結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2015年03月03日(火曜日)

考えさせないよう図る者こそ、 唾棄されねばならない!

三月三日、雛祭り。

明かりをつけましょ百ワット
お花をあげましょ若乃花♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦

子供の頃、流行った替え歌。
若乃花は初代。
若貴の叔父さんの「土俵の鬼」。

若乃花と栃錦の二人で、
栃若時代をつくった。

その栃若時代のあとが、
柏戸と大鵬の柏鵬時代。

そしてこのころ言われたのが、
「巨人・大鵬・卵焼き」

なつかしいなぁ。

しかし好敵手が存在し、
凌ぎを削る時代には、
その領域全体が栄える。

かつて、流通業界では、
「西のダイエー、東の西友」と言われた。

社風も正反対で、
この両雄に異を唱えるものはいなかったし、
業界全体も成長に次ぐ成長だった。

その後、ダイエーvsイトーヨーカ堂の時代を経て、
今、イオン対セブン&アイの時代。

どちらもホールディングカンパニー。
そして両雄は伸びるが、
産業全体はシュリンク気味。

「アークス横山清の経営教室」を、
日経ビジネスに2月9日号から、
4回の連載をした横山さん。

第1回は「 縮む市場で成長する秘訣」
地域に根差した勝ち組で寡占化。

第2回は「異色のM&Aで仲間を増やす」
立場は対等 支配は狙わず。

第3回は「連峰経営」の要諦
自主性を持ち 互いに競い合う。

最終回は3月2日号で、
「実験なくして成長なし」
明確な目標を定め地域密着を深める。

この第1回に、
持論の「縮小拡大」が出てくる。

全体が縮小している時に、
自分が拡大すれば、
存在感はより大きくなる。

日本国そのものが縮小均衡で、
成熟化を志向しているから、
産業全体で拡大成長を謳歌する時代ではない。

しかしこういった時代には、
表面的なトレンド分析や、
そこから生まれた思いつきアイデアは、
かつてほど役に立たない。
全体を牽引するほどの作戦にはならない。

一つの消費性向から、
正反対の戦略が生まれる。

それが、今だ。

一つの購買動向から、
様々な政策が考え出される。

それが、現在だ。

例えば日本国の人口が縮小する。
これはトレンドである。

その時、アークスの横山清は、
「縮小拡大」とM&A戦略をとる。
自ずとコモディティ・ディスカウントが、
主力政策となる。

ヤオコーの川野幸夫は、
何屋かを明確にして、
「専門店化」戦略を採用する。
ライフスタイル・アソートメントが、
考え方の柱になる。

だからといって、
コモディティ・ディスカウントか?
ライフスタイル・アソートメントか?

二者択一ではない。

だから「白黒つけろ」と迫る輩を、
信用してはならない。

そんな時に、
もうすでに相当古いたとえだが、
少子高齢化だから、
「小食」や「個食」が売れるぞ、
と大声を出しても、
それはすべてを表しはしない。

コストコやロピアのように、
大容量が驚くほど売れる戦略もある。

世は健康志向一色と見られながら、
豚骨コッテリ系ラーメン店は大盛況。

セブンプレミアムの金のシリーズは、
お世辞にも健康志向とは言えないけれど、
大ヒットしつづけている。

自分で考えよう。
自分で行動しよう。

Plan⇒Doしよう。

考えること、Planすることも、
商人としての「この一瞬」である。

今月の商人舎標語。
「この一瞬を積み重ねよう!」

それはPlanする一瞬であり、
Doする一瞬である。

アジテートする人間の声に、
耳を傾けるだけの姿勢は慎まねばいけない。
自分の頭で考えねばならない。

考えることを阻む者、
考えさせないよう図る者こそ、
唾棄されねばならない。

さて今日の私は、
人間ドックの続き。
大腸内視鏡検査。

昨日から食事を制限し、
下剤を飲んで、水分を大量に取る。
そして今日は朝から絶食で下剤。

腸の中をすっかりきれいにしておいて、
昼過ぎから点滴を打たれつつ、
大腸に内視鏡を入れて、
徹底検査。

ありがたい。

最後に雛祭りの売り場。
平和堂のビバシティ彦根食品フロア。DSCN3511
雛人形が売り場を飾る。

パネルも雛祭りらしい。
DSCN3505

とんがれ、こだわれ。
もっと、もっと。

明かりをつけましょ百ワット
お花をあげましょ若乃花♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
このあと、私は忘れてしまっていたがつづく。
五人囃子の愚連隊
今日は楽しい殴り込み♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦

かなりグロテスクな替え歌で、
男のガキどもが、
女の子のお祝いを、
嫉んでいる。

川崎中一殺害事件も、
グロテスクな少年たちの
唾棄すべき犯行。

私たちの社会は、
盲従を要求するグロテスクさを、
生み出す小社会を抱え始めた。

考えさせないよう図る者こそ、
唾棄されねばならない。

〈結城義晴〉

2015年03月02日(月曜日)

3月の商人舎標語「この一瞬を積み重ねよう!」と3月のPlan⇒Do

Everybody! Good Monday!
[2015vol9]

2015年も第10週。
2月が終わって、
3月の始まりです。
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日差しが違う。

昨年4月から
消費税が増税された。
だから2014年3月は駆け込み需要で、
各社ともに売上げが上がった。

今年はその反動で、
3月の前年対比売上高は、
当然ながら、へこむ。

2月末決算の企業は、
前年比だけで考えると、
マイナスからのスタートとなりやすい。

3月末決算の企業は、
今期の最後の踏ん張りをせねば、
成績は収められない。

もちろんそのあたりは、
十二分に考慮に入れて、
予算は組んであるはずだが、
いずれにしても重要な月だ。

今月の商人舎標語。
これは月刊『商人舎』3月号の巻頭言と連動。

この一瞬を積み重ねよう!

朝に希望、
昼に努力、
夕に感謝。

週明けの朝の希望、
1週間の懸命の努力、
週末の夜の感謝。

こうして、
商売は続けられ、
マーチャントの活動は繰り返される。

1年は13週=四半期の4巡。
1年は12カ月。
1年は52週。

このマネジメント単位ごとに、
マーケティングが行われ、
マーチャンダイジングが展開される。

プロモーションが実践され、
オペレーションが稼働し、
マネジメントが全うされる。

ドラッカーは言う。
“As a rule, theory does not precede practice”
「原則として、理論が実践に先行することはない」

52週マーチャンダイジングも、
そのセオリーの本質を見極めた上で、
実践を理論に先行させねばならない。

ただし倉本長治は叫ぶ。
「この一瞬の積み重ねこそ、
君という商人の全生涯」

52週も7日間もエブリデーも、
この一瞬の積み重ねであることを、
絶対に忘れてはいけない。

顧客と向かい合う一瞬の重みこそが、
実践と理論との間に横たわる誤謬を
振り払ってくれる原動力となるからである。
〈結城義晴〉

期の初め、
期の終わり。

一瞬の積み重ねが、
1日を形づくり、
1週間、1カ月、1四半期、
そして1年へとつながる。

日経新聞の『私の履歴書』。
今月は古川貞二郎さん。
内閣5代の官房副長官。
官房副長官の『履歴書』への登場も、
極めて異例。

その古川さんの座右の銘。
「一念一念と重ねて一生なり」
生まれ故郷・佐賀の『葉隠聞書』の言葉。

全くの偶然だが、
商人舎標語と重なった。

倉本長治が「葉隠」に、
感銘を受けて、
先の言葉を放ったのかもしれないが。

いずれにしても3月、4月は、
一念や一瞬を噛み締めるとき。

さて、弥生3月。
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箱づめの独活太からず細からず
〈日経俳壇より 東京都・ 実生〉

「独活」は「ウド」のこと。
芽吹いたばかりのウドは山菜になる。
しかし成長すると3メートルにもなって、
ウドの大木と呼ばれる。

早春の雲白馬なり白兎なり
〈朝日俳壇より 今治市・ 横田青天子〉

空を見上げ、雲を楽しむ余裕も出てくる。

今週の販促企画は、
商人舎magazine。
Weekly商人舎の日替わり連載、
「月曜朝一 今週の販促企画」

3月はイベントに事欠かない。
3日〈火曜日〉ひな祭り。
14日〈土曜日〉ホワイトデー。
21日〈土曜日〉春分の日。

イベントとは呼べないが、
3月11日は東日本大震災から丸4年。

もう4年か。
感慨は深い。

一方で今年の桜の開花予想。
日本気象協会。

九州・福岡は3月21日頃で、
九州全域がこの頃。
中国・広島は25日頃で、
四国・香川は26日頃。
近畿の大阪府は26日頃で、
中部の愛知は25日頃、
東京も26日頃。

北陸・東北は4月、
北海道は5月。

とすると日本列島の西側3分の2ほどが、
3月に桜前線がやって来る。

春分の日の21日など、
開花直前の盛り上がりが予想される。

つまり、3月こそ、
桜の季節。

これは、忘れてはならない事実だ。

「早仕掛け・早仕舞い・際の勝負」。

早仕掛けならば、
もう今週から、
桜・さくら・サクラ。

ここでひとつ思いつき。
ポジショニング戦略を、
大勘違いしている輩もいるが、
店内の音楽も、
ポジショニング要件の一環。

桜の季節には、
どんな音楽がいいだろう。

クラシックはいかが?
モーツアルトのセレナーデならば、
有名な「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。
エドヴァルド・グリーグならば、
叙情小曲集から「春に寄す」など。

そんなことも思いつくのが3月。
いい季節です。

もちろん花粉症は、
厄介なものだが。
昨2014年4月11日~2014年4月17日に、
アンケート調査が行われた。
niftyの何でも調査団。
有効回答数は4784で、
一番ひどいのが4月の35%、
次が3月の34%。

このふた月で69%と圧倒的。
だとすると、これも早仕掛けで、
3月は大展開。

こう見てくると、
3月は本当に忙しい。

しっかり計画を立てて、
しっかり実行する。

Plan⇒Do。
「作」と「演」。

まさに3月は1年のスタートとして、
このPlan/Do作戦の月。

私は久しぶりに、
ずっと日本国内で活動。

講演も多いし、
ゴルフコンペもプロ並みに入ってくる。

花粉に悩まされつつも、
いい季節。

元気が出てきます。

では、みなさん。
今週も、Good Monday!

〈結城義晴〉

 

 

 

2015年03月01日(日曜日)

ジジとSaks Fifth Avenueの招き猫[日曜版2015vol9]

ジジです。
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ねむい。
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ヨシハルおとうさんも、
すっごく、ねむかった。
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ニューヨークにいたから。
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いわゆる「ジサボケ」。

マジソンスクエアパーク。DSCN3248-5

雪とビルディング。
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フラットアイアンビル。
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おとうさんは、
いつものように、
おさんぽ。
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雪のセントラルパーク。
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お馬さんが水をのむ。
DSCN3338-5
おつかれさま。

またシゴト。
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ひろいひろい公園も、
まっしろ。
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ビルと池。
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スケートリンク。
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たのしそう。
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カモさん。
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こっちも。
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ならんで、
あるいていった。
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雪の白さが身にしみる。
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それから五番街。
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いちばんのデパート。
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サックスフィフスアベニュー。
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いつも、すばらしい。
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ショー・ウィンドー。
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まっ赤っかななかに、
金色猫。
IMG_5462-5

こんなに。
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ボクの仲間が、
主役です。
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ボクもこのブログでは主役。
だから、これからも、
がんばりたいとおもいます。
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左手、上げられないけど。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

 

 

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