結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2011年09月05日(月曜日)

政権の方程式「勝利⇒大丈夫⇒退陣」とセブン&アイ鈴木敏文会長の「ネットとリアルの融合」

Everybody! Good Monday!
[vol35]

2011年第36週、9月に入って第2週。

最初にお知らせ。
商人舎USA視察研修会の第10回記念。
経営戦略スペシャル編、
商品戦略マーチャンダイジング編。

申し込み締め切りは、
9月8日、今週の木曜日。
迫っています。

残る席数は10名と9名。
早い者勝ちです。

さて大型の台風12号、
私の命名で「ナオト台風」。
<居座る台風だから「菅ナオト型台風」>

四国・中国地方を通過し、
近畿地方には記録的な雨量をもたらし、
山陰沖から日本海に抜けた。

紀伊半島の河川の氾濫など見ていると、
今年は日本列島に、
「水難」の相が出ている。
そんなことを実感せざるを得ない。

東日本大震災の津波、そしてナオト台風。

全国で24人が死亡、54人が行方不明。
とりわけ和歌山、奈良、三重3県では、
20人が死亡、51人が行方不明。

被害規模は、
7年前の2004年の台風23号以来。
この時は98人が死亡・行方不明。

ちなみにこの台風のアジア名は「トカゲ」。
「ナオト」の方がちょっと上品か。

9月に入って、この台風が行ってしまうと、
一気に秋になる。

もう、日暮れがずいぶん早くなった気がする。

その9月は「防災月間」。
あざ笑うように台風12号。

負けるな、日本。

そして今週日曜日の9月11日は、
東日本大震災から数えて半年であると同時に、
米国の9・11同時多発テロから数えて丸10年。
ニューヨーク「グラウンド・ゼロ」では追悼式典が開催され、
オバマ米大統領が出席する。

世界中を奮い立たせる演説に期待しよう。

東日本大震災の方も、
野田佳彦政権に変わって、
こちらも期待しよう。

こちらには結城義晴の常とう句を捧げよう。
「慌てず、急げ!」

商売の上での9月のピークは、
第3週末の土曜日17日から、
第4週末の日曜日25日まで。

17・18の土日の次に、
19日月曜日「敬老の日」。

23日金曜日が「秋分の日」。
そして土日の休み。

9日間に6日の休み。

お盆商戦に次ぐ大型の書き入れ時。
お盆に成功した店は、
その勢いを堅持して、
「疾走せよ、疾駆せよ」
商人舎9月の標語。

お盆にそれほどでもなかった店は、
敬老・秋分の日に向けて、
「疾走せよ、疾駆せよ」

ウサイン・ボルトのように。
颯爽と風を切って、
トップを走ろう。

それが今日から始まる。

さて、日経新聞『オピニオン』
論説委員長の芹川洋一さんが、
「核心政権の方程式 教えます」と題して持論を開陳。

「政権の方程式といっていいものがある」

「ひとつは、退陣の方程式」

「内閣支持率と政党支持率の和が50%を下回ったら、
首相は政権を維持できなくなり、退陣に追い込まれる」
これ参院自民党の青木幹雄・元議員会長が唱えていたから、
「青木の方程式」とも呼ばれる。

次は、「勝利の方程式」
これには二つの方程式がある。

第1方程式は、
「内閣支持率と政党支持率の和が
100%を上回った場合」

第2方程式は、
「内閣支持率が50%程度で、
政党支持率を加え、計90%あり、
選挙戦略がうまければ勝つ」

さらに「大丈夫の方程式」
危険と安全の水域中間で政権がとりあえず安泰なのは、
「内閣支持率と政党支持率の和が80%」

菅政権は、今年7月、
「内閣支持率19%+民主党支持率25%=44%」だった。

野田政権は、組閣直後の世論調査で、
内閣の支持率67%、民主党の支持率36%で、
合計103%。

野田政権はスタート後ということもあって、
「勝利の方程式」にあり、
当然、「大丈夫の方程式」には十分。
「退陣の方程式」にはない。

「世論調査で政治が動き、内閣の命運を決する」
これを「ポル・ポリティクス(世論調査政治)」と呼ぶ。
新聞人は喜びそうだが、
行き過ぎると「衆愚政治」となるし、
世論調査はメディアによって数字が違う。
メディアの意図が数字に反映されているようにも見える。

面白い見方だから紹介するが、
私は好まない。

ただしほとんどの政権は、この方程式に則って、
「勝利⇒大丈夫⇒退陣」と推移する。

私たちは人気よりも、
如何に実行するかだけを、
見つめていたい。

世論調査の数値ではなく、
実行度の数値化はできないものか。

企業経営のごとく。

さて同じ日経新聞の「世界経営者会議特集」。
㈱セブン&アイ・ホールディングス会長の鈴木敏文さんが語る。
実行の数字の世界に生きて、
それを積み上げてきた人。

1974年5月、セブン‐イレブン・ジャパンがコンビニを開店。
わずか35年余りで店舗数1万3000店超の企業に成長。
2005年9月、純粋持ち株会社セブン&アイ・ホールディングス設立。
コンビニ、総合スーパー、スーパーマーケット、百貨店、
さらにフードサービスなど多業態で「相乗効果を生み出す」取り組みに邁進。

2001年、決済銀行をスタートさせ、店内にATMを設置、
すぐに黒字化して、まったく新しいサービスを構築。

現在の鈴木さんの関心事。
「ネットとリアルの店舗の融合」

ヨーカ堂のネットスーパー、
セブンネットショッピングのインターネット通販などなど。
78歳の鈴木さんの関心事は、
59歳の私の興味と一致する。

「リアルとバーチャルの融合」
そのメカニズム、そのモデル。

21世紀前半の小売流通業の大テーマだ。

2050年ごろまで頑張って、
私は必ず、この決着を見届ける。

体力、精神力、記憶力、考察力を堅持しつつ。

では、今週も、「疾走せよ、疾駆せよ」
Everybody! Good Monday!

<結城義晴>

2011年09月04日(日曜日)

ジジと台風とおとうさんの誕生日[2011日曜版vol36]

タイフー12号。
まだ、います。
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すっごくおおきなドーナツみたいなかたち、
しているそうです。

おはようございます。
じじです。
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タイフーはいすわっていますが、
ボクもおとうさんもげんきです。

そのタイフーのなか、
おとといの二百十一日に、
ユウキヨシハルのおとうさんに、
おとどけものあり。
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これです。
お花。
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夏の花・ひまわりがあって、
バラなどがきれいにかざってあります。

カードがありました。
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そう、おとといは、
おとうさんの59回目の誕生日だったのです。

rikkyo結城ゼミ三期生のみなさん、
ありがとうございます。

さっそく、しらべてみました。
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たべられるかどうか、
おいしいかどうか。

わかりました。
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たべられそうだけれど、
おいしくはなさそう。

「ザンネン!!」
[ギター侍。  すごく古い!」]
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それでもおとうさんは、
とてもうれしそう。
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ことしの夏は、
ジュージツしていたからです。
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阿波踊りにも、
はまった。
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誕生日には、
父母に感謝する。
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おとうさんは、そう、
いってます。

生まれてきたことに、
感謝する。
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生きていることに、
感謝する。
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生かされていることに、
感謝する。
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われわれはどこからきたのか。
われわれはどこへいくのか。
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タイフーとおとうさんのお誕生日、
そんなことを考えました。
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ありがとう。

<『ジジの気分』(未刊)より>

2011年09月03日(土曜日)

朝日「天声人語」、日経「春秋」、ほぼ日「今日のダーリン」からリーダーシップ論の両面性を読み取る

台風12号、居座る。
このところ毎日、書いている。

アメリカのハリケーンは、
「アイリーン」や「カテリーナ」など女性名だが、
日本では男性名にして、
この居座り台風を、
「ナオト」と名付けようか。

さて「ヨシヒコ」はなかなか評判がいい。
期待値含みの評判であることは確かだが。

一面トップのコラムで、
ヨシヒコが様々に取り上げられている。
煎じ詰めると、どれもリーダーシップ論。

朝日新聞『天声人語』。
「たらい回しの民主党3代目ながら、批判の声は小さい」
「泥臭さを売る作戦は功を奏しているようだ」

「世の中、長所で嫌われる人もいれば、
短所で好かれる人もいる」

「トップリー ダーには弱点ともいえる『地味さ』を裏返して、
プラスの資質に見せる才はなかなかだ」
朝日はいつも、民主党に好意的。

民主党に辛口の日経新聞の『春秋』は、
「PM理論」を持ち出した。
社会心理学者・三隅二不二さんが唱えた「リーダーの分類」。

目標達成を優先しぐいぐい引っ張るパフォーマンス(P)型。
人間関係や和を大事にするメンテナンス(M)型
。

「1人で両方の性格や能力を兼ね備え、
場面に応じて巧みに使い分けるのが理想かもしれない」
ただし「そういう人はまずいない」

「P型は、えてして他人への気遣いが足らなくなる」
だから「ベンチャー企業の立ち上げ」には向いている。

一方、「構成員にやる気や経験が十分ある場合」、
M型の方が業績が上がる。

ここでは組織構成員の資質が問われる。

コラムニストはヨシヒコを「M型ふう」と見立てる。
「変なことをしない」経営者もM型。
「困難なときユーモアで緊張を和らげるのもM型の得意技」

M型のリーダーが率いる集団の落とし穴
は、
「妥協や甘えが生まれやすい」こと。

新リーダーのNさん、
心しよう。

ほぼ日刊イトイ新聞の巻頭言『今日のダーリン』

糸井重里さんもリーダーシップ論を語る。

「『主将(キャプテン)』
という人の役割は大きいです。
選手たちは、直接に試合をやっていますが、
他に、監督やらコーチやら、
チームの全体を俯瞰して見ていて、
試合の外で、試合をしている人たちがいます。
『主将』というのは、その両方をやる役割です」

最近の雇われ社長や専門経営者など、
さしずめ「主将」だろう。

「主将」タイプのリーダーは、
「監督やコーチ、支えてくれる人々の目を、
じぶんのなかに持っている必要があるんですよね」

そして糸井さんは言う。
「これは、実に、なかなかのことです」

「『中間管理職』という立場も、
こういうものなのかもしれませんね」

「いわば、戦いの場を『平面』として使う選手がいて、
それを『立体』としてつかんでいる監督がいる。
「『主将』は『平面』で試合をしているのだけれど、
それが『立体』で見えている必要がある‥‥」

リーダーは両面性を持つ必要がある。
朝日の「長所と短所」、
日経の「P型M型」、
ほぼ日の「平面と立体」。

最後にピーター・ドラッカー。
『店ドラ』第3章から、「マネジメントの三つの役割」。
第1に、自らの組織に特有の使命を果たす。
第2に、仕事を通じて働く人たちを生かす。
そして第3に、自らが社会に与える影響を処理するとともに、
社会の問題について貢献する
。

「自らの組織特有の使命」と「社会の問題」の両面性を、
ドラッカーも強調する。

そしてその実現のために、総括する。
「マネジメントとは、
人の強みを発揮させることである」。

私も、そうあることに努力しよう。
あなたも、どうぞ。

そして、良い週末を。
「ナオト」に負けるな。

<結城義晴>

2011年09月02日(金曜日)

9月の商人舎標語「疾走しよう、疾駆しよう」と商業経営問題研究会の宇都宮クリニック

台風12号、まるでドーナツのような形。
その巨大なドーナツ状の低気圧帯から、
日本列島に大量の雨をまき散らし、
明日未明に四国に上陸。

まだまだ予断を許さない。

昨日から9月に入った。
東日本大震災から半年を迎える。
日本全体で再出発のために走り出す月としたい。

だから今月の商人舎標語。
「疾走せよ、疾駆せよ」
これから年末まで、
全力疾走しよう、

昨日の1日は「防災の日」。
関東大震災が起こった日。
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そして9月は「防災月間」。

今年は3・11の年。
「9月は防災」を合言葉にしたい。

昨日が二百十日で、今日は二百十一日。
典型的な台風シーズンに、
大型の12号は到来したことになる。

今年の9月は、
第3週末の土曜日17日から、
第4週末の日曜日25日までが、
長くて大きなピーク。

月曜日の19日が敬老の日。
20日の火曜日が彼岸の入り、
金曜日23日が秋分の日。
サラリーマンにとっては、
土日月・・・金土日と休みが続く。

この間、9日間に6日の休み。
しかも季節は9月の食欲の秋、行楽の秋。

巣篭り気味だった消費も、
活発な野外活動型になる。

15日水曜日は「老人の日」で、
この日から21日までの1週間が、
「老人週間」。

これは老人福祉法第五条に定められている。

高齢者のいる家庭、
そして、おじいちゃん・おばあちゃんのいる家族は、
この1週間に主役の座を変えてほしい。

しかしいまどきのおじいちゃん・おばあちゃんは、
ひどく若い。

だから敬老の日、老人の日、老人週間といっても、
あまりの爺くささ・婆くささは、
勘弁してほしい。

何と言っても9月の標語は、
「疾走しよう、疾駆しよう」
若々しい敬老の日、老人の日、老人週間にしたい。

さて野田佳彦内閣が発足。
総理を含む18人の国務大臣のうち、
40歳代が5人、
50歳代は野田首相を入れて4人。
女性は2人、蓮舫さんと小宮山洋子さん。

野田さんはあえて、
この内閣のキャッチフレーズを言わない。
それもいいだろう。
期待しよう。

野田新総理のコメント。
「福島の再生なくして、
日本の再生はない」

その通り。

大山健太郎さんではないが、
「復旧は素早く、
復興は時間をかけて議論を」

大山さんは仙台経済同友会代表幹事にして、
アイリスオーヤマ社長。

復興の議論の方も早く始めてほしい。

昨日今日と、栃木県宇都宮市。
商業経営問題研究会(RMLC)恒例、
夏の店舗クリニック。

今年は宇都宮周辺御競合状況を視察。

今回視察参加のRMLCメンバーの皆さん。
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右から小林清泰さん、山口紀生さん、
帽子をかぶった杉山昭二郎先生、和田光誉さん、
視察のコーディネートをしてくださった㈱たいらやの村上篤三郎さん、
井口征昭さん、私、、そして古川芳之さん。

店を見るのは本当に楽しい。
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参加者メンバーはそれぞれの視点で、自由に動き回る。
もちろん、その時にはカートを押したり、カゴをもって見て回る。
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視察を終えるとその場で議論。
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杉山先生も久しぶりの店舗クリニックで、
よく動きまわっている。
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そして輪になって議論。
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たいらやの「プライムマート真岡店」深水昌憲店長を握手で応援。
右は、㈱セイミヤの加藤勝正社長。
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プライムマート真岡店の視察を終えて、
たいらやの鈴木定男専務(右端)、
店長、店次長も加わって記念撮影。
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視察は朝10時に集合し、夕方5時まで行った。
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最後に全員で締めの記念撮影。
後列左のお二人は、
まるまる一日お世話になった馬籠明男開発部長と小林静夫常務。
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潮来から2時間車を飛ばし、参加した加藤社長。
再び2時間疾駆して潮来に戻る。
お疲れ様です。
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「神は現場にあり」

9月も現場回りに「疾走・疾駆」しよう。

<結城義晴>

2011年09月01日(木曜日)

テスコジャパン撤退の考察と「高い障壁」vs「展望のあるマーケット」

台風12号。
大型なれど、
ゆっくり歩き。
粘る。

菅直人前首相のごとく。
菅は小型だったが・・・。

この台風が行ってしまったら、
秋がやってくる。

東日本大震災のあった年の最後の夏を、
台風によって実感することになる。

大型の台風。
くれぐれも用心を。

さて、イギリスのテスコ。
日本ではテスコジャパンの法人名で展開。

その実態は、
シートゥーネットワークやスーパーフレックを買収した129店。
店名は「つるかめランド」、「テスコエクスプレス」。

このテスコが、「日本事業からの撤退」を発表。
売却先をどこにするかの検討に入る。

撤退の理由。
「中長期的にビジネスを拡大する展望が
うかがえないため」

日本のマーケットへの対応はテスコでさえも、
難しかったということか。

今後のアジア戦略は、
「成長の見込める地域」に狙いをつけ、
そこに資金、人材を集中させる方針。

テスコは世界14カ国で約5400店舗を展開中。
世界第1位の小売業ウォルマートよりも、
第2位のフランスのカルフールよりも、
「現地化」が巧みなコングロマリットとして知られる。

2011年2月期の売上高は676億ポンド(約8兆4353億円)。

世界小売業ランクでは、
第3位、アメリカのCVSケアマーク、
第4位、ドイツのメトロに次ぐ第5位。

「ウインブルドン方式」と呼ばれる考え方で、
現地の人材を最大限に活用して、
現地に溶け込む政策は、
国際小売業の中で最も柔軟と言われた。

日本には企業買収で進出したが、
その買収先とミスマッチもあり、
結局、飛躍できなかった。

外資小売業の日本上陸の歴史。
1998年、コストコ。
福岡のトリアス久山に出店。
現在、9店舗で、すべて黒字の成功。

2000年、フランスのカルフール、
幕張に出店。
私は「正体見たり、カルフール」の特集を、
『販売革新』誌上で展開。

この年、ドイツのメトロもキャッシュ&キャリー業態で上陸。
メトロは日本に類似例がほとんどない異業態での進出。
2002年、ウォルマート、西友と資本提携して参入。

2003年、テスコがシートゥーネットワークを買収して日本上陸。
2004年、そのシートゥーネットワークに、
千葉県のスーパーフレックを買収させて拡大。

ここまでが上陸の歴史。

しかし翌2005年、カルフールは、
店舗をイオンに売却して撤退。

カルフールは一番主義で、
「真っ先進出、真っ先撤退」を繰り返してきた。

2011年の今になって、
テスコが撤退表明。

フランスのカルフールとイギリスのテスコが撤退、
アメリカのウォルマートは苦戦続きながらも維持、
ドイツのメトロ、アメリカのコストコは一応の成功。

5者3様の結果を招いて、
結論は持ち越し。

まあ、当たり前の中間総括といったところか。

撤退の理由に挙げられているのが、
一般には主に2つ。

第1は、日本の「消費市場が難しい」という論拠。
もちろん食生活に関して、
「生魚」を食べるなど鮮度にうるさい国民性は、
欧米の小売業にとっては困難な障害だろう。

しかしコストコは見事に成功している。
外食産業でもマクドナルドやケンタッキーフライドチキンは、
うまくいっている。

だから、テスコやカルフールがこの面で躓いたというのは、
正当な撤退原因ではない。

第2は、日本の「商習慣の違いの壁が高かった」という点。
日経新聞は「とりわけ主力の加工食品が欧米と違い、
過当競争で利益率が低いほか、改廃が激しい」とする。

もちろんそれもあろう。

しかしこれもコストコやメトロは、
加工食品を大量に扱っている。
特に前者は取引慣行にコストコ方式を持ち込んで、
大きな成果を上げている。

テスコが、日本の商慣行を、
乗り越えられないはずはない。

商慣行や法律の問題のリスクだけ考えると、
中国のほうがむしろ、断然大きい。

例えば韓国では、
カルフールやウォルマートが撤退したが、
テスコだけはサムソン商事と組んで、
「ホームプラス」というハイパーマーケットを開発し、
マーケットに定着させている。

一方、アメリカでは独自資本で進出し、
フレッシュ&イージーという小型店を開発。
200店弱まで店舗網を広げ、
「400店になったら黒字化する」と意気軒昂。

なぜこうもあっさりと、
日本に見切りをつけたのかは、
理解しがたい。

やはり発表の額面通り、
日本は中長期的にみて、
「拡大する展望のうかがえないマーケット」なのか。
だとすると日本企業にとっても、問題は深刻だ。

だが私は、それよりも、
「困難を乗り越える内部材料」が、
テスコジャパンにそろっていないという条件が、
本当の撤退理由だろうと思う。

海外進出の場合、
ふたつの要件が考えられる。
第1は、独自の資本で行くか、
第2は、確かな提携先と組むか。

合弁企業をつくるにしても、
提携するにしても、
相手先選びを間違えば、
取り返しのつかないことになる。

テスコジャパンはその失敗の例となった。

ウォルマートの提携先も、
「ボタンのかけ違え」だったが、
ひどく苦労しながらも、
展望が見えるところまでこぎつけてきた。

日本の消費市場と商慣行が、
外国資本から見て難しいのならば、
それは参入障壁となって、
日本企業にとっては好都合だ。

しかしテスコが「展望のないマーケット」だと考えたとしても、
ウォルマートは「展望」を見ていることになる。、

こう考えると複雑な思いもするが、
参入障壁が高いよりも、
展望のあるマーケットのほうが望まし
い。

これからは小売業の顔ぶれが減っていく。
その減っていく顔ぶれの中にテスコがいたということだ。

あなたの会社が、
テスコと同列にならないことを祈るのみ。

コストコのメンバーシップホールセールクラブ、
メトロのキャッシュ&キャリー。

日本にない業態やフォーマットは残る。

「総合スーパー」や「ミニスーパー」は、
腐るほどある。

それは残らない。

価値あるものには、
高い障壁も、
何でもないのだ。

<結城義晴>

2011年08月31日(水曜日)

セブン&アイ・フードシステムズ「PHO24」を大久保恒夫社長とともに食す!

野田佳彦新首相、54歳。
戦後三人目の若い総理大臣。

安倍晋三の52歳、
田中角栄の54歳2カ月に次ぐ。

2006年9月26日に内閣総理大臣に指名された安倍晋三。
私はこの最年少首相誕生のとき、
自分の国のトップが、
初めて自分の年齢よりも若いことに、
深い感銘を受けた。

その安倍さんも早期に退陣に追い込まれ、
野田さんで二人目の年下首相。

私もこの9月2日で、59歳になる。
田中角栄も早熟の政治家で、
首相就任のときそんなに若くは感じなかった。
野田佳彦も、その口。

安倍晋三が、ひどく若かったのか。
そうすると野田さんの、自らどじょうにたとえる風体、
好ましいのかもしれない。

東日本大震災の被災地の瓦礫。
その撤去率が高まっている。

昨日30日の時点で、
岩手県87%、宮城県94%。
岩手県、宮城県の27市町村のうち、
13市町村でほぼ撤去が完了した。

第1原発事故のため、
福島県だけは43%と作業が遅れている。

遅きに失したとはいえ、ずいぶんと進んだ。

政府が予算化した瓦礫処理費用は3519億円。
これまで使われたのはこのうちの42%。

もっともっと金を使おう。
素早く、的確に、使おう。

瓦礫はなくなり、経済は回る。

野田さん、早く早く。
瓦礫撤去という復旧の初期段階の作業は、
スピード最重視だ。

その日本の経済、
「上場150社、今期最高益」と日経の記事。
これは見通しだが、2012年3月期に、
過去最高の経常利益を更新する上場企業が、
1755社の9%の156社となる。

この好調企業には、
「サービスや小売業などの内需系が多い」

ヤマダ電機は経常利益が前期比2%増、
3期連続で最高益を更新する見通し。
今年4・5・6月に「節電家電」の売れ行き絶好調。
省エネ機能付きエアコンやLED電球など。

「巣ごもり」消費も好調。
ヤオコーは「内食」回帰の追い風を受け、
生鮮食品、日配品、冷凍食品、惣菜が売れている。
これは日本中のスーパーマーケットに共通する。

ヤオコーは4・5・6・7月の既存店売上高が、
前年同期比3%以上の伸びだった。

しかし外食産業も、客足を取り戻している。

今夜は市ヶ谷のお堀端にある「PHO24」で会食。
㈱セブン&アイ・フードシステムズ運営。
ベトナム料理レストラン。

庶民料理として親しまれている「フォー(米粉麺)」をメインメニューに、
サラダ、生春巻きなどサブディッシュが、
リーズナブルな価格で、カジュアルに提供される。

7月1日にオープンしたばかりの1号店。
開店以来、女性客ばかりか男性客も来店し、好調。
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お相手は、同社社長の大久保恒夫さんと、
USP研究所の鹿野恵子さん。
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サラダを2種類、生春巻きを2種類、揚げ春巻き、
そしてフォーをいただく。

持ってきてくれたのは笑顔の厚澤さん。
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フォーの丼とは別皿に、野菜と薬味が添えられている。
私が頼んだのはヘルシーなチキンフォー。690円。
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鹿野さんはたっぷりの野菜がのった野菜フォー。630円。
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ほかにガッツリ系の牛肉フォーもある。

スープを飲みほすと、しっかりと腹にたまる。
ラーメン並みの値段で食べられるのがいい。

何よりもこのフォー、カロリーが低い。
女性客はもちろん、メタボのおじさんにもうれしい。

最後に、レストラン事業部ND推進部同店店長の中村康志さんと写真。
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「PHO24」は、ベトナムレストランといってもマニアの店ではない。
気軽にカジュアルに楽しめる小商圏型店舗。
これはチェーン化を視野に入れた戦略。
中村店長、頑張ってください。

さて、この日の会合は年末イベントの打ち合わせ。
「大久保恒夫&結城義晴の二人のビッグショー」(仮)
ビッグセミナーではなく、ビッグショー。

大久保さんと私が、
アコースティックギターで弾き語りをする趣向。

決定したことは2つ。
日程は12月2日(金)、
場所は銀座のレストラン。

どんな曲を歌うのか、何曲歌うのか、
そして二人のコラボはどうするのか。
それはこれからの話。

でも、楽しい師走の宵にします。
乞う、ご期待!!

その前に大久保さん。
デニーズをはじめとする事業も好調。
そのうえ11月には4回、
NHK教育テレビ「仕事学のすすめ」に出演する。

今年4月にはニトリホールディングスの似鳥昭雄さん、
1月には亀田総合病院の亀田健介さん、
昨年9月には星野リゾートの星野佳路さん、
6月にはワタミの渡邉美樹さん、
一昨年6月にはファーストリテイリングの柳井正さん。
そうそうたる魅力的な人々が出演した番組。

11月2日の第1回放送は私も大久保さんも、
見ることができない。

なぜか。

商人舎第10回記念USA研修会で、
一緒に渡米しているから。
経営戦略スペシャル編。

10月28日出発、11月4日帰国。

番組は見られなくとも、
ご本人とは密着できる。
経営戦略スペシャル編、
こちらも乞う、ご期待。

ご参加を要請します。
お申込み締め切りは、
9月8日。

大久保さんと一緒に食べたベトナム料理。
台風12号上陸前のむし暑さを、
吹き飛ばしてくれた。

心から、感謝。

<結城義晴>

2011年08月30日(火曜日)

UIゼンセン流通部会労使懇談会のパネル討論会で「正義を語る」

第95代の野田佳彦新首相が指名された。
野田さんは、民主党三役人事を内定した。

幹事長に輿石東参院議員会長、
政調会長は前原誠司前外相、
国会対策委員長は平野博文元官房長官。

ちょっと無責任な言い方に聞こえるかもしれないが、
人事はいつだって、面白い。

如何にきれいごとを言おうと、
如何に立派な大義を持とうと、
人事でそれが本当かどうかが、
一目瞭然となるからだ。

野田氏は今回の代表選挙前に、
唯一、「小沢詣で」をしなかった。

しかしそれでも、
小沢一郎の盟友・輿石参議院会長を幹事長に据えて、
当選直後の第一声の「ノーサイド」の公約を守った。

自民党・公明党との大連立を掲げ、目指す野田新首相だが、
その前の党内一致は必須と考えている。

菅直人前首相の轍を踏まず。
そんな考えが見える。

いまだにフクシマ原発問題は未解決だし、
震災後の復興・振興も軌道に乗っていない。
財務悪化は恒常化し、デフレは解消されずの状況なのだから、
脇目も振らず挙党一致を志向するのは、
「どじょう総理」らしくて、いいと思う。

今日の夕方の会合で、野田・輿石は、
ルックスが悪すぎるというジョークも出たが、
どじょうとなまずでも、まったく構わない。

問題解決に向かってまっしぐら。

決まったからには、
野田さんに頑張ってもらおう。
私は、そう思う。

民主党代表となってから、
野田さんがちょっと若返った感じがするのが、
これまた、面白い。

昨日は、韓国・テグで開催されている世界陸上で、
男子ハンマー投げ・室伏広治選手が、
金メダル獲得。

今季自己最高の81メートル24を投げた。
こちらは無条件にうれしい。

父親の室伏重信さんと二人で、
柔軟体操をする姿がほほえましい。

私は今日も、忙しい一日。

朝一番で、
東京・大門のカスタマー・コミュニケーションズ㈱へ。
毎月恒例の取締役会。
今日は新しくて、鋭い提案があって、
企業として本当に視野が開けた。

この会社にも期待がかかる。

午後は、東京ドームホテル。
UIゼンセン同盟流通部会第5回労使懇談会。20110830210754.jpg

はじめに主催者を代表して、
労使幹事会代表でダイエーユニオンの藤吉大輔さんがあいさつ。
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UIゼンセン同盟には現在6つの部会がある。
その6部会を、製造、サービス、流通の3部会に集約し、
各部会への権限委譲が進められる。
それによってスピードアップを図り、
流通を取り巻く震災後の厳しい環境に対応していく。
冒頭のあいさつは決意表明のようだった。

次いでUIゼンセン同盟落合清四会長があいさつ。
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コーネル大学RMPジャパン講師を務めていただいている。

「震災で、絆の大切さを感じたが、何かが変化した。
リーマンショック後、欧州でいわれる『連帯経済』への傾斜がそれだ。
①倫理的な金融、②フェアトレード、③社会的責任消費の3つ。
震災後にこの傾向がみられる」

「豊かさとはこれまで、金・モノを中心にした快楽の追求だった。
それが安全・安心、そして快適へと変化している。
この理念の変化が産業政策に反映される必要がある」

藤吉さん、落合さん、どちらも、
挨拶としてはもったいないくらいの質を伴っていた。

基調講演は流通産業大学特別教授の石原武政先生。
「震災復興下における地域再生と流通産業役割と課題」がテーマ。
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被災地の経済貢献のために果たす小売業の在り方を、
中小商業の視点を交えながら講演。

次に、経済産業省商務流通グループ流通政策課長の佐合達矢さんの報告。
「消費財流通に関するサプライチェーン改善に向けた取り組みについて」
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製配販連携でインフラを共有し、全体の無駄を省く施策が、
丁寧に語られた

この日最後のプログラムは、
私がコーディネーターを務めるパネルディスカッション。
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テーマは、
「震災からの復旧・復興に向け、流通産業政策に期待するもの」

パネリストは石原先生と佐合さん、そして野村総研の高木裕之さん。
高木さんはサービス事業コンサルティング部ゼネラルマネジャー。
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2時間にわたったパネルディスカッションは、
学者、コンサルタント、行政マンから、
それぞれの立場でのコメントが展開された。

冒頭に徳島阿波踊りの話を振り、
蜂須賀小六の「無礼講」のお許しをいただいて、
白熱した論議を意図した。

私は、次々に質問を投げかけ、自らコメントし、
考えつつ、楽しんだ。

震災時に小売業が果たしたライフラインの役割、
震災後の「ベーシック」への消費変化、
地域に「開かれた産業」としての小売流通業のあり方、
そして将来へのグランドデザインとビジョン。
多岐にわたる質問に、
パネラーの皆さんは、
真摯に答えてくださった。
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コーディネーターとしての最初と最後はやなせたかしさんの言葉。
「正義とは実は簡単なことなのです。
困っている人を助けること」

「ひもじい思いをしている人に、
パンの一切れを差し出す行為を
『正義』と呼ぶのです」

「困っている人、飢えている人に食べ物を差し出す行為は、
立場が変わっても国が違っても『正しいこと』には変わりません」
「絶対的な正義なのです」

「だから正義って相手を倒すことじゃないんですよ。
アンパンマンもバイキンマンを殺したりしないでしょ。
だってバイキンマンにはバイキンマンなりの正義を
持っているかも知れないから」

「怪獣を倒すスーパーヒーローではなく、
怪獣との闘いで壊された街を
復元しようと立ちあがる普通の人々が
ヒーローであり、正義なのです」

ご清聴に、心から感謝。

閉会のあいさつは労使幹事会副代表の土佐谷正孝さん。
㈱セブン&アイホールディングス人事企画部シニアオフィサー。
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これが実によかった。
「今回の震災では店長をはじめとする現場力が発揮された。
その現場を生かすことに労使ともに努力したい」

その後、会場を移し、記念のパーティ。
乾杯のあいさつは同じく幹事会副代表の河田靖彦さん。
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河田さんはセブン&アイグループ労働組合連合会会長。

参議院議員の柳澤光美さんも駆け付けた。
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そして怒涛の懇親。

原信ナルスホールディングス㈱副社長の五十嵐安夫さん。
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今回、原信の支援は群を抜いていた。
そのありがたさは、被災地の多くの小売企業から聞いた。
五十嵐さんたちは今もなお、被災地支援を続けている。

㈱セブン&アイホールディングス人事企画部シニアオフィサーの土佐谷さん。
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パネリストのお二人。
佐合さん(左)と高木さん。
お疲れ様でした。
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㈱平和堂取締役教育人事部長の村上茂人さん。
6月のアメリカツアーの団長を務めていただいた。
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㈱日本リテイリングセンター代表取締役の渥美田鶴子さんと
リサーチャーの渥美六雄さん。
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流通部会副部会長の新妻健治さん。
イオングループ労働組合連合会会長。
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固い握手。

最後の最後は、その新妻さんが中締めのあいさつ。
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新妻さんは、いつもながらキリリとしたスピーチ。

今回も勉強になったし、
小売流通業の存在価値を確認できた。

それが何より、うれしかった。

台風12号接近、上陸の恐れあり。
皆さん、気を引き締めて。

<結城義晴>

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