結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2017年01月27日(金曜日)

「春節」&国境の壁・自由の女神、生団連会長交代・賀詞交換会

昨日帰国して、時差ボケ。
もう、慣れてはいるけれど、
やはり変な時間に眠くなる。

その時差ボケを治す方法。
動き回ること。
体を疲れさせること。
そして風呂に入って、
酒飲んで、眠ること。

さて今日は、中華圏の大晦日。
そして明日の28日が、
「春節」の元旦。

その春節の休暇は、
1月27日から2月2日まで。

中華圏から多くの観光客が来日する。

だから日本の観光業やサービス業、
そして一部小売業にとって、
いわゆる書き入れ時。

昨2016年の中国人訪日観光客は、
過去最多の637万人だった。
一昨年よりも27%の増加。

ただしその一昨年の「爆買い」とは、
様相が変わってきた。

春節休暇の日本市場での消費行動も、
「昨日と同じ」ではない。

毎日新聞巻頭コラム『余禄』

永井荷風『あめりか物語』を引用。
「自分は今まで
此の様な威儀犯すべからざる銅像を
見た事は無い」

荷風は明治の終わりに、
ニューヨークの自由の女神像を見た。

「この銅像は新大陸の代表者、
新思想の説明者であると同時に、
金城鉄壁の要塞よりも更に
強力な米国精神の保護者である」

その台座にエマ・ラザルスの詩がある。
自由の空気を吸わんと
熱望する人たちよ。

身を寄せ合う哀れな人たちよ。
住む家なく、嵐にもまれし者を
我に送りたまえ。
我は、黄金の扉にて
灯を掲げん。

この「黄金の扉」とは、
自由の女神の横にある、
エリス島の移民局だ。

この精神がアメリカ合衆国の、
存在の意義である。

人間の間に垣根をつくらない。

トランプ大統領の大統領署名。
「米国は今日から国境を取り戻す」
メキシコとの国境に長大な壁を建設する。

その建設費2兆円は、
メキシコに負担させる。

余禄のコラムニストは語る。
「もし壁が築かれたら、それは
自由の女神と正反対の意味で
今日の米国精神のモニュメントとなろう」

日本と中国には、
壁はない。
海がある。

春節のこの時期、
その海を渡ってやってくる人々の、
その動機や理由こそ、
日本という国の価値を意味する。

出来得る限り、
日本精神を示したい。

さて今日は、
夕方から東京赤坂見附へ。

赤坂プリンスホテル跡地には、
「東京ガーデンテラス紀尾井町」
今や、ホテル、オフィス、住宅、
そして小売りサービス業の複合型施設。

春節向けだろうか、
イルミネーションが輝く。
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私が向かったのは、
ホテルニューオータニ。

松本光雄さんと入口でばったり。
オール日本スーパーマーケット協会専務理事。
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今日は「生団連」の臨時総会、
新年賀詞交換会。
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国民生活産業・消費者団体連合会。

臨時総会の議題は、
会長専任と名誉会長の推薦。DSCN8561-1

満場一致の拍手で、
2つの議題は可決。

そして壇上。
清水信次名誉会長と、
小川賢太郎新会長が握手。DSCN8562-1

清水さんは今年91歳。
日本チェーンストア協会会長、
日本小売業協会会長、
そしてライフコーポレーション会長。

6年前の2011年12月2日に、
生団連は清水さんによって設立された。

3.11東日本大震災の年だ。

「国民の生活・命を守る」ために、
消費者・製配販がひとつにまとまった。

2016年7月6日段階の加盟は、
製配販・消費者の555企業・団体。

設立から丸5年を経過して、
清水さんは勇退する。DSCN8569-1

その思想と志を引き継いでいくのが、
小川賢太郎さん。
ゼンショーホールディングス会長兼社長。  DSCN8572-1

賀詞交歓会では、
来賓の政治家があいさつ。

二階俊博自民党幹事長。DSCN8575-1

井上義久公明党幹事長。DSCN8576-1

細田博之自民党幹事長代行。DSCN8577-1

蓮舫民進党代表。
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終わりごろには、
菅義偉内閣官房長官も駆けつけた。
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乾杯の発声は、
消費者4団体の代表。
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そして懇親。

岩崎高治さん。
ライフコーポレーション社長。DSCN8559-1

清水さんのそばには、
必ず岩崎さんが寄り添う。

平富郎さんと平野実さん。
平さんはエコス会長兼CEO。
平野さんは全日本食品社長。
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似鳥昭雄さん。
ニトリホールディングス会長兼CEO。IMG_2787-1
アメリカのAKI-HOMEの話をした。
アメリカでのチェーンストア展開は、
ひどく難しい。
ここにも厚い壁がある。

齋藤充弘さんと平野さん。
齋藤さんは全日本食品会長で、
日本ボランタリーチェーン協会会長。
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日本アクセス会長の田中茂治さん。DSCN8558-1

増井徳太郎さん。
新日本スーパーマーケット協会副会長、
紀ノ国屋ファウンダー。IMG_2794-1

森下留寿さん。
ライフコーポレーション常務取締役で、
管理統括本部長。
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森下さんはフェイスブック仲間だ。

UAゼンセン書記長の木暮弘さんと、
流通部門長の藤吉大輔さん。
木暮さんは昨年9月に書記長就任。
頑張ってください。
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そして清水信次さん。IMG_2789 -1

清水さんは私の父と同じ大正15年生まれ。
故渥美俊一先生、故壽里茂先生とも同年。
まだまだお元気でいてほしい。IMG_2791-1

生団連専務理事の井上淳さん。
もちろんチェーンストア協会専務理事。
清水さんのサポート役。IMG_2802-1

中締めが終わると、その場で、
小川新会長の囲み記者会見。
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記者たちからの質問に
30分ほども答えてくれた。
〈その詳細は、『商人舎magazine』で報告しよう〉
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清水さんは最後の最後まで残って、
小川さんを慰労した。
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この精神は見習わねばならない。
私は記者たちに拍手を促して、
清水さんのご苦労をねぎらった。

重厚長大の経団連、
軽薄短小の生団連。

春節の外国人客を迎えるのは、
生活と消費を担う産業だ。

それは人間たちの間に、
壁をつくらない産業だ。

その意義を深めたい。

〈結城義晴〉

2017年01月26日(木曜日)

帰国しました! 「とんがり★こだわり」と「Swim Upstream!」

帰国しました。
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ロピア・ニューヨーク研修。
2017第2班。

一昨年の1月と2月に、
4班までの研修をしているから、
都合6班で270人。

本部全員と全店のチーフ以上。

高木勇輔社長、
福島道夫営業本部長は、
すべてに参加して、
全員とアメリカで、
コミュニケーションをする。

これも急成長のロピアが、
同じ方向にベクトルを合わせることに、
大いに貢献している。

「とんがり★こだわり」

レッド・オーシャンの血みどろの闘争から、
ブルー・オーシャンのしなやかな生き方へ、
思考回路を変えるとき。

レース型競争から、
コンテスト型競争へ、
モノの考え方を転換するとき。

それが、
新しい時代に伸びる、
新しい企業の在り方だ。

小売業の六重苦は、
さらに企業経営を逼迫させる。
店舗運営を追い詰める。

市場縮小。
競争激化。
人手不足

原料費高騰。
建設費上昇。
電気代まで跳ね上がる。

売上げ要因とコスト要因の深刻化。
どちらも特別のInnovationによってしか、
切り抜けることはできない。

そしてそのInnovationの方向は、
アウトスタンディングな
ポジショニングの確立しかない。

際立つ存在意義。
抜きん出たレゾンデートル。
稀少性と模倣困難性。

「アウトスタンディング」は、
わかりやすく言えば、
「とんがり」

「ポジショニング」は、
ごく有り体に言えば、
「こだわり」

だから、アウトスタンディングな
ポジショニングは、
とんがり★こだわり。

とんがれ、
こだわれ。
自分らしくあれ。

それがコンテスト型競争に、
より良く生き残り、
ブルー・オーシャンを切り開く。

新しい時代の
新しい企業の
志のあり方である。
〈2015年年間商人舎標語より〉

さて最終日。
あの2001年9月11日の、
同時多発テロ。

そのワールドトレードセンター跡地の
One World Trade Center。
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1776フィート。
アメリカ合衆国が独立した年、
1776年に合わせた高さ、約541m。

ストームがやってきたニューヨーク、
上の方は雲に隠れて見えない。

9・11メモリアル。
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二つの鎮魂のプール。

そして鉄道の駅の構内。
楕円形のメインコンコースは、
「オキュラス」と呼ばれる。
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亡くなった多くの人々の魂の冥福を、
全員で祈った。

そしてシェイクシャック。
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超人気のハンバーガーショップ。
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ここで、福島さんが、
ダブルバーガーを25個注文。
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ご覧の通りの箱入りを2ケース。
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ブランチ代わりに立ち食い。
もちろん全員朝食はしっかり食べている。
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ロピアという会社、
食べることが大好きだ。
それもロピアの「とんがり★こだわり」
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この後、自由研修で、
18時間を自分らしくとんがる。

これも270人が体験した、
ニューヨークの経験価値である。

明けて帰国の今日、
リムジンバスの中で最後の講義。

そして全員写真は、
Love Love Lopia♪のハートマーク。
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ジョンFケネディ空港から、
マンハッタンが見える。
美しい。
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飛び上がると、その全景。
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13時間50分のフライトで、
日本列島が眼下に現れる。
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「ほぼ日」の糸井重里。
巻頭essayは今日のダーリン。

先が見えない、
という話をよく聞きます。
ぼく自身も「見えちゃいない」
と自負しております。

結城義晴もいつも、
同じ心持ちだ。

まことしやかに、
なにか見えているような、
知っているようなことを
言う人もいますが、
たいていそれは、
予想屋のような商いを
している人です。

「他人より余計に
先のことが見えていれば、
とてもいいことがあるんだろう」
と、人は思い過ぎです。

私はだから、
米国チェーンストアの歴史を、
大事にするし、それを講義する。
そのうえで現実を見て、聞いて、
考えることを提案する。

「山の向こう」
くらいの距離感でも、

前に進めます。
人混みを避けて、
というくらいでも
歩いて行けます。

ロピアはだから、
自分たちで食べることを繰り返す。
自分たちの歩き方を貫く。

じぶんがなにをするのか、
わかっていれば、
先に鬼が出ようが
サルが出ようが、
あんまり関係ない。
いまのぼくは、
そう思っています。

興味があって、
知りたい気持ちが
抑えられないのなら、

未来のことでも
最先端のことでも、

外国の情勢でも、
「好きで知りたいだけ」
だと思って知ればいいです。

アメリカの最新トレンドなどは、
そのくらいの感じで、
受け止めればいい。

それを、なにか切実に
重要なことだ
というような顔は、

しないようにしたいものです。

同感。

重要なことは論理だ。
そして自分で考えることだ。

人の話題にしたがる
「ちょっと先」って、
だいたいは、
「アメリカでなにが
流行っているか」と

ほとんど同意語だったりします。

そういうふうなことで
大成功をする人も
いるでしょうよ。

そりゃぁ、宝くじで
何億円が当たる人も
いるんだから。

アメリカのチェーンストアを、
完全コピーすることは
宝くじで当たることを、
ねらうようなもの。

糸井さんの今年の心境。
いちばん大ざっぱに言うと、
「たのしんで戻る」です。

みんなが「ちょっとでも先」
「われ先」を争うなら、
ぼくらは、もっと長い道を
逆走してみたくなりました。

これはサム・ウォルトンと同じ。
Swim Upstream。

川上に向かって泳げ。
世間の風潮に、逆行せよ。

しかし、それはつらい仕事だ。

すぐに役立つことは、
すぐに役立たなくなる。

その、すぐに役立たないことを学ぶ。
これもつらい行為だ。

しかし、それこそが楽しい。

〈結城義晴〉

2017年01月25日(水曜日)

ロピア調理コンテストとニューヨーク研修最終日

私がニューヨークにいる間に、
大関稀勢の里が、
第72代横綱に昇進。

おめでたい。

日本出身横綱は、
あの若貴のお兄ちゃん、
三代目若乃花以来。

お兄ちゃんの若乃花は、
1998年夏場所後の昇進だから、
それは19年ぶり。

日本人横綱が在位するのは、
弟の貴乃花以来で、14年ぶり。

貴乃花の引退は、
2003年初場所後だった。

日経新聞巻頭コラム『春秋』
日本大相撲はよく皮肉られる。
「ウィンブルドン現象」

テニスのウィンブルドン大会が、
外国選手によって席巻されている現象。

イギリスの金融界も実は、
ウィンブルドン方式と呼ばれる。

外国資本が躍動するけれど、
その舞台が、
ロンドンのシティであればいい。

コラムは大相撲を評する。
「いまや角界の屋台骨を支えているのは
言葉や文化の壁を越えて、
遠く草原の国から来た元少年たちだ」
そう、モンゴル出身力士たち。

相撲通の作家、宮本徳蔵。
その著書『力士漂泊』

「力士=チカラビトはアジアの北辺、
いまのモンゴルのあたりで生まれた」

「そうであれば現在の相撲界の状況にも
不思議はないのかもしれない」

ここからがいい。
「チカラビトの系譜に連なる男たちが
東から西から集い来て、
同じまわしを締め土俵でぶつかり合う」

「ここに至る悠久の時を思えば、
大相撲の取り組みが
壮大な絵巻のように思えてくる」

その通りだ。

宮本の表現。
「相撲が国技だなんて、
小さい、小さい」

一方、ここアメリカでは、
ドナルド・トランプ大統領が、
大統領令の署名を連発。

バラク・オバマ前大統領の成果を、
消しにかかる。

環太平洋経済連携協定(TPP)離脱、
医療保険制度改革法(オバマケア)見直し。

中東からの移民の拒否。
メキシコとの国境の巨大ウォール。

選挙前の公約を果たすために、
大統領令を発するパフォーマンスか。

毎日新聞夕刊で安井明彦さんが、
楽観してはならないと語る。
みずほ総研欧米調査部長。

あくまでも日本の立場に立つと、
「悔しいかもしれないけれど、
トランプ氏に失敗されると日本は困る。
譲れない部分はもちろんあるが、
ウィンウィンの方向に持ち込むこと」

「真の目的が何なのかを見極めた上で、
ダメージを最小限にとどめる
冷静な対応が必要」

大統領令は発することができるが、
予算案や法律案を提出する権限がない。

連邦議会で採決されねば、
トランプ政策は実行できない。

その上下両院では共和党が多数を占める。
つまり自分の属する共和党との、
連携が必要。

安井さんは語る。
「共和党はこれまで
『今後10年で財政赤字ゼロ』と
言ってきたが、
トランプ氏の政策はどう考えても
財政赤字が増える。
どのあたりで折り合うのか、
落としどころが見えない」

議会の調整能力も求められる。

大統領になった以上、
挑発的な言動は控え、
対話できるようなモードに転換するか。

否。

宮家邦彦さんが面白い発言。
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。

「今のモードが4年間続くと
思ったほうがいいですね」

「選挙期間中のムチャクチャなツイッターと
ポピュリズム政治が成功体験だから」

「『統治モード』の
スイッチが入ったとたん、
支持者への神通力を失うでしょう」

「ビートたけしさんが
毒舌でなくなったら、

誰も見ないのと同じですよ」

ほんとうにそうなるかどうかも、
ちょっとわからない。

さて、ロピアのニューヨーク研修。
2017第2班2日目の夜、
調理コンテスト。

視察店舗で買った食材を、
ホテルの部屋で調理し、
料理を持ち寄って
全員で試食する。
そして3位までのチームには、
豪華景品が贈られる。

第1班の様子を
このブログで見ていた第2班。

買い出しも料理も、
実に手際がよい。
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電子コンロとレンジを組み合わせて、
時短料理。
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こちらのチームは、
火を通さないメニューらしい。
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ホールフーズの高額オリーブオイル。
何に使うのだろうか。
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魚をさばく、男の料理。
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こちらはハンバーグ?
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なぜか、女性2人の部屋に、
男性が加わって、3人で料理。
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でき上がった料理を、
ホテル近郊に確保した
レンタルルームの会場に持ち寄って、
美しく並べる。
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次々に料理が並ぶ。
彩り、盛り付けなど、見た目も大事だ。
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エイジングビーフを使った、
ローストビーフを切り分ける。
これは福島道夫さん作。
取締役営業本部長。
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骨に沿って切ったこの断面。
おいしそう。
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すべての料理が並んだところで
カンパ~イ!
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各自、つくった料理の説明。
テーマや食材、購買店舗などを、
解説していく。

はじめに福島さん。
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福島さんはロピア一の食通&食いしん坊、
食材や料理に詳しい。

だから、福島営業本部長のメニューは、
コンテストの対象外。

このシチュー2品は、隠れ1位だった。
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チームごとの料理説明はつづく。
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そして、試食会がスタート。

自チーム以外の料理に
1人1票で投票する。
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酒好きの藤森正博さんが
カウンターに入ってバーテンダー役。
ニューヨーク在住のコーディネーター。
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宴もたけなわ。

投票が終わり、
いよいよドラムロールの音で、
優勝者を発表。

第2班の賞品はほとんどが100ドル以上。
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皆、期待のまなざし。
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優勝はこの二人。
岡本渉&新堀友弘 チーム。
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岡本さんは港北東急SC店惣菜部門長。
新堀さんは本部の惣菜部門長。

3票をもつ私もこの2品に投票した。
見た目以上に、おいしい作品。
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第2位は助川秀一郎さん。
ロピア傘下の利恵産業社長。
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惣菜製造のプロの技を駆使した、
ハムを使ったメニュー2品。
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プロらしい上品な仕上がりだった。

3位は坂内孝&渡邊寛之チーム。
坂内さんは、流山店 鮮魚部門長、
渡邊さんは、鮮魚バイヤー。
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3品をつくったが、
パスタは冷めてもおいしかった。
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第2班は調理時間が1班より長かった。
その分、手の込んだ料理ができた。
そして、投票を迷うほどに、
どれもおいしかった。

全員で片付けを済ませて、
最後に福島さんの締めの挨拶。
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福島さんは団員を、
見事にリードし、サポートした。
ロピアにとって大事な幹部だ。

体調にだけは留意してほしいと
このお腹を見て、思う。

夜が明けて、
視察3日目、最終日。
この日もあいにくの雨。

朝一番でコロンバスサークルへ。
コロンブスの銅像も寒そう。
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ホールフーズ。
地下1階に入る変形店舗。
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朝の陳列作業と
クレンリネスの真っ最中。
素晴らしいオペレーション。
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この店は部門チームごとに
ユニフォームが違うが、
それがチームワークにつながる。

青果は緑のポロシャツ。

ミートは白衣。
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鮮魚はチェックのシャツ。
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これはTea’s Tea。伊藤園?
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ホールフーズは売場の各所に、
野菜や果物のジュース売り場がある。
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コールドプレスジュースは、
ニューヨークで大人気。
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福島さんと藤森さんが
カート一杯にジュースの買い物。
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コールドプレスジュースを20本購入。
団員に試飲させるため。
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5番街を南下するが、
月曜の朝は渋滞。
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そしてソーホー地区へ。
ディーン&デルーカ本店。
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ニューヨークデリの店。
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入り口には、
オーガニック青果の平台陳列の妙。
デリショップでも生鮮食品をはじめ、
グロサリー、飲料を揃える。
結果としてスーパーマーケットになる。
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ニューヨーカーが、行列をつくって、
朝食のパンとコーヒーを買っている。
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そして外を眺めながら、
カウンターで食べる。
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さらにイータリー2号店へ。
イタリアの食を、
内食・中食・外食で提供する。
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朝はベーカリーが人気。
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コーヒーショップにも行列。
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こちらはフランス食のイータリー版、
ル・ディストリクト。
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私は隣のSCへ。
ワインショップを視察。
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白で統一された店内に、
湾曲した陳列棚。
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美しいアートのような店内。
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そして最後は、
チェルシー・マーケット。
観光スポットの商業施設。
ナビスコの工場跡を、
リノベーションした商業施設。
レストランや物販の人気店舗が入る。

そのなかの超人気店、
ロブスタープレイス。

ロブスターバーやオイスターバー、
立ちの寿司屋などがある。
もちろん、小売りもする。
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最大級のロブスター20尾を、
貪欲に食べつくす団員たち。
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満足そうな笑顔。
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高くて旨いものを食べる。
それもロピアの研修の特徴。
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ロピアの社員は、
本当によく食べる。
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私の昼食は、
ネパール人が運営する、
おまかせ寿司。
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久しぶりの味噌汁。
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大満足。
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3泊5日のロピア弾丸ツアー。
そのダブルヘッダー。
そろそろ大団円。

しかし、この研修期間に、
アメリカは大きく変わった。
日本では横綱が登場した。

「ビートたけしが
毒舌でなくなったら、
誰も見ないのとおなじ」

最近のたけしは、
あんまりおもしろくないが、
それを視聴者は惰性で見ている。

ドナルド・トランプも、
そうなるかもしれない。
(まだ、つづきます)

〈結城義晴〉

2017年01月24日(火曜日)

トランプ大統領の「閉じたアメリカ」とロピアNY第2班の佳境

アメリカではテレビのCNNが、
24時間、ニュースを流し続ける。

だから今は、24時間、
トランプ大統領の新しい行動と、
それへの評価が流れる。
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日経オンラインの経営者ブログ。
鈴木幸一IIJ会長。

いつも自分自身で文章を書く。
そしてそれが実に的確だ。

ドナルド・トランプ就任の、
その就任演説に対して見解を述べる。

鈴木さんは、あらためて、
「アメリカ・ファースト」を説明する。

「そもそも戦後70年を振り返ると、
『米国優先』というのは、
ずっと続いていた国策だった」

「トランプ氏の強調する『米国優先』は、
極めて狭いとらえ方であり、
単純なポピュリズムに
置き換えただけの話で、
本当の意味での
『米国優先』とはならない、
浅慮の施策に思える」

同感。

「戦後、マーシャルプランによって、
廃墟となった欧州を復興させ、
同じように援助によって
日本経済を復興させた政策こそが、
深慮をめぐらした上での
『米国優先』政策であった」

「世界経済を復活させ、
世界規模での経済成長を
拡大発展させたことで、
閉じた米国であったら
想定もできないほどの豊かさを
米国にもたらした」

開かれたアメリカが、
閉じたアメリカに変わる。

「その経済成長が曲がり角を迎え、
財政拡大と金融依存に陥りつつある」

だから今は、
「どんな将来像を描き、
政策として実現すべきなのかを、
深刻に問わなければいけない時代」

「委縮したような『米国優先』を掲げる
トランプ氏が大統領の地位を得たことは、
米国ばかりでなく、世界経済にとって
不幸なことである」

かつての閉じたアメリカこそ、
建国以来のテーゼだった。
大恐慌後の開かれたアメリカは、
アンチテーゼとなった。

そのアンチテーゼが混迷して、
その次のジンテーゼが求められる。

そしてジンテーゼは、
閉じたアメリカに、
戻ることではない。

これは私が常用する、
ヘーゲルの弁証法。

鈴木さんは訴える。
「知性の根本は、
物事を疑う能力のことである」

「トランプ氏を支える閣僚や米国議会が、
『知性』をもって、
『米国優先』の政策を
掲げてほしいと思うのだが」

すぐ役立つことは、
すぐに役立たなくなる。

すぐに効果が上がることは、
すぐに効果が上がらなくなる。

さて、ニューヨーク7日目。
ロピア第2班が到着して2日目。

朝は結城義晴の講義。

はじめにいつもどおり、
ミッションとモットーと、
さらに7大用語の唱和。
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初日の疲れもなく、
元気よく大きな声で唱和。
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同じ商品ならより安く
同じ価格ならより良いものを
楽しく感動できる
愛に満ち愛されるお店です。

講義は2時間。

初めに、唱和の仕方について、
ちょっとだけ指導。IMG_2683-1

その後は、
働きたい企業ランキングと、
顧客満足・従業員満足。

それから商品問題。
コモディティとノンコモディティ。

そして業態とフォーマット、
ポジショニング戦略。

ロピアの政策を合わせて、
ていねいに説明する。
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ロピアはこの結城理論を、
実践してくれている。

今回、人事部の要請で、
2回の理解度テストを実施する。
それもあって皆、真剣に聴講。
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ニューヨーク視察では
「とんがり★こだわり」を学ぶ。
すなわちポジショニング、
それもアウトスタンディングな。

そのことを強調して、
2時間の講義を終了。
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高木勇輔社長は、
今日、皆に先だって帰国する。
その高木さんのメッセージ。

ロピアが目指すべき方向性を、
ニューヨークの地で語ることが、
皆の理解を深める。

それが海外視察のいいところだ。

ホテル前で高木さんとお別れ。

私たちの旅はもう少し続く。

2日目の視察は、
雨の中でスタート。

ハドソン川をトンネルでくぐって、
ニュージャージーへ。

このエリアでシェアトップの、
ストップ&ショップから。
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アホールド・デレーズの傘下企業。

このエリアで166店を展開し、
シェア17.1%のナンバー1企業。
ただし年々、そのシェアを落としている。
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伝統的な店づくり。
いわゆる典型的なコンベンショナル型。

店づくりに独自性はない。
占拠率1位なのに、
マーケットフォロワー。

そして大型スーパーマーケットなのに、
ドラッグ部門を併設していない。
DSCN8169-1

これではお客が集まらない。
雨の月曜の午前中だから、
余計にお客はまばら。
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反面教師として、
実に多くのことを教えてくれる。

一方、至近距離の、
ウェグマンズ。
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市場スタイルの美しい青果売り場。
DSCN8128-1

店舗右翼のシーフード売り場、
サーモンとシュリンプの平台。DSCN8112-1

切り立てハムを提供する、
人気の対面コーナー。
同じ雨の月曜の午前中でも、
これだけの人が並んでいる。DSCN8114-1

手前はオリーブバー。
その奥にグルテンフリーコーナー。
DSCN8117-1

2階のカフェで、
ガス店長のインタビュー。
DSCN8178-1

第1班のインタビューでは、
週末の慌ただしさの中での対応だった。
今回は、じっくり語ってくれて、
質問にも丁寧に答えてくれた。
DSCN8190-1

感謝のプレゼントを渡して、
3人で記念ショット。
IMG_2726-1

そしてガス店長を囲んで、
全員で「ラブラブ! ロピア」の、
ハートマーク。
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ニュージャージーから、
スタテンアイランドを突っ切り、
向かったのはブルックリン。
ホールフーズ環境対策店。
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ダウンサイズされた青果売り場だが、
カラーコントロールはすばらしい。
IMG_2731-1

奥主通路壁面は、
ミート、シーフードの対面売場、
さらにデアリー売場。DSCN8214-1

「FINE CUTS」と書かれた、
カッティングルーム。
大きな枝肉がぶら下がる。DSCN8209-1

主通路右奥には、
チーズ、デリ、インストアベーカリー。
いずれも対面売り場。DSCN8206-1

アレグロコーヒーは、
オーガニック・カフェインレス。
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そして2階の「ザ・ルーフ」
食事や飲料を買ってきて、
この場で食べる。
パソコンを開いて、
読書をしながら、
あるいは会話を楽しみつつ、
それぞれがくつろいで過ごす。DSCN8199-1
ホールフーズは、
「第3の場」を提供しようとしている。

さらにクイーンズへ。
トレーダー・ジョー。
雨脚が次第に強くなってきた。DSCN8135-1

お客が次々とやってくる。DSCN8222-1

エンドではテーブルフラワーを展開。
ランの鉢植えも低価で提供。
めずらしい。
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果物の平台は、
一番最初に配置される。
そのメインは1本19セントのバナナ。
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雨が強く降り出したので、
バスの中でインタビュー。
副店長格のジェイソンさん。
「ファーストメイト」と呼ぶ。
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メモを取り、真剣に聞くメンバー。
DSCN8160 (2)-1

彼は実に頭が良くて、
その説明はわかりやすかった。

お礼のプレゼントを渡して、
記念写真。
DSCN8163 (2)-1

クイーンズからマンハッタンへ。
そしてユニオンスクエア。
トレーダー・ジョー。
DSCN8173 (2)-1
この時間には、ストームが来襲し、
大粒の雨と強風。

それでも、お客はやってくる。
レジへの行列は店を半周回って、
このとおり。
DSCN8229-1

マンハッタンの店舗は、
例外なく補充陳列に追われる。
クレンリネスに手が回らないほど。DSCN8232-1
ただし、同社の問題点は、
作業改善だ。

別棟のワインショップ。DSCN8174 (2)-1

マンハッタンでは、
ワインやリカーなど、
アルコール度数の強い酒を、
食品と同じ館で販売できない。
だから専門店で展開する。DSCN8244-1

2.99ドルのチャールズショーが有名だが、
マンハッタンでは1000円前後が売れ筋。
このコーナーには、
さらにプレミアムなワインが揃う。
DSCN8241-1

マルゴー村ワインの、
シャトー・カントナック・ブラウンが、
69.99ドル。
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スペインのマルケス・デ・リスカル。
47.99ドル。
価格設定の末尾99セントも、
トレーダー・ジョーのスタイル。DSCN8238-1

土産に購入しました。DSCN8242-1

さらにホールフーズを見て、
その後、ホテルに戻って、
各自、調理。

そして大試食大会。

その模様は、明日、報告。

しかし、ドナルド・トランプ大統領。
拙速な印象をまき散らしながらも、
バラク・オバマ前大統領の否定に勤しむ。

テーゼ、
アンチテーゼ、
そしてジンテーゼ。

この思考法は、
ポピュリズムとは、
相容れないらしい。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2017年01月23日(月曜日)

オバマ環境ページの完全削除とロピア2017第2班のNY視察

Everybody! Good Monday!
[2017vol4]

2017年も第4週。
時間は容赦なく過ぎていく。

冬うらら戸惑いながらバラ開く
〈朝日俳壇より アメリカ・香世ギルモア〉

アメリカ在住の俳人。
つつましさが、トランプ的でない。
俳句はいいなあ。

断捨離を済ましてしづか冬木立
〈同 横浜市・志摩光風〉

(大串章選評)
冬木の断捨離が見事。
しかし人間は優柔不断。

そして新年の句。
新年やトランプよりも歌かるた
〈同 熊本市・金場貞子〉

(大串章選評)
アメリカ大統領を意識した、
駄洒落の句。
ことはもっと深刻になったけれど。

さて、アメリカ・ニューヨークで、
もう6日目になる。

プロ・フットボールNFLは大詰め。
両カンファレンス決勝が行われた。

アメリカン・カンファレンスは、
ニューイングランド・ペイトリオッツ。
ピッツバーグ・スティーラーズを、
36対17で破って、スーパーボウル進出。

一方のナショナル・カンファレンスは、
アトランタ・ファルコンズが、
グリーンベイ・パッカーズを、
44対21で撃破。

ペイトリオッツとファルコンズが、
第51回スーパーボウルで、
雌雄を決する。

時は2月5日(日)、
場所はテキサス州ヒューストン。

ともに東海岸のチームで、
南北戦争ならぬ南北対決。

ペイトリオッツは2季ぶり9度目、
ファルコンズは18季ぶり2度目の、
スーパーボウル進出。

これから2週間、
アメリカはトランプ旋風から、
スーパーボウルに関心が移る。
小売業の売り場も、
スーパーボウル向けとなる。

しかしテレビや新聞などでは、
いまだトランプ大統領ネタばかり。

朝日新聞デジタルに、
ワシントン特派員の金成隆一さんの
アンチ・トランプデモの報告。
「女性の権利は・社会保障は…」

「米国の首都ワシントン中心部が21日、
ピンク色のニット帽などを身につけた
人々で埋め尽くされた。
トランプ大統領の就任に
抗議を示すデモは、
首都から全米、世界へと広がった」
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今回の抗議のデモ行進は、
女性の権利を訴える団体が呼びかけた。
そこに性的少数者、障害者の権利向上、
さらに人種差別撤廃や環境保護など、
21世紀的問題に取り組む人々が加わった。
ワシントンの規模は想定を上回る50万人。

ワシントン特派員の記事では、
マヤ・アンジェロウの詩が紹介される。
公民権運動に貢献した黒人女性詩人。

あなたの言葉で私を撃ちなさい
You may shoot me with your words,
あなたの視線で私を切りつけなさい
You may cut me with your eyes,
あなたの憎しみで私を殺しなさい
You may kill me with your hatefulness,
それでも空気のように私は立ち上がる
But still,like air,I‘ll rise.

この主旨に関連した抗議デモは、
世界約80カ国の約670カ所で、
約480万人が参加した。
これは主催団体の集計だ。

対するトランプ新政権側は1月20日、
ホワイトハウスのWebサイトに、
新しいページを掲載した。
An America First Energy Policy Plan。
「米国第一エネルギー政策計画」

まず気候規制を廃止する。
さらに石炭・石油・ガス生産の、
増加を目指す。

逆にオバマ大統領時代の、
気候変動に関するページは、
完全に削除された。

政権が変わる場合、
前政権のページはアーカイブされる。
これが一つのルールだった。

しかし、新政権は、
ホワイトハウスのWebサイトから、
「気候変動」(climate change)と
「地球温暖化」(global warming)の単語を、
すべて消してしまった。

ああ。

ポール・クルーグマン教授が、
心配していたことが起こりつつある。

さてこちらの時間で日曜の朝10時過ぎに、
ロピア・ニューヨーク視察団、
第2班がJFK空港に到着。

それを出迎えて、
さっそく、専用バスで、
ウォルマートへ。
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ウォルマートは、
エブリデーロープライスを標榜しているが、
実はプロモーションを徹底的に展開する。

現在はバレンタインデー。
店舗左翼のプロモーションスペースで、
2月14日に向けたギフト商品。
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エンドは5ドルと1ドルの商品を、
交互に展開する。
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店舗右翼の菓子定番売場でも、
もちろんバレンタイン販促。
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1ドル商品ばかりを集めたエンド。
このボリューム。
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そしてアイルでの展開。
菓子メーカーの商品が揃う。
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レジ前エンドでも
最後の訴求。
ここでは高額品、9ドル98。
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売場の各所でお客にアピールする。
早仕掛け・早仕舞い・際の勝負。
この徹底力がウォルマートの強みだ。

次にスチュー・レオナード。
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日曜とあって家族連れで大賑わい。

店頭の牛。
スチューは酪農業からスタート。
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入口のソフトクリーム売り場。

濃厚でおいしい、自慢の品。
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女性たちのうれしそうな顔。
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その横のコーヒー売り場。
自分で好きな量を取って、挽く。
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インストアベーカリー。
ワンウェイ方式の店舗だから、
各部門はショップ形式で構成する。
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日曜は試食コーナーを随所に設けて、
お客を楽しませる。
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対面のスチュー・デリ。
サービスデリの充実が、
店舗の競争力になる。
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顧客第一主義を貫く。

バスの移動中、福島道夫さんが、
スチューのローストチキンを、
カッティングして、皆にふるまう。
ロピア営業本部長。
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車中でもどんどん食べる。
これがロピア流。

マンハッタン近郊クィーンズ地区、
パワーセンター。

アルディとコストコ、
さらにセンチュリー21など、
ディスカウント業態が揃う。
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そのアルディ。
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日曜の午後とあって、大忙し。
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実によく売れている。
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行列ができても、
レジはスピーディ。
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そして地下1階のコストコ。
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ウォルマートは都市部へ進出できない。
その漁夫の利ともいうべきか、
ニューヨーク・ニューアーク地区では、
コストコがシェア第2位。
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日曜は大混雑。
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試食もいたるところで展開され、
お客が群がる。
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バレンタインチョコレートは大容量。
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お客はカートいっぱいに購入する。
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クイーンズ地区は人種のるつぼ。
南米、アジア、イスラム系のお客が
コストコで買い物を楽しむ。
餃子の試食販売。
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レジもご覧の大行列。
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大都市圏では、コストコが、
シェア第2位のマーケットチャレンジャーになる。
すでに起こった未来ともいえる現象。

大繁盛店のコストコをあとに、
いよいよマンハッタンへ。
アップタウンにあるゼイバース。
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グルメな食材を扱う超専門店。
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チーズと燻製魚、コーヒーが、
この店の人気商品。
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レジの前では、
バレンタインチョコの企画。
ギフトボックスのオーダー注文。
狭い店なりの企画力。
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ブロードウェイを南下し、
シタレラへ。
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ニューヨークデリの老舗。
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2層の狭い店ながら、
スーパーマーケットと同じ部門構成。
まずデリを充実させ、
それに便利な品揃えを加えると、
限りなくスーパーマーケットになる。
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隣にあるフェアウェイマーケット本店。
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青果のボリューム陳列が特徴。
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対面の鮮魚も品種が豊富にそろう。
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精肉売り場の対面コーナー。
ひき肉がよく売れている。
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2階はオーガニック売り場。
加工食品もすごい品揃え。
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日本食のコーナーには、
海苔や乾燥シイタケ、
乾燥わかめなどが並ぶ。
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初日の視察の最後は、
トレーダー・ジョー。
ブロードウェイの2層店舗。
地下1階と地下2階を、
コンコースに見立てて、
エスカレーターで結ぶ。
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相変わらずの超繁盛店。
すでにレジ待ち行列が、
地下1階の売場を1周する。
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午後5時過ぎでも、
冷凍食品の売れ筋は、
欠品だらけ。
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クルーは脚立に乗って、
補充作業に大忙し。
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什器は引き出し式。
地価の高いマンハッタンだから、
多段什器の最下段は低い。
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それでもかがみこんで作業する。
トレーダー・ジョー最大の課題だ。
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日曜のニューヨーク。
繁盛店ばかりを巡った初日の視察も、
無事に、終了。

夕食は恒例の、
ウルフギャング。
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高木社長のあいさつで、
会食はスタート。
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そして乾杯。
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私たちのテーブルでも乾杯。
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私の隣は助川秀一郎さん。
惣菜製造会社・利恵産業代表。
昨年末、利恵産業は、
ロピアのグループに入った。

シーフードの盛り合わせ。
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ファー・ニエンテ2012年。
ナパバレーのカベルネソーヴィニヨン。
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もちろんメインは、
ポーターハウスステーキ。
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フィレとサーロインを同時に味わえる。

食事も終盤になるころ、サプライズ。
1月生まれのメンバーに、
バースデーソングのプレゼント。
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ホールスタッフの男性たちが
地声で、大声を張り上げて歌ってくれた。

おめでとう。

大統領が変わろうと、
気候変動政策が悪化しようと、
小売業はすぐには揺るがない。

スーパーボウルや、
バレンタインは、
大いに影響を受けるけれど。

では、みなさん、今週も、
Good Monday!

〈結城義晴〉

2017年01月22日(日曜日)

反トランプのウィメンズ・マーチとマンハッタン漫歩

ドナルド・トランプ大統領、
就任して1日。

抗議のデモ行進が、
大規模に行われている。
総数300万人。
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特にウィメンズ・マーチは、
世界に広がる。
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女性や移民、マイノリティを、
蔑視するかのようなトランプ大統領に、
抗議の行動を起こす人々。

ワシントンのデモ行進では、
女優や歌手がメッセージを発信。

アメリカ・フェレ―ラ。
ジャマイカ移民を両親にもつ。
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そしてマドンナ。
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「恐ろしく暗い時代が始まり、
私たちは目を覚ましたのです」

「最後には正義が勝ち、善が勝つという、
誤った満足感に私たちは浸っていました。
今回の選挙で、善は負けてしまいました。
しかし、最後に勝つのは善です」

「これから長い戦いが始まるのです。
今日、私たちは、
記念すべき一歩目を踏み出しました。
ここから革命が始まります」

ニューヨーク・マンハッタンでも、
大規模なデモ行進。
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行進の行列は5番街を延々と続く。
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ピンク色が統一カラーで、
思い思いのプラカードを掲げている。
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5番街の42番通りを曲がる。
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だから大通りは歩行者天国状態。
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地鳴りのような歓声が上がる。
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マスコミ発表では、
マンハッタンの行進は7万人。
しかし絶対に10万人は参加したと思う。

私たちはその歩行者天国を歩きながら、
今日は完全休養日。
高木勇輔ロピア社長と事務局。
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まずは「The Ride」
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いわゆる遊覧バス。
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バスの左サイドが、
ガラス張りになっていて、
顧客は3段の席について、
その窓から風景を眺める。DSCN7900.JPG-7

両サイドに男性と女性のガイドがついて、
ジョークを言ったり歌ったり。DSCN7901-7変更後

まずタイムズスクエア。DSCN7902.JPG-7

そして通りを歩く女性が、
突然踊りだした。
DSCN7904.JPG-7

見事なダンス。
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次の通りでは、
若い女性が歌いだす。DSCN7915.JPG-7

バスの中にその歌声が響き渡る。
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ブロードウェイのミュージカルを、
マンハッタンの街中で見ているようだ。

次の通りでは、男性が突然、
ブレークダンス。
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これも鋭い身のこなし。
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決まった。
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この街頭ミュージシャンは、
バスに向かってサックスを吹く。
バスのガイド女性とデュエット。
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そしてハイライトは、
コロンバスサークル。
コロンブスの円形広場。
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バレエダンサーが待ち受ける。
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優雅に踊りながら、
道行く男性に近寄る。
DSCN7927.JPG-7

そして突然のダンス。
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これも素晴らしいバレエ。
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拍手拍手。
DSCN7935.JPG-7

The Ride。
マンハッタンならではの遊覧バス。
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楽しかった。

それから、
ブロードウェイのミュージカル。
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リリックシアター(Lyric Theatre)。

ロビーにはもう、
観客が押し寄せている。
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1930席を備えるニューヨーク最大の劇場。
ジーザス・クライスト・スーパースター、
スパイダーマン・ターン・オフ・ザ・ダーク、
オン・ザ・タウンなどが演じられた。
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今回はシルクドソレイユの、
話題の「パラモア」
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黄金時代ハリウッド。
この華やかな世界で、
愛と芸術の二者択一を強いられた、
美しい若手女優の物語。
paramour-01
このミュージカルが、
シルクドソレイユの、
サーカス的な要素と融合して、
素晴らしい舞台が展開された。

そしてランチは、
ベンジャミン・ステーキハウス。
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マンハッタンの名門中の名門。
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入り口の通路には、
有名人が来店した時の写真。
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わが安倍晋三首相も、
11月にトランプ当選後に、
会談した折にこの店を訪れた。
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金のゴルフドライバーのプレゼントも、
袖にされてしまったけれど。

シックな店内。
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Steak For Four。
四人前のポーターハウスステーキ。
それとヴィールのステーキ。
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実に実に、美味。

もちろんロピア事務局と私では、
とても食べきれないので、
お持ち帰り。
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この袋もベンジャミンらしい品格。

日本では大相撲で、
大関稀勢の里が優勝。
横綱をほぼ決定づけた。

おめでとう。

それにしてもウィメンズ・マーチと、
ダイバーシティ。

トランプ政権の、
白人男性中心の人事は、
やはり明らかに時代錯誤だ。

〈結城義晴〉

2017年01月21日(土曜日)

ドナルド・トランプ大統領就任とNBA観戦&ロピア第1班帰国

ニューヨーク・マンハッタン。DSCN7881.JPG-7

レジデンスイン・マリオットの自室から、
イエローキャブが見える。
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エンパイヤステートビルディングも、
すぐそばにある。
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1月19日の夜から、
CNNテレビはカウントダウンを始めた。DSCN7836.JPG-7
あと2時間10分57秒。

テレビは休みなく、
大統領就任の日のライブ放送。DSCN7844.JPG-7

ドナルド・トランプ大統領から、
記者会見で「Fake」と、
決めつけられたメディア。

だから克明に報道する。

50分59秒後に迫った。DSCN7849.JPG-7

ホワイトハウスで、
引継ぎを終え、
バラク・オバマとドナルド・トランプが、
揃って顔を見せた。DSCN7852.JPG-7

そして連邦議事堂に移動して、
就任式。

聖書に手をのせて、
宣誓をした。DSCN7874.JPG-7
リンカーン大統領が、1861年、
最初の就任式で使った聖書。
それから自分の母から贈られた聖書。

旧約聖書「モーセの十戒」
You shall not bear false witness
against your neighbor.
「あなたの隣人に対して、
偽った証言をしてはならない」

汝、嘘をつくなかれ。

会場には大衆が集まった。
しかしオバマ大統領就任の時とは、
熱狂度ははるかに低かった。DSCN7884.JPG-7

その後の就任演説。DSCN7885.JPG-7
今日、私たちは単に、
1つの政権から次の政権に、
あるいは、1つの政党から別の政党に
移行するだけでなく、
権限を首都ワシントンの政治から
アメリカ国民に返すからです。

あまりにも長い間、
ワシントンの小さなグループが
政府の恩恵にあずかる一方で、
アメリカ国民が代償を払ってきました。
ワシントンは栄えてきましたが、
人々はその富を共有していません。

政治家は繁栄してきましたが、
仕事はなくなり、
工場は閉鎖されてきました。
既存の勢力は、
自分たちを守ってきましたが、
国民のことは守ってきませんでした。
彼らの勝利は
皆さんの勝利ではありませんでした。
彼らが首都で祝っている一方で、
闘っている国中の家族たちを
祝うことはほとんどありませんでした。

すべてが変わります。
いま、ここから始まります。
なぜなら、この瞬間は
皆さんの瞬間だからです。
皆さんのものだからです。

今日という日は、皆さんの日です。

皆さんへのお祝いです。
そして、このアメリカ合衆国は、
皆さんの国なのです。

2017年1月20日は、
国民が再び国の統治者になった日として
記憶されるでしょう。

忘れられていた国民は、
もう忘れられることはありません。

この運動の中心には、
重要な信念があります。
それは、国は国民のために
奉仕するというものです。

何十年もの間、私たちは、
アメリカの産業を犠牲にして、
外国の産業を豊かにしてきました。

ほかの国の軍隊を支援する一方で、
非常に悲しいことに、
われわれの軍を犠牲にしました。

ほかの国の国境を守る一方で、
自分たちの国境を守ることを
拒んできました。
そして、何兆ドルも海外で使う一方で、
アメリカの産業は荒廃し、
衰退してきました。

私たちが他の国を豊かにする一方で、
われわれの国の富と強さ、そして自信は
地平線のかなたに消えていきました。

しかし、それは過去のことです。
今、私たちは未来だけに、
目を向けています。
きょうここに集まった私たちは、
新たな命令を発します。

すべての都市、すべての外国の首都、
そして権力が集まるすべての場所で、
知られることになるでしょう。
この日以降、新たなビジョンが
われわれの国を統治するでしょう。

この瞬間から、アメリカ第一となります。

貿易、税、移民、外交問題に
関するすべての決断は、
アメリカの労働者とアメリカの家族を
利するために下されます。

ほかの国々が、われわれの製品を作り、
われわれの企業を奪い取り、
われわれの雇用を
破壊するという略奪から、
われわれの国を守らなければなりません。

わたしは全力で皆さんのために戦います。

何があっても皆さんを失望させません。

アメリカは再び勝ち始めるでしょう、
かつて無いほど勝つでしょう。

私たちは雇用を取り戻します。
私たちは国境を取り戻します。
私たちは富を取り戻します。
そして、私たちの夢を取り戻します。

私たちは2つの簡単なルールを守ります。
アメリカのものを買い、
アメリカ人を雇用します。
私たちは、世界の国々に、
友情と親善を求めるでしょう。

私たちは古い同盟関係を強化し、
新たな同盟を作ります。
そして、文明社会を結束させ、
イスラム過激主義を
地球から完全に根絶します。
私たちの政治の根本にあるのは、
アメリカに対する完全な忠誠心です。

アメリカが団結すれば、誰も、
アメリカが前に進むことを
止めることはできないでしょう。

私たちはアメリカを再び強くします。
アメリカを再び豊かにします。
アメリカを再び誇り高い国にします。
アメリカを再び安全な国にします。
そして、私たちはアメリカを、
再び偉大にします。
(NHKニュースWebから要約)

細かなことには、ここでは触れない。

しかし、一方的な言いきり型であるし、
勧善懲悪型の論説の進め方である。
自分の支持者にのみ向けたメッセージだ。
したがって世界的な視点が全くない。

一言でいえば、古いし、狭い。

変なたとえかもしれないが、
破綻企業の論理のようであり、
健全企業の思想ではなかった。

トランプ演説は、残念なことに、
全体最適を描いてはいなかった。
人類の未来を見通してはいなかった。

演説の後、パレード。DSCN7887.JPG-7
しかし、車の中にこもったきりで、
ちょっとだけ外に出て歩いた。

ここでも熱狂的な支持の印象はなかった。

テレビでは盛んに、
「アメリカン・デモクラシー」が語られる。

ワシントンDCで、
大きな反対デモが起こった。

私のいるニューヨークでも、
5番街のトランプタワーに向けて、
デモ行進が行われた。

いったいこの国は、
どこに行くのだろう。

さて、ロピアニューヨーク視察研修。
第1班が帰国。
DSCN7836-1

高木勇輔社長が、前日合流。
帰国前夜は、朝方まで社員を引き連れ、
おおいに盛り上がったらしい。
若き社長のノミュニケーション。
これはこれで、ロピアらしい。

1人ひとりの小さなイノベーションを、
心から期待しつつ、
握手で全員を見送った。
DSCN7839-1
トランプ大統領就任の時に、
ニューヨークを去る。

これもいい思い出となった。

その前夜、私はNBAを観戦。
全米プロバスケットボール協会。
DSCN7821-1

会場はマディソンスクエアガーデン。DSCN7822-1

入口にはユニクロの広告。
ジャパン・テクノロジー。
IMG_2608-1

地元ニューヨーク・ニックスと、
ワシントン・ウィザーズの試合。
DSCN7827-1
1946年にNBAが発足した時に、
ニックスもチームが設立され、
大人気を続けてきた。

しかし、21世紀に入ると、
チーム戦略が迷走。

トランプの表現する合衆国のごとく、
低迷を続けている。

女性シンガーの国歌独唱。
DSCN7826-1
この時には全員立ち上がって、
自分たちの国を称えた。

試合は一進一退。
DSCN7832-1

ハーフタイムには、
ダンスやTシャツ投げなど、
イベント盛りだくさん。
存分に楽しんだ。
DSCN7828-1

ビールとサンドイッチ。
うまかった。
IMG_2615-1

ニックスは2度も逆転をみせたが、
詰めが甘く、応援の甲斐なく、敗戦。
IMG_2619-1

それでも本物を体験し、
参加者はみんな、十分満足した。
IMG_262-10

マジソンスクエアガーデンの外で、
ニックスファンの若者と写真。IMG_2628.JPG-7
ここにはトランプ大統領就任前夜の、
緊迫した空気はなかった。

これもアメリカ、
あれもアメリカ。
(つづきます)

〈結城義晴〉

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