結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2019年02月19日(火曜日)

Super Supermoonと’19米国ECランクのAmazon/Walmart

帰国して、月刊商人舎2月号を手に取った。DSCN86599
新商品を発売したときの気分。

特集は、
幸せの「時間管理」

ドラッカー、ミンツバーグ、
そしてポーターを並べた。
巨匠たちは例外なく、
「タイム・マネジメント」を最重視した。
その「時間管理」の考え方の違いはどうか。201902_contents-448x589
さて、帰国して今夜は、
スーパームーン。
DSCN86529

残念ながら月に叢雲。DSCN86559

しかし、今夜のスーパームーンは、
今年1年のうち最大の満月。
Super Supermoon。DSCN86489

月が見える大きさは、
地球との距離によって変化する。

今夜の18時03分に月は、
地球に一番近い所を通った。
そして日付が変わった直後、
20日0時54分に満月になる。

今夜の満月は、最小の満月に比べて、
14%だけ視直径が大きくなるし、
30%明るく見える。

帰国したら訃報。
小泉清子さん。
㈱鈴乃屋名誉会長。

17日、老衰でご逝去。
100歳。
kaityou

1918年、東京・下谷生まれ。
あまり知られていないが1936年、
東京府立第一高等女学校卒業の才媛。
同年、内務省勤務。

1947年に東京・上野で鈴乃屋呉服店創業。
1950年に㈱鈴乃屋を設立。

故渥美俊一先生のペガサスクラブに入会。
呉服屋のチェーン化を志向した。
勉強した大正生まれの女性だからこそ、
チェーンストア理論も理解した。

㈱やまと、㈱さが美と並んで、
呉服三大チェーンとして躍進。

私はそのチェーンストアを志向するころ、
すごい女性経営者だと認識しつつ、
尊敬していた。

1989年から2004年までは、
全国商工会議所女性会連合会会長。

1997年5月、勲三等瑞宝章授章。

着物の研究家としても、
NHK大河ドラマの衣装考証を担当。

100歳の老衰。
見習いたい生き方だった。

心から哀悼の意を表したい。

さて、
商人舎流通Supernews。
アメリカに滞在している間も、
毎日、このニュースの最終稿は、
全部チェックしていた。
おかげさまでこの2週間、
過去最高のアクセス数だった。

その今日のニュース。
米国ECnews|
’19トップ10予測/1位アマゾン・3位ウォルマート

調査会社eMarketerが、
2019年の米国EC企業シェア予測を発表。

1位 Amazon:47.0%
2位 eBay:6.1%
3位 Walmart:4.6%
4位 Apple:3.8%
5位 The Home Depot:1.7%
6位 Costco:1.3%
7位 Wayfair:1.3%
8位 Quarate Retail Group:1.3%
9位 Best Buy:1.3%
10位  Macy’s:1.2%

【結城義晴の述懐】を書いておいた。

1位のアマゾンと3位のウォルマート。
デッドヒートが続く。 DSCN00958_
アマゾンは20.4%増の2825億ドル。
ウォルマートは33%増の278億ドル。1DSCN7552-1

まだまだ10対1の大差。

2位のeBay(イーベイ)は健闘。

5位はホームセンターのホームデポ、
6位はコストコ、
9位は家電チェーンのベストバイ、
10位が百貨店のメイシーズ。

「各業態トップ小売業の存在感」。

メイシーズは2012年に他に先駆けて、
「オムニチャネル宣言」をしたものの、
それを実行しているのはウォルマートだ。

ここにクローガーが入ってこない。
スーパーマーケット断トツ1位企業。

その理由は、
主力とする生鮮食品やデリカテッセンが、
幸いなことにECチャネルではいまだ、
マイナー商材だからだ。
DSCN76688_
それは逆に、この業態における、
リアル店舗の強さ・重さを示している。

小泉清子さんの呉服も、
これからECの花形になる。
そんな商材だと思う。

その世界をちょっとだけ、
垣間見ての大往生。

ご冥福を祈りたい。

合掌。

〈結城義晴〉

2019年02月18日(月曜日)

ロピアNYC研修最終日の総括講義と「人生のポジショニング戦略」

Everybody! Good Monday!
[2019vol7]

帰国しました。
ニューヨークのJFケネディ空港から、
ANAの直通便で13時間超。
DSCN00067_

ロピアNYC研修第3回の第2班が修了。
2015年、2017年、そして2019年の今年で、
総勢320名がニューヨークに学んだ。

第3回の約40名ずつの2班が、
好奇心と行動力で、
楽しみ、学ぶうちに、
2019年は第8週を迎えた。
2月の第4週になって、
ロピアも2月期決算を迎える。

3月6日には全チーフ以上が参集して、
2018年度決算の業績報告会が開催される。

私も参加して短い講演をする。

2月28日に年度会計を締めて、
1週間も経たないうちに、
前年度実績を社内に報告し、
次年度計画を発表・意思一致する。

このスピード感こそロピアが、
アメリカ小売業をすら超えるものだ。

しかし私はいつも言っている。
「まだまだだよ」

満足してしまったら、
そこでスピードは鈍る。

高い高い志を持つ。
そして前へ前へ進む。

最終日の今日は、
朝から総括講義。DSCN84079

今回、ニューヨーク周辺で訪れた店舗群、
その素晴らしさを事例にしながら、
競争がどう変わっていくのか、
その中でロピアはどう成長するのか。
DSCN84399

全員が明日の競争の本質を理解し、
今日、何をするかを自ら決定する。
それがロピアに必要なことだ。DSCN84559

ロピアは肉屋という業種から生まれた。
そしてスーパーマーケットという業態になった。
さらにユータカラヤからロピアへ、
フォーマット化を図って、成長した。DSCN84579

しかしこのフォーマットにも、
そのポジショニングにも、
まだまだこれから、
リ・エンジニアリングが求められる。DSCN84569
このNYC研修から帰ると、
すぐにそのことに取り組む。

一人ひとりは「自ら変わる」。

自分が変わらねば、
仲間を変えることはできない。
自分が変わらねば、
職場を変えることはできない。
自分が変わらねば、
売場を変えることはできない。
DSCN84599
私の言いたいことをどこまで、
知覚し、理解し、
納得してくれたか。

それがロピアの現場に現れてくる。
楽しみだ。

続いて内田貴之取締役管理本部長が、
総まとめの講話をした。DSCN84769

内田さんはご存知、
㈱三越伊勢丹フードサービス前社長。
若いころ、このニューヨークで学んだ。
コロンビア大学のMSで、
マスターを修了した。
MSはマスター・オブ・サイエンス。

だから今回、母校を訪れて、
トレーナーを購入し、気合を込めて、
それを最終日に着用した。DSCN84719
内田さんの話の要点は3つ。
しかしここには書けない。
将来に向けた決意表明でもあった。

講義が終わると最後の視察。

まず、ソーホー地区へ。

アマゾン4スターを覗いてから、
ディーン&デルーカの本店。DSCN84989

ここでは学ぶというよりも、
マンハッタンの朝のライフスタイルを、
それぞれが楽しむという風情。DSCN84979

上品で高級な縦長の店内。DSCN84829

入り口脇には青果部門。DSCN84919

バックヤードも縦に細長くて、
部門相互に行き来ができる。DSCN84969

いちばん奥がマグネット(磁石)。
それが寿司売場になっている。DSCN84859

次に向かったのが、
イータリー。
DSCN84999

グランドゼロの跡にできたのが、
ウェストフィールドショッピングセンター。
その3階にニューヨーク2号店がある。DSCN85509

入口正面にワインバー。
一丁目一番地が円形のバー。
それがこの店の特長。DSCN85029

右手はイタリアの市場のような八百屋。DSCN85319

それから24時間焼成を続けるベーカリー。DSCN85089

さらにモッツァレラチーズの製造。DSCN85099
イータリーは製造小売業でもある。

ぐるりと回ると、
シーフードからデリ、ミートの、
対面コーナーが並ぶ。DSCN85259

さらに生パスタ売場も、
すぐ後ろで製造中。DSCN85349

高級黒トリュフが、
真ん中に陳列されている。DSCN85369

ぐるりと回ってチェックスタンド。
市場であって、食堂であって、
学校である。
レジのある学校。
それがイータリーだ。DSCN85499

一部のメンバーはここで食事もして、
満足げに集合。
DSCN85529

隣にセンチュリー21。
このオフプライスストアでは、
ブランド物が安売りされている。DSCN85539

厳粛な気持ちで鎮魂のプールへ。DSCN85559

オキュラス。
DSCN85569

ここでも2001年9月11日、
亡くなられた人々に、
心から哀悼の意を抱きながら写真。DSCN85599

私はいつもこの場に来ると、
コートを脱ぐことにしている。DSCN85629

執行役員の柴田昇さんと写真。DSCN85639

そしてオキュラスの中に、
パストレインの駅がある。
ワールドトレードセンター・ステーション。DSCN85689

この中を通ると、
デザインの重要性を痛感させられる。DSCN85709

地下通路を歩いて、
隣のショッピングセンターへ。DSCN85729

ブルックフィールドプレイス。DSCN86039

ワンワールドトレードセンターが見える。DSCN85779

冬だけのアイススケートリンク。DSCN85809

まずは2階のハドソンイーツへ。
このフードコートで、
ハドソン川を眺めながらランチ。DSCN85739

1階には、
ル・ディストリクト。
フランス版イータリーといわれるが、
本家の「買う・食べる・学ぶ」に対して、
こちらは「食べる・買う・遊ぶ」。DSCN85859

バレンタインコーナーは、
もう変わっている。DSCN85909

こちらはフランスの市場の八百屋。DSCN85959

グロサリーもセンスが良くて、
スーパーマーケットであることを、
認識させられる。
DSCN8593

このショッピングセンターの2階に、
鎌倉シャツが出店。DSCN85969

私も愛用しているので、
話をして、記念写真。
右が店長の徳森圭祐さん、
真ん中がSupervisorの大村沙紀さん。
マンハッタンの2店を監督する。DSCN86009

マンハッタンに別れを告げる前に、
バッテリーパークへ。
自由の女神が見える。DSCN86329

最後に全員写真。
DSCN86299
私は会社や店に、
ポジショニングを求めるが、
一人ひとりにも、
「人生のポジショニング戦略」がある。

それを考えて生きてほしい。

JFケネディ空港までの40分。
バスの中でも最後の最後の講義。
ロイヤルカスタマーをつくること。
そしてイノベーションを起こすこと。

ここで浅野秀二先生とお別れ。
浅野先生は「勇気を持とう」とメッセージ。DSCN86349

「変わるものを変えられる勇気を、
変わらぬものを受け入れる心の静けさを、
それらを見分ける英知を」
と、私もメッセージを贈った。DSCN86379

ANA109便に乗って、
飛び上がると眼下に、
ニューヨークからニュージャージー。DSCN86399

この巨大な都市にも、
多くの人間が生きている。
多くの店が営業している。
それぞれが自分らしさを求めて、
競争をしている。
DSCN86429
その自分らしさがわからない者、
自分らしさが見つからない者は、
悩み、苦しみ、最後には、
退場させられるか、平凡な一生を送る。
もちろん、それがだめだというのではない。

それぞれのドラッカーと同様、
それぞれの人生。

しかし志高き商人は、
アウトスタンディングなそれを、
求め続けてほしい。DSCN86469
13時間を超えるフライトで、
11日ぶりに帰国。

いい旅だった。
しかし、人生は長い旅だ。

今回の11日間も、
その一瞬の出来事に過ぎない。

では、みなさん、今週も、
自分らしさを求めて、
Good Monday!

〈結城義晴〉

2019年02月17日(日曜日)

ロピア食べ歩きコンテスト発表とマンハッタン日曜漫歩

2月9日の土曜日に、
ニューヨークやってきて、
9日間が過ぎる。

今日は日曜日。
だからマンハッタンを日曜漫歩。

ニューヨーク市は5つの行政区に分かれる。
マンハッタンはその中心。
緯度は青森県と同じ。
縦にアベニュー、横にストリート。
碁盤の目のように街区がつくられている。
そこに一本、斜めに大きな道路が走る。
それがブロードウェイ。

ロピアNYC研修第3回。
その第1班が修了して、
第2班も、いよいよ佳境。

昨日の2日目の夜は、
4人1組10班に分かれて、
自分たちで探索しつつ、
ニューヨークの「食」を体験した。

それを朝、各チームが発表して、
全員で審査する。
最も票を得たチームには「リーダー賞」、
2位のチームには「チャレンジャー賞」、
そして結城義晴が「ニッチ賞」を決める。

いわば、
NYC食べ歩きコンテスト。
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豪華賞金を狙って、
10チームがプレゼンする。

最初の発表は、
Hチーム。
ウナギ専門店のアブリへ。
静岡産うなぎ、北海道産ウニなど堪能。
さらにチャイナタウンに繰り出して、
3軒をはしごした。
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Gチームは、
初めてウーバーを使って、
エドズ・ロブスターバーへ。
人気のロブスターロールを体験。
その後、リトルイータリーや、
チャイナタウンを巡り、
3軒に挑戦、結局、2軒の食を楽しんだ。
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もちろん、発表するごとに
質疑応答の時間を設ける。
食に関しては皆、
細かい質問をする。DSCN8315-1

Jチームは、
朝方まで食べ歩いた強者たちだ。
ソーホーのシーフードレストラン、
「アクアグリル」、
日本食レストランなどを巡り、
ある者は15杯以上の様々な酒を飲んだ。
長時間食べ歩きをコンセプトに、
ユニークな行動と発表だった。DSCN8321-1

Eチームはまず、
秀ちゃんラーメンを体験。
博多とんこつ味の人気店。
「日本より美味しかった!」
その後も、ハンバーガーを食べて、
ニューヨーカーたちの楽しみ方を報告。DSCN8325-4e

Bチームは、
創作寿司の「Sushi Seki」
「寿司石」。
ニューヨークで話題の店だ。
お任せで頼んで、3万円を出費。
「ネタは抜群だった!」
その後、日本酒の店「酒蔵」へ。
つまみの漬物や卵焼きを楽しみ、
最後の締めはおにぎりとみそ汁。
ニューヨークの日本食を探究。
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写真に見入って報告を聞くメンバー。DSCN8317-1

前半5チームの発表が終わる。

そこでいったん、小休止。

エッサベーグルを全員で試食。
柴田昇執行役員が購入してきてくれた。

エッサベーグルは、
1976年の創業の老舗。
伝統的な製法を守ってつくられる。
NYCのベーグル専門店で3本の指に入る。
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全員、朝食を食べた後でも、
しっかり試食。
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私も定番ベーグルを試食。
サーモンとクリームチーズ。
実においしかった。
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Aチームは、
バーガーとロブスターを体験。
途中、ストリートパフォーマーと交流。
さらにホテルのそばのパブで、
ニューヨークの夜を楽しんだ。DSCN8342-6

Cチームは、
アストリアシーフード。
この店には、鮮魚コーナーがあって、
顧客は好きな魚介を選んで袋詰めする。
それから調理法を指定して、
レジで精算する。
そして料理が出てくるのを待つ。
大人気店で、なんと料理が出るまで、
2時間かかった。
ひとり20ドルでシーフードを堪能。
最後はローズマリーカフェでスイーツ。
いい経験をしたチームだ。
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Dチームは、
「無計画な計画」がテーマ。
アイススケートリンクを起点にして、
グランドセントラルで、
レストランやファストフードを楽しんだ。
最後はオイスターバーのシーフード。
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Fチームも、
「ノープランというプラン」がテーマ。
ちょっとDチームとテーマが被った。
寿司バー、中華の「来客」、
さらに屋台のチキンケバブなどを回って、
最後はハーゲンダッツのアイスで締めた。
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Iチームは、
ニューヨーク発祥のグルメを探索。
ロンバルディーズのピザ屋を起点に、
店のスタッフが推奨するグルメ店を、
数珠つなぎに回った。
カフェのスイーツや、
ヒルカントリーBBQ、
アイスクリームの弁&ジェリー。
面白い内容だった。
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全チームの発表の後に、
私の総括。
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食を通じて、
感動したこと、
発見したこと。
そして人気の秘密を、
自分たちなりに考えること。
その大切さを強調した。
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好奇心と探究心、
行動力と実行力。
それがロピアピープルの特長である。

内田貴之さんが総括。
ロピア取締役管理本部長。
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発表会と投票の後は、
車中で投票結果を集計して発表。
ニッチ賞はIチーム。
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チャレンジャー賞はJチーム。
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栄えあるリーダー賞はHチーム。
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おめでとう!

表彰の後は視察研修。

まずコロンバスサークルへ。
タイムワーナービル。DSCN8362-1

ホールフーズコロンバスサークル店。
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マンハッタン最高の店舗だ。
青果のこの美しさ。
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鮮魚も充実。
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次にアッパーウェストへ。
ブロードウェイを南下しつつ、
1時間半の日曜漫歩。

まず、80番ストリート。
ゼイバース。
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グルメ素材が安く提供される専門店。IMG_3579-1

コーヒーは本当にうまい。
訪れれば必ず豆を購入する。
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南下して、
シタレラ。
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オーナーのジョー・グレラ氏が、
シーフード料理本を発刊した。DSCN8368-1

ジョー監修の調味料を販売する。DSCN8370-1

ジョー氏は鮮魚の卸も経営している。
だからシーフードは狭い店舗ながら、
大きくスペースをとって対面販売する。
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シタレラの隣に、
フェアウェイマーケット本店。
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根菜類は什器を変えて、
ずいぶんボリュームを絞った。
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それでもすごい集客。
IMG_3612-1

2階にはオーガニックの青果コーナー。DSCN8374-1

終点は72番ストリート。
トレーダー・ジョー。
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酒売場はないけれど、
2層のワンウェイコントロール店は、
驚くべき集客力と商品力。
「人間力」などというチャチな言葉を、
完全に凌駕する。
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まさにポジショニングの極致。IMG_36499

視察最後は、
チェルシーマーケット。
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ここではアルコールも解禁して、
昼食をとってもらった。

大人気のロブスタープレイス。
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入り口のオイスターバー。IMG_3656-1

中央にある寿司バー。
座って握り寿司や丼を食せる。
これが最高にうまい。
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鮮魚を販売するコーナー。
DSCN8386-1  

店の奥に大人気のロブスターズ。
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生のロブスターを販売すると同時に、
ゆでたてをテイクアウトできる。DSCN8383-1

テイクアウト用の寿司も販売されていて、
イートインスペースで食べる。
DSCN8387-1

もう一つの注目店はワインショプ。DSCN8400-1

ウッディな店内は、
ワインショップの一つの典型。DSCN8394-1

奥にセラーがあって、
超高級ワインがずらり。DSCN8396-1

ワインのプレゼンテーションも見事。DSCN8398-1

シャトーマルゴーがこれだけありました。DSCN8397-1

食べ歩きコンテストの発表から、
チェルシーマーケットまで、
第2班の3日目は充実していた。

午後3時以降はそれぞれに自由研修。

食べ歩きの続きをしたり、
美術館を巡ったり、
ミュージカルやジャズを聞いたり。

好奇心と行動力を発揮して、
ロピアピープルらしく、
絶好の舞台マンハッタンを、
日曜漫歩した。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2019年02月16日(土曜日)

Fortune「働きたい企業2019」とロピアNYC2日目の「とんがり」

ニューヨークにやってきて1週間。

ドンピシャで、
FORTUNE誌から発表された。
「100 Best Companies to Work For 2019」

商人舎流通Supernews。
ランキングnews|
FORTUNE誌「働きがいのある企業2019」発表!!

1998年に始まった本調査。
今年は延べ430万人以上の従業員が対象。

2019年のトップ3。

⑴Hilton Worldwide
⑵salesforce.com
⑶Wegmans Food Markets

ああ、ウェグマンズは、
今年第3位。

それでも、1位のヒルトンホテルはサービス業。
2位のセールスフォースは、
流通サービス業へのITサービス業。
3位のウェグマンズはもちろん、
スーパーマーケット。

このランキングが始まってから、
22回すべてに100位以内のランクイン。
年間17万人以上の採用への応募がある。

第3次産業、第4次産業の時代である。

⑷Workday
⑸Kimpton Hotels & Restaurants
⑹Cisco
⑺Edward Jones
⑻Ultimate Software
⑼Texas Health Resources
⑽The Boston Consulting Group

100位までに小売企業が7社。
12位にPublix Super Markets(パブリックス)。
全米第4位のスーパーマーケット。
すばらしい。

33位に中古車販売のCarMax(カーマックス)。
46位にREI(レクリエーショナル・イクイップメント)。
フレンドリーなアウトドア用品専門店。

81位がNugget Market(ナゲット・マーケット)。
1年間禁煙を継続できた従業員に対して、
社長から報奨金が出る。

85位にはコンビニエンスストアのSheetz(シーツ)。
86位にCustom Ink(カスタム・インク)。
カスタムメイドのTシャツ・雑貨のeコマース。

そして100位がPatagonia(パタゴニア)。
登山用品のアパレル企業。

2017年は小売業は12社、
2018年は9社、
そして今年は8社。

年々、減少。

ノードストロームも、
ランク外に落ちた。

ホールフーズはもう、
このイベントに参加していないのだろう。

それでもウェグマンズとパブリックス、
そしてナゲットマーケットは、
健闘してくれている。

さて、ロピアNYC研修第3回の第2班。
2日目の朝は講義。

初日の夜、夕食の後、
半数の人が夜の街に繰り出した。
強者たちは午前様だったようだが、
朝7時にはホテルの会議室に全員が集合。

結城義晴の講義。
DSCN8243-1

「すでに起こった未来」

日本の小売業において、
アメリカのRetailはそれだと思う。
少しだけ前を進んでいる。
日本がその通りになるとは限らないが、
その推移を知ることは、
自分の将来を模索するヒントになる。DSCN8249-1
㈱ロピアのチーフ以上の320人。
志を一つにして、
「ロープライスユートピア」を築く。

さらにその先を目指す。

そのための米国食品産業の大潮流と、
それを学ぶための基本を講義。IMG_3191-1

ロピアは若い企業だ。
いろいろな人材が集まって、
化学現象を起こそうとしている。
それに火をつけたい。
私の願いはそこにある。IMG_3193-1
あっという間に2時間が終わった。

講義が終わって、
ニュージャージー州に、
バスを飛ばす。
向かったのは、
アルディ。
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1万スクエアフィート(281坪)の小型店舗で、
品揃えを絞り込んだ、
リミテッドアソートメントストア。
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店内は明るくてカラフルで、
クレンリネスが行き届く。
そのうえ同じ品目ならば、
ウォルマートよりも安い。
ハードディスカウンター。
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次にコンビニのワワ。
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前日、ニューヨーク在住の
藤森正博さんから、
「ワワのサンドイッチがうまい」と、
聞いた団員たち。

次々にタッチパネルで注文する。IMG_3232-1

そしてレジには、長蛇の列。IMG_3238-1

サンドイッチを楽しむメンバーたち。IMG_3253-1

お腹の空いたバスにも、
ガソリンスタンド併設のワワで、
ドライバーがたっぷり給油。IMG_3256-1

ウェグマンズ。
モントベール店。
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昼時とあって、
フードサービス部門は賑わっている。
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オリジナルのハンバーガーショップ、
「バーガー・バー」。
シェイクシャックを意識して、
昨年から新店に登場。IMG_3266-1

前原創さんが会いに来てくれた。
米国三井物産㈱のゼネラルマネジャー。
フード&リテイル本部フードビジネス部。
DSCN8265-1
2年前にアメリカ視察でお世話になった。
それ以来の再会。

ロピア取締役の内田貴之さんと前原さんは、
以前に何度か会ったことがあった。

ウェグマンズでは、
ドナルドさんにインタビュー。DSCN8267-1

ドナルドさんは副店長の一人。
マーチャンダイジングマネジャーを兼務する。DSCN8274-1

大学生時代にウェグマンズでアルバイトをして、
そのまま入社。
13年の勤務で副店長。
ダニエル・ウェグマンズ会長を、
心から尊敬しているのがよくわかった。IMG_3264-1

ドナルドさんを囲んで、
全員で社員撮影。
IMG_3260-1

感謝の握手。
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そしてショップ&ライト。
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50企業が参加するボランタリーチェーン。
全体で約300店。

その旗艦店で、
優れた店づくりを見せる。

生鮮やデリの部門やカテゴリーを、
丁寧なショップ形式で展開する。
全体ではこげ茶の床と什器が基本色。
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それが最大限活かされているのが、
イートインスペースも兼ねるバー。IMG_3284-1

ショップライトでは、
インタビューの予定だったが
土曜日なので店に緊急事態が発生して、
急きょ、中止。

代わりに私が「フロム・フォーム」を講義する。
ショップライトのネットスーパー事業。
ローカルチェーンもリージョナルチェーンも、
ネットで受注して宅配するビジネスは、
これから欠かせない機能だ。
DSCN8293-1

さらにトレーダー・ジョーへ。DSCN8306-1

花売場の壁面は、
この店に配属されたアーティストの仕事。IMG_3340-1

新商品のPOP。
IMG_3342-1

トップボードや壁面のパネルボードも、
店に常駐するアーティストたちがつくる。IMG_3329-1

この店は極めて高い手づくり感がある。
ドッグジードのエンド演出。IMG_3330-1

布地を使った凝った演出。
IMG_3332-1

対応してくれたのがグェンダさん。
クルーメンバー。

バックルームを見せてくれた。IMG_3289-1

さらにバックルームの一角にある、
POPアーティストの仕事場にも、
案内してくれた。

アーティストたちは、
エンドのトップボードから
プライスカードまで、
1日中制作している。IMG_3320-1

彼女らが作った壁面。
男女の会話が面白い。IMG_3338-1

マンハッタンに戻って、
ユニオンスクエアへ。
3店舗のガーデン・オブ・エデン。
IMG_3348-1

狭い店内に、
隙間なく商品を並べる。
その陳列技術は必見だ。IMG_3361-1

葉物野菜もご覧の通り、
ぎっしりと並んでいる。
IMG_3354-1

かごを使った果物の陳列。IMG_3363-1

バナナの突き上げるような並べ方。
面白い。
IMG_3352-1

ユニオンスクエアの一角には、
トレーダー・ジョーのワインショップ。IMG_3403-1

金曜日の夕方という時刻もあるが、
次々にお客がやってくる。IMG_3378-1

店を一周するほどのレジ待ち行列。
レジ台数は10台ほど。
それでも長蛇の列ができる。

ワインショップでのレジ待ち行列は、
世界中を巡る私でも見たことがない。
トレーダー・ジョーはおそろしい。IMG_3385-1

同じ並びには、
グロサリーストアのトレーダー・ジョー。
マンハッタンでは、
ワインなどの酒と食品は、
別棟で扱わなければならない法律がある。
だから、分かれている。DSCN8310-1

こちらはいつ来ても大繁盛。IMG_3404.-1JPG

チェックアウト待ちの最後尾には、
旗を持った年配の女性店員二人。IMG_3406-1

あまりの大繁盛に、
売場側にレジが5台増設された。
それでも、行列は解消されない。IMG_3407-1
並ばされても買物にくるお客たち。

トレーダー・ジョーにしかない商品。
TJブランドが充実しているからだ。
自社ブランドは目的来店性を、
確立するためのものなのだ。

今日のスケジュールが終了して、
夜は事務局と少人数で、
隠れ家的三ツ星レストランへ。
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これまでの人生で3本の指に入る体験。
素晴らしいレストランに堪能。

内田貴之さんと黒木庄太郎さん。
そしてこの店のソムリエの木山さん。IMG_3446-1
大満足。

私はいつも言う。
「働き甲斐のある企業」になってほしい。

それには、
カスタマーサティスファクションと、
エンプロイーサティスファクション。

このCSとESを両立させること。
それ以外に、
「とんがり」のある企業をつくる道筋はない。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2019年02月15日(金曜日)

ロピアNYC第2班研修のバレンタイン商戦模様

ニューヨーク滞在6日目。
こちらの今日は2月14日、
バレンタインデー。

雪が積もればクリスマス
思いが募ればバレンタイン♪
赤いリボンで包まれた
贈り物が待ってる♪
贈り物が待ってる♪
(山﨑眞幹作詞作曲)

比較的暖かな朝のマンハッタン。

摩天楼から見える青空が、
聖バレンタインを祝福しているようだ。
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今日は㈱ロピア第2班が到着。
JFケネディ空港に迎えに行って、
無事に到着したメンバーと合流。

すぐにウォルマートへ。
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いつものように、
売場を回りながら解説。DSCN8128-1

バレンタイン当日は、
左サイドのハードウェア部門の入り口に、
バレンタイン商品を集めて最後の大展開。IMG_2928-1

一方、右側の食品ゾーンの入り口では、
No1ロープライスリーダーを、
打ち出している。
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店舗左翼中央のシーゾナルコーナーは、
ずっとバレンタインを展開してきた。IMG_2925-1

しかしバレンタイン当日には、
一部の棚から商品が撤去されて、
新たなプロモーションの準備中。IMG_2924-1

ハードウェア部門の奥に、
ピックアップのコーナー。IMG_E2917-1

その中央にでんと立つのは、
ピックアップタワー。
ネットで購買した商品を、
ここで自動装置で受け取ることができる。IMG_2921-1

高木勇輔㈱ロピア代表取締役も駆けつけて、
ウォルマートの商品サンプルを大量購入。
これを車中で全員に配って、
試食させる。
これがロピアの学び方だ。

ウォルマートは、
バレンタイン商戦でも、
「早仕掛け・早仕舞い・際の勝負」

ウォルマートの次は、
ロングアイランドの、
スチュー・レオナード。DSCN8143-1

店の一丁目一番地には、
バレンタインのギフトフラワー。
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日本では、
女性が男性にチョコレートを贈る。
アメリカでは、逆である。
男性が女性にプレゼントするのが一般的。

花束や風船、ジュエリー、菓子などだ。

だからバレンタインデー当日は、
店頭で切り花を展開する。

わが団員は切り花には目もくれず、
あちこちに仕掛けがある売場を堪能。DSCN8149-1

そしてデリを購入して、
ランチにまい進。
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まだ到着したばかりだから、
少し疲れているようだ。
DSCN8161-1

浅野秀二さんと内田貴之さんも
団員に交じって昼食。
浅野さんはJACエンタープライズ代表、
内田さんはロピア取締役管理本部長。
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スチュー・レオナ―ドはかつて、
「ディズニーランドのような店」と、
褒め称えられた。
歌を奏でるさまざまなマスコットや、
装飾物がお客を楽しませる。

天井には逆さの牛。
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ジョーズが天を泳ぐ。IMG_2979-1
楽しさ満載の店は健在だ。

トレーダー・ジョー。IMG_3023-1

広めの風防室に、
真っ赤な切り花。
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入り口にもカラフルな切り花。
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エンドでもバレンタインデーの販促。
ここまで徹底して当日に売り込む。IMG_3015-1

柱周りにも花の鉢植え。
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店全体はいつものトレーダー・ジョー。
しかしバレンタインデーには、
花のプレゼントを前面に出す。

ロングアイランドから、
ブルックリンに入って、
365ホールフーズ。

ビルの1階と地下1階が売場。
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エスカレーターで地下1階に、
顧客が誘導される。IMG_3039-1

地下1階だが、
天井の高い快適な売場空間。IMG_3041-1

エスカレーターを降りると、
ここでもバレンタインのフラワーギフト。
黄色の花束が365のカラーと合っている。IMG_3042-1
ディスカウントタイプの店だが、
秀逸のデザインによって、
「品」のある空間をつくる。

私はこの店が好きだ。

同じくブルックリンでは、
ホールフーズ環境対策店。IMG_3090-1

この店がもっとも、
バレンタインギフト用の、
切り花を展開している。

それを男性たちが次々と購入していく。
しかも、いくつも手に取っていく。IMG_3106-1

アメリカでもバレンタインデーには、
親しい友人に花を贈る習慣がある。

これは注文済みの商品。IMG_3115-1

切り花や鉢植えの商品リストがあって、
お客はマル印を付けて注文しておいて、
バレンタインデーに受け取る。IMG_3112-1

さらにこんな商品も。
チーズ、フルーツ、サラミを盛り合わせた
バレンタイン用チーズプレート。
価格は39.99ドル。
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初日の最後の店舗視察。
アルコールも解禁にして、
ホールフーズを楽しんでもらう。DSCN8225-1

ビールバーでさっそく、
地ビールを楽しむメンバーたち。DSCN8229-1

2階のバルコニーから、
夕景の美しいマンハッタンを望める。DSCN8233-1

視察を終えて、
ホテルに荷物を置くと、
徒歩で夕食会場へ。IMG_3142-1

タイムズスクエアの賑わいに触れつつ、
ブロードウェイを南下する。
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行列で歩くところを、
自撮り棒で撮影。
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そしてロピア恒例のステーキハウス、
ウルフギャングへ。IMG_3154-1
Wolfgang’s Steakhouse。

ピーター・ルガー・ステーキハウスは、
マンハッタンでも名門中の名門。
そこで40年以上も、
ウェイターとして活躍したのが、
ウルフギャング・ズウィナー氏。
ズウェイナー氏が2004年、
独立して創業したのがこの店。

店内は大賑わい。
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総勢48名が席に着く。
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内田さんの音頭でカンパーイ。
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日本から到着して、
長い長い1日が終わる。
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ビールでのどを潤す。
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笑顔で乾杯。
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私も内田さんと乾杯。IMG_3180-1

旧知の柴田昇執行役員と、
商人舎ゼネラルマネジャー亀谷しづえ。IMG_31831-1

マグナムボトルのワインを開けた。IMG_3188-1

そして名物のポーターハウスステーキ。
サーロインとフィレを一度に楽しめる。
もちろんグレードはプライム。IMG_3189-1
ウルフギャングを堪能したあと、
それぞれにニューヨークの夜を楽しんだ。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2019年02月14日(木曜日)

ポピュリズムの「思考停止」とロピアNYC研修第1班の修了

「ポピュリズムの勢いが止まらない」

日経新聞の「大機小機」は、
「2つのポピュリズム」を論じる。

「大衆迎合主義」

パリでは黄色いベストの民衆が、
デモを繰り返す。
ドイツにイタリア、
ハンガリーにデンマーク……。
欧州の国々で極右政党が台頭している。

トランプ大統領の一般教書演説。
移民政策の熱弁に米国民の7割が賛成した。

「ポピュリズムという妖怪が、
徘徊し始めている」

マクロン仏大統領も警告する。
「古い悪魔がよみがえりつつある」

その本質と問題点。

コラムニストの横ヤリさんの分析。
ポピュリズムには2種類ある。

⑴アイデンティティー追求型
人々が一体感を確認しようとする。

⑵「短期経済利益追求型」
目先の利益を求めるタイプ。

⑴は欧州極右政党の台頭。
反グローバリズムや反EUを掲げる。

移民・難民やイスラム文化の流入。
人々の不安と内向きのマインド。

⑵は左派ポピュリズムに多い。
メキシコの年金倍増、
ベネズエラ・マドゥロ政権の補助金ばらまき。

目先、人々を喜ばせることを第一にする。

トランプ政権やイタリア連立政権、
ブラジルの右派政権は、
⑴と⑵の混在型。

アイデンティティー追求型は、
「人を酔わせ多面的な視点を忘れさせる」

「排外的になる」
「言論の自由や法の支配も否定する」
「暴力性を帯びる危険すらある」

短期利益追求型には、
「財政破綻や経済的混乱の芽が潜む」

この2つのポピュリズムに、
警告するものがある。
「冷徹な市場である」

米国の株式市場は昨年秋から揺れている。
イタリアの長期金利も跳ね上がった。
ベネズエラのインフレ率は268万%。

日本ではいずれも、
「対岸の火事」のようにとらえられている。
だが、いつまで無縁でいられるか。

⑴と⑵のポピュリズムに共通するのは、
「自律意識を欠いた思考停止である」

同感だ。

月刊商人舎1月号。
201901_coverpage-448x636
特集は、
商売の「品格」
サブタイトルは、
“ポピュリズム時代”の
崇高なポジショニング戦略

崇高なポジショニング戦略とは、
「自律意識を欠いた思考停止」を、
真っ向から否定するものだ。

物真似優先主義の悪いところは、
この自立意識を欠いた思考停止に、
陥りがちだからである。

さて、
㈱ロピアのNYC研修会。
隔年開催で今年は第3回。
その第1班も最終日。

マンハッタンにも、
朝から雪が降り始めて、
氷点下の寒さ。
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帰国直前の視察は
3つの商業施設。

まず、ウェストフィールド。IMG_28019

グランドゼロの跡地にできた、
ショッピングセンター。
3万4000㎡のマンハッタン最大施設。IMG_28029

3階にあるのが、
イータリー。
EATALY。
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イタリアのスローフードを、
外食と内食を融合させて提供する。
市塲であり、食堂であり、
学校であるような店。

そのマンハッタン2号店だ。

雪のせいでお客も少なく、
いつもの賑わいに欠けるが、
視察するには絶好。

導入部のワインバー。
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入り口を入ってすぐ右手に、
青果のマーケット。IMG_27309

「より良く食べ、
より良く飲むには、
人生は短すぎる」

だからよりよく食べよう、
よりよく飲もう。

店内のPOPには、
イータリーの思想が
あふれている。
IMG_27419

「素早く買って、ゆっくり食べよう」
スローフードの精神だ。
プリペアードフードのコーナー。IMG_27499

店内で焼成するベーカリー。
イタリアから酵母を持ち込んだ。
ガラス張りの作業場。IMG_27589

シーフードからミート、
チーズまでの対面売場。
白と青のタイル張りで美しい。DSCN80169

豊富な品揃えのシーフードの貝類。
イタリアンメニューに欠かせない。
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イタリアンメニューの惣菜ショップ。
対面ショップ形式で展開するのが、
イータリーの特長。IMG_27269

ミート売場はイタリア風カット方式。IMG_27279

チーズ売場の商品も、
イタリア産だけだが、
それでも充実した品揃えを誇る。IMG_27289

手づくりの生パスタメニューを提供する、
パスタ・バー。
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イタリアンスイーツのショップ。
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フード教室が開かれる体験コーナー。
イータリーは学校でもある。
最近、スペースを大きく広げた。
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逆に言えば、
加工食品などの物販スペースが
オープン当初と比べると、
若干、絞られたことになる。
オート三輪車によるディスプレー。
奥のレストランゾーンとを仕切っている。IMG_27109

ピザのレストランにある金色のピザ窯2基。
IMG_27129

これから本格的なピザを販売するには、
窯が必須になる。
これだけの大きさならば、
デモンストレーションにもなる。
IMG_27139

バレンタイン・プロモーション。IMG_27809

スナックやコーヒー、
ジェラードなどのショップを集積した、
イートインコーナー。IMG_27829

セルフチェックアウトも導入。
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お客自身が商品バーコードをスキャンして
カードで支払う。

「素早く買って、ゆっくり食べる」
セルフチェックアウトは、
客数の多いイータリーに必須だ。IMG_27719
1 Scan
2 Pay
3 Enjoy The DAY

イータリーらしい。

ワンウェイで誘導された売場の最後に、
チェックアウトゾーン。
さすがに雪の日の午前中はガラガラだ。
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ウェストフィールドから連続して、
オキュラス。
IMG_28079

建築家サンティアゴ・カラトラバの設計。
地下鉄の駅もあり、新名所となった。IMG_28059

厳粛な気持ちで、
全員での記念写真。DSCN8024

白の美しい造形物のオキュラス。
その先にワンワールドトレードセンター。IMG_28259

雪もだいぶ積もってきた。
除雪車がフル稼働。
IMG_28289

羽を伸ばした形のオキュラス。IMG_28319

そびえるワンワールドトレードセンター。IMG_28329

そして9.11で崩壊した、
ツインタワー跡地につくられた、
鎮魂のプール。

亡くなった人の名前が彫られ、
誕生日には白いバラが飾られる。IMG_28309

ワンワールドトレードセンターの隣に、
ブルックフィールドプレース。
IMG_28349

高級ブランドショップばかり集積する。IMG_28459

ここで、今度は、
拳骨を突き上げて写真。DSCN80309

このショッピングセンターの核が、
ル・ディストリクト。
フランス版のイータリー。DSCN80319

入り口の導入部には
テイクアウトのコーヒーショップ。
周辺のビジネスマンのためには、
必須の機能。
IMG_28679

スイーツのショップ。
宝石のようにセンス良く商品を並べる。
IMG_28699

菓子売り場のトップには、
マカロンのコーナー。IMG_28719

中央には円形の肉のレストラン。IMG_28509

館内は黒を基調とした、
シックな空間演出。
シェフのデリカテッセン。
IMG_28659

シーフードのコーナーは、
ケース内に、氷を敷き詰め
商品を並べる。
IMG_28669

ワインバー。
お客が歩き回る店では、
腰高の椅子が必須。IMG_28639

青果売場。
かご盛りで果物を展開。
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バナナはフック陳列。
空間の狭さを縦列することで補う。IMG_28559

バレンタインのプロモーション。IMG_28519

加工食品売場。
エンドが円形の什器。
商品は絞り込んである。
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トッピングをよりどりで選ぶ、
ニューヨークサラダのショップ。IMG_28589

そのバックヤードが見える。IMG_28609

2階にはフードコート、
ハドソンイーツ。DSCN80489

有名なレストランや外食産業が、
ファストフードで入って、
ランチタイムには大人気。
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地中海料理の「オリーブス」。IMG_28729

ニューヨーク一番のメキシコ料理、
「ドス・トロス」。
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大人気の寿司バー。
ブルーリボン寿司バー。
ソーホーの隠れた高級寿司屋が出店。
職人が目の前で握ってくれる。IMG_28749

バーベキュー専門カジュアルレストラン、
「Mighty Quinn’s(マイティ・クインズ)」
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チキンサンドとサラダの「フク」。
カリっとしたチキンサンドイッチは、
ニューヨークにブームを起こした。IMG_28779

「タルティネリー」は、
フランス風オープンサンドの専門店。DSCN80469

ヌードルと丼の北老虎。
ノーザンタイガーとして人気。
私はチキンヌードルを買って食べた。DSCN80479

イートインスペースは広いけれど、
ランチ時は座れないほどだ。DSCN80439
グランドゼロの跡地は、
アメリカの誇りをかけて甦った。

こここそ、グロサラントのメッカである。

すべての研修が終わって、
最後は雪の中を、
バッテリーパークへ。

自由の女神が見えるはずだが、
今日はあいにくの寒風と雪。DSCN8049

自由の女神の方向をバックに、
皆で最後の記念写真。DSCN80529

すべての視察を終えて、
JFケネディ空港。

1人ひとりと握手をして
送り出す。
DSCN80549

商売のポピュリズムは、
大衆主義である。

しかしそこでも、
自律意識を欠いた思考停止はいけない。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2019年02月13日(水曜日)

ロピアNYC研修「食べ歩きコンテスト」の好奇心と行動力

月刊商人舎2月号。
幸せの「時間管理」

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[Message of February]
時間よ、止まれ!

“Time is money”
〈アメリカ建国の父/ベンジャミン・フランクリン〉

「賢い人間は
時間を無駄にすることに
最も腹が立つ」
〈イタリアの詩人・哲学者/ダンテ・アリギエーリ〉

しかし、こんな言葉もある。
「珠玉の時間を無為に過ごさないようにと、
注意を受けたことがあるだろう。
そうなのだが、
無為に過ごすからこそ
珠玉の時間となるときもある」
〈イギリスの劇作家/ジェームス・マシュー・バリー〉

時間はなぜか二面性を持つ。
それが時間の特徴だ。

「労働は適時にはじめること。
享楽は適時に切り上げること」
〈ドイツの詩人/エマヌエル・ガイベル〉

「一番多忙な人間が、
一番多くの時間をもつ」
〈スイスの神学者/アレクサンドル・ビネ〉
これは真理だ。

私たちは誰もが、
「時間」の中で働き、学ぶ。
「時間」の中で休み、眠る。
「時間」で生きて、
「時間」で死ぬ。

「幻でかまわない
時間よ とまれ
生命のめまいの中で」
〈作詞家/山川啓介・作曲家/矢沢永吉〉

時間とは一生、付き合わねばならない。
その時間が止まった瞬間、
死が待っている。

だからこそ時間との向き合い方に、
ある種の決着をつけておきたい。
自分なりの羅針盤を携えておきたい。

仕事の時にもプライベートの時にも、
時間に対するマネジメント哲学をもって、
生きていきたい。
〈結城義晴〉

b

さて、ニューヨーク。
㈱ロピアの米国研修。
時間は止まらない。

2日目の夜に行われたイベント。
「食べ歩きコンテスト」

前回までは、
「調理コンテスト」をやっていた。

しかし今回はイノベーション。

メンバーが4人1組で10班に分かれて、
自分たちでコンセプトを決めて、
ニューヨークの食体験をした。

その体験を3日目の朝、発表。

全員が1票を投じて、
競い合うというイベント。

福島道夫社長の肝いり企画。
残念ながら福島さんはいないけれど。IMG_2523-1

真っ先に発表したのが、
Iチーム。
ハンバーガーショップめぐりがテーマ。
肉質やバンズ、味付けなどを比較報告。

5ガイズ、シェイクシャック、
そして5ナプキンズバーガー。
最後の5ナプキンズは満席で入店できず。

そこで締めに一風堂のラーメンを食べた。
よく食べるのがロピアの企業文化だ。IMG_2498-i

シェイクシャックを体験していない、
他のメンバーたちは、
食い入るように画面を見る。DSCN7893-1

Fチームも、
ファストフードとレストランの、
ハンバーガー比較。

I班とテーマが被った。
しかしアメリカ人の国民食を、
体験して食べ歩く。
いい試みだ。

こちらは5ナプキンズバーガーを体験。
もちろんシェイクシャックは外せない。
IMG_2506-f
片言の英語で店員とも交流して、
記念写真。

会場後方では、
ロピア代表取締役の高木勇輔さんも、
体験報告を聞いている。
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Bチームは、
肉文化のアメリカで、
最新トレンドのスモークBBQに挑戦した。
フィッテソウ(Fette Sau)BBQ。

地下鉄に乗って話題の店を探して、
3種類のスモーク肉を体験。IMG_2514-b

Eチームは、
ウーバーを使って著名レストランへ。
食事だけでなく、
接客の良さを実感したと報告。
ロピアの店舗でも、
ホスピタリティが大切だと強調した。
IMG_2516-e

Gチームは、
ともえ寿司。
日本の寿司文化が、
どう根づいているかを検証体験。IMG_2521-1
顧客はニューヨーカーばかりだった。
店のオーナーとも意気投合して、
記念写真を撮ってきた。

Dチームは、
まずハラルフード。
アメリカでは2兆円産業にまで育った。
人気の屋台を探して、実食。
味はソースが辛すぎて、
今一つだったと報告。

しかしそのあとロブスターのルークス、
チーズケーキのジュニアーズ。

意欲的に食べ歩いた。
IMG_2531-d

Hチームは、
積極的に店を巡った。
ステーキハウスのギャラガーズで、
プライムローストビーフを食べ、
ジャズクラブのバードランドで、
音楽を愉しみ、
最後にプラネットハリウッドで、
締めのハンバーガー。
IMG_2535-h
なかなかいい体験報告だった。

ほかのチームの食体験報告に、
全員が興味津々。
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Aチームは、
オイスターバーで、
シーフードレストランを体験。IMG_2538-a

発表が終わるごとに、
ほかのチームメンバーから、
次々に質問が飛ぶ。
IMG_2548-1

Cチームは、
ザ・パーム(The Palm)。
人気のステーキハウスだが、
あえてシーフードを体験。
1人280ドルを使って、
イカのフリットをはじめ、
エビやカニの海鮮料理を堪能。
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私も皆の体験報告を聞いて審査する。IMG_2545-1

最後の報告は、
Jチーム。
マンハッタンで超人気の創作寿司店。
「sushi of gari」を選んだ。

3時間半をかけて、
お任せで高級寿司を食べ続け、
なんと、1人4万円、
4人で16万円を使った。IMG_2550-j

これには会場からどよめきの声。
IMG_2536-1

すべての発表が終わって、
私の総括。
IMG_2555-1

今回、欠けていた視点、
もっともっと挑戦すべき方向性。
本物の日本食がアメリカで成功した要因。
それらを講評した。

しかし食べて食べて食べる。
そして感じて、考える。

それができた。
極めて、いいイベントだった。IMG_2552-1

最後に、高木勇輔さんの総括。IMG_2565-1

ロピアが目指す商売の方向性を、
実にわかりやすく説明した。
そのためには1人ひとりに、
「好奇心と行動力」が不可欠である。
研修参加者に強いメッセージを贈った。

イベントが終わると、
移動中の専用バスの車中で、
すぐに得票数を集計。

1位のリーダー賞、
2位のチャレンジャー賞が決定した。
さらに私が独断でニッチ賞を選んだ。

チャレンジャー賞とニッチ賞には、
1人200ドルの賞金。
リーダー賞には、
1人400ドルの賞金が手渡された。
もちろん、滞在中に、
食事や家族への土産購入に使ってほしい。
それが福島社長の意図だ。

ニッチ賞に輝いたHチーム。
ステーキとジャズとハンバーガー。
アメリカ人の大好きなメニューを、
見事にチョイスして体験した。DSCN7897-1

チャレンジャー賞は、
寿司体験のGチーム。
DSCN7900-1

栄えある1位は、Jチーム。
16万円を投じて創作寿司を堪能した
コロンブスの像を背景に1位の笑顔。DSCN7903-1
1位、2位ともに寿司体験だった。
値段の差が順位を分けた。

しかし全員の投票だから、
全員の関心がそこに集まったことになる。

賞金はぜひとも、
3日目、4日目の滞在中に使ってほしい。

さて、ロピアニューヨーク研修会も、
滞在4日目の朝。

結城義晴の最後の講義。
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ロピアが目指すべき競争戦略と、
店舗戦略、商品戦略を解説した。
一つひとつをロピアに当てはめて、
丁寧に解きほぐした。DSCN80059

商品のクオリティと価格、
コモディティとノンコモディティ。
60分という限られた時間だったが、
ロピアにとって大事な視点ばかりだ。  DSCN8002-1

1人ひとりの部門チーフたちが、
それを理解してほしい。
そして好奇心と探究心、
行動力と実行力を持って、
仕事に取り組んでほしい。DSCN80079
皆に期待したい。

最後に、ロピアNYC研修テキストから。

行こう! 歩こう!! 見よう!!!

Amazon GoへGo!
Wal-Mart Supercenterへ行こう!
Trader Joe’sで買おう!
Eatalyで食べよう!

ストアウォッチング、
ストアコンパリゾン。
ストアクリニック。
マーケットリサーチ。

好奇心・探求心、
向学心・向上心。
新しいもの好き、
そして行動力・実行力。

虫の目で、
鳥の目・魚の目で。
そして心の目で。
行こう、歩こう、見よう。

店を訪れる。
売場を見る。
商品を買う。
サービスを味わう。

カスタマーを見る。
アソシエーツを観察する。
その交流と賑わいを感じとる。
繁盛の秘訣を見つける。

そして考える。
話し合う。
再び考える。
アイデアを出す。

紀元前47年のユリウス・カエサル。
小アジアのゼラの戦いを制して、
ローマへ手紙を送った。
「来た、見た、勝った」

まずは足を運ぶ。
そして目で見、耳で聞き、
五感で感じて、頭で考える。
そうすれば勝利することができる。

全米に材料が散らばっている。
すべての州や都市、その街角に、
意思決定に役立つものが眠っている。
イノベーションの源が息づいている。

虫の目で、
鳥の目・魚の目で。
そして心の目で。
行こう、歩こう、見よう。
(つづきます)

〈結城義晴〉

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