結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2021年09月02日(木曜日)

結城義晴誕生日の「紀文正月フォーラム」無観客講演会

9月2日。
結城義晴の69回目の誕生日。

午前0時を過ぎたあたりから、
Facebookやメールで、
次々にお祝いの言葉をいただいた。

心から感謝したい。
ありがとうございました。

還暦のときには、
立教大学大学院の特任教授だった。

ゼミ生が中心となって、
お祝いの会を開いてくれた。

うれしかった。

しかし今はCOVID-19パンデミック。
しかも高齢者に属していて、
誕生日を祝うほどではないとも思う。

77歳の喜寿あたりから、
80歳の傘寿、88歳の米寿、
90歳の卒寿などになると、
今度は長生きしたことを、
祝うのかもしれない。

還暦から古稀、
そして喜寿までの間は、
昔と違って、
何とも中途半端な気がする。

「人生100年時代」ブームの影響か。

それでも多くの方々が、
健康に気をつけるように、
と言ってくれた。

ありがたい。

このブログでも毎月報告するが、
父親から受け継いだ軽い2型糖尿病で、
血液検査と診断をしてもらっている。

主治医は田嶼尚子先生。

私は田嶼先生のいい生徒だ。

ほかには左膝や左肩、両手首など、
痛いところもあるが、
これはゴルフスウィングのし過ぎ。

ちょっと心配なのは、
右目の眼圧が高まっていること。

10歳で白内障の手術、
商業界の社長となって網膜剥離の手術、
その後、商人舎を立ち上げたときに、
緑内障がひどくなって、
長時間の手術を二度、やってもらった。

このブログで10日連続の連載を書いた。
「結城義晴・燃える闘病日記」
DSCN0541-2
55歳。若かった。

主治医の富田剛司先生からは、
すでに言い渡されている。
「あなた自身の命よりも、
あなたの右目の命は短い」

それでも右目の疾患は、
命にかかわるほどのことではない。
だから達観している。

これ以外には、心配はない。

㈱商業界で約30年働いた。

そのあと「30年、現役で頑張る」
と言い切って商人舎を始めたが、
もう15年が過ぎてしまった。

あと15年か、いや20年か。
イオンの岡田卓也さんや、
ライフの清水信次さんのように、
あと25年か、30年か。

どんなかたちになっても、
現役で頑張ろうかと、
漠然と思っている。

よろしくお願いします。

さて8月31日に、
このブログで解説した問題が、
新しい展開を見せたようだ。

H2Oリテイリング㈱と、
㈱関西スーパーマーケットとの経営統合。

㈱オーケーが割って入った。

日経新聞がスクープして、
電子版で報じた。
他のメディアは記事にしていないが、
日経新聞のことだから多分、
事実なのだろう。

今日の関西スーパーの株価終値に対して、
6割以上上回る1株2550円で、
公開買い付けをする。
いわゆるTOB(Take-Over Bid)

そして完全子会社化するという。

さて、どうなることか。

私の見方や見解ははっきりしているし、
きっとそうなるだろうと確信しているが、
それはここでは書かない。

お客さまは支持してくれるか、
社員・従業員はどう考えるか、
お取引先はどう対応するか。

会社のためにはどうなるのがいいか。

どちらに大義があるか。

それが大事だ。

さて、今日は午前中に、
東京・東銀座の時事通信ホール。

2021紀文正月フォーラム。
ただしコロナ禍で無観客。
ビデオ撮りして、
商談会で流したり、
各社に贈ったりする。
IMG_65651

時事通信ホールは天井が高くて、
講演もしやすいし聴講もしやすい。

紀文食品正月担当部長の堀内慎也さん。
「2021正月フォーラム 紀文からの提案」IMG_65641
紀文ならではの丁寧な調査と、
具体的な提案。

それから関智美さん。
㈱クレオ生活行動研究部部長。IMG_65711

テーマは、
「ポストコロナの生活者潮流を読み解く」IMG_E65681

講演の最後は結城義晴。IMG_65831

紀文の役職員やスタッフが聴いている。IMG_65791

「2021年末商戦の戦略と政策」IMG_65841

私の講演が終わると、
堤裕紀文食品社長が、
花束を持って登場。

サプライズの誕生祝い。IMG_65861

カメラ担当も寄って来て、
シャッターを切った。IMG_65911

会場からは全員の拍手。IMG_65921

堤さんとツーショット。IMG_65881
ありがとうございました。

ここでちょっと休憩。IMG_66031

スタッフは朝一番でやって来て、
夕方までの一日仕事だ。IMG_66081

そして最後に締めは、
その堤社長のスピーチ。IMG_65961
堤さんは姿かたちもいいし、声もいい。

きちんとしたスピーチで、
今日の無観客講演会は終了。

最後の最後に講演者全員で写真。IMG_66111

一瞬だけマスクを取って、
息を止めて~、スマイル。IMG_66131
ありがとうございました。

今日の私の講演の最後の言葉。

「ポスト・コロナ時代への決断とは
“不確実な成果”に対して、
目隠しで一歩、踏み込む
心の在り方である。」

〈結城義晴〉

2021年09月01日(水曜日)

フジ&マックスバリュ西日本の統合とイオンの存在感

2021年9月1日。

急に涼しくなった。
10月中旬並みの気温。

今日は防災の日。
そして今週は防災週間。

98年前の1923年(大正12年)、
9月1日に関東大震災が発生した。

リスクマネジメントの心構え。
最悪を覚悟して、
最善を尽くす。

それが今日の在り方。

商人舎流通スーパーニュース。
フジ&イオンnews|
2024年3月にマックスバリュ西日本と完全統合

昨日のH2Oと関西スーパーに続いて、
小売企業の経営統合の発表。

商人舎オフィスにFaxが入って、
午後4時半から緊急記者会見が開かれた。

東京と松山の二元中継。

それを聞いただけで、
ピンときた。

そうイオン㈱と㈱フジの統合だ。

イオンからは岡田元也会長。
IMG_65101
吉田昭夫社長。
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そしてマックスバリュ西日本㈱の、
平尾健一社長。
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フジからは尾﨑英雄会長。
IMG_64841

山口普社長。
IMG_65241

私たちには松山会場の映像が映り、
尾﨑さんを中心に、
左に山口さん、右に平尾さん。

岡田、吉田両氏は、
スクリーンで登場。
IMG_65281

現時点ではイオンがフジの筆頭株主である。

それを合併に向けて、
株式交換やフジの会社分割などを行う。

昨日のH2O&関西スーパーと同じだ。

来2022年3月1日までに、
現在のフジは共同持株会社フジとなる。

この共同持株会社フジは、
マックスバリュ西日本と株式交換を行い、
分割した新事業会社フジと、
マックスバリュ西日本を子会社とする。

つまり持株会社体制へ移行する。

この共同持株会社フジが、
イオンの連結子会社となる。

最終的には2年半をかけて、
2024年3月までに、
事業会社フジとマックスバリュ西日本が合併。

統合新会社が設立される。

フジとイオンは2018年10月に、
資本業務提携を結んだ。

イオンはフジの株式を15.0%取得し、
フジはマックスバリュ西日本の株式を、
7.6%保有した。

フジの連結営業収益は3154億円、
マックスバリュ西日本は5632億円。
単純計算では8786億円規模になり、
1兆円が視野に入る。

「中国・四国No.1のスーパーリージョナルリテイラー」
それが目指す企業像だ。

結果として、
イオンの存在感は高まる。

岡田元也、尾﨑英雄両会長は、
ビジョンの見える発言をした。

吉田昭夫、山口普、平尾健一3社長も、
極めて手堅い説明をして、
将来像を確かにした。

その詳細な内容は急遽、
9月10日の月刊商人舎9月号で、
掲載することにした。

もちろん結城義晴の分析と見解も、
総括的にまとめるつもりだ。

今日の商人流通スーパーニュースには、
例によって【結城義晴の述懐】を書いた。
202003_yuzawa_04

月刊誌で分析するので、
シンプルな述懐だった。

「小売業の革新は地方がけん引する」

対するローカルチェーンも、
のんびり構えてはいられない時代が来た。

拙著『コロナは時間を早める』に、
書いた通りのことが今、起こっている。
コロナ本
私は予言者ではない。

ピーター・ドラッカー先生が言うように、
モニタリングを続けてきた。
もう45年になる。

そうしたら最近、
「すでに起こった未来」が見えてきた。

それを書いた。

もちろんその「未来」への考え方、
対処のための戦略も、
この本には書いてある。

現在は三刷り段階だが、
そろそろ四刷りとなりそうだ。

岡田さんは、
「時間が早まる」ことを指摘し、
トランスフォーメーションを語った。

尾﨑さんは、
「規模の経済と範囲の経済」を、
ベースにした論述を展開した。

私の持論や私の言葉が使われる。
広まっている。

それはちょっと誇らしいことだが、
私は予言者ではない。
予言者でありたいとも思わない。

ひたすらモニタリングを続ける。
そして「すでに起こった未来」を見る。

それがいい。
それだけでいい。

それが世のため、
人のためになれば。

〈結城義晴〉

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流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

鈴木哲男・著

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新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》

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