結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2009年05月10日(日曜日)

ジジとキヨシロー[日曜版]

jiji1
きのう、おそうしきがありました。
イマワノ・キヨシローさんに、
みんなが、おわかれしました。

ユウキヨシハルのおとうさんも、
さみしそうでした。

そして、ふるいレコードのアルバムを、
だしてきました。

赤い「RC」
aka
「キミかわいいね」
「ボクの自転車のうしろに乗りなよ」
「ぼくの好きな先生」
「イエスタデイをうたって」
「メッセージ」
こんな歌がはいってる。

「ハードフォーク」
これがタイトル。
ao

もういちまい、ふるいアルバム。
「EPLP]
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こちらには、
「雨上がりの夜空に」
「トランジスタ・ラジオ」
「よごれた顔でこんにちは」
「上を向いて歩こう」
有名な唄が、たくさんはいってる。

「よごれた顔で こんにちは ♪
きみ、元気かい?」

「君の知らない メロディー ♪
聞いたことのない ヒット曲 ♪」

おとうさんは、10代から、
イマワノ・キヨシローが、
とても気になるソンザイだったそうです。

キヨシローさんは1951年4月2日、うまれ。
ヨシハルさんは、1952年9月2日、うまれ。

おとうさんも、10代から、
ギターをひいて、
唄をつくって、
うたっていた。
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だから、ひさしぶりに、
ギターをだしてきた。
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さんぽん、ある。

オベーションの1111-1。
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シゴトしはじめた2年目。
サンフランシスコに出張したとき、
シャーマンクレイというガッキ屋さんで、
買ってきた。

ギブソンJ100。
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これは、オールド・モデルというらしい。
もう、つくられていない、めずらしいギター。

とにかく、おおきな音がする。
それがいい。

これは、ギブソン・レスポール・モデル。
g2
ソリッド・ギター。
4年くらいまえに、
あたらしく、家にやってきた。

jj3
ギターをだして、
ひいてみると、
おとうさんは、
キヨシローさんをおもいだす。
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みているだけで、
おとうさん、
自分のわかいころのこと、
おもいだす。
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そして、なんだか、すこし、
やる気になったみたいです。
オンガクも。

それがキヨシローさんが、
ヨシハルさんに、
のこしたもの。
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「ぼくたちの歌を聞きに来てください ♪
ぼくたちはいつも いっしょうけんめい
歌っています ♪」

(『メッセージ』忌野清志郎作詞)  

イマワノ・キヨシローさん。
kiyosiro
58さいでした。

jiji6
ふたたび、
ごめいふくを、
おいのしります。

<『ジジの気分』(未刊)より>  

[追伸]
今日は、母の日です。
母の日
保土ヶ谷にすんでいる母さん、
ありがとうございました。
ボク、元気です。

2009年05月09日(土曜日)

新型インフルエンザ感染者発生と4つの「公衆衛生」対策

とうとう日本初の感染者がでた。  
新型インフルエンザ。

厚生労働省が世界保健機関に報告する。

カナダのオークビルから、トロント、
アメリカのデトロイト経由で帰国した高校教師1人と生徒2人。
国立感染症研究所の遺伝子検査で確認された。

しかし、海外発生期の第一段階で食い止めて、
国内発生期の第二段階には移行してはいない。  

私は、この世界的大流行には、
慎重に対処しなければならないと考えてきた。
騒ぎすぎるのも、心配し過ぎるのも、
いかがなものかとも思う。
季節性インフルエンザといわれる例年のものでも、
1万人近くの死亡者が出る。

この機に、「公衆衛生」の観点から、
日本全体の見直しをしておく必要がある。

日経新聞のコラム「大機小機」に4つの見直し視点が出ている。

第一。
対策は中央集権的ではなく、地方分権的であること。  

発症後は、現場医療機関の対応がカギを握る。
現場の役割と責任の範囲をあらかじめ決めておくこと。

第二。
治安、水道・電力・食料・金融などライフラインの確保を優先すること。  

その意味では、店舗や商業施設にも、
「公衆衛生」とライフラインの責任と実行が求められている。

第三。
ワクチン・抗インフルエンザ剤作成、確保の政策を取ること。  

これは政府・厚生労働省の役目。

第四。
リスク・コミュニケーションを図ること。  

「手洗い・うがい、マスク、咳エチケット」
基本的な行動を実行・徹底する。

第一、第二、第四は、小売業・サービス業でも、
確実に断行し、それを地域や顧客にお知らせしておくこと。

「人が多数集まる店舗と公衆衛生」を、
この機会に、全店・全社に徹底したい。  

いつも言うが、
徹底とは、
①詳細に
②厳密に
③継続すること  

しかし、日本からの感染者発生は大きなこと。
6月に予定していた商人舎USA視察研修は、
10月初旬に延期することにしたい。
9月30日または10月1日出発の1週間。
今回とまったく同じ趣旨、同じルート、同じ金額の予定。

お申込みいただいた方々には、来週月曜日の5月11日に、
正式にご連絡したい。

日本人の発症例が報告されたからには、
商人舎も「公衆衛生」を考慮しなければならないと考えるからだ。

それにしても、こんな時だからこそ、
安心される店でありたいものだ。

「安全」を細かく、厳しく、続けている店や会社は、
地域や顧客への「安心」を提供できる。  

「安全」は条件、「安心」は結果。  

「心の安らかさ」をお届けするのが、
商業・サービス業の役目である。

<結城義晴>  

2009年05月08日(金曜日)

2009年「母の日」を迎えるにあたって

2009年のゴールデンウィークが終了し、
休日の合間のような金曜日。

商人舎ホームページにも、
最新「Today!」記事が続々登場。
林廣美の今週の惣菜」は、「大きなチキンカツ」。
  

「商業経営問題研究会」は「結城義晴の蛻変のすすめ
「杉山昭次郎のときどきエッセイ」は「第8回 組織の変容 まとめ

そして今月の商人舎標語「現場第一」“Practice comes first!”

さて、今週の5月第2週日曜日は、
「母の日」  

その起源は、Wikipediaによると、
アメリカのアン・ジャービスという女性活動家にある。
“Mother’s work Day”(母の仕事の日)と称して、
南北戦争の負傷兵を敵味方問わず介護した。

母の日が、「母の働く日」として始まったことは、
「母」にふさわしい。

実際、日本の家庭でも、
「母の日」といってお祝いしたりするものの、
母の仕事が増えたりするもの。

その後、1870年、女性運動家ジュリア・ウォード・ハウが、
「母の日宣言」“Mother’s Day Proclamation”を発する。
夫や子を戦場にとられるのを拒絶しようという運動。

しかし、母の日が定着したのは、
戦争がらみのアン・ジャービスやジュリア・ハウからではなかった。

アンの娘のアンナ・ジャービスが、
日曜学校の教師をしていた母・アンを偲び、
教会で記念会を催し、
白いカーネーションを贈ったときから、
「母の日」はスタートした。

やはり、「母の日」は、
母への感謝から始まったのだ。  

日本では、戦後の昭和24年から、
アメリカに倣って、5月第2日曜日を「母の日」とした。

「国民の祝日に関する法律」というのがある。
「祝日法」という。
ここでは、5月5日の「こどもの日」を規定している。
「こどもの人格を重んじ、
こどもの幸福をはかるとともに、
母に感謝する」  

母に感謝する日が、こどもの日。
その意味で、5日から10日までの6日間は、
「こどもと母の週」ということになる。

誰にも、母はいる。
生きている母も、亡くなってしまった母も。

「ゾウさん、ゾウさん、お鼻がながいのね。
そうよ、母さんも、ながいのよ」  

(まど・みちお)  

「母さんが夜なべをして、手袋編んでくれた」  
(窪田聡)  

「あめあめふれふれ、母さまが、
蛇の目でおむかへ、うれしいな」  

(北原白秋)  

今日の関東地方の雨模様の気分は、
北原白秋だろうか。

<結城義晴>  

2009年05月07日(木曜日)

「JRカリスマ車内販売員」茂木久美子さんの4つの秘訣

朝日新聞の記事の「カリスマ車内販売員」  
日本レストランエンタプライズの社員・茂木久美子さん。
JR山形新幹線の車内販売員。

一人ひとりの売上高が出るが、
その成績が平均の約1.2倍。
一日25万円弱が平均だが、
数年前に1日50万円を達成。

それもゴールデンウィークに、
山形・東京間を1.5往復した時のもの。

朝日の記者が、同行取材をしている。

そのコツ。
第一に、商機を増やす。  
通常は例えば山形・東京の片道で3、4往復。
それを茂木さんは、片道3時間で7往復する。

第二、スピードアップ。  
顧客一人あたりの時間を最小限にする。
だから片道7往復が可能となる。
スピードは、何よりの顧客サービスでもある。

スピードアップのための秘訣。
お釣りを素早く渡す。
だから右ポケットには100円玉と500円玉。
左のポケットには10円玉と50円玉。
顧客の手の動きをみて、
どんなお金を出すかを読み取って、
「間髪入れず釣りを渡す」。

第三は、客層と売れ筋の把握。  
まず1回目に車両を1往復した時点で、
客層を見極める。
そして売り込み商品を決める。
「今日は年配客やグループ客が多い。
年配のお客様には幕の内弁当が人気なのです」

私は、もう20年間も指摘している。
コンビニは、
かつての列車販売と似ている、と。
売れ筋3大カテゴリーは、
弁当、飲み物、雑誌・新聞。
現在は、JRが自ら
「ウェッジ」という雑誌を発刊していることもあって、
JR車内では雑誌・新聞は売らないが、
コンビニの品揃えの基本と似ている。

コンビニと同じで、茂木さんは、
今日の売れ筋を把握している。

そして第四に、ホスピタリティ。  
これが最大の要素に違いないが。
「お砂糖とミルク、いんだっけか」
コーヒーを買ってくれた年配の顧客には、
山形弁。

もちろん山形県内を通過中のこと。
顧客に応じて、自然に言葉も使い分ける。
以前は、山形弁はあえて
使わなかったそうだが、今は、
「お客さまに喜んでもらえるから
山形弁も使っています」

その茂木さんが
販売員として壁にぶつかったときの、
上司の言葉。
「買ってあげたいと思われる人になればいい」  

このカリスマ販売員の話。

ホスピタリティがベースにある。
その上で、
商機とスピードと売れ筋がある。  

商売の要素を、全部、満たしている。

<結城義晴>  

2009年05月06日(水曜日)

「三流は無視、二流は称賛、一流は批難」野村克也の人の育て方

5月6日、振り替え休日。  
一応、通常のゴールデンウィークの最後の日。
Uターンラッシュと新型インフルエンザのマスクの列。

子供のころから、夏休みや冬休みの最後の日には、
「祭りのあとの淋しさ」のようなものがあった。
そんな気分に、日本中のサラリーマンとその家族が浸っている。

そんなときにも、商業・サービス業は、機能し続ける。

もう一息で、多数のお客に喜んでもらった黄金週間は終わる。

さて、昨日の朝日新聞スポーツ欄。
西村欣也という朝日の看板スポーツ記者がコラムを書いている。
プロ野球楽天監督の野村克也の語録。
「無視と称賛と批難」  
三流は無視し、
二流は称賛し、
一流は批難する。  

こうして人を育てるという。

人を育てるには、人を褒めろというが、
人によって、基本的に、対応が違わねばならないというお話。

プロの世界だから、競争は厳しい。
だから三流選手は、プロとして残るならば、
死に物狂いで努力するしかない。
もしくは、早いところ、転職した方がいい。
その選手に、褒め言葉は、むしろマイナスになる。
だから「無視」する。

二流の選手は、褒めて褒めて、気分良くして、使う。
褒められることが一番、選手を伸ばす。

しかし一流選手は、褒めてはいけない。
一流は子供のころから褒められることに慣れている。
褒めると図に乗る。
だから批判して、発奮させる。
そのために、的確に非難する。
一流選手は、その非難に耐え、乗り越えて、超一流となる。
ヤクルトの選手時代の古田敦也捕手は、言う。
「野村監督から褒められたことがない」

西村記者のコラムは、ここで、
野村監督はマー君こと田中将大投手を非難して、
もう一段、レベルを上げさせようとしていることを指摘する。

自分の部下をどう指導するか。
人をどう育てるか。

野村克也の観察と経験に裏打ちされた考え方は、
面白い。

そんな楽天というチームは、現在、パリーグ首位を走っているが、
チーム全体が、野村克也に上手にリードされて、ゲームを楽しんでいる。
仕事を楽しむ仕事人の集団のように見える。

ピーター・ドラッカー曰く。
“If they don’t enjoy it,then I’d rather not work for them.”
「仕事を楽しんでいない人のためには、私は働いたことがない」  

ドラッカー先生は言う。
「仕事ができる組織は、仕事を楽しんでいる」  
「訪ねてみれば2分もしないうちにわかる。
その組織の人が仕事を楽しんでいるかどうか」

店は、お客さんに、
2分で見破られている。  

「仕事を楽しんでいるかどうか」を。

ゴールデンウィーク最後の日。
それから今週末の日曜日の母の日まで、
仕事を楽しんでいる店かどうか。

それが問われている。

しかし、実はそれは簡単なことだ。
仕事を楽しめばいいのだから。

ここには一流も二流も三流もない。
無視も称賛も非難もない。

無視と称賛と批難の中で、
全員で仕事を楽しむこと。
それをマネジメントすることは、
難しいのだけれど。

<結城義晴>  

2009年05月05日(火曜日)

下関ゴルフ倶楽部と中部銀次郎さんのこと

5月5日は、こどもの日。  
端午の節句。

大学生の頃、「早稲田大学童謡研究会」に属していた。
西條八十先生が初代顧問の伝統ある研究会。

童謡を創作し、演奏の練習をし、
影絵やスライドをつくり、
幼稚園や保育園などを回った。
ミュージカルの作・演出もした。
「セロ弾きのゴーシュ」

だからこどもの日は、私にとって、
特別のものだった。

子供たちを大切にする国家、民族・家族に、
永い繁栄がもたらされる。
子供たちを大切にする店にも、
長い繁盛が約束される。  

さてこのゴールデンウィーク。
3日から福岡・下関に。
3日は、㈱ダイナムの新業態「信頼の森」のクリニックと、
ワンアジアクラブの深夜までの会合と交流。

宿泊は、マリンピア豊浦。
ダイナムが所有する敷地10万坪・建物面積2000坪の研修施設。

そのマリンピアの部屋から見た景色。
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このプライベートビーチも施設内にある。
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マリンピアは下関市豊浦町の真崎半島のほとんどすべてを敷地としている。
3
正面に島影がみえる。
4

そして、なんといっても私の気持ちをそそるものは、
下関ゴルフ倶楽部。  
マリンピアに隣接するほどのところにある。
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胸像は、中部利三郎翁の像。
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そう、2001年12月に早世した故中部銀次郎さんの父君。
このゴルフコースの創設者。

中部銀次郎は、アマチュアゴルフ界の至宝といわれたが、
この下関ゴルフ倶楽部でゴルフを覚え、上達した。

そして20歳のときに、日本アマチュア選手権に初勝利した。
身長170センチ、体重55キロの華奢な体躯。

子供の頃から、体が弱かった。
そこで父・利三郎が銀次郎の健康を考慮して、ゴルフを教えた。
アマチュアゴルファーとしての技術と哲学が、
中部銀次郎の中に育った。
その後、6回の日本アマ優勝。
関西オープンでは、並みいるプロを退けて優勝してしまった。

ゴルフがもっとポピュラーで、テレビなどマスメディアが発達していれば、
現在の石川遼のようなゴルファーだったに違いない。

しかし中部さんは、プロにはならなかった。
下関を発祥の地とした林兼産業、および大洋漁業の実務家として、
仕事もした。
ゴルフにも打ち込んだ。

その中部銀次郎は本を書いている。
私は、その本のほとんどを、何度も何度も読んでいる。

まあ、私がゴルフというゲームをする時、
これしかないという支えにしているのが、
中部銀次郎の考え方。

「ミスは忘れるものではない。許すものだ」  
中部さんは、「ゴルフはミスのゲーム」といった。
ゴルフに限らない。
仕事は、ミスの繰り返しだ。
人生は、ミスの積み重ねだ。

だから「ミスは忘れるものではない。許すものだ」の言葉は重い。

しかし、こうもいう。
「ミスはミスでも、許せるものと許せないものはある」

「素直に、正直に、あるがままに対処する」  
これが、中部さんの生き方でもあった。
商売の極意も、同様。

「大たたきしたことに感謝する」  
これも中部流の考え方。

そんなことを考えつつ、
もちろん私は、下関ゴルフ倶楽部でプレーした。
それも、10数年ぶりにワンラウンド&ハーフ、27ホール。

中部銀次郎の育ったゴルフコースから、去りがたかった。

そして堪能した。

写真は、上野晴彦さん(真ん中)と岩田総一郎さん(右)。
ワンハーフ、27ホールまでご一緒してくださった。
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パートナーとゴルフコースと、
そして中部銀次郎さんに、感謝。

5日朝、黒井村駅から電車に乗った。
station1
地方駅、人の心を落ち着かせるのものがある。
station2
ローカル線、新幹線、ジャンボジェットを乗り継いで、
現実に戻ってきた。

しかし、いい旅行、いい休暇だった。

すべての人に心から感謝。

<結城義晴>  

2009年05月04日(月曜日)

新型インフルエンザは「マイルド・パンデミック」へ?

Everybody!Good Monday!

2009年のゴールデンウィーク真っ只中。
5月4日、みどりの日。

憲法記念日の3日と、
子供の日の5日に、
はさまれたみどりの日。

なるほど新緑の中の日本。
いい季節です。

私は昨日から、福岡に入り、
一日、店舗クリニック。

そして夕方、山口県下関。
今日も一日、下関。
故中部銀次郎さん所縁のところ。

天気は時々の雨模様だが、
時折日差しが出ると、
新緑が目にまぶしい。

さて、日本の今年のゴールデンウィークは、
「節約・倹約、もったいない」に終始しそう。
ところがその日本も、
地球規模で覆われつつあるインフルエンザA型に、
囲まれる様相。

5月4日段階で、20カ国、1000人超の感染者。
23人死亡。
韓国や香港からも、感染者が出た。

ジュネーブ発の共同通信によると、
世界保健機関WHOは、数日中に、
フェーズ6を発令しそうな情勢。
警戒水準6の最終段階。

これは世界的大流行のパンデミック。
人から人へ、そしてもう一段階、人へ。
しかしWHOのライアン警戒対策部長は、発言している。
「フェーズ6は地理的な感染拡大を示す。
症状の重さではない」

だから本当に幸いなことに、
人命への影響は最小限にとどめることができそう。

さらにWHOは手を打ち始めた。
治療薬のタミフルを、発展途上国に無償提供。
メキシコを筆頭にした72カ国。
240万人分。

タミフルは今回の新型インフルエンザにも、
その効果が確認されている。

WHOはさらに製薬会社と共同で、ウィルス対策薬の開発に入った。
日本でも同様のアクションが展開されている。

人類の知恵と科学。
そしてウィルスとの闘いは続く。

マイルド・パンデミックと、
タミフルの無償提供による国際的助け合い。
そして新薬の開発。

なにかいい話だ。

それだけで、問題解決への、
めどがたってきたように感じられるから不思議だ。
人間が助け合うことは、
そんな元気を私たちみんなに与えてくれる。

一方、一昨日からセブンーイレブンが、
店員にマスクをつけさせ始めた。

まだ感染者が出ていないが、
もう日本でも発症者は避けられないような気がする。
そのときの準備だけはしておかねばならない。

何しろ私たちは、商売をしているのだから。
商売とは、人が集まるものだ。
だからこそ、私たちは、万全の準備をしておかねばならない。

ただし過剰な心配ばかりしていても仕方がない。

不気味なのは、鳥インフルエンザウィルスと、
新型インフルエンザウィルスとの合体。
それによる新たな強毒性ウィルスの登場だ。
そんなものが生まれないことを祈るばかりだが、
私は、人間の知恵を信じたい。
しかしその知恵がもたらす怖さも、
困ったことに現代社会には存在する。

私は、あくまで、論理的に、科学的に、
理性的に、対応すべきであると思う。
こんなときにこそ、
理性と科学を信じるべきだと思う。

商売にも、理性と科学を。

Everybody!Good Monday!

<結城義晴>

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