閑話休題、日曜漫歩。
旧約聖書の天地創造。
神は、1日目に、
昼と夜をつくった。
2日目に、天をつくった。
3日目に、海と地をつくり、
まず植物を茂らせた。
4日目には、太陽と月と星をつくった。
5日目には、魚と鳥をつくった。
6日目には、動物をつくり、
自分に似せて男と女を創造した。
そして7日目に神は、休んだ。
日曜漫歩。
ホーチミンの朝は、
バイクの群れ。
そのバイクの流れをぬって、
大型リムジンバスで、
イオンモール・タンフーへ。
ベトナム最初の出店で、売り上げナンバー1。
入口のハロー5コーヒー。
この店もブルーチップ(株)の実験的経営。
壁面にイラスト。
かっこいいデザイナー!?
西川隆さん。
プログレスデザイン代表。
この店のデザインを手がけた。
そしてドラえもん豆腐ファクトリー1号店。
宮本洋一社長といつものドラえもんポーズ。
ベトナムの女性は笑顔がいい。
国民性を表している。
工房ではドラえもんどら焼きを焼く。
そして核店舗の総合スーパー｢イオン」
レジ反対側のプロモーションコーナー。 
ここでもドラえもん。
餅つきのイベント。
イオンの日配品売場には、
もちろんドラえもん豆腐も品揃え。
ドラえもん豆腐の社長もうれしそう。
子ども売場の至るところに
ドラえもん。
次にロッテマートへ。
韓国企業がいい立地に、いち早く出店した。
しかしいまや、閑古鳥。
お昼は中華風ベトナム料理。
謎の中国人、通称｢陳さん」
その実態は鈴木國朗先生。
(株)アイダスグループ代表。
地元スーパーマーケットのコープマート。
国営小売業。
体型が似た二人。
陳さんと金さん。
金田正勝さんは、ブルーチップの親会社、
ビーコミュニケーションズグループ㈱の財務部部長。
未来ヒューマン日本学校。
ベトナム人が日本の言葉と文化を学んで、
研修生として日本の企業に派遣される。
日本人街にあるファミリーマート。
ドラえもん豆腐を1日100丁売る。
レジが4台あって、
盛んにやまびこ声掛けをする。
アジアのファミマの中でも有数の店だ。
最後の視察は高島屋。
昨年7月30日オープン。
市街地の中心にあるレロイ通り。
しかし、この売場づくりでは、
先が思いやられる。
デザイナー西川さんと写真。
謎の｢陳｣さんも、
地下2階食品売場を真剣に視察。
そして夕食後にも、漫歩。
アジアフードタウン。
屋台風フードコート。
そのなかにある屋台｢まつり」
これもブルーチップが経営。
カレーと鍋が自慢。
おいしかった。
一緒に日曜漫歩してくれた、
陳さんと宮本さん。
そして新谷千里さん。
サミットリテイリングセンター代表。
私たちはバスと徒歩で漫歩。
しかしベトナム人は、
老いも若きも、
女性も男性も、
朝も昼も夜も、
バイクで漫走。
神も驚いているに違いない。
〈結城義晴〉
