結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2012年02月22日(水曜日)

小ネタ特集①8色、②ソーシャル活用ランク、③GS併設型小型店開発

今朝、テレビのキャスターが、
「光の春」という言葉を使っていたが、
私はもう少し寒いころのことだと記憶している。

一番寒いころ、
つまり大寒の1月20日から立春の2月4日くらいだろうか、
太陽の光だけ春のようになってくる。

そんなアンバランスな時。
それが詩的なのだと思うが。

さて、昨日からこのホームページの巻頭に、
「商人舎ミドルマネジメント研修会」
正式募集のバナーを出した。

もう、1社から10名のお申し込みをいただいた。

ほんとうにありがたい。

私は商業の現代化を標榜しているが、
そのひとつの条件は、
他産業に比べて良い会社がふえること。
小売業・サービス業の場合は、
従って良い店が1店でも多くなること。
そのために良い店長が一人でもふえること。

ウォルマートの第4代CEOのマイク・デュークは、
「1店懸命」というが、
1店1店のミドルマネジメントが、
それぞれの局面で、
トップマネジメントの役割を果たすことによって、
「1店懸命」は成し遂げられる。

ミドルマネジメント研修会は、
商業の現代化に直接、
貢献すると考えている。

さて今日は小さなネタ特集。

第1は、「8色」。
昨日と今日の日経新聞「消費欄」。

昨日2月21日は、
「ユニクロ、カラージーンズ発売 流行意識の8色」
今日2月22日は、
「三菱鉛筆 学生向けに8色用意」

ファーストリテイリング傘下のユニクロは、
女性用ジーンズ「カラースキニーフィットアンクルジーンズ」を売り出した。
「流行色を意識してオレンジやレッドなど計8色」

丈はくるぶしまで。
脚がほっそり見えるデザイン。

価格は2990円。
対象年齢層は10~70代と広い。

季節の変わり目に「流行を取り入れて巻き返し」を図る。

一方、三菱鉛筆は、
カラーインクボールペン「ジェットストリーム カラーインク 極細/細字」
価格は150円。

なめらかな書き味の油性ボールペンの新シリーズ。
従来の商品は社会人の事務用途が中心だったが、
今回は学生需要を狙った。
学生は、ノートの色分けなどにカラーインクを使うし、
書き味の良さにこだわる。

だから赤、青、緑など8色。
極細0.5ミリと細字0.7ミリの2種類。

ジーンズとボールペン。
カテゴリーは違うが、
8色のカラフルな商品。

それが「光の春」の季節に、
売場で華やかさを演出する。

今週はカラーのブーム。
ちょっと、覚えておきたいことだ。

第2は、「ソーシャル活用売上ランキング」。
日経BP社の「日経デジタルマーケティング」調査。
昨2011年12月から12年1月までの2カ月間に、
1万5164人から得た回答。

企業やブランドのソーシャルメディア活用度と、
実際に消費行動につながった成果の度合いを分析。

第1位はユニクロ、総合スコア81.0。
フェイスブックと連携したキャンペーンで成果を上げた。

第2位は、ローソン、75.6。
クーポン提供で店舗への集客に貢献。

第3位は、無印良品、75.2。

ベスト3を小売業が占めた。

外食産業も上位に入る。

第4位が、全日空で、
第5位にスターバックス。

第9位に日本サブウェイ、
第10位、マクドナルド、
第11位、モスバーガー。

第14位、ヤマダ電機、
第15位、ケンタッキーフライドチキン、
第16位、東急ハンズ、
第18位、ファミリーマート、
そして第20位がセブン-イレブン。

セブン-イレブンが下位に入るというのは、
ちょっと意外だが、
それでもブランド力が強い企業や商品が、
やはりソーシャルネットワークを活用すると成果が上がりやすい。

相乗効果、ネットとリアルの融合。
ここにもそれが表れた。

第3は、「セブン&アイ、給油所出店拡大」。
昨日の日経新聞。
これは小ネタというのは失礼だけれど。
セブン&アイ・ホールディングスが、
セルフ式ガソリンスタンド&コンビニ併設店舗の出店を加速させる。
エクソンモービルとの連携による新フォーマット。

まあ、アメリカやヨーロッパでは、当たり前だが。

今春から3年で300店を出店。

しかし既に現在、60店の共同店は運営されている。

ただしセブン-イレブンの店舗は、売場面積66~83㎡。
レギュラー店の半分の面積。

記事によると、「昨年夏から運営実験」をはじめ、
「最適な品ぞろえや店舗レイアウトなど」が決定された。

このセブン-イレブン、日販は、
「全国平均を7.3%上回っている」。

かつて日本でも、
am/pmがアメリカ流の併設型店舗を実験したが、
失敗に終わった。

やっとというべきか、
ガソリンスタンド併設型コンビニの本格展開が図られる。

ついでに第4、
「鴨川グランドホテル、最終黒字6500万円」の記事。
日経新聞。

同社は2012年3月期の単独最終損益黒字の見通しを発表。
昨年は2億1900万円の赤字だったし、
従来予想は2億4000万円の赤字だった。

黒字化の理由は、東京電力福島原発事故に伴う観光風評被害の損害賠償。
東電から受け取る賠償額は3億500万円。

今期の営業損益は1億7000万円の赤字。

東日本大震災の原発事故の後、宿泊客数が大幅減少。
しかし賠償金で会社は黒字。

こんな現象がこれから、頻発する。

3月を目前に控えたこの時期、
様々な「芽ぶき」がある。

それが大きなうねりとなって、
消費社会を変えていく。

日本のビジネス界も、
まだまだこれからだという気がしてくる。

「寒さの中の春の日差し」
「光の春」がやってきている。

<結城義晴>

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