結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2013年04月16日(火曜日)

メッセージ「ポリティカル・マーチャント」と「メリハリと多少の贅沢」

朝一番の新幹線に乗って、東北へ。

空気も透き通って、
蔵王が美しかった。
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昨日は立教ビジネスデザイン研究科の、
フード&ベバレッジ・マーケティングの講義。

終ってから、
今期第5期の結城ゼミのゼミ長・足立幸一君、
第2期のゼミ長で商人舎チーフエディターの渋木克久君と、
いつもの日本再生酒場で立ち飲み。

いい気分で、午前様。

いよいよ今年度の立教の講義も始まった。

さて商人舎magazine。
紙の『月刊商人舎』とセットになったウェブ・マガジン。

ウェブサイトだから、第一画面と第二画面までは、
だれでも閲覧することができる。

第一画面のURLは、
http://magazine.shoninsha.co.jp/

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トップの帯は5つに分かれている。
Monthly商人舎
Weekly商人舎
Daily商人舎
Photo Gallery
Data

それぞれをクリックしてほしい。
それぞれの画面に飛んで、
そこに記事や写真やデータが、
掲載、蓄積されている。

Monthly商人舎は、
毎月10日に更新される。

特集一本主義。
毎回、強烈なオピニオンを発する。

プレ創刊号は、
「消費増税と商人の正義」
プレ創刊号なので、
私の趣味を出させていただいた。
根底には、メッセージが込められている。
「ポリティカルな商人になれ」

故渥美俊一先生も述懐していた。
「チェーンストア産業づくりにおいて、
政治的活動を軽視したのは失敗だった」

「士農工商」の序列を、
本来のものにするには、
商人それぞれが、
政治的な見識を持たねばならないと思う。
それをポリティカル・マーチャントという。

ファーストリテイリングの柳井正さんが、
昨2012年9月21日付けで本を出した。
『現実を視よ』
これは柳井正が、
ポリティカル・マーチャントであることの証である。

商売商売で、
儲けることしか考えない商人は、
20世紀の遺物となるにちがいない。

Monthly商人舎は、
それ以外に「特選 激戦地ルポ」や、
Monthly Statisticsなどの記事、
さらにMonthly連載によって構成されている。

現在、12本の連載記事があるが、
読者はよりどりで選んで、
読み、使うことができる。

私はこの連載を通じて、
まったく新しいライターや研究者を、
発掘するつもりだ。

新しい書き手がどんどん、
世に出る場を提供するつもり。
その登竜門が商人舎magazineのMonthly連載。
名乗りを上げてほしい。

紙の『月刊商人舎』は、
フルカラーの48ページだが、
当然ながら網の『Monthly商人舎』のエッセンス、
及び[結城義晴のブログ毎日更新宣言]の、
選りすぐり抜粋記事が掲載される。

時には[毎日更新宣言]に加筆訂正を加えて、
掘り下げたものにする。

もちろんこのMonthly商人舎のページには、
「デジタルブックリーダーで読む」のボタンがあって、
ここを押すと、デジタルで、
1枚1枚ページをめくって、
紙の『月刊商人舎』を読むことができる。

Weekly商人舎は、
月曜日から金曜日まで、
毎日、1本ずつ連載がある。
月曜は「月曜朝一 今週の販促企画」
火曜は「常盤勝美の2週間天気予報」
水曜は「猪股信吾の勝手に企業サイト拝見」
木曜は「林廣美の今週のお惣菜」
金曜は「Weekend News
Summary」

土曜、日曜は休み。

Weekly商人舎には、
これ以外に週1回の特集記事が掲載される予定。
「Weekly Special」
現在、テキサス州ダラスの、
HEBのイースター超繁盛記と、
セントラルマーケット新店紹介、
サンエー宜野湾コンベンションシティ拝見などの記事が、
待機中。

Daily商人舎は、
JapanとWorldのニュースを毎日、
結城義晴の目でピックアップして掲載。

そしてPhoto Galleryは、
日本、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの、
店舗写真などが掲載される。
これは随時、更新され、
蓄積されていく。
現在、鋭意、作業中。

最後にDataは、
いまのところ各社決算データを掲載しているが、
国の統計を始め、海外の統計など、
商人舎らしいデータベースを蓄積していく。

知識商人がマーケティングしたり、
提案書や報告書を書いたり、
考察したり研究したりするときに、
役位立ててほしいと考えている。

まだまだ現在は、
プレ創刊の時期。

本格創刊は5月10日。
全てのページが、
それまでにさらに充実を図り、
専門性を深めていく。

お申し込みは、
こちらから。

読者大募集中。

さて今朝の日経新聞一面。
連載「動き出す景気」の第1回目。
日経の景気動向研究班の取材。

「金融緩和が生んだ円安・株高を追い風に
日本経済が動き出した」

これを日経は「助走」と称する。
それが果たして「離陸」できるのか。
私は小売りサービス業にかかっていると思う。

すき焼きの老舗・人形町今半の高岡慎一郎社長、
「3カ月の既存店売上高が前年比5%増」。
これは大した数字ではないか。

バンダイナムコホールディングスの石川祝男社長、
「年末から目に見えて回復してきた」。

ゴールデンウィークの海外旅行。
ANAセールスはツアーの平均単価が、
前年比10万円アップ。

高島屋の3月の腕時計単価、
前年同月比5割アップ。

こういった現象は単品で表現されることが多いが、
景況判断は、全体像でも見なければいけない。

ファーストリテイリングのgu柚木治社長、
「消費者の価格に対する厳しい目は変わらない」。

今回の春夏商戦で990円の商品の数量は、
2倍の計画。

別の記事では、
「西友、Tシャツ490円 春夏衣料、最大5割下げ」。
紳士・婦人用の「DRYメッシュTシャツ」は490円。
昨年より50%安価。

ウォルマートのロールバック方式。

記事は、指摘する。
「消費者は時に奮発しても日々の買い物には慎重で、
生活防衛意識を払拭するには至っていない」

つまり「メリハリと多少の贅沢」。

生活防衛意識を示す数字。
消費者物価指数は今年2月も0.9%ダウン。
製造業の求人は9カ月連続減で、
8.9%マイナス。

派遣会社メイテック西本甲介社長、
人材稼働率はこの4カ月で95~98%。

厚生労働省調査の所定内給与、
9カ月連続前年割れ。

第一生命経済研究所の試算、
「対ドルで10円円安になると
1年間の家計の所得は0.04%増え、
物価は0.07%上がる」

「家計には当初マイナスの方が大きく、
プラスに働くのは2年目以降」

つまり円安の恩恵は先ず輸出産業に表れるが、
それが消費まで行き渡るのは時間を要する。

日銀のインフレターゲットの目安は、
「2年で2%の物価上昇率」。

しかし最悪なのは、
「賃金増えず、物価だけ上がる」現象。
金融緩和の効果が消える前に、
好循環の軌道に入れるのか。

それが日経の視点だが、
「最悪を覚悟しつつ最善を尽くす」。
その上で、
鍵を握るのは小売りサービス業。

私はそう思う。

〈結城義晴〉

2013年04月15日(月曜日)

商人舎magazine「月曜朝一」と今年度出店計画4割増の影響

Everybody! Good Monday!
[2013vol15]

2013年代15週。
4月の第3週。

昨日は沖縄、
南国のスコールのような雨だった。

タクシーの運転手さんは、
「これが当たり前です」と、
涼しい顔。

沖縄が17度、東京・横浜20度。
沖縄の方が寒かった。

4月は気温の変化が激しい。
暖かいと思ったら、寒い。
寒いと思ったら、暖かい。

それが4月という月の特徴。
3月までとは環境や状況が変わる人も多い。

ということは、4月を漢字一字で表せば、
「変」。

「変」のマインドが基本にあって、
今週はゴールデンウィークの2週間前。

さくら咲きこころ浮かれて
さくら散りこころ沈むも
無心のさくら

〈日経歌壇 さいたま市・池田びん〉

桜が咲くと心浮かれる。
桜が散ると心沈む。
しかし桜自身は無心。

商売は無心がいいのか、
桜とともに浮かれ沈むのがいいのか。

顧客は浮かれ、沈みたがっている。
私たちは無心を秘めつつ、
店頭は浮かれ、沈ませる。

次の「浮かれ気分」は、
ゴールデンウィーク。

Webサイト『商人舎magazine』。
紙の『月刊商人舎』とともに、
読者大募集中。

この商人舎magazineには、
「ウィークリー商人舎」のコーナーがあって、
毎週、その月曜版に座るのは、
「月曜朝一 4月第3週の販促企画はこれだ」

今日は何の日か、
2カ月に一度の重要な日。
それが書いてある。

結局はふたつのことを続けたり
交わらぬ道だが坂はなかった

〈日経歌壇 高崎市・清水伸彦〉

年金をもらうような年齢の人の歌だろう。
坂はなかったけれど、
交わらなかった。

陽や水や風や波やの発電を
テレビで見てるコーヒー沸かし

〈同 仙台市・岩間啓二〉

東北の日本人の微妙な実感。
それがいい。

私も、陽や水や風や波を、
肌で感じて生きていたい。

今日は新聞の朝刊休刊日。
商人舎には休刊日はない。

向こうは大企業、
商人舎は特小企業。

でも、負けてはいられない。

その日経Web刊に、
「スーパー出店4割増」の記事。
チェーンストア主要20社の、
2013年度新規出店計画。

20社で172店。
前年度比で4割の増加。

競合他社は4割分、
競争が厳しくなる。
各社ともに見通しは厳しい。
来年4月の消費増税が待っているからだ。

だから、積極出店を意図する。
記事には、「顧客の囲い込みを急ぐ」とある。

既存店の売上高は鈍る。
回答企業のうちの8割強が、
12年度の既存店売上高が前年実績割れだった。

だから新店を積極的に出して、
総売上高を確保する。

しかし投資回収できるのか。
それが最大の問題点。

20社のうちの14社が、
前年の2012年度の実績を上回る。

新規出店の設備投資額は、
11社が明らかにしたが、
その総額は約1300億円。
これは前年度比6割増。

イオンリテールは9店の出店計画。

セブン&アイ・ホールディングスは、
イトーヨーカ堂とヨークベニマルの2社で、
20店を出す。
これは前年度の4割増。

ライフコーポレーションは15店。
前年度比4割増。

西日本のイズミも8店で、
前年の4倍。

しかし、新規出店の傍ら、
既存店の閉鎖も進む。

これは店舗年齢を引き下げる効果がある。

日経の記事はこう締めくくる。
「今後、出店余力に乏しいスーパーは
業務提携に活路を求めたり、
M&A(合併・買収)の対象になったりしそうだ」

既存店が伸びにくい。
新店を出し、旧店を閉じる。

店舗年齢を引き下げる。

新店が出れば、
ライバルの旧店は、
厳しい競争にさらされる。
既存店は、ますます、
売上げが縮むことになる。

対抗策だけでは、
ジリ貧、間違いない。

だからまず、
その投資ができない企業は、
企業統合を試みる。

投資ができる企業にとっても、
回収ができるか否かが生命線となる。

こんな循環が、
これから1年のトレンドとなる。

さて最後に、沖縄報告。
昨日は朝、起きたら、雨模様。
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私たちが泊まったのは、
コテージ・パラディーゾ。
予約は1年前まで埋まっている人気コテージ。
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空には雨雲、
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フクロウも心配げだ。
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しかし元気に起きだして、
海を眺める。
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そしてみんなで朝食。
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和牛焼肉、和牛チャンプルーから、
卵焼き、サラダ、みそ汁と熱々のご飯。

島根産コシヒカリを15合炊いた。

美味かった。

最後に立教ビジネスデザイン研究科の、
2012年度修了生全員で写真。
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みなさん、ありがとう。

私たち結城ゼミ一行は、
その後、琉球村へ。
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観光。

それから昼食は、
「きくや」。
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サミット㈱社長の田尻一さんが、
facebookに「是非行ってみてください」と、
コメントしてきてくれた。
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だから探し当てて、
きくやを訪問。
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小さな沖縄そばの店。
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メニューはシンプル。
5つしかない。

香川耕太郎君は、
そば・ジューシーセットを注文。
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私と武藤麻代さんは、
田尻さんお奨めの逸品を頼んだ。
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ゆし豆腐わかめ入りそば。

あっさりしていて、
健康的で、
コクがあって、
絶品。

その証拠に、
お昼すぎたばかりなのに、
私たちの注文を最後に、
「売り切れ」となった。
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そとは南洋のスコールのような雨。
沖縄空港も雨。
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しかし、いい旅だった。
結城ゼミ諸君を祝福したい。
立教大学院ビジネスデザイン研究科諸君も、
頑張ってほしいと思う。

それから、
今回の旅に協力してくださったみなさんにも、
感謝の意を表したい。

今週の私のスケジュールは、
まず今日から、
立教F&Bマーケティング講義が始まる。

そして水曜日から1週間のアメリカ出張。

感謝しつつ、
仕事に励む。

感謝するからこそ、
仕事に力がこもる。

みなさんも、
Good Monday!

〈結城義晴〉

2013年04月14日(日曜日)

ジジとサンセット・ショー[日曜版2013vol15]

ジジです。
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ユウキヨシハルのおとうさん、
また、でかけています。

オキナワです。

海のそばのコテージ。
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夕日がさして、
うつくしい。
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でも、においます。
なにか、おいしいことが、
はじまりそう。
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これです。
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ポークチョップ。
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これをやいて、たべる。
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バーベキュー。
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ジュージュー。
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すぐにできあがって、
やきたてをたべる。
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たまりません。
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ビールもこんなにたくさん。
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オキナワのオリオンビール。

夕日にかざして、
カンパーイ。
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ほんとうにうらやましい。
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コテージのバーベキュー。
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たのしそうです。
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たべながら、
のみながら、
かたりあいながら、
夕日をみる。
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オキナワの夕日がしずむ。
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日ざしはつよかった。
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すこしずつ、よわまっていく。
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ボクも、みたいです。
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みんなで、みた。
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ボクも、みた。
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オキナワのサンセット・ショー。
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雲のうえの夕日。
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しずみそう。
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雲のしたの夕日。
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まあるい夕日。
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そのなかに、雲の線。
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ハンバーガーのよう。
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すこしずつ、線が上に。
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あがっていきます。
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いちばん上だけのこして・・・。
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ほんのちょっと、のこして。
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また、まあるくなる。
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まあるい夕日。
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さいごに、したのほうから、
きえていく。
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だんだん、きえていく。
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ほ~ら、きえていく。
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きえていく。
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きえて・・・いく。
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うつくしかった。
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なみだがでそう。

ユーキ・ゼミのみんなとフォト。
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ムトーさん、ウッチー、カガワくん。

rikkyoビジネスデザインのみんなと。
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そしてオキナワの人たちもくわわって、
全員で。
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たのしいうたげは、
これからです。
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オオタニさんとフラフープ。
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そしてシェーク・ハンズ。
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でも、ボクは、
つかれました。
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ホリちゃんと。
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サンシンでうたってくれて、
みんなで、おどった。
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おとうさんもギターをもって、
海の歌をうたった。
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それから卒業おめでとうケーキ。
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こころから、おめでとう。
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あさ、ビールはこれしか、
のこっていませんでした。
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おつかれさまでした。
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でも、よかったですね。

みんなたのしそうでした。

〈『ジジの気分』(未刊だけどいつか写真集?)より〉

2013年04月13日(土曜日)

消費増税後の「還元セール」禁止に関しての三つの観点

立教大学大学院・結城ゼミ卒業旅行。
沖縄に来て、3日目となった。

このところ、
あっちへ行ったりこっちへ来たり、
あれをしたりこれをしたり、
一度に多くのことをやりすぎて、
落ち着きがなかったのは確か。

なんとか一段落ついて、
沖縄旅行。

満喫している。

昨日は、沖縄第一の小売企業サンエーを訪問。
宜野湾コンベンションシティ店を見学した後、
アメリカンビレッジに寄って、
それから一路、残波岬へ。
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沖縄残波岬ロイヤルホテル。
ホテルの9階の部屋から見下ろす沖縄の海と空。
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素晴らしいけれど、寒かった。
気温も東京と2度しか違わない。

夕方ブログを書いていると、
すぐに宵闇がやてきた。
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夕食は「mintama」。
沖縄風イタリアン。
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アメリカのターゲットのロゴマークのよう。

民家を改造した店内。
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調理場にはイタリアン独特の匂いが立ち込める。
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フロアもシックな雰囲気。
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そして前菜から始まって、
サラダ、そしてピザ。
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これが絶品。

魚料理。
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オリオンビールから始めて、
白ワイン、赤ワイン。

イカ墨のスパゲティと、
沖縄風チャーハンで締めて、
大満足。
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前列は右から松井亮一さん、
武藤麻代さん、
後列は左から香川耕太郎さん、
内田憲一郎さん、
そして結城ゼミではないけれど、
結城ゼミ・シンパで特別参加の相澤繁さん。

その後ホテルに帰って、
深夜まで懇親。

今朝は、5時半に起きて、
私だけゴルフへ。
8人二組。

ジ・アッタテラスゴルフリゾート。
土曜日なのに意外に空いていて、
はじめての沖縄のゴルフを楽しんだ。

それから恩納村の海辺のコテージへ。
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空はやっと沖縄らしくなってきた。
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海はもともと沖縄らしいが、
エメラルドグリーンを見ることができる。
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今日は夕方から、
20人以上の人々が集まってきて、
バーベキュー。
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年に一度の卒業旅行。
ただの旅行ではない。

1年間苦労して論文を仕上げた後の旅行。
だから満足感はひとしお。

沖縄の海と夕陽が、
祝福してくれている。
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さて、消費税増税問題で、
政府と小売企業の対立が鮮明になってきた。

この問題は、
月刊『商人舎』プレ創刊号で特集を組み、
火をつけた感がある。

業界の重鎮・清水信次さんが、
総額表示に対して、
時限措置としての外税表記を勝ち取った。
清水さんは、生活産業消費者団体連合会と、
日本チェーンストア協会の会長。
日本スーパーマーケット協会、
新日本スーパーマーケット協会名誉会長。

これによって、現場の混乱が大きく軽減される。

昨日の12日、衆院本会議で、
その特別措置法が審議入りした。

外税方式は歓迎するものの、
問題は「消費税還元セール」の禁止事項。

この問題には三つの観点がある。
第一は、
「消費税を納税する」という観点。

小売業側からの一斉の反対の声に、
政府は甘利経済財政・再生担当大臣が、
説明にこれ務めている。
「消費税還元セールは、
やめてくださいとお願いしている。
消費税は還元するものでなく、
納めるものですから」

お願いしているのに禁止するのはおかしい。

「できるだけ安く商品を提供するのは
自由にやってもらえればいい。
あくまでも消費税は(消費者に)返さないで
ちゃんと(国に)納めてくれということ」

私もこの文言自体は、
正論だと考える。

消費税を納める。
そのことを国民が自覚する必要がある。
そしてその税の使い道を監視し続け、
政治に参画する。

つまりポリティカルな国民になる。

そのために、
「消費税還元」をセールに謳うのは、
よろしくない。

これは広い意味での、
倫理の問題だと思う。

日経新聞には、
小売関係者の本音として、
書かれている。
「消費者心理のあやをつかんだ
『消費税還元セール』という選択肢を残したい」

この「選択肢を残したい」というスケベ根性は、
いい加減、止めにしようではないか。

しかし第二の観点は、
今度は政府が、
セールを禁止するという法律をつくること。

小売商業自身の倫理問題を、
国が法律で裁くのは、
まったくおかしい。

私は「士農工商」の序列が、
今でも残っているとさえ思う。

だから甘利さんが、
「できるだけ安く商品を提供するのは
自由にやってもらえればいい」と言うならば、
セールの禁止などするべきではない。

第三の観点は、
「優越的地位の乱用」の防止という問題。

日経新聞にはこうある。
「交渉力が弱いメーカーや卸への
増税負担のしわ寄せを避けることが狙い」。

「独占禁止法でもこうした『優越的地位の乱用』を
取り締まることはできるが、
違反行為の認定は難しい」

これに対してイオン社長の岡田元也さん。
「不当なことをする小売業者がいるならば、
現行法で取り締まればいい」

私も最初から同じ見解を表明しているし、
この意見に賛成。

前にも書いたが、
だから「公取委、しっかり仕事しろ!」と、
言うしかない。

「前回の増税後の還元セールで
買いたたかれた中小企業が多かった」
日経は霞が関の声として紹介する。

ファーストリテイリング会長兼社長の柳井正さん。
「消費税還元セールの禁止」に対して、
「法律自体が理解できない」

さらにユニクロは、増税後も、
「店頭価格表示を据え置く方針」を明らかにした。

つまりユニクロは、
「実質値下げ」。

柳井さんの見解。
「景況感の明るさが続くかどうかは不透明」
だから、今後も、
「価格のリーダーシップをとる必要がある」

これは正当な企業努力である。
顧客が喜ぶことは、
どんどんやればいい。

プライベートブランド専門のユニクロは、
売価を維持しながら、
3%分を吸収できる自信をのぞかせる。

ユニクロの店頭では、
「990円」「1990円」といった価格帯が
維持される。

イオン社長の岡田元也さん。
「転嫁して、お客様が
受け入れる状況になる
見込みはない」

イオンも体力で、
3%分を吸収する戦略を採用しそう。

ただし「消費税還元セール」などと、
みっともないマネはやめて、
さりげなく、「本体価格+税」を表示して、
顧客には納税感を持ってもらい、
本体価格はこれだけご奉仕しますと、
正々堂々の商売をする。

月刊『商人舎』の主張は、
この正々堂々の商売にある。

この消費税増税のときに、
正々堂々の商売の何たるかを、
世間に見せつけてやろうではないか。

〈結城義晴〉

2013年04月12日(金曜日)

結城ゼミ沖縄卒業旅行でサンエー宜野湾コンベンションシティへ

商人舎magazine。
お申し込みありがとうございます。

今朝、4時ごろ、目がさめて、
商人舎magazineの中の、
「Daily商人舎」の記事を書いた。
「イオン決算、
売上げ・経常過去最高
ROA4.4%」

分配率と総資産経常利益率、
そのウォルマートとの比較、
そしてトップバリュの売上高前年比29.3%増。

さらに今日、夕方、
渋木チーフエディターが記事をアップ。
「原信ナルスHD&フレッセイHD経営統合」

商人舎magazineのDaily Newsは、
スピーディで、しかも役に立ちます。

「Weekly商人舎」の金曜日は、
㈱商人舎チーフエディターの渋木克久の記事。
「Weekend News Summary」。
タイトルは、
「好調な決算
今日はよかった、
明日はどうか」。

『月刊商人舎』と「Weekly商人舎」、
そして「Daily商人舎」。

さらにフォトギャラリーとデータ。

多様なメディアが、
小売流通サービス業向けに、
集積されています。

さて、今朝の日経新聞一面に、
「小売りの今期
8割が増収増益」
の記事。

経済はなんといっても日経新聞。
そのトップ面に「小売り」が取り上げられる。
何をおいてもうれしいニュース。

「主要小売り各社の2014年2月期の業績見通し」
つまり今年度の成績と来年初めの決算予測。

小売企業55社のうち43社が今期、
増収・経常増益を見込む。
これは上場小売業の約8割。

しかも「3社に1社が経常最高益を更新する見通し」。
景気のいい話。

「イオンは今期の連結経常利益
2150億~2250億円」
前期比1~6%増える見通しだと発表。
岡田元也社長は慎重。
「株高など資産高の恩恵が
若い年齢層の消費者にまで及ぶかは不透明」

セブン&アイ・ホールディングスは、
連結経常利益3370億円の見込み。
これも14%プラス。

「無印良品」の良品計画の経常利益は、
221億円の見通し。
前年比12%増。

最後に、
「小売り55社の経常利益の総額」は、
1兆1800億円。

2010年2月期に比べて、
5割増の水準。

この年度は、
リーマンショックから始まった金融危機の年。
21世紀に入って最も利益が落ち込んだ年だが、
一番底から1.5倍になるのが、今年度。

しかし上場企業が好調ということは、
全てが好調とは言い切れない。

消費増税を控え、低価格消耗線は続く。
競争構造の変革が起こる。

あちらが良ければ、こちらは悪い。

それが今年の傾向。

だから非上場企業、中小企業は、
褌を締めてかからねばならない。

その危機感が今日、
原信ナルスとフレッセイの企業統合に、
現象化された。

無呼吸泳法の日々は続く。

その処方箋は、
『月刊商人舎』と『商人舎magazine』にて、
真剣に考察していきたい。

さて私は沖縄。

朝、宜野湾に向けて出発。
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米軍嘉手納基地の横を通る。

昨夜は、楽しい懇親会。
立教・結城ゼミの卒業旅行だから。
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東京風沖縄料理。

おわりの頃には、
こんなにくだけてしまった。
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特に最前列の堀田直樹さん。
結城ゼミ生ではない。
高岡ゼミ所属の、
結城ゼミ・シンパ。

だが、態度は一番デカい。

朝から訪れたのは、
㈱サンエーの最新店
宜野湾コンベンションシティ店。

対応してくれたのは、
田崎正仁さん(左)と上原俊也さん。
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田崎さんは取締役食品部長、
上原さんは宜野湾コンベンションシティ食品館店長。

お二人を囲んで、
結城ゼミ生とともに写真。
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視察を始めようとしたら、
ばったりとお会いした。

㈱なとりのお二人に遭遇。
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代表取締役社長兼会長の名取三郎さんと、
同営業本部九州営業部福岡営業所の厚田裕介さん。

この店、素晴らしい。
詳細は商人舎magazineの、
Weekly商人舎で紹介する。
写真はフォトギャラリーで公開。

2フロアのショッピングセンターとなっているが、
1階のスーパーマーケット部門と、
2階の衣料品・住関連が、
サンエー独自の売場。

トップには、
清明祭向けの商品。
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天井は湾曲していて、
素晴らしい空間を演出している。
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沖縄そばのカテゴリー。
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青果、鮮魚、精肉と、
意図のこもった売場づくり。

惣菜がまた、特に良い。
そのカレーバー、スープバー。
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パンのエンドは、
ローソンセレクトでコーナーづくりされている。
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サンエーは沖縄エリアで、
ローソンのエリアフランチャイジー。
だからこのように、
ローソンのプライベートブランドを、
積極的に展開。

さらにニチリウのプライベートブランドのエンド。
20130412184821.jpg
ブランド名はくらしモア。

1階の食品館は720坪の完璧なスーパーマーケット。

2階の衣料品は好調。
外側をテナント、中央を自社の売場として、
両者が融合している。
その中核となる「かりゆし」コーナー。
20130412184846.jpg

そしてフードコート。
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ファミリーレストランは、
九州の雄ジョイフル。
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この店も、サンエーが、
フランチャイズ方式で、
加盟店となって運営。

店の裏手には、すぐ後ろに、
宜野湾のヨットハーバーが見える。
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店全体に貫かれているのは、
顧客視点。

その一つの例が、
このエスカレーターの段。
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どこにホスピタリティが表現されているかは、
お考えいただこう。

レジではサッカー・サービスを展開し、
随所に顧客志向の対策が講じられている。

テナントはドラッグストアのマツモトキヨシ、
東急ハンズ。
20130412235235.jpg
いずれもサンエーが、
フランチャイジーとなって運営。

最高レベルのオペレーションを展開。

だからサンエーの総合スーパーは、
十二分に利益を出している。

視察が終ってから、
昼食をとりながら、
1時間半もレクチャーを受け、
議論した。

田崎さん、上原さんには、
心から感謝したい。

詳細な分析レポートは、
商人舎magazineのWeekly商人舎に、
写真はフォトギャラリーに掲載。

さて結城ゼミの卒業旅行は、
沖縄アメリカンビレッジへ。
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おおきな観覧車Sky Max60。
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ビレッジ内には、イオンの総合スーパーのほか、
『カーニバルパークミハマ』は、
衣類・雑貨店やカフェ・レストランが充実。
『シーサイドスクエア』は、
アミューズメント施設。
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アイスクリームを食べてから、
マンゾクそうに写真。
20130412185100.jpg

結城ゼミ卒業旅行は、まだまだ続く。

しかしサンエーの店には、
アメリカにも負けない顧客志向があった。

〈結城義晴〉

2013年04月11日(木曜日)

立教・結城ゼミの沖縄卒業旅行とTPPの「消費者視点」の優先

『月刊商人舎+商人舎magazine』
プレ創刊号が昨日オープンしましたが、
今日は朝からお申し込みが続きました。
ありがとうございます。
20130410122654.jpg
プレ創刊号としたことには、
理由があります。

紙の『月刊商人舎』は、
私も30年以上の経験がありますから、
まったく問題はないのですが、
網の『商人舎magazine』は、
インターネット上のサイトです。

どんな不具合が生じるか、
予想がつきません。

したがって、1カ月間を、
試用期間としてその不具合への対応を図り、
あらためてグランド創刊を、
5月10日にさせていただこうと考えたわけです。

今朝から、インターネットでお申込みいただきましたが、
そのなかでやはり、若干の不具合が生じました。

申し訳ありません。

すぐに対応し、
改善を図りました。

現時点でお申し込みの皆さんには、
紙の『月刊商人舎』4月号は、
お手元に届きません。
5月10日号からです。

しかしそれでも、お申し込みの皆さんには、
1カ月間の『商人舎magazine』を、
無料で閲覧できる特典を差し上げます。

いま、申し込めば
13カ月の閲覧が可能
となるわけです。

ただし、試用期間ですので、
不具合が起こる可能性もあり、
また、商人舎magazineのコンテンツも、
いまだ構築中です。

ご容赦ください。

そのための「プレ創刊号」でもあり、
だからの「特典」ということにもなります。

それでも、こんなにお申し込みをいただいて、
心から感謝しています。

ますます内容、システムともに、
充実させねばならないと、
商人舎編集部一同、
気力にあふれています。

志定まれば、
気盛んなり。

〈吉田松陰〉

さて、私はいま、
沖縄県那覇市。

立教大学大学院結城ゼミ第4期生の卒業旅行。
昨年の第3期生は台湾の台北に行った。
今年は沖縄県那覇市。

朝10時に羽田を発って、
午後1時過ぎに那覇空港に到着。

すぐにレンタカーを借りて、市内の国際通りへ。
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そして腹ごしらえはステーキ。
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ステーキハウス88。
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2階に上がると、狭いドア。
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そして昔懐かしの喫茶店のような店内。
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厨房からはいい匂い。
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このマークがある店は、
米軍関係者も安心して来店できる。
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「A」マークは、
Approved[承認済み]のA。
米軍から承認された店という意味。

私たちが注文したのは、
もちろんランチ・ステーキ。
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1250円也。

アメリカ人が満足する本場の肉と焼き方。
焼き具合はミディアムレアを頼んだが、
これぞミディアムレア。

日本のレストランは、
ミディアムレアがミディアムくらい、
レアがミディアムレアくらい。

要は焼き過ぎ。
それがこの店は、
正真正銘のミディアムレア。

マンゾク。

レジには有名人の色紙サインが飾られていた。
20130411173038.jpg

おもしろいのは、
ドルでも支払いができること。
20130411173049.jpg
私は先週帰国したばかりで、
財布の中には200ドルほど入っていたが、
日本人はドルでは勘定してもらえず、
残念。

1ドル85円なのに。

その後、市場本通りを視察。
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ものすごい商店街。

中に、有名な公設市場。
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那覇市第一牧志公設市場。

こんな商品まで。
20130411173230.jpg
〈詳細は帰浜してから、
『商人舎magazine』のWeekly Specialに、
掲載する予定〉

私たちは、塩専門店を訪れた。
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有名な「塩屋」(マース・ヤー)。

そこで写真。
20130411173241.jpg
結城ゼミ&高岡ゼミ・堀田直樹さん。

沖縄の卒業旅行、
日曜日まで続く。

乞う、ご期待。

さて、今日からマスターズトーナメントが始まる。
男子ゴルフ・メジャー第1戦。
場所はアメリカ、オーガスタ・ナショナルGC。

タイガー・ウッズ完全復活が話題に上るが、
世界ランキング第2位ロリー・マキロイ、
サウスポーのフィル・ミケルソン、
日本からは石川遼、藤田寛之に期待がかかる。

沖縄でゴルフもする私にとって、
おおいに楽しみだ。

さて、日経新聞の夕刊に、
「TPP参加、米と合意」の記事。
環太平洋経済連携協定(TPP)交渉。
事前協議で大筋合意し、明日の12日、
合意文書を発表する。

これに関して、
昨日の日経新聞『大機小機』。
タイトルは、
「TPPに必要な消費者の視点」

この視点、私は、
まったくもって同感。

TPPの交渉参加に関しては賛否両論がある。
それぞれに言い分があるが、
「両者に共通するのは
企業の収益確保である」

「自動車や電気機器などは輸出拡大を期待し、
農業関係者は農産品の輸入増大を心配する」

つまり相反する目的が含まれている。
「相手国の保護撤廃」と「日本の保護維持」である。

「これは、経常収支の黒字が勝ち、
赤字が負けという通念とも整合する」

しかし、標準的な貿易理論が説くのは、
「経常収支の均衡を前提に、
賃金や利子・配当所得と関税収入を考慮し、
消費者としての国民の利益を考える」

つまり消費者の利益最優先であること。
業界や企業の利益優先ではないこと。

保護貿易とは、
「外国製品に関税をかければ、
国内での販売価格が関税分高くなる。
それでその製品の需要が抑えられ、
国際価格が下がる。
安く輸入できるから、
日本は得をする」。

「このとき消費者の払う額は関税分だけ高いが、
その分は政府の歳入となり、
減税や歳出拡大を通して国民に戻る」はず。

「そのため総合的な便益は、
国際価格の動きが決める」

保護貿易とは、
「外国製品を買い控えて国際価格を下げ、
その輸入支払い分を稼ぐために
必要な国産品の輸出量を減らす政策」。

「海外に渡す国産品が減れば、
国内で使える量が増え、
消費者の生活が豊かになる」

TPP反対派の論拠がこの思考回路。

このように損得をすべて考慮しても、
日本のある程度の保護継続と、
相手側の保護撤廃が望ましいことになる。

しかし「国内で使える国産品が増えて
消費者が得をする」という理屈は、
現実に合わない。

「需要不足の現状」があるからで、
この状況のもとでは、
「国産品の購入は増えず、
物余りが拡大する」。

「結果的に景気が悪化すれば、
人々の生活は逆に苦しくなる」

さらに、たとえ、
「輸入を減らし輸出を増やすこと」がうまくいきすぎて、
日本の経常収支の黒字が拡大しても、
これがまた円高を呼んで、
結局は輸出が減少する。

「円高を避けながら販売を伸ばすには、
内需拡大しかない」。

コラムニストは強調する。
「TPP交渉において、
企業の立場だけでなく
消費者の立場で考えることが
重要だ」

「消費者が喜ぶ外国製品の輸入を促進する」
「円安を導くから国産品の需要も増える。
内需拡大で新産業が育つ環境も整い、
産業構造の転換も容易になる」

「商品の種類も増えるから消費者も喜ぶ」

「内需拡大による雇用増加で、
景気も上向く」

この論法がコラムニストの主張。

私は小売りサービス業に立脚して、
モノを考え、論じている。

常に消費者が喜ぶことが、
内需を拡大させ、
それが先進国共通の経済対策だと思う。

沖縄に来ていると、
不思議な感覚に襲われる。

日本国内に居ながら、
外国に来た気分。

やがて環太平洋は、
日本本土と沖縄のようになってゆく。

そのとき、TPPは重要な役割を果たす。

いちばん重要なのは、
「消費者の視点」である。

ジョンFケネディのコンシューマー・ドクトリンである。

〈結城義晴〉

2013年04月10日(水曜日)

商人舎magazine ただいま、オープン! 「おかげさまで」

満を持して、
待望のお知らせ。

商人舎magazine
2013年4月10日14時。
ただいまオープン。

http://magazine.shoninsha.co.jp/

20130410122654.jpg

店は客のためにある。
店員とともに栄え、
店主とともに滅びる。

その店は、歴史的に、
超大型百貨店がまず、
世界を支配した。

次に総合スーパーが隆盛した。

さらにはスーパーマーケット、
ホームセンター、
ドラッグストア、
バラエティストア、
ファーストファッション、エトセトラ、
中型店業態のバラエティ化が進んだ。

そして最後に、
コンビニエンスストアが覇権を握る。

だんだん強い店は小さくなっていく。

しかしここで終わりではない。

古くて新しい無店舗販売。
つまりIT社会に便利な、
ネット・リテーラー。

そして究極のO2O。
On-line To Off-line。

メディアの世界でも、
ペーパーからネットへの転換が、
急で、激しい。

パソコンやスマホが、
これほどに普及した今、
「紙と網の融合」こそ、
受け手にとって、
最も、
便利で、
安価で、
リアリティある
ジャーナリズムである。

〈結城義晴&株式会社商人舎一同〉

おかげさまで、
ここまでやってくることができました。

とはいっても、いまだ、
5合目付近でしょうか。

富士登山ならば、
これから本格的に登りはじめる。

激変の日本社会。
激動の流通小売業界。

そのめまぐるしい時代の変化に対して、
毎日更新宣言ブログと、
商人舎magazineと、
そして月刊商人舎と、
三つのメディアで、
考え、行動し、発信していきます。

もちろん生身の結城義晴が、
いちばんのメディアであることは、
自ら自覚するところです。

今月の商人舎標語、
「おかげさまで」。

この気持ち、
忘れずに、
精進していきます。

よろしくお願いします。

〈結城義晴〉

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結城義晴・著


コロナは時間を早める

結城義晴・著


流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

鈴木哲男・著

結城義晴の著書の紹介

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新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》
(イーストプレス刊)

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