結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2023年11月27日(月曜日)

「両利きトレードオン」と丸谷智保セコマ会長の「食うべきワイン」

Everybody! Good Monday!
[2023vol㊽]

2023年第48週。
11月最終週。

金曜日から師走。

今年も時間は早足だった。
月刊商人舎12月号の制作に取り掛かっている。

1月号から11月号まで、
11冊を発刊した。

振り返ってみると、
どれも苦労して編集した。

1月号は、
’23両利きトレードオン
二兎を追いつつ両立させる「経営と運営」

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このコンセプトが、
今年の産業全体のトレンドをつくった。

2月号は、
年末年始の「凄い売り」
「享楽円Merchandising」のための「ハレの方程式」
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この特集で「ハレの方程式」を考え出した。

この2月号。
今こそ役に立つ。
雑誌を持っている人、
IDとパスワードがある人。
ぜひ、読み返してほしい。
必読です。

3月号は、
’23US Retail大写真集
ポストコロナの店舗アルバム In San Francisco
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コロナ明けのアメリカ小売業を、
大写真集で披露した。

サンフランシスコに、
読者と一緒に行った気分を、
味わいたかった。

4月号は、
追悼 伊藤雅俊
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特集は、
「総合小売業態」の終焉⁉
イトーヨーカ堂の在り方を斬る

5月号は、
[特集]前橋が熱い!!
ジョイホンパーク吉岡とユニクロ・ロゴ・ストア前橋南登場の意義

この号ではイオンのGreen Beansも、
スタディした。

6月号は、
[決算特集]
2023日本小売業ランキング

ポストコロナ時代の「業態」それぞれの理由
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特別企画は、
ウォルマートvsクローガー

7月号は、
Outlet Center Age
三井-三菱&イオンのそれぞれ
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ショッピングセンターの「現在」を総括した。

そして8月号は、
ワクワク改装
Exciting Strategic Renovation

日本スーパーマーケット協会新会長
岩崎高治語る
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評論は、「スーパーマーケット」戸籍を得る!!

9月号はDAISOの市民権、
10月号はロピアの「点と面」作戦、
11月号はOK銀座とWegmans NYC。

内容はかなり高度かもしれない。
それでも商業の世界に貢献したい。
本物の知識商人を増やしたい。

そのためには、
トップマネジメントやミドルマネジメントが、
常に高いレベルの情報と知識に触れている必要がある。

欧米のリテーラーたちに負けない、
優れたナレッジ-マーチャントであってほしい。

だから月刊商人舎を出し続ける。

そして9月12日には単行本を上梓した。
『チェーンストア』
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これから忙しい年末商戦だが、
正月の休暇などに読んでほしいものだ。

チェーンストア産業を中心に、
その過去-現在のビジョンを整理をした。

ポスト-コロナ時代を迎えて、
それが必要だと思った。

私の役割だと考えた。

ご愛読のほど、
お願いします。

さて今週は、
月刊商人舎12月号の入稿をしつつ、
オンライン会議や来客、
そして陳列コンテストの審査や、
新店のオープン2件。

新店のお祝いには行きたいけれど、
スケジュールは目白押し。

まだ決めていない。

さて日経新聞の夕刊。
「あすへの話題」
セコマ会長の丸谷智保さんが、
連載を書いている。

7月くらいからだろうか。
できるだけ読んでいる。

今日のタイトルは、
「食うべきワイン」

とてもいい。

「1909年当時、ビールはまだ
一部高級志向の人が飲むものだった。
これを大衆化しようと明治屋が作ったのが
“食(くら)うべきビール”と言うキャッチコピー」

明治後期の明治屋の話。

三越のデパートメントストア宣言は1906年。
明治屋はすごい会社だ。

それをもとに詩人の石川啄木が、
「食うべき詩」と評論を書いた、
と丸谷さん。

ここからセコマのワインの話になる。

イタリアのスパークリング「プロセッコ」
「出荷量は世界で年5億本に上る。
日本では馴染みが薄いが、
セイコーマートでは、
1000円以下とお手ごろだ」
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すぐにも北海道に行って、
買って飲んでみたい。
調べたら通信販売もしている。

スペインのカヴァはないかな?

「夏のイタリアではこれを
桃のジュースで割って”ベッリーニ”。
スペインでは赤ワインとコーラで
“カリモーチョ”」

いいなあ。

「私の生まれは北海道の池田町。
十勝ワインの故郷だ」

丸谷さんは、
函館ラ-サールから慶應義塾大学法学部。
それから北海道拓殖銀行。

2007年にセイコーマートに専務として入った。

「亡くなった父が町長時代に
自治体としては初めて醸造免許を得て、
ワイン造りを始めた」

父上は元参議院議員の丸谷金保氏。
新聞の編集局長も務めた。

だからだろう、
丸谷さんも文章が上手い。

「まず地元町民がワインに親しむべしと、
当時は”町民還元用”ロゼワインが
250円で買えた」

池田町のワインはこうして育った。

「町の焼鳥屋でよく冷えたロゼと
甲類焼酎を割って飲むと、
焼き鳥の白い肉と抜群のマリアージュ。
誰かがこれを勝手に
“マルタニーニ”と名付けた」

飲みたい。

「ワイン造りを始めて60年、
池田町では”食うべきワイン”が
根付いている」

くらうべきビール、
くらうべきワイン。

コンビニに限らず、
「くらうべきもの」を、
時間をかけて育てたい。

では、みなさん、今週も、
食らうべきアイテムを、
育てよう。

Good Monday!

〈結城義晴〉

2023年11月26日(日曜日)

「いい風呂の日」と将棋達人戦の羽生善治と丸山忠久

11月26日。
「いい風呂の日」
語呂合わせ。

ゆっくりと風呂に入った。

山陽新聞の「滴一滴」

「この時季に気を付けたいのが
ヒートショックである」

「暖かい部屋から
寒い脱衣所や浴室に移動したり、
いきなり高温の湯に入ったりすることで
血圧が急激に変動し、
不整脈や心筋梗塞、脳梗塞を引き起こす」

2021年に浴槽で意識を失い死亡した人は
全国で約5100人。
交通事故の犠牲者2150人の2倍を超える。

その9割は65歳以上の高齢者だった。

クワバラクワバラ。

注意点。

湯の温度は41度以下、
漬かる時間は10分以内。

入浴前に脱衣所や浴室を温めて、
寒暖差をなくしておく。

入浴前に家族に一声かけておく。

「左党にとって冬は
熱かんが恋しくなる季節だが、
飲酒直後の入浴はリスクを高める」

風呂から上がってビール。
これならいいか。

それもコップ1杯にしておく。
そしてワインを少し飲む。

これならいいか。

さて、将棋界。
今、藤井聡太に完全制覇されている。

そんな中で面白い棋戦が始まった。
日本将棋連盟主催。
「達人戦」

立飛ホールディングス特別協賛で、
「達人戦立川立飛杯」と名づけられた。

棋戦参加条件は、
50歳以上の現役棋士であること。

出場条件が下限年齢のみ公式棋戦は、
将棋界史上初。

ゴルフのシニアトーナメントと同じ。

しかし、これは明らかに、
藤井聡太現象の裏返しの試みだ。

藤井が勝ち続けるから、
他に誰かタイトルホルダーをつくらないと、
面白くない。

この第1回は54人の棋士が参加した。

50歳以上が54人もいた。

予選の準決勝で、
午前中に勝利したにもかかわらず、
午後の決勝を失念して、
帰宅してしまった熟年棋士もいた。

福崎文吾九段、63歳。

そんなことも、
達人戦にはあっていい。

本戦トーナメント8人に残ったのは、
さすがに名棋士ばかり。

谷川浩司十七世名人。
羽生善治第十八世名人、
森内俊之第十六世名人、
佐藤康光も丸山忠久も元名人。
藤井猛は元竜王。
深浦康市は元王位。
そして阿部隆。

準決勝は森内対羽生、
丸山対佐藤。

どちらもいい将棋で、
羽生と丸山が決勝に進んだ。

私は谷川も羽生も佐藤も好きな棋士だ。
藤井猛は自ら「藤井システム」を考案して、
振り飛車党の第一人者だった。
藤井も好きだ。

丸山忠久はその気風(きっぷ)が好きだ。
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2016年のことだ。
三浦弘行八段が対局中、
将棋ソフトを不正に使用していると疑われた。

将棋界が騒然となって、
「三浦は使っている」と公言する棋士までいた。

ある者は沈黙し、
ある者は調整に動いた。

将棋界は集団思考に陥った。

そのなかでただ一人、
「私は三浦が使っているとは思わない」と、
決然と三浦を擁護した。

それが丸山忠久だ。

最後には第三者機関が調査して、
疑いは完全に晴れた。

時の将棋連盟会長の谷川は辞任した。

丸山の毅然とした姿は、
実に印象的だった。

丸山の将棋は「激辛流」と称される。
優勢になってからも手堅く手堅く、
相手の手を殺して絶対に負けない棋風。

しかし常に笑みを絶やさないから、
「ニコニコ流」とも言われるし、
対局時に駒音を立てないから、
「音無し流」とも呼ばれる。

羽生、佐藤、森内と同年の53歳。
いわゆる「羽生世代」である。

丸山はプロの前の奨励会員のときに、
早稲田大学に入学して、
2年のときにプロ棋士になって、
そのまま卒業した。

2000年と2001年に名人位を獲得。

その丸山が達人戦の決勝に出た。
うれしいことだ。

第1回達人は羽生善治が獲得した。

おめでとう。

羽生は今、将棋連盟会長だから、
優勝の賞状を自分で読み上げて、
自分で授賞した。

羽生は現在、99回もタイトルを獲っていて、
100回目前だ。

この達人位で100ホルダーとなるが、
どう評価されるのだろう。
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それでもこれで将棋界のタイトルホルダーは、
藤井聡太八冠と羽生善治達人となった。

愛でたい。

羽生も丸山も、
ヒートショックには気をつけて、
長く活躍してほしいものだ。

〈結城義晴〉

2023年11月25日(土曜日)

米Black Friday低調の理由と年末への「あと片付け/早仕舞い」

日経新聞電子版。
「米ブラックフライデー本番」
節約鮮明、「去年より低調」

「大手小売店が早朝から店をあけて
大規模セールを実施したが、
客の入りはやや少なめとの声が多い」

ん~。

考えられる理由の第1は、
インフレの長期化。
消費者の節約志向が根強い。
米国では3%のインフレが続く。
これが今、消費の底流にある。

第2はセールの前倒しによる、
需要の先食い。
「早仕掛け・早仕舞い・際の勝負」が、
ウォルマート、コストコ、アマゾンなどで、
大々的に展開される。

すると他の小売業も一斉に早仕掛けに入る。

ほとんどの企業がそれをやると、
当然ながら「際」、つまり当日の売上げは減る。
トータルで均してみると、
全体では増加しているはずだが、
それでも当日のインパクトが減る。

第3は販売ルートの、
オンラインへの移行。

この現象は確かに大きい。

米国アドビの発表。
11月1日から11月23日まで、
つまりBlackFriday前日までの23日間、
オンライン販売の売上高は、
前年同期比6.8%増。
767億ドルだった。

しかしこれならば、
月曜日のサイバーマンデーには、
BlackFriday当日の客離れの反動が出る。

全米小売業協会の予測では、
今年11〜12月のホリデーシーズン売上高は、
前年同期比3〜4%増の見込みだ。
9573億〜9666億ドルで約143兆円。

伸び率は4〜5年ぶりの低さ。
インフレの影響を除いた実質レベルでは、
ほぼ横ばいとみていい。

このアメリカの潮流は、
日本でも起こるに違いない。

しかしそれでも、
今年の年末商戦も戦略は、
「早仕掛け・早仕舞い・際の勝負」だ。

勤労感謝の日と、
BlackFridayが終わったら、
年末商戦に一直線。

「早仕掛け」は企画の前倒しと、
準備の前倒し。

そして一つの小さな企画が終わったら、
「早仕舞い」をして、すぐ次に移る。

この劇的転換が何よりも大事だ。

若い人たちにはわからないだろうが、
昔のテレビの人気番組。
「8時だョ!全員集合」
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1969年に始まって、1985年まで続いた。
ドリフターズのお化け番組だった。

劇場やホールを使って観客を入れ、
生放送でテレビ放映された。
1時間の番組は、
ショートコントが次々に演じられた。

ドリフターズのメンバーは、
この生放送のために1週間をかけて、
アイデアを練り、必死で稽古した。

連続したコントの繰り返しなので、
舞台装置は一瞬のうちに転換された。

この劇的転換が売り物の一つだった。

「早仕舞い」である。

年末商戦にも、
「早仕舞い」が必須だ。

朝日新聞「折々のことば」
第2917回。
11月22日の掲載。

くろうとはどの道の人も、
みなあと片付けがうまい。
〈幸田文(あや)〉

「いけ花の先生が花を生け終えた後、
不用になった枝を三寸くらいに
切り揃えてまとめた」

「その様を見て塵(ちり)さえ愛おしく思えた」

生け花の先生のしぐさが浮かんでくる。
いいなあ。

「障子を張り替える経師屋(きょうじや)さんは
次に家人が掃除にかかりやすいよう
片付ける」

プロの仕事だ。

「人情のこもった仕舞い方と
その『ゆとり』は、次の仕事への
『あと片付けという繋(つな)ぎ目』から
生まれる」

随筆集『老いの身じたく』から。
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1904年~1990年。
明治生まれの随筆家・小説家。
幸田露伴の次女。

繊細な観察の眼ときりりとした文体。

「後工程はお客様」
これは小売業の仕事の神髄。

そのポイントは、
「あと片付け」と「早仕舞い」

ブラックフライデーが終わったら、
組織全体の「あと片付け力」が、
勝負を分ける。

そんな年末商戦がやってくる。

〈結城義晴〉

2023年11月24日(金曜日)

Black Fridayの[補正予算賛成多数]と商売の鬼の[荒療治]

アメリカでも日本でも、
ブラックフライデー。

成果はいかに。

今日は午前中に、
須永清彦さんが来社して、
私の新しいパソコンを、
セッティングしてくれた。
㈱エステック社長。

商業界時代からの付き合い。

私のパソコンは2016年から使っていた。
7年くらいだろうか。

毎日毎日、パソコンを使わない日はなかった。
何しろ、この毎日更新宣言を書いている。
7年間酷使した。

その愛器が突然、故障した。

繋いだモニター画面には映像が出るが、
パソコン自体の画面は黒いまま。

須永さんに相談したら、
買い替えるしかないとわかった。

こういった情報システム関係は、
すべて須永さんにお願いしている。
ありがとうございました。

午後3時には、
レンゴー㈱のお二人が来社。
デザイン・マーケティングセンターの、
縄田幸男さんと山本麻依子さん。IMG_9458 (002)3
縄田さんが開発本部副本部長。
山本さんはそのスタッフで、
5月のラスベガスに参加してくれた。
そのベーシックコースでも、
商人舎ミドルマネジメント研修会でも、
理解度判定テストでSの成績をおさめた。

段ボールに関連するマーケティングにおいて、
最近の新しい試みや建設的な話を聞いた。
そして私なりの評価をし、提案をした。

12月に一緒に取材に行くことになった。

楽しみです。

よろしくお願いします。

国会では今年度の補正予算案が、
衆議院本会議で可決した。

自民-公明の両与党に、
日本維新の会、国民民主党が乗って、
賛成多数での可決。

一般会計の総額は13兆1992億円だ。

岸田政権の支持率の低下が顕著になり、
さらにあれだけバラマキが批判された。

それでもガソリン税一部減税のトリガー条項を、
凍結解除することを匂わせて国民民主党を抱き込み、
大阪万博の予算を盛り込んで維新を取り込んだ。

総中道化する日本の政治。
ありうる展開だった。

しかし国民の税金を、
各政党が分け合っている印象で、
後味はよくない。

さて昨日の万代知識商人大学の講義。
私は2016年の月刊商人舎を引用した。201607_coverpage-448x633

大幅に増刷した上に完売した。
もう在庫は残っていない。

この特集号の中の、
「山下和孝独白」
「商売の鬼」が吐露する万代know-howの全形成プロセスyamasita

「万代に入社したのは30歳だった」

「最初に配属された富木店では、
2年目でチーフ、5年目の35歳で店長に昇格した」

「塚本店店長では当初、苦戦した。
塚本店に行ってお客さんの行動に驚いた。
店に来るお客さんが皆、
棚の奥から商品を選んでいる。
そしてレシートをじっと見ている」

「観察していると、お客さんが
日付を見ていることに気づいた」

「あぁ、この店は古い商品を売っているから、
お客さんの信頼がないんだ、とわかった」

「そこで日配の商品を回転させるために
“わしがいいと言うまで商品を切らせ”と指示した。
夕方、欠品になっても構わないからと、
わざと商品を品薄にさせた」

「そうすると商品が毎日、回転して、
鮮度が良くなった」。

「お客さんの信用をつけることが先だろうと
判断したからだ」

「その上で、クリンリネスをとことんやった」

「価格は地域ナンバー1だから、
いずれ信用さえつけばお客さんは
やってくるという確信があった」

「3カ月ほど続けたら、客数が増えてきた。
そこで商品を増やしていき、
一気に数字が伸びた」

「信用が第一だ。
いかに信頼していただけるか」

「だから、古いものを置くな、
古いものを売っちゃいかんと、
毎朝10時になったら、
農産、水産、畜産と
すべての売場を回って商品をチェックし、
お客さんがいようと、
古い商品があれば通路に捨てた」

「それを皆が拾って回る。
皆、それが嫌だから、
古い商品を置かなくなった」

どこのチェーンにも「商売の鬼」がいた。
万代には今も形を変えて、
いい意味での「鬼の系譜」が残っている。

しかしほとんどの現場から、
鬼はいなくなった。
こんな荒療治もなくなった。

日本の政治にも今、
「鬼」が必要だ。
荒療治がいると思う。

〈結城義晴〉

2023年11月23日(木曜日)

万代知識商人大学8期「経営戦略講義」の「難しいことを易しく」

11月23日。
勤労感謝の日の祝日。

しかし万代知識商人大学第8期、
今年最後の講義の2日目。

いつもの万代会議棟の大会議室。

テーマは、
マーケティング・マネジメント。
それからストラテジック・マネジメント。

昨日、万代巽北店を視察した。
30名の第8期生は5班に分かれて行動した。

巽北店は売上げの高いフラッグショップ店舗。

店の課題を見つけ、
その改善点を提案する。

8期生は視察後、会議棟に戻って
班ごとにディスカッションした。
そして発表の準備をした。

2日目の朝は、その発表。

前に夏山由香巽北店店長と和久正樹取締役。
2人が並んで発表を聞き、
返答をし、講評をする。IMG_0152

A班の発表者は笠屋哲司さん。
彩都PCセンターマネジャー。
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良い点や悪い点、その改善点などを、
細かく発表する。
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B班は二人で発表。
関谷将英さん(右)と眞住居慶さん(左)。
関谷さんは西宮前浜店デリチーフ、
眞住居さんは開発部事務チーフ。IMG_0158

C班は寺戸伸行さん、大東赤井店店長。
万代の4大目標をもとに、
観察した内容を分析した。IMG_0161

夏山店長は指摘された内容を素早くメモし、
一人ずつの発表が終わると、
その内容に対して答えていく。
和久取締役は質問と回答の両方に対して、
講評のコメントを述べる。
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D班は後藤達也さん。
トナリエ星田店店長。IMG_0163

E班は松崎将之さん。
堺高須店店長。
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すべての発表が終わると最後に、
夏山店長は巽北店の5年後、10年後のビジョンを語った。IMG_0171

和久さんと夏山さん。
お疲れさまでした。
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それから学長の結城義晴の講義。
発表と回答に対して総評をする。 IMG_0194

見てきたこと、調べてきたことを、
羅列してもマーケティング・リサーチにはならない。
分析をして、改良点、改善点、
時にはイノベーションの芽を、
発見しなければならない。IMG_01923

それからマーケティングの講義。
STPや4P、4Cなどの基本。
そしてロイヤルカスタマー論。
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実践を通して学ぶ。
マーケティングこそ、
それが重要だ。

マーケティングは、
一言でいえば「商売」である。

午前中の講義が終わってランチ。
会議棟の空に鰯雲。
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午後はストラテジック・マネジメント。
いつものマネジメント体系。
第8期生に頭の中にも、
この体系は焼き付いているはずだ。
その中にストラテジックが組み込まれている。
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良い戦略と悪い戦略、
そして良い戦術と悪い戦術。
ここに面白くて、危険な逆説が含まれている。

太平洋戦争で敗戦した大日本帝国の逆説。
米国アルバートソンの悪い戦略の隘路。

戦略を間違うと、
すべての努力は悪い方向に作用する。

私の講義の後は、
万代の両常務が万代の戦略を語る。

まず芝純常務。
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営業サイドから万代の経営戦略を説明し、
その方向性を明確にする。

次に加藤健常務。
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コーポレートサイドから経営戦略を語る。
経営ビジョンから始めて、
中・長期計画を説明し、
出店戦略や人材戦略を整理した。

企業内大学の長所はここにある。
理論を解説した後、具体論を説明する。
それは自分の会社の具体論である。
だから理解が進む。

講師陣が揃って写真。
ありがとうございました。
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最後は結城義晴の競争戦略論。
ジェイ・バーニーとマイケル・ポーター。
フィリップ・コトラー。
それからブルーオーシャン戦略。

SWOT分析とPPM分析。

難しそうな内容だが、
その最重要項目を結城義晴の視点で解説する。
むつかしいことをやさしく、
やさしいことをおもしろく、
おもしろいことをよりふかく。

それが私の講義である。

経営戦略論はその典型である。
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すべての講義を終了した後、
阿部秀行社長の講話。
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これがとてもいい。
まさに万代知識商人大学の1年の総括。
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阿部さんの話は極めて具体的である。
そして一言ひとことがすべて、
万代の精神と技術にあふれている。
だから受講生は全員が真剣に聞く。
社長の口からこの講義が聞けることこそ、
万代知識商人大学の最大の長所だと思う。IMG_02503

今日の話は特によかった。
思わず握手した。
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すべてが終わって、
来年1月の修了式を残すのみとなった。
第8期生たちはそれまで、
修了レポートを書く。
そして最後の発表をする。

人事部マネジャーの皆さんと写真。
左から入江功二さん、津田睦さん、
右が石川慎也さん。
今年は和久正樹取締役が、
全講座に立ちあって、
スーパーバイズしてくれた。
それが一段と大学の講義の内容を高めた。
感謝したい。
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万代知識商人大学第8期。
講義はこれで終了。

全ての人に感謝したい。

すぐ役に立つことは、
すぐに役立たなくなる。

だから学び続ける。

それが本当の知識商人だ。

ありがとう。

〈結城義晴〉

2023年11月22日(水曜日)

万代カレッジ8期生のマーケティング講座と巽北店MR

11月22日。
今日は朝から、
万代知識商人大学の講義。
通称、万代カレッジ。

企業内大学として2016年に開校した。
コロナ禍のなかでも継続して、
今年は8期となる。

毎年、30名が抜擢されて、
1年間学習する。

その結果、約210名の修了生を輩出した。
そして彼らは今、㈱万代の組織の中枢を担っている。

東大阪市渋川の㈱万代本社。IMG_0002

その一角にある会議棟。IMG_0006

会議棟の1階、大会議室が万代カレッジの講義室。
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8期生の講義もいよいよ佳境に入ってきた。IMG_9992

今日のテーマは
マーケティング・マネジメント。IMG_9994
の万代大学のカリキュラムは、
6つのマネジメントによって構成されている。

その一つが、
マーケティング・マネジメントである。
一言で言い切ると、
それは「商売」である。

難しいことではない。

第8期生は万代に入社して、
日々、商売に勤しんできた。

その商売を自分なりに体系づける。
そして一生の仕事とする。

そのためのベースを築くのが、
この2日間の講義である。

マーケティングは、
1902年にアメリカで生まれた。
拙著『チェーンストア』の第9章は、
「マーケティングとチェーンストアの関係」

この章は私なりに、
マーケティングの源流を解き明かした。

20世紀の初めに生まれたマーケティングは、
その後、1931年生まれのフィリップ・コトラーによって、
体系が築き上げられた。

そのコトラーの考え方のエッセンスを、
私は10の言葉にまとめた。
それが講義の導入部だ。

⑴マーケティングの基本となる最も重要な概念は、
人間のニーズである。

ここからスタートする。

10の言葉の最後は、
⑽マーケティングは一日あれば学べる。
しかし、使いこなすには一生かかる。

コトラーの10のエッセンスの後、
マーケティングの定義から始まって、
マーケティング・コンセプトの5段階を講義。IMG_9996

10月の講義では、
コロナに罹って座って講義した。

今朝は1時間、立って講義。
やはりこうでなくてはいけない。IMG_9997

第2講義は和久正樹取締役。
店舗運営統括。
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テーマは、
「お客さまをよく見て商売すること」
西宮前浜店の店長のときの実例をもとに、
顧客志向のマーケティングの実学を語ってくれた。IMG_0009
和久さんは第7期生。
現場を経験し、バイヤーとなり、
店長となり、
フラッグシップ店長から、
取締役となった。

理路整然とした講義は、
すべて数字をもとに検証されていた。
しかもそれがわかり易い内容となっていた。

「商売」の本質をついていた。

第3講座は青野克宣さん。
エリアマネジャー。
IMG_E0039

青野さんは万代カレッジ第4期生。
卒業生が取締役や部長となって、
講師を務める。
それが企業内大学の良いところだ。

青野さんは競合店対策について、
実に有意義な話をしてくれた。
しかも、軽妙な語り口で、
8期生の心をつかんだ。IMG_0024

和久さん、青野さんの両講師に感謝。IMG_0045

午後は結城義晴。
IMG_0055

マーケティング・マネジメントの出発点は、
マーケティング・リサーチである。
スーパーマーケットやチェーンストアでは、
ストアコンパリゾンという。

その考え方と手法を、
実例を交えて、丁寧に教授した。IMG_0052

MR時のPFグラフ作成の注意点なども、
レクチャーした。
IMG_0059

座学の講義の後は、
フラッグショップの巽北店へ。
MRの実践である。

昨年は関東に出張した。
今年は地元の自社のMR。

その目的を石川慎也さんが説明。
人事部マネジャーで、
8期の総合運営を担っている。IMG_0061
石川さんは万代大学1期生。

万代巽北店は、
元関西スーパーの居抜き店舗で、
2010年4月にオープン。
IMG_0109

いまやフラッグショップ店舗として、
万代を代表する店になった。

2020年に改装されて、
売場面積が拡がった。
IMG_9330

店長を務めるのが夏山由香シニアマネジャー。
万代唯一の女性フラッグショップ店長。IMG_9340

店内をお掃除ロボットが走り回る。
これを楽しみに来店する、
年配のお客さんや子どもが多い。
大人気のアイドルだ。
IMG_9343

売場面積が拡がったことで、
主動線に配置した生鮮3部門は、
回遊しやすくなった。IMG_0077

8期生は早速、グループに分かれてMR。IMG_0078

壁面の精肉売場。
広い通路には、
テーマごとの島陳列が並ぶ。IMG_0089

ここでも真剣に調査し、議論する。
もちろん顧客や作業員の邪魔をしてはいけない。
そこは十分に配慮する。
自社店舗のMRだからこんなこともできる。
IMG_0084

加工食品から惣菜売場へ。IMG_0090

8期生は、気づいた点を、
メモし、スマホで撮影する。
Retail is Detail.
小売りの神は細部に宿る。
サム・ウォルトンの言葉。
それがMRの基本だ。
IMG_0092

日配品売場は改装によって、
和日配と洋日配に分けられた。
そのため、
「まだオペレーションに課題がある」と、
夏山店長。
IMG_0101

明朝は、グループごとに、
巽北店をさらに改善するための、
提案発表会がある。
8期生たちは店をあとに、
明日の準備のために再び会議棟に戻る。
IMG_9362

一方、私は石川マネジャーの案内で、
Mandai南巽店へ。

今年5月に新設された。IMG_0112

店に着くと、
先ほど講義してくれた青野エリアマネジャーが臨店。
二人で記念撮影。
IMG_0114

店長は能美亮さん。
万代カレッジ1期生。
IMG_0117

売場面積は約420坪。

入口を入ると野菜のお薦め商品。
品目を絞って鍋商材を展開。

その奥のレジとの間に、
バナナの多段什器。
IMG_0136

右折して青果売場。
過剰なPOPがなく、
すっきりした印象だ。
IMG_0135

突き当りに精肉売場。

このエリアは外国人が多い。
万代は青果部門に続いて、
鮮魚売場を設けることが多いが、
この店は青果からすぐに精肉を配置した。
IMG_0119

壁面のデザインは
ずいぶん洗練されてきた。
IMG_0121

そして鮮魚売場。
こちらも既存店舗とは異なるデザインだ。
IMG_0122

左翼は鮮魚から惣菜、
インストアベーカリー。IMG_0132

レジはセミセルフとセルフレジ。
セルフレジは、
万代の電子マネーとQRコード決済。
クレジットカードが使えないが、
現在、セミセルフ6、セルフ4の割合で、
顧客に使われている。

ただし12月には万代ペイが稼働する。
そうするとセルフレジ利用者も増えていく。IMG_0133

巽南店は好調にスタートした。

年末年始商戦に向けて、
能美店長は熱く燃えている。
その決意を聞いて、嬉しくなった。

夏山店長も能美店長もがんばれ!

夕食会場に向かう途中の御堂筋。

11月3日(金・祝)から年末まで、
約4kmに渡るイルミネーションが施される。
IMG_9390

銀杏並木のイルミネーションとして、
大阪の夜を彩る。
IMG_9394

明日23日は「勤労感謝の日」の祝日だ。
阪神タイガースと、
オリックス・バッファローズの
優勝記念パレードが開催される。

明日は大いに盛り上がるに違いない。IMG_9392

今夜は河野竜一さんと和久さんとの会食。
場所は本町の「黒毛和牛焼肉 薩摩 牛の蔵」。

河野さんは取締役人事担当。
ヒューマンリソースマネジメントの講座では、
いつも講師を務めてくれる。IMG_0143

懐石コースをいただいた。

サラダや前菜、海鮮焼の後に、
黒毛和牛5等級の4部位の焼肉。

サシのはいった甘い肉に舌鼓を打つ。IMG_0139

締めの肉はヘレ肉。
和久さんがすべて上手に焼いてくれた。IMG_0145

冷たいビール、温かい焼酎お湯割り、
そして赤ワイン。
うまい肉とうまい酒。
そして楽しい会話。

堪能した。

お二人に感謝。
IMG_0150

長い一日にだった。
充実した一日だった。

マーケティングは一日あれば学べる。
しかし、使いこなすには一生かかる。

万代の仕事は、
マーケティングそのものである。

〈結城義晴〉

2023年11月21日(火曜日)

万代知識商人大学前夜とヤオコーの新PB「Happiness」

11月も下旬。
せわしなくなってきた。

午前中に商人舎オフィスに出て、
午後は、2時39分新横浜発、
東海道新幹線のぞみで関西へ。IMG_9259.JPG3

富士山は雲に隠れている。
でも、秋晴れのいい天気。
IMG_9263.JPG3

雄大な裾野はかすかに見えるが、
頂はすっぽり雲の中。
残念。
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富士川の橋を渡る。IMG_9273.JPG3

2時間半で新大阪。

「ようこそ! 新大阪駅」
もう顔を入れての撮影はしない。
IMG_9280.JPG3

大阪上本町の定宿、
シェラトン都ホテル大阪。

クリスマスツリー。
時間とともに色が変わる。
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トナカイのガラスのオブジェ。
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ツリーは緑色に変わった。
IMG_9283.JPG3

明日は万代知識商人大学。
もう8期を迎えた。

その前夜はいつも、
万代の幹部の皆さんと会食。

今日は近鉄百貨店の銀座アスターだった。

中華料理とビール、紹興酒で、
楽しんだ。

11月17日に、
和歌山市初出店の紀伊川辺店がオープンした。
その新店の状況や紀北の競争について、
丁寧に話を聞いた。

アメリカのスーパーマーケット、
日本の情勢など意見交換して、
実に有意義だった。

私の隣、真ん中は阿部秀行社長。
その右隣が芝純常務。
私の左が和久正樹取締役。
そして亀谷しづえ商人舎GM。IMG_9984 (002).jpg3

最後はいつものように、
阿部さんとツーショット。
明日はよろしく。
IMG_9987 (002)

さて商人舎流通スーパーニュース。

ヤオコーnews|
PBの新ライン「Happiness」発売/11月は8品目でスタート

ヤオコーの新プライベートブランド。
「 Yes! YAOKO」に健康ラインが加わる。
「Happiness(ハピネス)」
yaoko_happiness_md

顧客の健康志向は高まり続けている。
そこで+α“健康”のラインを加えた。

満を持して、という感じだ。

11月のラインアップは8品。
これから増えていく。

「Happiness」のメッセージ。
「健康になるための食事」ではなく、
「健康になることで、
“幸せ”な生活を送っていただきたい」。

原材料を「足す」か「引く」にこだわった。

「足す」原材料は、
食物繊維、タンパク質、乳酸菌、ビタミン、
ミネラル、コラーゲンなど。

「引く」原材料は炭水化物(糖質、カロリー)、
塩分、アレルゲンなど。

このラインは、
ライフスタイルブランドという。
多様化する。

これによってYes! YAOKO は、
4ラインとなる。

レギュラーブランドの「 Yes!YAOKO」
クオリティブランドの「yes! Premium」
ライフスタイルブランドが、
今回の「Happiness」。

そして最後のコンペティティブブランドが、
ライフコーポレーションとコラボする「Star Select」。

スター・セレクトは競争的な価格で提供する。
低価格を実現させて利益を確保するためには、
「量」が必要となる。
だからライフと協力する。

これで欧米型のラインナップができあがった。

この体系は米国のウォルマート、クローガー、
ウェグマンズ、HEBと同じだ。

イギリスのテスコ、セインズベリー、
フランスのカルフールなどとも、
体系は同じだ。

日本ではイオンが4つのメインラインをもつ。
トップバリュ、
トップバリュセレクト、
トップバリュグリーンアイ、
トップバリュベストプライス。

この分類とラインナップを商人舎は、
プライベートブランドの体系と主張している。

ヤオコーはよく勉強してくれている。
それはうれしいことだ。

〈結城義晴〉

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流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

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