結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2019年06月27日(木曜日)

安倍晋三「やってる感」外交と景気が悪い時代の「一流とは何か」

西日本が記録的な遅さで、
やっと梅雨入りしたと思ったら、
もう台風第3号が発生。
ネーミングは「セーパット」。

気象庁が今日の19時に発表した。
中心気圧998ヘクトパスカル、
最大風速毎秒18m(35ノット)、
最大瞬間風速毎秒25m(50ノット)。
毎秒15m以上の強風域は、
南東側280km、北西側110km。
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一昨日のブログで書いたが、
天候に関しても「先行き不透明」の時代。

だからいつもの標語。
「最悪を覚悟して、
最善を尽くす」

台風が通過する地域のお店の人たち、
頑張ってください。
陰ながら支援します。

商人舎流通SuperNews。
サンエーnews|
「サンエー浦添西海岸 PARCO CITY」グランドオープン
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沖縄のサンエーの期待の店。
浦添西海岸PARCO CITY。
今日、グランドオープン。
サンエー2

しかし昨日から今朝にかけて、
沖縄地方は多いところで、
180ミリの雨が降った。

80ミリ以上の雨を「猛烈な雨」という。
気象庁の説明では、
「息苦しくなるような圧迫感で、
外に出られない」

それが180ミリ。
大変なことだった。

それでも午前9時には、
無事テープカットをして、
グランドオープンにこぎつけた模様。sanne-
雨降って地固まる。
サンエー、頑張れ!

私は一日、横浜商人舎オフィス。
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このところ、仕事の合間に、
スクワットをやっている。IMG_79999

ゆっくりと、
両ひざが前に出ないように、
姿勢を正して。
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やっていることが、
自分でわかるのが、
何よりいい。

さて通常国会が閉幕したら、
今度は参議院選挙。
7月4日公示、21日投開票と決まった。

さらに明日から、
G20大阪サミット。
大阪は戒厳体制だが、
台風セーパット来襲の中、
もうすでに各国首脳が大阪入りしている。

中国の習近平国家主席は、
早くも安倍晋三首相と会談。

来年の五輪イヤーの春先に、
「国賓」として訪日する。

中国元首の正式来日は、
2010年の胡錦涛国家主席以来。

昨年5月に李克強首相がまず来訪、
10月には安倍首相が訪中。
そして来春、習近平主席。

参議院選にも向けた、
安倍首相のパフォーマンス。
ヒット・エンド・ラン作戦を採用したが、
お騒がせのドナルド・トランプ大統領が、
日米安全保障条約にまで、
いちゃもんをつけつつ来日する。
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G20の議論はやはり「先行き不透明」だ。

2年前のこのブログで取り上げたが、
日本経済新聞出版社刊『政治が危ない』
御厨貴・芹川洋一対談本。
政治が危ない
この本の中で指摘されるのが、
安倍晋三の「やってる感」。
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「日本には成果の有無ではなく、
“頑張っている人をおとしめてはならない”
という文化がある」

「アベノミクスは道半ば」
しかし、
「次々新しいスローガンを
掲げ続ける経済政策は、
確かに頑張っている印象を与える」

「頻繁に外遊をこなし、その度に
テレビに自身の姿を映し出す外交姿勢は
『やってる感』満載」

「しかも首相自身が、
“やってる感が大事なんだ”と意識して
行動している」

しかしこの日本人のマインド文化は、
20カ国・地域の首脳には通じない。

そこんとこ、よろしく。
頼みますよ。

さてさて「ほぼ日刊イトイ新聞」
糸井重里さんの巻頭コラムは、
「今日のダーリン」。
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ずっと昔、ある先輩が教えてくれた。

景気のいい時代、
景気がふつうの時代、
景気のわるい時代がある。

「景気のいい時代には、
どういう業界でも、
一流と二流と三流と、
四流の人さえ食えるんです」

「景気のふつうの時代では、
一流と二流が食えるでしょう」

「で、景気のわるい時代には、
一流しか食えなくなります」

「一流の人が
一流のことをやっていれば、
どんな時代がきても、
なんの問題もないんです。」

糸井。
「なるほどなぁと、ぼくは思った」

これは「景気」と同時に、
「競争」にも当てはまるし、
その両方が同時に作用してくる。
私はそう思う。

つまり景気がいい時代と、
競争がない時代。
景気がふつうの時代と、
競争がふつうの時代。
景気がわるい時代と、
競争が厳しい時代。

そこで先輩のたとえ話。
「レストランでいえば、
料理人の腕が一流。
そして、立地や内装が一流。
フロアのサービスが一流と、
3つの要素が一流なら、
それが一流です」

これ、業態とフォーマットの話に通じる。

業態は商品と価格が主体。
フォーマットは、
ポジショニングが必要になる。
だから内装・照明・店内サインも、
パーソナリティやコミュニケーションも、
ノンファンクショナルベネフィットも、
必須になる。

糸井さんの先輩。
「でも、いくら料理がおいしいとしても、
たとえば接客のところで
一流と言えない人がいたら、
それは、もう一流では
なくなってしまいますよね。」

「ああ、そうだよなぁ」と再び糸井。

先輩は続ける。
「それでも、景気のいい時代には
お客さんが来ますから、
まだ一流だと思いこんでいられるんです」

「でも、接客のサービスを、
落ちたままにしておいたり、
店の建物や内装とかインテリアを、
きれいなままにできなくなっていたら、
景気がわるくなったときには、
もうアウトになります。」

糸井重里、みたび述懐。
「この話は、何十年経っても、
忘れていない」

「一流とはなにかという
定義にもよるかもしれないが、
“一流とはなにか?”を
考えていることは、まず必要だ」

いつも「一流」であることを自覚する。

「そして、なにか、
ひとつくらいの取り柄だとか、
少々ほめられているような点に得心して、
汚れているのれん、
掃除の行き届いてない看板に
気づかないでいるようになったら、
ただの”自称一流”になってしまうだろうし、
もっと景気のわるい時代になったら、
消えてしまう」

その通り。

「その怖さをも、しっかり
抱えていなくてはだめだな」

まったくの同感。

しかし糸井重里。
自分が偉そうな言い回しをすると、
すぐに反省する。
「人のことは、平気で
“だめになったよね”などと言うけど」

ここがいいなぁ。
見習わねばいけない。

「やってる感」だけではいけない。

〈結城義晴〉

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