとつ売れば、
ひとつだけ喜びが生まれる。

ひとつつくれば、
ひとつだけ価値が生じる。

ひとつ運べば、
ひとつだけ経済が回る。

世のため、
人のため。

客のため、
店のため。

街のため、
国のため。

母のため、
父のため。

子のため、
孫のため。

妻のため、
夫のため。

愛する人のため、
未来の人のため。

2020年代の初頭、
令和2年のはじまりに。

ひとつひろえば、
ひとつだけ街が美しくなる。

1本植えれば、
1本だけ地球がよくなる。

ひとつ売れば、
ひとつだけ喜びが生まれる。

世のため、
人のため。

客のため、
店のため。

己のため。

〈結城義晴〉

2020年01月20日(月曜日)

マンハッタン「グランドゼロ」の祈ろう! 変わろう!

Everybody! Good Monday!
[2020vol③]

2020年第4週。
今日は二十四節気の「大寒」。
といってもニューヨークでは、
今日から「大寒」だという感じはしない。

ずっと寒い。

ロピアNYC研修。
その最終日。

朝7時半からセミナー。
一番最初はいつも、
ロピアのモットーと七大用語の唱和。

唱和リード役は杉山優作さん。
流山店鮮魚チーフ。DSCN97340

夕食レストランコンテストの表彰と、
結城義晴の総括講義を終えて、
最後の視察と帰国。

65人の参加であるから、
今日もバスは2台。

私は2号車に乗って、
車中講義。

それでも最終日だから、
観光の要素もふんだんに盛り込む。

まず、マンハッタン島を南に下って、
ウォルストリート。DSCN98150
世界の株式と経済を動かすところ。

その通りにジョージ・ワシントン像。DSCN98160

そのまえで記念写真。DSCN98130

それから歩き続けて、
あの9・11のグランドゼロへ。

私はここに来ると、
いつも心の中で祈る。

ウェストフィールドトレードセンター。DSCN98200

ウェストフィールドは、
オーストラリアのディベロッパー企業。
オーストラリアに36カ所、
ニュージーランドに6カ所。
アメリカに33カ所、
そしてイギリスに2カ所。

この物件は2016年8月16日にオープン。

3階にイータリーがある。DSCN98210

このEATALYは、
マンハッタンの2号店。IMG_49850

サブタイトルは、
“World peace means a peace of bread.”
「世界平和はパンによって保たれている」
第31代大統領フーヴァーのことば。IMG_49840

入り口を入るとワインバー。DSCN98240

右手はイタリアの八百屋。IMG_49860

八百屋の横にベジタブルレストラン。IMG_49870

イータリーのことを、
創業者オスカー・ファリネッティは言う。
「市場であり、食堂であり、学校である」DSCN98300

盛大に「ポップアップセール」を展開。DSCN98270

イタリア各地のチーズを集めたコーナー。IMG_49880

その奥にモッツァレラチーズの製造所。IMG_49890

ミートや加工肉の対面売場。IMG_49900

隣がシーフードの対面コーナー。IMG_49919

ぐるっと回りこむと、
金の窯を2基備えたピザレストラン。IMG_49950

この店のレイアウト構造の特徴を、
分析的に説明した。DSCN98320

ウェストフィールドの隣のビルに、
最新のAmazon Go。IMG_50290

すごいスピードで出店している。DSCN98410

全員がアプリをダウンロードしていて、
このゲートにQRコードをかざして入店する。IMG_50260

レジのないコンビニエンスストア。IMG_50250

天井のカメラやセンサーの数が、
ずいぶん減った。
IMG_50010
顧客認識のデータ量が格段に増えてきて、
AIの人を見分ける能力が、
飛躍的に高まったからだと思う。

新しいコーナーが2つ。
第1がこのジュース売場。IMG_50030

さらにコーヒーをカップで飲める。IMG_50060

Amazon Goも常に変化している。IMG_50100

天井のカメラは本当に減った。
出店のための投資額が軽くなっている。IMG_50090

イートインコーナーも、
広くて見晴らしがよくなった。IMG_50040

次にオキュラス。
テロの犠牲者を慰霊する建物。IMG_50310

鉄道や地下鉄の駅につながっている。IMG_50450

大きな鳥が羽を広げた姿。IMG_50370

このエリアの写真が横断幕になっている。
まだまだ開発は続けられる。IMG_50390

ワンワールドトレードセンター。IMG_50330

その前に鎮魂のプールが2つ。IMG_50410

私たちは道路の向こうへ向かう。IMG_50420

ブルックフィールドプレース。IMG_50460

モールは天井がガラス張りで、
ワンワールドトレードセンターが見える。IMG_50920

ハドソン川寄りの屋外には、
アイススケートリンク。IMG_50900

そしてこのモールの核は、
1階のル・ディストリクトと、
2階のハドソンイーツ。DSCN98590

ル・ディストリクトは、
フランスの食のイータリー版。IMG_50620

イタリア、フランス、そしてスペイン。
このマンハッタンにイータリー化現象が、
巻き起こっている。

食堂であり、市場である。IMG_50740

フランス製のキッチン用ファブリクス。IMG_50700

そしてフランスの八百屋。IMG_50710

スーパーマーケット機能を持つから、
グロサリーも美しく陳列されている。IMG_50720

ル・ディストリクトの視察を終えて、
ハドソンイーツでランチ。

私たちはお弁当の丼屋へ。
ディッグ・イン。
IMG_50770

ボウルにご飯を敷き、
その上にメインとサブ2種類の、
家庭料理が選べる。IMG_50800
アメリカの復活の意気込みが、
このグランドゼロのエリアにはある。

その後、バッテリーパークへ。
自由の女神を背景に写真。DSCN98690

みんな元気に、「エイ、エイ、オー!」DSCN98730

最後にバスのマイクで、
高木さんがメッセージ。
「ロピアは変わっていきます」

そのままジョンFケネディ空港にチェックイン。
ロピア取締役管理本部長の内田貴之さんと、
藤森正博さん、浅野秀二先生。DSCN98820
お世話になりました。

ケネディ空港に日が沈んでいく。
夕方5時の出発。
IMG_50990

ニューヨークの上空。IMG_51040

フライトは13時間。
ANAの機内食ディナーを食べ、
シャンパンと赤ワインを飲みながら、
映画を楽しんで、それから仕事。

そしてゆっくりと眠った。

羽田空港国際線ターミナルに到着。
もう午後9時を回っていたが、
日本はずいぶん暖かい気がした。IMG_51100
11日間のアメリカの旅が終わった。

サンフランシスコを巡ったのが、
ずいぶん前のような気がする。

1月も20日の大寒となったが、
その1月の半分以上をアメリカで過ごした。

最後に月刊商人舎 2019年12月から、
[Message of December]
2019120501
変わろう! 祈ろう!

変わるものを
変えられる勇気を、
変わらぬものを
受けいれる心の静けさを、
それらを見わける英知を、
お与えください。

世界中に広がった短い言葉。
ラインホールド・ニーバーの「祈り」。
朝に、夕に、人々は祈る。
変える勇気を振り絞った挙句、
変わらぬものを悟ったあとで、
しずかに自分に言い聞かせる。

2020年からの10年。
ため息が出るほどのNext Decade。
予想もつかない展開。
驚くほどのスピード。
途方もない変化。
それらへの恐怖。

しかし、自ら変わるしか、
ほかに道はない。
自分が変わらねば仲間は変わらない。
自分が変わらねば職場は変わらない。
自分が変わらねば店は変わらない。
自分が変わらねば会社は変わらない。

朝に、夕に、
しずかに祈ろう。
勇気を振り絞って、
変わる努力をしたうえで、
変わらぬものを受けいれる。
その英知が与えられるまで。

変わるものを
変えられる勇気を、
変わらぬものを
受けいれる心の静けさを、
それらを見わける英知を、
お与えください。

では、みなさん、今週も、
Good Monday!
〈結城義晴〉

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