結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2015年03月17日(火曜日)

「美しく歩き抜いて記録を出す」競歩世界記録と平和堂事前研修会

春分の日を前に、
スポーツ・ニュース。

地味な競技の「競歩」。
全日本競歩能美大会男子20キロで、
鈴木雄介選手が世界記録樹立。
27歳、170センチ、57キロで、
日本の第一人者。

記録は1時間16分36秒。

これまでの世界記録は1時間17分2秒。
だから26秒の更新。

男子日本選手の陸上競技世界記録は、
1965年のマラソンの重松森雄以来、
つまり50年ぶり。

「美しいフォームが僕の理想。
美しく歩き抜いて
記録を出したかった」

美しく歩いて、
世界記録。

日本人らしくて、
こんなに嬉しいことはない。

さて私は、昨夜、
滋賀県の彦根に入った。。

そして鴨料理の老舗「伊勢幾」で会食。
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ご一緒したのは、
㈱平和堂常務の平松正嗣さん、
教育人事部長の本持真二さん(右)。
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懐石料理と地酒をいただいた。DSCN9394-5

なかでも絶品はしらすの卵とじ。
半熟卵のとろとろが、
お腹に優しくに沁み渡った。
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平松さんの大学時代の合唱団での活躍から、
米国での生活、平和堂の新しい試みまで、
話は大いに盛り上がり、楽しい時間だった。

そして今日は南彦根の平和堂本社へ。
4階の研修室。
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5月のアメリカ視察事前勉強会。
午前中は私のガイダンス。
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アメリカで何を学ぶのか。
どのように学ぶのか。
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最も重要な経営理念から、
商業近代化の歴史、
働きがいのある企業と知識商人の役割、
最新の情勢までを解説。
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小さなイノベーションを継続することが、
平和堂をとんがらせること。
2時間たっぷり語った。
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スライドのない講義では、
自然に身振り手振りが大きくなる。
それだけ熱が入る。
これもいいものだ。

昼食をはさんで、午後は、
昨年11月の渡米研修組からの報告会。

今年は5年目の9チーム目。
報告は第8チームから。

経営幹部もほぼ全員加わり、
総勢90名ほどが一堂に集まる。

まず全員で平和堂の社是の唱和。
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報告会の初めに、
同行した取締役の夏原陽平さんが一言。
コーネル大学ジャパン第2期生。
「知ること、実践すること、
成果を上げること、そして継続すること」
その重要性を強調。
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報告会は、6班に分かれて、
それぞれにアメリカで学んだことから、
帰国後に取り組んだこと、
その数字で裏付けされた成果を、
スライドで報告。
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この内容が、実にいい。

夏原平和社長も平松常務も、
熱心に聞き入る。
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2つの班の発表が終わると、
代表者に対して質疑応答が始まる。DSCN9443-5

代表者は厳しい質問に、
真剣に答える。 DSCN9447-5

夏原行平常務も質問。
コーネル・ジャパン第1期生。
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報告者は、
スーパーバイザーや経営幹部からの、
具体的で厳しい指摘、質問に答える。

そして私が班ごとの報告に、
講評を加える。

こうして全員で、
情報の共有とコミュニケーションを図る。
それが報告会の果実である。

3時間ほどかけて
全6班の報告が終了。

団長を務めた田中仁史さんが
激励の言葉を贈る。
平和堂生鮮食品事業部部長。
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そして私の講評と総括。
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私は3つのことを指摘。
プレゼンテーション、イノベーション、
そしてセレンディピティ。

最後に社長の夏原平和さんが、
鋭く総括。
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その夏原さんと、
今年のスローガンをバックに、
ツーショット。
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報告会を終えた前回の参加者だけ、
社員食堂に移動して懇親会。

団長の田中さんが乾杯の音頭。DSCN9473-5

カンパ~イ!DSCN9476-5

一方、5月の視察団の面々は、
今夏のアメリカ視察で、
何を学び、何を成果とするかをディスカッションし、
班ごとに課題を発表。

私は懇親会を抜け出して、
それらの課題についてコメント。
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ありのままに見ること、学ぶこと。
そして成果を上げ、イノベーションを起こすこと。
そのために一度設定した課題も、
臨機応変に変えてよろしい。
それが私のメッセージ。
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5月の視察団の団長、副団長と、
視察の成功を期して写真。DSCN9488-5
左が団長の田淵寿さん、取締役商品本部長。
右が副団長の杉田聡さん、GM営業部長。

一方、昨年の渡米組は、
懇親が終わって全員写真。DSCN9489-5
平和堂は今期、絶好調の業績を残す。
その原動力は、この笑顔。
平和堂のイメージキャラクターは、
「はとっぴー」。
そのポーズをとった精鋭たち。

彼らがいま、自ら変わり、
㈱平和堂を変えようとしている。

美しく歩き抜いて、
記録をつくる。

平和堂のイノベーションは、
そうあって欲しいものだ。

〈結城義晴〉

2015年03月16日(月曜日)

竹田和平「効率経営」と鍵山秀三郎「凡事徹底」に「有事活躍」

Everybody! Good Monday!
[2015vol11]

2015年第12週。
3月第4週。

今週末の土曜日が、
春分の日。

祭日と土曜日が重なって、
休暇が減って人々は残念だろう。

商売も祝日が減ると、
その分、目先の売上げが減少する。

しかしこの春分の日に、
高校野球春の選抜大会が開幕する。

大相撲は横綱・白鵬が、
全勝で中日を折り返し。

プロゴルフも、
人気の女子トーナメントの三戦目が今週。
男子は4月中旬が開幕。

ああ、春がやってきたなぁ。

本当にそう感じさせてくれるのが、
今週だ。

春の日が不貞寝の顔を跨ぎゆく
〈朝日俳壇より 西海市・原田覚〉

日差しが春らしくなってきた。
その春の日が、
ふて寝している顔をまたいでいく。

ほのぼのとして、
のんびりした、いい感じ。

そんな時間もつくりたい。

長き駅に短き電車春きざす
〈同 平塚市・日下光代〉

長い駅、短い電車。
その対比がのんびりした春らしい。

紅梅は色白梅は香をこぼす
〈同 市原市・鈴木南子〉

これも紅梅・白梅の対比。
赤い梅は色を楽しむ、
白い梅は香りを愛でる。

売場も紅梅、白梅の如き対比を、
作り出し、醸し出したい。

さて、今週の販促は、
商人舎magazineのweekly商人舎、
日替わり連載「月曜朝一」。

今日の商人舎magazineでは、
週刊特別企画を掲載。
【Focus Up】
観光都市の駅直結商業施設
平和堂「モンデクール長浜」
2月10日、滋賀県長浜市に、
フレンドマートを核にした新店がオープン。

そのスタディ。
ご愛読のほど。

今週の私のスケジュール。
今日は東海道新幹線ひかり号で、
米原まで。
それから彦根へ。

このところ、
東海道を行ったり来たり。

明日は彦根で、
平和堂の米国研修事前講義。

明後日は、午前中、
鶴ケ峰病院。
人間ドックと大腸内視鏡検査の結果を聞く。

そして夕方、
千葉県のグレートアイランド倶楽部に入る。
夜は前夜祭。

翌日はドクターズ杯。
私、もう、ずっと楽しみにしてきた。

金曜日は、午前中、
浅野秀二さんをはじめとするJACの面々が、
アメリカから来社。

午後は、月刊『商人舎』4月号の、
トップインタビュー。

充実した日々です。

さてさて、日経新聞最終面の『交遊抄』。
竹田和平さんが書く。
竹田製菓の代表取締役。
この会社はタマゴボーロで有名。

しかし竹田氏自身は、
上場企業104社の個人株主として著名。

その竹田さんの交遊相手は、
あの鍵山秀三郎さん。
このエッセイのタイトルも、
「凡事徹底の人」

鍵山さんはイエローハット創業者。
カー用品専門店チェーン。

竹田さんは15年前に、
その会社の株主になった。

そして鍵山さんが、
竹田さんのもとを、
株主訪問で訪れた。

同い年。
互いに戦中派で、その経験もある。
同じ創業者。

鍵山秀三郎は、
まさに「凡事徹底」の人。

竹田和平は、
効率化を最優先する経営者、投資家。

まったく反対の二人が、
「すっかり心が通じ合った」
つまり意気投合。

白梅と紅梅。
長い駅と短い電車。

鍵山さんの「凡事徹底」に、
私は「有事活躍」を加えた。

2007年8月23日の最初のブログには、
この言葉を使った。
タイトルは
「凡事徹底・有事活躍で
毎日更新宣言を発します」

「大きな努力で小さな成果に耐える」
これが凡事徹底。

「小さな努力で大きな成果を上げようとする」
これは効率経営。

鍵山さんはいう。
後者は「他人の努力を奪っている」

「最後には何にもならないことに努力する。
だから人間として成長する」

私は著書の中でも、
この考え方を整理した。
『お客さまのためにいちばん大切なこと』

倉本長治の『商売十訓』の第九訓。
「公正で公平な社会的活動を行え」
社会的活動には二つある。
本業とそれ以外の活動。

本業においては、
「小さな努力で大きな成果」

それ以外のボランティア活動では、
「大きな努力で小さな成果」

鍵山さんは言う。
「努力は無駄にならない。
必ず報われるようにできている。
ただし、自分が望んだようには
報われないけれど」

「小さな努力で大きな成果」ばかり、
追いかけていると必ず罰が当たる。
模倣漬けがその典型だ。

毎日更新宣言ブログに関して私は、
今も、この気持ちは変わらない。
今週も、その心持ちは変わらない。

だから8年近くも、
毎日更新宣言ブログは続いているし、
業界の人々に馴染んできている。

ありがたい。

鍵山秀三郎さんに、
いくら感謝しても足りないくらいだ。
その鍵山さんと竹田さんの対比。
勉強になる。

ではみなさん、
今週も凡事徹底・有事活躍で、
Good Monday!

〈結城義晴〉

 

2015年03月15日(日曜日)

ジジと柳川紀行[日曜版2015vol11]

ジジです。
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きのうから、
ボク、ひとりです。

まどべに、
日がさしこむ。
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おうちにも、
ソファにも。DSCN9065-5

ヨシハルおとうさんは、
いません。
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フクオカ・エアーターミナル。
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ナノ・ナノ・ナノハナ、
ナニヌネノ。
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おとうさんの、
うまれたところ。

そのお寺さん。
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お庭がいい。
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おとうさんのおとうさん、
きょねん、なくなりました。
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その納骨の法要。
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おじいさんのお骨を、
お墓におさめた。
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親せきのひとたちが、
あつまった。
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結城一族。
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みなさん、
ありがとうございました。
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それから一晩。

朝食はあさがゆ。
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そしておとうさんは、
うまれ故郷で、
すこし、のんびり、ゆっくり。
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スペシャル・エクスプレス。
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柳川へ。
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川下り。
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オンナ船頭さん。
アカネちゃん、20歳。
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歌う船頭さん、りねちゃん。
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きもち、いい。
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納骨の法要がおわって、
おとうさんも、ほっとした。
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柳と川。
だから柳川。
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北原白秋の歌碑。
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川にうつった木や花が、
うつくしい。
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ゆるやかに、
風がぬける。
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橋をくぐる。
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そしてお城のお堀へ。
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まちぼうけ♬
まちぼうけ♪
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川下り、60分。
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柳川は北原白秋の街。
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白秋生家。
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白秋の第一詩集。
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白秋の原稿。
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白秋のラッカン。
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おとうさんは、
ワセダで白秋の研究をしていた。
だから大満足。
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そのあと、おとうさんは、
柳川なべ。
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柳川名物うなぎのせいろむし。
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ここでも、サティスファクション。
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お店は六騎。
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ボクもいただきます。
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おとうさんがたべたら、
ボクもたべる。
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でも、おとうさん、
よかったですね。
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いちおう、ぜんぶ、
おわって、ゆっくりして。

あしたから、また、
いそがしいですからね。

〈『ジジの気分』(未刊でも今年こそカレンダー?)より〉

 

 

 

2015年03月14日(土曜日)

アマゾンジャパンCEOのGMS最終講義と10周年の桜実会

3月14日、ホワイトデーに、
北陸新幹線開通。

上信越・北陸地方を経由して、
東京都と大阪市とを結ぶのが最終計画。
まず1997年に長野新幹線が、
高崎駅から長野駅まで開通。
しかしこの路線は実は、
整備新幹線としての北陸新幹線の一部。

昨日、長野駅・金沢駅間が開業し、
長野新幹線の呼称は、
「北陸新幹線」に統一された。

このあと、金沢駅・敦賀駅間が、
2023年春開業予定。

しかしそれでも、現時点では、
富山・金沢が主役。

観光客も訪れ、
北陸はしばらく話題の中心となるだろう。

商売のテーマとしても、
北陸をどんどん訴求したい。

一方、ホワイトデーの方は、
2月14日のバレンタインデーの1カ月後。
1カ月前にチョコレートなどを貰った男性が、
女性にお返しをする日。

果たしてどこまで需要を拾ったか。

今年2015年は、
バレンタインデーもホワイトデーも、
土曜日。

一般にはサラリーマンが出社しないから、
義理プレゼントと義理お返しは、
13日の金曜日に早まった。

どんな小さなイベントでも、
きちんと押さえるのが小売業。

Retail is Detail.
小売の神は細部に宿る。

夢中で大きな売上げばかり追いかけていると、
細かな対応に目が行かない。

さて昨日は静岡から戻って、
夕方から目白の学習院大学。
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私は毎年、
「学習院マネジメントスクール」(GMS)の、
開講講座を担当する。
テーマは「流通概論」。

その私の講義は5月に行われるから、
久々の学習院キャンパスだ。
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昨日のブログで、
「膨張と成長」のことを書いた。
この考え方は、
故田島義博学習院大学院長の持論。

田島先生は言葉を使うのが、
実に的確で巧みだった。

そんなことを思い出した。

この日は最終講座。
ジャスパー・チャン氏の講演。
「Amazonの挑戦」
アマゾンジャパン社長。
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南3号館のひな壇教室は満杯。
GMS受講生、一般学生、
さらにGMSの歴代特別講師も、
多数駆けつけた。
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チャン氏は表情豊かに、
流ちょうな日本語で講義。
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「地球上で最もお客様を大切にする企業」
Amazon.comが自ら誇るコンセプト。
本拠地は米国ワシントン州シアトル市。

もちろんeコマースに関して、
世界的リーディングカンパニー。
CEOジェフ・ベゾスが1995年に設立、
アマゾンジャパンは翌96年に創業。

その考え方や最新情報を、
丁寧に語った。

ちなみに商人舎magazineは、
頻繁にアマゾン情報を報道している。

1月30日のDaily商人舎。
アマゾン2014年度年商890億ドル
241億円赤字は
プライム会員獲得に使われた!

アマゾンの決算は12月31日。
年商889億9000万ドル。
1ドル120円では10兆円を超える。
前年比2割増。

しかし前期は最終赤字。
2億4100万ドル。

その理由はどこにあるのか。
記事をご覧いただきたい。

講義の質疑応答時間には、
多くの学生から質問が飛んだ。
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それにも笑顔で丁寧に応えるチャン氏。
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最後はゲスト・スピーカーとして、
岩崎高治さんが登壇
㈱ライフコーポレーション社長。DSCN9143-1
5つの論点からAmazon経営を整理し、
さらにライフの3つのフード改革を紹介した。

リアルとネットの若き経営者の話は、
修了生にとっても贅沢な時間だった。

最終講義を終えて、修了証の授与。
代表して登壇したのは皆勤賞の3名。DSCN9156-1
プレゼンターはもちろん、
上田隆穂先生。
学習院マネジメントスクール所長、
学習院大学経済学部教授。

上田さんは、
学んだことを実践に移してほしいと、
激励しつつ修了生たちを送りだした。DSCN9163-1

廣田正さんも聴講。
三菱食品㈱特別顧問。
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そして村上篤三郎さん。
前㈱たいらや社長。
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その後、会場を移して、
桜実会主催の懇親会。
GMS卒業生たちの会だが、
10周年を迎えた。
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その10周年を記念し、
学習院応援団がエールを贈ってくれた。
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腹に響く太鼓と、
キレのあるパフォーマンス。
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精悍な応援団に、
会場は大いに盛りあがった。
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10周年を迎え、
900人近くの桜実会会員が誕生し、
巨大な組織になりつつある。
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開会の挨拶は、
学習院大学の内藤政武院長。
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学習院では「学長」とか「総長」と言わず、
「院長」と称するが、
明治10年の初代 立花種恭院長から数えて、
26人目、第26代院長。
すごい歴史だ。

懇親会が始まると、
学生が生ビールを注いでくれた。
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シャンパンもいただく。
私の隣はアマゾンジャパンの小西みさをさん。
広報本部長。
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その小西さん、
若き応援団を従えてポーズ。
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応援団は大人気。
事務局の林純子さんも写真。
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もちろん、私も。
始めはグーで。
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団長と同じポーズで。
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団長の隣はGMS顧問の松川幸一さん。

それからサプライズ。
GMS事務局長の磯部泰子さんは、
3月でその職を退任する。
桜実会から花束の贈呈。
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実は私もバラを用意した。
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ご苦労様でした。
ありがとうございました。

磯部さんも応援団とポーズ。
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チャンさんとの交流も楽しかった。
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ぜひとも一度、ゆっくり話したい。DSCN9210-1

最後は、会場の全員で記念撮影。
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人が多すぎて豆粒の顔だが、
10周年を全員パーで表してもう一度。
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上田先生とは固い握手。
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来期もよろしくお願いします。

最後に事務局のお二人。
お疲れ様でした。
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ジャスパー・チャンさん、
日本語検定1級を持つ。
多くのことに感心した。

GMS修了生諸君も、
夢を抱いて実務に徹する。

応援団の若さもまぶしかった。

1週間の疲れが吹っ飛んだ。
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2005年にGMSがスタートして、
2006年3月、創設者の田島先生がご逝去。
そしていま、10周年。

おめでとう、ありがとう。

〈結城義晴〉

2015年03月13日(金曜日)

コンビニの「膨張・成長」と静鉄ストアセノバ店・田町店視察

13日の金曜日。

商人舎magazineの、
Daily商人舎。

今日のニュースは、
アメリカのダラーゼネラルの決算。

1月末時点の店数1万1789店、
年商189億ドル。
100円換算で1兆8900億円、
現時点の121円で換算すると、
2兆2869億円。

昨年、この業界の第3位ダラーツリーが、
第2位のファミリーダラーを買収して、
ダラーゼネラルと肩を並べた。

三者による「三占」が、
二者による「複占」になって、
私の予言通り。

日本ではファミリーマートが、
ユニーグループ・ホールディングスを吸収合併して、
傘下のサークルKサンクスを併合する。

第3位が第4位を加えて、
第2位ローソンを追い抜き、
第1位セブン-イレブンに迫る。

ファミリーマートはさらに、
ココストアを買収する。
日経新聞のスクープ。

スクープといっても、
まあ、ありそうなことだと、
驚きもしない。

ココストアに関しては、
ローソンとファミマが競って、
買収合戦を展開していた。

ファミリーマートに軍配が上がった形。

ココストアの店数は約660店、
総年商は日経調べで998億円。
それでも日本コンビニ業界第9位。

このココストアを傘下に入れれば、
先のサークルKサンクスと合わせて、
1万8000店のスケールとなり、
店舗数だけならば
セブン-イレブン・ジャパンを追い抜く。

ココストアグループは、
2001年段階では2000店を超えていた。
それが現在ちょうど3分の1に減少。

このローカルチェーンの、
ナショナルチェーンへの併合の勢いは、
とどまるところを知らない。

サークルKサンクスに次ぐ業界5位は、
イオン系のミニストップ
しかし同社も15年2月期の連結純利益は、
8億5000円でマイナス2%。

第10位のスリーエフも営業赤字の見込み。

第11位の中国地方を基盤にしたポプラは、
昨年、ローソンに5%の出資を仰いで、
実質的にローソングループ。
それでもポプラは、
今期、最終赤字になる見込み。

ちなみに6位はデイリーヤマザキ、
7位はセイコーマート、
8位はJR系のNEWDAYS。

つまり第1位、第2位が比較的好調で、
やや陰りの見えた第3位が、
第4位を吸収合併。
第5位以下はずらりと不調。

これは完全に「三占」
私の造語。

その後、アメリカのバラエティストア業界は、
複占となりつつある。

果たして日本のコンビニも、
そういった軌道を進むのか。

長くない時間が、
そのことを証明するに違いない。

なぜなら経営は、
店数ではないからだ。

店数や見せかけの規模が
大きくなることを「膨張」という。
「成長」は実質的な経営品質を伴って
規模が拡大することだ。

さて、静岡に一泊して、
朝からしずてつストアを視察。

まず、開店前のしずてつストアセノバ店
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10時開店に合わせ、スタッフが笑顔で出迎え。
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店長もお客を入口で出迎える。
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私を笑顔で迎えてくれたのは、
井出弘之店長と、
サービスチーフの水野亜矢子さん。DSCN8937 (2)-1

セノバ店は静岡駅に隣接する商業施設の
地下1階にオープン。
昨年には早々にリニューアルした。

リニューアルの目玉は、
入口のフレッシュジュースの対面コーナー。
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もう一つが店舗奥に設けられた
イータリーのコーナー。
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イタリアンは強化カテゴリー。
パスタやワイン、ピザなどが豊富に並ぶ。
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バナナも強化カテゴリー。
多品種のバナナが揃うし、
フックに掛けた陳列はホールフーズのようだ。DSCN8863-1

しずてつストアのPBともいえる、
「地産思送」のコーナー。
安全・安心、健康にこだわった地域商材が並ぶ。DSCN8883-1

ココナッツオイルは1瓶3600円だが、
1日に60本を販売したこともある。DSCN9064-1

オーガニック商材の育成にも力を入れる。
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お菓子を買いに来た子供たち。
安全に買物ができるからこうしてやってくる。
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店舗入口に設けられた
イートインスペース。
白を基調にした上質でくつろげる空間になっている。
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案内してくださった竹田昭男社長、店長
そして幹部の皆さんと。
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セノバ店はターミナル立地で、
客数がしずてつストアで1番。
しずてつの顔ともいえる店舗だ。

そして売上げナンバー2が、
ロードサイド立地のしずてつストア田町店
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入口を入ると見事なプレゼンのフルーツ。
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地場野菜のコーナー。
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もちろんオーガニックのコーナーもある。
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このエリアの店長たち5人が、
特にオススメするPOPで売り込む豆売り場。
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その青果部門を仕切るのが、
笑顔が最高の斎藤智久さん。
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試食でメニュー提案を積極的に行う。
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そのサービスエースの岡本早織さん。
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さらにこの店には、
料理教室が併設されている。
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店内の一角に設けられた教室で、
多くのお客が学んで楽しむ。
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さらにしずてつストアの実験中の事業が、
「お届けスーパー」。
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担当するのが東政彦さん。
この春、この事業は課に昇格。
東さんも課長昇格。
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東さんは商人舎の研修会に参加してくれた一人。
その時のサイン本を大事にしてくれているが、
現場で苦労しても、一所懸命に活躍している。

最後に案内してくれた千葉稔店長と写真。
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最後の最後に、
このおふたりと写真。
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左が岡村政己専務、
右が木佐森昭夫常務。
しずてつストアがここまで成長して来たのも、
お二人の尽力によるところが大きい。

しずてつストアの皆さんには、
2日にわたりお世話になった。

そして、いい店舗を見せてもらった。

新幹線で富士を眺めながらの帰京も、
楽しいものとなった。
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スーパーマーケットもコンビニも、
バラエティストアも、
「膨張」はいけない。
「成長」でなければならない。

しずてつストアの店を見ながら、
そのことを痛切に感じた。

このあと、東京に戻って、
学習院大学へ。

それは明日に続く。

〈結城義晴〉

 

 

2015年03月12日(木曜日)

東日本大震災の「鎮魂歌」と静鉄ストアむつみ会講演

東日本大震災から4年と1日。
昨年の月刊『商人舎』3月号は、
特集 
3・11――三年目の正直。
社会的使命を果たし続けた
誇り高き商業者たちの1000日記録。

その序章を再掲しよう。

鎮魂歌

2011年3月11日。金曜日。午後2時46分。
太平洋三陸沖を震源として
マグニチュード9.0
の巨大地震が発生。

当初は「東北地方太平洋沖地震」と
名づけられた。

岩手県沖から茨城県沖までの
南北約500 ㎞、
東西約200㎞。

10万平方㎞の広範囲のすべてが
震源域だった。

この海から津波がやってきた。
仙台ゆりあげの浜。

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東北地方と関東地方の太平洋沿岸部では
波高
10m以上。

最大遡上高は40.1mにも上った。

すべてが浚われていって、瓦礫が残った。

そのゆりあげ浜に残るメルクマール「鈴木邸」。
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3年後のいま、
ながい長い防潮堤が建設されている。

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この海からも津波が押し寄せた。
宮城県石巻港。
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震災直後、石巻市街中心部の交差点には、
打ち上げられた漁船が
横倒しのまま放置されていた。
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海に面する石巻港湾事務所。
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玄関の上に
東日本大震災の津波の高さが示されている。
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漁港の街のシンボル「巨大クジラ缶タンク」も
倒壊して道路を閉鎖していた。
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日本製紙石巻工場は壊滅的打撃を受け、
1300人を解雇。機能不全状態。
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その製紙工場は1年後の2012年3月9日、
モクモクと煙を上げ、市民を元気づけた。
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しかし津波に全壊させられた店は復活できない。
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ヨークベニマル湊鹿妻店は津波の海に孤立した。
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この屋上で500人の市民が
4日間生活して、命を取り留めた。
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店内には天井まで泥水が押し寄せ、
瓦礫だけ残して、すべてを持ち去った。
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その湊鹿妻店は2012年7月20 日に、
リニューアルオープンして、
見事なスーパーマーケットが
再開された。
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イオン石巻SCは現場の判断で
地域住民を受け入れた。
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16日間、地域避難民2300人が救助され、
モール内で生活した。
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移動販売車は現在も、地域を回る。
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一方、福島県いわき市豊間地区は、
いまだに復旧すら目途が立たない。
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そして何より福島原子力発電所。
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いわき市民、福島県民を苦しめ続けている。

しかしこの地区で㈱マルトは店を開け続け、
市民生活を守る砦となった。
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宮城県気仙沼市街を、安波山頂から臨む。
01_22

津波にすべてさらわれた会社と自宅の前で、
熊谷光良さんは語る。

「商売は人と技術と信用でやるもんでねぇか。
何か失くしたか?! 

だったら、商売やっぺ!
明日の気仙沼を皆でつくろうぜ」
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背中で「負げねえぞ 気仙沼」の言葉が、
熊谷さんを元気づけていた。
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そして岩手県陸前高田。
奇跡の一本松。
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海べりの気仙中学校校舎はガランドウで残った。
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陸前高田で8割、大船渡で45%の
マーケットシェアを持っていた㈱マイヤは、
津波に8 店
舗をさらわれた。
しかし1年半で6店舗を再建。
企業規模は震災前を超え、
経営基盤も確固た
るものをつくり上げ、
「奇跡の再創業」と「第二の誕生」を成し遂げた。
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陸前高田の「未来商店街」。
仮設店舗だが、この軽くて、柔らかくて、
小さな「仮設の仮説」こそが、
日本商業の未来を物語っている

01_28

亡くなられた人々の魂に、
こころより哀悼の意を表したい。
合掌。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1年前の特集の鎮魂歌。

『商人舎magazine』2014年3月号。
目を通していただきたい。

1年後の3月号特集は、
52週MD(マーチャンダイジング)の錯誤
[Cover Message]
1年52週。これが一般の生活者の生活の基本。
つまり現代人のライフスタイル。
だからそれは生活産業の商売の基本となった。
マーチャンダイジングの原則となった。
ここから鈴木哲男さんの提唱する
「52週マーチャンダイジング(MD)」は
小売業界に大流行した。
しかし、この「52週MD」に
錯覚と誤解が生じている。
その原因は、
原則やセオリーを実務に落とし込む時に、
しばしば起こってくる錯誤(さくご)にある。
理論と実践との間に横たわる、
よくある誤謬(ごびゅう)にある。
さらにチェーンストアで言えば、
本部・商品部の「作」と店舗の「演」との
間の軋轢(あつれき)にある。
本家・鈴木哲男さんにまず、
その錯誤を正してもらおう。
さらにマネジメント、マーケティング、
プロモーションのサイドから、
その誤謬を見極めて正し、
試行錯誤のケーススタディによって、
リアリティある52週MDのあり方を示そう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて今日は、
東海道新幹線ひかりで静岡へ。

45分ほどの旅。
快晴の中、富士が見えてきた。
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壮大な姿。
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田圃と富士。
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雲がかかっているが、
逆にその雄大さが浮き立つ。
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日本人に生まれてよかった。
そんな気分にさせてくれる。
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そして富士川を渡ると、
車窓から見える最後の姿。
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㈱静鉄ストアの取引先が集まる
「しずてつストアむつみ会」年度末定例会。
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200社400名を超えるメーカー・卸の参集。

はじめにむつみ会会長挨拶。
三菱食品㈱の篠崎伸一さん、
中部支社エリアマネージャー。
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第1部はしずてつMD研究会報告。
静鉄ストア営業推進部長の大塚靖彦さん。
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多くのスライドを使って、
新MDの取り組みの成功事例を報告。

そして竹田昭男社長の
2015年度基本方針の発表。
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静鉄ストアでは2014年度、
過去最高収益を達成。

2015年度は今期を引き継ぐ、
中期3カ年計画の最終年度に当たる。

その方針を竹田さんは丁寧に、
分かりやすく説明。
取引先の方たちも熱心に聞き入る。
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第2部は私が担当するむつみ会講演。
テーマは「クオリティ&サービスのポジショニング戦略」DSCN3945-1 - コピー

静鉄ストアがめざすフォーマットは何かを
私なりに解説・整理する講演内容だ。
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竹田社長がめざす「圧倒的な違い」とは、
まさに「アウトスタンディング」な
「ポジショニング戦略」。
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とんがり★こだわり。
商人舎標語そのものだ。DSCN3947-1
90分、大いに語った。
ご清聴を感謝。

その後場所を移しての懇親会。
開会の挨拶は、
むつみ会副会長の戸塚敦雄さん。
㈱平喜社長。
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懇親会場では多くの人たちと、
名刺交換した。

そのなかでひときわ驚いたのが、
早稲田の後輩・吉野 俊郎さん。
サントリー酒類㈱静岡支店長。
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私はすぐに分かった。
ラグビーの名選手。

早稲田現役時代には、
あの本城和彦、津布久誠と並んで、
『三羽烏』と謳われた。

その後、サントリーに進んで、
1995年、日本選手権で日本一。
その吉野さんはいま、
サントリー酒類の静岡支社長。

仕事でも頑張って欲しい。

中締めは興津明さん。
㈱日本アクセス支店長。
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3本締めが決まった。
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二次会は、むつみ会会長・副会長、
静鉄ストア幹部の皆さんと。DSCN3980-1

静岡の美味しい魚をいただきながら
楽しい会話。
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講演の充実感から、
大いに語り、大いに食べ、
大いに飲んだ。
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全員で記念写真。
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最後は竹田昭男さんとツーショット。
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東日本大震災の鎮魂歌から、
しずてつストアむつみ会講演と懇親まで、
「商売は人と技術と信用でやるもんだ」

〈結城義晴〉

2015年03月11日(水曜日)

東日本大震災丸4年の日、成城石井社長・原昭彦さんと対談

2011・3・11、東日本大震災。
あれから4年。

亡くなられた方々のご冥福を祈りましょう。

「広島の悲劇は過去のものではない」
大江健三郎は『ヒロシマ・ノート』に書く。

1945年から70年を経た現在も、
広島の悲劇は過去のものではない。

東北・北関東の津波と震災の悲劇、
福島原発事故の問題は、
もちろん過去のものではないし、
50年後、100年後も、
過去のものではない。

その重い重い事実を胸に宿しつつ、
ひとつずつ、
すこしずつ、
いっぽずつ。

そして、何度も何度も、
「元気を出そう・元気を売ろう」

元気を出そうよ。
それがあなたの仕事です。
元気を売ろうよ。
それがあなたの役目です。

お客さまに笑顔が戻る。
街に活気が蘇える。
あなたの商品のおかげです。
あなたのサービスのたまものです。

たとえ店頭から、
商品が消え失せようとも。
たとえ倉庫が、
空になろうとも。

あなたは店を開けようよ。
あなたは売場に立ち続けようよ。
店で元気を出そう。
売場で元気を売ろう。

元気があなたの付加価値です。
元気があなたの利潤です。

苦しい時にも、
元気が買える。
どんな時でも、
元気が貰える。

たとえ地震に
襲われようとも。
たとえ津波に
見舞われようとも。

店を開けよう。
売場に立とう。
元気を出そう。
元気を売ろう。

それがあなたの仕事です。
それがあなたの役目です。

店を開けよう。
売場に立とう。
元気を出そう。
元気を売ろう。
〈結城義晴〉

復旧から復興へ。
そして振興へ。

ひとつずつ、
すこしずつ、
いっぽずつ。

これは変わらない。

さて朝一番で東京・池尻。
東邦大学医学部付属大橋病院。

両目の視野検査と、
富田剛司教授の診察。

富田先生は緑内障の最高権威。

「人は眼をつぶると
80%の情報量がさえぎられるそうです。
哲学的にいうと、眼を診ているというのは
存在すべてをみている」
私、富田先生から、
いつも存在すべてを見られている。
おそろしい。

「がんの転移が眼に現れて
わかる場合もあります」

「『眼は心の窓』といいますが、
極端にいえば病態を知るための
身体の窓でもあるのです」

その富田先生の現在、
「1時間に15人の患者さんを見ています」
超多忙。

私の両眼の眼圧は、
12と12。

視野も右目は極端に狭いが、
それでも前回とさして変わらず。

まあまあ良好とのこと。

ありがたい。

6月と11月の検査・診察の予約をとった。
3カ月後と8カ月後。

その後、夕方の4時。
商人舎オフィスから歩いて5分、
㈱成城石井本部を訪問。

代表取締役の原昭彦さんと面談。
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月刊『商人舎』のインタビュー。
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原さんのパートナーは、
商品本部長の服部吉宏さん。

原さんが47歳で、
服部さんが46歳。

実に実に、いいコンビです。

あっという間に2時間45分。DSCN3768-5
成城石井のすべてを、
語り尽くしてもらった。

「我が社にはコンサルタントは一切、
入っていません。
全部、自分たちでやります」
つまり脱グライダー商人。

原さんはコーネル大学RMPジャパン、
奇跡の第二期生。

実質的な創業者・石井良明さんの時代は、
高級スーパーマーケット。
その後、レックスインターナショナルの傘下に入り、
大久保恒夫さんが社長としてやってきて、
立て直しが行われ、
原昭彦さんにバトンタッチして、
次に三菱商事系の丸の内キャピタルに売却され、
そして昨年9月、ローソンの傘下に入る。

セブン&アイと万代、
ファミリーマートとユニーグループ。
成城石井の波乱の歴史を見るにつけ、
まだまだ、これからです。

しかし、それでも、
成城石井らしさは全く喪失せず、
今年度は115%の成長で、
年商630億円。
現在、122店舗。

成城石井プロパーの原さんの下で、
幸せな成長を続ける。

原さんほど、コーネル・ジャパンでの学習を、
実務の成果に結びつけている人はいない。
(現在のカリキュラムは全然、違うけれど)

そして彼らは奇跡を起こしつつある。
素晴らしい。

広報担当の前川康子さんが加わって、
4人で写真。
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私、偉そうにしていてすみません。

こころから、ありがとう。

月刊『商人舎』5月号に掲載予定。
楽しみにしていてください。

原さんや服部さんたちが、
自分の目で見て、
自分の頭で考え、
自分の足で歩き、
体で行動した結晶ともいうべきものが、
成城石井の店と商品です。

目からウロコの経営改革ばかりです。

その後、商人舎オフィスに戻り、
朝川康誠さんを迎える。
パチンコホール㈱USEI社長。
こちらは立教大学大学院・結城ゼミ3期生。

現在6店舗だが、
イノベーションに次ぐイノベーションで、
船井総研調査の稼働ランキングで、
全国9位に入った。

埼玉県の店舗調査では、
第1位、2位、4位にランキングされる。

商人舎御用達の「魚盛」で、
したたか飲んで、横浜駅で握手。
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東日本大震災の日だったが、
右眼の経過も良好、
成城石井の原さん、服部さんは絶好調、
USEIの朝川さんも快調。

コーネル・ジャパンの教え子も、
立教ビジネスデザイン研究科のゼミ生も、
大活躍。

この面ではうれしい日だった。

それでも、東日本大震災。
ひとつずつ、
すこしずつ、
いっぽずつ。

合掌。

〈結城義晴〉

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結城義晴・著


コロナは時間を早める

結城義晴・著


流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

鈴木哲男・著

結城義晴の著書の紹介

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新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》
(イーストプレス刊)

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