結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2016年06月11日(土曜日)

万代知識商人大学6月講義と「組織風土とは何か」

全国的に真夏日が出現。
30度以上の観測地点の数、180。

やはり、最も暑いところは、
群馬県館林市、33.7度。

とりせんの皆さん、お見舞いします。

福岡県久留米市32.7度、
熊本市も32.6度。

東京も練馬区で30.8度、
私が一日いた東大阪市も30度。

朝から、万代知識商人大学の講義。
企業内大学として今年4月にスタートし、
今日は第3回目の6月度の講義。

今日のテーマは、
ヒューマンリソースマネジメント。

場所は東大阪市渋川研修センター。
万代本社の一角にある。
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控室で最後の準備。
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私のテーマは「戦略的人間力経営」。
Strategic Human Resource Management。
約4時間半、講義を担当する。
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授業は9時に開始。
司会担当は東尾里江さん。
人事部教育チームマネジャー。
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今日も万代の幹部候補生の精鋭30人が、
やる気満々で集まってきている。
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午前中に3時間30分。
まずアカデミズムの最新研究をダイジェストし、
人材マネジメントの三段階を整理。
さらにマネジメント理論の変遷、
そしてピーター・ドラッカーのマネジメント論を展開。
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昼食をはさんで、
午後は河野竜一さんが、
2時限を担当。
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河野さんは総務人事部担当役員。
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テーマは「万代の人事労務管理」。

難しいテーマを、平易な言葉で、
実にわかりやすく解説。

第一部では労働法の歴史をひもとき、
労働安全衛生法の重要性を解説。
第二部は、契約の自由の制限について、
これも丁寧な講義。

話もうまくて、驚いた。

最後は再び結城義晴の講義。
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総括講義はリーダーシップ論。
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これは大学院の講義のように、
一人一人に質問して、
それぞれの考え方を答えてもらう。

難しい課題も掲げて、
その対処法を考えさせる。

自ら、考える。

それが知識商人大学の方針だ。

河野さんと二人。
1日をかけて、
ヒューマンリソースマネジメントを語り、
質疑応答した。

これで3回目の万代知識商人大学は終了。
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企業内大学は、1950年代に、
アメリカのゼネラルエレクトリックで始まった。
日本では1990年代にNECがスタートさせ、
多くの上場企業で開設されている。

小売業では、
イオンやファーストリテイリングにある。

最高レベルの講師を招くとともに、
その企業の組織を熟知している幹部が、
講義するのがいいと思う。
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加藤徹会長の後ろ姿も、うれしそうだ。

昨日は連続インタビュー、
今日は知識商人大学の講義。

二日間を渋川で、充実した仕事。

最後に万代研修センター前で、
駆けつけてくれた下岡太市副社長と写真。
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隣は東尾さん。
その隣は人事部マネジャー津田睦さん。
津田さんは知識商人大学1期生でもある。

今週は月曜日に、
イオンビジネススクール開講記念講演。
火曜・水曜・木曜は、
商人舎ミドルマネジメント研修会。
そして今日の土曜日は、
万代知識商人大学。

講義講義の1週間だった。

それでも、私のライフワークは、
知識商人の養成を通じて、
商業の現代化を図ること。

その充実感を感じ取った1週間だった。

さて日経新聞『大機小機』
コラムニスト小五郎さんが、
「組織風土とは何か」を書く。

実にいい。
同感するところばかり。

トルストイの「アンナ・カレーニナ」。
冒頭部分に出てくる表現。
「幸福な家庭は
みな似通っているが、

不幸な家庭は不幸の相も
さまざまである」

うまくいっている企業は似ている。
不祥事の起因となる組織風土は様々。

問題の多い組織。
「不祥事の度に対症療法的に仕組みを変えても、
真正面から組織風土と向き合うことを避ける」

コラムニストはたとえて言う。
「組織風土は
人間の血液に相当するものであり、
表面的な治療では
生活習慣病の改善が見込めない」

「組織風土とは
組織に根付くDNAではない。
組織を構成する者の
考え方・行動様式の積み重ねで醸成され
自ら意識して作るものだ」

「価値を共有できるビジョンと調和した、
具体的な行動の積み重ねが
環境変化に適応した風土を生み出し、
組織のブランドを作り出す」

だからこそ「不幸な家庭」の、
変革は容易ではない。
「これまでの組織風土」自体が
変革の障害にもなる。

「変革には経営トップの
本気で変えたいという強い意志と
率先垂範が前提であり、
時代の変革に抵抗し、
適合しない者には
去ってもらう覚悟も必要だ」

場合によっては、
経営陣の総入れ替えさえも、
不可避になる。

「社員が一体となって変革していくには、
これまでの役割や機能といった
基本的な戦略を大きく変え、
実行のための仕組みや制度を
抜本的に見直すとともに、
日常的な行動を具体的に変えるための
施策がカギを握る」

そう、日常的な行動を変える。

「全員が共有できる価値を
ビジョンとして示すと同時に、
日々の業務に直接結び付く
具体的な施策を即座に実践することだ」

「日々の行動を変えれば
組織の風土は目に見えて変わる」

「組織の規模や業態、
社会からの期待や役割は
日々変化している」

「今は問題がなくても、
良い組織風土を守るためには
どうすべきかを常に考え、
手を入れていかなければ、
変容する社会に適応できなくなる」

「環境変化が激しい社会では、
組織風土の変革こそが競争力の源泉だ」

ヒューマンリソースマネジメントは、
組織風土をより良くするための行為だ。

「幸福な家庭は
みな似通っているが、

不幸な家庭は不幸の相も
さまざまである」

〈結城義晴〉

2016年06月10日(金曜日)

月刊商人舎6月号発刊!! 万代幹部取材の「目から鱗」

月刊商人舎6月号、本日発刊!!

〈特集〉店は客のためにある。」
「顧客満足・顧客創造」の決定的商売哲学を
ポストモダンに探究する
C
[Cover Message]
商業界主幹の故倉本長治。「店は客のためにある」 という決定的な言葉を残した。そして「店員とともに栄え、店主とともに滅びる」と商売の本質を射抜いた。ピーター・ドラッカーは「企業の目的は顧客の創造である」とマネジメントを定義した。
一方、ダイエー創業者の故中内㓛は「For the Customers」にこだわった。セブン&アイ・ホールディングスの伊藤雅俊は「お客様のお陰」の精神を大切にし、鈴木敏文は「お客の立場」を繰り返し繰り返し強調した。そして柳井正は「店主とともに滅びる」を重く受け止めたうえで「Reinvent Everything」と明日を見定める。
本特集は「店は客のためにある。」の哲学を極め、高め、その本質を産業のDNAとすることを目指すものである。

コンテンツを紹介しよう。

[Message of June]
顧客を創造せよ!

特集のまえがき 〈結城義晴〉
「店は客のためにある」――ポストモダンの考察

柳井正ファーストリテイリング会長兼社長
顧客創造とInnovation Company
デジタル化&グローバル化時代に、
すべてを革(か)えよ!
http://magazine.shoninsha.co.jp/wp-content/uploads/2016/06/photolib_portrait09l.jpg

伊藤雅俊と鈴木敏文
「店は客のためにある」

「お客様のお陰」vs「お客の立場」を解析する
〈結城義晴〉
中内㓛の「For the Customers」
最後の愛弟子・當仲寛哲が思う

「顧客創造・価値志向」マーケティング
ドラッカーとレビットの
顧客志向学説の神髄を説く
〈石井淳蔵〉

Peter F. Druckerのカスタマー論
マネジメントの哲人は
「顧客創造の本質」をこう解き明かした。

新・顧客商売ゴールデンルール
「店は客のためにある」と考えた
商人たちの生き方
〈商学者 矢作敏行〉

Publix店舗現場の「店は客のためにある」
全米第3位の非上場スーパーマーケットが
エクセレントである理由
…………………
柳井正さん、
伊藤雅俊さんと鈴木敏文さん、
そして故中内㓛さん。

石井淳蔵先生、
矢作敏行先生、
そして結城義晴。

いかがだろうか。

古くて新しいテーマ資源。
「店は客のためにある。」

このコンセプトを、二つの視点から考察した。
「顧客満足と顧客創造」
カスタマーとノンカスタマー。

ご堪能いただきたい。
そして皆さんも、
考えてほしい。

さて、今日は、
早朝から、新幹線で大阪入り。

東大阪市にある㈱万代の研修棟で、
幹部の皆さんの6時間連続インタビュー。

その模様は次の月刊商人舎7月号で、
詳しく報告する。

目から鱗の話ばかり。

万代では、
パートタイマーの正社員化を進める。
すでに120人ほどが誕生している。

昨年、ゼネラル(正)社員になったお二人。
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白國(シラクニ)富美代さん(右)と
田頭早苗さん。
白國さんは 羽曳野島泉店デイリー担当。
田頭さんは 八雲店グロサリー担当。

お二人は今年9月、
商人舎ハワイツアーに、
参加してくれる。

さらに今日1日、
お世話になった人事部のお二人。
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東尾里江マネジャー(右)と兼定麻美さん。

ありがとう。

夜は加藤徹会長、
および幹部の皆さんと懇親。
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新生万代を支えるのが、
50代の新取締役たち。
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前列右が田縁仁平さん。
財務経理・秘書・品質管理部門担当。
後列は右から、
古谷潔さん、店舗運営部門担当。
芝純さん、農産部門担当。
吉川英樹さん、水産・畜産部門担当。
河野竜一さん、人事総務部門担当。

そして私の隣が西条俊幸さん。
万代ユニオン中央執行委員長。

万代のリアリズムとスピード。
それはどこから来るのか。

昼の連続インタビューと、
夜の懇親で、
わかったような気がした。

最後に、昨日の朝日新聞『折々の言葉』
言うだけ言えばいい。
相手がどう思おうと、言いっぱなし、
という場合が多いのは、
からだが他人……
に向かって
(ひら)いていないのだ
〈竹内敏晴〉

編著者の鷲田誠一さん。
「話しかけるというのは、
相手に働きかけ、
相手を変えようとすること。
相手に向かって
からだが劈いていないと
ことばは届かず、
相手も自分に話しかけられたとは感じない。
自分の思いを言うだけでは、
会話は成立せず、
ことばはただの礫(つぶて)になるだけだ」
(自伝的著書『ことばが劈かれるとき』から)

竹内敏晴は1925年生まれ、2009年没。
生まれつきの難聴を、
少年期から青年期の治療で克服し、
そのことで培われた鋭敏な感覚によって、
人と人との真のふれあいとは何かを探った。

相手に向かって、
からだを劈く。

真のコミュニケーションの極意だ。

万代の社風やDNAにも、
これに共通するものを感じる。

〈結城義晴〉

2016年06月09日(木曜日)

ミドルマネジメント研修会からAJS懇親会までの一日

忙しいことに、
感謝しなければいけない。

つくづくと、そう思う。

2泊3日の缶詰セミナー、
商人舎ミドルマネジメント研修会も、
今日が最終日。

湯河原は梅雨空のもと、
紫陽花が満開。
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紫色が雨にひときわ映える。
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そんな朝の景色には目もくれず、
研修会会場には早くから受講生たちが集合。
二度目の理解度判定テスト前の最後の復習。
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そしてテストがスタート。
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前傾した背中。
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計数問題は電卓を打って、解を求める。
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この真剣な目。
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この研修で学んだことを、
ミドルマネジメントとしての、
自らの仕事に生かす。
人生に生かす。
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そのために、
自分がどこまで理解したかを、
このテストを通じて、
自ら、確認する。
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それが商人舎が実施する
理解度判定テストの目的だ。
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だから、試験終了後は、
私が壇上に上がって、
設問と回答を解説しつつ、
理解を深めてもらう。
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学生時代以来の試験勉強。
夜遅くまで、みな頑張った。
その頑張りは、自分自身のためのものだし、
必ず、生きてくる。

さて、研修会3日目は、
高野保夫さんの講義。
タクト企画代表取締役。
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レイバースケジューリング(LSP)の第一人者。
日本全国の小売企業の、
作業システム改善指導に奔走する。
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2時間にわたり、
多くのスライドと動画で、
効率的な作業の改革の考え方を講義。
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高野さんは、月刊『商人舎』4月号の
「店舗を元気にする!!」特集で、
「作業に人を」と「人に作業を」が融合する
ポストモダンLSPを語ってくれた。
これは実に重要な視点。
ぜひ、読んでほしい。

そして第3講座は井坂康史さん。
ドラッカー学会理事・事務局長。
上田惇生先生とともに、
「ドラッカー学会」を立ち上げた一人。
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ピーター・ドラッカーに、
最後にインタビューした日本人。
その時の印象を交えながら、
ドラッカーのマネジメントの要点を
わかりやすく語ってくれる。
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講義の最後にQ&A。

藤原剛さんがグッドクエスチョン。
関西スーパーマーケット大社店精肉チーフ。
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それに丁寧に答える井坂さん。
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井坂さんは、最近、
『ドラッカー流「フィードバック」手帳
――自らをマネジメントする』(かんき出版)
を出版したばかり。
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いま、乗りに乗っている、
ドラッカー研究家の若手だ。

研修会のトリは、
結城義晴の「総括講義」。
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チームマネジメントのケーススタディ。
ホールフーズとウェグマンズの事例を、
スライドで示しながら講義。
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3日間、受講生はよく学んだ。
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最後の最後は、
身を乗り出し、
目が輝いていた。
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そんな各社の精鋭たちの姿勢に、
私のテンションも高まる。
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究極のメッセージは、
「自ら変われ!」DSCN4560-6

最後は拍手で締めくくり。
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研修会終了後、私は、
急ぎ熱海駅から新幹線に乗り込み、
東京・水道橋の東京ドームホテルへ。

オール日本スーパーマーケット協会の
54期定期総会懇親パーティ。
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開会のあいさつは
田尻一協会会長。
サミット㈱社長。
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乾杯のご発声は堀切功章さん。
キッコーマン社長兼CEO。
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懇親の模様を一挙紹介。
(照明の関係でセピア色で恐縮)

丸合社長の梅林裕暁さん。
隣の席で交流。
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私の左はキョーエイ専務の安友健雄さん。
コーネル・ジャパン2期生。
右はエバラ食品工業社長の宮崎遵さんと、
家庭用営業本部副本部長の小林元昭さん。DSCN4594-1

マツモト社長の松本隆文さんと
日本アクセス社長の田中茂治さんとは、
大いに会話が弾んだ。DSCN4599-1

さらに次期社長の佐々木淳一さんと、
松井康彦さんも加わってポーズ。DSCN4604-1
松井さんは、
商人舎エグゼクティブプロデューサー。

セブンスター社長の玉置泰さん。DSCN4610-1

久しぶりにお会いした小磯恵司さん。
現在はデリシア会長。
前アップルランド社長。DSCN4612-1
小磯さんとは30年も前の、
西友課長研修の同期生。
私は『販売革新』編集記者だったが、
特別招待で研修に参加した。

ヤマナカ社長の中野義久さんと
伊藤園副社長の本庄周介さん(右)、
専務の小林義雄さん。DSCN4614-1

紀文食品の高市泰明さんと高橋明さん。
高市さんは相談役、高橋さんは営業本部長。DSCN4593-1

あづま食品の黒崎英機さんと北村雅宣さん。
黒崎さんは社長、北村さんは営業部長。
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丸大食品会長の小森嘉之さん。DSCN4617-1

三井物産㈱流通事業本部西日本食料部の二人。
和田幸成次長と小林将人部長補佐。
和田さんには、先日のシカゴとアトランタで、
たいへんお世話になった。DSCN4606-1

協会名誉会長の荒井伸也・恭子ご夫妻。DSCN4616-1

協会専務理事の松本光雄さん。
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コノミヤ社長の芋縄隆史さん。
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サミット常務の竹野浩樹さん。
今月、田尻社長からバトンを受ける。DSCN4618-1

最後は田尻一さんと事務局の皆さん。
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湯河原から東京ドームまで。
あわただしい一日。

ただただ、お疲れさま。

朝に希望、
昼に努力、
夕にも努力、
夜に感謝。

〈結城義晴〉

2016年06月08日(水曜日)

クリントン「ガラスの天井」とミドルマネジメント研修会2日目

第45代アメリカ合衆国大統領選挙、
その民主党候補指名争い。
ヒラリー・クリントン前国務長官が、
代議員の過半数を確保した。

民主党、共和党ともに、
米国の歴史で初の女性候補者となった。

「まだまだ壊さなければならない天井がある。
私たちは歴史の新しい章を書いている」
クリントン女史の発言。

この「壊さなければならない天井」とは、
「ガラスの天井」のこと。
英語のglass ceiling。

「組織内で昇進に値する人材が、
性別や人種などを理由に
低い地位に甘んじることを
強いられている不当な状態」
(コトバンク)

キャリアアップを阻む“見えない天井”を、
比喩的に表現した言葉。

このガラスの天井を破った国家元首。
現在は、ドイツのアンゲラ・メルケル首相、
ノルウェイのエルナ・ソルベルグ首相、
ポーランドのベアタ・シドゥウォ首相。

そして韓国の朴槿恵大統領。

世界初の女性大統領は、
1976年のアルゼンチンのイサベル・ペロンさん。

イギリスのマーガレット・サッチャー首相は、
1979年に誕生している。

こう見るとアメリカも、
意外にも保守的な国だ。

日本にはもっと厚い、
ガラスの天井がある。

しかしヒラリー・クリントン女史、
ライバルの共和党は、
ドナルド・トランプ候補で、
厄介な選挙戦が待っている。

昨日の『Financial Times』の記事。
日経新聞が翻訳して掲載。
ジャーナリストのEdward Luce氏の署名がある。
「米大統領選史上、最もえげつない戦い」

2016年の大統領選を、
「Crooked Hillary(いんちきヒラリー)」と
「Trump the Fraud(詐欺師トランプ)」との争い、
と表現する。

そして「民主主義は
これほどえげつない争いを
無傷で乗り切れるだろうか」

「通常の尺度に従えば、クリントン氏が
地滑り的な勝利を収めるはずだ。
だが、筆者の直感は、
物事はそんなに単純ではないと言っている。
さらに、クリントン氏の勝利は
すぐにむなしく見えるようになるかもしれない。
個人的な憎悪によってこれほどひどく割れた国を
統治するのは難しいだろう」

ああ。

さて、私は今日も湯河原。
舛添要一東京都知事は、
別荘にいるわけではない。
新宿の都庁で都議会開催中。

商人舎は、ここで、
ミドルマネジメント研修会の2日目。
駿河の国と相模の国は梅雨の晴れ間。
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国を分かつ千歳川。
奥湯河原の山々も緑が濃くなってきた。
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しかし、そんな景色を見ることもなく、
朝7時半には「大観の間」会場に、
受講生が集う。
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8時15分から理解度判定テストが始まる。
そのための最後の復習。
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そしてテスト開始。
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一斉にテスト用紙に向かう。
皆の背が丸くなる。
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昨日も夜遅くまで自習した努力を、
この30分に注ぎ込む。
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この理解度判定テストは、
設問に関して理解したことを
自分自身の言葉で記す。
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昨日のブログでも書いたように、
丸暗記することが目的ではない。
いかに理解したか、いかに納得したか。
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皆がテストに向き合う間、
私も最後列で見守る。
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そして毎回、思う。
真剣に向き合う姿は美しい。DSCN4165-1

皆が真摯に解答を求める姿勢は、
不思議なことに同じ形になる。
これが本当の標準化だ。
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そしてテスト終了。
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「ここから出たんだよ」
テキストを確認する人。
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笑顔やため息。
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お疲れさま。

休憩をはさんで、
9時からは、2日目の講義。
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今日のテーマは、
「ナレッジマネジャーのためのマネジメント」
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2日目はミドルマネジメント層に必要な、
マネジメントの考え方と方法論を講義する。
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朝一番の60分は、
理解度テストの解答を解説しつつ、
顧客満足と従業員満足に関する講義。
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そして第2講義から第5講義までは、
計数の基礎と応用を白部和孝さんが担当。
シラベ・リテイル・システム研究所代表。
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計数をどのように実務に活用するべきか。
それを論理的に、わかりやすく講義してくれる。
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講義内容は、
在庫コントロールや商品回転率といった商品問題から、
人件費コントロールや人時管理まで。
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実際に演習を与え、
電卓を打たせる。
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そして一人ひとりにアドバイスする。
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さらに、演習の答えを一人ずつ発表させる。
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マイクはリレー方式で、隣の人に次々に回される。
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双方向の講義。
これが白部スタイル。DSCN4246-1

昼食をはさんで3時間の講義。
ありがとうございました。
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ちなみに今日の昼食はこれ。
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昼食タイムは、受講生がほっとする時間だ。
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その後は、結城義晴が4講座。DSCN4290-1

冒頭にミドルマネジメントが知っておくべき
BSとPLの経営指標をガイダンス。DSCN4329-1

そのあとは、肝になる講義が続く。
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マネジメント理論の転換をテーマに、
日本のチェーンストアが陥った
組織対策の弊害を指摘する。
最後はピーター・ドラッカーと、
ヘンリー・ミンツバーグの考え方で整理する。
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途中、コーヒータイムや休憩をはさみつつ、
20時まで講義。
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さすがに最後は、疲労困憊。
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朝8時15分から夜8時まで、
受講生も疲れたことだろう。
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それでも、明朝、
第2回目の理解度判定テストが待ち受ける。
受講生たちの試練は続く。
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夕食はこんなメニュー。
このホテルの食事は、
売り物の一つ。
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頭を使った後は、お腹を満たし、
疲れを癒す。
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そして今夜も、
自習室に充てたメイン会場に、
多くの受講生が集う。DSCN7599-1

遅くまでの復習。
健闘を祈ろう。
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学ぶところには、
天井はない。

学ぶ者には、
限界がない。
(続きます)

〈結城義晴〉

2016年06月07日(火曜日)

舛添知事別荘近くの湯河原で商人舎ミドルマネジメント研修会

舛添要一東京都知事。
いまや、朝日・毎日・読売まで各紙こぞって、
「政治資金公私混同疑惑」と呼ぶ。

調査を担った元検事の弁護士2人が、
舛添いうところの第三者機関。

昨日、この第三者機関とともに記者会見。
今日は東京都議会で質問攻め。

「違法性はない」
しかし「不適切な支出」

これが第三者機関の結論。

都知事としての弁は、
「粉骨砕身、都政運営に努めたい」

「不適切な宿泊・飲食費は、
個人資産から返金し、
慈善団体へ寄付」

「神奈川・湯河原の別荘は売却」

自分の金で買った別荘を、
どうしようと関係ない。

問題は都民、国民の信頼を、
政治家として、これで取り戻せるか否か。

ピーター・ドラッカーの有名な問い。
「あなたは何によって憶えられたいか?」

舛添要一さん、
あなたは何によって憶えられたいか?

湯河原の別荘ではないでしょう。

今日は新幹線「こだま」で、
新横浜から熱海駅へ。
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熱海駅前はいま再開発中。
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熱海は一時期に比べて、
観光客が戻ってきた。

そこで駅ビルなどの整備で、
さらにお客を呼び込もうとしている。

そこから車で湯河原まで、
20分ほどのドライブ。
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関東甲信は5日に梅雨入りした。
残念ながら、伊豆諸島はかすんで見えず。
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相模湾に面する湯河原海岸沿い。
真鶴半島がかすかに見える。
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そんな梅雨空ながら、
この湯河原で、商人舎恒例の
ミドルマネジメント研修会がスタート。

2012年から年2回ずつ開催し、
今回で9回目。

今日7日から9日までの
2泊3日の缶詰セミナー。

場所はニューウェルシティ湯河原。
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ちょうど湯河原と熱海の、
境に位置する温泉ホテル。

橋の向こうが静岡県、
こちらが神奈川県。
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橋の手すりは、
右側が相模の国、
左側が駿河の国。
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施設・環境・サービスの良さから、
JTBがおすすめするほどの施設。

そしてこのホテルの前の道路にあるのが、
別荘地の地図。
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よく見ると、右端にMIPEの表示。
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坂道を1分ほど登ると、
料亭旅館の石庭。
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石庭の下の道は土塀。
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そして奥まったところに別荘の門。
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観光客が数人。
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テレビでおなじみの瀟洒な門。
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一番静かなところの、いい別荘です。
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舛添邸、MIPE。
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我々の宿泊所から3分のところに、
今、話題沸騰の舛添要一別荘。

舛添知事のSPが、
このホテルに宿泊するというが、
ここで商人舎ミドルマネジメント研修会。
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歓迎ボードが出迎えてくれた。
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ホテル担当の佐々木さん(私の横)と、
事務局メンバー。
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ホテルのホワイエから、石庭が見える。
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舛添邸はあの右下。

そんなことをしていると、
次々に全国から各社の精鋭たちが参集。
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熱海駅、湯河原駅から、
専用バスで到着。

そして12時50分。
全員がそろい、
10分早めに講義をスタート。
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第1講義と第2講義は
結城義晴が担当。
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この研修会で私は、
四部に分けて8時間ほど、講義する。

その第一部の講義テーマは、
「私たちの小売り流通業・サービス産業」
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この研修会では脱グライダー商人、
そして知識商人の育成を目指す。
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最初から飛ばして、力が入る。
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受講生も真剣に聞いてくれる。
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みな、目が輝いている。
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まず、商業近代化の根本思想を解き明かす。
つまり倉本長治商業界主幹の哲学。
「店は客のためにある」から「商売十訓」、
そしてピーター・ドラッカーの三つの概念。
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15分の休憩をはさんで、
世界の商業の近代化の歴史。
「賢者は歴史に学ぶ」
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2時間10分。
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ご清聴に感謝。

次に16時からは鈴木哲男さんの講義。
㈱リテイル・エンジニアリング・アソシエイツ代表取締役社長。

52週マーチャンダイジングはもちろん、
営業政策の第一人者。
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全国の小売業を指導して、
日本中を飛び回る。

講義テーマは、
52週マーチャンダイジング、
プロモーション、ストアコンパリゾン。
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20時までの3時間半、
実務的な講義が続く。
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現場で陥りやすい間違いを、
論理的に指導してくれる。
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休憩時間には、次々と、
受講生が質問にやってくる。
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それに対して、
鈴木先生は丁寧に解説。DSCF5110-1

受講生にとって、この3時間半は、
実に有意義な講義だった。
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12時50分に始まり、
20時までの初日の講義も無事終了。
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お疲れさま。

講義が終わると、
遅い夕食。
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このホテルの夕食、
とてもおいしい。
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夕食のときには気分がほぐれる。
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会話も弾む。
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鈴木先生と私は、
セブン&アイ・ホールディングスのことを、
互いの見解を披露し合いながら、議論した。
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そして鈴木さんとお別れ。DSCN4142-6
ありがとうございました。
次は10月です。

一方、セミナールーム。
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受講生たちが自習中。
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真剣そのもの。
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明日の朝、理解度判定テストが開催される。
そのための復習。
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チームで学習する会社もある。
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理解度テストは自分のためのもの。
記述式で自分なりの表現をする。
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丸暗記することが目的ではない。
いかに理解したか、
いかに納得したか。

それを自分のものにできたか。

明日の朝、判明する。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2016年06月06日(月曜日)

全国的な梅雨入りとイオンビジネススクール開講記念講演

Everybody! Good Monday!
[2016vol23]

6月6日、ぞろ目の月曜日。
関東甲信地方も、
昨日5日から梅雨入り。
九州・四国・中国・近畿・東海は、
一昨日の4日に梅雨入り。

残るは北陸・東北。

そして梅雨明けは、
7月21日ごろ。

1カ月半の梅雨期間。

それでも今日はまだ、
すがすがしさが残る。

六月の子規のきれいな風よ吹け
〈朝日俳壇より 周南市・木村しづを〉
正岡子規の句を踏まえている。
六月を綺麗な風の吹くことよ

子規はいいなあ。

梅雨に入っても、
忘れてはいけない、
忘れられない。

助け合ふ人々に風薫るかな
〈同 八代市・山下接穂〉
熊本・阿蘇地方の地震。
助け合う人々。
初夏の風が薫る。もう一句。

シナリオのなき大地震牡丹散る
〈同 熊本市・内藤悦子〉

「牡丹散る」がいい。

与謝蕪村に牡丹の句が多い。
牡丹散つてうちかさなりぬ二三片 

今日はもう一句。
ピカソの絵暑しユトリロの絵涼し
〈同 八王子市・徳永松雄〉

ピカソは暑い、
ユトリロは涼しい。
いいなあ。

国内のセブン-イレブンは自前主義。
それに対して米国は買収主義。

この違いが日米の小売業の特性を表している。

さてさて、今月の商人舎標語。
ちょっと遅れたけれど、
ご紹介しよう。

顧客を創造しよう!!

店は客のためにあり、
店員とともに栄える。
そして店主とともに滅びる。

この考え方を産業のDNAにしたい。
共有できるスローガンにしたい。
有店舗商業でも無店舗販売でも。

それが消費の活力をつくり、
産業のパワーを生み、
社会の健全化に貢献する。

「店は客のためにある」は、
「顧客満足」が実現されること。
そう理解されてきた。

しかしここには、
「顧客創造」という新しい概念がある。
ドラッカーもレビットもそれを指摘する。

ファーストリテイリング柳井正も、
セブン&アイの伊藤雅俊も、鈴木敏文も、
そしてダイエーの故中内㓛も。

店は客のためにあると発奮し、
店員とともに栄えるとマネジメントし、
店主とともに滅びると襟を正した。

私たちも産業のDNAを受けつごう。

店は客のためにある。
店員とともに栄える。
そして店主とともに滅びる。
〈結城義晴〉

もちろん、月刊商人舎6月号の、
[Message of June]

新しい発見があった。
それは6月10日発刊の雑誌に、
詳細に描かれている。

お楽しみに。

今日は昼に、海浜幕張。
イオンタワーアネックス。IMG_8354-6
イオン㈱へ。

取締役専務執行役員管理担当の石塚幸男さん。IMG_8342-6
イオンではホームページの役員紹介欄で、
ひとりひとりメッセージを載せている。
その石塚さんのメッセージ。
「お客さまが楽しく笑顔で
お買い物をしていただけるように
従業員も笑顔で働ける会社を目指します」

いいですねえ。

今日は、2016年度の、
イオンビジネススクール
開講記念講演。
IMG_8344-6

イオンビジネススクールには現在、
13のコースがある。
このそれぞれのコースに、
北海道から沖縄までの、
イオングループ企業40社から、
受講者が選抜されてくる。

今年は378人。

今日はその全体の開講講座。IMG_8347-6

毎年、私が講師を務める。IMG_8348-6

1時間45分のテーマは、
「商業基幹産業化と知識商人の役割」IMG_1819-6
国の幹となる産業の、
IntegrityとInnovation、Marketing。

存分に語った。

最後に事務局の皆さんと写真。IMG_8349-6
右から二宮大祐さん、
執行役員人事総務本部長。
人事部長の細田昌幸さん。
吉田元(はじめ)さん、
人材育成グループマネージャー。

小嶋千鶴子さんが教育担当の時代から、
イオンは徹底して学ぶ組織だ。

小嶋さんは岡田卓也名誉会長相談役の姉上。

その小嶋さんが、
このたび100歳を迎えられて、
いまだ健在。

実に目出度い。

(わ)かくして学べば、
すなわち壮にして為すこと有り、
壮にして学べば、
すなわち老いて衰えず、
老いて学べば、
すなわち死して朽ちず。
佐藤一斎の「言志四録」より。

ではみなさん、今週も、
学び続けよう。
Good Monday!

〈結城義晴〉

2016年06月05日(日曜日)

【日曜版・猫の目博物誌 その5】ルナールの『博物誌』

猫の目で見る博物誌――。
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ローマの大プリニウスの『博物誌』
中国の張華の『博物誌』
ビュフォン
『博物誌』
古典的な博物誌はみな、百科事典のようだ。

しかし、1896年、
博物誌のカテゴリーに全く新しい世界が生まれた。

ジュール・ルナール。Jules Renard。
『にんじん』で名高いフランスの作家。
新境地『ルナールの博物誌』〈翻訳は岸田国士〉

「蝶」

二つ折りの恋文が、花の番地を捜している。
fig43603_41

素晴らしい。
ルナールの『博物誌』

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猫の目は夜でも見える。
猫の目はわずかな光だけで、
白黒を見分けることができる。
しかし猫の目には、
色がない。
『博物誌』の挿絵のように。

今日は、青空文庫の、
そのルナールの『博物誌』から。
挿絵はピエール・ボナール。Pierre Bonnard。
フランスの後期印象派画家。

「蜻蛉」

彼女は眼病の養生をしている。
川べりを、あっちの岸へ行ったり、
こっちの岸へ来たり、
そしてれ上がった眼を
水で冷やしてばかりいる。

じいじい音を立てて、
まるで電気仕掛けで飛んでいるようだ。
fig43603_43

「蟻」

1

一匹一匹が、3という数字に似ている。
それも、いること、いること!
どれくらいかというと、
333333333333……ああ、きりがない。

fig43603_46

そして、ルナールは猫も描いてくれる。

「猫」
2014-04-29

私のは鼠を食わない。
そんなことをするのがいやなのだ。
つかまえても、それを玩具にするだけである。

遊び飽きると、命だけは助けてやる。
それからどこかへ行って、
尻尾で輪を作ってその中に坐り、
拳固のように恰好よく引き締まった頭で、
余念なく夢想に耽る。

しかし、爪傷がもとで、
鼠は死んでしまう。

DSCN8963-2016-4-10-66666

辛辣なお言葉、ありがとう。

〈『猫の目博物誌』(未刊)より by yuuki〉

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