結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2014年07月07日(月曜日)

ワシントンDCのホールフーズとトレーダージョーにドキドキ・ワクワク

Everybody! Good Monday!
[2014vol27]

ああ、2014年第27週。
7月の第2週で、
今日はゾロ目の七夕

日本では。

その日本では、
大型で非常に強い台風8号

台風の来るてふ雲の疾さかな
〈『いろり』より 保坂加津夫〉

今日7日の午後3時には、
沖縄の南海上を時速25kmで北上中。
中心気圧は930ヘクトパスカル、
中心付近の最大風速50m、
最大瞬間風速70m。

台風の空のつづきでありにけり
〈『ホトトギス』より 稲畑汀子〉

今日の夜には、
台風で初めて「特別警報」が発表された。

大雨と暴風、高潮、波浪に、
最大級の警戒が呼び掛けられる。

明日の昼ごろの中心気圧予想は、
910ヘクトパスカル。

7月に日本に上陸する台風として、
「過去最強クラス」

上陸のときの中心付近の状況予測では、
最大風速は55m、最大瞬間風速は75m。

8号は9~10日には強い勢力で九州に接近し、
上陸する恐れもある。

あらぬ物あらぬ方へと野分かな
〈『ホトトギス』より 稲岡達子〉

「野分」は「のわけ」と読んで、
台風のこと。

十二分に警戒したい。
私は9日の夕方、成田に帰国予定。

どうなっていることか。

最後に巨匠。
人生の台風圏に今入りし
〈高浜虚子〉

台風は波乱含みだが、
FIFAワールドカップ2014は、
驚くほどの無風状態で、
ベスト4が揃った。

準決勝はブラジルとドイツ。
アルゼンチンとオランダ。

私の予想は、
半分がまったく外れた。
コロンビアとフランスが、
惜しくも敗退。

期待を込めた予想は、
当たらないことを、
また証明した。

単なる願望は、
予想や予測に邪魔になる

半分は当たった。
アルゼンチンとオランダ。

はじめから予想された4チームが、
きちんと残って、
日本に台風が上陸する9日朝、
ブラジルvsドイツ。

見たいなあ。
私は太平洋上か。

でも10日午前5時、
アルゼンチンvsオランダ戦は、
帰国している。

こんなに丁寧に観戦するワールドカップ。
いい大会だということか。

さて私は、テキサス州。
ダラス・フォートワース空港を、
午前9時ごろ飛び立った。
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大平原のテキサス州。
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湖を超え。
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雲を超え。
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3時間弱で、
やってきました。
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東海岸はワシントンDC
メリーランド州とヴァージニア州に挟まれた特別区。
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米国国防総省ペンタゴン。
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アメリカ合衆国の首都。

すぐにホールフーズ・マーケットへ。
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ダウンタウンのいい立地。
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店頭には、
「アワー・コア・バリューズ」が掲げられている。
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そしてオーガニックの青果部門。
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中二階のイートインスペースから、
青果コーナーを見下ろす。
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これはウェグマンズの完全コピー。

グロサリー部門にも、
活気がみなぎっている。
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入口には花。
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そしてデモンストレーション。
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市街地のちょっと狭い店だが、
賑わいがある。
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入口右手のトウモロコシつかみ取り売場。
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そしてカット野菜。
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カットフルーツ。
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ホールフーズのシーフード部門は、
いつも必ず充実している。
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健康を望む顧客にとって、
シーフードは必需の商品群だからだ。

そしてミート対面売場。
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ホールフーズは最近、
ディスカウント攻勢に出ている。
いい物が安くなる。
だから顧客が喜ぶ。
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奥主通路沿いの島陳列のチーズ。
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そして左翼のデリ売場。
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クッキーも1品1品がよく作られている。
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サラダバーとデリバー。
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最後にワインコーナー。
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ワシントンDCダウンタウンのホールフーズは、
ジャストミートしている。
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レジ・フロントエンドも、
銀行方式でストレスがかからない。
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それからトレーダー・ジョー
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小型の250坪ほどの店だが、
大繁盛。
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売場は商品、ホスピタリティに関しては、
言うことなし。
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入口のパネル。
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オバマ・ファミリー。

そしてワイン売場のパネル。
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レジはホールフーズ同様、
銀行方式。
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その背景のパネル。
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こちらも壁面のパネル。
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政治家の似顔絵をどんどん使って、
ユーモア交じりに、
トレーダー・ジョーの強みを表現。

顧客はそれに拍手喝采しつつ、
買物体験を楽しんでいる。

この後、ハリスティーター
地元のローカルチェーンだが、
昨年、クローガーに買収された。
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エレベーターホール。
扉にはファーマーシーのペインティング。
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青果、惣菜、肉と、
高級感あふれる店だが、
ホールフーズが出てくると霞んでしまう。
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サラダの対面コーナー。
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ミートの牛肉は二番手グレードのチョイス。
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温かいデリを販売するホットバー。
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前菜メニューを揃えたアンティパスト・バー。
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価格訴求のサイン。
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明るいファーマシー売場。
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スーパーマーケットに必須の調剤コーナー。
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そしてセーフウェイ
こちらもサーベラスグループに身売りして、
アルバートソンと統合されかけている。
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実にいいニューライフスタイルストアだが、
ちょっと元気がない。
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視察を終わらせて、
ジョージタウンへ。
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観光名所。
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ワシントンDCのポトマック川の船舶から、
このチェサピーク・オハイオ運河の船舶へ。
タバコなどの貨物を運送する重要な中継地点だった。
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そのメインストリートのディーン&デルーカ
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倉庫を改良した店。
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豊富な品揃えのワインホール。
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青果の対面売場。お客がよく入っている。
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サンダルの形をしたクッキー。
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白い大皿に並ぶデリメニュー。
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レジ。高い天井は解放感がある。
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さらにTJマックス
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オフプライスストア。
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このスポーツバーでビールと白ワイン。
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つかの間の休息。
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最後は何と言ってもホワイトハウス
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パトカーが止まっていた。
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子リスが出てきた。
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全員で気合のこもった写真。
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ワシントンDCの夕焼け。
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今日も充実。
ドキドキ・ワクワク・ニコニコ。

ではみなさん、
Good Monday!

(つづきます)

〈結城義晴〉

2014年07月06日(日曜日)

ジジのあくび[日曜版2014vol27]

ジジです。
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ボクのおとうさん。
ユウキヨシハルさん。
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うちに、いません。
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アメリカです。
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ひろいひろいアメリカ。
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テキサス。
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あくびがでるほど、
ひろい。
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でも、おとうさんは、
シゴト。
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講義。
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それからお店へ。
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HEBのセントラルマーケット。
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バーべキュー、
やってた。
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おじいさんが、やく。
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おにいさんが、きる。
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それをいただく。

おいしかった。
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そしてミーティング。
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シェリルさん。
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みんなでフォト。
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それから、こんな店にも。
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ペッツマート!!
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こどもたちが、
たくさんいた。
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ホスピタルもあった。
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いいお店です。

それからクローガー。
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アメリカでにばんめに、
おおきなRetailer。
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お花がきれい。
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お店もきれい。
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オーガニックもきれい。
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オフィスへ。
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中二階。
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お店を見おろせる。
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ここでも、ミーティング。
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店長さんが、
いいお話をしてくれた。
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みんな、お勉強。
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この会社に40年もはたらいている。
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ビルさん。

おとうさんと、
シェーク・ハンズ。
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でもボクは、
ふたたび、あくび。
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おやすみなさい。
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おかえり、
まってます。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2014年07月05日(土曜日)

独立記念日のダラス小売業奮闘記「星条旗と扇風機」⇒わかるかな?

アメリカン航空176便。
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11時間40分で、
成田から直行で、
ダラス・フォートワース国際空港へ。
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今回はファーストクラスで、
本当にゆったりした。

ダラスは気温32度。

独立記念日。
その独立記念を、
自ら楽しみつつ、
一番売場づくりに生かしていたのは、
やはりウォルマート。
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この迫力の演出。
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店舗入り口から、
星条旗のオンパレード。
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これも食品の入り口。
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星条旗を売り込む。
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バナナなど必須の商品は、
必ずボリューム陳列。
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青果部門の鮮度感も、
格段に上がってきた。
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衣料品は高い天井から、
吊り下げるようにして、
水着などをプレゼンテーション。
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ブラジル・ワールドカップの、
各国ユニフォームも販売。
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ウォルマートは広大な売場と、
天井の高さを最大限活用する。
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こちらも、高い高い陳列。
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ライバルのターゲットは、
天井を張っているため、
こういったプレゼンテーションができない。

自転車売場は、
ウォルマートの独壇場。
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奥主通路沿いの島陳列も、
独立記念日一色。
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国民の祝日を、
どこよりも積極的に、
前向きにとらえて、
プロモーションする。

それは創業者のサム・ウォルトン以来の伝統だ。

そのウォルマートの二つ目のフォーマット。
サムズ・クラブ。
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こちらも星条旗と扇風機を組み合わせる。
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星条旗と扇風機。
日本語ならばシャレになっているが、
彼らがそれを意図しているはずはない。

しかし毎年毎年、
工夫することを楽しんでいる。
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シャツのサンプル陳列。
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チーピーさも、想定内?
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ここまでするか?
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クリップ止め。

サムズも休業日を設ける。
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イースター、サンクスギビングデー、
クリスマス、ニューイヤーズデー。

コストコほどではないけれど。

そしてウォルマート・マーケット。
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ウォルマートのスーパーマーケット。

従来はネイバーフッドマーケットと称した。
徐々にウォルマート・マーケットのバナーに転換中。

そして一段と楽しい売場に変わった。
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しかも、わかりやすくて整然としている。
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主通路も広くて、
見通しがいい。
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これで1200坪。

エブリデーロープライスと、
ロールバックの組み合わせ。
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ウォルマートと、
ウォルマートマーケット、
同じセンターから供給される。
つまりマルチ・フォーマットのご利益が、
しっかりとれる仕組み。

さてアメリカの株式市場。
ダウ工業株30種平均が、
初めて1万7000ドル台に乗った。

主要500社の2014年4~6月期の純利益は、
前年同期比約6%増。

このブログでも既報のとおり、
6月には失業率が6.1%に改善された。

低成長・低インフレにもかかわらず、
企業業績は堅調。

増益率が最も高い業種は情報技術。
12%の利益アップ。

しかし、ほぼすべての業種で、
業績向上。

それがウォルマートの売場にも表れている。

しかし小売業も全部が全部、
いいわけではない。

シアーズは、
圧倒的に強かった白物家電分野で、
ロウズに抜かれてしまった。
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JCペニーも業績は回復しない。
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特徴の熟年女性のマネキン。
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この売場だけは、
ちょっと活気がある。
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リズ・クレイボーン。

このブランド自体は、
紆余曲折があるが、
ペニーの売場では、
なぜか燦然と輝くから不思議。

「総合」が苦しむ中、
「専門」は逆にラインロビング。
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クレート&バレル。
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キッチン用品などが主力で、
高い支持を得ている。
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プレゼンテーションも楽しい。
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しかしホームファニシングなどは、
なかなか売りにくそう。
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一方、食品業態は、
いずれも好調。
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その代表格は、
スーパーマーケット第1位企業、
クローガー。

クローガーも独立記念日を、
積極的に仕掛ける。
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入口の花売り場は、
いつも素晴らしい。

青果部門が広がって、
客数の多さを物語っている。
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もちろんオーガニックも。
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そしてディスカウントも。
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マーケット・リーダーは、
全方位的な戦略を採用する。

クローガーはそれを見事に成し遂げる。
原動力はID-POSを活用したFSP。
フリークエントショッパーズプログラム。

そしてホスピタリティ。
その象徴のレジ。
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通常のレジと、
エクスプレスレーン。

そしてセルフレジ。
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絶対に待たせない。

クローガーとともに好調組は、
ホールフーズ。
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この店も独自のデザイン。
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オーガニック葉物は、
芸術的。
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このレベルの高さは、
例外なく保持されている。
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可視率の高いリーチインケースが、
大幅に導入された。
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そしてこんな楽しい床ペインティング。
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鮮魚の対面コーナーに顧客が集中する。
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精肉部門も定評のあるところ。
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この店はワインが広げられた。
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これもフロア・ペインティングの、
9ドル以下ワイン。
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そしてワインカウンター。
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デリはいつもアイテムがチェンジする。
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石鹸類も「ローカル」。
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地元産品をどんどん訴求する。

ホールフーズも、
相変わらず我が道を行きつつ、
絶好調。

我が道を行くからこそ、
好調を維持できる。

あっちを向いたり、
こっちを見たり。

あれを真似て、
これをコピーする。

ブレないはずはない。

つまり自分の顧客無視という罠に陥る。

ウィンコ・フーズも、
ブレがない。
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テキサス一号店。

入口一丁目一番地の、
このフレッシュ・ブレッド。
88セント。
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驚くべき価格と品質。

そしてウォール・オブ・バリュー。
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飛び切りのエンドの連続。

その壁が二回りになった。
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その代りレジ前のウォールを廃止。
ウォールは一カ所でいい。
そんな感じ。

ウォールを抜けると天井がふき抜け。
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これが実にいい。

そして青果部門の壁も、
煉瓦が見えるようになった。
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やや無機的な店づくりだったウィンコが、
温かみを持ってきた。

食品販売は、こちらの方がいい。

バナナの売場も圧巻。
ウォルマートを圧している。
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そしてスープ。
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デリキットもこれだけの陳列量。
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牛乳はいつも、
1ガロン1ドル98セント。
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1ガロンは3.8リットル。
自分で換算してください。

レジのこの賑わい。
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ウィンコも絶好調。

そして最後はイーチーズ。
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かつて一世を風靡したデリ専門店。
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その素晴らしさは今も変わらない。
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シェフが作ったデリ。
それを持ち帰る、
あるいはイートインスペースでいただく。
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サンドイッチは注文に応じて、
作ってくれる。
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店内はシックなヨーロッパスタイル。
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現在、ダラスに4店舗。

ホールフーズがあそこまで、
デリを強化すると、
イーチーズの強みはどこにあるか。

それはワインを中心としたリカー。

もっともっと先鋭的な店になる。
それからメニューの入れ替えも必須。

ホールフーズがそれをやっているのだから。
いくら美味いモノでも、
変わらないものは飽きられる。

今日はこのほかに、
ノースパークセンターに行った。
メーシーズ、ノードストローム、
ニーマンマーカス、ディラーズ、
そしてニューヨーク・バーニーズが核。

このライフスタイルセンターも、
独立記念日の国民が押し寄せて、
にぎわっていた。

にぎわいをつくるのが、
小売りサービス業。

だとすると、どこよりも、
積極的にプロモーションすべきだ。

それを自ら楽しむべきだ。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2014年07月04日(金曜日)

米国独立記念日にダラスへ出発の朝のドキドキ・ワクワク・ニコニコ

今日7月4日は、
アメリカの独立記念日。
Independence Day。

朝日新聞『天声人語』が、
このネタを使った。

「仰々しい式典があるとは聞かない。
例年、花火大会や
ホットドッグの早食い大会が催されて、
楽しそうではある」

各地でパレードがある。
数多のバーベキュー・ピクニックが催される。
1777年以来恒例の打ち上げ花火は、
新しい国アメリカの伝統行事である。

コストコは、
今日の祝日に、
店を休業にする。

従業員に独立記念日を、
しっかり認識してもらい、
休暇を取って、
家族や親しい人たちと、
一緒に過ごしてもらう。

そんな意図がある。

開業している店は、
店頭に星条旗を立てて、
独立記念日を特別にプロモーションする。

高額・高級品、車、耐久消費財、衣料品、
もちろんデリをはじめとする食品。
そしてパーティグッズ。
独立記念日の今週は、
週末まで「独立記念日セール」を展開する。

朝日新聞は別の意図を、
米国独立記念日に与える。
「この祝日、いまの日本と無縁ではない」

アメリカの独立宣言は、
トーマス・ジェファーソンが起草した。

第3代アメリカ合衆国大統領で、
合衆国共和制の理想を追求した。

だからジョージ・ワシントンと並んで、
「合衆国建国の父」のひとりとされる。

朝日新聞はこの独立宣言から、
ひとつの文章を抜き取る。
すべての人々の、
「生命、自由及び幸福を追求する権利」。

そして言う。
「同じ文言が、日本国憲法13条にもある」。

ここから安倍内閣の「集団的自衛権」解釈の批判へ。

「こんな議論に使われるための13条ではあるまい。でも、
米国の『建国の父』たちなら、どう考えるだろうか」

まあ、建国の父たちは、
極めて柔軟な頭の持ち主だった。
そして個性的だった。

だから朝日新聞の思い通りには、
考えなかっただろうが。

そのアメリカの労働省が、
6月の雇用統計を発表。
失業率は6.1%。
5月に比べて0.2ポイントの改善。
5年9カ月ぶりの水準回復

非農業部門の就業者数は、
前月よりも28.8万人の増加。

雇用者数の伸びが20万人超は5カ月連続。
1990年代後半のハイテクブーム以来

分野別では、製造業1.6万人増、
11カ月連続増加、
建設6000人増、
6カ月連続増加。

製造業部門全体で2.6万人の増加。

サービス業は6.7万人増。
小売業は4.2万人増。
レジャー・ホスピタリティ3.9万人増、
教育・医療3.8万人増。

サービス部門全体でなんと23.6万人の増加。
製造部門全体の10倍近く。

日本の完全失業率も、
年々下がっている。
2011年は4.6%、
2012年4.3%
2013年4.0%。

日米ともに、産業が成熟して、
この面では決して、
悪くない状況に向かっている。

これは喜ばしいことだ。

さて今朝は、ホテル日航成田から、
成田空港第2ターミナルへ。

今日から6日間、
独立記念日で盛り上がるアメリカ視察。

今回はイオンリテール㈱のメンバー
空港A3会議室に8時半に集合。
全国から幹部27名が参加。
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はじめに人材教育部長の細田昌幸さんが、
ツアーの目的をレクチャー。
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団長は大島学さん
取締役常務執行役員SC・開発担当。
「団体行動が苦手」と言いつつも、
「自立した行動で6日間、学ぼう」と呼びかけた
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そして60分ほど出発前の結城義晴講義。
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なぜアメリカを視察するのか。
ダラス、ワシントンD.C.をまわる視察で
何を学ぶのか。
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イオンリテールの2020年戦略に、
必要な視点を私なりに加えて、
最初の講義。
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朝の講義だが力が入る。
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なんだか出発前に
ひと仕事を終えた充実の気分。

そしてチェックイン。
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その後、全員写真。
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楽しみな視察研修会だ。
大きな成果を上げたい。

このアメリカン航空176便で、
ダラス・フォートワースへ直行。
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今回はファーストクラスで、
ゆっくりできる。

ありがたい。

Independence Dayのアメリカに着くころには、
元気は十二分に回復しているはず。

ドキドキ、ワクワク、ニコニコ!
今月の商人舎標語。

アメリカでも、
このスローガンを貫きたい。

〈結城義晴〉

2014年07月03日(木曜日)

日本スーパーマーケット協会総会・懇親パーティと「軽減税率」問題

体調が悪くて、
午前中、ずっと静養。

働き過ぎが原因。
月刊『商人舎』7月号は、
ドラッカー特集。

タイトルは、
「The Retailer’s Druckerim」

だから気合を入れて、
自分でほとんどの原稿を書いた。

上田惇生先生の講演録が中心で、
上田先生は二度も三度も、
原稿に手を入れては書き直し、
書き下ろし単行本並みの力の入れよう。
私もそれには負けられないし、
編集主幹として、応えねばならない。

だから徹夜で書いた。
働き過ぎた。

しかし、体を休めさえすれば、
回復する。

以前より、回復に時間を要することは確かだが。

夕方から日比谷の帝国ホテルへ。
日本スーパーマーケット協会は、
正会員97社に成長してきた。

日本チェーンストア協会が正会員60社。
オール日本スーパーマーケット協会が55社(国内54社・海外1社)。

この協会の充実ぶりがわかる。

賛助会員は477社。

その略称JSAの平成26年度通常総会
その後の記念パーティ。
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私はパーティからの参加。

会場にはいつものように、
多くの会員小売業、
賛助会員のメーカー、
卸の皆さんが集まった。
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開会の挨拶は川野幸夫さん
日本スーパーマーケット協会会長。
ヤオコー会長。
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川野さんは3つのことを報告した。
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消費増税への対応、
軽減税率への対応、
そして新日本スーパーマーケット協会との、
合併の進捗について。

きっぱりとしていた。
いいスピーチだった。

詳細は商人舎magazineで報告する。

来賓は二人。
林芳正農林水産大臣。
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政策に関連して、
ちょっと知ったかぶり、
ここまでチェックしている、の語り。

松島みどり経済産業副大臣
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松島さんは結構長いことしゃべるが、
なぜか、あんまり意味のない内容になる。

乾杯の発声は國分勘兵衛さん
国分㈱会長兼社長。
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國分さんらしく、ていねいに丁寧に。
賛助会員企業477社の代表スピーチだった。

その後はいつもの懇親。
㈱平和堂社長の夏原平和さん
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全日本食品会長の齋藤充弘さん
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昨年『商人舎』12月号にご登場いただいた。

㈱ライフコーポレーション社長の岩崎高治さん
そして秘書室兼広報室の細野真梨子さん。
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幹部全員、スペインのMERCADONAに視察研修をする。

㈱エコス会長の平富郎さん
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相変わらずお元気で、
エコスグループの結集力が、
さらに高まってきた。

そしてエコス社長の平邦雄さんと、
エコスグループ㈱たいらや社長の平典子さん
ご姉弟。
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典子さんは、就任1年で、
成果を出したらしい。
おめでとう。

國分勘兵衛さん、お疲れ様でした。
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國分さんとは、
必ずカメラの話になる。
詳しいし、好奇心が旺盛。

㈱プラネット社長の玉生弘昌さん
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一般社団法人流通問題研究協会会長。

㈱第一屋製パン社長の細貝理栄さん
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私の師匠。
今年は接点が少なくて、
まことに残念。

三井物産㈱食品事業本部長の長田務さん
本部付の花牟礼真一さん
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長田さんには、
毎年、アメリカのニューヨークでお世話になった。
昨年、帰国し、今、食品事業本部長。

花牟礼さんはコーネル・ジャパン2期生。

一方、三菱商事㈱の後藤勝基さん
リテール本部量販店チームマネジャー。
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後藤さんには昨年、
ドイツ・アヌーガ視察で、
お世話になった。

さらに私の隣から、
㈱岡村製作所事業本部長の山本文雄さん
営業本部長の井上健さん
そして松井康彦さん。
松井さんは、アドパイン代表。
商人舎エグゼクティブ・プロデューサー。
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㈱ヤオコー経営企画室秘書室長の内藤俊之さん
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協会事務局から、現場復帰。
大いに期待しよう。

竹井信治さんは、
日本スーパーマーケット協会専務理事。
ヤオコーの前専務取締役。
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日本のスーパーマーケット産業にとって、
今、一番重要なカギを握る人。
楽しい懇親もあっという間。

お開きの時間で、
清水信次会長が退席。
ライフコーポレーション会長、
日本チェーンストア協会会長。
そしてこの協会の創設者にして名誉会長。
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88歳の化け物級。
来年正月は卒寿。
私たちはまだまだ、
清水さんのお力に頼らねばならない。

清水名誉会長と川野会長、
固い握手。
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もちろん、私も。
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杖はついているものの、
清水さんはいたってお元気。
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川野会長と横山清さんの握手
横山さんは協会副会長・アークス社長。
そして、合併先の新日本スーパーマーケット協会会長。
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私も お二人と握手。

横山さんの手は分厚い。
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炭鉱夫上がりの北大生で、その北大寮長。
そして精肉商社からスーパーマーケットに転身。
今、業界二番手の企業に成長させた。

川野さんは、絶好調ヤオコー会長。
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社長の息子さんの澄人さんに任せて、
今、大所高所から、業界を支える。

今回、「軽減税率非導入」という方針を出した。

消費税における軽減税率は、
業種時代の発想。
業態からフォーマットへと、
小売業が変貌を遂げると、
まったく時代に合わない。

コモディティ税制といったらよい。

それを見抜いて、
いち早く見解を表明。

お見事。

久々に皆さんお会いして、楽しかった。
充実した会合だった。

私はそのまま、
成田空港へ。

ホテル日航成田に、
前泊。

明日から、アメリカ。
独立記念日に、
渡米。

体調も回復して、
また、頑張ります。

〈結城義晴〉

2014年07月02日(水曜日)

サントリー社長就任予定ローソン新浪剛史の述懐を読み解く

朝から、体調が悪くて、
夕方まで自宅で療養。

原稿書きなどしながらも、
ゆっくり休んだ。

それから商人舎オフィスへ。
昨日の責了が残って、
最後の仕上げ。

それにしても、
FIFAワールドカップ2014。
ベスト16の闘いが全部終わって、
ひと段落。

自慢じゃあないが、
私の6月25日のブログの通りになった。
「微差の努力に
神が降りてくる」

ベスト16による8ゲームで、
すべてグループ首位のチームが勝利した。

しかしすべての勝利が、
ギリギリの勝負。
「紙一重、微差」の、
薄氷を踏むような勝ち方。

優勝候補筆頭で、
開催地のブラジルが、
ペナルティキック戦で、
やっと勝った。

微差の努力に、
神が降りてくる。

これは商売も、
まったく同じ。

そしてワールドカップは、
ベスト8の闘いが、
いちばんおもしろい。

当たらぬも八卦で、
ベスト4に残るチーム。

コロンビア、
フランス。
オランダ、
アルゼンチン。

いかがだろう。

私はこれらの結果を、
アメリカはテキサス州で知ることになる。

まあ、日本よりも、
現地にはちょっと近いか。
時差もないし。

みなさん、
大いに楽しみましょう。

さて、日経新聞の特権(?)。
総合欄で新浪剛史さんのインタビュー。
サントリー次期社長。
タイトルは、
「自信も怖さもある」

既報の通り、
サントリーホールディングスが、
今年10月1日に、
ローソン会長の新浪さんを、
社長に迎える。

3年ほど前に佐治信忠会長兼社長から、
声をかけられた。
3年越しのラブコールだ。

そして昨年9月ごろ、
玉塚元一現ローソン社長の仕事ぶりを見て、
「任せても大丈夫だと思った」

新浪さん55歳、
玉塚さん52歳。

佐治さんの決め手の台詞。
「アメリカのビームを
買うことになったから、
一緒にやろうや」

新浪さんの述懐。
「自信が無ければ
社長を受けないが、
怖さもある。
正直、もっと楽な道もあった」

「でも、55歳という年齢を考えると、
次が最後だと思って
サントリーに移ることを決めた」

これ、まったく同感。

私も㈱商業界代表取締役社長を退いて、
㈱商人舎を創業したのが55歳だった。

もっと楽な道もあった。
しかし55歳という年齢は、
最後で最適だと考えた。

新浪さんも「最適」だ。

しかし彼の場合、
「最後」では絶対にないと思う。

これも当たらぬも八卦だが、
そう予想しておこう。

ローソンでの社長・会長時代を振り返る。
「43歳でローソン社長になり、
会社が潰れそうななかで、
すべて自分でやってきた」

そうだった。
ダイエーから引き継いで、
苦労の連続だった。

「その頃のトラウマがあって、
みんなで一緒にやることが、
どうしてもできない。
後半は独裁者になっていたし、
そこに危機感を感じていた」

しかしずいぶん勉強になったはず。

サントリーでは、
「もっと人に任せようと思う。
黙っていても、意図をくんで周りが
動いてくれるようなかたちをつくりたい」

「僕自身、変わろうと思う」
自ら、変われ。

最大のミッションは。
「グローバル化だ」。

「グループ各社の連携を深め、
国内外で相乗効果を上げていく」

「どんなグローバル企業が目標なのか」

「目指すのはネスレなのか、
ユニリーバなのか」

ここで、ジャック・ウェルチが、
ゼネラル・エレクトリックCEOに昇格し、
世界戦略を打ち建てようとした時、
ピーター・ドラッカー教授が教えたこと。

「ドキドキワクワクする事業だけやりなさい。
ドキドキワクワクしない事業は他社に任せなさい。
世界で1位か2位になれる事業だけやりなさい。
3位以下にしかなれないとしたらやめなさい」

新浪さんの社長としてのスタート。
「まずは現場との対話から始めたい。
『急がば回れ』ということを
ローソンで痛いほど学んだ」

これはとてもよろしい。
「ローソンを吹っ切ってやるつもりだ」

そのうえで大事なのは、
「いいことも悪いことも、
佐治さんとしっかり議論できる関係を
つくることだと思う」
雇われ経営者の心得。

オーナーと対等に議論できる関係をつくる。
もちろん節度を厳格に守ったうえで。

新浪さんは、それができる人。

最後に鳥井信宏さん、48歳の件。
現在、サントリー食品インターナショナル社長。
「グローバルな事業展開においては
経営のスピードが重要で、
創業家には推進力がある。
信宏さんに社長を引き継げれば
ベストだと思う」

新浪人事で、
サントリーの『脱創業家』が云々されている。
それはきっぱり否定。

「変化が激しい時代は
オーナー経営者の方がいい。

僕はワンポイントで、
その間にグローバル化を進めて
次につなげたいと思う」

私もファミリービジネスの優位性を、
高く認めている。

やっぱり、新浪さんの最後ではない。
最適ではあるかもしれないけれど。

今回は、当たる八卦だ。

〈結城義晴〉

2014年07月01日(火曜日)

The Retailer’s Druckerismでドキドキ・ワクワク・ニコニコ!

7月に入って、1日。
あと半年で、2014年が終る。

還暦を過ぎてから、
時間が経つのが早く感じられる。

こんなことを書くと、
古希や喜寿、
さらに傘寿、米寿、卒寿のみなさんに、
叱られそうだが、
私の父と母も、
来年正月には卒寿。

あのくらいになると、
時間はむしろ、
ゆったりしてるようにも見える。

その7月。
1カ月間を俯瞰すると、
世間は結構、慌ただしい。

FIFAワールドカップは、
佳境に入ってきて、
14日まで半月ほど、
世界の注目を浴びる。

4年に一度のスポーツの祭典。
それもたった一種目の世界大会が、
こんなにも盛り上がる。

ある意味では平和を象徴している。

しかし、その祭典の最中、
日本国では安倍内閣が、
今日の夕方の臨時閣議で、
憲法解釈を変更し、
集団的自衛権行使の容認を正式決定。

今後は、自衛隊の活動を
裏付ける関連法整備に向かう。
同時に憲法改正に
照準を合わせた論議が展開される。

ただし改憲の発議には、
衆参両院総議員の3分の2以上が必要。

2014年の7月1日に、
安倍晋三が憲法解釈変更を閣議決定したことは、
歴史によってその意味が証明される。

おもい重い決定である。

さて、7月は、
7日が七夕。
これは覚えておくといいが、
七夕の日が二十四節気の「小暑」。
「梅雨が明け本格的な暑さが始まる」の意。

昨年の梅雨明けは、
関東甲信が7月6日、
九州から、近畿までが7月8日で、
まさに小暑の通りだった。

小暑があれば、次に「大暑」が来る。
23日ごろ。

そしてその頃が、「夏土用」の期間となる。
正確には7月20日(日)から8月6日まで。

今年の土用丑の日は7月29日(火)。

学校の夏休みも始まって、
これまたいい季節。

ああ、7月は、
後半に夏休みが待っている。

さて私の7月。
まず4日から9日まで渡米。
ダラスからワシントンDC。

一度帰国して、
16日から22日まで、
再びアメリカ。
今度はダラス・フォートワースから、
サンフランシスコ・サクラメント。

帰国したら、
月刊『商人舎』8月号の入稿。

面白い特集企画を考えています。
ご期待ください。

さて7月の商人舎標語。
これは7月号の巻頭Messageでもある。

[特集]
The Retailer’s Druckerism
ドラッカー・マネジメントの学び方・極め方

ドキドキ・ワクワク・ニコニコ!

「企業の目的は顧客の創造である」。
「店は客のためにある」。
完全一致。

ピーター・ドラッカーと倉本長治。
すべてはここからスタートする。
2014年の夏本番。

FIFA World Cup Brazilに盛り上がり、
安倍内閣は憲法解釈を変更。
妙に胸騒ぎのする文月。

古人は文月に詩歌を献じ、
書物を夜風にさらした。
現代知識商人はドラッカーを読む。

ドラッカーを学ぶ。
ドラッカリズムを貫く。
ドラッカー・マネジメントを極める。

ドキドキ・ワクワク、仕事しなさい。
ドキドキ・ワクワク、お客に接しなさい。
ドキドキ・ワクワクしない仕事はやめなさい。

お客さんがニコニコする店をつくる。
社員がニコニコする会社にする。
それがリテイラーに対するアドバイス。

理想を求めて、
手持ちの道具で、
ケースバイケースで。

良い会社、
良い社会、
良い人生。

ドラッカリズムを身につけ、
ドラッカリアンになりきり、
ドラッカーのように生きる。

ドキドキ、
ワクワク、
ニコニコ。

ドキドキ、
ワクワク、
ニコニコ。

7月を充実させたい。

〈結城義晴〉

[追伸①]

昨日のDaily商人舎はJapan News、公開中。
豚肉国際相場高騰で加工肉も実質値上げ、
製販のWin-Win態勢を構築せよ!

[追伸②]
商人舎ハワイ・ビギナーズコース。
9月4日~8日の3泊5日。

ドキドキ・ワクワク・ニコニコで、勉強もする。
とにかく初めてアメリカを見る人、
小売業以外の人も、
ウォルマートもホールフーズも、
主要企業はみんな学べる。

商人舎・結城義晴と、
JTBのカリスマ添乗員・佐藤公彦さん。

全力で、ドキドキ・ワクワク・ニコニコの体感を、
教授し、演出します。ご検討ください。

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チェーンストア産業ビジョン

結城義晴・著


コロナは時間を早める

結城義晴・著


流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

鈴木哲男・著

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