結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2009年08月22日(土曜日)

[毎日更新宣言]丸二年、「学び、考え、纏め、発する」そして感謝

今日のこのブログで、
[毎日更新]を宣言してから、
丸二年。  

昨年がうるう年だから、
366日+365日=731日  
連続して、やや長編のブログを書き続けてきました。

ご愛読くださっているすべての皆さんに、
心から感謝したします。

読むひとがいる。
だから書く。  

これが丸二年続いた原動力です。

阪神タイガーズの「アニキ」金本知憲選手のような連続記録は、
実は2007年8月12日から続いています。
だから厳密には、連続741日。

当時、私は、㈱商業界の代表取締役社長でした。
60年近くの会社の七代目の社長。
8月31日に定時株主総会を控えていて、
その場で、商業界勤続30年と取締役11年、
代表取締役2期4年を無事終了させ、
退任することになっていました。

そこで、いわば自由になる自分に、
負荷をかける意味で、
[毎日更新宣言]を発したのでした。

毎日できるかどうか、
まったく自信がなかったので、
8月12日の日曜日から、
ウォーミングアップを10日ほど。

そして勢いをつけて、
8月23日に「宣言」を発しました。

「宣言」すると、意地でもやめられない。

ついでにブログのタイトルも、このときから
結城義晴のBlog[毎日更新宣言]  

2007年8月23日。木曜日。
私は、以下のように書いています。

[結城義晴のBlog 毎日更新宣言]の今日。
私の心の中にあるのは、
「凡時徹底」と「有事活躍」である。
「悪戦苦闘能力」である。  

まったくこの通りでした。

以来私は、いつどこに行くときにも、
パナソニックCF-W7を携帯し続けました。
たった一回の例外は、富士山頂に向かった時だけ。

毎日毎日、「凡事徹底」の積み重ね。
昨日感じたこと、考えたこと
感動したこと、怒ったこと。

良い言葉、良い店。
新聞、雑誌、本。

毎日を意識しているうちに、
日々の生き方が大切で貴重だということがわかり、
そのうえで、1週間の過ごし方が鍵を握ることが実感され、
1カ月は結果であることが判明しました。

私は、30年間、
主に月刊雑誌を執筆し、編集し、統括してきました。
だからマンスリーのサイクルで生きてきた。

しかし、デイリーが基礎単位であって、
ウィークリーこそ生活単位なのだということを、
いやというほど思い知らされたのです。

「凡事徹底」が、「毎日」を充実させるのです。

しかし「有事活躍」もありましたし、
「悪戦苦闘」もありました。

アメリカ出張するたびに、
このブログは私に、大きな負荷をかけました。
ほとんど毎日2~3時間の睡眠で書き続けました。

先日は、富士山頂からブログをお届けしました。
この時だけは、携帯電話からでしたが。

[毎日更新宣言]を始めた週末の2007年8月26日[日曜日]。
参議院選挙がありました。
ここで自民党は大敗し、
安倍晋三首相は、8月28日の火曜日に新内閣を組閣し、
9月中旬、突如、退任してしまいました。

私の退任は、その組閣の3日後でした。

それから福田康夫首相、
麻生太郎首相。
この[毎日更新宣言]は、
三人の首相と付き合ってきたわけですが、
4代目の首相で、政権交代の雲行きです。

朝日新聞、読売新聞、日本経済新聞こぞって、
民主党300議席獲得を予言しています。

このブログを続けている間、私は、
「病気になれない」と思っていましたが、
昨年春の桜のころには、
緑内障手術で10日ほど入院しました。
2時間の手術を2回受けました。

しかし、「ブログだけは」と思って、
「悪戦苦闘能力」を発揮させました。

いつしか、結城義晴は、
「ブログ命」となっていました。

2007年9月30日、日曜日からは、
「ジジ」が登場しはじめました。
jiji
いまでは、全国的な人気を頂戴しています。
これも、うれしいことでした。

苦しいこと、
楽しいこと、
悲しいこと、
憤ること。  

私は、すべてを、このブログに表現しています。

ご愛読くださっている皆さん、
応援してくださっている皆さん。

心から、感謝いたします。

これからも、
結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
毎日、続きます。

さて、神出鬼没の結城義晴。
昨日は、東京・芝の機械振興会館で研究会のレクチャー。
社団法人流通問題研究協会の、
「チャネル戦略研究交流会」。  

テーマは「リテール・マーケティングの方向性」  
一昨日の盛岡講演とは、全く別次元の内容。

こういった小さいけれども鋭い人々の集まる研究会で話すこと、
私は大好きです。

協会理事長の三浦功先生、
㈱プラネットの玉生弘昌社長。
お二人が中心の研究会。

質問も討論も、高い次元のレベル。
ここでも私、本当に勉強になった。

学び、
考え、
纏め、
発する。  

再び、
学び、
考え、
纏め、
発する。  

みたび、
学び、
考え、
纏め、
発する。  

この繰り返しが、
私の人生。

私の人生自体にも、
心から感謝。

<結城義晴>  

「月刊商人舎」購読者専用サイト
月刊商人舎 今月号
商人舎 流通スーパーニュース
月刊商人舎magazine Facebook

ウレコン

今月の標語
商人舎インフォメーション
商人舎スペシャルメンバー
商人舎発起人

東北関東大震災へのメッセージ

ミドルマネジメント研修会
商人舎ミドルマネジメント研修会
海外視察研修会
商人舎の新刊
チェーンストア産業ビジョン

結城義晴・著


コロナは時間を早める

結城義晴・著


流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

鈴木哲男・著

結城義晴の著書の紹介

新装版 出来‼︎

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》
(イーストプレス刊)

新着ブログ
毎日更新宣言カレンダー
指定月の記事を読む
毎日更新宣言カテゴリー
毎日更新宣言最新記事
毎日更新宣言最新コメント
知識商人のためのリンク集

掲載の記事・写真・動画等の無断転載を禁じます。商人舎サイトについて
Copyright © 2008- Shoninsha Co., Ltd. All rights reserved.