結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2011年02月14日(月曜日)

バレンタインデーの今日、日本のGDPが中国に抜かれたことが確定したが・・・

Everybody! Good Monday!
[vol7]

雪がつもれば、クリスマス♪
思いがつのれば、バレンタイン♪

<山崎眞幹作詞・作曲>

今日はセント・バレンタイン・デー。
街中に流れる旋律は、
「バレンタイン・キッス」
秋元康作詞、瀬井広明作曲、大内正徳&秋元康編曲。

セブン&アイ・ホールディングスが、
『2.14バレンタインキャンペーン』のイメージソングとした。

このあたり、セブンにはそつがない。

もともと、1986年の国生さゆりのソロデビュー曲。
国生は秋元康プロデュースの「おニャン子クラブ」に在籍中だったが、
この曲で第1回日本ゴールドディスク大賞のシングル曲部門で受賞。
その国生も、40代を迎えて、タレントへと蛻変。

現在は、「渡り廊下走り隊7」の歌声が街にあふれる。
同じく秋元プロデュースのAKB48に属するグループ。

秋元は、「バレンタインデーソング成り金」でもある。
山下達郎が「クリスマスソング成り金」であるように。

プロモーションには、繰り返しや焼き直しが有効である。
それは今日の「バレンタイン・キッス」の流布が証明している。

さて今日から、2011年第7週にして、2月第2週。

今日まで、バレンタイン・プロモーション一色だが、
明日からガラリと変わって、もう雛祭り。

そして真っただ中のテーマが二つ。
第1は、受験シーズン真っただ中。
これから3月初めまで。
私も立教大学のキャンパスに入るためには、
あらかじめ届け出をして、腕章をもらっておかなければいけない。

第2は、花粉症シーズン真っただ中。
こちらはスギ花粉の場合、3月中旬まで続く。
日本人の花粉症の7割がスギ花粉。
だから7割がこれからの1カ月に発症していることになる。

故渥美俊一先生のわかりやすい説明。
「エブリボディ・グッズ、すなわち大衆品とは、
8割の人が消費する商品」

「8割」と示すのは、
わかりやすく説明するときの典型的常套手段。

まず数字で示す。
「ほとんどの消費者」と表すより、
「8割の消費者」というほうが、
具体的で、行動的、能動的だ。

毎日ブログの盟友・コンサルタントの水元均さんが、
「90%モデリング、10%の独自化」というが、
これも同じ類いの表現法。

倉本長治先生は、
「創意を尊び良いことは真似よ」と言った。

長治先生は、
創意と模倣の比率までは、
敢えて表現しない。

創意90%・模倣10%の仕事や場合もあれば、
創意30%・模倣70%の仕事や場合もある。

確かなことは、
「花粉症もエブリボディ・グッズになってきた」という事実。

対策は、怠りなく。

今週の私のスケジュールは、
明日からコーネル大学RMPジャパンの2月講義。
今月からマーチャンダイジング編に入る。

明日15日の講師は、早稲田大学の恩蔵直人商学部長、
大塚明日本スーパーマーケット協会専務理事、
垣添直哉日本水産㈱社長、
そして林廣美日本フードサービス専門学院学院長。

明後日16日は、二つのパネルディスカッション。
生鮮食品マーチャンダイジングと商品開発。

私はずっと、コーディネーターとして、
議論の活発化と内容の深化に努める。

さてさて、日本の国内総生産が、
中国に抜かれ世界第3位に落ちたことが確定。

内閣府が今朝、発表したばかりのホットニュース。

日本の昨2010年の名目国内総生産(GDP)の実額は、
5兆4742億ドル(479兆2231億円)。
この数字は覚えておくとよい。

対して中国が1月に発表したのは、
5兆8786億ドル(39兆7983億元)。

ドル換算で4000億ドルの差がついた。
ちょうどウォルマートの年商分くらい。
2010年の年間GDP成長率は実質が3.9%増、名目1.8%増。
これらは3年ぶりのプラス。
だから昨年の日本経済と日本消費は、
それほど悪くはなかったことになる。

「2010年10~12月期の国内総生産」速報値は、
物価変動を除いた実質で前期比0.3%減、
年率換算すると1.1%減となる。
5四半期ぶりのマイナス成長。

GDPに関しては、1年と1四半期の間、プラス成長だった。
理由の第1は昨年の第3四半期(7~9月期)の個人消費大幅増への反動。
日本の個人消費はGDPの6割を占めるが、
この大幅増は政策変更の特殊要因で、
内閣府は「自動車やたばこの駆け込みの反動が大きく効いた」と分析。

個人消費は前期比0.7%のマイナスになっている。
つまり昨年7・8・9月に対して、
10・11・12月が0.7%減少したということ。
その原因は、「エコカー減税効果とタバコの駆け込み需要」分の差異。

ということは、他の消費傾向は、
大きくは変わりないと判断できる。

GDPの中国との比較も、
円高が異常レベルに進んでいること、
中国がバブル成長であること
を考慮すると、
日本国として落ち込んでいる場合ではない。

ここは、ひとりひとりが、
「最初になすべきことから始めよ」
そう、今月の商人舎標語。

対になるのは、
「一時に一つのことだけ実行せよ」

これに徹していられることは、
人として幸せな環境にある。

最後に商人舎ホームページ、好調。
今日は、「常盤勝美の2週間天気予報」をぜひのぞいてほしい。
毎週月曜更新!

それから「浅野秀二のアメリカ寄稿」は、
全米に6132か所で、展開されるファーマーズマーケットについて。

これも有益で面白い情報。

では今週も、
Everybody! Good Monday!

<結城義晴>

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