結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2017年06月09日(金曜日)

商人舎6月号発刊と独型ハイパーマーケット&ローカルチェーン

月刊『商人舎』6月号
本日発刊!!

shoninsha_2017_6

[Message of June]
一人のお客さまに誠実を尽くせ。   

[緊急特別企画]
ベニマル新富岡店の「尊厳」
独白ヨークベニマル大高善興会長
「野越え山越え」の苦歴を語る
「原発避難解除の新富岡店は僻地からの革新への挑戦です」

〔ドキュメント]
ヨークベニマル新富岡店「復活物語」
「灯台になりたい」の思いと「野越え山越え」の精神

そしてCoverMessage。
安倍晋三内閣は5月30日、「第4次産業革命」を目指す成長戦略素案を発表した。その起爆剤となるものは、人工知能(AI)やロボット、そしてビッグデータなどのInformation Technologyである。ただし、このIT領域の急速な変化に規制改革が追いつかない。岩盤規制などを巡る安倍政権の取り組みは、ひどく弱い。それでも2020年まで、日本産業界のIT革命はずんずん進む。わがRetailの世界でも「流通IT革命」は否応なく進捗する。そしてこの問題は、現場任せ、他人任せにしてはならない。マネジメントの根幹を担い、次代を構築する大命題だからである。もちろん、ここには、人手不足や生産性の改革という喫緊の課題も含まれる。変えねばならないことは、速やかに変える。変えてはならないことは、断じて守る。その革命戦略を概観し、見通すことこそ、いま、経営者や幹部に求められている。大久保恒夫、當仲寛哲とともに、「流通IT革命の透視図」を描いてみせよう。

[特集]
流通IT革命の透視図
AI、Big Data、IoT…がRetail Managementを激変させる!!

Paradigm Shift
「鉄人28号から鉄腕アトムへ」
流通情報技術戦略のコペルニクス的転回が迫っている!
[結城義晴]

ここまで来ている!!
小売業のAI活用最前線
コスト・人員削減の“引き算”から
マーケティングの“足し算”“掛け算”の利活用へ[保科篤]

大久保恒夫「AI流通革命論」
3つの変革と1つの不変

目から鱗!!のシステム戦略論
MODE 2時代のRetail IT
IoTとAIからPlatformづくりまで[當仲寛哲]
第1章 小売業をとりまく最新テクノロジー
第2章 リテールITのMODE 1とMODE 2
第3章 ユニケージシステム導入サクセスストーリー
第4章 コンピュータでないとできないMODE 2
最終章 IT プラットフォームを整える

いい雑誌です。
熟読してください。

さてヨーロッパ。

もう、イタリアのミラノに着いて、
こちらの視察や研修を楽しんでいる。

しかしブログは、
ドイツのフランクフルトの最終日。

まずメトロ・キャッシュ&キャリー。
DSCN9956.JPG-7

店長のブリギャーさんにインタビュー。
DSCN9864.JPG-7
ドイツ人のインテリらしく、
理路整然と答えてくれた。

そして(株)万代社長の阿部秀行さんと、
三人で写真。
DSCN9871.JPG-7

そして全員写真。DSCN9870.JPG-7

店長からもらったカードで入場。DSCN9874.JPG-7

2フロアの広大な会員制ホールセール。
スロープで2階に上がる。DSCN9879.JPG-7

フルラインの総合スーパー。
衣食住全部門が並ぶ。DSCN9884.JPG-7

1階の青果から鮮魚へ。
氷が敷き詰められた売場だが、
その売場には近寄れない。DSCN9921.JPG-7

加工肉、チーズなども、
リーチインケースに並ぶ。DSCN9926.JPG-7

冷凍食品は平ケース。DSCN9928.JPG-7
最も人件費効率を下げ、
省エネ効果もある店づくり。

グロサリーはラックで単品大量販売。DSCN9933.JPG-7

1階の右サイドがノンフーズ。DSCN9937.JPG-7

そしてレジ。
DSCN9932.JPG-7

ホスピタリティにもあふれている。DSCN9948.JPG-7

そのメトロのハイパーマーケット。
リアル。
DSCN9683.JPG-7

この店も2フロアのフルライン。
ただし会員制ではないし、
ちょっと古典的な総合スーパー。DSCN9599.JPG-7

1階の入り口から、
広大な青果部門。
DSCN9608.JPG-7

壁面沿いを魚のリーチインケース。DSCN9616.JPG-7

そして対面平ケースの精肉売場。DSCN9624.JPG-7

最後に冷凍平ケースのフローズン売場。DSCN9621.JPG-7

1階のグロサリー売場も広大。
巨大な売場でディスカウント。
それがハイパーマーケットだ。DSCN9630.JPG-8

1階コーナーには、
円形のプレゼンテーションの、
プロモーション売場。DSCN9672.JPG-7

この店もスロープで2階に上がる。DSCN9648.JPG-7

非食品フルライン。DSCN9650.JPG-7

アパレルも充実させているが、
売れている気配はない。DSCN9654.JPG-7
アルディ、リドルが好調なドイツ。
総合スーパーの巨大店舗で、
ディスカウントを貫徹することは難しい。

そしてもう一つハイパーマーケット。
カウフランド。DSCN0245.JPG-7
リドルと同じシュワルツ・グループ。

この店はリアルを超えていた。
広大なワンフロアだが天井もスケルトン。DSCN0159.JPG-7

青果部門、花部門から始まって、
グロサリーのディスカウント商品が並ぶ。DSCN0171.JPG-7

ドイツではどの店も、
パン売場が充実している。DSCN0176.JPG-7

そして一番奥に、
チーズ、加工肉、精肉、デリカテッセン。DSCN0178.JPG-7

その対面売場が並ぶ。DSCN0182.JPG-7

そして折り返して、
チルドリーチインケースの連続。DSCN0195.JPG-7

これもドイツ人らしく、
省エネルギー。
DSCN0197.JPG-7

リーチインケースは、
可視性が高く、
買いやすいし、作業しやすいし、
管理しやすい。
DSCN0201.JPG-7

酒売場も広大だが、
それでも木箱を使って、
クォリティ感を出している。DSCN0225.JPG-7

そしてレジ前の冷凍食品売場。
平冷凍ケースがずらりと並ぶ。DSCN0233.JPG7

レジはハードなデザイン。DSCN0232.JPG-7
ハイパーマーケットの最新型で、
シュワルツグループの面目躍如。

レジ前にはテナントのパン屋。DSCN0237.JPG-7

売場の奥はレストランスペース。
今回の団員たちがランチ。DSCN0239.JPG-7

カウフランドの敷地内に、
ハーレーダビッドソンの店舗がある。DSCN0265.JPG-7

その前にではケータリングサービス。
右側がハンバーガー。DSCN0269.JPG-7

そのドイツのハンバーガーを、
阿部さんと一緒にいただく。DSCN0273.JPG-7

そして4班のメンバーと食事して写真。DSCN0271.JPG-7
野外で食べるドイツのハンバーガー、
実においしかった。

それからレーベの最新店。DSCN0104.JPG-7
市電の車庫を改造した物件。

レーベはドイツ2番手の
スーパーマーケット・チェーン。DSCN0033.JPG-7
もともと購買協同組合。
その連合会のような組織。

天井が高くて、ガラスで外光が入る。DSCN0034.JPG-7

壁面にも大きな窓。DSCN0037.JPG-7

この店で初めて見た、
サラダバー。
DSCN0048.JPG-7

青果部門が広いし、品ぞろえ豊富だ。DSCN0050.JPG-7

バナナもご覧の売り方。DSCN0052.JPG-7

天井は高いし、
解放感満点。
DSCN0056.JPG-7

店舗左サイドが、
精肉、加工肉、チーズ、デリカテッセンの
対面売場。DSCN0075.JPG-7

グロサリーは、
オーソドックスな店同様に、
ゴンドラ陳列だ。
DSCN0058.JPG-7

酒も量販する商品は、
単品大量陳列だが、
高級品は木箱に入っている。DSCN0067.JPG-7

レーベのPBのBIO。DSCN0076.JPG-7

そしてハイ&ロー。
アルディ、リドルなどが、
エブリデーロープライスだから、
逆に新鮮に映る。
DSCN0081.JPG-7

レジも天井が高くて
快適な店にふさわしいサービス。DSCN0096.JPG-7
スーパーマーケットの、
ナショナルチェーンも、
どんどん進化している。

一方、ローカルチェーン。

アルナテューラ。DSCN9972.JPG-7

98店を展開する、
ナチュラルスーパーマーケット。DSCN0006.JPG-7

当然BIOが中心。
DSCN0001.JPG-7

天井はこんな具合で、
快適。
DSCN9975.JPG-7

中央にオーガニックの青果部門。
DSCN9976.JPG-7

そして右手が対面売場で、
パン、サンドイッチ、コーヒー販売。
DSCN9977.JPG-7

薄緑の什器で
オーガニック商品中心の販売。DSCN9981.JPG-6

店舗左サイドは、
ヘルス&ビューティケア。DSCN9983.JPG-7

そして出口にボタン。
今日の買い物評価をしてもらう。DSCN0024.JPG-7

ナチュラルの店に続いて、
環境対応9店舗。
テーグート。
DSCN0123.JPG-7
現在はスイスのミグロス傘下だが、
ドイツに290店を展開する。

入口から右サイドに、
イートインコーナーと、
コーヒー&パンの対面売場。IMG_1692.JPG-7

そして入口を入る。DSCN0114.JPG-7

天井はスケルトンで、
最新形。
DSCN0117.JPG-7

青果はクレート陳列。IMG_1651.JPG-7

ドイツではどの店でも、
青果のクレートが目立つ。
産地で収穫のときに、
クレートに積み込む。
それをずっと流通段階で使う。

だから社会システムとしての、
一貫性が保たれ、
トータルに効率が高まる。

省エネと環境に対応した店。
リーチインケースが主役だ。DSCN0120.JPG-7

パンの売場の機能的なイメージ。IMG_1653.JPG-7

奥壁面沿いは対面の平ケース。
レジと対面売場にしか、
人は配置されない。
入口のレジとその対面売場に人がいて、
人がマグネットの役割を果たす。
それだけドイツでも人手不足なのだ。
IMG_1658.JPG-7

対面売場の前の平冷蔵ケース。
蓋があるケースで熱効率がいい。IMG_1664.JPG-7

ゴンドラもハードなイメージで、
環境問題はハードウェアによって、
実現されることがよくわかる。
IMG_1685.JPG-7

ローカルチェーンでも、
テグートやルナテューラのように、
しっかりと個性を発揮する。

ナショナルチェーンは徹底した合理化。
それがドイツの小売業だ。
DSCN0124.JPG-7

ドイツをたっぷり学んで、
フランクフルト国際空港。IMG_1696.JPG-7

タラップを登って、
ルフトハンザに乗り込む。IMG_1699.JPG-7

上空から見るドイツの国土は、
森と畑、そして街と道路。
DSCN0277.JPG-7

アルプス山脈を越える。DSCN0280.JPG-7

1時間10分ほどで、
イタリア・ミラノ空港。IMG_1700.JPG-7
まるで東京・大阪間のような、
EUの国際移動。

それでいて、
大きく文化が異なる。

イタリアでは、
ドイツと正反対の哲学が待っている。

それを学ぶ。
(続きます)

〈結城義晴〉

2017年06月08日(木曜日)

アルディ・リドル・ネットーの三すくみ小型ディスカウンター競争

短夜や旅の枕の頼りなく
〈朝日俳壇より 今治市  横田青天子〉
ヨーロッパの6月は、夜が短い。

つまり昼が長い。

それでも私は、
「枕の頼りなく」などといった感じはない。

熟睡、爆睡。
起きたら枕は、
床に落ちていたりする。

ベトナムの旅から数えて、9日目。
疲れがピークに来ているかもしれない。

日本では様々な会合が開かれている。

昨日は全国セルコグループトップ会。
佐伯行彦理事長の白いハット。
今回も話題をさらったらしい。
IMG_3369-1

この模様は、
「流通SuperNews」で速報。
セルコニュース|
創立55周年、全国セルコグループトップ会開催

そして今日は、
AJS第55回定時総会。
オール日本スーパーマーケット協会。
DSCN5038-1
第55回ということは、
AJS創設55周年を意味する。

まことにめでたいし、
懐かしい。

私は20周年の前後くらいから、
この総会にはずっと出席してきた。

本来ならば当然、
55周年総会には参加する。
今年はこんな状況で、失礼した。

11月14日~16日に、
沖縄で記念大会が催される。
すでに1000名参加が決まっている。

今日の55回定時総会では
役員改選が行われた。

田尻一会長と荒井伸也名誉会長が再選。
松本光雄専務理事から、
前田伸司常務理事への交代が決まった。
DSCN5051-1

こちらはコプロ㈱の役員。
DSCN5053-1

田尻会長は今日、サミット顧問を退任し、
AJS会長職とコプロ(株)代表取締役社長に、
専念することになった。
DSCN5062-1
AJSも新たな体制で、船出した。

その後、夕食懇親会。

乾杯の発声は、
㈱日本ハム社長の末澤壽一さん。
DSCN5065-1

カンパーイ。
DSCN5069-1

中央で杯を上げているのは
㈱セイミヤ社長の加藤勝正さん。

私は今、ヨーロッパ。
参加できずに残念。

サミットの新旧のお二人。
DSCN5071-1
元サミット社長・会長の荒井伸也さんと、
現サミット社長の竹野浩樹さん。
左は荒井夫人恭子さん。

こちらも新旧の二人。
DSCN5072-1
田尻一AJS会長・前サミット社長と、
服部哲也取締役常務執行役員。
服部さんは間もなく、
専務取締役に就任する。

最後は、松本光雄前専務理事を囲んで、
AJS事務局の皆さん。
DSCN5075-1
松本さん、8年間の専務理事、
本当にお疲れさまでした、
そしてありがとうございました。

といったところで話は、
フランクフルトに戻る。
万代ドライデイリー会の欧州研修。

初日はアルディを訪問した。

そして二日目は朝から講義。
DSCN9532.JPG-7

前田仁事務局長の朝の仕切り。DSCN9527.JPG-7

まずはヨーロッパとドイツの概要、
そしてフランクフルトの動静。
鳥の目、魚の目で見る。DSCN9529.JPG-7

みんな、長旅の疲れも見せず、
真剣に聴講してくれる。
DSCN9533.JPG-7

私も熱が入る。
DSCN9566.JPG-7
米国の小売業トップはウォルマートで、
総合スーパーのスーパーセンターが最強。
つまり最大級の店舗。

日本の実質的な単体企業トップは、
セブン-イレブンのコンビニで小型店。

そしてドイツはアルディやリドルが最強。
こちらも小型店のディスカウンター。

米国、ドイツ、日本、
どこが進んでいるといえるのか。

なぜドイツは小型ディスカウンターで、
日本は小型高付加価値コンビニなのか。

その違いはなぜ生まれたのか。
DSCN9539.JPG-7

ヨーロッパのオーガニックはBIOという。
後半は商品問題を語って、
2時間ちょっとの講義を終えた。
DSCN9569.JPG-7

講義が終わると、すぐに視察。

まず、エデカ・シティ。
DSCN9592.JPG-7
エデカはドイツ最大の、
スーパーマーケットチェーン。
ただしボランタリーチェーンだから、
厳密なランキングはつけにくい。
1万1492店。

エデカ・マルクト、エデカ・センター、
マルクト・カーフ、ネットー、
そしてエデカ・シティなど、
マルチ・フォーマットを展開する。
DSCN9581.JPG-7

売場にはBIOとマークの付いた商品が並ぶ。DSCN9577.JPG-7

店舗の奥には対面売場。
精肉、加工肉、チーズ、
そしてちょっとだけの惣菜。DSCN9575.JPG-7

ドイツはPBだらけの国だが、
エデカのグロサリーは比較的、
ナショナルブランドが多い。
DSCN9579.JPG-7

そしてレジ担当者は座って応対する。DSCN9591.JPG-7
最も普通のスーパーマーケットを見た。

次に再びアルディ。
DSCN9685.JPG-7

ご覧のリミテッドアソートメント。
そして純化したローコスト経営。
DSCN9688.JPG-7

もちろんパンはこの売り方。DSCN9691.JPG-7

そして店舗中央に平ケースの非食品。DSCN9689.JPG-7

青果物の鮮度も格段にアップ。
BIOも急速に増えた。-DSCN9692

クレート陳列で、産地直行。
産地で詰め込んで、
そのままセンター経由で店に届く。
一切手を付けずに販売して、売り切る。
ドイツの食品小売業の共通点。
全体で効率を追究し、省力化を進める。
DSCN9698.JPG-7

冷凍食品は蓋のついた平ケースで販売。DSCN9700.JPG-7
これもドイツ全体の共通項。

非食品の品揃えが多くて、
それはアメリカのアルディと異なる。
DSCN9710.JPG-7
アルディは補完機能ではなく、
生活のメイン機能を果たしている。
だから日本やアメリカの、
スーパーマーケットの機能を果たす。
そこで生活必需品のノンフードが、
多くなってくる。
その意味でマーケットリーダーなのだ。

ガラスケースの売場。
上段はパソコン、
下段はコーヒーメーカー。 DSCN9711.JPG-7

出口にペットボトルの回収機。
これに入れると25セントが、
キャッシュバックされる。DSCN9714.JPG-7
環境対応はここまでしなければいけない。
そして徹底するのがドイツの国民性だ。

純化したローコスト経営だが、最近は、
新聞折り込みのチラシをまき始めた。
レジの前にもチラシの山。
DSCN9718.JPG-7

そして出口にはこの女性のおすすめ。DSCN9721.JPG-7
アルディもリドルに追い上げられて、
プロモーションを変えてきている。

チラシ、テレビコマーシャル。
この変化はすごい。

そのアルディを変えさせているのが、
シュワルツグループのリドル。
DSCN9794.JPG-7
アルディと同じ、
900㎡の小型ディスカウンター。
ボックスストアとも呼ばれる。

しかし入り口に青果をもってきて、
鮮度を強調。
DSCN9748.JPG-7

しかもアルディよりも、
BIOが多い。
DSCN9743.JPG-7

パンはインストアベーカリーで、
しかもシースルー。
DSCN9737.JPG-7

この火かき棒のような道具を使って、
パンをサイドに取り出す。
DSCN9741.JPG-7

(株)万代の阿部秀行社長が実演。
DSCN9739.JPG-7
アルディよりも鮮度感とQuality感がある。

冷凍食品はアルディと同じ。
DSCN9751.JPG-7

そしてそして、非食品は、
アルディを圧倒する。DSCN9756.JPG-7

アパレルも平ケースに投げ込み陳列。
しかし購買する顧客が多い。DSCN9757.JPG-7

ホワイトアスパラの瓶詰は、
アルディよりも安い99セント。
DSCN9763.JPG-7

そしてパスタの量販の仕方が面白い。
三つの大きな段ボールケースで、
順に段ボールカットして売っていく。
DSCN9770.JPG-7
この売り方の詳細は、
Weekly商人舎で紹介する。

奥主通路のノンフードも、
品揃えが豊富だ。
DSCN9781.JPG-7

レジは実にすっきりしたデザイン。
そしてホスピタリティがある。DSCN9787.JPG-7
リドルは6月15日に、
アメリカに進出して、新店を開く。

アルディと互角に闘えるという、
自信がついた証拠だ。

それは同じ業態ボックスストアで、
アルディと異なるポジショニングを、
構築した証拠である。

すごい。

そしてネットー・マルケン・ディスカウント。
エデカグループのボックスストア。
つまりアルディ、リドルに、
もう一つ加わった小型低価格店。
DSCN9796.JPG-7

店舗入り口右手に、
ベーカリーショップ。DSCN9799.JPG-7
これがなかなかいい。
アルディのパンの売り方、
リドルの革新。
さらにその上を行くショップ。

上位寡占のドイツだが、
その上位企業が革新に次ぐ革新。

ネット—は入り口に広い青果部門を配置。
斜めの什器にクレート陳列。
アルディ、リドルを圧倒する。
IMG_1594.JPG-7

そして正面にパン売場。IMG_1596.JPG-7

こちらも火かき棒のようなもので、
手前に引き寄せてパンを取る。IMG_1601.JPG-7
それぞれに工夫をして、
自分らしさを出す。

冷凍食品は平ケース。
ただし品揃えは、
アルディ、リドルにかなわない。
IMG_1603.JPG-7

店舗奥の壁面は、
外が見えて気分がいい。

多段ケースで乳製品を売る。
IMG_1609.JPG-7

こちらもホワイトアスパラの瓶詰。
1.29ユーロで一番高い。
IMG_1625.JPG-7
このアイテムに限ると、
リドル⇒アルディ⇒ネットーの順に安い。

アクションと題したエンド。
IMG_1627.JPG-7

ワインはクォリティ感のある売り方。
これもアルディ、リドルとは異なる。IMG_1628.JPG-7

そして、レジのデザインも、斬新。IMG_1620.JPG-7
4年前にドイツに来た時には、
ボックスストアに関して、
アルディ、リドル、ネットーの順だった。
これははっきりしていて、
アルディが切り拓いた業態であることが、
実にはっきりしていた。

アルディを猛追しているのが、
シュワルツのリドルだった。

そしてネットーは遅れていた。

アルディがマーケットリーダー、
リドルがマーケットチャレンジャー。
そしてネットーがフォロワーだった。

いまは、それぞれに、
異なるポジショニングを築いている。

三者三様のポジショニングを確保すると、
その業態が他の業態を圧する。

アメリカのオーガニックマーケットで、
ホールフーズ、トレーダー・ジョーに、
スプラウツファーマーズマーケットが、
割って入ったような形だ。

かくて、小型ディスカウンター隆盛の、
ドイツ食品小売業である。

しかしこのあと、まだまだ、
ドイツの奥の深さを、
思い知らされることになるが、
それは明日のブログへ。

今回もドライデイリー会は、
5つの班に分かれて行動し、
それぞれに調査、研究を重ねて、
帰国後、発表する。

今夜は第2班と一緒に、食事。
場所はウェスティングランドホテルの、
和食の店。
IMG_1644.JPG-7

私にとっては、ベトナム、ドイツと、
渡り歩いているのでありがたい。

日本料理はやっぱりいい。

お酒も飲んで、懇親は深まった。
IMG_1641.JPG-7

自分たちのマリティムに戻っても、
勢いは止まらない。
IMG_1646.JPG-7
ドイツの小売業に多くを学んだ。
その高揚感が私たちを興奮させていた。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2017年06月07日(水曜日)

Frankfurt「ALDI」の進化とヒット商品番付東横綱「稀勢の里」

月刊商人舎5月号の巻頭言。
「カ・カタ・カタチ」の福音を聴け。

「カ・カタ・カタチ」論。
建築家・菊竹清訓の持論。
IEの巨人・城功の考え方。

「カ」は最も根源的なもの。
経営理念や社会的使命、
わが社のビジョンやコンセプト。

「カタ」は「カ」を実現する手段・方法。
たとえばわが社らしい技術、仕組み、
特有の組織とヒューマンリソース。

そして「カタチ」はできあがった成果物。
たとえば完成された商品、売場、
たとえば旗艦店舗、フォーマット。

しかしカタチの真似ばかりが横行する。
優良店を訪れても写真ばかり撮りたがる。
カタチの真似しかできないからだ。

カタがなければカタチはできないし、
カがなければ、カタもカタチもない。
カは独自のものでなければならない。

カタは「学ぶ」ことができる。
それを学ぶ時には「真似る」から始まる。
カタを学ぶには時間と根気がいる。

しかしそれを十分に学び取ったうえで、
今度は「カタ破り」をする。
それがイノベーションだ。

カタを顧みずに新しさだけを求め、
あるいは思いつきに走るならば、
それは「カタ無し」になる。

旗艦店にはカタチがあるし、カタがある。
そしてもともとカが備わっている。
カ・カタ・カタチの象徴が旗艦店である。

だから旗艦店改造のときには、
カタチをつくり、カタとカを確認する。
カから発してカタとカタチを生み出す。

仕事の改革手順はカ・カタ・カタチである。
フラッグシップのリモデリングも、
「カ・カタ・カタチ」でなければならない。
〈結城義晴〉

もう1カ月前のメッセージとなって、
忘れてしまったかもしれないが、
とても大切なことだ。

今週土曜日の6月10日。
月刊商人舎6月号が発刊される。

乞う、ご期待。

日本では日経新聞が、
「ヒット商品番付」を発表。
とはいっても2017年上期(1~6月)分。

商品番付の東の横綱に、
「稀勢の里」

笑ったけれど、とてもいい。

西の横綱は、
「ニンテンドースイッチ」
発売1カ月で274万台を販売、
来年3月までに累計1270万台の計画。
据え置き型のゲーム機ながら、
持ち運んでも遊べる。

東の大関は「ヤマト値上げ」
西の大関は「GINZA SIX」

東の関脇は「C-HR(トヨタ)」
小型の多目的スポーツ車(SUV)。

西の関脇は、
タクシー初乗り410円。

まあ、商品ではないけれど、
稀勢の里の東の横綱はヒットだった。

明らかなニーズがあったが、
それが達成できない。
それを成し遂げると大ヒットとなる。

タクシー初乗り410円もそれだし、
ヤマトの値上げは、
業者側の明らかなニーズだった。

負のニーズやギャップも、
イノベーションの種(シーズ)だが、
明らかなニーズがあるのに、
それが満たせない不満を解消するのが、
現在のビジネスの役目なのだと思う。

さて、フランクフルト。

ドイツの表玄関。
昨日の朝6時過ぎに到着して、
ホテルに直行し、
仮眠をとって、仕事して、
午後2時にホテルを出発、
フランクフルト国際空港で3時過ぎに、
万代ドライデイリー会の面々を迎えた。

そしてすぐに向かったのが、
アルディ。

レーベ・センターと隣り合わせの箱型SC。
アルディは単体企業として、
ドイツナンバー1。
DSCN9446.JPG-7

アメリカにも進出して、
ウォルマートよりも安いのが売り物。DSCN9492.JPG-7

大型カートは1ユーロ(120円)で、
顧客に貸し出す。
アメリカでは25セント(25円)だから、
ずいぶん格差があるように見えるが、
要は一番流通しているコインがその値段。DSCN9449.JPG-7

入口はご覧の主通路で、
ワンウェイコントロール。DSCN9450.JPG-7
この店は新店で最新の設備。
実にきれいな店だ。

主通路右手にパンコーナー。DSCN9452.JPG-7

欲しい商品のボタンを押すと、
そのパンがころがり落ちてくる。DSCN9453.JPG-7

それを自分で袋に入れてレジに行く。DSCN9454.JPG-7

グロサリーも含めて、
ほとんど95%がプライベートブランド。
そのPBを入れる段ボールケースが、
写真のようにカラフルだ。
だから段ボール陳列で、
売場がカラフルに出来上がる。
DSCN9456.JPG-7

ワイン売場もちょっとゴージャス。DSCN9457.JPG-7

ロゼワインも広い売場を取っている。DSCN9458.JPG-7

細長い900㎡の店舗中央を、
非食品の平什器が貫く。DSCN9459.JPG-7

奥から見て左側は青果部門。
BIOと表現されるが、
これがオーガニック。
ニンジンは全部オーガニック。DSCN9461.JPG-7

クレート陳列で、
産地で収穫するときにクレートに積まれ、
それがそのまま店頭まで来る。DSCN9460.JPG-7

エシャロットも安い。DSCN9484.JPG-7

大袋に入れられた葉物。DSCN9482.JPG-7

そしてドイツの名産アスパラガス。DSCN9483.JPG-7

ミニトマトもパッケージに入れられて、
実にカラフル。
これで1ユーロ49セント。DSCN9481.JPG-7

魚は冷凍食品ばかり。DSCN9462.JPG-7

卵は1パック1ユーロ09セント。DSCN9487.JPG-7

BIOの牛乳も、
1リットル99セントと1.09ユーロ。
恐ろしい価格だ。
DSCN9488.JPG-7

そして通常の牛乳は69セント。DSCN9489.JPG-7
アルディはエブリデーロープライスだ。

手前から赤、黄、ブルーのケース。
厳選された低価格の加工肉売場。DSCN9464.JPG-7

魚缶詰には、
MSC認証マークがついている。
これはニシンの切り身の缶詰。
すべてPBだ。
DSCN9465.JPG-7

そして冷凍食品のグリンピース。
1.89ユーロ。
DSCN9470.JPG-7

緑のパッケージでBIOのマーク。DSCN9469.JPG-7

裏側には成分表示。DSCN9467.JPG-7

そしてホワイトアスパラの瓶詰。DSCN9485.JPG-7

なんと99セント。
DSCN9473.JPG-7

これです。
すごい商品。
DSCN9474.JPG-7

ニンジンの千切りの瓶詰。DSCN9475.JPG-7

これはセロリのサラダの瓶詰。DSCN9476.JPG-7

そしてそれらが、
一つのケースに入れられて販売されている。
全部99セント。
DSCN9478.JPG-7

ガラスケースの中には、
上段にパソコン、
下段にコーヒーメーカー。
お買い得の商品があれば、
アルディは高額品でも販売する。DSCN9472.JPG-7

こどもの絵本。
DSCN9479.JPG-7

900㎡なのに広い通路。DSCN9486.JPG-7

レジでは座って対応する。
ドイツは労働者の満足を優先する。DSCN9491.JPG-7
アルディが進化している。

1000㎡未満の小型店を4250店展開する。
その小型ディスカウンターの店で、
イノベーションを実現させる。

より安く、
より広く。
そしてよりきれいに。

すばらしい。

視察が終わったころ、
スコールが来た。
DSCN9493.JPG-7

そしてフランクフルトに来たら、
レーマー広場。DSCN9496.JPG-7

フランクフルト中心部の旧市街の広場。
切妻屋根のゴシック式木造建造物が並ぶ。DSCN9497.JPG-7

第二次大戦ですべて破壊されたが、
戦後、観光のために復興された。DSCN9498.JPG-7

その一角のドイツ料理レストラン。
Zum Standesämtchen。
DSCN9499.JPG-7.JPG-7

窓からレーマー広場が見下ろせる。DSCN9502.JPG-7

店内はclassicなつくり。
DSCN9503.JPG-7

乾杯の挨拶は、
ドライデイリー会会長の今津龍三さん。
(株)今津社長。
DSCN9509.JPG-7

そしてドイツビールで乾杯。DSCN9511.JPG-7

(株)万代の阿部秀行社長(左)と、
事務局長の前田仁さん。DSCN9516.JPG-7

まず出てくるのが、
アスパラガスのスープ。DSCN9518.JPG-7

ホワイトアスパラが上手い。DSCN9519.JPG-7

そしてソーセージと鶏肉。DSCN9521.JPG-7

大満足して、レーマー広場を後にした。DSCN9523.JPG-7
それにしても、まだ9時ごろなのに、
明るい空のヨーロッパの6月。

素晴らしい。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2017年06月06日(火曜日)

ホーチミン⇒成田⇒横浜⇒羽田⇒フランクフルトの旅

6月6日、ぞろ目の火曜日。
昨日の朝、6時17分、
成田国際空港に到着。

ベトナムのホーチミン市から、
約6時間のフライト。

ベトナムのエネルギーに圧倒された。
中国の上海や北京とも違うし、
韓国のソウルなどとも異なる。
タイのバンコクともまた差異がある。

香港やシンガポールといった、
国際都市とも違う。

政治体制は社会主義。
だから中国と同じシステムだが、
中国とはずいぶん違う。

しかし将来、アジアでも有数の国になる。
私はそう感じて、とても好感を持った。

6時過ぎに成田に着いたら、
横浜までの足が限られる。

成田エクスプレスは、
7時44分発が一番早い。

横浜までのリムジンバスは7時発。

そこで総武線快速のグリーン車に乗った。
2時間近くの仕事場。

家に着いて、ゆっくり風呂に入ってから、
遅めのブログ書きに取り掛かる。
それを仕上げたら、食事もせずに、
ベッドに入って仮眠。

タイソンニャット国際空港からの飛行は、
真夜中の6時間ほどだが、
やはりぐっすり眠る状況にはならない。

だから、仮眠が必要。

午後の3時、夕方の5時、
時々目が覚める。
熟睡にはならない。

起きだすと、商人舎オフィスから、
メールなど速射砲のように届いている。

その中で、Daily商人舎の、
流通SuperNewsは、
毎日、10本くらい配信しているが、
それが届いていて、
全部、目を通し、文章を直して公開。

それからやっと、はじめての食事。
ゆっくり、ビールなど飲みながら、
久しぶりの日本料理を楽しむ。

そのあと、再び、
1週間分の荷物をパッケージして、
今度は羽田空港国際線へ。

ドイツのフランクフルトに向かう。
今回も一人旅で、気分は楽だ。

ANAカウンターでチェックインして、
保険の手続きをして、
それからセキュリティチェック、
出国審査。

すぐにANAラウンジに向かう。IMG_1576.JPG-7
家で夕食にビールを飲んできたが、
なぜかラウンジに来ると、
生ビールを飲みたくなる。
そしてカレーライス。

Facebookに投稿したりしながら、
ここでもできるだけゆったりと過ごす。

そして搭乗。

すぐにスパークリングワインが出る。
それをちびちび飲みながら、
ここでもぎりぎりまでパソコンに向かう。

ちょっと遅れた。

しかし、飛び立つと、
成田の上空から、東京湾の夜景へ。

私は一定程度の高度になるまで、
いつも自分の靴を履いている。

スリッパなどに履き替えたりしない。

そして安定高度に達すると、
シャンパンをもらって、
また、ちびちびと楽しむ。
眠るため。

しかし、それでも若干、
気分は興奮しているので、
椅子を倒して映画など見る。
3冊持ってきた本を読んだりもする。

今回持参したのは、
「夢遊病者たち」
クリストファー・クラーク (著)
小原 淳 (翻訳)
サブタイトルに、
「第一次世界大戦はいかにして始まったか」

面白い。

これを読んでいるとまた、
眠れなくなる。

それでは困るので、
適当に切り上げて、
眠った。

すると深夜のシベリヤ経由の飛行にも、
夜明けがやってきた。DSCN9442.JPG-7

今回の飛行時間は12時間弱。

フランクフルトの街が、
見えてくる。
DSCN9444.JPG-7

到着すると現地時間午前6時。IMG_1578.JPG-67

東の空には太陽が昇っている。IMG_1579.JPG-7
このシーズンのヨーロッパは、
本当にいい。

BMWに迎えてもらって、
ホテルまで15分。

MARITIM。
IMG_1582.JPG-7

隣はフランクフルトのメッセ会場。IMG_1580.JPG-7

この街はケルンと並ぶ、
ドイツ有数の展示会ビジネスのメッカ。IMG_1587.JPG-7

部屋に入ると、
フランクフルトの街が見下ろせる。IMG_1586.JPG-7
慌ただしくもあったが、
ベトナム・ホーチミンから、
千葉県の成田、
そして横浜から東京・羽田。
さらにドイツ・フランクフルト。

長旅が一段落して、
次のステップに向かいます。

ドイツ、イタリアの流通報告。
楽しみにしてください。

この一瞬の積み重ねが、
君という商人の全生涯。
倉本長治の言葉が胸にしみる。

〈結城義晴〉

[追伸]
今日の流通SuperNews。
この旅の途中で発信しニュースです。

ウォルマートニュース|
47期定時総会でマクミランCEOが語ったeコマース戦略
ダイエーニュース|
870品目を3カ月間「えっ! 安い値!」価格で販売
ドンキニュース|
「伊東マリンタウン」にMEGAドンキ伊東店開店
マックスバリュニュース|
兵庫県加東市の東条店(446坪)が移転オープン
MrMaxニュース|
5月はレジャー関連好調で既存店2.4%・客数2.5%増
ナフコニュース|
HC業界第5位の5月は微減の前年比0.9%減

アインニュース|
2017年4月期決算は売上高2481億円の増収減益
ココカラファインニュース|
5月売上高2.8%増、客単価3.0増も客数減
薬王堂ニュース|
5月は売上高10.9%増、客数9.4%増、客単価1.3%増
ブックオフニュース|
5月はソフトメディア、アパレル不調で既存店▲4.1%
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

2017年06月05日(月曜日)

タイソンニャットゴルフ場と「もうけようとしねぇことだ」

Everybody! Good Monday!
[2017vol23]

2017年第23週にして、
6月第2週。

沖縄・奄美地方を除いて、
梅雨入り目前。

6月は、祝祭日がなくて、
第3日曜日の父の日しか、
プロモーションテーマがない。

そう思われがちだが、
「梅雨」こそ、
最大のテーマ資源。

しかも「食育月間」であり、
「環境月間」でもある。

それが1993年の「環境基本法」、
2005年の「食育基本法」で決定されている。

ドナルド・トランプが、
「パリ協定」離脱表明。
Weekly商人舎、
月曜朝一・2週間販促企画は、
それをとらえてメッセージ。
「それだけに、環境や食の安全に対する、
顧客の関心は高い」

「食育と環境を打ち出して、
ホールフーズのような気分で、
営業を推進したい」

さて、昨夜22時25分、
ホーチミンのタイソンニャット空港発。
IMG_1564.JPG-7

6時間ほどのミッドナイト・フライト。
IMG_1565.JPG-7

今朝の6時過ぎに、
成田空港にランディング。
IMG_1568.JPG-7

ベトナムから、
帰国しました。

このフライトは一人旅。

ほかのメンバーは、
今朝7時の便で、午後3時過ぎの到着。

お疲れ様。

ホーチミン市は街中にエネルギーが溢れ、
とにかくにぎやかで、うるさかった。

日本は静かだ。
緑も美しい。

最終日の昨日は、各自自由行動。
私は18人のメンバーとともにゴルフ。
IMG_1560.JPG-7
タンソンニャットゴルフ場。
そう、空港のそばのコース。

2015年にオープンしたばかり。

立派なクラブハウス。
IMG_1561.JPG-7

ゴージャスな雰囲気で、
ロッカー内も衛生的だし、
シャワールームも完備している。
IMG_1563.JPG-7

コースは36ホールで、
メンテナンスも上々。
IMG_3336-1

2人用カートでラウンドするが、
1人に1人ずつキャディがつく。
ベトナム軍の1、2年生の若い兵士たち。
IMG_1559.JPG-7
私に着いてくれたのはミン君で、
片言の英語だが、まあ、
いいアドバイスをしてくれた。

チップは20万ドン(VND)。
1000円弱。

コース内には売店があって、
飲みもの、軽食も販売している。

レストランは開放的で、
バイキングもある。

私はフォーとビールを楽しんだ。

ゴルフの後は、
ブルーチップ社長の宮本洋一さんと、
行きつけのマッサージ。
これがまた素晴らしかった。

ゴルフの疲れがすぐに取れて、
そのうえ体中がリフレッシュした。

若返った気分だ。

夕方6時から、
お別れディナー。

インド風ベトナム料理。

その夕食会場でゴルフの成績発表。

商人舎の松井康彦さんが2位。
私は同率5位だった。IMG_3345-1

乾杯の音頭は鈴木國朗さん。
あるときは「アンパンマン」
あるときは「ドラえもん」
あるときは「謎の中国人 陳さん」
そしてその実態は、
本物の一流コンサルタント。
(株)アイダスグループ代表取締役。
IMG_3350-1

ブルーチップの皆さんと、
ツアーの成功を祝って記念撮影。
IMG_3360.-1JPG

最後は、大槻照之さんと握手。
ドラえもん豆腐ファクトリー工場長。
横浜市立白幡小学校出身。
私はそのPTA会長だった。
IMG_3365-1

糸井重里の「ほぼ日」
巻頭言は「今日のダーリン」

糸井が忘れられない話。
落語家の柳家小三治から聞いた。
しかしその小三治は、
亡くなった古今亭志ん朝から聞いた。

志ん朝が、父・古今亭志ん生に訊いた。
「おとうちゃん、
落語をおもしろくするのには、
どうすればいいんだい?」

すると、志ん生はこう答えた。
おもしろくしねぇことだ。

「志ん朝さんは、そうかぁと
思わされたわけです。
で、それを小三治さんに言って、
小三治さんも、そうかぁと
考えさせられた、と」

「どうやっておもしろくするか、
ではなくて、
『おもしろくしよう』ということを、
しない」

「わかったようで、
わからないことなのですが、
ずっとそのことを
こころのどこかに置いておくと、
ちょっとずつ、わかったような
気になってきます」

この後が糸井の真骨頂。
「応用編も、いっぱいあると思うんです」

「どうしたら、モテるようになりますか?」
モテようとしねぇことだ。

「どうしたら、もうかるようになりますか?」
もうけようとしねぇことだ。

ストンと腹に落ちる。

糸井はさらに発展させる。
「モテようモテようとしねぇことだ」
「もうけようもうけようとしねぇことだ」

ちょっとテーマを強調する。

「おもしろくしようおもしろくしようと
しねぇことだ」

どうして「おもしろくしよう」と思うのか。
「モテよう」と「もうけよう」と、
思ったのだろうか。

「なんか、そこのところを
問い返されているんじゃないか。
どうも、ぼくには
そんなふうに思えるんですよね」

「もともとの目的は、
そこだったのかい?」と、ね。

商いでも商売でも、
倉本長治が言う。
「売ろう売ろうと、
すればするほど、

売れなくなる」
「儲けようとすればするほど、
儲からなくなる」

宮本さん、大槻さん。
ベトナムの人たちに、
本当の豆腐の良さを、
伝えてください。
安全で健康な食を、
提供してください。

そうすれば必ず、
売れていきます。
儲かっていきます。

ベトナムという国も、その国民も、
その商業もサービス業も、
「独立と自由ほど尊いものはない」と、
ホー・チ・ミンの教えを守って、
一所懸命に仕事しよう。

そうすれば、売れるし、儲かる。
国も豊かになる。

そこで事業を行う日本企業も同じだ。

では、みなさん、今週も、
「売ろう売ろう」でもなく、
「儲けよう儲けよう」でもなく。
Good Monday!

〈結城義晴〉

[追伸]
今日の流通SuperNews。

ちょうどぴったりのタイミングで、
イオンとハノイ市の包括的覚書ニュース。

イオンニュース|
ベトナム・ホーチミン市に続きハノイ市と包括的覚書締結
三越伊勢丹ニュース|
5月は免税品と高級品伸長も▲2.9%・既存店▲1.2%
ココカラファインニュース|
東京の調剤薬局・介護事業シニアコスモス全株取得
クスリのアオキニュース|
5月は10店舗開設・地域拡大効果で17.1%増
ファミマニュース|
新マーケティング戦略[商品×販促×広告×お店]大展開
ドンキニュース|
海外事業持株会社がシンガポールに東南アジア1号出店
4月大店立地法届出|
クロスモール豊川・アクロスプラザ富沢西等36件申請
カワチ薬品ニュース|
5月は気温低下や降雨影響で既存店99.2%
J.フロントニュース|
5月は免税販売前年49%増で好調だが全体で1.2%増

2017年06月04日(日曜日)

[日曜漫歩]ホーチミンの一日

閑話休題、日曜漫歩。

旧約聖書の天地創造。

神は、1日目に、
昼と夜をつくった。
2日目に、天をつくった。
3日目に、海と地をつくり、
まず植物を茂らせた。
4日目には、太陽と月と星をつくった。
5日目には、魚と鳥をつくった。
6日目には、動物をつくり、
自分に似せて男と女を創造した。

そして7日目に神は、休んだ。

日曜漫歩。

ホーチミンの朝は、
バイクの群れ。
IMG_1554.JPG-7

そのバイクの流れをぬって、
大型リムジンバスで、
イオンモール・タンフーへ。DSCN4906-1
ベトナム最初の出店で、売り上げナンバー1。

入口のハロー5コーヒー。
この店もブルーチップ(株)の実験的経営。
DSCN4893-1

壁面にイラスト。
DSCN4895-1

かっこいいデザイナー!?
DSCN4896-1

西川隆さん。
プログレスデザイン代表。
DSCN4901-1
この店のデザインを手がけた。

そしてドラえもん豆腐ファクトリー1号店。
宮本洋一社長といつものドラえもんポーズ。DSCN4910-1

ベトナムの女性は笑顔がいい。
国民性を表している。
DSCN4916-1

工房ではドラえもんどら焼きを焼く。
DSCN4919-1

そして核店舗の総合スーパー「イオン」DSCN4922-1

レジ反対側のプロモーションコーナー。 DSCN4944.-1JPG

ここでもドラえもん。DSCN4924-1

餅つきのイベント。DSCN4939-1

イオンの日配品売場には、
もちろんドラえもん豆腐も品揃え。DSCN4927-1

ドラえもん豆腐の社長もうれしそう。DSCN4953-1

子ども売場の至るところに
ドラえもん。
DSCN4957-1

次にロッテマートへ。
DSCN4971-1
韓国企業がいい立地に、いち早く出店した。
しかしいまや、閑古鳥。

お昼は中華風ベトナム料理。
DSCN4981.-1JPG

謎の中国人、通称「陳さん」
その実態は鈴木國朗先生。
(株)アイダスグループ代表。
DSCN4986-1

地元スーパーマーケットのコープマート。
国営小売業。
DSCN4987-1

体型が似た二人。
陳さんと金さん。
金田正勝さんは、ブルーチップの親会社、
ビーコミュニケーションズグループ㈱の財務部部長。DSCN4989-1

未来ヒューマン日本学校。DSCN4991-1

ベトナム人が日本の言葉と文化を学んで、
研修生として日本の企業に派遣される。
DSCN4997-1

日本人街にあるファミリーマート。
DSCN4999.-1JPG

ドラえもん豆腐を1日100丁売る。
DSCN5002-1
レジが4台あって、
盛んにやまびこ声掛けをする。

アジアのファミマの中でも有数の店だ。

最後の視察は高島屋。
昨年7月30日オープン。
市街地の中心にあるレロイ通り。
しかし、この売場づくりでは、
先が思いやられる。
DSCN5007-1
デザイナー西川さんと写真。

謎の「陳」さんも、
地下2階食品売場を真剣に視察。DSCN5024-1

そして夕食後にも、漫歩。
アジアフードタウン。IMG_3318-1

屋台風フードコート。
そのなかにある屋台「まつり」
これもブルーチップが経営。
IMG_3320-1

カレーと鍋が自慢。
おいしかった。
IMG_3323-1

一緒に日曜漫歩してくれた、
陳さんと宮本さん。
IMG_3326-1

そして新谷千里さん。
サミットリテイリングセンター代表。
IMG_3327-1

私たちはバスと徒歩で漫歩。

しかしベトナム人は、
老いも若きも、
女性も男性も、
朝も昼も夜も、
バイクで漫走。
IMG_1548.JPG-7
神も驚いているに違いない。

〈結城義晴〉

2017年06月03日(土曜日)

ホー・チ・ミンとドラえもん豆腐ファクトリー&竣工記念パーティ

ホーチミン市は、
かつてのサイゴン。

南ベトナムの首都だった。

1976年7月2日に、
南北ベトナムが統一されて、
ベトナム社会主義共和国が成立。

ハノイが首都となった。

その前は、ベトナム戦争。
ただしこの戦争には宣戦布告がない。

だからいつ戦争が始まったか、
諸説あって定かではない。

主役は、革命家ホー・チ・ミン。
ベトナム語でHồ Chí Minh。
建国の父と尊敬されている。

1890年5月19日に生まれ、
1969年9月2日に亡くなった。

ベトナム戦争は、
第二次世界大戦後、
資本主義と共産主義が対立し、
冷戦が展開されたときの代理戦争だった。

資本主義側はアメリカが主導して、
南ベトナム政府を支援した。

共産主義側はホー・チ・ミンが指導し、
ベトナム民主共和国をつくって、
それをソビエト連邦はじめ、
中国、北朝鮮がそれぞれに支援した。

ホー・チ・ミンは、南ベトナムを、
「アメリカの傀儡政権」と規定し、
共産主義イデオロギーによって、
南北ベトナムの統一独立国家を、
建国しようとした。

1960年に、
南ベトナム解放民族戦線が誕生して、
南ベトナムでゲリラ活動を繰り広げた。

アメリカはそれを「ベトコン」と呼んだ。

アメリカは第二次大戦後、
ドワイト・D・アイゼンハワー大統領、
ジョン・F・ケネディ大統領の時代に、
軍事顧問団を送って、
べトコンの一掃を図った。
そしてケネディ暗殺の後、
リンドン・ジョンソン大統領が、
大規模な正規軍を送って、
ベトナム戦争に積極的に介入していった。

ベトナム戦争は長引いた。

世界中で大規模な反戦運動が生まれた。

べトコンは粘りに粘った。
北ベトナムも辛抱に辛抱を重ねた。

「北爆」と称された絨毯爆撃など、
アメリカは絶対的な武力によって、
北ベトナムを襲撃した。

1966年7月17日、ホー・チ・ミンは、
ラジオ演説で「抗米救国檄文」を発表。
「独立と自由ほど尊いものはない」と語り、
ベトナム人民を鼓舞した。

1969年、そのホー・チ・ミンが、
突然の心臓発作によって逝去した。

しかしそれでも1973年、パリ協定。

チャード・ニクソン大統領は、
派遣したアメリカ兵を全面撤退させた。

世界で唯一、アメリカ合衆国を、
ゲリラ戦によって破ったのが、
ベトナム人である。

その後は、
北ベトナムとべトコン、
対する南ベトナム。
この戦闘の末、1975年4月30日、
サイゴン陥落によって、
ベトナム戦争は終わった。

1976年7月2日、
ベトナム社会主義共和国が成立。
ホー・チ・ミンの希求した、
ベトナム統一が実現。

1993年2月、ベトナムは、
フランスと和解し、
1995年7月28日には、
東南アジア諸国連合に加入。

そしてその直後の8月5日、
アメリカ合衆国と和解した。

その革命家の名がつけられた街に来て、
2日目の後半は、
ツアー最大のミッション。

ドラえもん豆腐ファクトリーの見学。

ホーチミンの南、
KIZUNA2と呼ばれる工業団地。
DSCN4836-1

その一角の300坪に、
今年4月16日、
ドラえもん豆腐の工場が竣工。
社員の皆さんが出迎えてくれた。
DSCN4835-2
ウェルカムフラッグの前で、
宮本洋一さん。
ブルーチップ㈱社長で、
ドラえもん豆腐の生みの親。
DSCN4839-1

工場の社員の皆さんも加わって、
全員で来場の記念写真。 DSCN4838-1

300坪ほどの工場の半分に、
豆腐の製造ラインがつくられている。
DSCN9257.JPG-7

設備は日本の豆腐工場で使われていた機械を、
こちらに運んでラインをつくった。
だからローコスト。
DSCN9259.JPG-7

1日の生産量は現在、1500丁。
まだまだ少ない。
DSCN9263.JPG-7

しかし人気は絶大。
出店が間に合わないだけ。
フル稼働すれば、
1万5000丁までの製造が可能だ。
DSCN4840-1

説明してくれているのは、
大槻照之工場長。
DSCN4846-1

3代続いた豆腐屋出身で、
横浜妙蓮寺育ち。
そう、結城義晴の住居と同じ。

現在は、ベトナムに居を移し、
ドラえもん豆腐づくり一筋。
DSCN4848-1

隣接する会議室で、
担当者の皆さんから、
さらに詳細な説明を受ける。
たくさんの質問も出た。
DSCN4851-1

説明を受けながら、
ドラえもん豆腐を試食。

ベトナムで販売されている豆腐は、
ほとんどが過熱しないと食べられない。
ドラえもん豆腐は日本の豆腐と同じで、
生で食べられる。

ただし、ベトナム人にとっては、
生で食べるのは珍しいから、
新しい食べ方になる。DSCN4852-1

ドラえもんという、
ベトナム人が大好きなキャラクターと、
健康志向にマッチした豆腐。
この組み合わせが功を奏して、大人気。

今や、イオンモール内の、
テナントショップ展開だけでなく、
イオン、ビッグGの食品売場、
スーパーマーケット、
ミニストップやファミマなど、
コンビニでも取り扱われる。
さらに飲食店での食材として利用される。
つまりベトナム人に、
新しい日本食を提案しているのだ。

豆腐づくりの過程でできる豆乳は、
大豆の味がして実に美味。

ベトナム醤油を垂らして、
冷ややっこで試食。DSCN4853-1

製造ラインをバックに、
大槻工場長と宮本社長、
三人で写真。
DSCN4856-1

ドラえもん豆腐ファクトリーショップでは
豆腐だけでなく、
どら焼きやアイスなどのスイーツも扱う。

もちろんキャラクターが使われている。

今、工場は3分の1ほどが空いている。
そこで、スイーツを製造するのが、
次の目標だ。

工場を辞してホーチミン市外へ戻る。
夕方のベトナム川。DSCN4857-1

ホテルでは、18時から、
「ドラえもん豆腐」新工場竣工記念パーティ。DSCN4871-1

女子社員たちが、
盛装してお出迎え。
DSCN4874-1

初めに10分ほど、
ドラえもん豆腐誕生までの、
ストーリーが、
大型スクリーンで紹介され、
ちょっと感動。

社員の手づくりビデオ。IMG_3219-1

パーティは宮本社長のあいさつから。
IMG_3221-1

発想の転換と粘り強い事業展開。
なによりベトナム人と、
ベトナムで生きる日本人に、
助けられ、励まされて、
ここまで来た。
IMG_3222-1

私は一風堂のアメリカ進出と、
台湾加賀谷の例を上げながら、
日本の企業が海外直接投資をする際の、
重要なポイントを語って、
祝辞とした。
DSCN4886-1

ベトナムのパートナー、
トラン・タン・ファットさん。
IMG_3225-1

そして日本からは岸山惣憲さん。
(株)キシヤマノールディングス社長。
IMG_3227-1

イオンベトナムの妹尾文郎さん。
ゼネラルマネジャー。
IMG_3239-1
多くの関係者が祝辞を述べた。

そして懇親。
IMG_3243-1

早速、妹尾さんと交流。
イオンンベトナム1号店出店では、
ずいぶん苦労した。

その時の青果物仕入れの話を聞いたが、
実に面白かった。
IMG_3246-1

民族衣装を着て、
民族楽器の演奏。
ドラえもんの歌は盛り上がった。
IMG_3254-1
ホー・チ・ミンによって解放されたベトナム。

今、ドラえもん豆腐で、
ベトナム人を喜ばせる。

平和と独立と自由が、
何よりも大事なのだと、
私は思った。

〈結城義晴〉

「月刊商人舎」購読者専用サイト
月刊商人舎 今月号
流通スーパーニュース
月刊商人舎magazine Facebook

ウレコン

今月の標語
商人舎インフォメーション
商人舎スペシャルメンバー
商人舎発起人
海外研修会
2026年USA研修会
ミドルマネジメント研修会
第18回 ミドルマネジメント研修会

東北関東大震災へのメッセージ

商人舎の新刊
前略お店さま

チェーンストア産業ビジョン

結城義晴・著


コロナは時間を早める

結城義晴・著


流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

鈴木哲男・著

結城義晴の著書の紹介

新装版 出来‼︎

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》
(イーストプレス刊)

新着ブログ
毎日更新宣言カレンダー
指定月の記事を読む
毎日更新宣言カテゴリー
毎日更新宣言最新記事
毎日更新宣言最新コメント
知識商人のためのリンク集

掲載の記事・写真・動画等の無断転載を禁じます。商人舎サイトについて
Copyright © 2008- Shoninsha Co., Ltd. All rights reserved.