結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2016年07月31日(日曜日)

【日曜版・猫の目博物誌 その12】ひまわり

猫の目で見る博物誌――。
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猫の目は夜にも見える。
光のないところでも見える。

その正反対の世界。
明るい明るい夏の花が、
ひまわり。20110807124814向日葵、日輪草、日車、日回り。
日本語では多様な表現をする。

太陽の動きを追うように花が回る。
だから日まわり。

英語でsunflower。
太陽の花。

学名はHelianthus annuus。
キク科の一年草。

「一年草」は、
種子が発芽して、
1年以内に生長して開花・結実、
種子を残して枯死する。

一方、「越年草」は、
秋に発芽して、越冬し、
翌年に枯れる。
「二年草」ともいう。

さらに「多年草」は、
数年に渡って枯れず、
毎年花を咲かせる。

ひまわりは一年草。

キク科の花は、
小さい花が多数、集まって、
1つの大きな花となっている。
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その小さい花を「小花(しょうか)」と呼ぶ。

ひまわりは、
外輪に黄色い花びらがあり、
内輪には花びらがない花がある。
外輪が「舌状花」、
内輪は「筒状花」

原産地は北アメリカ大陸の西部。img_category_Sunflower

だからだろうか、
西海岸のナゲットマーケットは、
ファサードにひまわりのデザインを使う。

もともとは、
ネイティブアメリカンの食用作物だった。

現在も、地球規模でみると、
大豆につぐ寒冷地油料作物である。

1492年にクリストファー・コロンブスが、
アメリカ大陸を発見。

その後、ヨーロッパ人が大挙して、
新世界に押し寄せた。

押し寄せた欧州人のうちのスペイン人が、
1510年にヒマワリの種を、
母国に持ち帰って、
マドリード植物園で栽培開始。

その100年後、
ヒマワリの種子はフランスへ、
さらにロシアに伝わって、
食用植物としての価値を得た。

日本には17世紀に伝来。

種子は絞って、搾油される。
それがヒマワリ油。
不飽和脂肪酸を多く含む。

現在のひまわりの生産ランキングは、
第1位 ウクライナ、
第2位 ロシア。
旧ソビエト連邦の両国が、
1000万トンを超える生産量で、
圧倒的なトップ。

第3位アルゼンチン、第4位・中国、
第5位ルーマニア、
合計しても、
ウクライナやロシアにかなわない。

そのウクライナのひまわりの群生が、
忘れられない映画。
1970年の『ひまわり』
イタリア・アメリカ・フランスの合作。

主演はソフィア・ローレン、
そしてマルチェロ・マストロヤンニ。
監督はヴィットリオ・デ・シーカ。

第二次世界大戦の戦前戦後を挟んだ、
イタリア人男女の行き違いの物語。

ヘンリー・マンシーニの音楽が、
実によかった。img20130813091839072
見渡す限り一面のひまわり。
その一本一本の一年草の下に、
雪の中で死んでいった兵士たち、
一人ひとりが眠っている。

別の丘には、見渡す限りの十字架。

ソフィア・ローレンのたくましい美しさ。
ひまわりそのもののような存在感。
戦争に引き裂かれた女と男。

明るい太陽の花。
その群生。
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明るいなかの悲しさ。
大群生のなかの孤独。
ひまわりと十字架。

夜が見える猫の目と、
太陽の花。
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コントラストはいつも、
たしかな芸術の方法なのです。

〈『猫の目博物誌』(未刊)より by yuuki〉

2016年07月30日(土曜日)

金子みすゞ「名は芝草というけれどその名をよんだことはない」

昨日から軽井沢。

そして今日は、
浅間山を拝みながらゴルフ。IMG_8729-6

浅間根のけぶるそばまで畑かな
〈小林一茶〉
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今日はくっきりと、
浅間の姿が見えた。IMG_8733-6

しかし煙は見えない。
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真夏の空と真夏の雲。
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こうして夏が過ぎてゆく。
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その夏の真ん中で、
胸いっぱい、息を吸い込む。
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心から、感謝したくなる。

これまで、生きてきたことに、
いま、生きていることに、
これからも、生きていくことに。

毎日新聞巻頭コラム『余禄』
金子みすゞ「花のたましい」を引用した。

散ったお花のたましいは、
み仏さまの花ぞのに、
ひとつ残らずうまれるの。

だって、お花はやさしくて、
おてんとさまが呼ぶときに、
ぱっとひらいて、ほほえんで、
蝶々にあまい蜜をやり、
人にゃ匂いをみなくれて、

風がおいでとよぶときに、
やはりすなおについてゆき、

なきがらさえも、ままごとの、
御飯になってくれるから。

コラムのテーマは、
相模原市の障害者殺傷事件。

「侵してはならぬ聖なるものを
この世から奪い去られたような
胸苦しさが去らない」

「力の弱い者、虐げられた者が
神仏に慈しまれるという信仰は、
富や力では及ばない魂の救いを
人が求めるからだろう」

金子みすゞの詩には、
その救いがあふれている。

金子みすゞは、
明治36年生まれ、昭和5年没。
26年間の短い一生だった。

しかし大正末期から昭和初期に、
童謡詩人として512編の作品を書いた。

岩波書店「日本童謡集」に掲載され、
教科書にも採用された作品「大漁」

朝焼小焼だ
大漁だ
大羽鰮の
大漁だ。

浜は祭りの
ようだけど
海のなかでは
何萬の
鰮のとむらい
するだろう。

(注)鰮は「いわし」、萬は「まん」

私が好きな詩が「繭と墓」

蚕は繭に
はいります、
きゅうくつそうな
あの繭に。

けれど蚕は
うれしかろ、
蝶々になって
飛べるのよ。

人はお墓へ
はいります、
暗いさみしい
あの墓へ。

そしていい子は
翅が生え、
天使になって
飛べるのよ。

(注)蚕は「かいこ」、繭は「まゆ」、翅は「はね」

コラム『余禄』のまとめ。
「富と力が支配する世界しか
感じられなくなる魂の貧血は
容疑者だけのものか」

「富」はピーター・ドラッカーに言わせれば、
「幸せ」のようなもの。
だからコラムニストが言う「富」は、
「金」であり、「利」だろう。

みすゞはそんなことは考えない。
「ひろいお空」

私はいつか出てみたい、
ひろいひろいお空の下へ。

町でみるのは長い空、
天の川さえ屋根から屋根へ。

いつか一度は出てみたい、
その川下の川下の、
海へ出てゆくところまで、
みんな一目にみえる所(とこ)へ。
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最後に「芝草」

名は芝草というけれど、
その名をよんだことはない。

それはほんとにつまらない、
みじかいくせに、そこら中、
みちの上まではみ出して、
力いっぱいりきんでも、
とても抜けない、つよい草。

げんげは紅い花が咲く、
すみれは葉までやさしいよ。
かんざし草はかんざしに、
京びななんかは笛になる。

けれどももしか原っぱが、
そんな草たちばかしなら、
あそびつかれたわたし等は、
どこへ腰かけ、どこへ寝よう。

青い、丈夫な、やわらかな、
たのしいねどこよ、芝草よ。

ほんものの商人は、
みすゞの「芝草」である。

〈結城義晴〉

2016年07月29日(金曜日)

梅雨明けの「土用丑のウナギ」とC・テイラーの「専制と断片化」

梅雨明けのあとの陽光。DSCN7661-6

ああ、夏だ。

そんな気分がむくむくとわいてくる。

私は自分の人生を、
もう一度やりたいとは思わない。

こんなにしんどい一生、
ふたたび繰り返したくはない。

それでも、
この夏の日差しを浴びるときには、
あの10代に戻りたい。

それだけはつくづくと感じる。

夏という季節には、
そんなパワーがある。

朝日新聞一面『折々のことば』
鷲田清一さんの編著。

「危険なのは
実際に専制において行なわれる
コントロールではなく……
断片化なのです」
(チャールズ・テイラー)

テイラーは1931年、
モントリオール生まれの84歳。
ちょっと変わった政治哲学者。

カナダ・マギル大学、
英国オックスフォード大学などで学び、
新左翼運動に加わったり、
国政選挙に立候補したり。

大学教授になってからは、
ヘーゲルの研究者として名を成す一方、
トクヴィル主義、多文化主義の提唱者でもある。

ちなみにアレクシ・ド・トクヴィルは、
19世紀のフランスの思想家。
「アメリカの民主主義」研究は、
現在でも教科書となるくらいの不朽の名作。

「民主政治は
大衆の教養水準や生活水準に
大きく左右される」
至言。

多文化主義は、
単一文化主義を乗り越えるために考案された。
1970年代にカナダやオーストラリアで、
実際に政策に取り入れられた。

カナダ人のテイvラーは、
この考え方を主導していて、
1991年にハーバード大学から、
「The Ethics of Authenticity」を刊行。
日本ではそれが2004年に翻訳された。
『〈ほんもの〉という倫理――近代とその不安』

『折々のことば』も、
この本からの引用。

鷲田さんはテイラーを、
「成熟した知性」と呼ぶ。

「一つの意思、一つの原理で
社会を管理運営しようという動きより、
人がたがいに義務を負いあう
同じ社会の一員であるという実感が
崩れてゆく過程のほうが
さらに危うい」

ヒトラーのナチス然り、
スターリンのソビエト連邦然り。

ドナルド・トランプ旋風など、
ほんの小さな出来事かもしれないが、
それも然り。

鷲田さんの使う「社会」を、
「会社」と置き換えたときにも、
ぴたり、当てはまる。

「信頼と共感を寄せられる範囲が
知らぬまに縮まって、
人びとの意識が
自分の属する特定小集団の利益を
図るほうに向かうから」

専制的経営者や独裁創業者が去った後の組織。
たとえば現在のセブン&アイにも、
もしかしたら当てはまるかもしれない。

最も危ういのは、
「断片化」である。

月の終わりにいつも届く。
「AJSネットワーク」
オール日本スーパーマーケット協会機関誌。
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巻頭は田尻一会長の「会員企業訪問記」
今回は「マルマンストア」「片浜屋」「マルニ」DSCN7658-6
この行動力は、いい。

そして私の連載・第104回。

連載タイトルは、
「応援団長の辛口時評」
応援するから辛口となる。DSCN7659-6
今回のテーマは、
「中国オムニチャネル経済圏の
後進の先進性」

もうちょっと書きたいところだが、
3000字だからねぇ。

長いのは月刊商人舎に書きましょう。

でも、3000字だから、
100回以上も続いているのかもしれない。

今回の最後のフレーズ。
「日本のスーパーマーケット産業が
井の中の蛙状態で留まっていると、
それはガラパゴス産業となってしまう
という危惧を抱いたものです」

井蛙、我田引水なり。

気をつけねばならない。

さて、7月の終わりと、
今週末が近づいた。

明日の土曜日30日が、
今年の土用丑の日。

今日、明日、明後日は、
鰻(ウナギ)一色。

もちろんイオンのように、
鰻が高いからと鯰(ナマズ)を開発するもよし。

ただし鯰は鰻の代用品にあらず。
代替の品のようでいて、
鯰の価値、すなわちその〈ほんもの性〉が、
きちんと主張されて、
売り込まれねばならない。

多様性を実現するために、
差異を追究するもよし。

ただしテイラーが指摘している。
「多様性や差異の強調は、
目的の選択ではなく、
選択それ自体の肯定へと
すべり落ちてゆく」

つまり多様性や差異性が
強調されること自体が、
目的化してきてしまうことの危うさ。

テイラーの視点。
「個人、コミュニティ、市場、国家、
それぞれの存在を、
単一の原理でではなく、
民主的なイニシアティヴの下で、
どう編んでゆくのか。
すべてはそこにかかっている」
(鷲田清一の書評より引用)

ウナギの販売に、
こんな七面倒な議論は必要ないが、
それでも〈ほんもの〉を売るには、
その現代思想のイズムを、
知っておくのも悪くはないだろう。

〈結城義晴〉

2016年07月28日(木曜日)

イオン・メディア懇談会と上野光平の「最高で無比の仕事」

関東甲信地方、梅雨明け。

ただし気象庁の発表は、
「梅雨明けしたとみられる」
相変わらず、歯切れは悪い。

昨年より18日遅いし、
平年からは7日遅れ。

北海道は梅雨がないから、
残るは東北のみ。

梅雨入りしたのが6月5日、
梅雨明けが7月27日。
だから今年の関東甲信地方は、
53日間の梅雨期間だった。

この間の総降水量は、
東京で256ミリ、平年の86%。
千葉・銚子では204ミリで同77%、
宇都宮では192ミリで同55%。

梅雨明け後の夏の季節、
水不足が心配になる。

水欲しと大地口開く旱(ひでり)かな  
〈朝日俳壇より 津山市・ 池田純子〉

選評談。
「ぱっくりと大地に開いた大きな口。
暗く赤い口である」

今日は朝から東京・御成門。DSCN7644-6

東京タワーも芝公園の緑も、
曇り空に、やや元気がないか。DSCN7645-6

それでも夏らしいムッとする空気。
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昼を過ぎると、ちょっとだけ、
日が射してきた。
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木々も元気を取り戻す。
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大本山増上寺は、
明日の7月29日(金)と30日(土)に、
それぞれ18:00から21:30まで、
恒例の盆踊り大会を開催する。
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なんだか、滑稽な気がするが。

今日は恒例の取締役会。
カスタマー・コミュニケーションズ㈱。

全国パネルのビッグデータを生かして、
ドルフィン・アイの進化バージョンを開発。
取締役会では、それが披露された。

スーパーマーケット500カテゴリー、
ドラッグストア250カテゴリー。
その購入点数や購入額のトレンドが、
メーカー別、商品別、カテゴリー別にわかる。
前年トレンドとの比較ができるし、
平均価格のトレンドもつかめる。
もちろんカテゴリーごとの、
売行きランキングも知ることができる。
分析結果はスピーディにファイル出力される。

スピードと使いやすさ。

私もこれを使えば、
すぐに商品カテゴリー別に、
トレンド分析原稿が書ける。

さて昨日は夕方7時から、
イオンメディア懇談会。
パレスホテル東京4F山吹。
毎年この時期に、マスコミを集めて、
イオングループ企業のトップほぼ全員と、
立食の懇談会が開催される。

冒頭で、岡田元也イオン㈱社長がスピーチ。
毎回、この話がとてもいい。

「イオンには三つのコンセプトがあります。
平和産業、人間産業、地域産業。
もしわれわれが本当に、
この三つを実現できているとしたら、
いま、われわれには、
すごい追い風が吹いています」

「とりわけ地域産業という面では、
地方のミスマッチ・アンマッチに対応すれば、
相当大きなビジネスになる」

東北での行政トップなどとの交流を語って、
岡田さんは自信ありげだった。

「この方針は決まった!!」
つまり、地域産業としてのイオンの戦略は、
もう変更なしで突っ走るということだ。

それからイオンリテールとダイエーに関して、
「地に足の着いた動きが見えてきた」

ここでも、岡田さんは、
ずいぶんと自信を持っているようだ。

イオンは4つのシフトを設定している。
①アジアシフト
②都市シフト
③シニアシフト
④デジタルシフト
この4つのシフトにも、
「横ぐしを刺していく」

セブン&アイ・ホールディングスは、
鈴木敏文さんの退任によって、
展望を喪失した観がある。

うがった見方をすれば、
岡田さんはあえて「意思」を鮮明にして、
その対比を浮かび上がらせたのかもしれない。

その後、イオンのPBビールで乾杯。

さらに「トップバリュ de フルコース」を堪能。

イオンリテール㈱社長の岡崎双一さん、
副社長の久木邦彦さんとは、
突っ込んだ議論をした。

カスミ会長の小濵裕正さんとも、
西友の上野光平先生の話で盛り上がった。

それからイオン東北代表の村上教行さんとは、
東日本大震災の話などで意気投合した。

イオンディライト㈱社長の中山一平さん、
㈱ツヴァイ社長の縣厚伸さん、
ビオセボン・ジャパン社長の土谷美津子さん、
そして㈱ジーフット社長の堀江泰文さん。
時間が足りなかった。

最後の最後は、
岡田さんとふたり、
アメリカチェーンストア談義。

ホールフーズ365やトレーダー・ジョー、
クローガーとウェグマンズ。

私は上海のアリババのことも話した。

互いにそれぞれに見ていながら、
認識が一致していることに驚いた。

そして固い握手。

世界チェーンストアウォッチャーとしての、
同志のような握手だった。
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(写真は昨2015年1月16日撮影)

帰りのお土産は、
いつもトップバリュ。
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そしてWAONの資料など。
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これもずっと変わらない。

マスコミにも、地域コミュニティにも、
プライベートブランドを提供して、
理解を深める。

そう、プライベートブランドは、
ポジショニング戦略の上で、
必須の存在価値を示す武器なのである。

最後に今日も、
西友ストアー時代の社内報から、
1967年6月の「今月のことば」
支配人・上野光平書き下ろし。

「私たちに課せられた課題の大きさに比べて、
私たちの仕事の質の低さに
いらだたざるを得ないのも事実であります」

「私たちの課題は、
『最高で比べるものもない』
ということであります。
私たちの規模と社会的責任とは、
私たちに最高かつ無比の仕事のレベルを
要求しております。
私たちはこの要求に
こたえなければなりません」

「商品部の諸君、あなた方は
戦略商品群について、
『最高で無比の』戦略体制を
実現しているのでしょうか。

管理部の諸君、あなた方は、
経営管理の精度と合理化と
管理コストにおいて、
『最高で無比の』業績を
達成しているのでしょうか。

店舗の皆さん、あなた方は
高い労働生産性と
低い店舗コストによる運営によって、
『最高で無比の』店舗運営を
しているでしょうか」

そして最後のきめの言葉。
上野光平の真骨頂。

「課題への挑戦には、
自己満足のひとかけらも
許されないのです」

イオンの諸君にも、
セブン&アイの諸君にも。
もちろん現在の西友にも、
平和堂やイズミにも。
さらにライフにもヤオコーにも、
ヨークベニマルにも万代にも、
サミットにも関西スーパーにも。
それ以外のすべての知識商人たちにも、
この上野光平の言葉を贈ろう。

「最高で無比の仕事をしよう」

〈結城義晴〉

2016年07月27日(水曜日)

第9回ミドルマネジメント研修会S級獲得者と「自分だけの神」

2016年の7月もあと5日。
「津久井やまゆり園」の集団惨殺事件。
亡くなられた人々は19人。
痛ましい。元施設職員の植松聖容疑者個人の問題か、
あるいは私たちの社会全体の問題か。「汝、殺す無かれ」
旧約聖書「モーセの十戒」

キリスト教もイスラム教も、
旧約聖書を聖典としているから、
「人を殺してはならない」ことは、
それぞれの神と人間との約束だ。

私たちの社会と、もちろん私自身の、
宗教観にも迫る問題だ。

名女優・名随筆家の高峰秀子さん。
そのツイッター、@HidekoTakamine。
今朝の9時のつぶやき。

「私は宗教を持たない。
が、私は私だけの『神』を
自分の心の中に持っている」

静かに同感。

朝日新聞社説。
「現代社会のありようも含めた広い視点から
今後の捜査を見つめ、考えるほかない」

社会の問題としてとらえる。

一面コラムの『天声人語』
「『障害者なんていなくなればいい』
という言葉は常軌を逸している。
あこがれた学校教員になれず、
悔しさを暴発させたか。
それでも園で働いた間、
入所者の笑顔に
胸を温められた日はあったはずだ」

個人の問題だと言いたげだ。

毎日新聞『余禄』
「昨今の世界で相次ぐテロにも通じる
ヘイトクライム(憎悪犯罪)とも思える」

「容疑者にとりついた魔物の素顔は
しかと見極めたい」

日経新聞『春秋』
「世界各地で起きるテロや銃の乱射。
理不尽な信条を力で押し通す排除の原理が、
ついに私たちの身近でも暴発したかのようだ」

「社会のどこかに温床があったのでは、
と胸に手を当ててみる」

注意報ばかりの続く猛暑かな
〈朝日俳壇より 枚方市・石橋玲子〉

このところ、東京・横浜は、
猛暑ではないけれど、
心の中は「猛暑・酷暑」、
そして「注意報ばかり」

形あるものの危ふさ冷奴
〈同 柳川市・木下万沙羅〉

長谷川櫂の選評。
「重力の支配する地球で形を保つのは難しい。
立方体も球形も人間の体も」

人間の心も。

亡くなられた方々に、
哀悼の意を表したい。

さて痛ましい事件の話の後だが、
商人舎ミドルマネジメント研修会の、
成績優秀者の報告。
毎年2回ずつ開催して、
もう、第9回になった6月上旬の研修会。
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2日目・3日目の朝の理解度テスト、
そして研修終了後のレポート評価。
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その総合点をSABCDで絶対評価する。
Sは最優秀。

そのS級獲得者、
今回は14人になった。

多かった。

㈱静鉄ストア開発部部長
中村喜久男さん
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㈱ロピア惣菜事業部取締役部長
小川学さん
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㈱セブンスター垣生店副店長
近藤浩之さん
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㈱セブンスター今治店店長
菅真治さん
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㈱USEI営業部教育担当課長
中台亮さん
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㈱USEI日高店副店長
安田洋輔さん
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㈱マツモト商品部バイヤー
下岡徹さん
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㈱関西スーパーマーケット
大社店精肉チーフ
藤原剛さん
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㈱関西スーパーマーケット
高槻店青果チーフ
岡本崇さん
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㈱シバタ田原店店長
今坂克洋さん
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㈱シバタ御津店店長
大島和子さん
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㈱キョーエイ
生鮮商品部青果バイヤー
埴渕恒平さん
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㈱平和堂
衣料品事業部靴鞄・服飾課課長
木村学さん
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㈱平和堂
フレンドマート大石店店長
大島美邦さん
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こころから、おめでとう。

この評価は、本人に封書で報告される。
同時に会社にも報告される。

上司のパワハラの道具にはさせない。
くれぐれも、そこんとこ、よろしく。

そして、これからの一層の研鑽を期待します。

さて政府の重要な決定が2点。
第1は政治面の記事。
「税抜き表示2年半延長」
政府・与党の方針。

店頭での税抜き本体価格表示は、
実は特例である。
本来は税額を含めた総額表示義務がある。

国際的に見ても、
業務的に見ても、
税金を払う側の痛痒感から見ても、
大いに矛盾のある法律。

矛盾がありすぎるから、
特例措置と特例期限が設けられた。

しかし法律は法律。
それが「消費税転嫁対策特別措置法」

この法律が2018年9月末の特例期限を、
2年半、延期することになった。

すべては消費増税の延期。
それに合わせて消費税軽減税率制度も延期。
税抜き表示の特例も延期。

特例こそ、本来の形。
延期どころか本体価格表示にすべきだ。

第2は、日経新聞一面トップ記事。
「最低賃金24円上げ」政府・与党がまとめる経済対策の概要。厚生労働省の中央最低賃金審議会小委員会が、
2016年度の最低賃金の目安を、
全国平均で822円にすると決めた。

これは過去最大となる時給24円の引き上げ。
低所得者に一律1万円以上の現金も支払われる。

狙いは、個人消費の喚起。

今回の目安を踏まえて、
各都道府県審議会が地域別の実額を決める。
改定後の最低賃金は10月をめどに適用される。

対象は住民税が非課税の低所得者2200万人。
果たして、これで消費の喚起となるか。
政権の人気取りのバラマキに終わるのか。

イオンは今春闘で、
イオンリテールワーカーズユニオンと、
正社員一律1224円(0.39%)のベースアップ、
パート従業員は時給平均23円アップで妥結。

先行企業や収益性の高い企業では、
今回の措置にも対応できるだろうが、
中小企業や収益性の低い企業には、
今回の措置は厳しい状況を生じさせる。

アメリカではウォルマートが、
この2年連続で1ドル(100円)ずつ、
最低時給を引き上げ続けた。

「政府は、
一定額以上の賃上げをした中小企業に対し、
増加分の人件費の一部を助成し、
負担を緩和する策を検討している」

1966年、当時の西友ストアーでは、
毎月、社内報が発行されていた。

巻頭言は「今月の言葉」

いつも、支配人の上野光平さんが、
感動的な巻頭言を書いた。

1969年5月の言葉。
「会社とは月給日だけに
社員の目的が達成される
苦節の場所であってはなりません」

「働くということは社員にとって、
生活のための収入を得る手段であると同時に、
人生そのものであり、自己実現の場であり、
正義を追究する機会であり、
人間として生まれた意義を知る学校であり、
人を愛することの喜びを与える
楽園でなければなりません」

「日本の社会が
有史以来の物質的繁栄を果たす中で、
哲学の貧困と人間性の希薄化が
問題とされている今日、
私たちは、人間が主人であり、
人間が目的であるという
共通の理念を基礎に、
人間としての労働条件の向上のために、
努力し続けることを
決意しようではありませんか」

なんという崇高な決意だろう。
なんという気高いメッセージだろう。

この時代、西のダイエー・東の西友と称され、
この超成長産業を担った経営者や幹部たちは、
「働くこと」の意義を高め、
労働条件の向上を、
理念として共有化していたのだった。

彼らは彼らの「神」を、
自分の心の中に持っていたのだと思う。

〈結城義晴〉

2016年07月26日(火曜日)

Yahoo退場・楽天客離れ・Amazonに軍配と「総合の盛衰」

日経新聞のグローバルBiz。
米Yahoo ネット先駆者「退場」
シリコンバレーから兼松雄一郎記者が報告。

1994年、スタンフォード大学院生が創業。
ジェリー・ヤンとデビッド・ファイロ。

ウェブサイトのリスト化が、
サービスの始まり。

90年代後半、ポータルサイトとして先駆した。
検索、E メール、通販、ニュース閲覧など、
幅広いサービスを普及させて、
覇権を握った。

検索エンジンの世界シェア、
最盛期は4割を超えた。

2000年のITバブル時には、
時価総額13兆円超。

そのヤフーが中核事業を、
ベライゾン・コミュニケーションズに売却。
ネット事業からの撤退が決定づけられた。

売却後は投資会社のような存在となる。

理由は、グーグルやフェイスブックなど、
競合の台頭。

それに対する経営改革の遅れ。

一言でいえば、
イノベーションの欠如。

時価総額でピークを迎えた2000年、
ヤフーは後発のグーグル検索エンジンを採用。
これが致命傷となった。

広告がグーグルに流れたのだ。
そこで何度かグーグルの買収を試みた。

それがかなわないとなると、
2004年に自社開発の検索エンジンに戻した。

しかしその時点では、
すでに埋められない技術差がついていた。

さらにここに、
SNSのフェイスブックなどが登場。
「利用者が情報を得る流れが変わった」

さらにさらに、
パソコンからスマホへの移行に、
ヤフーは乗り遅れた。

後付けで見ると、
わかることだが、
その時点ではわからない。

2012年にマリッサ・メイヤーCEOを、
グーグルからスカウト。

様々な手を打ったが、
主力の広告事業は立ち直らなかった。

2015年決算。
売上高は49億ドル(4900億円)で、
前年同期比7%増。
しかし最終損益は43億ドルの赤字。

ITの世界は製品サイクルが極度に短い。

クレイトン・クリステンセンは、
ディスクドライブの世界を研究して、
「イノベーションのジレンマ」を見出した。
それはディスクドライブの製品サイクルが、
ひどく短かったからだ。

ヤフーの盛衰は、それに似ている。

早い段階で新興勢を買収するか。
さもなくば自ら果敢に、素早く、
競合サービスに乗り出すか。

それがなければ、
支配的な立場も脅かされる。

ヤフーはポータルサイトを通じて
あらゆるネットサービスを提供した。
つまり総合ネットサービスで巨大化した。

その総合性がかえって、
新興勢への危機意識の薄さを招いた。

これは、百貨店・総合スーパーの、
盛衰の教訓と酷似している。

一方、日経電子版。
楽天客離れ・アマゾンに軍配

「楽天がもがいている」

楽天市場は1億人以上の会員を抱えた。
成長率も年2割だったが、数%にまで失速。

楽天の2015年12月期の国内EC流通総額、
前期比10%増の2兆7000億円。
16年1~3月期も前年同期比12.5%増。

一見、順調。

しかし楽天トラベルなど、
複数の事業の合算数字。

昨年から楽天市場の単独業績は、
開示されなくなったが、
日経の取材では、
「横ばいに近い数%成長」

さらに日経MJ消費者調査では、
アマゾンと比べた項目別の支持率で、
3勝7敗の惨敗。

アマゾン・ジャパンの2015年度売上高は、
前年比2割増の約1兆円。

5月の利用者数は楽天を逆転。

楽天は仮想モール型。
つまりテナント企業が出店料を支払って、
自社サイトを設けるスタイル。

一方、アマゾンの主流は、
企業から商品を買い取って販売する形式。

消費者調査では、
楽天が、ポイントばらまき、特典で勝った。

しかしアマゾンは、
検索機能、価格のわかりやすさ、
配送、送料などで支持を得た。

品ぞろえは互角。

Eコマースの基本機能で、
楽天はことごとく劣った。

記事の結論。
「巨大に成長したネット通販モールは、
その業態ゆえの難題に直面している」

米国ヤフーの凋落と、
これまたよく似ている。

ああ。

名女優で名随筆家の高峰秀子さん。
2010年12 月28日に逝去、享年86。

しかしツイッターの高峰秀子は、
いまだ健在で、1日何度も投稿される。
@HidekoTakamine。

昨夜、午後11時ごろのつぶやき。

「信用だけでしょ、
しょせん人間の宝は」

そうです。

ヤフーもグーグルやフェイスブックも、
楽天もアマゾン・ドット・コムも。

突き詰めれば、
「信用だけでしょ」

もう一言、高峰秀子のつぶやき。
昨夜7時ごろ。

「俳優の条件は、
まず強靭な体力と、
仕事への情熱である」

まったくそのとおり。

商人の条件も、
経営者の条件も。
ジャーナリストの条件も。

そして政治家や都知事の条件も。

高峰秀子さん、
すばらしい。

今日は、一日中、
横浜商人舎オフィス。
月刊商人舎8月号の入稿。
巨匠・鈴木哲男さんの原稿を、
デザインに回した。

そしてランチは和フレンチ。
DSCN7639-6

シェ・フルール横濱(chai fleurs)
DSCN7641-6

商人舎から歩いて1分。
DSCN7638-6
ちなみに鰻の野田岩は歩いて10秒。

店内デコレーション。
DSCN7631-6

ワインボトルに着物の着付け。
まさに和フレンチ。
DSCN7630-6

厨房もしっかりしている。
DSCN7637-6

まず野菜サラダ。
DSCN7627-6

シャキシャキとして、うまい。
DSCN7626-6

それからメインディッシュは、
ワタリガニのクリームパスタ。DSCN7636-6

これが絶品。
DSCN7634-6
これにパンとコーヒーがついて、
ビジネスランチは1000円也。

和風フレンチも、
「信用だけでしょ、しょせん」

〈結城義晴〉

2016年07月25日(月曜日)

鈴木敏文「追い越してもいけない・遅れてもだめ」

Everybody! Good Monday!
[2016vol30]

2016年第31週。
ああ、7月最終週。
来週月曜日から8月。

まだ梅雨明けしていない横浜でも、
蝉の声が一段と高まる。

商人舎オフィス裏の遊歩道。
DSCN7618-6
極端な話だが、
蝉の大音声が始まったら、
梅雨明け宣言としてもいいだろう。

Weekly商人舎の日替わり連載。
月曜朝一・2週間販促企画。
今週末の土曜日の30日、
土用の丑の日と、
関東甲信の梅雨明けとを見比べて、
「際の勝負」と強調する。

まったくもって、今週、
鰻をどれだけ売り切れるか。

できる限り買いやすい値段にして、
自分の顧客に楽しんでもらいたいものだ。

大阪の㈱万代は鰻をどう売るか。
注目しておきたいなぁ。

月刊商人舎7月号、
【特集】一・十・百・千万代スタディ
注文が相次いでいます。

ご迷惑をおかけした商人舎オフィスのFAXも、
先週金曜日に、完全修復しました。

お申し込みは、
⇒まで。

今月の商人舎標語。
そして[Message of July]

シンプルだからむつかしい。

20160710_caver_01

顧客が
ニコニコしている。
店員が
ニコニコしている。

商品は
良くて、安い。
売場は
ピカピカしている。

だからお客さんは
ドキドキわくわくする。
働く人もみんな
ドキドキわくわくする。

そんな店をつくれば、
かならずうまくいく。
あのピーター・ドラッカーが、
小売業に教えてくれたこと。

    実にシンプルだ。
    そしてわかりやすい。
    しかし、むつかしい。
    ほんとうに、むつかしい。

毎日つづけるのはひどくむつかしい。
人がふえたらもっとむつかしい。
店が多くなったらさらにむつかしい。
地域がひろがればさらにさらにむつかしい。

日本一
買い物に行きたい店舗。
日本一
働きたい会社。

それを、一からはじめた。
十にふえた。
百になった。
千にひろがった。

万にしよう。
ずっとつづけよう。
それはシンプルだ。
しかしむつかしい。

シンプルだからむつかしい。
むつかしいけどシンプルだ。
だから誰にもまねができない。
シンプルだからむつかしい。
〈結城義晴〉

さて今日は、朝から、
座談会。
DSCN7547-6
最近はあまり、
座談会形式は見られない。

しかし私は大好きだ。
互いに見解を明らかにし
意見を戦わせると、
新しいことが起きる。

それが面白いし、
コラボレーションが、
イノベーションにつながる。

皆さんも、仕事上でも、
座談や討論、パネルディスカッションを、
どんどん取り入れてほしい。

右から常盤勝美さん、
鈴木國朗さん、
小越(おこし)久美さん。
DSCN7588-6
常盤さんはウェザーMDの第一人者。
㈱ライフビジネスウェザー常務取締役。
小越さんはそのデータ解析部部長。
毎週、テレビに出ている。

もちろんお二人ともA級の気象予報士。

鈴木さんはご存知、
㈱アイダスグループ社長。
食品産業のトップコンサルタントとして、
まさに本物。

今日の徹底議論は、
月刊商人舎8月号で掲載。

今週は、水曜日の夕方、
イオン記者懇談会。
パレスホテル東京で19時から。

トップの皆さんと会える。
楽しみにしています。

木曜日は、
カスタマー・コミュニケーションズ㈱。
毎月の取締役会。

金曜・土曜は、
再び、軽井沢。
毎年恒例のトリマス会。

この夏の疲れを完全に癒します。

そして日曜日31日は、
東京都知事選挙。

東京の皆さん、
選挙に行こう! 投票しよう!!

2016年6月1日現在の人口は、
1361万3660人。
日本の人口の1割以上が居住する。

昼間人口は1560万人を超え、
居住人口、昼間人口ともに、
増え続けている。

2014年の世界統計(Global Metro Monitor)で、
東京のGDPは1兆6167億ドル、
世界第1位。
1ドル100円換算で161兆6700億円。

同じ14年の大韓民国のGDPは、
1兆4170億ドル。

東京都は2000億ドルも上回っている。

そんな予算を任せるのが東京都知事。
都知事自身の金の使い道よりも、
その予算をいかに都民のために、
上手に使うか。
その責任者を決める選挙。

日本国国民全体にとっても、
重要であることは間違いない。

しかも2020年には、
東京オリンピックを控える。

これも日本全体にとって、
重い意味を持つ。

テレビや新聞で、
誰がトップ、だれが追走、
誰が苦戦などと、
電話調査で調べて報じる。

朝日新聞は有効回答1606人、
読売新聞は1061人、
毎日新聞は1026人、
日経新聞は258世帯。

有権者数は約1130万人、
勝敗を分ける当選ラインは約200万票。

その選挙を、
いかに確立が高いと言えど、
たったこれだけの有効回答で、
大々的に見出しをつくり、記事にするのは、
いかがなものだろう。

世論誘導にならないか。

ポピュリズムを批判しておいて、
自ら世論をつくろうとする。

商売はこうであってはならない。
商売もビジネスも、
「お客様を追い越してもいけない。
お客様から遅れてもだめ」
これは鈴木敏文さんの言葉。
前セブン&アイ・ホールディングス会長。

「いつもお客様の変化、
世の中の変化とともに、
私たちは自分の仕事を
変化させていくことが大切なのです」
(『商売の原点・商売の創造』講談社刊より)

では、みなさん、
今週も、お客様とともに。
Good Monday!

〈結城義晴〉

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