今月の[ヘモグロビンA1c]とヤマダの「Critical Mass」の増収減益

天下の東京駅。

背景に高層ビルが建っているが、
東京駅の赤煉瓦は異彩を放つ。
丸の内彫刻ストリート。
三菱地所と彫刻の森芸術文化財団が、
1972年から始めたプロジェクト。
近代彫刻や現代アート作品を、
数年に一度入れ替えながら展示していく。
「巨大な町」
ルイジ・マイノルフィ作。
1987年、ブロンズ、イタリア。

第5回ヘンリー・ムーア大賞展で優秀賞受賞。
古代イタリアにアイディアを得て制作された。
遠くから眺めると青銅色のふくよかな人の形。
近寄って見ると窓状の空隙が無数にある。
古代の城塞か、中空都市のよう。
「群衆の一人」
マグダレーナ・アバカノヴィッチ作。
1992年/ブロンズ/ポーランド。
麻布の荒い表面をそのままブロンズで鋳造。
個性を剥ぎ取られて群衆の一人となっても、
生き残る人間の姿。

「象と人(雷)」
八ツ木のぶ作。
1995年/ブロンズ、フッ素塗料/日本。

2013年8月完成の大手町タワー。
その敷地の約3分の1の約3600m²。
開発コンセプトは、
「都市を再生しながら自然を再生する」
丸の内から大手町は、
散策するのに最適。
このビルの地下1階。
大手町プレイス内科。
田嶼尚子院長。
東京慈恵会医科大学医学部名誉教授。

私の主治医。
血液と尿の検査。
厳密に言えば毎月検査して、
前月の結果を先生に解析してもらう。
ヘモグロビンA1cは6.6。
1カ月で0.2ポイント下がった。
73歳ならば「範囲内」の結果。
尿酸値も3.6まで下がった。
田嶼先生もいつものように、
「上々の結果」と言ってくれた。
横浜商人舎オフィスに戻って、
月刊商人舎6月号の企画を煮詰めた。
楽しみにしてください。
さて商人舎流通SuperNews。
決算報告が続々。
ヤマダnews|
’25年商1兆6918億円3.9%増・経常利益200億円58.2%減
㈱ヤマダホールディングス。
私は20年くらい前から、
「ヤマダ電機」の社名から、
いつか「電機」がとれる、と言ってきた。
2020年10月1日に持株会社体制に移行して、
商号から「電機」が消えた。
山田昇さんが会⻑兼CEO。
その2026年3月期本決算。
売上高は1兆6918億円(前期比3.9%増)。
日本小売業で第6位。
営業利益162億円(62.2%減)、
経常利益200億円(58.4%減)、
当期純利益148億円(45.1%減)。
今回の決算の大潮流。
増収減益。
営業利益率は0.9%、経常利益率も1.1%に激減。
中期計画では2030年3月期に、
売上高2.2兆円、経常利益1000億円、
ROE8.5%を掲げている。
「Tecc LIFE SELECT 茨木目垣店」など、
5店舗のLIFE SELECTを開店。
2026年3月末現在で全国に41店舗となった。
期末店舗数は直営店舗数957店舗、
グループ店舗数総計は8774店舗。
ボランタリーチェーンのコスモス・ベリーズ㈱は、
2月28日現在で2865店だ。
デンキセグメントの売上高は、
1兆3294億円(前年同期比1.3%増)、
営業利益24億9200万円(前年同期比91.7%減)。
「戦略的在庫処分」とポイント施策の強化などで、
減益となったが収益性は向上の気配を見せる。
家電チェーン第2位は、
ビッグカメラ。
2025年8月期の本決算は、
売上高9745億円(前年比5.6%増)で、
1兆円の大台目前。
今年8月期には1兆円を達成する。
営業利益302億7400万円(24.1%増)、
経常利益319億2900万円(19.7%増)、
当期純利益 174億7600万円(25.7%増)。
増収増益。
すべてにおいて過去最高だった。
家電チェーン第3位は、
昨日のこのブログで紹介した。
㈱ノジマ。
売上高9828億円(前年比15.2%増)。
営業利益581億円(20.1%増)、
経常利益623億(21.7%増)。
大幅増収増益。
商売の儲け「営業利益」は、
1位のノジマの581億円、
2位のビッグカメラの303億円、
そしてヤマダの162億円となる。
日本の家電小売業市場規模は、
2026年時点で約7兆円だ。
ヤマダデンキはその19.0%を占める。
クリティカルマスの17%を超える。
ビックカメラの1兆円目前も14.3%。
上位寡占が進む。
ヤマダがクリティカルマスのご利益を、
十分に活かせていないのはなぜか。
鼎占にも時間がかかりそうだ。
それらは商人舎6月号で解明される。
〈結城義晴〉





























